JPS59215377A - テ−プ片の接着方法 - Google Patents

テ−プ片の接着方法

Info

Publication number
JPS59215377A
JPS59215377A JP8995683A JP8995683A JPS59215377A JP S59215377 A JPS59215377 A JP S59215377A JP 8995683 A JP8995683 A JP 8995683A JP 8995683 A JP8995683 A JP 8995683A JP S59215377 A JPS59215377 A JP S59215377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
roll
pieces
adhesive
periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8995683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0352786B2 (ja
Inventor
Tsuneo Imatani
恒夫 今谷
Hisakazu Yasumuro
久和 安室
Michio Watanabe
道雄 渡辺
Hideo Kurashima
秀夫 倉島
Kazuhisa Ishibashi
石橋 一久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8995683A priority Critical patent/JPS59215377A/ja
Publication of JPS59215377A publication Critical patent/JPS59215377A/ja
Publication of JPH0352786B2 publication Critical patent/JPH0352786B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープ片の接着方法に関し、さらに詳しくは長
尺のテープを自動連続的にテープ片に切断して、このテ
ープ片を缶体等の被接着体に接着する方法に関する。
第1図に示されるような、継目なしの上部缶体2と、同
じく継目なしの下部缶体3の夫々の開口端部2aおよび
3aを接着剤層4を介して嵌合し、接着された周面接合
部5を有する金屈缶1が、特に炭酸飲料やビール等を収
納用の耐圧容器に好適であるとして・提案されている。
この場合接着剤層4を形成する方法として、嵌合前の開
I]端部に熱硬化型接着剤やスラリー型接着剤のような
液状接着剤の塗布、もしくは粉体型接着剤の静電塗布等
も考えられるが、内側になるべき開口端部:うaに、熱
接着性プラスチックよシなるテープ状フィルム片を塗布
、加熱する方法が、均一な厚さの気孔等の欠陥のない接
着剤層が安定して得られるので好ましい。
本発明者はさきに、特願昭57−35181号において
、このような熱接着性プラスチックフィ、ルムよりなる
テープ片を缶体等の中空円筒体の開口端部の外周面に自
動的に熱接着する装置について提案した。
この装置の実施例においては、間欠的に回転するテープ
片供給ロール上において、テープを所定長さのテープ片
に切断した後、このテープ片を供給ロールから熱接着ロ
ールに所定の間隔をおいて送出する方法がとられている
が、供給ロールの回ロールを連続回転させ、供給ロール
周面上に真空吸着されたテープを上記所定間隔分だけス
リップさぜた後、周面上でテープを切断して所定長さの
テープ片を形成し、この片を送出する方法も同時に提案
したが、テープがrra幅(例えば4〜10mm)で薄
い(例えば30〜150μli )の熱可塑性プラスチ
ックフィルムよりなる場合は、スリップのさいにテープ
が伸長して、切断後のテープ片の長さ精度が低下すると
いう問題を生じ易い。まだこの場合も、スリ、プ時間に
対応する分だけ生産性が低下する。
本発明は以上に述べた技術の問題点の解消を図ることを
目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は連続回転するテープ
片供給ロールの円周面に巻付けられたテープを、切断ス
テーションにおいてテープ片に切断し、該円周面に沿い
実質的に互に隙間なく保持された該テープ片を、該円周
面に沿う複数(、)のテープ片供給ステーションにおい
て、円周方向に沿い大径の接着部と小径の遊び部を有す
る複数(n)の接着ロールの該接着部の周面に巻付け、
複数(n)の接着ステーションにおいて、該テープ片を
被接着体に接着させることを特徴とするテープ片の接着
方法を提供するものである。
