JPS6151585A - 放射線検出装置 - Google Patents
放射線検出装置Info
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- JPS6151585A JPS6151585A JP59173732A JP17373284A JPS6151585A JP S6151585 A JPS6151585 A JP S6151585A JP 59173732 A JP59173732 A JP 59173732A JP 17373284 A JP17373284 A JP 17373284A JP S6151585 A JPS6151585 A JP S6151585A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 35
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、CTスキャナなどに使用する放射線検出装置
の改良に関する。
の改良に関する。
この虱のCTスキャナは人体の町「層像を撮影する医療
診断用装置として広く利用されており、そのうち放射線
検出装置は走査方式に応じて挿種の形態のものが使用さ
れている。
診断用装置として広く利用されており、そのうち放射線
検出装置は走査方式に応じて挿種の形態のものが使用さ
れている。
第6図は、従来いわゆる第4世代と称するCTスキャナ
に使用されている放射線検出装置でありて、固定フレー
ムlの内側にリング状回転フレーム2が回転可能に支持
され、この回転フレーム2側には放射線源3が固定設置
され、他方の固定フレームI IQには該フレームlに
そって一周する如く多数の検出素子42,4b・・・を
−列に配列させた放射線検出器4が取付けられている。
に使用されている放射線検出装置でありて、固定フレー
ムlの内側にリング状回転フレーム2が回転可能に支持
され、この回転フレーム2側には放射線源3が固定設置
され、他方の固定フレームI IQには該フレームlに
そって一周する如く多数の検出素子42,4b・・・を
−列に配列させた放射線検出器4が取付けられている。
さらに、CTスキャナ本体の正面側に進退移動可能なテ
ーブル5fc有し、このテーブル5に被検体6t−載!
させて回転フレーム2の中央開口部7所定位置に挿入す
るようになっ【いる。
ーブル5fc有し、このテーブル5に被検体6t−載!
させて回転フレーム2の中央開口部7所定位置に挿入す
るようになっ【いる。
そして、以上のようにして被検体6が設定された後、回
転フレーム20回転により放射線源3を回転させながら
間欠的にファン状放射腺ビーム8fc被検体6へ照射し
、このとき被検体6を透過して出てくる放射線透過ビー
ムを各検出素子4a、4b・・・で検出し、これらの検
出素子4a、4bより得られるデータを従来周知の再構
成画像処理手段により画像処理して被検体6の断面像を
作成している。図中、9は放射線発生点の軌跡、10は
データ収集部である。
転フレーム20回転により放射線源3を回転させながら
間欠的にファン状放射腺ビーム8fc被検体6へ照射し
、このとき被検体6を透過して出てくる放射線透過ビー
ムを各検出素子4a、4b・・・で検出し、これらの検
出素子4a、4bより得られるデータを従来周知の再構
成画像処理手段により画像処理して被検体6の断面像を
作成している。図中、9は放射線発生点の軌跡、10は
データ収集部である。
次に、第7図は、いわゆるfa3世代と称するCTスキ
ャナの放射線検出装置を示す正面図であって、これは回
転フレーム2に放射線源3と円弧状放射線検出器4′と
が対向して設置され、回転フレーム20回転によってこ
れら両様器3゜4′を一体的に回転させてデータ収集部
10でデータを収集する構成である。
ャナの放射線検出装置を示す正面図であって、これは回
転フレーム2に放射線源3と円弧状放射線検出器4′と
が対向して設置され、回転フレーム20回転によってこ
れら両様器3゜4′を一体的に回転させてデータ収集部
10でデータを収集する構成である。
また、第8図は工業製品およびその製品材料等の被検体
6を検査する放射線検出装置であって、これは第7図と
同様の走査方式をとるも、円弧状放射線検出器4“とじ
て−次元検出素子プレイを用いたものである。12はベ
ルトコンベアである。
6を検査する放射線検出装置であって、これは第7図と
同様の走査方式をとるも、円弧状放射線検出器4“とじ
て−次元検出素子プレイを用いたものである。12はベ
ルトコンベアである。
ところで、上記放射線検出装置としては、人体への影響
を考慮して、通常放射線源3からl 20 KeVの低
エネルギー放射線ビーム8t−照射するとともに、放射
線検出器4.4’、4“の一部として構成するシンチレ
ータ4人は第9図に示すようにその幅Wが約1sn、長
さLが約2鰭といった短かい寸法のものが使用される。
を考慮して、通常放射線源3からl 20 KeVの低
エネルギー放射線ビーム8t−照射するとともに、放射
線検出器4.4’、4“の一部として構成するシンチレ
ータ4人は第9図に示すようにその幅Wが約1sn、長
さLが約2鰭といった短かい寸法のものが使用される。
