JPS59214571A - 振動機器の防振緩衝機構 - Google Patents

振動機器の防振緩衝機構

Info

Publication number
JPS59214571A
JPS59214571A JP8716683A JP8716683A JPS59214571A JP S59214571 A JPS59214571 A JP S59214571A JP 8716683 A JP8716683 A JP 8716683A JP 8716683 A JP8716683 A JP 8716683A JP S59214571 A JPS59214571 A JP S59214571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
cylinder
vibration
holder
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8716683A
Other languages
English (en)
Inventor
窪川 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8716683A priority Critical patent/JPS59214571A/ja
Publication of JPS59214571A publication Critical patent/JPS59214571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、振動機器の防振緩衝機構に係シ、史に詳しく
はコンクリートブレーカ等の撮動機器の防振機能を高め
た撮動機器の防振緩衝機構に関するものである。
従来、第1図に示すように振動機器例えばコンクリート
ブレーカ1においては、ベツグスチール2が往世勅自在
に設けられたチャックホルダ3と、内部にピストン4が
往復動自在に設けられたシリンダ5とが螺合されて連結
されている。
そして、使用に際しては、両手ムハンドル体6の両側方
に突出形成されたハンドル7を握シ、先端のベツグスチ
ール2をコンクリート等の被作業物に圧接させて、打撃
の作動によりコンクリート岩石の破砕、掘削、ショベル
、ランフ等の広@囲の分野の作業を行えるようになって
いる。
ところが、上記コンクリートブレーカは、M−kが2(
)〜35Kgになっていて、打撃数が800〜ID00
b、p、mの高速打撃であシ、使用の際には、打撃に伴
う振動、衝撃が発生し、コンクリートブレーカの自重と
相俟って、ハンドル7を介して作業者に伝達される。し
かも、従来のコンクリートブレーカ等は、振動・衝撃に
対して例らの手段が講じていない状態にある。そのため
、振動・衝撃の他。
不均衡な重量感等も加わって作業者の手や腕ないし内臓
部にも過負荷の振動、衝撃を与え、白蝋病に似た症状を
呈する等職業病的な傷害が発生するという問題点があっ
た。更に、このような傷害は、上記コンクリートブレー
カに限らず、他の振動機器例えばビックハンマ、チッピ
ングハンマ等においても発生していた。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
であって、コンクリート7ゞレーカ等の振@機器の振、
動や衝撃を緩衝する機構を提供することによって、上記
問題点を解消することを目的とする。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例について詳述す
る、 第2図〜第5図は、本発明の一実施例を示す。
10はコンクリートブレーカであり、シリンダ孔11a
P’Hcヒストン4が往復動自在に設けられたシリンダ
11と、上記シリンダ孔11aと連通して穿設されたシ
リンダ孔12a内にヰ往復動自在に設けられると共にボ
ス部12b外周に嵌合係止されたポル   ゛メスプリ
ング13を介して保持されたベツグスチール2を有する
チャックホルダ12とが弾性体である弾性スペーサ14
とOリング15を介して上記シリンダ11とチャックボ
ルダ12の各々の7ランジllb。
12cを締結部U’ 16によって締結することによっ
て連結成形されている。
上記シリンダ11は、先端外周縁に円板状のフランジl
lbが突設されると共に、該7ランジllbの中央にボ
ス部11 cが突設され、かつ前記ピストン4とベツグ
スチール2とが往復動自在に設けられるシリンダ孔11
aが中心軸方向に縦断して穿設されているc−+た、上
記チャックボルダ12は、上記7ランジ1.11)に適
合する円板状のフランジ12 cに円筒状のボス部12
bが突設されると共に、上記フランジ12 cのシリン
ダ側中央に上記ボス部11 cと前記弾性スペーサ14
とが嵌合される段付凹部12(112eが階段状に連続
して四人形成されている。更に、上記各7ランジ部11
b、120の端部には、周方向に等分に枚数(本実施例
では6ケ)の締結孔11d、12fが各、々連通して穿
設されている。そして、該チャックホルダ12の締結孔
12 fは、前記締結部U’ 16のポル) 21が螺
合されるネジ孔に形成されているCまた、上記シリンダ
11の締結孔11(1は、前記締結部材1(iの弾性ブ
ツシュ22が嵌合される大きさの直孔に形成されている
。また、前記弾性スペーサ14は、第4図に示すように
、断面矩形の円環状の基板17aの両面に合成樹脂等の
弾性材からなる小円板状のポイント17bが表裏面交互
に周方向に等分して配設された弾性リング17と、該弾
性リング17の両面に配慇された上記基板17aと略同
−径の断面矩形の円環状の合成樹脂材等の弾性材からな
る弾性シート18とからなシ、振動の吸収緩和を図って