以下図面を参照しながら本発明について説明する。
第2図において、IIはテープエ0の送出し用リール、
12はルーパー、13はピンチロール、14はテープ片
供給ロール装置、15x+15yは接着ロール装置、1
6x+16yは缶体17(第1図の下部缶体3に対応す
る)の搬送装置である。そして第1の接着ロール装置1
5xと第2の接着ロール装置15yは夫々、それ等の中
心軸  ′が、供給ロール装置14の中心軸において直
交する仮想平面mおよびn上に位置するように配設され
ている。また第1の搬送装置16xおよび第2の搬送装
置1(5yも夫々、それらの中心軸が仮想Δr而mおよ
びn上に位置するように配設されている。
チー7010は、送出し用リール11よシルーノ々−1
2を経て、ピンチロール13によりテープ片供給ロール
装置14の供給ロール18に真空吸着により巻付けられ
るのであるが、供給ロール18は図示されない駆動機構
によシ、定周速塵τての矢印X方向への連続回転を行な
うよう構成されている。
テープ10が、第1図の接着剤層4を形成する場合のよ
うに、細幅(例えば4〜10 mm )で薄い(例えば
30〜150μm)の熱可塑性グラスチックフィルムよ
りなる場合、テープ10にテンションが加わった状態で
ロール18に巻付けられると、後述の切断の後にテープ
片10aが弾性収縮して、所定の長さのテープ片10a
が得られなくなるおそれがある。ルー・ぐ−12は、ピ
ンチロール13と送り出し用リール11の間で、テープ
10に特に始動時等にこのような悪影響を与える特に急
激に大きなテンションが加わるのを防止するために設け
られたものである。
テープ片供給ロール装置14は、中空の供給ロール18
(例えばアルミニウム等の金属よりなるスおよび供給ロ
ール18の中空部内に設けられた固定筒20を備えてい
る。供給ロール18および固定筒20の構造は、形状の
差な除いて、後述の接着ロール装置15の接着ロール2
1および固定量22の夫等とほぼ同様である。すなわち
供給ロール18には全周に沿い半径方向に延びる多数の
真空吸着孔23が形成されており、ピンチロール13に
よシロール18の周面(後記の底周面24a)上に供給
されたテープ10は、周面上に負圧により吸着1巻付け
られる。なお供給ロール18の周面には第3図に示され
るように、テープ100幅とほぼ等しい浅いグループ2
4が円周方向全長に延びて形成されておシ、ピンチロー
ル13よりテープ10はグループ24の底周面24a上
に供給されることによシ、テープ10のロール18の周
面上での横ずれが防tinされる。
供給ローノ叫8の内面と、固定筒2oの外面の間には真
空室25a 、25bおよび空気室26が形成されてい
る。真空’I 25 aと25bは、固定筒20に形成
された第1の突出部27aによって隔離されてお9、壕
だ空気室26と真空室25aおよび25bは夫々、第1
の供給ステーショアB1の上流側近傍に対向する第2の
突出部27bおよび、ステーションB1の下流側近傍に
対向する第3の突出部27cによって隔離されている。
各突出部27a、27bおよび27cの周面は供給ロー
ル18の内周部と気密摺動iiJ能に形成されている。
真空室25aおよび25bは夫々導孔29aおよび29
bを介して中心孔28に連通し、中心孔28は図に示さ
れない真空装置に連通ずる。を第1の突出部27aは、
ピンチロール13と対向する位置に、その真空室25a
側の面27 a 1が、供給ロール18とピンチロール
13の両軸線を通る仮想平面上にほぼ位置するように形
成されていて、テープ1oがピンチロール13と供給ロ
ールI8の間p i a aを通ると、直ちにグループ
24内に真空吸着されるようになっている。
空気室26は第1の接着ロール装置]、 5 xに対向
する位置に、第2の突出部27bおよび第3の突出部2
7cと協力して、第1の接着ロール21aの熱接着部4
4が第1の供給ステーションB1を通過するさい、テー
プ片10aが、供給ロール18から第1の接着ロール2
1aにスムースに移行するように、また遊び部45がス
テーションB1を通過するさいは、ステーションB1を
通過するテープ片10aが供給ロール18上に保持され
るように配設されている。
第1の突出部27aの真空室25b側の面27a2は、
第2の接着ロール装置15yに対向する位置に、はぼ仮
想平面nに沿って、テープ片10aが供給ロール18か
ら第2の接着ロール21bにスムースに移行するように
配設されている。
30は定位置に設けられた、矢印Y方向に連続   ゛
回転するロータリカッター装置であって、同一直径方向
に延びる2個のブレード31を備え、その刃先部31 
aが、供給ロール18のグループ24の底周面24aK
沿い円周方向に等間隔に形成された複数の(図では4個
