JPS59216600A - ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬 - Google Patents

ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬

Info

Publication number
JPS59216600A
JPS59216600A JP8971483A JP8971483A JPS59216600A JP S59216600 A JPS59216600 A JP S59216600A JP 8971483 A JP8971483 A JP 8971483A JP 8971483 A JP8971483 A JP 8971483A JP S59216600 A JPS59216600 A JP S59216600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydrogenase
reagent
preventing
acid
dyeing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8971483A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yamanishi
山西 一彦
Toshiro Hanada
寿郎 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wako Pure Chemical Industries Ltd filed Critical Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority to JP8971483A priority Critical patent/JPS59216600A/ja
Publication of JPS59216600A publication Critical patent/JPS59216600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゼラチンを有効成分とする、ホルマサン化合
物による染着防止方法及び染着防止用試薬に関するもの
である。
二トロテトラツリウムブルー(以下No2−TBと略記
する。)等のテトラツリウム塩類は一般に酸化還元電位
が低く、還元されるとモノホルマザン化合物又はソホル
マサン化合物のようなホルマサン化合物を生じ橙色〜青
色を呈するので、臨床化於て、脱水素酵素の測定用試薬
として或は還元型補酵素やスーパーオキサイドイオンの
ような還元性物質の比色定量用試薬として広く用いられ
ている。
これらのテトラツリウム塩類は、一般に、水溶性化合物
であり、容易に非可逆的に、還元されてホルマザン化合
物となる。還元されて生成したホルマザン化合物は、一
般に有機溶媒には易m性であるが、水には僅かにしかm
けない。又、ホルマザン化合物は、一般に、隨素に対し
て比較的安定ではあるが、抜染体に対する染着性が強く
、なかでモN02−TBの7ホルマナン化合物は≠学凸
奔蛙ようなホルマザン化合物による染着は、一旦染着さ
れてしまうとこれをそのような染着された被染体から取
り除くことは全く困難なことであることがよく知られて
いる。この性質は、特に組織における酵素活性の局在性
を研究する組織化学のような組織への染着性を利用する
方法には適しているが、被検試料中の体液成分例えば血
清中の酵素活性の測定や微量成分(基質)の酵素的測定
法においては、通常水溶液中で呈色反応が行なわれるた
め、これらホルマザン化合物の水に対する溶解性が小さ
い性質やガラス制質、プラスチック拐質などの被染体に
強い染着性を有する性質は、ホルマザン化合物による被
染体の染着現象を惹起し、結果として、そのようなホル
マザン化合物が吸光度測定用の被染体であるセルなどに
染着して誤差を生じるなど逆に重欠点となっている。
又、テトラゾリウム塩類の水射液は一般に安定ではある
が、チオール化合物が共存すると次第に分解し、これに
着色を生じる。
本発明者らは、これらの欠点に鑑み鋭、@研究の結果、
セラチンが、テトラツリウム塩類から生成するホルマザ
ン化合物の染着力を効果的に抑制し、同テトラツリウム
塩類が還元されて生成する色素であるホルマザン化合物
による被染体の染着を効果的に防止することを見い出し
、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、セラチンを有効成分とする、1 部分構造 −N 、−N = C−N = N−を有す
るホルマザン化合物(以下、単にホルマザン化合物とも
いう。)による染着防止方法及び染着防止用試薬である
モノボルマサン化合物やジホルマサン化合物のようなホ
ルマザン化合物の水に対する溶鋼性を向上させるために
、トリトン(登録商標。以下同じ。)のような界面活性
剤やセラチンの使用が効果的であることは知られている
。(酵素分相法124頁、昭和56年9月10日(株)
廣用舎店発行)しかしながら、これら溶解性を向上させ
るものが即ちこれらホルマナン化合物の染着力をも効果
的に抑制するか否かについては定見はなかった。因に、
本発明に係るI!クチンについては、そのような染着力
をも効果的に抑制することが本発明者らによって明らか
にされたが、トリトンについてはそのような染着力の効
果的な抑制作用が無いことは周知である。
即ち、従来、溶解性を向上させるものであってもトリト
ンのような界面活性剤はホルマザン化合物による染着を
効果的に防止す7らことができないことは知られていた
が、一体、そのような@解性を向上させるもののなかに
ホルマザン化合物による染着を効果的に防止するような
ものがあるのだろうか、又、あったとして、とのような
ものがホルマザン化合物による染着を効果的に防止する
のか、又はそのような染着防止に効果的な物質とホルマ
ザン化合物の溶解性を向−1ニさせるものとの間に何ら
かの関係が存在するのか否かに関して(d、全く研究さ
れていなかった。
本発明は、このような問題を解決するものであり、ホル
マザン化合物の水に対する溶解性を向上させるもののう
ち、ある特定のものであれは、それが、テトラゾリウム
塩類が趙元されて生成するホルマナン化合物の染着力を
効果的に抑制する、との最初の情報を開示するものであ
り、そのような特定のものとしてゼラチンが存在する、
との知見を最初に開示するものである。
本発明に於て特に効果的なセラチ/は、その平均分子量
が20,000〜150,000であるようなぜうチン
であって、その分子量が例えば1,000とか2,00
0であるような水晶性セラチンについてはそのような効
果は特に効果的ではないようにみえる。しかしながら、
本発明に係るセラチンは、その平均分子量が20,00
0〜150,000であるようなセラチンに限定される
ものではなく、これら、その平均分子量が20.000
〜1.50,000であるようなセラチンと同等な作用
を有するものであれは、いずれのものでもよい。なお、
その由来は、動物の骨や皮なとに由来するものが市販さ
れているが、これらに限られるものではない。
本発明は、テトラツリウム塩類が趙元されて生成する色
素であるホルマIJ′ン化合物による染着力を効果的に
抑制する方法及び試薬に関する発明であるので、そのよ
うな反応を利用する種々の自体公知の定損方法及び試薬
にそのままでも適用することができる。
例えは、代表的なテトラツリウム塩類の1であるNo2
−TBを用いる、被検試料中の体液成分の測定汐りを例
に挙けて説明すると、先ず、血清中の酵素活性を測定す
る脱水素酵素の活性の測定例とし    ′て、補酵素
(酸化型補酵素)の存在下、基質に脱水素酵素を作用さ
