JPS5988955A - 丸編機における生地の取外し搬送装置 - Google Patents

丸編機における生地の取外し搬送装置

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JPS5988955A
JPS5988955A JP19423182A JP19423182A JPS5988955A JP S5988955 A JPS5988955 A JP S5988955A JP 19423182 A JP19423182 A JP 19423182A JP 19423182 A JP19423182 A JP 19423182A JP S5988955 A JPS5988955 A JP S5988955A
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winding
winding shaft
knitting machine
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瀧野 正敏
武 和田
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Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、丸編機において巻取軸上に巻かれて満巻状態
となつた丸編生地を、巻取位置より自動的に取外してこ
れを機外へ搬出し、また新たな巻取軸を巻取位置に供給
するためのコンパクトでかつ能率的な新しい装置の提供
に関する。
周知のように丸編機においては、その上下釜における編
針によつて編成された筒状の丸編生地を、下釜中心を通
つて編機下方に送出し、編機下方に同行回動自在に装設
された巻取装置における巻取軸上にロール状に巻取らせ
、満巻状態となつたものを巻取軸と共に停止された丸編
機支持フレームの間隙から台車等を介して機外に搬出す
るのであり、従来は巻取のみは自動的に行なわれ、丸編
機の停止以下、巻取装置における巻取生地の収外し、搬
送台車の装入、巻取生地の受取りと搬出、新しい巻取軸
のセツト、切断された編立生地の新しい供給軸への巻付
け等の一連の作業は全て手作業によつて処理されていた
ものであり、近来はその作業の自動化が企図され、丸編
機における定位置停止、巻取生地の巻取装置よりの離脱
、搬送台車への受取、新しい巻取軸の供給等の自動化手
段が各種開発されているのであるが、これら自動化装置
の多くはその構造並びに操作が複雑であり、しかも編機
下方と設置ベースとの限られた狭い空聞内に装置を組込
むことが必要とされるので、余りに複雑な装置ではその
組込みに難があると共に故障を生じ易く、取扱い、メン
テナンスが煩雑であるのみならず、機械コストをアツブ
させる不利がある。
本発明はこのような問題点を解決し、必要機構の簡単化
とコンパクト化、また運動の単純化を企図したものであ
つて、その特徴とする処は、丸編機における編立生地の
引出し位置両側に付設される一対の巻取用ベースプレー
トの対応内面に設けられる巻取軸のストツク並びに転送
用ガイドプレートによる一対の巻取軸供給経路と、前記
経路に軸両端が転送自在に保持されかつ軸同面に軸一端
の進退を介して出没自在な生地係止手段が具備された巻
取軸と、前記経路下端におけるベースプレート側に相対
応して連帯的に設けられかつ前記経路下端に設置される
巻取軸端支持部材を進退させるための昇降部材と同部材
と連動される回転部材とによる一対の駆動手段と、前記
ベースプレートに支持されて巻取位置における巻取軸周
面に対して弾支開閉自在な生地押え部材と、丸編機設置
ベース上において編機支持部材における間隙を介して巻
取位置と機外に亘つて回動出入自在な巻取生地搬出部材
と、前記搬出部材と巻取位置との中間に配設される生地
切断部材とから成る点にある。
以下図示の実施例について本発明を詳述すると、第1図
乃至第7図に示したものは、本発明装置による編立生地
の巻取、満巻状態の生地の切断分離とその取出を概略的
に図示したものであつて、各所要構造の詳細に先立つて
説明すると、丸編機(A)は、公知のように上下釜、編
針、給糸機構等を具備し、第1図において矢印方向に回
転し、編針の編成動作によつて筒状編生地を編成し、か
つその編立生地は下釜を経由して編機上方に引き出され
、丸編機(A)の下部に同編機と同行回転自在に付設し
た本発明装置の巻取装置(C)によつてロール状に巻取
軸上に巻かれるものとする。丸編機(A)は既知のよう
に脚柱伏の相互に連結組立てられた支持フレーム(B)
に可回動に設置されるのであり、また、カウンターによ
る所定カウント数によつて、巻取装置(C)における巻
取生地が満巻状態となつた時、先ず感知部材(a)によ
り編機は高速状禮から一旦停止させ、その後低速で一回
転した時、感知部材(b)によつて第1図示のように巻
取生地が支持フレーム(B)(B)の間隙から引出し易
い定位置に停止されるのであり、あるいは高速状態から
