JPS59216274A - 画像デ−タ補間装置 - Google Patents

画像デ−タ補間装置

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JPS59216274A
JPS59216274A JP58091015A JP9101583A JPS59216274A JP S59216274 A JPS59216274 A JP S59216274A JP 58091015 A JP58091015 A JP 58091015A JP 9101583 A JP9101583 A JP 9101583A JP S59216274 A JPS59216274 A JP S59216274A
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ultrasonic
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JP58091015A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yano
雅彦 矢野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/4007Interpolation-based scaling, e.g. bilinear interpolation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は超音波診断装置等の画像データを補間する画像
データ補間装置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
例えば医用の診断に用いる超音波診断装置の一つに電子
走査方式の超音波探触子(グローブ)を用いた扇形走査
(セクタスキャン)方式の超音波診断装置がある。
この装置は例えば複数個の超音波振動素子を並設してな
るアレイ形の超音波探触子を用い、この超音波探触子の
各超音波振動子に対し、超音波ビームの送信方向に対応
して各々励振タイミングを変えて各々の超音波振動素子
を励振させることによシ、各超音波振動素子から発生す
る超音波相互の干渉によって目的方向に向う超音波ビー
ムとなすようにしたもので、励振タイミングを各々電子
的に制御することにょシ、超音波ビームをセクタスキャ
ンさせるようにしだものである。
セクタスキャンさせる超音波診断装置としてはこの他に
単一の超音波探触子を駆動機構によってセクタスキャン
させるようにしたメカニカルセクタスキャン方式のもの
もある。
ところで、このような超音波診断装置においてはテレビ
走査形のモニタに扇形走査実時間断層像(リアルタイム
のセクタスキャン断層像)を表示させるために超音波ビ
ームの送信方向より得られるエコー信号を該送信方向に
対応したモニタ画面の超音波ラスク上におけるエコー信
号のオリジナルデータとして画像データを記憶するフレ
ームメモリの該超音波ラスタ方向に対応する画素位置の
アドレスに書き込み、テレビ走査にしたがって該フレー
ムメモリの内容を水平方向すなわち画像をテレビ走査に
合わせて水平軸方向に順次読み出し、−走査線分読み出
すと垂直軸方向に位置をずらして再び水平方向に読み出
すと云った操作を行い、そして、この読み出されて来る
画像データをもとに超音波ラスク間の画素を埋めるだめ
の直線補間処理を行っている。すなわち、隣接する超音
波ラスタ位置の各画像データによる輝度レベルを直線で
結び、この超音波ラスク間の各画素位置のデータをこの
直線との交点の示すレベルに対応したディジタル値をも
って補間するものである。
従って、モニタへは各超音波ラスク間の空白部分が隣接
する超音波ラスク上の画像データをもとにした直線補間
によるデータで埋められたかたちの画像信号が送られ、
これによって超音波ラスタ数(すなわち、超音波ビーム
数に対応する)が十分な数だけなくとも密なる超音波断
層像が得られるようになる。超音波ビームによるセクタ
スキャンは連続して繰り返し行われ、これによって逐次
得られるエコー信号のデータはフレームメモリ上の該エ
コー信号の得られたビーム方向対応位置に記憶され、旧
データと更新されてゆくので、モニタ上にはリアルタイ
ムの超音波断層像が表示されることになる。
ところで、この超音波ラスク間の画像データ空白部とな
る区間の画素の補間処理はフレームメモリの水平軸方向