せる酵素反応により、定量的に生成する還元型補酵素で
、適当な電子伝達体Xはンアホターセのような酵素の存
在下に、テトラツリウム塩類を還元して生成するホルマ
ザン化合物の呈色を定量する方法及び試薬がある。又、
スーパーオキサイドイオン07を定量的に生成する反応
があれば、このスーパーオキサイドイオンにより定量的
にテトラツリウム塩類が還元されて生成するホルマザン
化合物の呈色を定量する方法及び試薬にも適用すること
ができる。このようなスーパーオキサイドイオンの生成
反応の例として、酸化酵素を基質に作用させ、スーパー
オキサイドイオンを生成させる酵素反応がある。これは
、具体的実施に当り、好捷しくけ、チオール化合物、ベ
ルオキシダーセ、フェノール化合物の共存下で、酸化酵
素を基質に作用させ、スーパーオキサイドイオンを生成
させる酵素反応により、目的成分を定量するものである
が、このスーパーオキサイドイオンを、テトラツリウム
塩類及び適当な電子伝達体又はリボアミトテヒドロゲナ
ーセ(ノアホラーセ)の存在下に、テトラツリウム塩類
と定量的に反応させて、テトランリウム塩が還元されて
生成するホルマザン化合物の呈色を定量的に測定する場
合は、チオール化合物の存在により、それらテ1ラノリ
ウム塩が不安定となり、チオール化合物及びテトラツリ
ウム塩類を含有する溶液が着色して、目的成分の定量的
測定を妨害する問題点が生じる。
この間@は、そのような溶液に、特定の/クロテキスト
リンを共存させることにより解決することができること
が判明した。即ち、そのような問題を解決するためには
、そのような浴液に、β−/クロテキストリン又は(−
7クロデキストリンを共存させれはよい。α−シクロテ
キストリンにはそのような作用、効果はない。β−7ク
ロデキストリン又はγ−/クロテキストリンに、そのよ
うな、即ち、チオール化合物及びテトラツリウム塩類を
含有する溶液であってもこ打にそれらβ−−シクロデキ
ストリン又はγ−ンクロテキストリンを共存させればそ
のような溶液着色は生じない、作用、効果が認められた
これは、一般的には、それらβ−7クロテキストリン又
はr−シクロデキストリンによるテトラノ゛リウム塩の
包接作用によるものであると考えることができる。
このようにしてβ−7クロテキストリノ又は/及びγ−
シクロテキストリンによって安定化されたテトラノ゛リ
ウム塩であっても、スーパーオキサイI・イオンによる
テトランリウム塩の還元反応は、充分速い反応速度で進
行し、還元反応で生成したホルマザンの呈色を測定する
ことにより、充分な−パーオキサイドイオンを定量的に
測定することができる。
本発明は、ゼラチンを有効成分とし、部分構造■] −N−N=C−N=N〜 を有するホルマザン化合物に
よる染着を防止する以外、又はテトラゾリウム塩類をβ
−シクロデキストリン又は/及びr−シクロデキストリ
ンによって安定化させる以外は、自体公知の方法及び試
薬によっても容易に実施をすることができる。
部分構造  H −N−N=C−N二N−を有する ホルマザン化合物の典型の1は、有機残基R1、R2及
びR3をその置換基として有する、一般式(1)R’ 
−N−N=C−N=N−R3で示されるモノホルマザン
化合物であり、そのようなモノホルマザン化合物〔I〕
として代表的なものに、一般式CIII(阻しXl及び
X2ば、−No□又は−Hを表わし、X3は、−0CH
3、−■又は−I(を表わす。)で示されるモノホルマ
ザン化合物や構造式(b)で示されるモノホルマザン化
合物があシ、一般式〔1〕で示されるモノホルマザン化
合物の一例として構造式(a) で示されるモノホルマザン化合物がある。
ルマザン化合物の他の典型の1は、一般式〔1■〕(但
しXl及びX2は、−No2又は−Hを表わし、X3は
、−0CH3、−■又は−Hを表わす。)で示されるジ
ポルマザン化合物であり、そのような一般式CII+ 
)で示されるジホルマザン化合物の例として構造式(C
)乃至(f)で示されるジホルマザン化合物がある。
又、還元型補酵素やスーパーオキザイドイオンを有する
ホルマザン化合物と々るテトラゾリウムN−N。
ようなテトラゾリウム塩であって一般式〔1〕2 H R’−N−N=C−N=N−R3(LB、L、R1、R
2及びR3け有機残基を表わす。)で示されるモノホル
マザン化合物となるモノテトラゾリウム塩は、一般式%
式% 又、一般式[IIDで示されるモノホ7t、マザン化合
物又は一般式〔1■〕で示されるジホ/l、マザン化合
物と々るテトラゾリウム塩は、各々一般式〔V) ([
11’:IT)、又は一般式CVI’:l ([lID
 T )で示される。
x’  x’ (但し、Xl及びX2ば、−No2又は−Hを表わし、
X3け、−0CH3,−I又は−Hを表わす。)又、構
造式(a)乃至(f)で示されるホルマザン化合物とな
るテトラゾリウム塩は、構造式(g) ((a) T 
)乃至(1) ((f) T )で示される。
ゼラチンは通常溶液中に存在させる。溶液中で効果的な
ゼラチン濃度は、通常、−913,0,1〜0.7重量
/容量係、好1しくけ、−例、02〜0.5重量/容量
係である。
本発明は、テトラゾリウム塩類が還元されてホルマザン
化合物が生成する反応を利用する種々の定量方法及び試
薬のいずれにも適用することができる。
典型的−例としては、そのような反応及びそのような定
量方法及び試薬により、溶液中で、基質又は脱水素酵素
が体液成分であるような、抜栓試料中の基質又は脱水素
酵素を定量する方法及び試薬のいずれにも本発明を適用
することができる。
例えば、溶液が、電子伝達体又はリボアミドブて成るテ
トラゾリウム塩溶液である、定量方法及び試薬、又は、
そのようなテトラゾリウム塩溶液が、更に、基質及び酸
化型補酵素と酵素反応させて還元型補酵素を生成させる
脱水素酵素及び酸化型補酵素をも含む定量方法及び試薬
にも、本発明を適用することができる。
)A下 (、 このような脱水素酵素活性の測定例として、血清中の乳
酸脱水素酵素(LDH)の測定を例示する。
DL−乳酸リチウム0.11VI 、 N A D 0
.2%、ジアホラーゼ200 u /de、N0z−T
 B 0102%を含む0.1 M −) !Jス塩酸
緩衝液にゼラチンを0.3重量/容量チ濃度に添加溶解
した溶液を体液、例えば血清0.05m1に対し0.5
−を加え37°C恒温槽中正確に10分間加温反応せし
めた後0.IN塩酸5.0+nlを加えて混和し試薬盲
検を対照として560nmVCおける吸光度を測定し、
別に標準血清(LDH活性値既升)を用いて同一操作を
行って得だ検量線と対比して血清中のLDH活性値を求
める。
ゼラチンを添加しない試液を用いたときは吸光度測定用
ガラスセルは数十検体の測定で染着が認められるが、本
発明のゼラチンを用いた試液では数百検体の測定でもセ
ルの染着は全く認められない。
肩して成る、安定化されたテトラゾリウム塩溶液である
、定量方法及び試薬、又は、そのようなテトラゾリウム
塩溶液が、更に、基質に作用してスーパーオキサイドイ
オンを生成させる酸化酵素をも含有する定量方法及び試
薬にも、本発明を適用することができる。
電子伝達体又はりjポアミドデヒドロゲナーゼ(ジアホ
ラーゼ)は、還元型補酵素によってテトラゾリウム塩が
還元されてホルマザン化合物が生成する反応に、通常、
用いられる。
そのような電子伝達体の一例として、フェナジンメトサ
ルフェート(PMS)、1−メトキシフェナジンメトサ
ルフェルト(メトキシ−PMS )又は9−ジメチルア
ミノベンゾ−α−7エナゾキソニウムクロライド(メル
トラブル−)4が挙ケられる。
酸化型補酵素の存仕下に基質に作用して還元型補酵素を
生成させる脱水素酵素による自体公九の酵素反応に用い
られる、酸化型補酵素の一例とじi、NAD(酸化型ニ
コチンアミドアデニンジヌクレオチド)又UNADP(
