JPH0440257B2 - - Google Patents
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- JPH0440257B2 JPH0440257B2 JP59006840A JP684084A JPH0440257B2 JP H0440257 B2 JPH0440257 B2 JP H0440257B2 JP 59006840 A JP59006840 A JP 59006840A JP 684084 A JP684084 A JP 684084A JP H0440257 B2 JPH0440257 B2 JP H0440257B2
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Links
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラベルの装着方法および装着装置に関
する。
する。
熱収縮性合成樹脂フイルム(以下、「熱収縮性
フイルム」)を瓶、缶などの容器のまわりにチユ
ーブ状に装着するには、まず熱収縮性フイルムを
折り重ね両縁を接着して容器の径より大きいチユ
ーブを成形し、所要の胴長に裁断したのち容器に
被嵌し、ついで熱風等により熱収縮を生じさせる
ようにしている。しかし、容器に被嵌したチユー
ブを熱収縮させる際にチユーブを所定の位置(例
えば、瓶口先端部、瓶の胴まわり)に安定に保持
することが難しく、所定の位置からずれて装着さ
れたり、またそのためにラベルにシワやねじれな
どを判つた不体裁な仕上りを呈することも少くな
い。
フイルム」)を瓶、缶などの容器のまわりにチユ
ーブ状に装着するには、まず熱収縮性フイルムを
折り重ね両縁を接着して容器の径より大きいチユ
ーブを成形し、所要の胴長に裁断したのち容器に
被嵌し、ついで熱風等により熱収縮を生じさせる
ようにしている。しかし、容器に被嵌したチユー
ブを熱収縮させる際にチユーブを所定の位置(例
えば、瓶口先端部、瓶の胴まわり)に安定に保持
することが難しく、所定の位置からずれて装着さ
れたり、またそのためにラベルにシワやねじれな
どを判つた不体裁な仕上りを呈することも少くな
い。
本発明は上記問題を解するためになされたもの
であり、要所に粘着剤が塗布された長尺フイルム
を連続的に送給しながら、所要寸長に裁断し、こ
れを容器の所定の部位に巻回するとともに粘着剤
にて容器表面に貼着することによりラベルの位置
ずれやシワ、ねじれ等が生じず、所期の体裁良い
装着能様が得られるようにしたラベル装着方法お
よび装着装置を提供する。
であり、要所に粘着剤が塗布された長尺フイルム
を連続的に送給しながら、所要寸長に裁断し、こ
れを容器の所定の部位に巻回するとともに粘着剤
にて容器表面に貼着することによりラベルの位置
ずれやシワ、ねじれ等が生じず、所期の体裁良い
装着能様が得られるようにしたラベル装着方法お
よび装着装置を提供する。
本発明のラベル装着方法は、
所要の塗布幅を有してフイルムの裏面をその幅
方向に横断する粘着剤層がフイルムの長手方向に
所定の間隔をおいて反復塗布されている長尺フイ
ルムの送給下に、長尺フイルムから、塗布幅が2
分された粘着剤層を前端縁と後端縁の裏面に有す
るチユーブ形成用単位ラベルを切取るフイルム切
断が反復され、単位ラベルは、その前端縁が裏面
の粘着剤層によりチユーブを形成しようとする容
器の所定部位に貼着係止されてそのまわりに巻き
回されると共に、後端縁がその裏面の粘着剤層に
より前端縁の上面に重合貼着されてチユーブを形
成することを特徴としている。
方向に横断する粘着剤層がフイルムの長手方向に
所定の間隔をおいて反復塗布されている長尺フイ
ルムの送給下に、長尺フイルムから、塗布幅が2
分された粘着剤層を前端縁と後端縁の裏面に有す
るチユーブ形成用単位ラベルを切取るフイルム切
断が反復され、単位ラベルは、その前端縁が裏面
の粘着剤層によりチユーブを形成しようとする容
器の所定部位に貼着係止されてそのまわりに巻き
回されると共に、後端縁がその裏面の粘着剤層に
より前端縁の上面に重合貼着されてチユーブを形
成することを特徴としている。
また、本発明のラベル装着方法を実施するため
のラベル装着装置は、 所要の塗布幅を有してフイルムの裏面をその幅
方向に横断する粘着剤層がフイルムの長手方向に
所定の間隔をおいて反復塗布されている長尺フイ
ルムを送給するフイードロールと、 長尺フイルムを、そのおもて面を吸着面として
吸着保持するフイルム吸着回ドラムと、 フイルム吸着回転ドラムの周面に吸着保持され