の画素について順次その内容を読み出し、隣接超音波ラ
スタの画像データよシ直線補間によりデータを得てこれ
を補間データとして上記降接超音波ラスク間の空白部に
補てんし、これによって−次元補間処理を行ってこれを
ディジタル・アナログ変換し、テレビ同期信号等を付加
してコンポジットビデオ信号化した後、テレビ走査形の
モニタに与え、像として表示させることがらディジタル
・データの分解能の関係によって補間データとその両隣
の超音波ラスタ位置の画像データの値にがなりの差が生
じることが多く従って、これによる虚像の発生や不自然
な像が表示されることになる。
すなわち、iδ1図(、)の如き画像データ列について
補間する場合を考えてみる。図において、○印が超音波
ラスタ位置の画素であシ、まだX印がその空白部となる
画素位置であり、そして、縦軸が輝度に対応する画像デ
ータとなる。これを第1図(b)に示すように隣接する
超音波ラスタ位置の画像データ(図におけるハツチング
部分)間を直線で結び該画像データの画素位置間の空白
部となる画素位置の補間データは該画素位置における前
記直線の位置のレベルを充てる・その際、該レベルはデ
ィジタル量で表わされるので、その分解能がΔZであっ
たとすると隣接する超音波ラスタ位置の画素間の画像デ
ータの差(輝度差)をこれら画素間に存在する空白の画
素数で割り、この得られた部分ずつ各々の画素に対し差
を与えるかたちで補間データを得ることから、このとき
、補間データはその最小の分解能であるΔZより小さい
量に対しては縫子化が成されないので、第1図(b)の
如き補間データの分布となる。
従って、補間すべきデータの値は実際には32以内の僅
少差があってもそれはデータ値に反映されないことにな
り、その結果、Δ2刻みの変化しか与えられないことに
なって補間データで補間した後の画像データをもって画
像表示しだ際に不自然な像となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので補間データの
値を超音波ラスク位置の画素の画像データの分解能より
細かくして出力することによりよシ自然な階調変化を呈
する像を表示できるようにしだ画像データ補間装置を提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
即ち、本発明は上記目的を達成するため、与えられる画
像データ間にデータを補間すべき画素が混在する場合に
おいて、順次前記画像データを受けて隣接する画像デー
タ間の補間すべき画素数を求める補間点数計数回路と、
前記画像データを受けて隣接画像データ間の差を求める
手段、この求めた差の値と前記補間点数計数回路の計数
値をもとに前記差を各補間すべき画素に等差で割当てだ
際の割当値を前記画像データよりも細かい階調で各々の
補間すべき画素毎に求める手段、前記差を求めた画像デ
ータとこの補間ずべき画素毎に求めた割当値をもとに前
記差を求めた画像データ間の補間すべき画素位置毎の補
間データを前記細かい階調で求める手段と、前記細かい
階調に合わせ前記画像データを修正すると共に前記補間
データをこの画像データ間の補間すべき画素位置に加え
て出力する手段とより成る補間データ発生回路とより構
成し、補間すべき画素を介して隣接する画素の画像デー
タ相互の差と補間すべき画素数を順次与えられる画像デ
ータより求め、この求めた差と補間すべき画素数よりこ
の求めた差を各補間ずべき画素に等差で割当てた際の割
当値を前記画素データよりも細かい階調で求め、まだ前
記差を求めた画像データとこの補間すべき画素毎の割当
値をもとに前記差を求めた画像データ間の補間すべき画
素位置毎の補間データを前記細かい階調で求め、また、
この細かい階調に合わせて前記画像データを修正し、こ
の画像データ間の補正すべき画素位置に加えて出力する
ようにする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明による装置の構成を示すブロッ
ク図である。
図中1は超音波ビームUBを送受する例えば電子走査方
式の扇形走査用のアレイ型超音波探触子である。2はこ
の超音波探触子1を制御して超音波ビームを扇形走査さ
せると共にそのエコー信号を得る扇形走査形の超音波送
受信器である。また、3はこの超音波送受信器2の受信
信号(エコー信号)出力をディジタル信号に変換するA
/1)変換器であり、4はこのA/I)変換器3によシ