特に、低エネルギー放射線の場合、以上のような短かい
寸法のシンチレータ4人であっても放射線ビーム8の捕
捉率を十分上げることができる。
寸法のシンチレータ4人であっても放射線ビーム8の捕
捉率を十分上げることができる。
図中、tBはフォトダイオード、40は遮光材、13は
基板である。
基板である。
しかし、工業製品を検査する場合、医療用と異なって例
えば420KeV の高エネルギー放射線ビーム8f
、使用する例が多いが、この場合には放射線ビーム8の
捕捉率を維持するために、第1θ図に示すようにその長
さL′が約25Hと非常に長いものが使用される。
えば420KeV の高エネルギー放射線ビーム8f
、使用する例が多いが、この場合には放射線ビーム8の
捕捉率を維持するために、第1θ図に示すようにその長
さL′が約25Hと非常に長いものが使用される。
ところで、放射線の入射ビームが図示実線イのように真
正面から入射してきた場合には第9図および第1θ図と
も問題にならないが、放射線ビームが図示点線口に示す
ように斜め方向から入射してきた場合には第9図に示す
シンチレータ4八〇幅Wおよび長さしが同程度なのでそ
れほど問題はな(、mfA位置誤差が余りデータ粘度に
影4!i1を与えない。しかし、mto図のようにシン
チレータ4人が長くなってくると、機械的強度の弱さも
さることながら、僅かの線源位置誤差が分解能の低下お
よびエネルギー特性の不均質を招き、また検出器4.4
’、4“の製作に高精度が要求され、ひいては放射線の
高エネルギー化が著しく困難となってくる。
正面から入射してきた場合には第9図および第1θ図と
も問題にならないが、放射線ビームが図示点線口に示す
ように斜め方向から入射してきた場合には第9図に示す
シンチレータ4八〇幅Wおよび長さしが同程度なのでそ
れほど問題はな(、mfA位置誤差が余りデータ粘度に
影4!i1を与えない。しかし、mto図のようにシン
チレータ4人が長くなってくると、機械的強度の弱さも
さることながら、僅かの線源位置誤差が分解能の低下お
よびエネルギー特性の不均質を招き、また検出器4.4
’、4“の製作に高精度が要求され、ひいては放射線の
高エネルギー化が著しく困難となってくる。
本発明は以上のような点にかんがみてなされたもので1
、高エネルギー放射線を用いても放射線検出器の製作寸
法精度および機械的強度をそれほど必要とすることがな
く、また高エネルギー放射線データf、n度よく検出で
きる放射線検出装置it−提供することにある。
、高エネルギー放射線を用いても放射線検出器の製作寸
法精度および機械的強度をそれほど必要とすることがな
く、また高エネルギー放射線データf、n度よく検出で
きる放射線検出装置it−提供することにある。
本発明は、放射線ビームの入射経路に対して一次元また
は二次元放射線検出器を多層に配置し、各段放射線検出
器の検出出力を結合させて放射線の空間強度分布を求め
【高エネルギーの放射線データ収集部る放射線検出装置
である。
は二次元放射線検出器を多層に配置し、各段放射線検出
器の検出出力を結合させて放射線の空間強度分布を求め
【高エネルギーの放射線データ収集部る放射線検出装置
である。
以下、本発明装置の実施例について説明する。
第1図および亀2図は本発明装置の第1の実施例を示す
図であって、この装置はフレーム21に回転可能に、ま
たは回転フレーム(図示せず)自体に放射線源22が設
けられ、回転機構制御部23からの制御信号により回転
駆動部(図示せず)が回転し℃放射線源22ff−周に
わたって正転または逆転するようになっている。図中、
24は放射線発生点の軌跡24の外側に位置してフレー
ム21に多数の検出素子a、b、・・・を同心リング状
に配列した複数の放射線検出器25〜28が放射線ビー
ム290入射方向に対して多段構成となるように設けら
れている。各放射線検出器25〜28の検出素子a 、
b 、 q・*は例えば従来例第9図で示すように基
板上にシンチレータとフォトダイオードアレイとを組合
せて構成され、その寸法は例えば幅がl Wi、長さが
2uのものが使用される。前記フレーム21のはぼ中央
部には開口部3Qが形成され、鮨口部3Q内に進退移動
可能に床上に設置されたテーブル31が被検体32を載
置せしめて設定されるようになっている。
図であって、この装置はフレーム21に回転可能に、ま
たは回転フレーム(図示せず)自体に放射線源22が設
けられ、回転機構制御部23からの制御信号により回転
駆動部(図示せず)が回転し℃放射線源22ff−周に
わたって正転または逆転するようになっている。図中、
24は放射線発生点の軌跡24の外側に位置してフレー
ム21に多数の検出素子a、b、・・・を同心リング状
に配列した複数の放射線検出器25〜28が放射線ビー
ム290入射方向に対して多段構成となるように設けら
れている。各放射線検出器25〜28の検出素子a 、
b 、 q・*は例えば従来例第9図で示すように基
板上にシンチレータとフォトダイオードアレイとを組合
せて構成され、その寸法は例えば幅がl Wi、長さが
2uのものが使用される。前記フレーム21のはぼ中央
部には開口部3Qが形成され、鮨口部3Q内に進退移動
可能に床上に設置されたテーブル31が被検体32を載
置せしめて設定されるようになっている。