た長尺フイルムを、粘着剤層の塗布幅を2分する
ように切断して前端縁と後端縁とに粘着剤層を有
するチユーブ形成用単位ラベルに切取るカツター
と、フイルム吸着回転ドラムに吸着保持された長
尺フイルムの前端縁を、チユーブを形成しようと
する容器の所定部位にその裏面の粘着剤層により
貼着係止させて該フイルムをフイルム吸着回転ド
ラムの周面から容器のまわりに巻取らせると共
に、切取られる単位ラベルの後端縁をその裏面の
粘着剤層により前端縁に重合貼着させてチユーブ
を形成する容器回転台と、 容器回転台への容器の送り込みチユーブが形成
された容器の送出しを行う容器移送ライン を有することを特徴としている。
のラベル装着装置は、 所要の塗布幅を有してフイルムの裏面をその幅
方向に横断する粘着剤層がフイルムの長手方向に
所定の間隔をおいて反復塗布されている長尺フイ
ルムを送給するフイードロールと、 長尺フイルムを、そのおもて面を吸着面として
吸着保持するフイルム吸着回ドラムと、 フイルム吸着回転ドラムの周面に吸着保持され
た長尺フイルムを、粘着剤層の塗布幅を2分する
ように切断して前端縁と後端縁とに粘着剤層を有
するチユーブ形成用単位ラベルに切取るカツター
と、フイルム吸着回転ドラムに吸着保持された長
尺フイルムの前端縁を、チユーブを形成しようと
する容器の所定部位にその裏面の粘着剤層により
貼着係止させて該フイルムをフイルム吸着回転ド
ラムの周面から容器のまわりに巻取らせると共
に、切取られる単位ラベルの後端縁をその裏面の
粘着剤層により前端縁に重合貼着させてチユーブ
を形成する容器回転台と、 容器回転台への容器の送り込みチユーブが形成
された容器の送出しを行う容器移送ライン を有することを特徴としている。
本発明について図面により説明すると、第1図
において、1は長尺フイルムが巻取られた原反ロ
ール、5はフイーダロール、6は長尺フイルムの
先端部分を吸着保持するフイルム吸着回転ドラム
(以下、「吸着ドラム」)、8は容器回転台である。
CはフイルムFの裏面(容器表面と向い合う側の
面)に所要の間隔をおいてフイルムの幅方向に帯
状に塗布された粘着剤層である。該粘着剤層Cは
フイルムの送給ライン内において、回転ドラム3
に当接して配置されたロールコータ4に順次転写
塗布される。粘着剤層Cの相互の間隔は、容器B
に巻回される単位ラベルのチユーブ周長にほぼ等
しい。
において、1は長尺フイルムが巻取られた原反ロ
ール、5はフイーダロール、6は長尺フイルムの
先端部分を吸着保持するフイルム吸着回転ドラム
(以下、「吸着ドラム」)、8は容器回転台である。
CはフイルムFの裏面(容器表面と向い合う側の
面)に所要の間隔をおいてフイルムの幅方向に帯
状に塗布された粘着剤層である。該粘着剤層Cは
フイルムの送給ライン内において、回転ドラム3
に当接して配置されたロールコータ4に順次転写
塗布される。粘着剤層Cの相互の間隔は、容器B
に巻回される単位ラベルのチユーブ周長にほぼ等
しい。
吸着ドラム6は、図示しない真空吸引機構を内
蔵するとともに、ドラム周面に開口する真空吸引
口またはスリツト6・1を有し、また図示しない
回転駆動装置によりドラムの軸心を中心に所定の
回転速度の回転運動を行う。吸着ドラム6に到つ
たフイルムの先端部分は、吸着ドラム6の周面と
これに当接する押圧ロール7とに挾持されるとと
もに、吸着ドラム6の真空吸引力にて吸着ドラム
の周面に保持される。
蔵するとともに、ドラム周面に開口する真空吸引
口またはスリツト6・1を有し、また図示しない
回転駆動装置によりドラムの軸心を中心に所定の
回転速度の回転運動を行う。吸着ドラム6に到つ
たフイルムの先端部分は、吸着ドラム6の周面と
これに当接する押圧ロール7とに挾持されるとと
もに、吸着ドラム6の真空吸引力にて吸着ドラム
の周面に保持される。
更に、吸着ドラム6は、第5図に示すようにそ
の内部に、フイルムFを切断するためのカツタ1
0が設けられている。カツタ10はの刃先がドラ
ムの周面にほぼ直角に指向するように設置され、
ドラム周面には刃先が突出するためのスリツトが
設けられている。該カツタ10は、図示しない駆
動機構により適時その刃先がドラム周面の外側
に、フイルムの肉厚に相当する長さだけ突出して
フイルムを切断し、フイルム切断後はドラムの内
部へ後退するようになつている。なお、カツタ1
0は1個に限らず、必要な数だけそれぞれの刃先
がドラム周面にほぼ直交するように放射状に配置
され、上記と同様にフイルムの切断を行うように
してよい。
の内部に、フイルムFを切断するためのカツタ1
0が設けられている。カツタ10はの刃先がドラ