変換されたディジタル信号を画像データとして記憶する
フレームメモリである。5は超音波ラスクアドレス発生
器であシ、超音波ビームの位置に対応するアドレス情報
を出力するもので、このアドレスに対応して予めアドレ
ス毎に設定しである超音波ビーム方向となるよう前記超
音波送受信器2は超音波ビームの送受方向を制御する、
6はこの超音波ラスクアドレス発生器5の出力を受けて
前記フレームメモリ4の書き込みアドレスを発生する書
き込みアドレス発生器であり、超音波ビームの送信方向
に対応したフレームメモリ4のアドレスを発生して画像
データをフレームメモリ4の該アドレスによって指定さ
れるメモリ上に記憶させてゆく。
7はフレームメモリ4の読み出しアドレスを発生する読
み出しアドレス発生器であり、この読み出しアドレス発
生器7はテレビ走査に対応した速度でフレームメモリ4
の画像データをテレビ走査と同じ水平、垂直走査となる
ようにフレームメモリ4のアドレスを順次切換えながら
指定してゆくものである。
8はフレームメモリ4より読み出されて来る画像データ
を受けて隣接する超音波ラスク間にある画像データの空
白となる画素数(超音波のデータを受けていない部分で
あるのでデータ値は零となり、従ってデータが零であれ
ば空白となる画素であることがわかる)を検出して計数
する補間点計数回路、9はこの補間点計数回路8の出力
する補間点計数出力と非補間点検出時の出力にて補間処
理する補間データ発生回路であυ、この補間データ発生
回路9はフレームメモリ4よシ出力されるデータを受け
て出力すると共に該データが零のときは該データの画素
の含まれる区間の隣接する超音波ラスク位置における画
素のデータより両データ間の左の値を求め、そしてその
差を等差で埋めるべく該区間の各画素位置の補間データ
を発生し、また、この補間データは超音波ラスク位置の
画素のデータの分解能よりaい分解能のデータとして超
音波ラスク位置の画素のデータ間に補間して出力する補
間データ発生回路、10はこの補間データ発生回路8の
出力をアナログ信号に変換して出力する嘔変換器、11
はこのアナログ信号を画像として表示するテレビ走査形
のモニタである。第3図は本発明装置の要部構成を示す
ブロック図であり、図中8は補間点計数回路、その他は
補間データ発生回路9を構成している。
補間点計数回路8はフレームメモリ4よシ出力されるデ
ータをもとにそのデータの値から補間点すなわちデータ
空白部となる画素位置であることを検出する補間点検出
器81及びこの補間点検出器81の出力を計数する計・
数回路82よ多構成されている。尚、計数回路82はフ
レームメモリ4のデータ読み出しタイミング信号に同期
して計数を進め、該タイミング信号出力時に補間点検出
器81の出力が無いときは初期化される。
91.92.93はラッチでアリ、これらラッチのうち
91.92はフレームメモリ4より出力されたデータを
ラッチし、また93はラッチ91の出力データをラッチ
する。この各ラッチ91.〜93のラッチ動作はフレー
ムメモリ4のデータ読み出しタイミング信号の出力時に
補間点検出器81から出力が無いときとなる。
これによって、各ラッチ91.〜93には超音波ラスク
位置の画素のデータが保持されることになる。
94はラッチ93の保持データからラッチ91の保持デ
ータを減算して順次出力される隣接超音波ラスク位置画
素間のデータの差を求める減算器であυ、この減算器9
4は符号を含めた減算結果をディジタル値で出方する。
例えば、フレームメモリ4・より4ビット(btt )
構成のデータを得るものとすれば、ラッチ91.〜93
は4ピツ) f4成、まだ減算器94も4ビツト構成で
あるが、減算器94の出力は符号ビットも含めて5ビツ
ト構成のディジタル値を出力する。
95m、95b、95cm=95nはn個のROM (
リードオンリーメモリ)であり、このROM 95 a
〜95nは各々特定の補間点に対応させてあり、ROM
には前記減算器94の求めた差の値と計数回路82の計
数値すなわち補間点数に対応し、各補間点について等差
で上記差を埋めるべく直線補間した場合に°おいて、テ
レビ走査に対応して読み出される最新の超音波ラスク位
置の画素のデータを基準に各補間点での付加すべき差の
値を8ビツトの分解能で予めデータを記録しである。そ
して、減算器94の出力値をインデックスとしてROM
の内容を読み出し、また、ROM95aを基準として計
