JPS59216962A - 丸編機における生地の取外し搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は′、丸編機において巻取軸上に巻かれて満巻状
態となった丸編生地を、巻取位置よル自動的に取外して
これを機外へ搬出し、また新たな巻取軸を巻取位置に供
給するためのコンパクトでかつ能率的な新しい装置の提
供に関する。

高知のように丸編機においては、その上下釜における編
針によって編成された筒状の丸編生地を、下釜中心を通
って編機下方に送出し、編機下方に同行回動自在に装設
された巻取装置における巻取軸上にローμ状に巻取らせ
、満巻状態となったものを巻取軸と共に停止された丸編
機支持フレームの間隙から台車等を介して機外に搬出す
るのであシ、従来は巻取のみは自動的に行なわれ、丸編
機の停止以下、巻取装置における巻取生地の取外し、搬
送台車の装入、巻取生地の受取りと搬出、新しい巻取軸
のセット、切断された編立生地の新しい供給軸への巻付
は等の一連の作業は全て手作業によって処ｆ３！ｌされ
ていたものでめり、近来はその作業の自動化が企図され
、丸編機における定位置停止、巻取生地の巻取装置より
の離脱、搬送台車への受取、新しい巻取軸の供給等の自
動化手段が各種開発されているのであるが、これら自動
化装置の多くはその構造並びに操作が撹雑であり、しか
も編機下方と設置ベースとの限られた狭い空間内に装置
を組込むことが必要とされるので、余りに複雑な装置で
はその組込みにｍがあると共に故障を生じ易く、取扱い
、メンテナンスが煩雑であるのみならず、機械コストを
アップさせる不利がある。

本発明にこのような問題点を解決し、必要機構の簡単化
とコンパクト化、また運動の単純化全企図したものであ
って、その特徴とする処は、丸編機における編立生地の
引出し位置両側に付設される一対の巻取用ベースプレー
トの対応内面に設けられる巻取軸のストック並びに転送
用ガイドプレートによる一対の巻取軸供給経路と、前記
経路に軸両端が転送自在に保持されかつ軸局面に生地係
止手段が具備された巻取軸と、前記経路下端におけるベ
ースプレート側に相対応して連帯的に設けられかつ前記
経路下端に設置される巻取軸端支持部材を進退゛させる
ための昇降部材と同部材と運動される回転部材とによる
一対の駆動手段と、１ｆｆ６ベースプレートに支持され
て巻取位置における巻取軸局面に対して弾支開閉自在な
生地押え部材と、丸編機設置ペース上において編機支持
部材における間隙を介して巻取位置と機外に亘って往復
動出入自在な巻取生地搬出部材と、前記搬出部材と巻取
位置との中間に配設される生地切断部材とから成る点に
ある。