m化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸)
が挙げられ、基質の一例として、乳酸、α−ヒドロキン
酪酸、コレそチロール、胆汁酸、グリセリン、グリセリ
フ、3+77酸、yvフコース6−1/ン酸、アルデヒ
ド例えばホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドが、挙
げられ、脱水素酵素の一例としては、乳酸脱水素酵素(
LDH)、α−ヒドロキ7酪酸脱グリセリン〜3−リン
酸脱水素酵素、グルコース−6−リン酸脱水素酵′素、
アルデヒド脱水素酵素又はホルムアルデヒド脱水素酵素
等が挙げられ、そのような酵素反応では、NADH(還
元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)又fiN
ADPH(還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチ
ドリン酸)のような還元型補酵素が生成する。
又、基質に作用してスーパーオキサイドイオン0?ヲ生
成させる酸化酵素による酵素反応の一例とシテハ、基質
カクルコース、コレスアロール、りリセロール、グリ七
四−ル燐酸エステル、コリン、アシルC0A1 ピルビ
ン酸、尿酸、キサンチン又は乳酸であシ、それらの基質
に作用する酸化酵素が各々グルコースオキシダーゼ、コ
レステロールオキンダーゼ、グリセロールオキシダーゼ
、グリセロール燐酸エステルオキ/ダーゼ、コリンオキ
シダーゼ、アンルCOAオキシダーゼ、ピルビン酸オキ
/ダーセ、ウリカーゼ、キサ、ンチン杖キンダーゼ又は
乳酸オキ7ダーゼ等が埜げられる。こめとき、共存させ
るチオール化合物の一例として、還元型グルタチオン、
チオグリコール酸、メルカプトエタノール、チオサリチ
ル酸、システアミン、ンステイン又はジメ≠ルカプトコ
)Sり酸痔が挙げられる。
テトラゾリウム塩を安定化するβ−7タロデキストリ/
又はγ−ンクロテキストリンの碇度について述べると、
溶液中、β−7クロデキストリンを用いる濃度の一例と
しては、溶液中、通常、0.01〜15重!/容@’%
、r−シクロデキストリンを用いる濃度の一例としては
、同じく、溶液中、通常、001〜10重量/容量チで
あり好捷しい一例としては、通常、β−/クロデキスト
リンは01〜05重量/答量チ、r−7クロテキストリ
ンは0.1〜3M量/容量チが用いられる。又、β−7
クロデキストリンとr−ンクロデキストリンを上記濃度
で任意の比率で混合して用いてもよい。
本発明は、テトラゾリウム塩類溶液にゼラチンを共存さ
せることによシ、アトラゾリウム塩類が還元されて生成
する色素であるホルマザン化合物による染色を防止する
方法及び試薬を提供するものであり、具体的測定に於て
、セルブランク値の上昇をきださない、使用後のセル、
試験管等の洗浄が容易である等の利点を有し、従来、そ
のような染着防止の技術が存在しなかったために、その
適用をあきらめていたといっても過言ではない。
テトラゾリウム塩類が還元されて生成するホルマザン化
合物の呈色を測定する測定法及び試薬の、臨床診断薬、
製薬、化学、生化学、良品化学の分野に於ける、適用を
極めて容易ならしめ及びその適用対象を一埜に拡大する
技術を提供するものであり、この点に於て斯業に貢献す
るPJi、極めて犬なるものがある。
以下に本発明に係る実施例を述べるカニこれに1恨実施
例 1 血清胆汁酸の測定 発色試液:0.IMFリス緩衝液(pH7,5)中にN
O,−T B 0.04係、NADo、2チ、ジアホラ
ーゼ 2.25 u/d12 、3α−ヒドロキシステ
ロイドデヒドロケナーゼ(3α−HS D ) 4 u
/de、ピルビン酸ナトリウム0.01%、ゼラチン0
3%、を溶解させ、検体用発色試液f:調製する。
別に、上記検体用発色試液から3α−H8Dを除いた検
体盲検用発色試液を調製する。
血清胆汁酸の測定:2本の試験管に各々血清0、2 m
lをとり、1本vC1d検体用発色試液2mlを。
他の1本には検体盲検用発色試液2ゴを加えて、37℃
恒温槽中10分間加温後、直ちに、水を対照として54
0nmKおける吸光度を測定する。別に、血清の代りに
イオン交換水を用いて同様の操作を行い、水を対照とし
て54. Onmにおける吸光度を測定する。
別に、血清の代りにグリココール酸50μmoVlを含
む標準液を用いて血清の場合と同一操作を行う。次式に
より血清中の胆汁酸濃度を算出する。
(E S  E n ) −(F、s Bg BB)x
  50  (μmol/7) (Estd−EB) −(EstB−EBB)Es :
 (血清+検体用発色試液)の吸光度EB:(イオン交
換水+検体用発色試液)の吸光度ESB : (血清」
−検体1検用発色試液)の吸光度EBB : (イオン
交換水子検体盲検用発色試液)の吸光度 E3td: (標準7仮+・を英体用元色試液)の吸光
度Estn: (標準液+検体i検用発色試液)の吸光
度 比較例 1 血清胆汁1波の測定 発色試液、実施例10発色試液からゼラチンを除いた検
体用発色試液と検体盲検用発色試液を調製する。
血m胆汁酸の測定  実施例 1 に同じ。
以下7JfA (′ (j+ 実施例1と比較例1の測定結果比較表 比較表 1 比較衣 3 ポリスチレン製セルに対する染着性 標準液の呈色液をポリスチレンセルに入れ16時間室温
に放置抜液を捨てて水洗し乾燥して染着度を観測した。
試液を安定化し、呈色液によるポリスチレンセルの染着
を効果的に防止する。
実施例 2 血清クレアチンホスホキナーゼ(CjK)
の測定 基質発色試液: 0.05 M IJ ン酸緩衝液(p
H6,4)中VcNo2−TB  O,06%、 D−
クルコース80rrM/d1.  N A D P  
O,08mM/dir酢dマグネシウム 3 rnM/
 de 、クレアチンリン酸 2 mM/de 、  
ADP  0.2mM/de+ AMP  1mM/d
e、ヘキソキナーゼ 6 (I Tu/dg 、グルコ
ース−6−リン酸脱水素酵素 3 (l Iu/di!
、グルタチオ705mM/de 、ジアホラーゼ 10
 u/deゼラチン0.3%を含む溶液を調製する。
血清CPKの測定 基質発色試液0.5 meをとり、
37℃恒温槽中で3分間加温後血清0.05−を加えて
混和し、恒温槽中37℃で正確に10分間加温し、その
鏝直ちに、0.1N塩酸5rnlを加えて混和する。試
薬盲検(血清の代りにイオン交換水を用いて血清の場合
と同一操作を行ったもの。)r対照として560 nm
の吸光度を測定する。
CPK活性既知の標準血清を用いて同一操作を行い吸光
度を測定する。次式より血清中のCPK活性度を算出す
る。
□×標準血(冴のCPK活性値(mu/me)1(St
d ES、検体(血清)の吸光度 Estd  標準血清の吸光度 比較例 2 血清CPKの測定 基質発色試液:実施例2の基質発色試液からゼラチンを
除いた基質発色試液をiiMJ製する。
血清CPKの測定:実施例2に同じ。
実施例2と比較例2の測定結果比較表 比較表 1゜ 血清測定値の比較 比較表 2 室温保存に於ける基質発色試液の経時変化室温、 25
℃ 、容器:褐色ガラスビン比較光 3 ガラスセルに対する染着性 標準血清の呈色液をガラスセルに入れ16時間室温に放
置抜液を捨てて水洗し乾燥し、染着度を観測した。
比較表1.2.3から明らかなように、ゼラチンはCP
K活性には全く影響を与えず、しかも基質発色試液を安
定化し、呈色液によるガラスセルの染着を効果的に防止
する。
実施例 3 血清遊離コレステロールの測定発色試液:
各々、No、 −T Bが20 mWide 、 71
ノールが0.01%、トリトンX−100が01%、パ
ーオキシダーゼ(東洋紡績■11)が300u/d1.