数回路82の計数部分だけROMを選択してデータを得
るようにする。
96 a 196 b 、 96 c 、 −96nは
前記各ROM 95 a 、〜95nに対応して設けら
れた加算器であり、これら加算器96a、〜96nには
ラッチ92の保持データを受けてこれにROMから与え
られる値を加えて出力する。
97はnピットノやラレル(ここではROM 95 a
〜95nの出力ビツト構成が8ビツトであるので、8ビ
ツトパラレル)でN+1段の直列構成によるシフトレジ
スタであり、このシフトレジスタ97は少なくともフレ
ームメモリ4上で隣接する超音波ラスク位置の画素間に
おけるとり得る最大の構成画素数Nに対応させた段数(
N+1段)を有しているものとし、また、フレームメモ
リ4よシ与えられるデータを受けて順次シフトさせると
共に最下段を超音波ラスク位置の画素位置としてテレビ
走査上光に読み出された隣接の超音波ラスタ位置の画素
との間に介在する補間点の画素に対応して各々の加算器
96h〜96nを対応するシフトレジスタ97の各段に
入力できるようにしてあり、先に出力された超音波ラス
タ位置の画素のデータがシフトレジスタ97に入力され
、次の超音波ラスタ位置の画素のデータがシフトレジス
タ97に入力されると両者の間の補間点位置画素に対す
る補間データが加算器96a〜96nより出力されてシ
フトレジスタ97の対応する各段に入力され補間点が補
間されたかたちでのデータ列がシフトレジスタ97上に
残るようにしである。従って、フレームメモリ4の読み
出しタイミング信号に同期させてシフトレジスタ97の
データをシフトさせることにより、補間済みのデータが
出力できるようになっている。
尚、ラッチ92の保持データ及びフレームメモリ4よシ
フトレジスタ97に入力されるデータはフレームメモリ
4の容量の関係でここでは4ビツトであるが加算器96
a〜96nでは8ピツトで取り扱うだめ、上記4ビツト
分を上位ビットとする8ビツト構成のデータとして扱え
るようにするため、該4ビツトのデータを上位ビットと
して加算器96h〜96n、シフトレジスタ97に与え
るようにするものとする。
次に上記構成の本装置の作用について説明する。超音波
ラスタの数を例えば128本とすると本装置の起動によ
り超音波ラスタアドレス発生器5は順に1より128ま
でのアドレスを所定のタイミングで繰り返し発生する。
この順次出力されるアドレスは扇形走査形超音波送受信
器2及び書き込みアドレス発生器6に出力され、これに
より超音波送受信器2は各アドレスに対応して予め設定
されている超音波ラスタと同方向の超音波ビーム送受方
向となるように超音波探触子1の制御を行う。そして、
これにより得られた超音波の受信信号すなわちエコー信
号は〜小麦換器3に与えられ、ここでディジタル値に変
換されて画像データとなる。
一方、書き込みアドレス発生器6はアドレス出力を受け
るとこのアドレスに対応する超音波ラスタ方向のアドレ
スをエコー信号の伝搬時間に対応させて順次深さ方向(
被検体の診断部位における深さ方向)に対応させアドレ
スを更新して出力する。
この書き込みアドレス発生器6のアドレス出力及びA/
D変換器3の出力はフレームメモリ4に送られ、フレー
ムメモリ4は該アドレス出力の指定するアドレスにA/
I)変換器3の出力を記憶してゆく。従って、フレーム
メモリ4には一画面分の画素に対応するメモリ上におけ
る超音波ビームの送信方向及び深さ対応位置に超音波♂
−ムによる各深さ位置からのエコー信号レベルに応じた
データが画像データとして記憶されることになる。
超音波ラスタアドレス発生器5はアドレスを順次更新し
てゆくので、超音波ビームは扇状に走査され、これに対
応して得られる画像データがフレームメモリ4に記憶さ
れてゆく。従ってフレームメモリ4上には超音波ビーム
の扇状走査によって得られた断層像の画像データが記憶
されることになる。
フレームメモリ4の画像データはテレビ走査に対応した
タイミングで且つテレビ走査に合わせた掃引方向となる
ような読み出しアドレスを順次発生する読み出しアドレ
ス発生器7の出力アドレスにて指定された位置のものが
読み出しタイミング用の図示しない読み出しタイミング
信号に合わせて読み出され、補間点計数回路8及び補間
データ発生回路9に出力される。フレームメモリ4上の
画像データは超音波ビームの方向に対応した画素位置に
記憶されており、これをテレビ画像として表示させると
