JPS59216009A - 断層測定装置 - Google Patents

断層測定装置

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JPS59216009A
JPS59216009A JP58091009A JP9100983A JPS59216009A JP S59216009 A JPS59216009 A JP S59216009A JP 58091009 A JP58091009 A JP 58091009A JP 9100983 A JP9100983 A JP 9100983A JP S59216009 A JPS59216009 A JP S59216009A
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radiation
projection
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JP58091009A
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Osamu Tsujii
修 辻井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B15/00Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons
    • G01B15/04Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring contours or curvatures
    • G01B15/045Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring contours or curvatures by measuring absorption

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明はコンピュータ・トモグラフィ・スキャナを用い
た製品の検丘に供するIJJi層測定装置に関するもの
である。 〔発明の技術的背景〕 アルミエンジンブロック、セラミック板などの型祠にお
ける検査過程においては形状寸法と内部欠陥が枢要な測
定項目となる。内部欠陥についてはX線テレビシステム
を用いてX線透視像をテレビモニタに表示し、観察した
を1、或いは超音波を用いて探偵しだ(jする方式が従
来よI]あるが、この場合に型材の形状寸法については
、測定がψ1′トシい。従って、内部欠陥と形状寸この
要望を満たし得る装置と17では被検体のtih層面組
織の状態を非破壊で知ることができ、しかもディジタル
データとして取+1扱い演算処理を施こすことのできる
X線コンピュータ・トモグラフィ・スキャナ(以下X線
C′rと称する)があげられる。 即ち、X線CTとは例えば扁平な扇状に広がるファンビ
ームX線を曝射するX線源と、被検体を介してこのX線
源に対峙して配され、前記ファンビームX線の広がり方
向に複数のX線検出素子を配した検出器とを用い、被検
体を中心にこのX線源と検出器を同方向に例えば1度刻
みで1800〜360°にわたってJli!3次回転操
作しながら被検体の断層面の多方向からのX線吸収デー
タを収集したのち、コンピュータ等により画像再構成処
理を施こし、断層像を再構成するようにしたもので、断
層面各位1dについて組成に応じ2000段階にもわた
る階調で画像再構成できるので断層面の状態を詳しく知
ることができる。 ところで、このようなX線CTにおいては膨大なX線吸
収データを収集し、これを画像再構成処理するため、時
間がか\を)、また、得られた画像から寸法や欠陥を抽
出する手順も複雑となる。 〔発明の目的〕 本発明は上記事情にも゛みて成されたもので、第1の目
的としては、アルミエンジンプロツ久セラミック板など
の多角形の物体についてその形状寸法の測定を簡単に行
い得る断層測定装置を提供することにある。 更に本発明の第2の目的としては、多角形の物体につい
て、その内部欠陥等内部状態の測定を簡単に行い得る断