以下図示の実施例について本発明を詳述すると、第１図
乃至第７図に示し九ものは、本発明装置による編立生地
の巻取、満巻状態の生地の切断分離とその取出金概略的
に図示したものであって、各所要構造の詳細に先立って
説明すると、丸編機（〜は、公知のように上下釜、編針
、給糸機構等全具備し、第１図において矢印方向に回転
し、編針の編成動作によって筒状編生地を編成し、かつ
その編立生地は下釜を経由してｍ機下方に引き出され・
ｙＬ編機（〜の下部に同編機と同行回転自在に付設した
本発明装置の巻取装置（０１によってロール状に巻取軸
上に巻かれるものとする。九ｍ機（勾は既知のように脚
柱状の相互に連結組立てられた支持フレームΦ）に可回
動に設置されるのであシ、また、カウンターによる所定
カウント数によって、巻取装置０における巻取生地が満
巻状態となった時、感知部材ｅ）によって第１図示のよ
うに巻取生地が支持フレーム（ロ）（Ｉ３）の間隙から
引出し易い定位置に停止されるのであり、これらは従来
の丸編機におけるそれと同様である。また本発明の巻取
装置０の下方には同じく本発明装置の生地搬出部材■が
、支持フレーム（ハ）（至）の間隙を利用して、機内外
に亘って往復動出入自在に設けられる。第２図は生地の
巻取状態と生地搬出部材（ト）への取出状態を示してお
り、即ち丸編機（Ａ）　９１１の引取ローフ（ロ）を介
して、編立生地Ｏ）は本発明の巻取装置０における巻取
軸０上に生地押え部材■１の弾接と巻取軸（ト）の回転
を介し、逐欠巻取られて満巻生地０）′の状態になると
共に、編機（〜の定位置停止を介し巻取装置０より巻取
軸０と共に自動的に離脱落下して生地搬出部材に）上に
落下支承されるのでＩｆｆ、生地搬出部材のは丸編機（
勾の支持フレームΦ）を介する設置ベース鉤止において
往復動自在に設けられている。欠いて第５図のように、
前記巻取装置０の下端と生地搬出部材（Ｅ）との中間位
置に配設された本発明装置に属する回動自在な生地切断
部材０によって、満巻生地０）“と編立生地０とをつな
ぐ生地部分がその幅員方向に亘って切断分離され、分離
した満巻生地０）′は第４．５．６各図に示すように、
生地搬出部材（ト）の設置ベース（ト）上における水平
往復動を介し、支持フレーム申）側に設けられている開
閉自在なカバー（ト）を押し開いて、機外に搬出される
のであシ、−万切断された編立生地０に運なる切断生地
端は、第７図のように本発明の巻取装置０に新たに供給
され次巻取軸の上に生地押え部材（Ｆ）を介して挾持止
着され、この巻取軸（ト）の編機の編立再開とともの回
転によって再び自動的に巻取られてゆくことになる。

以上のような一連の自動操作を可能とする本発明装置に
ついて欠に詳述する。第８図は本発明における巻取装置
（ｑの全体配置を示し、第９図以下第２５図はその各部
詳細構造？図示しているが、第８図において、図示省略
しであるが丸編機（〜における上釜直下の編立生地引出
し位置、即ち巻取位置に第２図において示したように引
取ローラ（ロ）によって扁平化されて引出される編立生
地００幅員方向両側を挾んで左右対称に一対の巻取用ベ
ースブレー）　＋１）　１２）を、編機側に連結される
固定フレーム（１８Ｘ２Ｂ）を介して編機上、下釜と同
行回転自在に対設するのであり、両プレー）　（１，１
１２１は相互に固定ロッド（３）を介して連結される。

この両ベースプレー　）　（１Ｎ２１の相対応する内面
には、それぞれプレート上部の一側から他側の下部に亘
って、緩傾斜をもつガイドプレート（４）による巻取軸
端のストック経路（ＰＩ）　、同じく緩傾斜をもつ一対
の平行するガイドプレー）　（４ａ）（４ａ）　ＶＣよ
る転送経路（Ｐ、）、急傾斜をもつ一列の平行するガイ
ドプレー）　（４ｂ）（ａｂ）による落下経路（］’３
）から成る巻取軸（Ｆ）の供給経路を左右対称に形成す
るのである。このざい谷プＶ−）（４１（４ａ）（４ｂ
）　ｔｒｉ何れも第１８　、１９図参照のように支柱（
５）に保持されてブｖ−）内面と離隔され、巻取軸（り
の軸端部□分が各プｖ　−）　（４１（４ａ）（４１３
）の側辺上を転送可能に支承されるのである。またスト
ック経路（Ｐｌ）と転送経路（Ｐ、）との間には、ブレ
ート（１１（２１の内面を利用して送出カム（６）が切
欠（６＆）　ｋ備えた円盤状カムとして可回動に設けら
れる。

前記落下経路（Ｐ３）の開放された下端にに、ベースプ
レート（１１（２）の各内面を利用してノ１ウジング（
７）、軸受（８）および軸押え（９）Ｉｃよる巻取軸端
の支持部材が設けられる。即ち第８図及び第１０　、１
１　、１２各図に示すように、ハウジング（７）は落下
経路（Ｐ、）の開放端においてブレー）　（１）　＋２
３に固設され、ノ１ウジング（７）の経路（Ｐｓ）に向
う一側ａ開口されると共に、最下端に角筒状のスフイド
ガイド萌が設けられ、同ガイド叫内に角棒状の軸受（８
）が進退自在に挿支され、同軸受（８）の上方において
７１ウジング（７）内にピン軸Ｉによって枢支された軸
押え（９）が経路（Ｐ３）内に出没自在に設けられる。