超音波エコー信号を受信した方向に対する位置にのみ画
像データが存在するため、その位置にのみ超音波エコー
信号の像が表示される。これがテレビ画像上の超音波ラ
スタであるが、前述したように超音波ビームは扇状走査
により所定の角度範囲内において128の方向に送受し
ているだけであることから超音波探触子1の位置からみ
て離れるほど超音波ラスク間にエコー信号の存在しない
空白の画素が出来ることになる。
従って、断層像は深さ方向に向うにつれ、像が粗くなる
ので、通常はフレームメモリ4上におけるエコー信号の
画像データのない画素位置の画素について、この画素を
介して隣接する超音波ラスク位置の画像データをもとに
直線補間によシ補間データを求めて補間する。
本装置ではこの補間データの分解能を細かくした補間デ
ータを求め、これを該補間データの分解能より粗い画像
データ間の補間点に補間して出力することにより画素間
の輝度変化がなめらかになるようにしている。
即ち、これを行うのが補間点計数回路8及び補間データ
発生回路9であり、フレームメモリ4よシ前記タイミン
グ信号との同期のもとに順次読み出されて来るデータは
補間点検出器81とラッチ91.92及びシフトレジス
タ97の初段へ与えられる。今、このデータが4ビツト
構成であるものとし、超音波ラスク位置の画素以外の画
素ではエコー信号がないだめデータ値が零であるものと
する。
テレビ走査方向に対する読み出しにおいて各行方向では
各々の行の先順位1dで初期化されるようにしておくと
、各行方向について最外縁の超音波ラスク位置の画素の
読み出しが成されるまではフレームメモリ4よりの出力
データは零であるだめ、シフトレジスタ97には零のみ
のデータ列が順次入力される。その間補間点検出器81
はフレームメモリ4からの各画素毎のデータ出力毎に検
出出力を発生し、計数回路82はこれを計数してゆく。
フレームメモリ4より最外縁の超音波ラスク位置の画素
のデータが読み出されると補間点検出器81は出力は発
生しないので、この補間点検出器81の出力が無くフレ
ームメモリ4の読み出しタイミング信号のみが発生した
ときにラッチ91.〜93を動作させその後に計数回路
82をクリアすることによって超音波ラスク位置の画素
のデータのとシ込みとそれまでの間の画素数を求めるこ
とができる。
このとき、ラッチ91.93の内容を減算器94で減算
するが、ラッチ93の内容は零であるので、図示しない
制御系によりこのラッチ93の内容が零であるときは補
間を成す領域外と判断するようにして補間処理は行わな
いように制御する。
更にフレームメモリ4よりデータの読み出しが進められ
ていくつか(例えば3つ)の空白部の画素のデータが続
き、そして次の超音波ジスタ位置の画素のデータが読み
出されたとする。
この間に零なるデータが3つ出力されていることから計
数回路82の計数値は“3nとなっておシ、次に超音波
ラスク位置の画素のデータが読み出された時点で上述の
如く、ラッチ91゜92はこのデータを保持する。また
同時にこのデータはシフトレジスタ97の初段に上位4
ビット分のデータとして入ると共にラッチ93には先に
ラッチ91に保持されていたデータが保持されることに
なる。
そして、ラッチ91.93のデータは減ユク4器94に
与えられ、ここで両データの差、すなわち輝度差が求め
られる。この減n結果はインデックスとしてROM 9
5 a〜95nに与えられる。
一方、計数回路82の計数値はROM 95 a〜95
nに与えられ、この計数値はROM 95 a〜95n
に対し、補間点数情報として働くので、各ROMに前記
減算値と補間点数をインデックスとする各補間すべき画
素位置の加算値を予めテーブルとして設定しておくこと
により、ROM 95 a〜95nの各々の対象とする
補間点位置の最適な割当値のデータが出方されることに
なる。
ここで、補間点数は変動するだめ、図示しない制御系に
より計数回路82の計数値対応の数だけROMを選択す
るようにする。例えば−ヒ記例の場合、計数値は3#で
あるので、80M95a195b、95eとJ原に3つ
分のROMを選択する。
これによシ減算値(輝度差)と補間点数より定まる8ビ
ツト構成の割当値が各ROM 95 a〜95aのテー
ブルよシそれぞれ読み出され、各ROM 95 a 、
〜95cに対応して設けられた加算器96a、〜96c
に与えられる。
また、これら加算器96a、〜96cにはラッチ92に