ムの周面にほぼ直角に指向するように設置され、
ドラム周面には刃先が突出するためのスリツトが
設けられている。該カツタ10は、図示しない駆
動機構により適時その刃先がドラム周面の外側
に、フイルムの肉厚に相当する長さだけ突出して
フイルムを切断し、フイルム切断後はドラムの内
部へ後退するようになつている。なお、カツタ1
0は1個に限らず、必要な数だけそれぞれの刃先
がドラム周面にほぼ直交するように放射状に配置
され、上記と同様にフイルムの切断を行うように
してよい。
容器回転台8は、図示しない回転駆動機構と水
平動機構に連結され、載置された容器Bをその軸
心まわりに回転させるとともに、容器Bの側面が
吸着ドラム周面のフイルムFの粘着剤層Cに当接
する位置まで接近させ、その後もとの位置に復帰
する動作を適時反復する。回転台8上の容器を安
定に直立させるには、回転台の回転軸8・1と同
軸上に容器口部に垂下する押え軸体9で容器を回
転台上に固定させればよい。
平動機構に連結され、載置された容器Bをその軸
心まわりに回転させるとともに、容器Bの側面が
吸着ドラム周面のフイルムFの粘着剤層Cに当接
する位置まで接近させ、その後もとの位置に復帰
する動作を適時反復する。回転台8上の容器を安
定に直立させるには、回転台の回転軸8・1と同
軸上に容器口部に垂下する押え軸体9で容器を回
転台上に固定させればよい。
容器回転台8には容器送り込みライン11・1
と容器送り出しライン11・2とからなる容器移
送ラインが連設され、容器は送り込みライン1
1・1から回転台8に載置され、容器に所定のラ
ベルが装着されたのち、回転台8から送り出しラ
イン11・2に移し替えられ、次工程に送給され
る。
と容器送り出しライン11・2とからなる容器移
送ラインが連設され、容器は送り込みライン1
1・1から回転台8に載置され、容器に所定のラ
ベルが装着されたのち、回転台8から送り出しラ
イン11・2に移し替えられ、次工程に送給され
る。
上記装置において、長尺フイルムFは原反ロー
ル1から巻出され、ガイドロール2、回転ドラム
3を経て吸着ドラム6に送り込まれる。吸着ドラ
ム6上のフイルムからの単位ラベルの切取りと、
容器への装着操作を第2図〜第7図を参照して説
明すると、まず容器B1を容器送り込みライン1
1・1から回転台8上に送り込み(第2図)、つ
いで回転台とともに吸着ドラム6に接近させ容器
B1の側面を吸着ドラム周面上の容器対向点Pに
位置するフイルムFの粘着剤層C1に当接させる
(第3図)。ついで吸着ドラム6と容器B1とを矢
印で示すように反対方向に同じ周速度で回転させ
ることによりフイルムFを吸着ドラム6から容器
B1に移行させ、容器B1の周面に巻取る(第4
図)。容器B1に巻取られるフイルムFが容器の
周面を一巡し、フイルムF上の次の粘着剤層C2
が、フイルムの最先端部に重合し貼着したら吸着
ドラム6および容器回転台8の回転を一亘停止
し、吸着ドラム6内のカツタ10をドラム周面か
ら突出させて、重ねられた粘着剤層C2の塗布幅
を2分するようにフイルムFを切断する(第5
図)。容器周面に巻取られたフイルムは単位ラベ
ルとして吸着ドラム6上のフイルムFから切離さ
れる。ついで回転台8を後退させて容器B1を容
器移送ライン11内に復帰させ(第6図)、回転
台8上から送り出しライン11・2に移し替える
とともに、次の容器B2を回転台8上に送りこむ
(第7図)。以下、各容器に対して上記の操作を反
復実施する。
ル1から巻出され、ガイドロール2、回転ドラム
3を経て吸着ドラム6に送り込まれる。吸着ドラ
ム6上のフイルムからの単位ラベルの切取りと、
容器への装着操作を第2図〜第7図を参照して説
明すると、まず容器B1を容器送り込みライン1
1・1から回転台8上に送り込み(第2図)、つ
いで回転台とともに吸着ドラム6に接近させ容器
B1の側面を吸着ドラム周面上の容器対向点Pに
位置するフイルムFの粘着剤層C1に当接させる
(第3図)。ついで吸着ドラム6と容器B1とを矢
印で示すように反対方向に同じ周速度で回転させ
ることによりフイルムFを吸着ドラム6から容器
B1に移行させ、容器B1の周面に巻取る(第4
図)。容器B1に巻取られるフイルムFが容器の
周面を一巡し、フイルムF上の次の粘着剤層C2
が、フイルムの最先端部に重合し貼着したら吸着
ドラム6および容器回転台8の回転を一亘停止
し、吸着ドラム6内のカツタ10をドラム周面か
ら突出させて、重ねられた粘着剤層C2の塗布幅
を2分するようにフイルムFを切断する(第5
図)。容器周面に巻取られたフイルムは単位ラベ
ルとして吸着ドラム6上のフイルムFから切離さ
