JPS59215235A - 多重ｖ溝付プ−リの製造方法 - Google Patents
多重ｖ溝付プ−リの製造方法Info
- Publication number
- JPS59215235A JPS59215235A JP8758183A JP8758183A JPS59215235A JP S59215235 A JPS59215235 A JP S59215235A JP 8758183 A JP8758183 A JP 8758183A JP 8758183 A JP8758183 A JP 8758183A JP S59215235 A JPS59215235 A JP S59215235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- roll
- circumferential walls
- rolling
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H1/00—Making articles shaped as bodies of revolution
- B21H1/02—Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels
- B21H1/04—Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels with rim, e.g. railways wheels or pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カップ状Ｎ材の周壁に多重のＶｍを形成した
多重溝付ブーりの！ｌｌｌｌ法に関する。
多重溝付ブーりの！ｌｌｌｌ法に関する。
多ｆｌ’４Ｖ溝付プーリＰは、第１図に示すようにボス
部１、■溝部２及びフランジ部３を有し、自動車のエン
ジンルール内にあって発電機、冷却ファン管種々の機器
を一本のベルトにより回転させるときに使用して、大き
なトルクを伝達するものである。したがって、そのＶ字
状の溝部２を椙成ジる山部４と谷部５にお（ブる深さｄ
、ＩＩ］ １等の寸法精度は厳格に規制されている。
部１、■溝部２及びフランジ部３を有し、自動車のエン
ジンルール内にあって発電機、冷却ファン管種々の機器
を一本のベルトにより回転させるときに使用して、大き
なトルクを伝達するものである。したがって、そのＶ字
状の溝部２を椙成ジる山部４と谷部５にお（ブる深さｄ
、ＩＩ］ １等の寸法精度は厳格に規制されている。
そのため従来からこのプーリＰを成形するには、カップ
状素材Ｗに転造を施こずという製造方法を採っており、
この製造方法は第２図に、示づ順序で行なう。
状素材Ｗに転造を施こずという製造方法を採っており、
この製造方法は第２図に、示づ順序で行なう。
（ａ ）周壁６の両端にフランジ３．３を有するカップ
状素材Ｗを成形する工程（第２図 ａ）、（ｂ）カップ
状素材Ｗ、の周壁６に大まかな■満を形成する予備成形
工程（第２図ｂ）、 （Ｃ）前記■溝を軸線方向から圧縮加工して所定幅Ｓに
仕上げる工程（第２図 Ｃ）、 （ｄ ）前工程までで大まかに形成されたＶ Ｆｆａを
鋭角な的なＶ字状溝部２に形成する仕上転造工程（第２
図 ｄ）、 特に、この種プーリＰではｆ３部１の傾斜角度θ（第１
図参照）が重要であるため、第３図に示すように前金仕
上転造工程において、周壁６の内周面６ａに受【ノロ−
ルアを当てがい、外周面に転造ロール８を圧接すること
により仕上げている。
状素材Ｗを成形する工程（第２図 ａ）、（ｂ）カップ
状素材Ｗ、の周壁６に大まかな■満を形成する予備成形
工程（第２図ｂ）、 （Ｃ）前記■溝を軸線方向から圧縮加工して所定幅Ｓに
仕上げる工程（第２図 Ｃ）、 （ｄ ）前工程までで大まかに形成されたＶ Ｆｆａを
鋭角な的なＶ字状溝部２に形成する仕上転造工程（第２
図 ｄ）、 特に、この種プーリＰではｆ３部１の傾斜角度θ（第１
図参照）が重要であるため、第３図に示すように前金仕
上転造工程において、周壁６の内周面６ａに受【ノロ−
ルアを当てがい、外周面に転造ロール８を圧接すること
により仕上げている。
ずなわら、この転造ロール８を受はロール７に向けて強
く加圧することにより、転造ロールの外周形状を確実に
カップ状素材Ｗ側に伝えることにより、前記内寸法が精
度良く得られるようにしている。
く加圧することにより、転造ロールの外周形状を確実に
カップ状素材Ｗ側に伝えることにより、前記内寸法が精
度良く得られるようにしている。
どころが、この方法では、第３図より明らがなにうに、