コレステロールオキ/ダーゼ(大野製薬61製)が15
u/d/!、グルタチオン(還元型)が20 myld
7!。
ゼラチンが0.5%、β−シクロデキストリンが0.2
係の濃度になるように、0.1 M l−IJス緩衝液
(pH8,0)にこれらを溶解した液を発色試液とする
槽中10分間加温後水を対照として波長560nmにお
ける吸光度を測定する。別に、血清の代りにイオン交換
水を用いて同様に操作して求めた吸光度を試薬盲検値と
する。
血清の代りに、コレステロールの200〜/ cieな
るイノグロバノール溶液(標準液)を用いて同様に操作
して標準の吸光度を求める。次式により血Ff中の遊離
コレスプロール濃度を算出する。
Estd−EB ES:血清を用いたときの吸光度 EB i試薬直検値 Bstd:標準液を用いたときの吸光度比較例 3 血
清遊離コレステロールの測定発色試液°実施例3の発色
試液からゼラチンとβ−シクロデキストリンを除いた発
色試散をA製する。
血清遊離コレステロールの測定:実施例3に同じ。
以下り 実施例3と比較例3の測定結果比較表 比較表 1 比較表 2 試薬盲検値の比較 比較表 3 コレステロール標準液呈色度の比較 比較表 4 室温保存に於ける発色試液の経時変化 比較表 5 ガラスセルに対する染着性 コレステロール標準液の呈色液をガラスセルに入れ18
時間室温に放置抜液を捨てて水洗し乾燥して染着度f:
観測した。
比較表1.2,3,4.5から明らかなように、ゼラチ
ンも、β−シクロデキストリンも、酵素法によるコレス
テロールの定量には全く影響を馬えず、これらは、試薬
盲検値の上昇を効果的に抑制し、かつ発色を試液を安定
化し及び1、呈、′色液によるガラスセルの染着を効果
的に防止する。
実施例 4 血清遊離コレステロールの測定発色試液:
実施例3の発色試液からセラチンを除いた発色試液を調
製する。
血清遊離コレステロールの測定、実施例3に同じ。
実施例3と実施例4の測定結果比較表 比較表 1 試薬盲検値の比較 比較光 2 室温保存に於ける発色試液の経時変化 比較衣 3 ガラスセルに対する染着性 比較光1.2.3から明らかなようVこ、β−シクロデ
キストリンは試薬盲検値の上昇を効果的に抑制し、かつ
発色試液の安定化の効果を有するが、ガラス−′七]・
ル、の染着を防止する効果は無い。
実施例 5 血清遊離コレステロールの測定発色試薬:
実施例3の発色試液からβ−ゾクロデキス) IJンを
除いた発色試液を調製する。
血清遊離コニ/ステロールの測定 実施例3に同じ。
実施例4と実施例5の測定結果比較表 比較表 1 試薬・盲検値の比較 比較光 2 ガラスセルに対する染着性 比較光】、2から明らかなようにゼラチンには試薬盲検
饋の上昇抑制効果は無いが、ガラスセルに対する染着防
止効果がある。
実施例 6 血清遊離コレステロールの測定、実施例3
の発色試液の調製法に従い、β−シクロデキストリンの
代りにγ−シクロデキストリンを用い、これを0.3%
の濃度に調製する。
血清遊離コレステロールの測定・:・実施例3に同じ。
実施例6と比較例4の測定結果比較表 比較表 1 比二表 2 試薬盲 値の比較 比較光 3 コレステロール標準液鼠色度の比較 比較表 4 室温保存に於ける発色試液の経時変化 比絞表 5 ガラスセルに対する染着性 実験法は実施例 3 If(同じ。
実施例7 セラチンの神頌による染着防止効果及び沈殿
生成防止無効果 実施例3の調製法に従い、各種ゼラチン(株式会社ニノ
ピ製)を用いて測定試液を調製する。実施例3のコレス
テロール標準液を用いて実施例3の方法に従い発色させ
た呈色成金、ポリスチレンセルに夫々入れ、室温17時
間放置後、沈殿又は濁りの発生の有無を観緊したのち、
水洗し、風乾し、セルの染着の有無?観、察した。結果
を表にして示粘度: 6.66 %のmi l l 1
poisc at 60 Cゼリー弓1ffili :
 6.66%のBloon  grる効果の差は認めら
れない。
特に′[出願人 十[1光純薬工業株式会社手続補正書 昭和67年 す月 2日 特許庁長官 殿 l 事件の表示 刻が58/+材許願偶イ27/q号 2 発明の名称 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 M路装置 03−270−8571 5、 補正の対象 願書、明細書の発明の名称の「、特許請求の範囲の12
M、発明の詳細な説明の欄。
6、補正の内容 (1)表題「特許局(特許法第38条ただし書の規定に
よる特許出願)」を「特許局」と補正する。
(2)願書の「2、特許請求の範囲に記載された発明の
数 2」を削除する。
(3)発明の名称の欄に記載の「ホルマザン化合物によ
る染着防止方法及び染着防止用試薬」を「ホルマザン化
合物による染着防止方法」と補正する。
(4) IfiFff請求の範囲な・別紙のとおり補正
する。
(6)明朴J裏3 s Rt 9行目から同頁200行
目かけて記載の「測定例を例に挙げて」を「測定を例に
挙げて」と補正する。
(6)明細書36頁7行目から同頁8行目にかけて記載
の「スーパーオキサイドイオン07」を[スーパーオキ
サイドイオンOrJと補正する。
(7)明細書36頁20行目から37負4行目にかけて
記載の[このスーパーオキサイドイオンを、・・・・・
定量的に反応させて、」を「このスーパーオキサイドイ
オンを、テトラゾリウムLm Lと定量的に反応させて
、」と補正する。
(8)明細用40頁16行目から同頁20行目にかけて
記載の一般式CIII )を以下のとおシ補正する。
」 (9)明細書41頁五行目から同頁2行目にかけて記載
の[(但しx’及びX2は、−No、又は−Hを表わし
、X3は、−0CH,、−I又は−■を表わす。)」を
「(但しX4及びX5は、−NO2又は−Hを表わし、
X6は、−0CHい一工又は−Hを表わす。)」と補正
する。
01明細1°43 M 16行目から同頁200行目か
けて記載の一般式(Vl ) (〔to ) q゛)を
以下のとおシ補正する。
」 Q11明#tB 44: 44頁1行目から同頁2行目
にかけて記載の[(但し、Xl及びX2け、−No、又
は−Hを表わし、X3は、−0CH3、−■又は−Hを
表わす。)」を[(但し、X4及びでは、−NO3又は
−Hを表わし、)二6は、−0CFi8、−■又は−H
を表わす。)」と補正する。
az明細$4s頁19行目に記載の[ゼラチンは通常溶
液中に」を[ゼラチンは通常測定溶液中に−iと補止す
る。
(l壕明細書45頁20行目から46頁2行目Kかけて
記載の「通常、−例、・・・・・・・・・・・・0.5
mt/容量チである。」イir通常、0.1〜0.7重
量/容itチ、好ましくは、0.2〜0.5重量/容量
チである。」と補正する。
04)明細書48頁19行目に記載の「テトラゾリウム
塩」を「テトラゾリウム塩」と補正する。
0噴明細書50頁9行目に記載の[(α−HBb ) 
Jを[(α−IIBD)Jと補正する。
(1119明細書50頁18行目から同頁199行目か
けて記載の「スーパーオキサイドイオンO−Jを[スー
パーオキサイドイオン0ン]と補正する。
αη明明細95負 する方法」を[染着を防止する方法」と補正する。
以上 別     紙 2、特許請求の範囲 (1)ゼラチンを有〃1成勺として用いる 部分構造■
[1 −PI−N=C−N =N−を有するホルマザン化合物
による染ヲ11防1ヒ方法。
1)1 (2)部分構造 −N−N=C−N =N −’;ヒ有
するホルマザン化合物カニ、−・般式[Uで示されるモ
ノホルマザン化合物−1,あ、−斜〆)誇釆の計1囲t
r1項記載の染着防止方法。
R” R’ −N −N = C−N = N −R”   
CI )(但し、R1、■(2及びIL3は有機残基を
表わす。)(3)一般式Cl)で示されるモノホルマザ
ン化合物が、一般式(II)で示されるモノホルマザン
化合物(但しXl及びX2は、−No2又は−1■を表
わし、X3は、−0CH,、−■又は−Hを表わす。)