前記軸受（８）には第９図及び第１０図に示すように、
プＶ　−）　１１０２）の外面にそれぞれビン軸ｑｚ金
介して揺動自在に枢支されたレバー面が設けられ、同レ
バーａ３の一端はスライドガイドαＯの外側となるプレ
ート１１）　（２Ｊに設けた長孔−を介して軸受（８）
よシ突出されたビン（至）が係合され、また前記軸押え
（９）とハウジング（７）間には抑圧バネｕＧが弾支連
結される。従ってこの構造によれば、第１０図に示すよ
うに、レバー０がピン軸Ｃｌ７）？支点として、ピンｕ
ａｙ介し軸受（８）全経路（Ｐρ内に前進させることに
よって、巻取軸（ト）の軸端（Ｆ１＋＋を受止め、また
押圧バネ（１Ｇを介して軸押え（９）と同じく経路（Ｐ
３）内に突出することにより、軸受（８）と共に軸端（
Ｆｆ＋ｅ可凹動に挾持し、レバーαＪが反対に作動して
その軸受（８）をハウジング（７）内に後退させれば、
軸端（Ｆ）”は解放され、支持を失った巻取軸（Ｆ）が
下方に落下することになる。レバー（１３Ｋかかる運動
金与える駆動手段として、本発明は第８図及び第９図に
示すように、前記レバー０３の近傍においてベースブレ
ー）＋１０２１の相対応する外面に、それぞれケーシン
グαησηを設け、ケーシングσり内にはラック０８１
′ｆｔ、昇降自在に挿設すると共に、ラック霞の係止部
（１８ａ）に前記したレバー面の他端全保合させ、同レ
バー０３の他端にはケーシング面内に装設した抑圧バネ
Ｏｇを連結し、ラック囮に突設した昇降自在の規制ビン
■をケーシング０ηの一面となるベースプレー）　（１
１（２１側に設けた規制長孔−に係合すせる。このフッ
クｊ’、８０ａに対応してベースプレートト（１）　＋
２１の相対応する位置には、ラック（１８１Ｔｆ−噛合
するギヤの全軸（２３ヲ介して可回動に設置すると共に
同軸のに先に述べた送出カム（６）全支持させるのてあ
フ、更に前記ギヤ■と噛合するギヤ！２４１’ｌ、ベー
スプレー）　（１１（２＞に亘って架設される共通の軸
（至）を介して可回動に設けるのであシ、またベースプ
レート（１）側のフック（至）にはロッド（１ｓｂ）を
延長状に形成し、同ロッド（ｔａｂ）の直下にエアシリ
ンダ、ノ（ワーシリング等の駆動シリンダ＠を設置し、
同シリンダ（至）のピストンロッド（２６＆）によりロ
ッド（ｔａｂ）を介し、フック（至）を昇降させるので
ある。従ってこの駆動手段によれば、第９図示のように
ベースプレート（１）側のラック囮ヲ駆動シリンダ（至
）により上昇させると、同ラック側と噛合するギヤ■は
矢印イ方同に回転され、これと噛合するギヤ（２）も矢
印イ方向に回動し、この回動は軸（ハ）を介してベース
プレート（２）側のギヤ＋２４１を同じく矢印イ方向に
連動し、このギヤ＠と噛合するギヤ圏の矢印イ方向の回
動により、プレート（２）側のラック（至）も同期上昇
するのであり、両ラック（１１（１（１８１の上昇は係
止部（ｌｓａ）（Ｉｓａ）の上昇により、両プレートｔ
１）　＋２１のレバー（至）はピン軸Ｑ２を支点として
反時計方向に回動し、ビン卯を介して軸受（８）を後退
させると共に、巻取軸（Ｆｌの自動落下が得られる。ま
几ギヤ１２２のと同軸のカム（６）　ｔ６）もギヤの■
と同行回動する。次いでラック（１８１を下降させれば
、第９図示において今度は矢印口方向の回転が、ギヤＩ
２２（至）側に与えられ、他方のラックａ８１モ同期下
降し、レバー日１３ハフツク１１８１ｔ１ｇ＋の下降に
よ多旧位に戻って帆受（３）は落下経路（Ｐ３）内に進
出し、カム（６）　（６）も上昇時と反対の方向に回動
する。後述するようにこれらカム（６）　（６）の矢印
イ方向及び口方向の正逆回動によって、ストック経路（
Ｐ、）上の巻取軸（Ｆｌの１本が新たに供給されるので
あり、この新しく供給された巻取軸（Ｆ）の軸端を前記
軸受（８）軸押え（９）の落下経路（Ｐ、）内への進出
によって上下よシ挾持支承することになるのである。第
８′図において巻取位置に図示された巻取軸（ｆ）に対
して、その周面に開閉自在に弾接される生地押え部材（
Ｆ）１の一部が示されているが、同生地押え部材（ｉγ
の詳細構造は第１３．１４，１５．１６及び１７図に示
す通りで、生地押え部材■°に相当する生地押えロー１
７＠は、その両端がベースデレー）（１）（２１に各上
端をピン＠（至）ＣＩ９ＩＣよって枢支された揺動自在
な吊クロットＣＩ！ｌ＠に保持され、かつロッドｅ１ｇ
四の中途とプレー１−　（１１（２）との間には引張バ
ネ■（７）が弾支されることにより、生地押えローラ翰
の局面は巻取軸（イ）の局面に開閉自在に弾支されるの
であ夛、また巻取軸のに生地が逐次巻取られてその周径
が増大するに伴ない、生地押えローラ＠は外方へ開きつ
つ常に生地面上に弾支され石のであり図においてＣ（１
はバースプレート（１）　＋２］と固定フレーム（ｌａ
）（２ａ）との連結用ピンを示している。