転造ロール８を受はロール７に向って強固に押しつける
ために周壁６に肉が矢印方向に移動づる。この移動は谷
部５の両側端縁部５ａに向っても行なわれ、この転造時
の押圧力を解除しても自移動による衝突による変形が内
部歪となって残ることがある。
転造ロール８を受はロール７に向って強固に押しつける
ために周壁６に肉が矢印方向に移動づる。この移動は谷
部５の両側端縁部５ａに向っても行なわれ、この転造時
の押圧力を解除しても自移動による衝突による変形が内
部歪となって残ることがある。
このような歪が残れば、押圧力を解いた直後に、この周
壁６の内周面６ａが一点鎖線で示すように外方に向って
湾曲し、前述した所定の傾斜角度θが得られない虞れが
ある。
壁６の内周面６ａが一点鎖線で示すように外方に向って
湾曲し、前述した所定の傾斜角度θが得られない虞れが
ある。
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、ブーり成
形時に転造ロールの加圧力を解いても、周壁内に残留歪
みが生じないようなプーリ製造方法を提供することを目
的とし、その特徴とする所は、山部の内周壁と受はロー
ルとの間に、加工時の余肉が入り込む空間部を成形した
点にある。
形時に転造ロールの加圧力を解いても、周壁内に残留歪
みが生じないようなプーリ製造方法を提供することを目
的とし、その特徴とする所は、山部の内周壁と受はロー
ルとの間に、加工時の余肉が入り込む空間部を成形した
点にある。
以下、本発明の一実施例を図面につさ詳■に説明する。
第４図は本発明に係るブーりの１Ｊ１８１３カ方法の要
部を示す断面図であり、第１〜３図に示１部材と同一部
材には同一符号を付しである。このプーリＰは、断面波
形状の緩やかなＶ字状溝部を右づるように、山部４と谷
部５．とを交互に予備成形したカップ状素材Ｗの周壁６
に対し、転造ロール８と受はロール７とにより加圧成形
するとぎ、この内周壁６ａにおける谷部の両側端縁５ａ
内に加圧時に肉が逃げ込むことができる空間部９が生じ
るｊ：うに成形している。したがってこの空間部９は従
来の方向によって加圧成形ゴるとぎに周壁６内に生じる
内部歪を生じさせないようにハ能するもので、このよう
に成形した空間部９は前１１１ｘの第２図に示す方法を
用いてプーリＰを成形する揚台には有効なものになる。
部を示す断面図であり、第１〜３図に示１部材と同一部
材には同一符号を付しである。このプーリＰは、断面波
形状の緩やかなＶ字状溝部を右づるように、山部４と谷
部５．とを交互に予備成形したカップ状素材Ｗの周壁６
に対し、転造ロール８と受はロール７とにより加圧成形
するとぎ、この内周壁６ａにおける谷部の両側端縁５ａ
内に加圧時に肉が逃げ込むことができる空間部９が生じ
るｊ：うに成形している。したがってこの空間部９は従
来の方向によって加圧成形ゴるとぎに周壁６内に生じる
内部歪を生じさせないようにハ能するもので、このよう
に成形した空間部９は前１１１ｘの第２図に示す方法を
用いてプーリＰを成形する揚台には有効なものになる。
さらに詳述Ｊれば、従来がらのブーり製造方法は緩やか
なＶ字状溝部２を形成した後に、これを軸方向と半径方
向とから加圧し、ざらに転造ロール８と受はロール７と
により加圧して成形するものである。
なＶ字状溝部２を形成した後に、これを軸方向と半径方
向とから加圧し、ざらに転造ロール８と受はロール７と
により加圧して成形するものである。
したがって外周が円筒状に形成された受はロール７によ
り、断面波形状の周壁６を有するカップ状素材Ｗを回転
しつつ、転造ロール８を圧接すると、この転造ロール８
の突出部８ａがブーり側の谷部５に入り、この突出部８
ａと受はロール７との間にある肉が側方へ押しやられる
。このときこのプーリＰ側の谷部５の両側端縁５ａ 、
５ａには両突出部８ａによって押された肉が集まること
になる。
り、断面波形状の周壁６を有するカップ状素材Ｗを回転
しつつ、転造ロール８を圧接すると、この転造ロール８
の突出部８ａがブーり側の谷部５に入り、この突出部８
ａと受はロール７との間にある肉が側方へ押しやられる
。このときこのプーリＰ側の谷部５の両側端縁５ａ 、
５ａには両突出部８ａによって押された肉が集まること
になる。
ところが、本発明に係るプーリではここに前記空間部９
が存在するように成形するため、前記肉は相互に衝突し
合うことはなくなり、内部歪を生じることはない。
が存在するように成形するため、前記肉は相互に衝突し
合うことはなくなり、内部歪を生じることはない。
したがって、相当加圧してもこの空間部９が生じるよう