一旦停止することなく、直接低速回転に切換えられて同
様に定位置停止するものとされ、これらは従来の丸編機
におにするそれと同様である。また本発明の巻取装置(
C)の下方には同じく本発明装置の生地搬出部材(E)
が、支持フレ−ム(B)(B)の間隙を利用して、機内
外に亘つて回動出入自在に設けられる。第2図は生地の
巻取状態と生地搬出部材(C)への収出状態を示してお
り、即ち丸編機(A)側の引取ローラ(H)を介して、
編立生地(G)は本発明の巻取装置(C)における巻取
軸(F)上に生地押え部材(F)′の弾接と巻取軸(F
)の回転を介し、逐次巻取られて満巻生地(G)′の状
態になると共に、編機(A)の定位置停止を介し巻取装
置(C)より巻取軸(F)と共に自動的に離脱落下して
生地搬出部材(E)上に落下支承されるのであり、生地
搬出部材(E)は丸編機(A)の支持フレーム(B)を
介する設置ベース(X)上において回動自在に設けられ
ている。次いで第3図のように、前記巻取装置(C)の
下端と生地搬出部材(E)との中間位置に配設された本
発明装置に属する回動自在な生地切断部材(D)によつ
て、満巻生地(G)′と編立生地(G)とをつなぐ生地
部分がその幅員方向に亘つて切断分離され、分離した満
巻生地(G)′は第4.5.6各図に示すように、生地
搬出部材(E)の設置ベース(X)上における水平回動
を介し、支持フレーム(B)側に設けられている開閉自
在なカバー(K)を押し開いて、機外に搬出されるので
あり、一方切断された編立生地(G)に連なる切断生地
端は、第7図のように本発明の巻取装置(C)に新たに
供給された巻取軸(F)上に生地押え部材(F)を介し
て挟持止着され、この巻取軸(F)の編機の編立再開と
ともの回転によつて再び自動的に巻取られてゆくことに
なる。
以上のような一連の自動操作を可能とする本発明装置に
ついて次に詳述する。第8図は本発明における巻取装置
(C)の全体配置を示し、第9図以下第25図はその各
部詳細構造を図示しているが、第8図において、図示省
略してあるが丸編機(A)における上釜直下の編立生地
引出し位置、即ち巻取位置に第2図において示したよう
に引取ローラ(H)によつて扁平化されて引出される編
立生地(G)の幅員方向両側を挟んで左右対称に一対の
巻取用ベースプレート(1)(2)を、編機側に連結さ
れる固定フレーム(1a)(2a)を介して編機上、下
釜と同行回転自在に対設するのであり、両プレート(1
)(2)は相互に固定ロツド(3)を介して連結される
。この両ベースプレート(1)(2)の相対応する内面
には、それぞれプレート上部の一側から他側の下部に亘
つて、緩傾斜をもつガイドプレート(4)による巻取軸
端のストツク経路(P1)、同じく緩傾斜をもつ一対の
平行するガイドプレート(4a)(4a)による転送経
路(P2)、急傾斜をもつ一対の平行するガイドプレー
ト(4b)(4b)による落下経路(P3)から成る巻
取軸(F)の供給経路を左右対称に形成するのである。
このさい各プレート(4)(4a)(4b)は何れも第
18・19図参照のように支柱(5)に保持されてプレ
ート内面と離隔され、巻取軸(F)の軸端部分が各プレ
ート(4)(4a)(4b)の側辺上を転送可能に支承
されるのである。またストツク経路(P1)と転送経路
(P2)との間には、プレート(1)(2)の内面を利
用して送出カム(6)が切欠(6a)を備えた円盤状カ
ムとして可回動に設けられる。
前記落下経路(P3)の開放された下端には、ベースプ
レート(1)(2)の各内面を利用してハウジング(7
)、軸受(8)および軸押え(9)による巻取軸端の支
持部材が設けられる。即ち第8図及び10・11・12
各図に示すように、ハウジング(7)は落下経路(P3
)の開放端においてプレート(1)(2)に固設され、
ハウジング(7)の経路(P3)に向う一側は開口され
ると共に、最下端に角筒状のスライドガイド(10)が
設けられ、同ガイド(10)内に角棒状の軸受(8)が
進退自在に挿支され、同軸受(8)の上方においてハウ
ジング(7)内にピン軸(11)によつて枢支された軸
押え(9)が経路(P3)内に出没自在に設けられる。
前記軸受(8)には第9図及び第10図に示すように、
プレート(1)(2)の外面にそれぞれピン軸(12)
を介して揺動自在に枢支されたレバー(13)が設けら
れ、同レバー(13)の一端はスライドガイド(10)
の外側となるプレート(1)(2)に設けた長孔(14
)を介して軸受(8)より突出されたピン(15)が係
合され、また前記軸押え(9)とハウジング(7)間に
は押圧バネ(16)が弾支連結される。従つてこの構造
によれば、第10図に示すように、レバー(13)がピ
ン軸(12)を支点として、ピン(15)を介し軸受(
8)を経路(P3)内に前進させることによつて、巻取
軸(F)の軸端(F)′を受止め、また押圧バネ(16
)を介して軸押え(9)と同じく経路(P3)内に突出
することにより、軸受(8)と共に軸端(F)″を可回
動に挟持し、レバー(13)が反対に作動してその軸受