(4)一般式〔■〕で示されるモノホルマザン化合物が
構造式(a)で示されるモノホルマザン化合物である特
許請求の範囲第3項記載の染着防止方法。
(5)一般式〔■〕で示されるモノホルマザン化合物が
、構造式(b)で示されるモノホルマザン化合物である
特Fi 請求の範囲第2項記載のht着防止方法。
CH。
マザン化合物が、一般式[11’T)で示されるジホル
マザン化合物である特許請求の範囲第を項記載の染着防
止方法。
(イ)4しで及び■け、−NO,又B −Hを表わ17
、)二は、−0CHs、−■又は−Hを表わす。)(カ
一般式(+U)で示されるジホルマザン化合物が、イ1
?造式(Cり乃至(f)で示されるジホルマザン化合物
の1である特許請求の範囲第6項記載の染着防止方法。
(8)溶液中にゼラチンを存在させる、特許請求の範囲
第1頂、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項又は
第7謂記載の染着防止方法。
(9)溶液中のゼラチン濃度が、0.t〜0.7重量/
容F1.係である7j:1・許請求の範囲第8項記載の
染着防止方法。
(!9溶71゛Cが電子仮性(A’:又(「1リボアミ
ドデヒドロゲナーゼ(ジアホラーゼ)及び部分構造 を有するテトラゾリウム塩を含有して成るテトラゾリウ
ム塩溶液で;bる、特許請求の範[ill at s項
又は第9項記載の染着防止方法。
00電子伝達体又はリボアミドデヒドロゲナーゼ(ジア
ホラーゼ)及び部分tf!f造 11 N  −−N− を有ゴるテトラゾリウム塩を自重して成るテトラゾリウ
ム塙1¥1溶が、基質乃び酸化(!′11補酵叱補酵素
反応させて還元へ11袖酵素を生成させる脱水素酵素及
び酸化型補酵素を含む特許請求の範囲第10項記載の染
着防止方法。
0)電子伝達体が、フェナジンメトサルフェート(FM
S)、1−メトキシフェナジンメトサルフェート°(メ
トキシ−PMS )又は9−ジメチルアミノベンゾ−α
−フェナゾキソニウムクロライド(メルトラブル−)で
ある特許請求の範囲第10項又は第11項記載の染着防
止方法。
α漕脱水素酵素が、コレステロール脱水素酵素、ワセリ
ン−3−9ン酸脱水素酵素、グルコ−上−6−リン酸脱
水素酵素、アルデヒド脱水素酵昔又はホルムアルデヒド
脱水素酵素である、特許請求の範囲第11項記載の染着
防止方法。
(141酸化型補酵素がNAD(酸化型ニコチンアミド
アデニンジヌクレオチド)又はN A D P (酸化
型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸)であ
り、還元型補酵素がNADH(還元型ニコチンアミドア
デニンジヌク゛レオチド)又はN A D )’ 14
(還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸
)である特許請求の範囲第11項記載の染着防止方法。
(1基質がコレスプロール、胆汁酸、グリセリン、クリ
セリン−3−リン酸、クルコース−6−リン酸、ホルム
アルデヒド又はアセトアルデヒド、酸化型補酵素がNA
D (酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)
又はNADP(酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレ
オチドリン酸)であって、基質及び酸化型補酵素と酵素
反応させて還元型補酵素を生成させる脱水素酵素が各々
コレステロール脱水素酵素、胆汁酸脱水算酵素り火シニ
ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ)、グリセリン
脱水素酵素、グリセリン−3−リン酸脱水素酵素、グル
コース−6−リン酸脱水素酵素、夾ルムアルデヒド脱水
素酵素又はアルデヒド脱水素酵素である、特許請求の範
囲第11項記載の染着防止方法。
(Il19基質が乳酸又はα−ヒドロキシ酪酸であり、
酸化型補酵素がNAD (tW化型ニコチンアミドアデ
ニンジヌクレオチド)又けNADP(p体型ニコチンア
ミドアデニンジヌクレオチドリン酸)であって、基質及
び酸化型補酵素と酵素反応させて還元型補酵素を生成さ
せる脱水素酵素が各々乳酸脱水素酵素(LDH)、又は
α−ヒドロキシ酪酸脱水素酵素(α−HBD)である、
特許請求の範囲第11項記載の染着防止方法。
(l′Il基質又は脱水素酵素が被検試料中の基質又は
脱水素酵素である、特許請求の範囲第15項又は第16
項記載の染着防止方法。
aE!J基質又は脱水素酵素が体液成分である、特許請
求の範囲卯17項記載の染着防止方法。
u9溶液がチオール化合物及び部分構造VN〜ン II   + N−□N− を有するテトラゾリウノ、堵:及びβ−ジクロデキスト
リンスはγ−シクロデキストリンを含有して成る、安定
化されたテトラゾリウム塩溶液である、特許請求の範囲
第8項又は第9項記載の染着防止方法。
■チオール化合物及び部分構造 N□− V′N′ 11 −−N−− を有するテ)・ラゾリウム塩及びβ−シクロデキストリ
ン又はγ・−シクロデキストリンを含有して成る、安定
化されたテトラゾリウム塩溶液が、基質に作用してスー
パーオキサイドイオンを生成させる酸化酵素を含有する
特許請求の範囲第19項記載の染着防止方法。
eυグルコース、コレステロール、グリセロール、グリ
セロール灼酸エステル、コリン、アシルCoA、ピルビ
ン酸、尿酸、キサンチン又は乳酸を基質とし、それらの
基質に作用する酸化酵素が各々グルコースオキシダーゼ
、コレステロールオキシダーゼ、グリセロールオキシダ
ーゼ、グリセロール燐酸エステルオキシダーゼ、コリン
オキシダーゼ、アシルCoAオキシダーゼ、ピルビン酸
オキシダーゼ、ウリカーセ、キサンチンオキシダーゼ又
は乳酸オキシダーゼである、特許請求の範囲第20項記
載の染着防止方法。
(ハ)チオール化合物が、還元型グルタチオン、チオグ
リコール酸、メルカプトエタノール、チオサリチル酸、
システアミン、システィン、ジメルカプトコハク酸であ
る特許請求の範囲第19項又は第20項記載の染着防止
方法。
(ホ)部分構造 を有するテトラゾリウム塩が、一般式(IV)((1、
、lT)で示されるモノテトラゾリウム塩でおる、特許
請求の範囲第10項、第11項、第19項又は4520
項記載の染着防止方法。
(ホ)一般式Qv〕([1”lT)で示されるモノテト
ラゾリウム塩が、一般式〔V〕(〔■〕T)で示される
モノテトラゾリウム塩である特許請求の範囲第23項記
載の染着防止方法。
(但し、了及びyaは、−No□又は−Hを表わし、X
9は、−0CH9、−r又は−Hを表わす。)(ハ)一
般式[V〕((If)T)で示されるモノテトラゾリウ
ム塩が構造式(gX(−)T)で示されるモノテトラゾ
リウム塩である特許請求の範囲第24項記νヶの染着防
止方法。
(ホ)一般式(r、’) (CI )’I’)で示され
るモノテトラゾリウム塩が、構造式(hX(b)T)で
示されるモノテトラゾリウム塩である特N′+−堕求の
範囲w!: 23項記載ム塩が、一般式[v+)((t
+Or)で示されるジテトラゾリウム塩である特許請求
の範囲第10項、第】1項、第19項又は第20項記載
の染着防止方法。
(但し、ア及びでは、−No、又は−Hを表わし、X1
2は一0CH3、−I又は−Hを表わす。)(イ)一般
式[VI)](Iltt″IT)で示されるジテトラゾ
リウム塩が、構造式(+X((りT)乃至C1’) (
(f )T)で示されるジテトラゾリウム塩の1である
特許請求の範囲第27暉l記載の≧(′:着防止方法。
((支)β−シクロデキストリンの濃度が0.01〜1
.5重量/容量チである%i!’F藺求の範囲第19項
又は第20項記載の染着防止方法。
に)γ−シクロデキストリンの濃度が0.01〜1()
■4゛/容輩係である特許請求の範囲第19項又は第2
0項記載の染着防止方法。
(2)β−シクロデキストリン及びγ−シクロデキスト
リンの濃度が、β−シクロデキストリン0.01〜1.