第１８　、１９図は両ベースブＶ−ト（１）　１２１の
内面に相対応して設けられたガイドプレート（４）及び
ガイドプレート（４８Ｘ４Ｂ）によるストック経路（Ｐ
ｌ）及び転送経路（Ｐ２）の詳細と、カム（６）による
巻取軸（ト）の送出動作を示したものであフ、ストック
経路（ＰＩ）ＣＰ、）を形成するガイドプレー）　＋４
１　（４１上に軸端（印（Ｆ）”の支承を介して巻取軸
０は渡架状に支持され、第１９図（ａ）に示すように、
送出カム（６１１６＋の基準周面に軸端■パ■″が係止
されることによ）、経路（Ｐρ（Ｐ、）上にストックさ
れ、そのス（ツク本数はガイドプレート＋４１＋４１の
長さによる。欠いて先に述べたようにプレート（１）側
のラック（至）の上昇を介し、プレー）　（１）　＋２
１側のギヤ（支）のが矢印イ方向に回動した時、ギヤの
■と同軸のカム（６）　（６）も第１９図Φ）に示すよ
うに矢印イ方向に回動し、その切欠（ｓａ）（６ａ）内
に最先の巻取軸（Ｆ）の軸端（Ｆ）“（Ｆ）゛が転入支
Ｈされ、この時巻取位置にあって巻取を完了した巻取軸
（１’）はレバー［１３（１３による軸受（８１１８１
の後退により解放落下する。続いてラック（１８１（プ
レート（１）側）の下降によって、ギヤの（支）は反対
の矢印口方向に回動し、カム１６）　（６）も矢印口方
向に回動することによって、第１９図φ）状態の切欠（
ｓａ）（６ａ）に軸端（１’）”（Ｆ）”を支持されて
いる最先の巻取軸（Ｂ’ｌは、第１９図（ｅ）に示すよ
うに次の転送経路（１％ＸＰｚ）のガイドプレート（４
ａ）（４ａ）に転入され、ガイドプレード（４ａ）（４
ａ）の傾斜に伴なって経路（ＦｌＸＰＪ　内を転走移動
して、落下経路ＣＰ、）（ＰＩ）に送られるのである。

このさい次位以下の経路（Ｐｌ）（Ｐ、）上にストック
されている巻取軸のは、第１９図（Ｃ）　ＶＣ示すよう
に回動したカム（６）の基準局面によってストップされ
るのであり、送出カム（６）　（６）けストッパーを兼
ねたものである。尚ガイドプレー）　（４）　（４Ｂ）
は支柱（５）に支持されることによシ、ベースプレー）
（１）（２＋の内面とは適当な距離を保っている。