)溝部34と協力して、切断ステーションAにおいて、
テープ1oを所定長tのテープ片10aに切断する。そ
のため各溝部34と各刃先部31aが、順次同時に切断
ステーションAに達するように、供給ロール18とロー
タリカッター装置30の回転は同期されている。
なおテープ片10aの所定長tは、缶体17の開口端部
17aの外周長に実質的に等しく(外周長よシも約1〜
5 mm長い場合を含む)定められる。
−第1の接着ロール21aは、周面の長さがチー70片
10aの長さく7)に実質的に等しい、半円周面よシな
る熱接着面44aを有する熱接着部44と、半径が熱接
着部44より小さい小径の遊び部45(中心角は180
度)を備えている。熱接着面44aは第4図に示すよう
に、テープ片10aの幅とほぼ等しい幅を有し、かつ高
さが(供給ロール18のグループ24の深す−テープ片
10aの厚さ)より若干大きい耐熱性弾性ゴム(例えば
シリコンゴム)層44bによって形成されている。熱接
着部44には半径方向に延び真空室40に連通ずる多数
の真空吸着孔46が形成されている。なお熱接着部44
が供給ロール18に対向したとき、側熱性弾性コゝム層
44bが供給ロール18のグループ24内に入9、かつ
熱接着面44aとグループ24の底面24a間の間隙が
テープ片10aの厚さにほぼ等しくなるように、テープ
片供給ロール装置14と第1の接着ロール装置15xは
配設される。第1の接着ロール21aは、熱接着面44
aの周速が、グループ24の底周面24aの周速υと実
質的に等しく保たれて、矢印Z方向に連続回転する。
接着ロール21aと固定筒22aの間には、真空室40
および空気室41が形成されており、両者は突出部39
aおよび39bによって隔離されている。そして突出部
39aおよび39bは夫々、第1の供給ステーションB
、(仮想下面mが供給ロール18上のテープ片10aを
切る位置)および第1の熱接着ステーションCr  (
仮想平面mが熱接着部44上のテープ片10aを切る位
置)にZJ向して、夫々のステーションB1/およびC
xにおいて、供給ロール18がら熱接着面4−4 aに
、および熱接着面44aから缶体の開口端部17aに、
テープ片]、 Oaがスムースに移行するように配設さ
れている。
第2の接着ロール装置157も同様に構成されている。
そして先行する第1のテープ片10a、が第1の供給ス
テーションB1を通過するとき、第1の接着ロール21
aおよび第2の接着ロール21bの各遊び部45.45
が、夫々供給ステーションB1およびB2に対向して回
転移行するように、さらに第2のJH着ロール21bの
熱接着面の先端44alと第1のテープ片10a1の先
端10a1’が同時に第2の供給ステーションB2に達
し、また第1の接着ロール21aの熱接着面の先端44
a1と、第1のテープ片10a1に後続する第2のテー
プ片10a2の先端10a2′が同時に第1の供給ステ
ーションB、に達するように、供給ロール18゜第1の
接着ロール21aおよび第2の接着ロール21bの回転
位相調節が行なわれている。第1のテープ片10a1が
第2の接着ロール2 ]、 bの熱接着面44aの実質
的に全周に沿って、捷だ第2のテープ片10a2が第1
の接着ロール21aの熱接着面44aの実質的に全周に
沿って同時に巻付けられるようにするためである。
第1の搬送装置16xは、第2図、第5図に示されるよ
うに、回転軸481回転軸48に固定された回転盤49
、およびホルダー50を備えている。ホルダー50は、
缶体17の底部近傍部を回着可能の形状を有する凹部5
0a1を形成されたホルダ一本体50aと、嵌着された
缶体17と同軸になるようにホルダ一本体50aに固着
されたンヤフト50bを備えている。ホルダー50は回
転盤49の円周方向に沿い複数個(図では4個)が等間
隔に設けられており、7ヤフ)50bは、回転盤49に
形成された透孔51(図では円周方向に沿い等間隔に4
個設けられた)内を軸線方向に摺動可能に軸支されCい
る。52は回転軸48に固設されたソレノイド(流体シ
リンダーであってもよい)であって、ソレノイド52の
シャフト52aの先端に設けられたジ、ヨインl−52
bに、ホルダーのシャツ)50bの後端部が回転可能に
係合されている。
ホルダー50に対し、回転盤49の反対側の位置に回転
板53が、回転軸48に固着されている。
回転板53には、ホルダー50と対向する位置にマンド
レル54(図では4個の)が軸支されている。マンドレ
ル54の芯部54a(例えばアルミニウムのような金属
よりなる)を包囲して、缶体17の開口端部17a内に
嵌入されるべき外周部には、熱絶縁層(例えばテフロン
やベークライト等の耐熱性プラスチック、又は比較的硬
い1熱性弾性ゴム等よりなる)よりなるスリーブ54.