さらに、各放射線検出器25〜28の出力側には各検出
器25,26,27,213ごとのデータ収を部(図示
せず)が設けられ、ここで各検出器の検出素子a、b・
・・ごとのアナログデータをディジタル化してコンピュ
ータなどにより構成されている断層像作成装置33に送
出される◎なお、各データ収集部は例えば各検出器25
〜28の下部または必要な個所に設置されるものとし、
また断層像作成装置33は前処理手段、画像再構成処理
手段および中央演算処理制御ユニット、画像メモリなど
で構成されている。34は放射線制御部、35はCRT
ディスプレイ装置である。
器25,26,27,213ごとのデータ収を部(図示
せず)が設けられ、ここで各検出器の検出素子a、b・
・・ごとのアナログデータをディジタル化してコンピュ
ータなどにより構成されている断層像作成装置33に送
出される◎なお、各データ収集部は例えば各検出器25
〜28の下部または必要な個所に設置されるものとし、
また断層像作成装置33は前処理手段、画像再構成処理
手段および中央演算処理制御ユニット、画像メモリなど
で構成されている。34は放射線制御部、35はCRT
ディスプレイ装置である。
従って、以上のような装置においては、データ収集走葺
時、断層像作成装置33からの指令に基づいて回転機構
制御部23かも回転駆動部を介して放射線源22が所定
の回転速度をもって連続的または間欠的に回転され、同
じ(製置33の指令の下に放射線制御部34より枢動信
号を受けて放射線源22からファン状放射線ビーム29
が被検体32に間欠的に照射される。
時、断層像作成装置33からの指令に基づいて回転機構
制御部23かも回転駆動部を介して放射線源22が所定
の回転速度をもって連続的または間欠的に回転され、同
じ(製置33の指令の下に放射線制御部34より枢動信
号を受けて放射線源22からファン状放射線ビーム29
が被検体32に間欠的に照射される。
この放射線ビーム29の照射は放射線源22が所定角度
回転するととに行なわれ、かつ一回転の間繰返し行なわ
れるものである。
回転するととに行なわれ、かつ一回転の間繰返し行なわ
れるものである。
このようにして照射された放射線ビーム29は被検体3
2を通りて出力され、各放射線検出器25〜28の各検
出素子a、b、・・・によって検出され、各検出素子a
、b・・・ごとに各データ収集部によりデータ収集され
てM M IIN作成装置33に送られる。この断層像
作成装(fissでは、各検出素子a、b・・・に対応
するデータ収集部からのデータを選択的に結合し、多数
の放射線通路についてデータを得るものである。
2を通りて出力され、各放射線検出器25〜28の各検
出素子a、b、・・・によって検出され、各検出素子a
、b・・・ごとに各データ収集部によりデータ収集され
てM M IIN作成装置33に送られる。この断層像
作成装(fissでは、各検出素子a、b・・・に対応
するデータ収集部からのデータを選択的に結合し、多数
の放射線通路についてデータを得るものである。
次に、第2図を参照して各検出素子a、b・・・の出力
の結合について述べる。先ず、1つの放射線通路291
の放射線ビームについて式をもって表わすと、 ■=ΣAil Iij j となる。上式においてIijは1列、1番目の検出素子
の出力全意味し、Aljは尚該検出素子の291に位置
する各検出素子例えば工11 t 工、、 IIn〜I
241 I3S〜xss I I44〜I4+1 の
放射線強度を選択して結合することにより総放射線強度
t−1%ることを示し℃いる。幾何学的係数Aijは、
放射1fB′fA位置、放射線通路位置、放射線エネル
ギー放射線源22の(g1転走査時、工/コーダなどに
よって回転角度が検出され、これが回転機構制御部23
t−経て断層像作成装置33で把握されているので、放
射線源位置は逐次知ることができる。しかも、この放射
線源位置が分りかつ放射線ビーム29のファン角度が予
め知っているので、放射線通路位置およびその位置に属
する各検出器25〜28の検出素子を知ることができる
・つまり、放射線位置に応じて予め選択すべき灸検出素
子t−特定できる。さらに、放射線通路位置が判かれは
、選択すべき各検出素子ごとに放射線ビームを全体とし
て受けるか或いは一部として受ける場合には放射線通路
の傾きなどから各検出素子の寄与率が判るので、予めA
ijを定めることができる。
の結合について述べる。先ず、1つの放射線通路291
の放射線ビームについて式をもって表わすと、 ■=ΣAil Iij j となる。上式においてIijは1列、1番目の検出素子
の出力全意味し、Aljは尚該検出素子の291に位置
する各検出素子例えば工11 t 工、、 IIn〜I
241 I3S〜xss I I44〜I4+1 の
放射線強度を選択して結合することにより総放射線強度
t−1%ることを示し℃いる。幾何学的係数Aijは、
放射1fB′fA位置、放射線通路位置、放射線エネル
ギー放射線源22の(g1転走査時、工/コーダなどに
よって回転角度が検出され、これが回転機構制御部23
t−経て断層像作成装置33で把握されているので、放
射線源位置は逐次知ることができる。しかも、この放射
線源位置が分りかつ放射線ビーム29のファン角度が予