第２０　、２１図は落下経路（Ｐ３Ｘ場部分と巻取軸０
の軸受要部の詳創ヲ図示したものであり、また第２２　
、２３　、２４図　は軸受要部における軸受１８１及び
軸押え（９）の作動状態を示しているが、転送経路（Ｐ
−（〜を傾斜に従って転送した巻取軸（ト）は落下経路
ＣＰ３）ＣＰ、）に入って自重によシ経路下端に落下す
るが同下端では先に述べたように、ラック＋１８１（至
）の上昇を介しレバーａ３σ３が回動され、軸受（８）
及び軸押え（９）がそれぞれ経路（、Ｌ）Ｉ）（Ｐ３）
の下端内に進出しているので、第２２図に示すように、
点線位置に突出している軸押え（９］は押圧バネ（Ｉ６
に抗して、落下してくる巻取軸■の軸端（１）”により
実線図示のように押込まれて避退し、軸端（ト）“°は
軸受（８）上に受止められ避退していた軸押え（９）は
バネｕＯによジ再突出することにより、第２３　、２４
図示のように軸端（Ｆ）“（１！’ｌ”は軸受（８）と
軸押え（９）との間に可回動に挾持されるのである。

前記巻取軸のにはこれを巻取のために回転させる駆動手
段が必要であり、本発明では第２５図に示すように巻取
軸■のベースプレート（２）側における軸端（１’）’
″にギヤ国を付設し、これに対しベースプレー）＋２１
の固定フレーム（２Ｂ）　’ｒ支持部材として駆動軸（
至）及び従動軸（財）を軸架し、駆動軸時の一端に駆動
用ラチェットギヤ（至）を設けると共に、駆動軸時の他
端に設けた伝動ギヤ（至）を従動軸（財）の一端に設け
た伝動ギヤ（ロ）に噛合させ、従動軸■の他端をベース
プレート（２）を越えて内部に突出させ同他端に従動ギ
ヤ＠を設け、同ギヤ（至）を第２５図示のように巻取軸
（Ｆ）の軸端（Ｆ）“°が軸受（８）上に支承された時
、そのギヤ（至）と正しく噛合位置におるように設ける
のであり、これによって前記駆動軸（至）の駆動用ラチ
ェットギヤ（至）を、図示省略するがモータその他の駆
動手段に゛よって回転させることによル、巻取位置に保
持された巻取軸（ト）に対して巻取のための回転を与え
るのである。

先に第１図乃至第７図に亘る説示において示した本発明
による巻取生地搬出部材に）及び生地切断部材ｐ）の詳
細構造は、第２６　、２７　、２８　、２９　、３０　
。

３１各図に示すようなものであり、第２６図に示すよう
に、搬出部材に）及び切断部材（至）の両者は、何れも
支持フレームΦ）Ｋおけるカバー、ケーシング等の外枠
（Ｂ）１または編機設置ペーヌ内を利用して設けた回転
型パワーシリングあるいはエヤシリンダ等の駆動部材（
＠（ｕｂ）を介して回動される支持ロッド１Ｇ　（４０
ｂ）によって保持されている。搬出部材■は図示のよう
に支持フレーム（ロ）に）間の間隙を利用し、編機設置
ベース（イ）に一端を軸支した補助レバー、（４Ｏａ）
と支持ロッド（ト）の回動により巻取位置から機外に亘
って往復動出入自在とされ、切断部付０は機内において
回動目在とされる。