層測定装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 すなわち水弟1の発明は上記第1の目的を達成するため
、予定の平面に沿って放射線ビームを族4手する放射線
源と、被検査体を介して対向して配され所定の空間分解
能をもって前記放射線ビームの強さを検出し、放射線投
影データを得る検出器と、前記放射線源と検出器とを前
配被検査体配設位置を中心に且つ被検査体に対E7相対
的に走査して被検前体断層面の各位置及び各方向におけ
る放射線投影データr収集のための走査を行う走査手段
と、この走査によって得られた被検査体断層面各位置に
対応した前記各方向毎の放射線投影データ列に対して2
階差分処理を施こし、且つ所定の閾値をもって2値化し
て特徴点の情報のみを有する投影データに変換する手段
と、所定の画素数を有する画像用のメモリと、前記特徴
点、の情報を有する投影データを逆投影して逆投影位置
に対応する前記メモリの画素位置に該投影データを蓄積
し、前記特徴点による像を得る手段とを備え、多角形の
物体の外形形状、形状寸法をその特徴点から容易に測定
し得るようにするものである。 更に第2の目的を達成するために本発明は第1の発明の
構成要件に、特徴点による像のデ−夕について所定の閾
値で2値化すると共に予め与えられた基弗の特徴点位置
のデータに対応する2値化像のデータを除去し7、この
除去後の2値化像のデータの状態によ
【)前記被検査体の良否を判別する手段を備え、多角形の物体の内部欠陥等の内部状態を特徴点の有無等から容易に測定し得るようにするものである。 〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。 第1図は本装置のりI(本釣構成を示す概略図であI)
1図中Iは回転可能に支持され、中央に被検査体Aを配
設するための孔laを設けて成る架台であり、この架台
1の一端部と前記孔78の近傍には孔1aを介してX線
源2とX線検出用の検出器3が互いに対峙されて設けで
ある。 X線源2にはそのX線放射口側に重金属製の絞1)が取
り付けてあり、この絞りにより、扁平で扇状の拡が1)
を有するファンビームX線FBを検出器3に向は放射す
ることができるようになっている。このファンビームX
線FBの拡が蚤)角αは架台lにおける孔Jaの開口径
を覆うことができる程度に予め設定し7である。 また、前記検出器3は放射線の強さに応じた電気信号を
出力する放射線検出素子3aを所定の間隔で複M (I
F 、ファソビームx 線F Bの拡がり方向に並設し
、て成るもので、各放射線検出素子3aは各々の放射線
検出素子3aとX線源2とを結ぶX線通路(これをX線
パスと云う)をjlBってこのX線源2から到達するX
線の強度を検出する。 放射線検出素子3aの各出力はX線CT全体の制御を司
る計算制御ユニット4に接続されており、この計算制御
ユニット4には検出器3の出力から演算処理(7て得た
被検査体Aの断面の特徴点のデータ等を表示するための
ブラウン管等による表示装置5が接続されている。尚、
6ば0点を中心に架台Iを回転駆動させる駆動装置であ
る。 第2図は前記計算側611′lユニット4の構成を示す
ブロック図であり、図中20は前記架台l及びX線源2
及び検出器3及び駆動装置6よ番)成る撮影系である。 また、5は表示装置である。 21は操作者がシステムと対話(すなわち、システムに
対する神々の指示等)を行うためのコンソール、22は
このコンソール21からの指令内容にしたがって全体の
制御?司る制御装置、23けデータ等の授受を行うため
のパス、24は前記制御装fil 22からの指令によ
り前記撮影系20の架台Iをスキャン(回転走査)させ
、また、X線曝射制御を行うと共に検出器3によl)出
力される検出信号を各放射線検出素子別に収集積分し7
、−投影方向毎に各X線パス単位で得たアナログデータ
からアナログ・ディジタル変換(A/D変換)によ【)
ディジタルデータを得てそのデータを送り出すデータ収
集装置、25はこのデータ収集装置24から送られて来
るデータを逐次X線強度補市(X線の発生は一定ではな
く波うっているのでX線源出力X線をモニタする図示し
ないリファレンス用の検出器にてX線源出力X線の一部
を検出し、この検出出力を参照して所定のX線強度のX