(8)をハウジング(7)内に後退させれば、軸端(F
)″は解放され、支持を失つた巻取軸(F)が下方に落
下することになる。レバー(13)にかかる運動を与え
る駆動手段として、本発明は第8図及び第9図に示すよ
うに、前記レバー(13)の近傍においてベースプレー
ト(1)(2)の相対応する外面に、それぞれケーシン
グ(17)(17)を設け、ケーシング(17)内には
ラツク(18)を昇降自在に挿設すると共に、ラツク(
18)の係止部(18a)に前記したレバー(13)の
他端を係合させ、同レバー(13)の他端にはケーシン
グ(17)内に装設した押圧バネ(19)を連結し、ラ
ツク(18)に突設した昇降自在の規制ピン(20)を
ケーシング(17)の一面となるベースプレート(1)
(2)側に設けた規制長孔(21)に係合させる。この
ラツク(18)(18)に対応してベースプレート(1
)(2)の相対応する位置には、ラツク(18)に噛合
するギヤ(22)を軸(23)を介して可回動に設置す
ると共に同軸(23)に先に述べた送出カム(6)を支
持させるのであり、更に前記ギヤ(22)と噛合するギ
ヤ(24)を、ベースプレート(1)(2)に亘つて架
設される共通の軸(25)を介して可回動に設けるので
あり、またベースプレート(1)側のラツク(18)に
はロツド(18b)を延長状に形成し、同ロツド(18
b)の直下にエアシリンダ、パワーシリンダ等の駆動シ
リンダ(26)を設置し、同シリンダ(26)のピスト
ンロツド(26a)によりロツド(18b)を介し、ラ
ツク(18)を昇降させるのである。従つてこの駆動手
段によれば、第9図示のようにベースプレート(1)側
のラツク(18)を駆動シリンダ(26)により上昇さ
せると、同ラツク(18)と噛合するギヤ(22)は矢
印イ方向に回転され、これと噛合するギヤ(24)も矢
印イ方向に回動し、この回動は軸(26)を介してベー
スプレート(2)側のギヤ(24)を同じく矢印イ方向
に連動し、このギヤ(24)と噛合するギヤ(23)の
矢印イ方向の回動により、プレート(2)側のラツク(
18)も同期上昇するのであり、両ラツク(18)(1
8)の上昇は係止部(18a)(18a)の上昇例より
、両プレート(1)(2)のレバー(13)はピン軸(
12)を支点として反時計方向に回動し、ピン(15)
を介して軸受(8)を後退させると共に、巻取軸(F)
の自動落下が得られる。またギヤ(22)(22)と同
軸のカム(6)(6)もギヤ(22)(22)と同行回
動する。次いでラツク(18)を下降させれば、第9図
示において今度は矢印ロ方向の回転が、ギヤ(22)(
24)側に与えられ、他方のラツク(18)も同期下降
し、レバー(13)(13)はラツク(18)(18)
の下降により旧位に戻つて軸受(8)は落下経路(P3
)内に進出し、カム(6)(6)も上昇時と反対の方向
に回動する。後述するようにこれらカム(6)(6)の
矢印イ方向及びロ方向の正逆回動によつて、ストツク経
路(P1)上の巻取軸(F)の1本か新たに供給される
のであり、この新しく供給された巻取軸(F)の軸端を
前記軸受(8)軸押え(9)の落下経路(P3)内への
進出によつて上下より挟持支承することになるのである
。第8図において巻取位置に図示された巻取軸(F)に
対して、その周面に開閉自在に弾接される生地押え部材
(F)′の一部が示されているが、同生地押え部材(F
)′の詳細構造は第13・14・15・16及び17図
に示す通りで、生地押え部材(F)′に相当する生地押
えローラ(27)は、その両端がベースプレート(1)
(2)に各上端をピン軸(28)(28)によつて枢支
された揺動自在な吊りロツドに(29)(29)に保持
され、かつロツド(29)(29)の中途とプレート(
1)(2)との間には引張バネ(30)(30)が弾支
されることにより、生地押えローラ(27)の周面は巻
取軸(F)の周面に開閉自在に弾支されるのであり、ま
た巻取軸(F)に生地が逐次巻取られてその同径が増大
するに伴ない、生地押えローラ(27)は外方へ開きつ
つ常に生地面上に弾支されるのであり図において(31
)はベースプレート(1)(2)と固定フレーム(1a
)(2a)との連結用ピンを示している。
第18・19図は両ベースプレート(1)(2)の内面
に相対応して設けられたガイドプレート(4)及びガイ
ドプレート(4a)(4a)によるストツク経路(P1
)及び転送経路(P2)の詳細と、カム(6)による巻
取軸(F)の送出動作を示したものであり、ストツク経
路(P1)(P1)を形成するガイドプレート(4)(
4)上に軸端(F)″(F)″の支承を介して巻取軸(
F)は渡架状に支持され、第19図(a)に示すように
、送出カム(6)(6)の基準周面に軸端(F)″(F
)″が係止されることにより、経路(P1)(P1)上
にストツクされ、そのストツク本数はガイドプレート(
4)(4)の長さによる。次いで先に述べたようにプレ
ート(1)側のラツク(18)の上昇を介し、プレート
(1)(2)側のギヤ(22)(22)が矢印イ方向に
