JPS59216087A - タイマ−機能付アラ−ム電子時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アラーム報知時から設定時間経過後再び報知
音を発生させることのできるタイマー機能伺アラーム電
子時計に関する。

従来からアラーム電子時計のアラーム機能は目覚し用と
して最もよく用いられており、このようなアラーム付電
子時計は、１人で、あるいは同時刻で起きる複数の人た
ちが使う他に、それぞれ異なった時刻に起きる人たちが
共同して使う場合がある。しかし、従来のアラーム電子
時計はアラーム時刻が１個しか設定できないため、各人
が報知音停止後に次に起きる人のために再びアラーム時
刻を設定する、という操作を行なわねばならなかった。

このような操作は非常にわずられしく、実際上行うこと
は不可能であった。

このような従来の課題に対して、近年複数の異なったア
ラーム時刻が設定できるマルチアラーム電子時計が提案
された。しかし、通常複数の目覚し用のアラーム時刻は
、前の設定時刻から何分後と、時間で考えることが多く
、このマルチアラーム電子時計のように、アラーム報知
時をすべて時刻でしか設定できないものは、使用者が設
定する場合、いちいち頭の中で計算し、時刻に換算して
設定していた。

このように、従来のアラーム電子時計を異なった時刻に
起きる人たちの目覚し用として用いた場合、時刻設定の
しづらい面があり、その改良が望１れていた。

本発明は、」−記従来の課題に鑑み為されたものであり
、その目的は、複数の異なったアラーム報知時刻をより
簡単に設定できるようにすることを１」的とする。

本発明は、上記目的を達成するだめに、アラーム電子時
計において、予め設定された時刻が記憶かつ減算がｎ」
能であり減算を開始してから設定時間経過後に報知信号
を発生するタイマーカウンタと、アラーム時刻設定前に
は前記タイマーカウンタに記憶されている時間を保持し
報知信号発生時には前記タイマーカラ／りのカウントを
スタートさせるタイマースタート回路と、タイマースタ
ート回路を有効にするか無効にするかを外部から切り換
えるだめの外部スイッチを設けることによシ、アラーム
設定時刻における報知音発生時から設定時間経過後に再
ひ報知音を発生可能としたことを特徴とする。

以下図面に基づき、本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係る回路図である。

図において、基準信号発生器２１分周回路４は時刻計時
用基準信号を出力し、該信号は計時カウンタ６に供給さ
れ、現時刻がカウントされる。計時カウンタ６の現時刻
信号は、アラーム設定時刻の記憶されたアラーム時刻カ
ウンタ８のアラーム時刻信号とともに一致回路１０にて
比較され、もし一致していれは、一致信号１０ａをアン
トゲ−１・１２に出力する。このアンドゲート１２には
鳴り止めスイッチ１４からの鳴り止め信号１４ａが供給
されておシ、出力信号１２ａはさらにアントゲ−１・１
６に供給する。アンドゲート１６には他に分周回路４か
らの可聴周波数信号φ１．一定周期信号φ２が供給され
ており、この出力信号１６ａはオアゲート１８を介して
発音回路２０に供給される。この一致回路１０．アント
ゲ−）１２．１６により、予め設定した時刻に報知信号
を発生するアラーム回路２２を構成する。

第２図は、アラーム報知時の動作を示すタイムチャート
である。

鳴り止めスイッチ１４が閉じられていて、鳴り止め信号
１４ａが■（の状態で、アラーム設定時刻が到来すると
（時刻ｔ、）、一致信号１０ａはＬからＨに立ち上シ、
アントゲ−）１２の出力信号１２ａも１１となる。この
結果アンドゲート１６の出力信号１６ａには信号φ１．
φ２の重畳された間欠音信号が発生し、オアゲート１８
を介して発音回路２゜に人力する。これによって発音回
路２ｏからは、報知音としての間欠音が発生する。