線が曝射された場合における値となるように補正する)
、検出系特性補正(検出器3.4:’i分器、A−/D
 変換器等の検出糸の時間的変動を補正する)を行った
後、2階差分処理(2階微分処j〕りを行うと共にこの
2階差分データを経験的に適宜定めた閾値Sで2値(“
1″、”0”)化する前処理装置である。 26は例えば1フレ一ム分の容j3kを有する画像デー
タ格納用のメモリであ番)、ここでは−例として320
X320  の画素に分けて各々の画素のデータを格納
するようにしである。 27は前記前処理装置25から送られて来た2値化デー
タを逆投影(すなわち、各方向からX線により投影され
て得られた各方向別の2値化投影データをその投影方向
に逆投影し、各X線パス毎に対応する前記メモリ26の
画素位置のメモリアドレスにその2値化投影データの値
を累積格納してゆくパックプロジェクタである。 このバックプロジェクタ27はあるθ方向から(1)2
値化投影データ列を受けると320×320画素の構成
のメモリ26のどの画素にその2値化データ値を置くか
を計算し、その求めた画素位置のアドレスに該2値化デ
ータ値を加えてゆく演算を行う。この演算は例えばRO
M(+1−ド・オンリー・メモリ)化された変換テーブ
ルを用い、投影角度θと2値化投影データの得られた放
射線検出素子の位置の情報を与えると320×320 
画素のメモリ上の該当アドレスが算出されるものである
。また、パックプロジェクタ27は0〜180°方向ま
でのすべての投影方向についてバックプロジェクション
(逆投影)が終了すると制御装置22にバックプロジェ
クション完了の信号を出力する。 28は判定装置で、バックプロジェクション完了の信号
を受けた制御装置22の制御出力によ0#1作してメモ
リ26内の格納情報をもとに寸法不良や内部欠陥の有無
の判定を行うものである。 次に上記構成の本装置の作用について説明する。架台l
の孔Jaの位置に被検査体Aを配置7、コンソール21
からスキャン指令を出すと制御装置22はスキャンのス
ケジュールを組み、そして、このスケジュールに従って
制御装置22はデータ収集装置24にスキャンの制御出
力を与える。すると、データ収集装置24はこの制御出
力に対応して架台Iを例えば1°刻みに180°にわた
って順次回転させるべく、駆動装置6を制御すると共に
各角度位置毎にX線源2よ蚤)ファンビームX線FBを
発生させるべくX線曝射制御を行う。そして、このファ
ンビームX線FBは架台lの孔raを介してX線源2に
対峙して配される検出器3に入射して検出器3の個々の
放射線検出素子3aによ!】その各入射X線に対応した
電気信号として検出される。 この検出された各放射線検出素子毎の電気信号は各別に
データ収集装置24の積分器で積分され、A/D変換さ
れてディジタルデータ化される。そして、これら各放射
線検出素子毎のディジタルデータ(投影データ)は前処
理装置24に送られる。 一投影方向に対し7てのデータ収集と前処理装置24へ
の伝送が終るとデータ収集装置24は、 次に1°架台
lを回転させ、X線曝射制御を行って次の投影データの
収集を行う。このようにして0°〜1800 までの範
囲にわたって投影データの収集を行ってゆく。 一方、各投影方向毎に逐次データ収集装置24より送ら
れて来る各放射線検出素子毎の投影データを受けると前
処連装装置25はこの各投影データについてX線強度補
正及び検出系特性補正を行い、そして同一投影方向にお
ける投影データ列の状態としたうえでこの投影データ列
について2階差分処理を行う。そして、この2階差分デ
ータを経験的な閾値Sで2値化する。 この様子を第3図、第4図に示す。 第3図はある投影方向における被検査体Aと検出器3と
の関係を示す図であ番)、第4図(alは第3図の状態
で得られた検出器3の各放射線検出素子の投影データ列
を示すものである。第4図における横軸は放射線検出素
子列に対応させてあ番)、また、縦軸はレベルを示す。 また横軸におけるPI、〜P8は被検査体Aにおける角
部の部分すなわち特徴点を示すものである。 角部は肉厚の急変する部分であるのでX線吸収率に変化
が生ずることにな番)、従って、第4図(a)に示す如
き投影データ列に対して1階差分処理すると第4図(b