回動じた時、ギヤ(22)(22)と同軸のカム(6)
(6)も第19図(b)に示すように矢印イ方向に回動
し、その切欠(6a)(6a)内に最先の巻取軸(F)
の軸端(F)″(F)″が転入支持され、この時巻取位
置にあつて巻取を完了した巻取軸(F)はレバー(13
)(13)による軸受(8)(8)の後退により解放落
下する。
続いてラツク(18)(プレート(1)側)の下降によ
つて、ギヤ(22)(22)は反対の矢印ロ方向に回動
し、カム(6)(6)も矢印ロ方向に回動することによ
つて、第19図(b)状態の切欠(6a)(6a)に軸
端(F)″(F)″を支持されている最先の巻取軸(F
)は、第19図(c)に示すように次の転送経路(P2
)(P2)のガイドプレート(4a)(4a)に転入さ
れ、ガイドプレート(4a)(4a)の傾斜に伴なつて
経路(P2)(P2)内を転走移動して、落下経路(P
3)(P3)に送られるのである。このさい次位以下の
経路(P1)(P1)上にストツクされている巻取軸(
F)は、第19図(c)に示すように回動したカム(6
)の基準周面によつてストツプされるのであり、送出カ
ム(6)(6)はストツパーを兼ねたものである。尚ガ
イドプレート(4)(4a)は支柱(5)に支持される
ことにより、ベースプレート(1)(2)の内面とは適
当な距離を保つている。
第20・21図は落下経路(P3)(P3)部分と巻取
軸(F)の軸受要部の詳細を図示したものであり、また
第22・23・24図は軸受要部における軸受(8)及
び軸押え(9)の作動状態を示しているが、転送経路(
P2)(P2)を傾斜に従つて転送した巻取軸(F)は
落下経路(P3)(P3)に入つて自重により経路下端
に落下するが同下端では先に述べたように、ラツク(1
8)(18)の上昇を介しレバ−(13)(13)が回
動され、軸受(8)及び軸押え(9)かそれぞれ経路(
P3)(P3)の下端内に進出しているので、第22図
に示すように、点線位置に突出している軸押え(9)は
押圧バネ(16)に抗して、落下してくる巻取軸(F)
の軸端(F)″により実線図示のように押込まれて避退
し、軸端(F)″は軸受(8)上に受止められ避退して
いた軸押え(9)はバネ(16)により再突出すること
により、第23・24図示のように軸端(F)″(F)
″は軸受(8)と軸押え(9)との間に可回動に挟持さ
れるのである。
前記巻取軸(F)にはこれを巻取のために回転させる駆
動手段が必要であり、本発明では第25図に示すように
巻取軸(F)のベースプレート(2)側における軸端(
F)″にギヤ(32)を付設し、これに対しベースプレ
ート(2)の固定フレーム(2a)を支持部材として駆
動軸(33)及び従動軸(34)を軸架し、駆動軸(3
3)の一端に駆動用ラチエツトギヤ(35)を設けると
共に、駆動軸(33)の他端に設けた伝動ギヤ(36)
を従動軸(34)の一端に設けた伝動ギヤ(37)に噛
合させ、従動軸(34)の他端をべ一スプレート(2)
を越えて内部に突出させ同他端に従動ギヤ(38)を設
け、同ギヤ(38)を第25図示のように巻取軸(F)
の軸端(F)″が軸受(8)上に支承された時、そのギ
ヤ(32)と正しく噛合位置にあるように設けるのであ
り、これによつて前記駆動軸(33)の駆動用ラチエツ
トギヤ(35)を、図示省略するがモータその他の原動
機によつて回転させることにより、巻取位置に保持され
た巻取軸(F)に対して巻取のための回転を与えるので
ある。
先に第1図乃至第7図に亘る説示において示した本発明
による巻取生地搬出部材(E)及び生地切断部利(D)
の詳細構造は、第26・27・28・29・30・31
各図に示すようなものであり、第26図に示すように、
搬出部材(E)及び切断部材(D)の両者は、何れも支
持フレーム(B)におけるカバー、ケーシング等の外枠
(B)′または編機設置ベース(X)を利用して設けた
回転型パワーシリンダあるいはエヤシリンダ等の駆動部
材(39)(39)を介して回動される支持ロツド(4
0)(40)によつて保持され、搬出部材(E)は図示
のように支持フレーム(B)(B)間の間隙を利用し、
巻取位置から機外に亘つて回動出入自在とされ、切断部
材(D)は機内において回動自在とされる。
巻取生地搬出部材(E)は、第27・28図に示される
ように、ベース(X)上にキヤスター車輪(41)を介
して変向走行自在なキヤリア(42)に、満巻生地(G
)′の受取転走不(43)と、前記受取転送部(43)
の傾斜下端に連続する保持収容部(44)を形成したオ
ープンタイプのものであり、保持収容部(44)には満
巻生地(G)′の収容を確認する感知部材(45)が設
けられる。これに対し生地切断部材(D)は、第29・
30・31図に示すように、ロツド(40)の前端に固
定されたプレート(46)に丸刃カツター(47)が駆
動用モータ(48)と共に回動自在に設置され、前記プ
レート(46)の一部より突出されたプラケツト(49
)上に、前記丸刃カツター(47)の円形刃辺を挟んで