め知っているので、放射線通路位置およびその位置に属
する各検出器25〜28の検出素子を知ることができる
・つまり、放射線位置に応じて予め選択すべき灸検出素
子t−特定できる。さらに、放射線通路位置が判かれは
、選択すべき各検出素子ごとに放射線ビームを全体とし
て受けるか或いは一部として受ける場合には放射線通路
の傾きなどから各検出素子の寄与率が判るので、予めA
ijを定めることができる。
従って、本装置は、以上のようにして各放射線通路29
1.・・・ごとに各検出素子の出力を結合させて放射線
強度データを得、これらのデータを集めて放射線のり間
強度分布を求めることができる。そして、この空間強度
分布データから画像再構成処理手段を用いて被検体32
の断面像を作成することができる。
1.・・・ごとに各検出素子の出力を結合させて放射線
強度データを得、これらのデータを集めて放射線のり間
強度分布を求めることができる。そして、この空間強度
分布データから画像再構成処理手段を用いて被検体32
の断面像を作成することができる。
従って、以上のような構成によれば、放射線ビームの入
射方向に対して複数のリング状検出器25〜28t−多
段構成をもって配列したので、各検出素子a、b・・・
の寸法は低エネルギー放射線ビームの場合と同等のもの
でよく、機械的強度および寸法精度に対してそれほど厳
密さfc要求されない。また、各段の検出器25〜26
により個別に放射Is′f:、受けるので、高エネルギ
ー放射1lilt高効率で捕捉でき、被検体32からの
放射線透過データt−精度よく検出することができる。
射方向に対して複数のリング状検出器25〜28t−多
段構成をもって配列したので、各検出素子a、b・・・
の寸法は低エネルギー放射線ビームの場合と同等のもの
でよく、機械的強度および寸法精度に対してそれほど厳
密さfc要求されない。また、各段の検出器25〜26
により個別に放射Is′f:、受けるので、高エネルギ
ー放射1lilt高効率で捕捉でき、被検体32からの
放射線透過データt−精度よく検出することができる。
特に、本装置においては、放射線発生点が移動しても同
一の精度で検出することができる。
一の精度で検出することができる。
次に、第3図は本発明装置の第2の実施例を示す図であ
る。この装置は、第3世代のCTスキャナに適用しtも
ので、具体的には固定フレーム41の内側に回転可能に
回転フレーム42が設けられ、この回転フレーム42に
放射線源22 のほかに、この放射線源22から照射
される放射線ビーム29の入射方向に対して複数の直線
状放射線検出器43〜47が多段構成をもって配列され
たものである。
る。この装置は、第3世代のCTスキャナに適用しtも
ので、具体的には固定フレーム41の内側に回転可能に
回転フレーム42が設けられ、この回転フレーム42に
放射線源22 のほかに、この放射線源22から照射
される放射線ビーム29の入射方向に対して複数の直線
状放射線検出器43〜47が多段構成をもって配列され
たものである。
従って、以上のような構成の装置は、放射線源22と複
数の直線状放射線検出器43〜47が被検体32の四り
七一体重に回転しながら、放射線源22からファン状放
射線ビーム29が被検体32へ間欠的に照射される。そ
して、このとき、被検体32を透過して出力される放射
線透過データは各放射線検出器43〜47の各検出素子
により検出され、かつデータ収集部により各検出素子ご
との検出データが収集されて断面像作成装置33に送出
される。ここでは、第1図および第2図で説明したと同
様の手段によって被検体32の断面像が作成される。
数の直線状放射線検出器43〜47が被検体32の四り
七一体重に回転しながら、放射線源22からファン状放
射線ビーム29が被検体32へ間欠的に照射される。そ
して、このとき、被検体32を透過して出力される放射
線透過データは各放射線検出器43〜47の各検出素子
により検出され、かつデータ収集部により各検出素子ご
との検出データが収集されて断面像作成装置33に送出
される。ここでは、第1図および第2図で説明したと同
様の手段によって被検体32の断面像が作成される。
次に、第4図は本発明装置の第3の実施例を示す図であ
って、これは平面状をなす二次元放射線検出器51〜5
4t−多段構成をもって配列するとともに、各段の二次
元放射線検出器51〜54の下部にデータ収集部55t
″設けたものである。なお、この各放射線検出器51〜
55は、遮光材56Aで複数の区分に仕切られ、かつ各
区分内には二次元シンチレータアレイ56Bと二次元光
検出素子seCとが近接して結合された構成である。こ
の構成のものは、放射線源22’ff−回転させてデー
タを収集することにより、被検体32の高さ方向におけ
る複数の断面像を作成することができる。
って、これは平面状をなす二次元放射線検出器51〜5
4t−多段構成をもって配列するとともに、各段の二次
元放射線検出器51〜54の下部にデータ収集部55t
″設けたものである。なお、この各放射線検出器51〜
55は、遮光材56Aで複数の区分に仕切られ、かつ各
区分内には二次元シンチレータアレイ56Bと二次元光
検出素子seCとが近接して結合された構成である。こ