lの如く各特徴点PM、〜P8ではっきりと変化する1
階差分処理データが得られ、更にこれについてもう1回
差分処理すると第4図(C)の如く各特徴点PI、〜P
8が得られる。 これを更に経験的に適宜に定めた閾値8で2値化すると
第4図(d)の如きデータが得られる。 この2値化データは検出器3の各放射線検出素子列番位
置との対応がとられているので、この2値化データ列よ
りどの放射線検出素子位置のX線パス上に特徴点Pr、
〜P8が存在しているかがわかる。 このようにして各投影方向のデータ毎に前処理装置25
は前処理を行ってゆく。そし、て、この前処理が終了し
たデータ(2値化データ列)をバックプロジェクタ27
に送る。 パックプロジェクタ27はこの2値化データ列を受ける
とこのデータが得られた投影方向の角度θの情報をもと
にその投影方向に対して逆投影(バックプロジェクショ
ン)ヲ行い、この逆投影結果を320 X320画素構
成の画像メモリ26の対応画素位置のメモリ上に記憶さ
せてゆく。 すなわち、0方向の投影データより得られた放射線検出
素子列対応の2値化データ列を逆投影(尚、ここでは例
えばこの逆投影は、値が1″のものだけ行うようにして
いる)した場合に各2値化データの逆投影位置上に該当
するメモリアドレス上に該2値化データの値を積算格納
してゆく。 このような作業を順次投影方向を変えて送られて来る2
値化データ列各々について行う。そして、すべての投影
方向について逆投影が終了すると、パックプロジェクタ
27は制御装置22にこれを知らせる。 これにより制御装置22は次に判定装置28を作動させ
、特徴点の位置を判定する。 すなわち、パックプロジェクタ27により画像用のメモ
リ26上には各投影方向の2値化データ列の逆投影後の
データ(積算値)が第5図に示すように格納されている
。そして、前述したように特徴点は2値化されて1”の
データ値となっており、他の変化の少ない部分は”O”
のデータ値に置き換えられているので逆投影後のメモI
J 2 p上のデータは特徴点Pl〜P8の該当位置上
のデータ値がその他の位置のデータ値より著しく大きな
値を示すことになる。(第5図ではこの特徴点のデータ
位置にハツチングを付して示しである) 従って、判定装置28はメモリ26内のデータを順次読
み出してメモリアドレス上 から特徴点の位置を求め、この位置より被検査体Aの寸
法を求めることができる。そして、この寸法と予め入力
してあった許容寸法のデータとを比較して寸法不良があ
るか否かを判定する。 すなわち、判定装置28では被検査体Aに対する特徴点
位置での経験的な閾値S2を与えてこれを基準にメモリ
26のデータを順次2値化する。例えばS2を”260
”程度に設定して2値化すると特徴点位置該当のアドレ
スのデータは1″に、その他では”0” と々す、特徴
点が他の部分とはつきl】区別されることになる。 一方、被検前体人の許容寸法誤差範囲と測定基準の寸法
データが予め入力されているので、判定装置28は32
0X320  画素のメモリ26の原点位置(0,0)
より終点位置(320,320)までの画素を検索して
原点位置に最も近い特徴点のデータ格納アドレスと終点
位置に最も近い特徴点のデータ格納アドレスを調べ、原
点位置に最も近い特徴点をPlとしてPr−P8の各位
置和尚のアドレスのデータよ1】”】、” を引く。 これは寸法測定基準の特徴点位置対応アドレスのデータ
が”1″ でないときは許容寸法誤差範囲に相当するア
ドレスのデータについて行う。 これにより寸法誤差が許容範囲内でしかも無欠陥の場合
であればこれによを】得られた320×320 画素分
のデータはどの位置でも′0″となる。従って、320
X320  画素分のデータがすべて零であるならば判
定装置28は被検査体Aの製品としての寸法が合格であ
ることにな1)、合格判定出力を制御装置22に送る。 また、零にならないときは寸法測定基準に対応する各特
徴点位置近傍のアドレスを調べ該特徴点近くのアドレス
に1” があれば寸法が不合格であったとして不合格判
定出力を制御装置22に出力する。 また、被検査体Aに内部欠陥が存在していたとすれば、
投影データにはその内部欠陥位置対応の投影位置に著し
く値の異なるデータが生じるので前述した処理を施こす