生地(G)を支承するガイドプレート(50)(51)
が設けられるのであり、このさい第29図に示されるよ
うに前記プレート(46)の突出辺(46a)と、下位
のガイドプレート(51)の突出辺(51a)とは、生
地(G)の幅員方向における一側より他側に亘つて切断
するに当り、生地(G)を円滑に挟み込むように相対す
る鋏状辺とされている。
本発明で用いる前記巻取軸(F)の詳細構造は、第32
図乃至41図に亘つて図示される構造を具備したもので
あり、以下これについて説示する。
第32図は巻取軸(F)の内部構造を構成する部材を分
解図示したものであつて、先に説明したギヤ(32)を
付設した軸端(F)″に相当する軸(52)と同軸(5
2)に嵌合される嵌合片(53)、ギヤを存しない軸端
(F)″に相当する軸(54)、前記軸(52)に連結
されるスライドバー(55)、同スライドバー(55)
によつて作動される生地止着用昇降バー(56)(56
)とから成り、ギヤ(32)の付設された軸(52)は
、ギヤ(32)の付設された丸軸部のの前端に切欠面(
52a)を対称周側に形成することによつて角軸部(5
7)を設け、同角軸部(57)に別に形成した凹所(5
8)内にピン軸(59)及びバネ(60)を介して押圧
片(61)を弾支装設し、更に角軸部(57)の先端に
連結部(62)を突設したもので、これらは第36・3
7図に詳細図示される通りである。この軸(52)に嵌
段される嵌合片(53)はその一端に前記軸(52)に
おける丸軸部と角軸部(57)との境界位置に係止され
る孔(63)を中心に開設した鍔(64)が形成される
と共に、鍔(54)に続いて前記角軸部(57(連結部
(62)を含む)をスライド自在に支持する切欠溝(6
5)並びに生地止着用昇降バー(56)(56)の一端
を支持するガイド切溝(66)が開設された割筒形態の
ものであり、これに対し他方の軸(54)においては軸
(54)と一体に、孔(63)を存しない鍔(64)及
び切欠溝(65)、ガイド切欠溝(66)を具備した嵌
合片(53)が連続形成されるのである。またスライド
バー(55)には軸(52)の角軸部(57)における
連結部(62)と一体に結合される連結部(67)が一
端に形成され、同バー(56)には生地止着用昇降バー
(56)(56)におけるガイドピン(68)(68)
の係合されるカム孔(69)(69)が対称状に開設さ
れる。このさい前記スライドバー(55)は嵌合片(5
3)(53)における切欠溝(65)(65)と同幅員
の厚さとされる。またスライドバー(55)の他端には
、長孔(70)が開設される。前記生地止着用昇降バー
(56)(56)には生地止着構造として、図例では針
布(71)の所要数が長さ方向に亘り、かつガイドビン
(68)とは直交方向に敷設されるのである。上記の各
部材による軸内部構造は、第33図のように組立てられ
る。即ちギヤ(32)を有する軸(52)の角軸部(5
7)上に嵌合片(53)を嵌合し、角軸部(57)の連
結部(62)にスライドバー(55)の連結部(67)
を連結一体化すると共に、スライドバー(55)の両側
面に一対の生地止着用昇降バー(56)(56)をガイ
ドピン(68)とカム孔(69)の係合を介して添接さ
せ、スライドバー(55)の他端に軸(54)の嵌合片
(53)を嵌合させ、両軸(52)(54)における嵌
合片(53)(53)の両鍔(64)(64)間に亘つ
て、第34図に示すように、その円筒周面の対称周側に
前記生地止着用昇降バー(56)(56)の各針布(7
1)の出没する窓孔(72)を列設した巻取軸主体(7
3)を外嵌させ、同主体(73)の軸(52)側の一端
は同軸(52)の嵌合片(53)にビス(74)等で固
定し、また軸(54)の嵌合片(53)に対しては主体
(73)嵌合片(53)に亘つて貫通止着されるネジピ
ン(75)を前記スライドバー(55)の長孔(70)
に遊挿係合させることによつて、第35図に図示するよ
うな本発明の巻取軸(F)が得られるのである。即ち巻
取軸主体(73)内に一方の軸(52)の進退を介して
スライドバー(55)を軸方向に移動自在とし、同バー
(55)のカム孔(69)の変動によりガイドピン(6
8)を介して生地止着用昇降バー(56)(56)を昇
降させることによつて、同バー(56)の針布(71)
を主体(73)の周面上に窓孔(72)をへて突出させ
、あるいは主体(73)内に没入させることが可能とな
るのである。第38図乃至第41図についてこれを説示
すれば、第38図に示すように、ギヤ(32)を有する
軸(52)を矢印のように巻取軸主体(73)と一体の
嵌合片(53)に押込むことにより、角軸部(57)の
凹所(58)内に弾支装設した押圧片(61)はピン軸
(59)を支点としてバネ(60)により弾発して嵌合
片(53)における切欠溝(65)内に起上し、孔(6
3)を介して鍔(64)を押圧することにより、同軸(
52)は鍔(64)と緊締一体化され、角軸部(57)
の連結部(62)と連結部(67)を介して一体化され