このあと時刻Ｌ２にて、鳴り止めスイッチ１４を開くと
、鳴シ止め信号１４ａがＬとなり、アンドゲート１２，
１６が閉じ、その出力信号１２ａ。

１６ａ、オアゲート１８の出力信号１８ａもＬとなり、
発音回路２０からの報知音は停止する。

寸だ、設定時間を記憶し、アラーム設定時刻到来時から
減算を開始するタイマーカウンタ２４は加減算可能なア
ップダウンカウンタから成る。このタイマーカウンタ２
４の桁借す信号２４ａｉｄア／トゲ−Ｉ・２６に供給さ
れ、このアンドゲート２６の出力信号２６ａはアンドゲ
ート２８に供給される。アンドゲート２８には他に前述
の可聴周波数信号φ１が供給されておシ、その出力信号
２８ａはオアゲート２８を介して発音回路２ｏに供給さ
れる。タイマーカウンタ２４のｄ　ｏ　ｗ　ｎ入力には
アントゲ−１・３０の出力信号３０ａが供給されてお知
アンドグー）３０には分周回路４がらの一定周期信号φ
３およびオアゲート３２の出力信号３２ａが供給されて
いる。オアゲート３２にはタイマーカウンタ２４の出力
２４ａ、後述するＦＦ３４のＱ出力３４ａおよびアント
ゲ−１・３６の出力３６ａが供給されている〇 一方タイマーカウンタ２４のｕｐ入カにはアンドゲート
３８の出力３８ａが供給されており、このアンドケート
３８には、修正スイッチ４ｏの修正信号４０ａおよび修
正切替スイッチ４２からの修正切替信号４２ａが供給さ
れている。この修正信号４０ａおよびインバータ４４を
介した修正切替信号４２ａはまたアントゲート アントゲ−１・４６の出力はアラーム時刻カウンタ８に
供給される。このだめ、修正切替スイッチ４２を開いて
、修正スイッチ４０を操作するとアラーム時刻カウンタ
８に修正信号４０ａが供給され、修正切替スイッチ４２
を閉じて修正スイッチ４０を操作すればタイマーカウン
タ２４に修正信号４０ａが供給されるようになる。

また、タイマー動作のスタート・ストップを行なわせる
タイマースイッチ４８のタイマー動作信号４８ａはＦ　
Ｆ　５　０のクロック入力φに供給され、ＦＦ５０のＱ
出力５０ａは前述のアンドゲート３６の入力の一方に供
給される。アンドゲート３６には他にインバータ５２を
介したタイマー制御スイッチ５４のタイマー制御信号５
４ａが供給されている。さらに本実施例においては、前
述の修正スイッチ４０をタイマー音停止用スイッチとし
て用いており、このため、修正信号４０ａはインノ（−
タ５５を介してＦＦ５６のクロック人力φに供給され、
ＦＦ５６のＱ出力５６ｂはアンドゲート２６の一方へ供
給される。そして、タイマーカウンタ２４の出力２４ａ
はインバータ５８を介してＦＦ５６のリセット入力Ｒー
＼供給される。

第３図は、第１図の回路においてタイマー動作をさせた
場合のタイムチャートである。

タイマーカウンタ２４に設定時間が記憶された３ 状態の時刻鋳において、タイマースイッチ４８を操作す
ると、タイマー動作信号４８はしからＨに立ち上り、こ
れによってＦＦ５０のＱ出力５０ａはＨになる。この状
態でタイマー制御スイッチ５４が開いているならタイマ
ー制御信号５２ａはＨとなり、アンドゲート３６の出力
３６ａもＨとなる。

このＨの信号によりアンドゲート３０は開き、タイマー
カウンタ２４のｄ　ｏ　ｗ　ｎ入力に分周回路４からの
一定周期信号φ３が供給される。これによってタイマー
カウンタ２４は設定された時間を減算していく。