 bが設けられていて、上記挿入状態において、スリー
ブ54bが開口端部17aの内面と密接して、後記の熱
接着のさいに、接着ロール21a、21bとの間に加わ
る押圧力を支えるように構成されている。なお芯部54
. aには開口端部17aの端部l 7 alと係合す
べき突出部54a1が形成されていて、缶体17の軸線
方向の位置決めが行なわれるようになっている。
各ホルダー50に対応してモータ55が回転軸48に固
設されていて、協同して缶体17を保持するホルダー5
0およびマンドレル54は、モータ55により夫々ギヤ
56a 、56bおよびギヤ57a、57bを介して同
期回転されるように構成されている。そして缶体17ば
、少なくとも熱接着中の開口端部17aの周速がτとな
るように自転される。
各マンドレル54に対向して、開口端部1−7 aを加
熱するための弧状の高周波誘導加熱コイル(以下加熱コ
イルとよぶ)58が、図示されない支持体により回転板
53に固設されており、加熱コイル58は、図示されな
いフィーダー、回転トランスを介して高周波発振装置に
接続する。
第2図において、Dlは缶体17の装入ステーション、
Elは送出ステーションである。回転軸48は、ホルダ
ー50すなわちマンドレル54が各ステーションに達し
たとき所定時間(缶体17の熱接着が行なわれている時
間、すなわち第1の1※着ロール装置I5の熱接着面4
4 aが、熱接着ステーションc1を通過している時間
)停止し、かつ遊び部45が熱接着ステーションclを
通過している間回転し、上記通過が終了した瞬間に次の
缶体17が第1の熱接着ステーションclに達するよう
な速度で、矢印U方向に回転するという間欠回転運動を
、図示されない駆動装置によって行なうよう構成されて
いる。
なお第1の熱接着ステーションC+において、熱接着面
4.4 aと開「]端部17aが対向し、かつ両者間の
間隙が、テープ片1.0 aの厚さより僅かに小さくな
るように(熱接着時に押圧力が加えられるようにするた
め)、マンドレル54は配設されている。
装入ステーションD、における缶体17の装着、および
送出ステーションE□における送出は、次のようにして
行なわれる。ボルダ−50が送出ステーションE1に達
し停止すると、図示されないリミットスイッチの信号に
より、ソレノイド52が作動して、ホルダー50は第5
図の1点鎖線で示される位置まで後退する。次いで送出
抑具(第5図の送入抑具59に対応する)により、缶体
17を把持して、缶体17を回転盤49の方向に移動し
て、マンドレル54がら取外した後、次工程に送出する
。装入ステーションDlに達するまでホルダー50は上
記位置に止まっている。当該ホルダー50が装入ステー
ションD1に達した時点で、送入抑具59に把持された
缶体17(1点鎖線で示される)が下降し、缶体17と
ボルダ−50が同軸になった時、図示されないリミット
スイッチの信号により、ソレノイド52が動作して、ホ
ルダー50は図の右方へ移動し、凹部50a1内に缶体
17の底部近傍が嵌入し、開口端部17aの端面17a
1は、マンドレル54の突出部54a1と係合する。
装入ステーションD1から熱接着ステーションC1に搬
送される間に、モータ55により、缶体17は矢印方向
に自転し、その間加熱コイル58に通電され、開口端部
17aは熱接着可能温度(テープ片1.0 aを構成す
る熱可塑性樹脂の融点又は軟化点より高い温度)に、全
周に沿い均一に加熱される。そのさいマンドレル54の
突出部54a1近傍も加熱されるが、この適度の加熱は
、熱接着時の開口端部17aの冷却防止の点から好まし
い。
必要に応じ、熱接着時も加熱コイル58に通電して、開
口端部17aの未接着部分が熱接着of能温度より低い
温度まで吐土するのを防止するが、熱接着終了後、装入
ステーションD1において次の缶体17が装入され、そ
の回転が開始されるまでの間は、当該加熱コイル58は
消勢される。
第2の1b体搬送装置16yも、上記と同様に構成され
ている。
以上の装置により、缶体1.7の開口端部17aの外周
部へのテープ片10aの熱接着は次のようにして行なわ
れる。
熱接着性のプラスチックス、例えば変性線状ポリエステ
ル、又はナイロン12もしくはナイロン1]、酸変性ポ
リオレフィン等の比較的低融点で、かっ極性基を有する
熱可塑性プラスチックスのフィルムよりなる所定幅と厚
みのテープ1oは、送シ出し用リール11から、ルーパ
ー12.ピンチロール13を通ってテープ片供給ロール
装置14のグループ24内に入り、グループ24の底周
面24aに真空吸着によシ巻伺けられて、供給ロール1
8の回転と共に矢印X方向に進行し、切断ステーション
Aにおいて、カッター装置30により、所定長りのテー