巻取生地搬出部材に）は、第２７　、２８図に示される
ように、ベーヌ鉤止にキャスター車輪１１１ｔ１″介し
て変向走行自在なキャリヤ（６）に、満巻生地０′の受
取転走部（４３と、前記受取転送部４３の傾斜下端に連
続する保持収容部＋喧４１を形成したオーブンタイプの
ものであり、保持収容部（４４１には満巻生地０′の収
容を確認する感知部材（蛾が設けられる。これに対し生
地切断部材０は、第２９　、３０　、３１図に示すよう
に、ロッド（ト）の前端に固定されたプレートケ６）に
丸刃カッター１１１力が駆動用モータ（個と共に回動自
在に設置され、前記プレート（抑の一部より突出された
ブラケット四重に、前記丸刃カッター間の円形刃辺を挾
んで生地Ｏ）金支承するガイドプレー）　（１’ｉ０）
　＋５１１が設けられるのであう、このさい第２９図に
示されるように前記プレー）　１４６ｉの突出辺（４ｅ
ａ）と、下位のガイドプレート（ハ）ｌ）の突出辺（５
１Ｂ）とは、生地０）の幅員方向における一側より他側
に亘って切断するに当り、生地Ｏ）を円滑に挾み込むよ
うに相対する鋏状辺とされている。

本発明で用いる前記巻取軸■の詳旙構造は、第１８．２
０．２１図に図示されるように軸方向の数カ所、局面の
全体或は数カ所に針状突趨物（Ｆａ）が設けられている
。゛従ってこの巻取軸■の局面に先に説示した生地押え
ローフ＠を介して押圧された生地０）は針状突超物（Ｆ
ａ）の係合を介して巻取軸（イ）の周面にａ突に固定止
着されることになる。