これから設定時間経過すると（時刻ｔ４）、タイマーカ
ウンタ２４の出力２４ａはＬからＨに立ち上シ、これに
よってアンドゲート２６の出力２６ａはＨ＼ となる。これに伴ってアンドゲート２８の出力２８ａに
は分周回路４からの可聴周波数信号φ１が得られ、この
信号は発音回路２０に供給される。この結果発音回路２
０から１＝アラーム用報知音とは異なった連続の報知音
が発生する。１だ、タイマーカウンタ２４の出力２４ａ
がＬからＨに立ち上ると、ＦＦ５６のリセットは解除さ
れ、報知音が発生した後の時刻ｔ５において修正スイッ
チ４０を操作するとＦＦ５６の亜出力５６ｂはＬとなり
、アンドゲート２６の出力２６ａもＬとなる。この結果
発音回路２０には可聴周波数信号φ，が供給されなくな
り、報知音は停止する。

そしてこのあと時刻Ｌ６においてタイマーカウンタ２４
の出力２４ａがＨからＬに立ち下ると、ＦＦ５６はリセ
ットされ、出力５６ｂはＨとなる。

このようにタイマー動作はタイマースイッチ４８を操作
することによってスタートシ、設定時間後に報知音を発
生する。もしタイマー動作中に再びタイマースイッチ４
８を操作すると、ＦＦ５０のＱ出力５０ａは反転してＬ
となシ、アンドゲート３’６．３０は閉じてタイマーカ
ウンタ２４の減算動作は停止する。

一方、タイマー制御信号５２ａはオアゲート６。

を介してＦＦ３４のリセット入力Ｒに供給される。

Ｆ　Ｆ”　３　４のクロック人力φにはアラーム回路２
２のアンドゲート１２の出力１２ａが供給されている。

そしてＦ　Ｆ　３　４のＱ出力３４ｂはＦＦ６２のリセ
ット入力Ｒに供給される。とのＦＦ６２のクロック人力
φにはインバータ６４を介してアンドゲート２６の出力
２６ａが供給されている。そしてＦＦ６２のＱ出力６２
ａはオアゲー）６０を介してＦＦ３４のリセット入力Ｒ
に供給される。

こ（７）ＦＦ３４，６２，、ｔ７ゲート６０，インバー
タ６４によシ、タイマー制御スイッチ５４の操作により
、アラーム報知時に前記タイマーカウンタ２４を動作さ
せるタイマースタート回路６６を構成する。

そして計時カウンタ６からの現時刻信号、アラーム時刻
カウンタ８のアラーム時刻信号およびタイマーカウンタ
２４のタイマ一時刻信号は表示切替回路６８に供給され
る。表示切替回路６８は、表示切替スイッチ７０の操作
により供給されている時刻信号のいずれか１つを選択し
てデコータ゛・ドライバ７２を介して時刻表示部７４に
供給される０ 第４図は、アラーム報知後直ちにタイマーを動作させ、
設定時間経過時に報知音を発生させるようにした場合の
タイムチャートである。

この状態において、タイマー制御スイッチ５４゜鳴り止
めスイッチ１４は共に閉じられ、タイマー制御信号５２
ａはＬに、鳴り止め信号１４ａはＨとなっている。

ここで時刻ｔ６になると、一致信号１０ａはＨとなり、
アンドゲート１２の出力１２ａはＬからＨに立ち上る。

この結果アンドゲート１６の出力１６ａには間欠音信号
が発生し、間欠←報知音が発生する。

出力１２ａがＬからＨに立ち上ると同時にＦＦ３４のＱ
出力３４ａはＨに、出力３４ｂはＬになる。これによっ
てＦＦ６２のリセットは解除され、またオアゲー１−３
２の出力３２ａはＨとなってアンドゲート３０を開き、
タイマーカウンタ２４のｄ　ｏｗｎ人力に一定周期信号
φ３を供給して、設定時間を減算し始める。