保持された最新の読み出された超音波ラスク位置画素の
データが与えられ、各々の加算器96a〜96cは各々
加算を行う。ラッチ92のデータは4ビツト構成である
ので、これを上位4ビツトとして加算器96a〜96c
はROMからの8ビツトの割当値と加算を行う。
そして、各々の加算器96a、〜96cの加算結果は補
間データとして各々の加算器96a。
〜96cの対応するシフトレジスタ97の段に与えられ
る。
そし毛、シフトレジスタ97にセットされると共に計数
回路82は初期化される。
シフトレジスタ97はN+1段構成であり、フレームメ
モリ4より読み出されたデータは順次その初段に与えら
れてフレームメモリ4のデータ読み出し毎に後段側ヘシ
フトされてゆく。
従ってシフトレジスタ97にはN+1画素分のデータが
読み出し順に並ぶことになる。しかもフレームメモリ4
から与えられる4ビツトのデータはシフトレジスタ97
にその上位4ビツトの桁位置に入ることになり、シフト
レジスタ97内では下位4ビツトが” o o o o
 ”となる8ビツト構成のデータとして取り扱われるこ
とになる。
超音波ラスク位置の画素のデータがフレームメモリ4よ
シ読み出された時点ではシフトレジスタ97にはその初
段に該データが入り、上述の例では2,3.4段目が零
となっている。そして、加算器96h、96b、96c
はこの2゜3.4段目に対応しているので、各加算器9
6a。
〜96cの加算結果はシフトレジスタ97の2゜3.4
段目にプリセットされることになる。これにより、シフ
トレジスタ97内には空白画素位置に対応する部分(補
間点)に加算器96a。
〜96cの加算結果(補間データ)が補間されたかたち
のデータ列が残ることになる。
しかも、補間データは補間点数と隣接超音波ラスク位置
画素の輝度差に応じ該輝度差を各補間点に等差で割り振
った場合のシフトレジスタ97初段に格納されたデータ
に対する各々の補間点に与えるべき輝度差のデータを輝
度差と補間点数をインデックス之するテーブルに予め納
めたROMより読み出し、これをシフトレジスタ97の
初段にあるデータに付加したかたちとガリ、しかもテー
ブル上のデータは微差でも異なる階調で表現できるよう
8ビツト構成として分解能を高めてああので、補間点の
補間データは超音波ラスク位置の画素のデータ間の持つ
輝度差を等差で分配した該等差分の差を持つデータとな
る。
シフトレジスタ97のデータはフレームメモリ4からの
データの読み出し毎にシフトされて最後段のものが出力
されてゆく。そして、この出力データはめ変換器1oに
ょシアナログ信号化され、更に同期信号等を付加されて
テレビ映像用のコンポジットビデオ信号化され、テレビ
走査形のモニタ1ノに与えられて超音波断層像として表
示される。
この結果、隣接する超音波ラスク相互の間での輝度差と
その間に介在する画素数に応じ、直線補間によって、第
1図(c)に示すように各補間点の画素が各々等差で補
間された像が表示され、像は自然な輝度変化(階調変化
)を呈することとなる。
すなわち、第1図(、)に示すようなデータ列に対して
従来の補間では1ビット当りの輝度量の範囲が広いので
輝度差がこの範囲内に納まる場合には皆、同一のディジ
タル値となり、第1図(b)の如くとなってしまうが、
本発明では補間データ発生回路9で補間を行う際に微差
に対しても十分に階調差を持たせることができるようフ
レームメモリ4のデータビット長より大きいビット長で
補間データを表現するようにし、特に殖やしたビット長
は細かい階調差の表現に用いるようにしたことにより、
隣接補間点間の補間データの差が微差であっても異なる
階調で衣わすことができ、補間された像は自然な階調変
化を持たせて表示できるようになる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得るものであシ、例えば上記実施例では扇状走査方
式の超音波診断装置に適用した場合の例を示したが、そ
の他にも画像データ間に空白となる画素があってこの画
素に対して補間する場合には本補間方式をそのまま応用
できるなど種々に応用できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明は与えられる画像データ間に
データを補間すべき画素が混在する場合において、順次
前記画像データを受けて隣接する画像データ間の補間す
べき画素数を求める補間点計数回路と、前記画像データ