ことによってメモリ26上には該欠陥対応位置のアドレ
ス上のデータが1” となる。 従って上記寸法測定基準の特徴点位置近傍以外の位置に
1” 女るデータがあれば被検査体Aに内部欠陥が存在
することになる。したがってこの場合、判定装置28は
内部欠陥存在による不合格と判定し、制御装置22に該
判定結果を出力する。 上記の場合、寸法不良も内部欠陥も製品不合格であるこ
とから上記の内容がすべて”O” の場合に合格、”1
” が存在すれば不合格と判定するようにしても良い。 もちろん、上述した一連の処理は形状一定な被検査体A
がX線源2と検出器3等よりなる撮影系の撮影野(ファ
ンビームX線を回転中心として回転させた場合における
ファンビームX線の側縁で形成された円内)内に一定状
態で配設されることが条件であり、このように配設する
ことはさして困難なことではない。すなわち、これは医
用のX線CTスキャナなどのように被検体を載置して撮
影野内に送る寝台天板機構のような架台機構を用いれば
良い。 また、被検査体Aが多少傾いても次のようKすれば問題
なく処理できる。すなわち、第5図において原点位置に
近い被検査体のデータ(特徴点)と終点位置に近い被検
査体のデータ(特徴点)の格納アドレスを2値化したデ
ータを検索することによって調べ両者を直線で結んで(
第6図参照)その線の傾きを求める。そして、この傾き
から被検査体Aの撮影野内での姿勢を知【】、これによ
り、あるべき特徴点のアドレスが判明するから、そのア
ドレスに対して、減算を行えばよい。これによりある程
度の姿勢のずれが生じても正しく判定できるようになる
。 装置の簡単化のためには姿勢に傾きがあるときには判定
装置28よ4)その旨の警告を出して操作者に被検査体
の姿勢を正すよう指示するようにし、正した後に再測定
を行うようにしても良い。 さて、問題となるのはメモリ26内に納められた被検査
体Aの像の分解能である。メモリ26内には特徴点の位
置対応のアドレスK”l”が格納されることになるが、
メモリ26は320X320 画素分の分解能しか々い
ので、1画素当l)に占る像の領域が大きくなる。従っ
て、被検査体Aの微妙な変位で特徴点の像がいくつかの
画素にまたがるようなときは形状不良(寸法不良)とな
ることがある。この場合、4画素程度の単位で特徴点を
抽出し、この4画素に対して各々″1” を引@算し、
その結果”0” でない画素が何個以下ならば良品と云
う判定を行うようにすれば良い。 このようにして判定された結果は制御装置22に、送ら
れ、制?aJ装置22はその結果を表示装置、77 s
に表示する。また表示装置5には制御装置22の制御に
よってコンソール21からの入力内容やメモリ26内の
画像情報が表示される。 従って、操作者は表示装置5の表示内容から製品の良否
、欠陥位置や大きさなどをも知ることができる。 しかも、本装置は投影データを2階差分処理して特徴点
のみを抽出し、これを逆投影して特徴点の位置を2次元
的に再構成し、更に再構成した像を適宜な閾値で2値化
してその2値化した二次元像に対して寸法測定基準とし
て予め設定しである威準の特徴点位置対応画素毎にデー
タを1” ずつ引算し、被検査体の形状寸法が基準範囲
でしかも欠陥が人ければ該処理後の全画素位置のデータ
が零になることを利用し7てこれより被検査体が良品で
あるか否かを判定するようにしたので、投影データの特
徴点抽出と2値化を行って逆投影し、更にこの逆投影し
て得られた像を2値化して特徴点の抽出を行って後、基
準の形状寸法の特徴点対応位置のデータを抹消してゆき
、該処理後の全111」素についてその内容を加算する
だけで良いので、複雑な再構成処理のための演算は不要
であり、従って高速で製品の良否の判定ができるように
なる。 尚、本発明は上記し、且つ図面に示す実施例に限定する
ことなく、その要旨を綾更しない範囲内で適宜変形し2
て実姉し得るものであり、例えば上述の実施例では撮影
系としてファンビームX線を陽射するX線源を用い、こ
のX線源と検出器とを被検査体を中心に回転走査のみ行
って投影データを収集してゆくR−R(ローティト・ロ
ーティト)方式と呼ばれるいわゆる第3世代のCTスキ
ャナの方式を用いた例を示1〜だが、c Tスキャナの