プ片10aに切断される。
供給ロール18は回転を続け、上記切断による後続のテ
ープ片10aの形成が続けられ、第1のテープ片10a
1の先端10al’が第2の供給ステーションB2に達
すると同時に、第2の接着ロール21bの熱接着面44
aの先端44a1も第2の供給ステーションB2に達し
て、第1のテープ片10alは第2の接着ロール21b
の熱接着面44a上に真空吸着されて、供給ロール18
から第2の接着ロール21bへの移行が始まる。上記と
同時に、第2のテープ片10a2の先端10a2’と、
第1の接着ロール21aの熱接着面44aの先端44a
1も第1の供給ステーションB1に達して、第2のテー
プ片10a2の供給ロール18から第1の接着ロール2
1aへの移行が辺まる。
そして第1および第2の接着ロール21aおよび21b
の熱接着面44aの実質的に全周に沿って、夫々第2お
よび第1のテープ片10a2および10a1が巻付けら
れ、真空吸着によって保持される。上記巻付けが終了し
た時点で、第1および第2のテープ片の先端10al’
および10 a 2’が夫々第2および第1の熱接着ス
テーションC2およびC1に達する。
そして夫々のテープ片1.Oalおよび10a2は、真
空吸着孔46による吸着を解除されて、熱接着面44a
から、周速度τで矢印V方向に回転し、かつ熱接着可能
温度に加熱された缶体17の開口端部17aの外周面の
全長に沿い、耐熱性弾性ゴム層44bと、マンドレル5
4のスリーブ54bの協同により、抑圧下に、第5図の
1点鎖線で示される10aのように、熱接着される。送
出ステーションE! 、E2から送出された缶体17は
、次工程でテープ片10aの開口端部17aの外方に延
出しているはみ出し部10a3を内側に折込まれて、端
面17a1が保護され、はみ出し部10a3が開口端部
17aの内面に熱接着された構造を有する、第1図に示
される下部缶体3に形成される。
上記熱接着が行なわれている間に、第1のおよび第2の
接着ロール21aおよび21bの小径の遊び部45が、
夫々第1および第2の供給ステーションB1およびB2
に対向して通過するので、後続の第3のテープ片10a
(ピンチロール13と供給ロールの間隙13aと切断ス
テーションAの間に対応する部分)は、第1および第2
の接着ロール21a、21bによって妨げられることな
く、第2の供給ステーションB2に達することができる
本発明は以上の例によって制約されるものでなく、例え
ば接着ロールおよび搬送装置は3個以上のn個配設され
てもよい。ただしn個の場合は、熱接着面44aの周長
は、その中心角は360/n度になるように定められる
さらにテープ10は紙、金属箔、もしくはこれらとプラ
スチックの積層体等よシなるものであってもよく、接着
も、用途に応じボットメット接着剤、糊、粘着剤等を用
いて行なってもよい。また被接着体も缶蓋のような平面
状のものであってもよい。
さらにテープの切断もレーザ光線等によって行なっても
よい。また空気室26の内圧も、遊び部45が対向して
いる時は、真空に、熱接着部44が対向しているときは
大気圧になるように切換えてもよい。
本発明によれば、所定長のテープ片を高い生産速度で被
接着体に接着できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により開口端部にテープ片が熱接
着された下部缶体を有する金属缶の縦断面図、第2図は
本発明の実施に用いられる装置の例の1部切断正面図、
第3図は第2図のIII−III線に?θう横断面図、
第4図は第2図のIV−IV線に沿う縦断面図、第5図
は第2図の■−■線からみた1部切断側面図である。 10a・・・テープ片、18・・・テープ片供給ロール
、17・・・缶体(被接着体)、21a、21b・・・
接着ロール、24a・・・底周面(円周面)、44・・
・熱接着部、45・・・遊び部、A・・・切断ステーシ
ョン、B・・・テープ片供侶ステーション、C・・・接
着ステーショ  ン 0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続回転するテープ片供給ロールの円周面に巻イ
    τ1けられたテープ0を、切断ステーションにおいてテ
    ープ片に明断し、該円周面に沿い実質的に醸に隙間なく
    保持された該テープ片を、該円周面に沿う複数(n)の
    テープ片供給ステーションにおいて、円周方向にi9い
    大径の接着部と小径の遊び部を有する複数(n)の接着
    ロールの該接着部の周面に巻付け、複数(n)の接着ス
    テーションにおいて、該テープ片を被接着体に接着させ
    ることを特徴とするテープ片の接着方法。