5重II−/容景係、γ−シクロデキストリン0.01
〜10重引/容量係の範囲で任意の比率に混合した濃度
である特1−1−請求の範囲第19項又は第20項記載
の染着防止方法〇 (財)基質又は酸化酵素がw、検試隼゛1中の基)Jl
[又は酸什酵外合でz9る、殖訂訓求の範囲第21項記
載の染5Ft防止力法。
(ロ)基質又は酸化酵素が体液成分でちる、特許請求の
範、Pl(第32項記載の染着防止方法。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ゼラチンを有効成分として用いる 部分構造1 −N−1″Vl=C−N=N −葡有するホルマザン化
    合物による染着防止方法。 11 (2)部分構造 −N−N=C−N=N−を有するホル
    マリ゛ノ化合物が、一般式〔1〕で示さI9.るモノホ
    ルマザン化合物である特許請求の範囲第1項記載の染層
    防1]二方法。 1尤2 11 t(’−N−N=C−N=N−R3CI)(但し、1工
    1、It’及びR3は有機残基全表わす。)(3)一般
    式C1,)で示さI’するモノホルマザン化合物が、一
    般式〔11〕で示さ1するモノホルマザン化合物である
    特許請求の範囲第2項記載の染着防止方法。 (但しXl及びX2は、−NO2又は−Hを表わし、X
    3は、−0CR3、−■又は−Hを表わす。)(4)一
    般式[II)で示されるモノホルマザン化合物が構造式
    (a)で示されるモノホルマザン化合物である特許請求
    の範囲第3項記載の染色防止方法。 (5)一般式1[で示さオフるモノホルマザン化合物が
    、構造式(b)で示されるモノホルマザン化合物である
    特許請求の範囲第2項記載の染着防止方法。 CI(3 マサン1ヒ金物が、一般式[111〕で示されるジポル
    マサン化合物である特許請求の範囲第1項記載の染着防
    止方法。 (但しXl及びx2は、−No2 又は −Hを表わし
    、X′は、−0CH3、−■ 又は −Hを表わす。)
    (7)一般式〔■〕で示されるジホルマサン化合物が、
    構造式(C)/′!I至(f)で示されるジホルマサン
    化合物の1である特許請求の範囲第6項記載の染着防止
    方法。 (8) @a中にセラチンを存在させる、特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項又
    は第7項記載の染着防止方法。 (9)溶液中のセラチン濃度が、0.1〜0.7重量/
    答情チである特許請求の範囲第8項記載の染着防止方法
    。 0Qm液が量子伝達体又はリボアミ1へデヒドロゲナー
    ゼ(ジアホラーゼ)及び部分構造 含有するテトラゾリウム塩を含有して成るテトラソリワ
    ム塩溶液である、特許請求の範囲第8項又は第9項記載
    の染着防止方法。 αυ電子伝達体又はリボアミドテヒ1〜ロケナーゼ(ジ
    アホラーゼ)及び部分構造 含有するテトラゾリワム塩ケ宮有して成るテ1−ラゾリ
    ウム塩溶液が、基質及び酸化型補酵素と酵素反応させて
    還元型補酵素を生成させる脱水素酵素及び酸化型補酵素
    を含む特許請求の範囲第10項記載の染着防止方法、 α4電子伝達体が、フェナジンメトサルフェート(PM
    S)、1−メトキノフェナジンメトサルフェート(メト
    キシ−PMS)又は9−ジメチルアミノベンゾ−α−フ
    ェナノ゛キソニウムクロライト(メルトラフルー)であ
    る特許請求のqiilj囲第1()項又は第11項記載
    の采庸防+h方法。 ■脱水素酵素が、コレステロール脱水素酵素、胆汁酸脱
    水素酵素、クリセリン脱水素m累、クリセリン−3−1
    1ン酸脱水素酵素、クルコ〜スー6+1ン酸脱水素酵素
    、アルデヒド脱水素酵素又はポルムアルテヒト脱水素酵
    素である、特許請求の範囲第11項記載の染着防止方法
    。 a+酸化型補酵素がNAI)(IV化梨型ニコチンアミ
    1アテニンシヌクレオチド)又はNADP(酸化型ニコ
    チンアミドアテニンジヌクレオチドリン酸)であり、還
    元型補酵素がN AIJ HCk元型ニコチンアミ]・
    アテニンノヌクレオ千ド)又はNADPll(還元型ニ
    コチンアミトアテニンジヌクレオチトリン酸)である特
    許請求の範囲第11項記載の染着防止方法。 (11基質がコレステロール、胆汁酸、クリセリン、ク
    リセリノー;う−リン1設、クルコース−6−11ン酸
    、アルデヒド例えはホルムアルデヒド又はアセトアルデ
    ヒI・であり、酸化型補酵素がNA D (酸化型ニコ
    チンアミトアテニンジヌクレオチド)又はN A IJ
     P (酸化型ニコチンアミドアデニンンヌクレオチ1
    〜リン酸)であって、基質及び酸化型補酵素と酵素反応
    させて還元型補酵素ヶ生成させる脱水素酵素が各々コレ
    ステロール脱水素酵素、胆汁酸脱水素酵素、グリセリン
    脱水素酵素、クリセリン−3−11ン酸脱水素酵素、り
    ゛ルフースー6−リン酸脱水素酵素、アルデヒド脱水素
    酵素又はホルムアルデヒド脱水素酵素である、特許請求
    の範囲第11項記載の染着防止方法。 四基質が乳酸又はα−ヒドロキン酪酸であり、酸化型補
    酵素がNAD ([化型ニコチンアミドアテニンジヌク
    レオチド)又はN、A・D、・P(d化型ニコ千ンアミ
    ドアデニンジヌクレオチトリン酸)であって、基質及び
    酸化型補酵素と酵素反応させて還元型補酵素を生成させ
    る脱水素酵素が各々乳酸脱水素酵素(、L D H’+
    、又はα−ヒドロキシ陥酸脱水素I#累(α−1−I 
    B D )である、特許請求の範囲8F!11項記載の
    染着防止方法。 αカ基質又は脱水素酵素が被検試料中の基質又は脱水素
    酵素である、特許請求のIli目囲第15項又は第16
    項記載の染着防止方法。 (181基質又は脱水素酵素が体液成分である、特許 
       □請求の範囲第17項記載の染着防止方法。 (1呻浴液が千オール化合物及び部分構造を有するテト
    ラゾリウム塩及びβ−ンクロテキスト11ン又はγ−/
    クロテキストリンを含有して成る、安定化されたテトラ
    ツリウム塩浴液である、特許請求の範囲第8項又は第9
    項記載の染着防止方法。 シリチオール化合物及び部分構造 を有するテトラゾリウム塩及びβ−シクロデキストリン
    又はr−’yクロテキストリノを含有して成る、安定化
    されたテトラツリウム塩浴液が、基質に作用してスーパ
    ーオキサイドイオンを生成させる酸化酵素?含有する特
    許請求の範囲第19項記載の染着防止方法。 (2jJクルコース、コレステロール、クリセリール、
    クリセロール燐酸エステル、コリン、アンルCOA。 ピルビン酸、尿酸、キザ7千]又は乳酸を基質とし、そ
    れらの基質に作用する酸化酵素が各々ゲルコースオキン
    ダーゼ、コレステロールオキンターゼ、クリセロールオ
    キシクーセ、クリセロール燐酸エステルオキンダーゼ、
    コリンオキンターセ、アシルCoAオキシラーゼ、ピル
    ヒン酸オキシダーゼ、クリカーゼ、キサンチノオキシダ
    ーセ又は乳酸オキシダーセである、特許請求の範囲第2
    0項記載の染着防止方法。 ?4チオール化合物が、還元型クルタチオン、チオクリ