るスライドバー(55)は長孔(70)ネジピン(75
)の案内を介して他方の軸(54)における嵌合片(5
3)の切欠溝(65)内に押込まれる。このスライドバ
ー(55)の軸方向移動によりそのカム孔(69)が変
位することにより、カム孔(69)に係合しているガイ
ドピン(68)はカム形状に応じて、一方のガイドピン
(68)は上昇し、他方のピン(68)は下降すること
になり、従つてスライドバー(55)の両側面に添接さ
れている一対の生地止着用昇降バー(56)の一方は上
昇し、他方は下降することになつて、図示の場合第40
図に示すように一対のバー(56)(56)の各針布(
71)は巻取軸主体(73)の反対周側に列設した窓孔
(72)より周面上に突出することになる。従つてこの
巻取軸主体(73)の周面に先に説示した生地押えロー
ラ(27)を介して押圧された生地(G)は針布(71
)の係合を介して主体(73)の周面に確実に固定止着
されることになる。反対に第39図示のように、軸(5
2)を矢印のように巻取軸主体(73)側から外方に引
出せば、押圧片(61)は嵌合片(53)における鍔(
64)の孔(63)によつて伏倒して凹所(58)内に
沈み、鍔(64)との結合が解かれると共に、スライド
バー(55)も同行して長孔(70)ピンネジ(75)
を介し反対方向に移動するので、そのカム孔(69)(
69)の逆方向変位によつて、ガイドピン(68)(6
8)は反対に昇降することとなるので、一対の生地止着
用昇降バー(56)(56)は第41図に示すように何
れも主体(73)内に昇降し、各針布(71)も各窓孔
(72)より没入することになり、止着していた生地面
より離脱するので、この状態において巻取軸主体(73
)、即ち巻取軸(F)の全体は巻取生地の中心から容易
に引抜くことができ、引抜いた巻取軸は先に述べた巻取
装置(C)における巻取軸供給経路のストツク経路(P
1)内に直ちに移すことも可能となるのである。
本発明装置は以上のような実施例構成を持つことによつ
て、丸編機(A)における編立生地の巻取、取外し、機
外への搬出作業を能率的かつ省力的に行なうことができ
る。先に第1図乃至第7図で説示したように、丸編機(
A)における編立生地(G)が引取ローラ(■)を介し
て編機直下に引出され、巻取装置(C)における巻取軸
(F)にロール状に巻取られてゆき、丸編機(A)側の
カウンターにおける所定カウント数の到達によつて、巻
取軸(F)における巻取生地が満巻状態になつたことを
検知すると共に、丸編機は高速回転から一旦停止して後
、低速回転に切換えて一回転して定位置停止する等、既
知の定位置停止手段によつて停止すると共に、巻取装置
(C)におけるベースプレート(1)側のラツク(18
)が駆動シリンダ(26)により上昇されることにより
、同ラツク(18)と噛合しているギヤ(22)(24
)、次いでベースプレート(2)側のギヤ(24)(2
2)の順に連動することにより、同プレート(2)側の
ラツク(18)も上昇され、係止部(18a)(18a
)を介し両プレート(1)(2)におけるレバー(13
)(13)はピン軸(12)(12)を支点として揺動
され、これにより軸受(8)が落下経路(P3)の下端
から後退されることにより、巻取軸(F)はその両軸端
(F)″(F)″の解放により満巻生地(G)′が巻か
れたままの状態で落下し、別に駆動部材(39)支持ロ
ツド(40)を介して既に巻取位置直下に位置している
キヤリヤ(42)の受取転送部(43)上に支承され、
同転送部(43)の斜面によつて転送しつつ保持収容部
(44)上に収容される。このさい満巻生地(G)′の
前記移動によりこれと連続している編立生地(G)は若
干引出された状態となつて緊張状態に保持される。この
さい第27・28図で説示したように保持収容部(44
)に感知部材(45)を設けて満巻生地(G)′の収容
を検出することによつて、各部材の起動を自動的に制御
することが可能である。′また前記ラツク(18)(1
8)上昇と共のギヤ(22)(22)の回動は、第18
・19図で説示したように、前記ギヤ(22)(22)
と同軸の送出カム(6)(6)を回動させることにより
、カム(6)(6)は第19図(a)から第19図(b
)となつて、次の新しい供給巻取軸(F)がカム(6)
(6)の切欠(6a)(6a)内に保持される。
次いてタイマー等を介して第29図乃至第31図で説示
したように、生地切断部材(D)が、駆動部材(39)
支持ロツド(40)を介して、第8図の実線位置から点
線位置に亘つて回動することにより、プレート(46)
における突出辺(46a)及びガイドプレート(51)
における突出辺(51a)を介し、満巻生地(G)′か
ら編機側に連続している生地(G)の中途を幅員方向に
亘つて挟みつつ通過することにより、同生地部分はプレ
ート(46)に設けた回転する丸刃カツター(47)と
生地部分を支承する上下のガイドプレート(50)(5
1)とを介し、切断されることによつて、満巻生地(G
)′と編立生地(G)とは分離される。切断が完了すれ