JP8995683A 1983-05-24 1983-05-24 テ−プ片の接着方法 Granted JPS59215377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8995683A JPS59215377A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 テ−プ片の接着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8995683A JPS59215377A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 テ−プ片の接着方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59215377A true JPS59215377A (ja) 1984-12-05
JPH0352786B2 JPH0352786B2 (ja) 1991-08-13

Family

ID=13985138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8995683A Granted JPS59215377A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 テ−プ片の接着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59215377A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224829A (ja) * 1985-07-24 1987-02-02 Kishimoto Akira 周状継目を有する金属容器の製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224829A (ja) * 1985-07-24 1987-02-02 Kishimoto Akira 周状継目を有する金属容器の製造装置
JPH0239339B2 (ja) * 1985-07-24 1990-09-05 Toyo Seikan Kaisha Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0352786B2 (ja) 1991-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8590826B2 (en) Enveloper assembly for winding webs
US4704173A (en) System for applying heat shrink film to containers and other articles and heat shrinking the same
CA1100399A (en) Method of and device for fabricating plastic sleeves
JPS62287836A (ja) フイルム送給装置
EP1118450A2 (en) Paint applicator and method of manufacture thereof
JPH0124622B2 (ja)
JPS646941B2 (ja)
US20090250544A1 (en) Tail Free Transfer Winder
JPS59215377A (ja) テ−プ片の接着方法
EP0537777B1 (en) Packaging apparatus
KR860001982B1 (ko) 필름편의 접착방법
US7780805B2 (en) Concurrent welding and severing belt forming process
JP4511651B2 (ja) フィルム装着装置
EP0999160B1 (en) Web winding system
JPH0311258B2 (ja)
JPH0440257B2 (ja)
JPS6320471B2 (ja)
KR101751949B1 (ko) 단열 이중컵의 제조장치 및 그 제조방법
JPS61244731A (ja) プラスチツクラベルの接着方法
JPS6339034B2 (ja)
JPS6339033B2 (ja)
KR100309116B1 (ko) 내용물 변질방지용 튜브 제조장치
JPH09301333A (ja) ロールラベル及びラベルの貼着方法
JPS59106929A (ja) テ−プ片の熱接着法
JP2001240028A (ja) ラベルの被着装置及び被着方法