本発明装置は以上のような実施例構成を持つことによっ
て、丸編機（ト）における編立生地の巻取、取外し、機
外への搬出作業を能率的かつ省力的に行なうことができ
る。先ｒζ第１図乃至第７図で説示したように、丸編機
（勾における編立生地＠が引取ローフ０ｆ：介して編機
直下に引出され、巻取装置０における巻取軸０にローフ
し状に巻取られてゆき、丸編機（一側のカウンターにお
ける所定カウント数の到達によって、巻取軸（Ｆ）にお
ける巻取生地が満巻状態になつ之ことを検知すると共に
、丸編機は既知の定位置停止手段によって停止すると共
に、巻取装置０におけるベースプレート（１）側のヲツ
ク（至）が駆動シリンダ（社）によｐ上昇されることに
よル、同フック■と噛合しているギヤｃ２（至）、次い
でベースプレート（２）側のギヤ例■の順に運動するこ
とにより、同プレート（２）側のラック［相］も上昇さ
れ、係止部（１８ａ）（１８ａ）　’ｉ介し両プレート
（１）　（２）におけるレバー０３（至）はビン軸ａ２
ａ’；ａ’２支点として揺動され、これにより軸受（８
）が落下経路（ＰＩ）の下端から後退されることにより
、巻取軸（りはその両軸＠　（Ｉ’）“（Ｆ）”の解放
により満巻生地０）１が巻かれたままの状態で落下し、
別に駆動部材（２）支持ロッド（ト）補助レバー（ａＯ
ａ）を介して既に巻取位置直下に位置しているキャリヤ
ｉ４２の受取転送部に上に支承され、同転送部１４３１
の斜面によって転送しつつ採番収容部（財）上に収容さ
れる。このさい満巻生地０°の前記移動によりこれと連
続している編立生地０）は若干引出された状態となって
緊張状態に保持される。このさい第２７゜２８図で説示
したように保持収容部ｔ４４１１’ｌ：感知部材（４５
１を設けて満巻生地０）１の収容全検出することによっ
て、各部材の超動全自動的に制御することが可能である
。また前記ラック■Ｕの上昇と共のギヤ■■の回動は、
第１８　、１９図で説示したように、前記ギヤの■と同
軸の送出カム１６３　（６３？回動させることにより、
カム（６）　（６）は第１９図（ａ）から第１９図（ｂ
）トなって、欠の新しい供給巻取軸■がカム（６）　１
６）の切欠（６ａ）（ｓａ）内に□保′Ｒされる。次い
でタイマー等を介して第２９図乃至第３１図で説示した
ように、生地切断部材０が、駆動部材（至）支持ロッド
…を介して、第８図の実線位蔚から点線位置に亘って回
動することによフ、プレート（伺における突出辺（４６
Ｂ）及びガイドブレー）＋５１１における突出辺（５１
＆）　’ｉ介し、満巻生地（Ｑ）ｌから編機側に連続し
ている生地Ｏ）の中途を幅員方向に亘って挾みつつ通過
することにより、同生地部分にブレート囮に設けた回転
する丸刃カッター４刀と生地部分を支承する上下のガイ
ドプレー）ｆ５０）Ｉｌｌｉｌｌとを介し、切断される
ことによって、満巻生地（Ｇ）’と編立生地０）とは分
離される。切断が完了すれば生地切断部材０は元の位Ｈ
に復動すると共に、満巻生地Ｏ）′は生地搬出部材■で
あるキャリヤ間が駆動部材（至）支持ロッド祷の逆回動
を介して、第２６図の東線位置から点線位置に示すよう
に、相誇るフレーム申）（Ｂ）間の間隙を通って機外に
搬出されるのであり、機外に搬出した満巻生地Ｏ）°ば
欠工程に移送することになる＠ 前記生地切断部材のによる生地０）の切断と共に、ペー
スフレーム＋１）４ＡＩにおける上昇していたラック（
至）を駆動シリンダ（ハ）のピストンロッド（２ｓ＆）
　（Ｄ　後退を介し、規制ビン（イ）規制長孔＠による
規制を介し下降させることにより、ギヤ■１２４１（２
４１■を介して他方のベースプレート（２１側の上昇ラ
ック［相］を同期下降し、これによルレパー０３ａ３も
旧位に戻って軸受ｆ８１　＋８１が落下経路（場の下端
内に進出すると共に、ギヤｔ２２ｃａによる送出カム！
６３．＋６３の第１９図中）から第１９図（０）に亘る
回動を介し、新しい巻取軸（Ｆ）は転送経路（Ｐ−落下
経路（Ｐ３）をへて軸押え（９）　（９Ｊを押込みっつ
軸受１８１１８１上にその＠端である軸翻（５４）が支
承され、軸押え＋９１　＋９Ｊがバネ＋１０αＧにより
再び突出することによって、軸（５２（財）は可回動に
挾持される。同時に軸國上のギヤ■は第２５図に示した
ように、ギヤ■と噛合することにより、ギヤ（ロ）（至
）をへて駆動用ラチェットギヤ（至）に運動自在に連絡
され、新しい巻取軸（Ｆ）の巻取位置へのセットが完了
する。従って丸編機（Ａ）の運転再開と共に、ラチェッ
トギヤ（至）の駆動を介し巻取軸（１’）　１１１１に
回転を与えることによ少、編立生地ｇ３）の切断端は巻
取ｍ■における局面上に生地押え口′−ラ（ロ）の押圧
を介して挟止され、かつ生地面に巻取軸（Ｆ）の局面上
に突出した針状突頓物（Ｆａ）が係止することにより、
切断端は巻取軸（Ｆ）の局面に確実に巻付は固定され、
以下丸編機（勾の運転と共に逐次編立生地０は巻取軸■
上にロール杖に巻取られてゆくのであり、巻取装置（Ｑ
全体も編機と同行回動する。このさい編機外に移動した
キャリヤ（４７Ｊは、満巻生地Ｏ）°の除去によって感
知部材ｆ４Ｉ５１′ｔ−介し、タイマー等をへて丸編機
（５）の運転中に、駆動部材−支持ロッド（ト）を介し
て巻取位置の直下に自動的に戻るのである。

本発明によれば、丸編機における編立生地ＩＧ）の編機
よりの取外し並びに機外搬出が、全て自動化されること
によってきわめて能率化かつ省力化されるのであり、更
に必要な装置構造が従来の自動化装置に比べきわめて簡
単化、かつコンパクト化される点において大きな特長を
持つのである。即ち丸編機（Ａ）と同行回転自在に設置
した左右一対の巻取用ベースプレート（１１１２１の対
応する内面にガイドプレート（４１（４ａ）（４ａ）（
４ｂ）（４１））Ｉｃ　ｊ　ル巻取軸（Ｆ）　（Ｄ　ス
）ツク経路（Ｐ、）転送経路（Ｐ２）落下経路（場金形
成することによル、従来の連形キャリッジ構造に比し簡
単化できると共に占有スペースも小さくて済み、ガイド
プレート（４）によるストック経路（卯ヲ備えることに
より、従来のように搬送コンベヤが不要となり、巻取装
置０全体を小型化できるのである。