    コール酸、メルカプトエタノール、チオサリチル酸、シ
    ステアミン、システィン、ジメルカプトコハク酸である
    特許請求の範囲第19項又は第20項記載の染着防止方
    法。 (ハ)部分構造 れるモノテトラゾリウム塩である、特許請求の範囲第−
    lO項、第11項、第19項又は第20項記載の染着防
    止方法。 である特許請求の範囲第23項記載の染着防止方法。 (但し、X′及びX2は、−NO□又は−Hを表わし、
    が構造式ε≠Wrされるモノテトラゾリウム塩である特
    許請求の範囲第24項記載の染着防止方法。 が、構造式<’EYE示されるモノテトラゾリウム塩で
    ある特許請求の範囲第23項記載の染着防正方ゾリウム
    塩が、一般式とチ奇示されるジテトラソリウム塩である
    特許請求の範囲第10項、第11項、第19項又は再2
    0項記載の染着防止方法。 x’   x’ (但し、xi及びX2は、−No2又は−Hを表わし塩
    の1で(A特許請求の範囲第27項記載の染着第20項
    記載の肉着防止方法。 (ト))γ−シクロテキストリンの濃度が0.01〜1
    0重量/容量係である特許請求の範囲第19項又は第2
    0項記載の染着防止方法。 θυβ−ンクロデキス1−リ/及びγ−シクロデキスト
    リンの濃度が、β−シクロテキストリン0.01〜1.
    5重量/容量チ、γ−ンクロデキストリン1)、01〜
    10重量/容量係の範囲で任意の比率に混合した一度で
    ある特許請求の範囲第19項又は第20項記載の染着防
    止方法。 04基實又は酸化酵素が被検試料中の基質又は酸化酵素
    である、特許請求の範囲第21項d己載の染着防止方法
    。 03基質又は酸化酵素が体数成分である、特許請求の範
    囲第32項記載の染看防正方法。 図ゼラチン全有効成分として含有する、部分構−N−N
     = C−N = N − 化合物による染着防止用試薬。 るホルマザン化合物が、一般式〔1〕で示されるモノホ
    ルマザン化合物である特許請求の範囲第34項記載の染
    着防止用試薬。 2 I R’−N−N=C−N=N−R”       CI)
    (但し、l(’SR2及びR3は有機残基ヲ表わす。)
    OQ一般式CI)で示されるモノホルマザン化合物が、
    一般式〔■〕で示されるモノホルマザン化合物である特
    許請求の範囲第35項記載の染着防止用(但しXl及び
    X2は、−N02 又は−Hを表わし、X3は、 0C
    Hs、−1又は−Hを表わす。)6力一般式[11)で
    示されるモノホルマザン化合物が構造式(a)で示され
    るモノホルマザン化合物である特許請求の範囲第36項
    記載の染着防正用試(9)一般式〔1〕で示さイ′1.
    るモノホルマザン化合物が、構造式(b)で示さ3する
    モノホルマザン化合物である特許請求の範囲第35項記
    載の染着防止用H3 マサン化合物が、一般式(III〕で示されるノホルマ
    ザン化合物である特許請求の範囲第34項記載の染着防
    止用試薬。 (但り、X’及ヒX2i4、−No2又u −Hf: 
    表b t、、Xsは、−0CH3,−r又は−■を表わ
    す。)(40)一般式CIJJ〕で示されるノポルマザ
    ン仕合物が、構造式(C1乃至(f)で示されるソホル
    マサン化舎物の(4】)溶液中にセラチンを存在させる
    、特許請求の範囲第34項、第35項、第36項、第3
    7項、第38項、第39項又は第40項記載の染着防止
    用試薬。 (42)溶液中のセラチン濃度が、01〜0.7 車M
    :/容量係である特許請求の範囲第41項記載の染着防
    止用試薬。 (43)溶液が、電子伝達体又−リポアミトテヒトロケ
    ナーセ(ソアホターセ)及び部分構造を有するテトラツ
    リウム塩を含有して成るテトラツリウム塩溶液である、
    特許請求の範囲第41項又は第42項記載の染着防止用
    試薬。 (44)電子伝達体又はリホアミトテヒドロゲナーセ(
    ノアホラーセ)及び部分構造 を有するテトラツリウム塩を含有して成るテトラツリウ
    ム塩溶液が、基質及びn化型袖酵素と酵素反応させて還
    元型補酵素を生成させる脱水素酵素及び酸化型補酵素を
    含む特許請求の範囲第43項記載の染着防止用試薬。 (45)電子伝達体が、フエナノンメトサルフエートC
    PMS) 、1−メトキ/フエナノンメトサルフェ−ト
     (メトキシ−PM S)又は9−ジメチルアεノヘン
    ノーα−フエナノ゛キソニウムクロライド(メルトラブ
    ル−)である特許請求の範囲第43項又は第44項記載
    の染着1)j井用試薬。 (46)脱水素酵素が、コレステロール脱水素酵素、胆
    汁酸脱水素酵素1、クリセリン脱水素酵素、グリセリン
    −3−リン酸脱水素酵糸、クルコース−6−リン酸脱水
    素酵素、アルテヒト脱水素酵素又はホルムアルテヒI・
    脱水素酵素である、特許請求の範囲第44項記載の染着
    防止用試薬。 (47)酸化型補IIl+素がNA1)(酸化型ニコチ
    ンアミトアテニンノヌクレオチト)又はNADP (酸
    化型ニコナンアミトアテニンソヌクレオチトリン酸)で
    あり、還元型袖ISそ素がNADH(還元型ニコチンア
    ミトアテニンジヌクレオチト)又はNADPH1元型ニ
    コチンアミドアテニンシヌクレオチドリン酸)である特
    許請求の範囲第44項記載の染着防止用試薬。 (48)基質がコレステロール、胆汁酸、クリセリン、
    グリセリン−3−リン酸、グルコース−6−リン酸、ア
    ルデヒド例えはホルムアルデヒド又はアセトアルデヒド
    であり、酸化型補酵素かNAD (酸化型ニコチンアミ
    ドアテコ/ジヌクレオチド)又はNADP (酸化型ニ
    コチンアミトアテニンジヌクレオチドリン酸)であって
    、基質及び酸化型補酵素と酵素反応させて還元型補酵素
    を生成させる脱水素酵素が各々コレステロール脱水素酵
    素、胆汁酸脱水素酵素、グリセリン脱水素酵素、クリセ
    リン−3−リン酸脱水素酵素、クルコース−6−リン酸
    脱水素酵素、アルデヒド脱水素酵素又はホルムアルデヒ
    ド脱水素酵素である、特許請求の範囲第44項記載の染
    着防止用試薬。 (49)基質が乳酸又はα−ヒI・ロキ/酪酸であり、
    酸化型補酵素がNAD(酸化型ニコチンアミトアデニノ
    ソヌクレオチ1−)又はNADP (e化fmニコチン
    アミトアデニンシヌクレオチトリノ酸)であって、基質
    及び酸化型補酵素と酵素反応させて還元型補酵素を生成
    させる脱水素酵素が各々乳酸脱水素酵素(LDH) 、
    又はα−ヒドロキシ酪酸脱水素酵素(α−HBD)であ
    る、特許請求の範囲第44項記載の染着防止用試薬。 (50)基質又は脱水素酵素が被検試料中の基質又は脱
    水素酵素である、特許請求の範囲第48項又は第49項
    記載の染着防止用試薬。 (51)基質又は脱水素酵素が体液成分である、特許請
    求の範囲第50項記載の染着防止用試薬。 (52R#液が、チオール化合物及び部分構造を有する
    テトラツリウム塩及O・β−シクロテキストリン又はγ
    −/クロテキストリンを含有して成る、安定化されたテ
    トラツリウム塩溶液である、特許請求の範囲第41項又