このように、アラーム報知と同時にタイマーは動作を開
始する。

このあと時刻ｔ７において、鳴シ止めスイッチ１４を開
いて、鳴り止め信号１４ａをＬとすると、アンドゲート
１２の出力１２ａ、アントゲ−）１６の出力１６ａは共
にＬとなり、アラーム報知音は停止する。また時刻ｔ８
になると、一致信号１０ａもＨからＬになる。

時刻ｔ６から設定時間経過した時刻ｔ、になると、タイ
マーカウンタ２４の出力２４ａがＬからＨに立ち上る。

これによって、アンドゲート２６の出力２６ａはＨにな
り、アンドゲート２８の出力２８ａには可聴周波数信号
φ３が発生する。この結果発音回路２０からタイマー報
知音が発生する。

そして時刻ｔｌｏにおいて、修正スイッチ４０を操作す
ると、ＦＦ５６のσ出力５６ｂはＨからＬとなり、アン
ドゲート２６の出力２６ａも工（からＬとなる。これに
よってアンドゲート２８の出力２８ａもＬとなり、タイ
マー報知音は停止する。

これと同時にＦＦ６２のクロック人力φには立ち」ニリ
信号が供給され、ＦＦ６２のＱ出力６２ａは■（となる
。この結果オアゲート６０の出力６０ａはＨとなり、Ｆ
Ｆ３４はリセットされて、Ｑ出力３４ａはＬに、Ｑ出力
３４ｂはＨとなる。これによってＦＦ６２はリセットさ
れる。

さらに時刻ｔｏになると、タイマーカウンタ２４の出力
２４ａはＨからＬとなシ、これによってオさせる。また
これと同時にＦＦ５６はす化ノドされて負出力５６ａは
再びＨとなる。

このように、タイマー制御スイッチ５４を閉じれば、ア
ラーム報知時刻にタイマーをスタートさせ、その設定時
間経過後にタイマー報知音を発生させることができる。

したがって、異なった時刻に起きる人たちの共同の目覚
しとして本実施例に係る時計を用いれば、後の時刻は前
の時刻の何分後かを時刻に換算することなくそのまま時
間で設定できるため、非常に設定がやりやすくなる。

もちろん本実施例においては、アラーム報知のみ、ある
いはタイマーのみ動作させることも可能である。

以上述べたように本発明によれば、アラーム報知と同時
に設定時間後に報知音を発生するタイマーの動作をスタ
ートさせることにより、アラーム報知時から設定時間後
に再び報知音を発生させることができる。このため、異
なった時刻に起きる人たちの目覚し用として用いる場合
など、後の報知時刻が前の報知時刻から何分後というよ
うに時間で考えやすいものに関しては、報知時をすべて
時刻で設定するマルチアラーム電子時計と比べて非常に
使いやすくなり、新たな用途を生むタイマー機能付アラ
ーム電子時計を提供することができるＱ

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例に係る回路図。 第２図は、第１図の回路図におけるアラーム動作のタイ
ムチャート。 第３１ン］ば、第１図の回路図におけるタイマー動作の
タイムチャー１・。 第４図は、第１図の回路図においてアラーム報知時から
タイマースタートとなる動作のタイムチャ〜１・０ ２０　発音回路、　　　２２・・アラーム回路、２４−
タイマーカウンタ、 ５４　タイマー制御スイッチ、 ６６　・タイマースタート回路。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）予め設定した時刻に報知信号を発生するアラーム
   回路と、報知信号によシ報知音を発生する発音回路と、
   を有するアラーム電子時計において、予め設定された時
   間を記憶減算可能であり減算を開始してから設定時間経
   過後に報知信号を発音回路に供給するタイマーカウンタ
   と、アラーム回路からの報知信号発生前は前記タイマー
   カウンタに記憶されている時間を保持し報知信号発生時
   には前記タイマーカウンタのカウントをスター）・させ
   るタイマースター］・回路と、タイマースタート回路を
   有効にするか無効にするかを外部から切り換えるだめの
   外部スイッチと、を有することを特徴とするタイマー機
   能付アラーム電子時計。