にづればこの周壁６内に歪みが生じることはな（、この
転造ロール８の加圧力を相当品めることができることに
なる。すなわち、この加圧力を向上させることができれ
ば周壁６の外周面側プーリとして機能するＶ字状溝部２
が正確に粘度良く仕上がることを意味することにもなり
、これによりベル１−のトルク伝達能力が向上Ｊること
になることが分る。
にづればこの周壁６内に歪みが生じることはな（、この
転造ロール８の加圧力を相当品めることができることに
なる。すなわち、この加圧力を向上させることができれ
ば周壁６の外周面側プーリとして機能するＶ字状溝部２
が正確に粘度良く仕上がることを意味することにもなり
、これによりベル１−のトルク伝達能力が向上Ｊること
になることが分る。
このようにした、成形したプーリと、従来のプーリとを
対比すれば、外観上では、本発明のものは周壁６の内周
面６ａに空間部９により生じた環状溝が形成されること
、になり、また山部４の先端が鋭角となり、ベルトのい
わゆる喰いっさが良くなる。
対比すれば、外観上では、本発明のものは周壁６の内周
面６ａに空間部９により生じた環状溝が形成されること
、になり、また山部４の先端が鋭角となり、ベルトのい
わゆる喰いっさが良くなる。
以上の説明より明らかなように本発明にＪ：れば、カッ
プ状素材の周壁に、山部と谷部が交Ｕに連なる断面波形
状の緩やかなＶ字状溝部を形成し、このカップ状素材の
周壁を転造ロールと受（ノロールとにより軸線方向及び
半径方向から加圧し、複数条の所定のＶ字状溝部を成形
してなる多重Ｖ溝付プーリの製造方法において、前記山
部の内周壁と、前記受はロールとの間に空間部が生じる
ように成形したため、プーリ成形時に従来のもののよう
に、周壁に内部歪が残り、このプーリとしてはきわめて
■要なベルトを掛（ブる部分が湾曲するという虞れがな
くなり、成形がぎわめて容易なものなり、またブーりの
山部における先端も鋭角となりプーリの１〜ルク伝達性
能も向上することになる。
プ状素材の周壁に、山部と谷部が交Ｕに連なる断面波形
状の緩やかなＶ字状溝部を形成し、このカップ状素材の
周壁を転造ロールと受（ノロールとにより軸線方向及び
半径方向から加圧し、複数条の所定のＶ字状溝部を成形
してなる多重Ｖ溝付プーリの製造方法において、前記山
部の内周壁と、前記受はロールとの間に空間部が生じる
ように成形したため、プーリ成形時に従来のもののよう
に、周壁に内部歪が残り、このプーリとしてはきわめて
■要なベルトを掛（ブる部分が湾曲するという虞れがな
くなり、成形がぎわめて容易なものなり、またブーりの
山部における先端も鋭角となりプーリの１〜ルク伝達性
能も向上することになる。
ｆｆ１１図は従来の多重Ｖｆｆｉ付ブーリブ−断面図、
第２図（ａ）〜（ｄ）は同プーリの製造過程を順次水１
断面図、第３図は同プーリの仕上状態の断面図、第４図
は本発明に係る要部断面図である。 ２・・・Ｖ字ν（渦部、 ３・・・フランジ部、 ４・
・・山部、５・・・谷部、 ５ａ・・・側端縁、 ６・
・・周壁、６ａ・・・内周壁、 ７・・・受ｔブロール
、８・・・転造ロール、 ９・・・空間部。 手彰″ｉ：ネ市正書 昭和５８年６月１５日 ！！ｒＷｌ庁長官 若杉 和犬 殿 １、事件の表示 昭和５８年 特 区′［願 第８７．５８１号２、発明
の名称 多重Ｖ溝付ブーりの製造方法 ３、ｒ＋！ｉ正をする化 事件との関係 特許出願人 ヨコハマシトツカク力ミャベチョウ 住 所 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町２３３６番
地ミツイケコウギョウ 名称 三池工梨株式会礼（はが１名） タザイ ヨネゾウ 代表者 田楽 米蔵 ４、代理人 住 所 東京都千代田区二番町１１番地９ダイアパ
レス二番町７、補正の内容 （１）別紙の通り「委任状」を補充覆る。 （２）明細出用６頁第４行の 「粘度」を「精度」と訂正ザる。 −以１ −
第２図（ａ）〜（ｄ）は同プーリの製造過程を順次水１
断面図、第３図は同プーリの仕上状態の断面図、第４図
は本発明に係る要部断面図である。 ２・・・Ｖ字ν（渦部、 ３・・・フランジ部、 ４・
・・山部、５・・・谷部、 ５ａ・・・側端縁、 ６・
・・周壁、６ａ・・・内周壁、 ７・・・受ｔブロール
、８・・・転造ロール、 ９・・・空間部。 手彰″ｉ：ネ市正書 昭和５８年６月１５日 ！！ｒＷｌ庁長官 若杉 和犬 殿 １、事件の表示 昭和５８年 特 区′［願 第８７．５８１号２、発明
の名称 多重Ｖ溝付ブーりの製造方法 ３、ｒ＋！ｉ正をする化 事件との関係 特許出願人 ヨコハマシトツカク力ミャベチョウ 住 所 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町２３３６番