    は第42項記載の染着防止用試薬。 (53)チオール化合物及O・部分構造を有するテトラ
    ゾリウム塩及びβ−シクロテキストリン又はγ−シクロ
    デキストリンを含有して成る、安定化されたテトラツリ
    ウム塩溶液が、基質に作用してスーパーオキザイドイオ
    ンを生成させる酸化酵素を含有する特許請求の範囲第5
    2項記載の染着防止用試薬。 (54)クルコース、コレステロール、クリセロール、
    クリセロール燐酸エステル、コリン、アンルCOA。 ピルビン酸、尿酸、キサンチン又は乳酸を基質とし、そ
    れらの基仙に作用する酸化酵素が各々グルコースオキン
    ターゼ、コレステロールオキ/クーセ、クリセロールオ
    キンダーセ、クリセロ−ル燐酸エステルオギ7グーゼ、
    コリンオキンクーセ、アシルCOAオキシダーゼ、ピル
    ヒノ酸オキ7ターゼ、ウリカーゼ、キザンチンオキンダ
    ーセ又は乳     1酸オキシダーゼである特許請求
    の範囲第53項記載の染着防止用試薬。 (55)チオール化合物が、i゛1元型グルタチオ/、
    チオクリコール酸、メルカプトエタノール、チオサリチ
    ル酸、システアミン、ンステイン、ソメルカプトコハク
    酸である特許請求の範囲第52項又は第53項記載の染
    着1i/i止用試薬。 (56)部分構造 れるモノテトラツリウム塩である、特許請求の範囲第4
    3項、第44項、第52項又は第53項記載の染着防止
    用試薬。 が、一般式%されるモノテトラハウム塩である特許請求
    の範囲第56項記載の染着防止用試薬。 (但し、Xl及びX2は、−No2又は−Hを表わし、
    る特許請求の範囲第57項記載の染着防止用試薬。 ある特許請求の範囲第56項記載の染着防止用試薬。 (60)部分構造 れる/テトラツリウム塩である特許請求の範囲第43項
    、第44項、第52項又は第53項記載の染着防止用試
    薬。 x’  x’ (但しXl及びX2は、−No2又は−Hを表わし、X
    3は一0CH3、−I又は−Hを表わす。)1である特
    許請求の範囲第60項記載の染着防止用試薬。 >す9人? ) (62)β−/クロテキストリンの濃度が001〜1.
    5重量/容量係である特許請求の範囲第52項又は第5
    3項記載の染着防止用試薬。 (6rs)・を−シクロデキストリンの濃度が0.01
    〜10!j知/容和チである特許請求の範囲第52項又
    は第53項記載の染着防止用試薬。 ストリンの一濃度が、β−シクロテキストリフ0.01
    〜1.51量/容量チ、・C−/クロデキストリノ0.
    01〜10重量/容量チの範囲で任意の比率に混合した
    濃度である特許請求の範囲第52項込↓第53項記載の
    染着防止用試薬。 (65)基質又は酸化酵素が被検試料中の基質又は酸化
    酵素である、特許請求の範囲第54項記載の染着防止用
    試薬。 (66)基質又は酸化酵素が体液成分である、特許請求
    の範囲第65項記載の染着防止用試薬。
JP8971483A 1983-05-20 1983-05-20 ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬 Pending JPS59216600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8971483A JPS59216600A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8971483A JPS59216600A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59216600A true JPS59216600A (ja) 1984-12-06

Family

ID=13978434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8971483A Pending JPS59216600A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59216600A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4837331A (en) Stabilization of tetrazolium salts with cyclodextrins
JPS60184400A (ja) 新規な発色試薬
JPS6134799B2 (ja)
Van Noorden et al. The role of exogenous electron carriers in NAD (P)-dependent dehydrogenase cytochemistry studied in vitro and with a model system of polyacrylamide films.
US4622296A (en) Process for measuring activity of dehydrogenase employing a reaction stopper
WO1992015701A1 (en) Improved method and reagent for determination of an analyte
CA1102225A (en) Stabilized liquid enzyme and coenzyme compositions and method of preparing same
EP0193204B1 (en) Process for determining superoxide dismutase activity
JPS59230161A (ja) 還元性物質の分解方法及び分解用試薬
JPS59216600A (ja) ホルマザン化合物による染着防止方法及び染着防止用試薬
JPS62296A (ja) 過酸化水素の定量方法
US4695539A (en) Process for quantitative determination of substrate treated with oxidase
JPH01118768A (ja) 発色試液の安定化方法
JP3604198B2 (ja) 発色基質の安定化方法、試薬及び微量成分の定量法
WO1992015704A1 (en) Improved method and reagent for determination of an analyte
JP2590124B2 (ja) 水溶性テトラゾリウム化合物およびその化合物を用いる還元性物質の測定方法
WO2011136063A1 (ja) 特定物質の測定方法および特定物質測定用キット
JPS61173799A (ja) 基質又は酵素活性の定量方法
JPS6219100A (ja) 胆汁酸の定量法
US4695540A (en) Quantitative determination of substrate treated with oxidase
JPH02100699A (ja) 生体試料の測定法
JPS60194363A (ja) 過酸化水素の定量法
JPH01128799A (ja) 還元型補酵素の定量法
JPH0432987B2 (ja)
JPH064037B2 (ja) ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ活性測定法