の構成のものは、放射線源22’ff−回転させてデー
タを収集することにより、被検体32の高さ方向におけ
る複数の断面像を作成することができる。
なお、第3世代および第4世代のCTスキャナについて
の適用例について述べたが、他の走査方式例えば第2世
代のものにも同様に適用できる。さらに、CTスキャナ
以外の検査装置についても適用できることは言うまでも
ない。
の適用例について述べたが、他の走査方式例えば第2世
代のものにも同様に適用できる。さらに、CTスキャナ
以外の検査装置についても適用できることは言うまでも
ない。
以上詳記したように本発明によれば、高エネルギー放射
線を用いた場合でも放射線の捕捉効率を高め得、被検体
からの放射線透過データを高精度に検出できる放射線検
出装置を提供できる。
線を用いた場合でも放射線の捕捉効率を高め得、被検体
からの放射線透過データを高精度に検出できる放射線検
出装置を提供できる。
第1図および第2図は第4世代CTスキャナに適用した
本発明装置の第1の実施例を説明する九めの図であつて
、第1図は正面図、第2図は放射線通路と各段放射線検
出器の各検出素子との関係を示す図、第3図は第3世代
CTスキャナに適用した本発明装置の第2の実施例を示
す正面図、第4図は平面状二次元放射線検出器を用いた
本発明装置の第3の実施例上説明する概略斜視図、第5
図は第4図に示す放射線検出器の具体的構成図、第6図
ないし第8図はそれぞれ従来装置を説明する構成図、第
9図2よび第1O図は従来装置の不具合を説明するため
の図である。 21・・・フレーム、22・・・放射fl源、25〜2
11.43〜47.51〜54・・・放射線検出器、3
2・・・被検体、41・・・固定フレーム、42・・・
回転フレーム、56A・・・遮光材、56B・・・シン
チレータアレイ、56C・・・光検出素子アレイ。 出願人代理人9f理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9N 第10図 3 4B 手続補正書 昭和 所0.1月N日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願i均59−173732号 2、発明の名作 1i51. n4 綿栓t1゜1装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出fi1人 (301) 隙式会社 東 芝 5、自発補正 7、補正の内容 +11 明細書@3頁第20行目ないし第4fA第3
行Uの「これは第7囚・・・コンベアである。」とある
を「これはいわゆるラインセンサー透視装置であり、円
弧状放射線検出器4″′と放射線源3は固定されその間
を被検体6かベルトコンベア12で並進移動することで
定食が行なわれる。」と訂正する。 (2)明細督南13頁第2f丁目の「51〜55」とあ
るを「51〜54」と1正する。 (3) 明細書第13頁第6汀目ないし同口第9行目
の「放射線源22・・・作成することができる」とある
を「高エネルギー放射線を用いた被検体の透過涼を1葬
る装置(いわゆる7i!射線テレビ)である」と訂正す
る。
本発明装置の第1の実施例を説明する九めの図であつて
、第1図は正面図、第2図は放射線通路と各段放射線検
出器の各検出素子との関係を示す図、第3図は第3世代
CTスキャナに適用した本発明装置の第2の実施例を示
す正面図、第4図は平面状二次元放射線検出器を用いた
本発明装置の第3の実施例上説明する概略斜視図、第5
図は第4図に示す放射線検出器の具体的構成図、第6図
ないし第8図はそれぞれ従来装置を説明する構成図、第
9図2よび第1O図は従来装置の不具合を説明するため
の図である。 21・・・フレーム、22・・・放射fl源、25〜2
11.43〜47.51〜54・・・放射線検出器、3
2・・・被検体、41・・・固定フレーム、42・・・
回転フレーム、56A・・・遮光材、56B・・・シン
チレータアレイ、56C・・・光検出素子アレイ。 出願人代理人9f理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9N 第10図 3 4B 手続補正書 昭和 所0.1月N日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願i均59−173732号 2、発明の名作 1i51. n4 綿栓t1゜1装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出fi1人 (301) 隙式会社 東 芝 5、自発補正 7、補正の内容 +11 明細書@3頁第20行目ないし第4fA第3
行Uの「これは第7囚・・・コンベアである。」とある
を「これはいわゆるラインセンサー透視装置であり、円
弧状放射線検出器4″′と放射線源3は固定されその間
を被検体6かベルトコンベア12で並進移動することで
定食が行なわれる。」と訂正する。 (2)明細督南13頁第2f丁目の「51〜55」とあ
るを「51〜54」と1正する。 (3) 明細書第13頁第6汀目ないし同口第9行目
の「放射線源22・・・作成することができる」とある
を「高エネルギー放射線を用いた被検体の透過涼を1葬
る装置(いわゆる7i!射線テレビ)である」と訂正す