地ミツイケコウギョウ 名称 三池工梨株式会礼（はが１名） タザイ ヨネゾウ 代表者 田楽 米蔵 ４、代理人 住 所 東京都千代田区二番町１１番地９ダイアパ
レス二番町７、補正の内容 （１）別紙の通り「委任状」を補充覆る。 （２）明細出用６頁第４行の 「粘度」を「精度」と訂正ザる。 −以１ −
Claims (1)
- カップ状素材の周壁に、山部と谷部が交互に連なる断面
波形状の緩やかなＶ字状溝部を形成し、このカップ状素
材の周壁を転造ロールと受はロールとにより＠線方向及
び半径方向から加圧し、複数条の所定のＶ字状溝部を成
形してなる多重Ｖ溝付ブーりの製造方法において、前記
山部の内周壁ど前記受はロールとの間に前記加圧時の余
肉が入り込む空間部が生じるように成形してなる多重ｖ
溝イｑブーりの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758183A JPS59215235A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 多重ｖ溝付プ−リの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758183A JPS59215235A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 多重ｖ溝付プ−リの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215235A true JPS59215235A (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=13918963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8758183A Pending JPS59215235A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 多重ｖ溝付プ−リの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215235A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884259A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-20 | ウインケルマン・ウント・パンホツフ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 多ｖプ−リ−およびその成形方法 |
| JPS58110152A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Kanemitsu Doukou Yousetsushiyo:Goushi | 耳部を備える板金製ポリｖプ−リの製造方法 |
| JPS58128564A (ja) * | 1982-01-26 | 1983-08-01 | Aisin Seiki Co Ltd | 板金製多重ｖ溝付プ−リとその製造方法 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8758183A patent/JPS59215235A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884259A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-20 | ウインケルマン・ウント・パンホツフ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 多ｖプ−リ−およびその成形方法 |
| JPS58110152A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Kanemitsu Doukou Yousetsushiyo:Goushi | 耳部を備える板金製ポリｖプ−リの製造方法 |
| JPS58128564A (ja) * | 1982-01-26 | 1983-08-01 | Aisin Seiki Co Ltd | 板金製多重ｖ溝付プ−リとその製造方法 |
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