れる。ついで回転台8を後退させて容器B1を容
器移送ライン11内に復帰させ(第6図)、回転
台8上から送り出しライン11・2に移し替える
とともに、次の容器B2を回転台8上に送りこむ
(第7図)。以下、各容器に対して上記の操作を反
復実施する。
吸着ドラム6のフイルムFに対する吸着作用
は、フイルムが当接する領域(押圧ロール7によ
るフイルム挾持点から容器対応点Pまでの領域)
であればよいから、その領域内の周面のみ真空吸
引力を作用させ、その領域以外の周面では真空吸
引を停止するように、該ドラムの回転に同期して
真空吸引の作動・停止制御を行うとよい。こうす
れば、容器対向点におけるフイルムFの吸着ドラ
ム6から容器Bへの移行も容易になる。
は、フイルムが当接する領域(押圧ロール7によ
るフイルム挾持点から容器対応点Pまでの領域)
であればよいから、その領域内の周面のみ真空吸
引力を作用させ、その領域以外の周面では真空吸
引を停止するように、該ドラムの回転に同期して
真空吸引の作動・停止制御を行うとよい。こうす
れば、容器対向点におけるフイルムFの吸着ドラ
ム6から容器Bへの移行も容易になる。
吸着ドラム6の周面に対するフイルムFの吸着
は、真空吸引に代え、他の方法、例えば静電吸着
力を利用することもできる。この場合、静電吸着
力と、粘着剤層Cの容器に対する粘着力をバラン
スさせれば、吸着ドラム6から容器Bへのフイル
ムの移行・容器への巻取りに支障を生じることは
ない。
は、真空吸引に代え、他の方法、例えば静電吸着
力を利用することもできる。この場合、静電吸着
力と、粘着剤層Cの容器に対する粘着力をバラン
スさせれば、吸着ドラム6から容器Bへのフイル
ムの移行・容器への巻取りに支障を生じることは
ない。
吸着ドラム6から容器BへのフイルムFの巻取
りは、第8図のように、容器Bを吸着ドラム6に
当接させた状態で該ドラムのまわりに所定の距離
だけ転動させることにより行うこともできる。
りは、第8図のように、容器Bを吸着ドラム6に
当接させた状態で該ドラムのまわりに所定の距離
だけ転動させることにより行うこともできる。
また、吸着ドラム6に取付けられるカツタ10
は、その刃先をフイルムの肉厚にほぼ相当する長
さだけ周面から突出させて固定させておいてもよ
い。こうすれば、容器のまわりにフイルムを巻回
したあと、フイルムの重合部を適度の力で刃先に
押付けることによりフイルムを切取ることができ
る。
は、その刃先をフイルムの肉厚にほぼ相当する長
さだけ周面から突出させて固定させておいてもよ
い。こうすれば、容器のまわりにフイルムを巻回
したあと、フイルムの重合部を適度の力で刃先に
押付けることによりフイルムを切取ることができ
る。
更に、フイルム切断の別法として、第9図に示
すよう、カツター付きロール12は、押圧ロール
7と容器対向点Pの間に位置して吸着ロール6の
周面に対向するように配設し、該ロールの回転下
に一定の周期ごとにカツター10の刃先を吸着ロ
ール6周面のフイルムFに押当てることにより所
要の寸長に裁断するようにしてもよい。
すよう、カツター付きロール12は、押圧ロール
7と容器対向点Pの間に位置して吸着ロール6の
周面に対向するように配設し、該ロールの回転下
に一定の周期ごとにカツター10の刃先を吸着ロ
ール6周面のフイルムFに押当てることにより所
要の寸長に裁断するようにしてもよい。
本発明においては、単位ラベルの長さに相応す
る間隔をおいて長尺ラベルに反復塗布された粘着
剤層のそれぞれを2分割するように長尺フイルム
から単位ラベルを切取るようにしたので、切取ら
れた各単位ラベルはその両端に粘着剤層を有して
おり、従つて、各単位ラベルを長尺フイルムから
切取るごとに容器に当てがつて巻回せば、粘着剤
層により所定の位置にチユーブ状に貼着すること
ができる。
る間隔をおいて長尺ラベルに反復塗布された粘着
剤層のそれぞれを2分割するように長尺フイルム
から単位ラベルを切取るようにしたので、切取ら
れた各単位ラベルはその両端に粘着剤層を有して
おり、従つて、各単位ラベルを長尺フイルムから
切取るごとに容器に当てがつて巻回せば、粘着剤
層により所定の位置にチユーブ状に貼着すること
ができる。
本発明によれば、瓶、缶などの各種容器の任意
の位置、例えば第10図に示す瓶口口aの先端部
のようにフイルムFをチユーブ状に取付けること
が困難な部位に対しても、粘着剤層の粘着作用に
より位置ずれを生じることなく、正確にチユーブ
状に貼着することができる。従つてこれを熱収縮
工程に送給し、熱風等により熱収縮処理すれば、
第12図に示すようにキヤツプシールとして瓶口