いる。更に、前記締結部材16は、両端部にネジ21a
、211)が各々螺刻されたスタッドボルト2■と、該
スタッドボルト21と前記締結孔11dとの間に嵌合さ
れた弾性ブツシュ22と、該弾性ブツシュ22の端面に
接して配設された円環板状の千座板23と、該千座板2
3と上記弾性ブツシュ22とを締結する前記ネジ2] 
1)に螺合されたナツト24と、該ナラ)24に接して
配設されたスプリングワッシャ25と、該スプリングワ
ッシャ25と共に上記ナツト24.平座板23および弾
性ブツシュ22を締結するロックナツト26七からなる
。棟だ、上記弾性ブツシュ22は、合成樹脂材等の弾性
材からなり円筒の端部に円環板状の鍔部が突設された鍔
付円筒形に形成されてなり、撮動の吸収・緩和を図って
いる。
そして、上記締結部材16は、上記スタッドボルト21
のネジ21. aが締結孔12 f K 螺合されると
共に端部がフランジ120の端面に溶着されかう他方の
ネジ2J bにナツト、24とロックナツト26が螺合
されることにより、各7ランジ11b、12cを締結し
、前記シリンダ11とチャックホルダ12とを連結して
いる。また、前記ホルダスプリング13は、前記チャッ
クホルダ12のボス121)外周に舒合される大径部l
:3 aと前記ペッグスチール2外周に嵌合される小径
部131)とがテーパ部I(cを介して連結され略密接
して巻回形成され、かつ上記大径部13aの先端部が所
定長さにわたって階段状に折曲ヅれた係止段部13dが
形成されている。そして、上記ボス部12b外周端の周
方向に突設された断面略三角形の係合突条12gの複数
の切欠圧入部12hの何れかに上舵ホルダスプリング1
3の係止段部1((iを圧入し解合するようにして回転
させ該係止段部13c1を上前記ペッグスチール2の上
部に形成さtした係止鍔部2aを上記テーパ部13cの
小径部側端部に係合してなセ、該ペックステール2の飛
び出しを阻止してチャックホルダ12に保持している。
四に、前記QIJング15は、ゴムまたは合成樹脂等の
弾性材からなシ、断面円形で前記弾性スペーサ14と締
結部材16の中間の前記各フランジllb、12c面間
をシールする大きさの円環状に形成されてなり、圧縮さ
れた形で取付けられ、防塵の役目を果している。このよ
うにして振動機器の防振緩衝機構が形成されている。
次に、その組立について説明する。
1ず、コンクリートブレーカ10の性能に対応した弾性
スペーサ14を選択し、該弾性スベ′−サ14をチャッ
クホルダ、12の段付凹部の上段12dに挿入載置する
。次に1チヤツクホルダ12のフランジ120上面にO
リン−グ15を載置する。つづいて、チャックホルダ1
2の段付凹部の下段12θにシリンダ11のボス部HO
を挿入する七共に、各フランジ11b。
12 cを対応する締結孔11c1,12fを適合させ
て接合した後、複数個の締結部材16を同一の締付トル
クで締結することによシ各7ランジllb、12cを結
合して、前記弾性スペーサ14とOリング15に圧縮荷
重をかけた状態でチャックホルダ12とシリンダ11と
を連結し、上記弾性ブツシュ14とOリング15とを介
在結合することkよシ金属接触を回避して弾性的に結合
している。次に、ベツグスチール2の後端部をシリンダ
孔i2a、iiaに挿入した後、ホルダスプリング13
のテーパ部130の小作部側端部に鍔部2aを係合させ
ると共に、係止段部13dを切欠圧入部12hの伺れか
に圧入しスプリング間隙間を係合突条12gに螺合する
ようにして回転させ徐々にフランジ側に向って前進させ
、上記係止段部L3ヅ1zば冬1溝121に嵌合係止さ
せて、ホルダスプリング13をボス部12b外周に嵌合
係止させ、かつペックスチール2をホルダスプリング1
3により保持させる。
このようにして、コンクリートブレーカ10を完成させ
る。
尚、第5図は前記弾性スペーサ14の異なる実施例の弾
性スペーサ31を示し、前記弾性スペーサ14と弾性リ
ングのみ異なる。
即ち、弾性スペーサ31は弾性リング32と弾性シート
18とからなる。捷た、該弾性リン゛グ32は、波形に
形成され、た円環板状のウェーブリング32aが複数(
本実施例では3ケ)積重ねられてなる。そ、して、この
弾性リング32の両面に前記弾性シート18が配設され
ることによシ、上記弾性スペーサ31が形成されている
尚、前記樹脂ブツシュ22は、前記実施例に限定される
ことなく、2つ割タイプのものであってもよいeまた、
上記締結部材16は、上記実施例に限られることなく、
ナツトやワッシャは適宜増減させることができ、また使
用個数も上記実施例の6ケに限定されることなく、5ケ
以下または7ケ以上であってもよい。また、上記のよう
にして完成された防振緩衝機構は、前記実施例のコンク
リートブレーカに限定されることなく、図示は省略する
がエア・・ンマ等の他の振動機器のシリンダ部に適用し
て効果がある。
本発明は以上のように構成したので、次に示すような実
用1優れた効果がある。
(1)チャックホルダとシリンダとを直接結合すること
なく、弾性体である弾性スペーサと弾性ブツシュを介し
て弾性的に連結し、金属結合を回避したので、ベツグス
チールの打撃による撮動・衝撃が分散・減衰され、作業
者への悪影響が減少して、疾病や傷害等の職業病の発生
を防止できる。
(2)  ペックステールの反転する両系を無反動化で
きるので、作業者の負相が軽減でき、作業効率が向上す
る。
(3)ベツグスチールの往復動に対して何ら影響を及ば
ずことなく弾性体を介在させため′で、ペッグスチール
の、打撃能力傾は伺の悪影響も及はすことがない。
(4)弾性スペーサは、振動機器の能力に応じた形状と
することができ、有効な防振緩衝性能が得られる。
(5)弾性スペーサは、弾性リングが表裏交互に弾性シ