を受けて隣接画像データ間の差を求める手段、この求め
た差の値と前記補間点数計数回路の計数値をもとに前記
差を各補間すべき画素に等差で割当てた際の割当値を前
記画像データよシも細かい階調で各々の補間すべき画素
毎に求める手段、前記差を求めた画像データとこの補間
すべき画素毎に求めた割当値をもとに前記差を求めた画
像データ間の補間すべき画素位置毎の補間データを前記
細かい階調で求める手段と、前記細かい階調に合わせ前
記画像データを修正すると共に前記補間データをこの画
像データ間の補間すべき画素位置に加えて出力する手段
とより成る補間データ発生回路とより構成し、補間すべ
き画素を介して隣接する画素の画像データ相互の差と補
間すべき画素数を順次与えられる画像データよシ求め、
この求めた差と補間すべき画素数よシこの求めた差を各
補間すべき画素に等差で割当てた際の割当値を前記画素
データよりも細かい階調で求め、また前記差を求めた画
像データとこの補間すべき画素毎の割当値をもとに前記
差を求めた画像データ間の補間すべき画素位置毎の補間
データを前記細かい階調で、求め、また、この細かい階
調に合わせて前記画像データを修正し、この画像データ
間の補正すべき画素位置に加えて出力するようにしたの
で、画像データの階調範囲が十分にとれない場合でも補
間データを細かい階調で得てしかもこの階調の細かさに
合わせ画像データを修正し、画像データ間の補間すべき
画素位置にこの求めた補間データを与えることにより補
間データは相互の割当てられた差に対応した階調差を持
たせることができ、従って、補間後の画像データ列で画
像を表示することにより補間点の階調変化は自然寿かた
ちになる他、与える画像データは十分なビット長を持た
なくともこれを行うことができるので画像データを保存
するフレームメモリなどの容量を増大せずに済むなどの
特徴を有する画像データ補間装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (e)は補間を要する
画像データ列とこれをもとに補間して得た従来の画像デ
ータ列および本発明装置により補間して得た画像データ
列を示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第3図はその要部構成の詳細を示すブロック図であ
る。 1・・・超音波探触子、2・・・超音波送受信器、3・
・・A/l)変換器、4・・・フレームメモリ、5・・
・超音波ラスクアドレス発生器、6・・・引き込みアド
レス発生器、7・・・読み出しアドレス発生器、8・・
・補間点計数回路、9・・・補間データ発生回路、10
・・・D/A変換器、11・・・テレビ走査形モニタ、
81・・・補間点検出器、82・・・目数回路、91゜
〜93・・・ラッチ、94.・・・減算器、95〜〜9
5n・・・ROM、96a〜96n・・・加算器、97
・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 与えられる画像データ間にデータを補間すべき画素が混
    在する場合のデータ補間処理に用いる装置として、1順
    次前記画像データを受けて隣接する画像データ間の補間
    すべき画素数を求める手段と、前記面[象データを受け
    て隣接画像データ間の差を求める手段、との求めた差の
    値と前記補間点数回路の計数値をもとに前記差を各補間
    すべき画素に等差で割当てた際の割当値を前記画像デー
    タよりも細かい階調で各々の補間すべき画素毎に求める
    手段、前記差を求めた画像データとこの補間すべき画素
    毎に求めた割当値をもとに前記差を求めた画像データ間
    の補間すべき画素位置毎の補間データを前記細かい階調
    で求める手段と、前記細かい階調に合わせて前記画像デ
    ータを修正すると共に前記補間データを前記画像データ
    間の補間すべき画素位置に加えて出力する手段とより成
    る補間データ発生回路とより構成したことを特徴とする
    画像データ補間装置。
JP58091015A 1983-05-24 1983-05-24 画像デ−タ補間装置 Pending JPS59216274A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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