方式にはその他、ペンシルビームをitQ射するX t
:’i”:源とこれ?検出する検出器とを直線走査(ト
ランスレート)l、て投影データを得、このトランスレ
ートが終了する毎にX線源と検出器とを所定絢度回転走
丘1.て再びトランスレート1−、て投影データを収集
すると云ったQrl> 作ヲ繰i+ Mすトランスレー
ト・ローティト方式いわゆる第1世代の方式やこの第1
9世代の方式に対しペンシルビームを拡が+)角の侠い
ファンビームに置き換えてデータ収集をより短時間で済
ませることのできるようにしたいわゆる第2世代の方式
或いは被検査体を中心とし、その周囲に検出素子を多数
配設し、X線源をその内周側に配してX線源のみを同転
走査1,7てゆくいわゆる第4世代の方式など、いずれ
の方式でも実施可能である他、被検査体を定位置に固定
する代りにX線源と検出器を固定I7、被検査体を回転
成いは[げ線移動させるようシエーシても良いなど種々
変形し7て実施【7得るものである。また、前処理、逆
投影、判定などはコンピュータによるソフトウェア処理
によって行うこともできる。 また、投影データの値の差がはつきI]出れば特徴点は
得られるので、被検査体は多角形断面のものに限らず、
円形断面等のものでも対象とすることができる。さらに
水装置i:ミ1の透過線としては、X線に限定されるこ
となく、種々の放射線を利用できる。例えば、鉄等の放
射線吸収率の高い材料によって成形された物体に対(7
ては、r線を利1)1すると有効であり、また、軟体物
等に対し2ては超音波等が有効となる。 〔発明の効果〕 以上詳述1,7たように本箱19)発明は、予定の平面
に沿って放射線ビームを放射する放射線源と、被検査体
を介し2て対向1〜て配され所定の空間分解能をもつで
前記放射線ヒ゛−ムの強さを検出し、放射線投影データ
を得る検出器と、前記放射線源と検出器とを前記被検査
体配設位置を中心に且つ被検査体に対し相対的に走査し
て被検査体断層面の各位置及び各方向における放射線投
影データを収用のための走査を行う走査手段と、この走
査によって得られた被検前体断層面各位置に対応した前
記各方向毎の放射線投影データ列に対して2階差分処理
を痛こし、且つ所定の閾値をもって2値化して特徴点の
1n報のみを有する投影データに変換する手段と、所定
の画素数を有する画像用のメモリと、前記特徴点の情報
を有する投影データを逆投影して逆投影位置に対応する
前記メモリの画素位置に該投影データを蓄債し、前記特
徴点による像を得る手段とよ()構成し、また、本箱2
の発明は、この第1の発明の構成に更に前記特徴点によ
る像のデータについて所定の閾値で2値化すると共に予
め与えられた基準の特徴点位1肴のデータに対応する2
値化像のデータを抹消し、この抹消後の2値化像のデー
タの状態によl] 6″l■記波検査体の良否を判別す
る手段とを4+Mえた構成とし、放射線源と検出器とを
定配して被検査体の所望断層面に対する各方向、各位置
の投影データを得ると共にこの投影データについて各方
向毎に2階差分処理して投影データ間の値の差の大きい
特徴点のみの投影データを得、これを逆投影して特徴点
を中心とした像を再構成することにより、物体の形状寸
法をその特徴点から容易に測定できるようになる。そし
て、第2の発明では更にこの再構成した像を適宜な1因
41^で2 fi&化し、その2値化した像について被
検査体の、%準化した特徴点のデータをもとに該へ準の
データの特徴点位置に対応する画素のデータを抹消し7
、被検査体の形状寸法が茫準範囲でしかも内部欠陥がな
ければ該処理後の全画素位置のデータが零(特徴点のデ
ータが無い)に々ることを利用してこれより被検査体の
良否を判別するようにしたので、投影データの特徴点抽
出を行ってこの特徴点について逆投影し1、央にこの逆
投影して得られた像を2値化1〜て特徴点の像を得るこ
とかでき、またこれより栽塾の形状寸法の特徴点対応位
)Hのデータを抹消して、その後の全画素についてその
内容を調べれば良いことから複雑な再構成処理のための
演算は不要とな1)、従って高速宜つ簡単に製品の形状
寸法測定や良否判定ができるなど、優れた特゛徴を有す
る断層測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の基本的構成を示す概略図、第2図