を体裁良く、かつ確実に封緘する装着態様に仕上
げられる。第11図に示すような容器bの天面に
フランジb・1を有する容器の該フランジ部に対
しても同様に所期の装着態様が得られる。
の位置、例えば第10図に示す瓶口口aの先端部
のようにフイルムFをチユーブ状に取付けること
が困難な部位に対しても、粘着剤層の粘着作用に
より位置ずれを生じることなく、正確にチユーブ
状に貼着することができる。従つてこれを熱収縮
工程に送給し、熱風等により熱収縮処理すれば、
第12図に示すようにキヤツプシールとして瓶口
を体裁良く、かつ確実に封緘する装着態様に仕上
げられる。第11図に示すような容器bの天面に
フランジb・1を有する容器の該フランジ部に対
しても同様に所期の装着態様が得られる。
また、本発明によれば、従来のようにフイルム
を予めセンターシーリングなどでチユーブに成形
しておく必要がなく、長尺フイルムから単位ラベ
ルとして切取り、そのまま容器に巻回すのでチユ
ーブ成形工程が不要で、工程の簡略化と装着コス
トの低減に奏効する。
を予めセンターシーリングなどでチユーブに成形
しておく必要がなく、長尺フイルムから単位ラベ
ルとして切取り、そのまま容器に巻回すのでチユ
ーブ成形工程が不要で、工程の簡略化と装着コス
トの低減に奏効する。
本発明は熱収縮性ラベルの装着のみならず、熱
収縮性を有しないプラスチツクフイルム、あるい
は紙などのラベルを容器の首部や胴部などに装着
する場合にも適用でき、更にチユーブ状ラベルに
限らず瓶や缶などの胴部に一点貼りタツクラベル
として装着する場合にも適用できることは言うま
でもない。
収縮性を有しないプラスチツクフイルム、あるい
は紙などのラベルを容器の首部や胴部などに装着
する場合にも適用でき、更にチユーブ状ラベルに
限らず瓶や缶などの胴部に一点貼りタツクラベル
として装着する場合にも適用できることは言うま
でもない。
第1図は本発明実施のためのフイルム移送工程
の例を示す斜視概要図、第2図〜第9図は本発明
によるラベル装着工程の例を示す平面図、第10
図〜第12図は容器へのラベル装着態様を例示す
る一部切欠正面図である。 4:ロールコータ、6:フイルム吸着ドラム、
8:容器回転台、10:カツタ、11:容器移送
ライン、F:フイルム、C:粘着剤層、B:容
器。
の例を示す斜視概要図、第2図〜第9図は本発明
によるラベル装着工程の例を示す平面図、第10
図〜第12図は容器へのラベル装着態様を例示す
る一部切欠正面図である。 4:ロールコータ、6:フイルム吸着ドラム、
8:容器回転台、10:カツタ、11:容器移送
ライン、F:フイルム、C:粘着剤層、B:容
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所要の塗布幅を有してフイルムの裏面をその
幅方向に横断する粘着剤層がフイルムの長手方向
に所定の間隔をおいて反復塗布されている長尺フ
イルムの送給下に、長尺フイルムから、塗布幅が
2分された粘着剤層を前端縁と後端縁の裏面に有
するチユーブ形成用単位ラベルを切取るフイルム
切断が反復され、単位ラベルは、その前端縁が裏
面の粘着剤層によりチユーブを形成しようとする
容器の所定部位に貼着係止されてそのまわりに巻
き回されると共に、後端縁がその裏面の粘着剤層
により前端縁の上面に重合貼着されてチユーブを
形成することを特徴とするチユーブ状ラベルの装
着方法。 2 所要の塗布幅を有してフイルムの裏面をその
幅方向に横断する粘着剤層がフイルムの長手方向
に所定の間隔をおいて反復塗布されている長尺フ
イルムを送給するフイードロールと、 長尺フイルムを、そのおもて面を吸着面として
吸着保持するフイルム吸着回転ドラムと、 フイルム吸着回転ドラムの周面に吸着保持され
た長尺フイルムを、粘着剤層の塗布幅を2分する
ように切断して前端縁と後端縁とに粘着剤層を有
するチユーブ形成用単位ラベルに切取るカツター
と、フイルム吸着回転ドラムに吸着保持された長
尺フイルムの前端縁を、チユーブを形成しようと
する容器の所定部位にその裏面の粘着剤層により
貼着係止させて該フイルムをフイルム吸着回転ド
ラムの周面から容器のまわりに巻取らせると共
に、切取られる単位ラベルの後端縁をその裏面の
粘着剤層により前端縁に重合貼着させてチユーブ
を形成する容器回転台と、 容器回転台への容器の送り込みチユーブが形成
された容器の送出しを行う容器移送ライン を有することを特徴とするチユーブ状ラベルの装