ば生地切断部材(D)は元の位置に復動すると共に、満
巻生地(G)′は生地搬出部材(E)であるキヤリヤ(
42)が駆動部材(39)支持ロツド(40)の逆回動
を介して、第26図の実線位置から点線位置に示すよう
に、相隣るフレーム(B)(B)間の間隙を通つて機外
に搬出されるのであり、機外に搬出した満巻生地(G)
′は次工程に移送することになるが、このさい第39図
、第41図において説示したように、ギヤ(32)を有
する軸(52)を引出すことにより、巻取軸(F)の巻
取軸主体(73)の窓孔(72)より突出している針布
(71)が主体(73)内に、スライドバー(55)及
び生地止着用昇降バー(56)(56)の運動を介して
引込められることになるので、巻取軸(F)は満巻生地
(G)′の中心位置から簡単かつ容易に引抜くことがで
き、その抜取られた巻取軸(F)は直ちに巻取装置(C
)におけるガイドプレート(4)によるストツク経路(
P1)上に、手動によつて載置させてストツクできる。
このさい軸(52)は再び押し込んで第38図状態とし
て置く。
前記生地切断部材(D)による生地(G)の切断と共に
、ベースフレーム(1)側における上昇していたラツク
(18)を駆動シリンダ(26)のピストンロツド(2
6a)の後退を介し、規制ピン(20)規制長孔(21
)による規制を介し下降させることにより、ギヤ(22
)(24)(24)(22)を介して他方のベースプレ
ート(2)側の上昇ラツク(18)も同期下降し、これ
によりレバ−(13)(13)も旧位に戻つて軸受(8
)(8)が落下経路(P3)の下端内に進出すると共に
、ギヤ(22)(22)による送出カム(6)(6)の
第19図(b)から第19図(C)に亘る回動を介し、
新しい巻取軸(F)は転送経路(P2)落下経路(P3
)をへて軸押え(9)(9)を押込みつつ軸受(8)(
8)上にその軸端である軸(52)(54)が支承され
、軸押え(9)(9)がバネ(16)(16)により再
び突出することによつて、軸(52)(54)は可回動
に挟持される。同時に軸(52)上のギヤ(32)は第
25図に示したように、ギヤ(38)と噛合することに
より、ギヤ(37)(36)をへて駆動用ラチエツトギ
ヤ(35)に連動自在に連絡され、新しい巻取軸(F)
の巻取位置へのセツトが完了する。従つて丸編機(A)
の運転再開と共に、ラチエツトギヤ(35)の駆動を介
し巻取軸(F)側に回転を与えることにより、編立生地
(G)の切断端は巻取軸(F)における巻取軸主体(7
3)の周面上に生地押えローラ(27)の押圧を介して
挟止され、かつ生地面に主体(73)の周面上に突出し
た針布(71)が係止することにより、切断端は主体(
73)の周面に確実に巻付け固定され、以下丸編機(A
)の運転と共に遂次編立生地(G)は巻取軸(F)上に
ロール状に巻取られてゆくのであり、巻取装置(C)全
体も編機と同行回動する。このさい編機外に移動したキ
ヤリヤ(42)は、満巻生地(G)′の除去によつて感
知部材(45)を介し、タイマー等をへて丸編機(A)
の運転中に、駆動部材(39)支持ロツド(40)を介
して巻取位置の直下に自動的に戻るのである。
本発明によれば、丸編機における編立生地(G)の編機
よりの取外し並びに機外ト搬出が、満巻生地(G)′よ
りの巻取軸(F)の抜取以外は、全て自動化されること
によつてきわめて能率化かつ省力化されるのであり、更
に必要な装置構造が従来の自動化装置に比べきわめて簡
単化、かつコンパクト化される点において大きな特長を
持つのである。即ち丸編機(A)と同行回転自在に設置
した左右一対の巻取用ベースプレート(1)(2)の対
応する内面にガイドプレート(4)(4a)(4a)(
4b)(4b)による巻取軸(F)のストツク経路(P
1)転送経路(P2)落下経路(P3)を形成すること
により、従来の樋形キヤリツジ構造に比し簡単化できる
に共に占有スペースも小さくて済み、ガイドプレート(
4)によるストツク経路(P1)を備えることにより、
巻取軸(F)の満巻生地(G)′よりの抜取可能と相俟
つて、従来のように搬送コンベヤを用いたり、巻取軸の
積層収容ケース等を設置する必要なく、少数の巻取軸(
F)の効率的な反復使用が可能となり、巻取装置(C)
全体を小型化できる。更に巻取軸(F)の巻取位置にお
ける着脱セツト構造においても、揺動自在なレバー(1
3)によつて連動的に進退される軸受(8)及び軸押え
(9)と、前記レバー(13)を作動するラツク(18
)による昇降部材と、ギヤ(22)(24)による回動
部材とによる駆動手段を用いることにより、これらの所
要構造はベースプレート(1)(2)の左右に対称的に
同一部材を設置すれば足り、更にギヤ(22)と巻取軸
(F)の送出カム(6)とを同軸に設けることによつて
、満巻生地(G)′の離脱と新しい巻取軸(F)との供
給動作がタイミングよく行なわれると共に、一方のラツ
ク(18)の昇降動作によつて一連の必要な運動が機械
的に容易に得られ、構造の簡単と運動の単純化とにより