る。
Claims (2)
- (1)放射線源から出力される放射線ビームの経路に対
して多段構成をもって配置された複数の放射線検出器と
、前記放射線ビームを分割して形成される放射線通路に
位置する前記各段放射線検出器の検出素子の出力を選択
的に取り込んで結合し、前記放射線の空間強度分布を求
める手段とを備え、前記放射線源と多段放射線検出器の
間に配置される被検体の放射線透過データを取得するよ
うにしたことを特徴とする放射線検出装置。 - (2)各段の放射線検出器は、複数の検出素子をリング
状、直線状および平面状の何れか1つをもって配列させ
たものである特許請求の範囲第1項記載の放射線検出器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173732A JPS6151585A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 放射線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173732A JPS6151585A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 放射線検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151585A true JPS6151585A (ja) | 1986-03-14 |
Family
ID=15966107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59173732A Pending JPS6151585A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 放射線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6151585A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7026622B2 (en) | 2001-12-03 | 2006-04-11 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7154989B2 (en) | 2002-10-23 | 2006-12-26 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
JP2007071602A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Kyoto Univ | 放射線検出器 |
US7297958B2 (en) | 2001-12-03 | 2007-11-20 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP59173732A patent/JPS6151585A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7026622B2 (en) | 2001-12-03 | 2006-04-11 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7297958B2 (en) | 2001-12-03 | 2007-11-20 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7627082B2 (en) | 2001-12-03 | 2009-12-01 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7634048B2 (en) | 2001-12-03 | 2009-12-15 | Hitachi Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7986763B2 (en) | 2001-12-03 | 2011-07-26 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US8116427B2 (en) | 2001-12-03 | 2012-02-14 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7154989B2 (en) | 2002-10-23 | 2006-12-26 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
US7218701B2 (en) | 2002-10-23 | 2007-05-15 | Hitachi, Ltd. | Radiological imaging apparatus |
JP2007071602A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Kyoto Univ | 放射線検出器 |
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