着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP684084A JPS60158028A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ラベルの装着方法および装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP684084A JPS60158028A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ラベルの装着方法および装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158028A JPS60158028A (ja) | 1985-08-19 |
JPH0440257B2 true JPH0440257B2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=11649435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP684084A Granted JPS60158028A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ラベルの装着方法および装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158028A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9174757B2 (en) | 2007-12-07 | 2015-11-03 | Khs Gmbh | Method for labeling containers in a beverage bottling plant and a labeling station for a labeling machine in a beverage bottle labeling plant |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05262327A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-10-12 | Kotobuki Seihan Insatsu Kk | 熱収縮プラスチックフィルムの貼り付け方法 |
US5403416A (en) * | 1992-12-18 | 1995-04-04 | B & H Manufacturing Co., Inc. | Method of labeling containers with convex surfaces |
US7384586B2 (en) * | 2004-03-23 | 2008-06-10 | 3M Innovative Properties Company | Method for flexing a web |
JP4785616B2 (ja) * | 2006-05-18 | 2011-10-05 | 浅井物産株式会社 | 熱収縮性フィルムおよびフィルム付き物品 |
WO2008039822A1 (en) | 2006-09-28 | 2008-04-03 | 3M Innovative Properties Company | System and method for controlling curl in multi-layer webs |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129A (ja) * | 1983-11-28 | 1986-01-06 | オ−エンス−イリノイ・インコ−ポレ−テツド | 容器の周りにプラスチツクラベルを包装する為の装置及び方法 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP684084A patent/JPS60158028A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS61129A (ja) * | 1983-11-28 | 1986-01-06 | オ−エンス−イリノイ・インコ−ポレ−テツド | 容器の周りにプラスチツクラベルを包装する為の装置及び方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158028A (ja) | 1985-08-19 |
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