故障発生のおそれなく、安定かつ堅固な全体装置がコン
パクトに得られるのである。
また巻取軸(F)の周面に出没自在な生地止着用針布(
71)を巻取軸(F)における一方の軸(52)の進退
によつて得られるようにしたので、生地押えローラ(2
7)と相俟つて、編立生地切断端の自動止着と巻付開始
が自動的に得られるのみならず、満巻生地(G)′より
の抜取可能によつて、従来のように生地(G)′と巻取
軸(F)とが一体のままで移送その他の次工程で取扱う
不便をなくし、巻取軸(F)を抜取ることによつて事後
の生地(G)′の取扱いがきわめて容易化され、かつ巻
取軸(F)の反復使用も可能となるのである。また以上
に述べた巻取軸(F)を除く全ての溝造、部材は一対の
ベースプレート(1)(2)の内外面を利用してコンパ
クトに組立設置でき、編機直下と設置ベースとの間の狭
い間隙内に容易にかつスペースの拡張を必要とすること
なく容易に組込設置できる。
更に本発明装置においては、必要な生地搬出部材(E)
と生地切断部材(D)の両者を何れも回動形式のものと
して、従来のようにレールの設置、同レール上を走行す
る搬送台車や切断装置の設置等に比し、その搬出、切断
機溝も簡単かつ小型化できるのであり、全体が丸編機設
置スペース内にコンパクトに設けられ、従来のように丸
編機設置スペースが大きくなり、また周辺の付属設備を
必要とする等の煩雑がなく、その自動制御の容易と共に
丸編機からの編立生地を取外しまた機外に搬出する機械
的手段として侵れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明装置実施例による編立生地の
巻取、取外し、搬出作業を示す各説明図、第8図は同装
置要ぶの一部切欠斜面図、第9図は同巻取軸着脱駆動機
構要部の斜面図、第10、11図は同軸支構造要部の各
斜面図、第12図は同側断面図、第13図は同生地押え
部材の全体斜面図、第14図、第15図は同部材一端の
側面及び正面図、第16、17図は同部材他端の正面及
び斜面図、第18図は同巻取軸供給経路上部の平面図、
第19図は同供給動作順序説明図、第20、21図は同
供給経路下部の正面及び背面図、第22、23、24図
は同巻取軸軸支要部の斜面及び側面図、第25図は同巻
取軸駆動要部の平面図、第26図は同生地搬出部材及び
生地切断部材の作動説明図、第27、28図は同生地搬
出部材の斜面及び側断面図、第29、30、31図は同
生地切断部材の斜面及びA−A、B−B線断面図、第3
2図は同巻取軸構成部材の分解説明図、第33図は同組
立斜面図、第34図は同巻取軸主体の斜面図、第35図
は同巻取軸正面図、第36、37図は同ギヤ付き軸要部
の一部切欠側面及び斜面図、第38、39図は巻取軸作
動状態を示す各側断面図、第40、41図は同横断面図
である。 (A)・・丸編機、(B)・・・支持フレーム、(C)
・・・巻取装置、(D)・・・生地切断部材、(E)・
・・生地搬出部材、(F)・・・巻取軸、(F)′・・
・生地押え部材、(G)・・・編立生地、(G)′・・
・満巻生地、(1)(2)・・・ベースプレート、(4
)(4a)(4b)・・・ガイドプレート、(P1)・
・・ストツク経路、(P2)・・・転送経路、(P3)
・・・落下経路、(6)・・・送出カム、(8)・・・
軸受、(9)・・・軸押え、(13)・・・レバー、(
18)・・・ラツク、(22)(24)・・・ギヤ、(
27)・・・生地押えローラ、(42)・・キヤリヤ、
(47)・・・丸刃カツター、(51)(52)・・・
ガイドプレート、(52)(54)・・・軸、(55)
・・・スライドバー、(56)・・・生地止着用昇降バ
ー、(71)・・・針布、(73)・・・巻取軸主体。 、−181こt、1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.丸編機における編立生地の引出し位置両側に付設さ
    れる一対の巻取用ベースプレートの対応内面に設けられ
    る巻取軸のストツク並びに転送用ガイドプレートによる
    一対の巻取軸供給経路と、前記経路に軸両端が転送自在
    に保持されかつ軸周面に軸一端の進退を介して出没自在
    な生地係止手段が具備された巻取軸と、前記経路下端に
    おけるベースプレ−ト側に相対応して連帯的に設けられ
    かつ前記経路下端に設置される巻取軸端支持部材を進退
    させるための昇降部材と同部材と連動される回転部材と
    による一対の駆動手段と、前記ベースプレートに支持さ
    れて巻取位置における巻取軸周面に対して弾支開閉自在
    な生地押え部材と、丸編機投置ベース上において編機支
    持部材における間隙を介して巻取位置と機外に亘つて、
    回動出入自在な巻取生地搬出部材と、前記搬出部材と巻
    取位置との中間に配設される生地切断部材とから成るこ
    とを特徴とする丸編機における生地の取外し搬送装置。
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