更に巻取軸のの巻取位置における着脱セット構造におい
ても、揺動自在なレバー０３によって連動的に進退され
る軸受（８）及び軸押え（９）と、前記レバーＱ３ヲ作
動するラック印による昇降部材と、ギヤの３４による回
動部材とによる駆動手段を用いることによシ、これらの
所要構造はベースプレート（１）　（２１の左右に対称
的に同一部材を設置すれは足シ、更にギヤのと巻取軸（
ト）の送出カム（６）とを同軸に設けることによって満
巻生地０）′の離脱と新しい巻取軸■との供給動作がタ
イミングよく行なわれると共に、−万のフック叫の昇降
動作によって一連の必要な運動が機械的に容易に得られ
、構造の簡単と運動の単純化とによシ故障発生のおそれ
なく、安定かつ堅固な全体装置がコンパクトに得られる
のである。

なお、第３２図は搬出部材に）を往復動させる他の手段
としてエアシリンダー等往復動体（５′ＩＪと連結する
実施例を示したものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本発明装置実施例による組立生地の
巻取、取外し、搬出作業を示す各説明図、第８図は同装
置要部の一部切欠斜面図、第９図は同巻取軸着脱駆動機
構要部の斜面図、第１０　、１１図は同軸文構造要部の
各斜面図、第１２図は同側断面図、第１３図は同生地押
え部材の全体斜面図、第１４図、第１５図は同部材一端
の側面及び正面図、第１６　、１７図は同部材他端の正
面及び斜面図、第１８図は同巻取軸供給経路上部の平面
図、第１９図は同供給動作順序説明図、第２０．２１図
は同供給経路下部の正面及び背面図、第２２　、２３　
、２４図は同巻取軸軸支要部の斜面及び側面図、第２５
図は同巻取軸駆動要部の平面図、第２６因は同生地搬出
部材及び生地切断部材の作動説明図、第２７　、２８図
は同生地搬出部材の斜面及び側断面図、第２９　、３０
　、５１図は同生地切断部材の斜面及びＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ
線断面図、第３２図は搬出部材移動の他の実施例である
。 （勾・・・丸編機、ＣＢ）・・・支持フレーム、０・・
・巻取装置、０・・・生地切断部材、■用生地搬出部材
、■・・・巻取軸、（ト）１・・・生地押え部材、０）
用編立生地、ｏ）ｌ・・・満巻生地、（１）　＋２７−
・・ベースプレート、（４１（４ａ）（４ｂ）　、、、
ガイドプレート、（Ｐｌ）・・・ストック経路、（Ｐ２
）・・・転送経路、（場・・・落下経路、（６）・・・
送出カム、（８）・・・軸受、（９し・□　　軸押え、
（１３−・レバー、（至）・・・ラック、ｅ２２１ｃ２
４１・・・ギヤ、翰・・・生地押えローラ、（４２１・
・・キャリヤ、（４η・・・丸刃カッター、σＤ・・・
ガイドプレート。 特許出願人　グンゼ株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｌ　丸編機における編立生地の引出し位置両側に付設さ
   れる一対の巻取用ベースプレートの対応内面に設けられ
   る巻取軸のストック並びに転送用ガイドプレートによる
   一対の巻取軸供給経路と、前記経路に軸両端が転送自在
   に保持されかつ軸周面に生地係止手段が具備された巻取
   軸と、前記経路下端におけるベースプレート側に相対応
   して連帯的に設けられかつ前記経路下端に設置される巻
   取軸端支持部材を進退させるための昇降部材と同部材と
   運動される回転部材とによる一対の駆動手段と、前記ベ
   ースプレートに支持されて巻取位置における巻取軸局面
   に対して弾支開閉自在な生地押え部材と、丸編機設置ペ
   ース上において編機支持部材における間隙を介して巻取
   位置と機外に亘って往復動出入自在な巻取生地搬出部材
   と、前記搬出部材と・巻取位置との中間に配設される生
   地切断部材とから成ることを特徴とする丸編機における
   生地の取外し搬送装置。