は本装置の要部構成を示すブロック図、第3図は被検査
体の特徴点と投影データの関係を示す図、第4図は投影
データに対する前処理の手順を説明する波形図、第5図
は逆投影によって得られたメモリ上のデータを示す1ン
1、第6図は被検査体の傾きを調べる原理を説明するた
めの図である。 I・・・架台、  2・・・X線片、  3・・・検出
器、3a・・・放射線検出累子、4・・・計算;hl」
御ユニット、5・・・表示装置、   6・・・駆動装
置。 2I・・・コンソール、  22・・・制御装置、24
・・・データ収集装置、25・・・前処理装置、26・
・・画像用メモリ、27・・・バックブロジエク久28
・・・判定装置、   A・・・被検査体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予定の平面に沿って放射線ビームを放射する放射
    線源と、被検査体を介して対向して配され所定の空間分
    解能をもって前記放射線ビームの強さを検出し、放射線
    投影データを得る検出器と、前記放射線源と検出器とを
    前記被検査体配設位置を中心に且つ被検査体に対し相対
    的に走査して被検前体NJf層面の各位置及び各方向に
    おける放射線投影データ収集のための走査を行う走査手
    段と、この走査によって得られた被検査体断層面各位置
    に対応した前記各方向毎のX線投影データ列に対して2
    階差分処理を施こし、且つ所定の閾値をもって2値化し
    て特徴点の情報のみを有する投影データに変換する手段
    と、所定の画素数を有する117像用のメモリと、前記
    特徴点の1n報を有する投影データを逆投影し7て逆投
    影位置に対応する前記メモリの画素位に該投影データを
    蓄積し2、前記特徴点による像を得る手段とを具備した
    ことを特徴とする断層測定装置。
  2. (2)予定の平面に沿って放射線ビームを放射する放射
    線源と、被検査体を介1.て対向して配され所定の空間
    分解能をもって前記放射線ビームの強さを検出し、放射
    線投影データを得る検出器と、前記放射線源と検出器と
    を前記被検査体配役位置を中心に且つ被検査体に対し相
    対的に走査して被検査体断層面の各位置及び各方向にお
    ける放射線投影データ収集のための走査を行う走査手段
    と、この走査によって得られた被検査体断層面各位置に
    対応した前記各方向毎のX線投影データ列に対して2階
    差分処理を飾こし、且つ所定の閾値をもって2値化して
    特徴点の情報のみを有する投影データに変換する手段と
    、所定の画素数を有する画像用のメモリと、前記特徴点
    の情報を有する投影データを逆投影して逆投影位1aに
    対応する前記メモリの画素位置に該投影データを蓄積し
    、前記特徴点による像を得る手段と、この像のデータに
    ついて所定の閾イ1へて2値化すると共に予め与えられ
    た基準の特徴点位置のデータに対応する2値化像のデー
    タを除去し、この除去後の2値化像のデータの状態によ
    l〕前前記被検個体良否を判定する手段とを具備するこ
    とを特徴とする断層測定装置。
JP58091009A 1983-05-24 1983-05-24 断層測定装置 Pending JPS59216009A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269046A (ja) * 1984-12-28 1986-11-28 Toshiba Corp Ct装置
JPS626113A (ja) * 1985-07-03 1987-01-13 Toshiba Ceramics Co Ltd 熱電温度計用保護管の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269046A (ja) * 1984-12-28 1986-11-28 Toshiba Corp Ct装置
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