ートに圧接し、圧接面が所定間隔で分布する構造と・な
っているので、圧縮荷重が分散し、振動が減衰される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンクリートブレーカの要部断面斜視図
、第2図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第2図は
コンクリートブレーカに応用した場合の断面図、第3図
はその分解斜視図、第4図は弾性体である弾性スペーサ
を示し、第4図Aはその断面図、第4図Bはその平面図
、第5図は弾性スペーサの異なる実施例を示し、第5図
Aはその断面図、第5図Bはその平面図である。 1、lO・・・コンクリートブレーカ(振動機器)、2
・0ペツクスチール、3,12・・・チャックホルダ、
4・・・ピストン、5.11−・シリンダ、11a。 12a・・・シリンダ孔、111)、12(3”・・7
ランジ、11c、12b・・・ボス部、lld、12f
・・・締結孔、12d、12e・・・段付凹部、12g
・・・係合突条、12h・・・切欠圧入部、121・・
・係合溝、I3・・・ホルダスプリング、13d・・・
係止段部、14 、31・・・弾性スペーサ(弾性体)
、17,32・・・弾性リング、18・・−弾性シート
、15−・Oリング、16・・φ締結部材、21・・・
スタッドボルト、22・・#弾性ブツシュ(弾性体)、
23・・・平圧板、24・@11+ット、25・・・ス
プリングワッシャ、26・・・ロックナツト、32 a
・・・ウェーブリング。 第5図(A) 第5図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (υ ペックスチールを往復動自在に設けたチャックホ
    ルダと内部にピストンを往復動自在に設けたシリンダと
    が連結されてなる振動機器において、上記チャックホル
    ダとシリンダとは、締結部に弾性ブツシュを介在し、か
    つ接合面に弾性スペーサを介して、弾性的に連結したこ
    とを特徴とする振動機器の防振緩衝機構。 (2)前記ベツグスチールは、前記チャックボルダに一
    端を係止したホルダスプリングにより保持してなる特許
    請求の範囲第1項記載の摂動機器の防振緩衝機構。
JP8716683A 1983-05-17 1983-05-17 振動機器の防振緩衝機構 Pending JPS59214571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8716683A JPS59214571A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 振動機器の防振緩衝機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8716683A JPS59214571A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 振動機器の防振緩衝機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59214571A true JPS59214571A (ja) 1984-12-04

Family

ID=13907400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8716683A Pending JPS59214571A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 振動機器の防振緩衝機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59214571A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107986A (ja) * 1985-11-06 1987-05-19 株式会社山田重機 ブレ−カ
JP2005349480A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Hitachi Koki Co Ltd 打撃工具
WO2017199823A1 (ja) * 2016-05-18 2017-11-23 株式会社マキタ 打撃工具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123501B1 (ja) * 1971-05-04 1976-07-17
JPS5720119A (en) * 1980-04-15 1982-02-02 Westinghouse Electric Corp Breaker

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123501B1 (ja) * 1971-05-04 1976-07-17
JPS5720119A (en) * 1980-04-15 1982-02-02 Westinghouse Electric Corp Breaker

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107986A (ja) * 1985-11-06 1987-05-19 株式会社山田重機 ブレ−カ
JP2005349480A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Hitachi Koki Co Ltd 打撃工具
JP4525904B2 (ja) * 2004-06-08 2010-08-18 日立工機株式会社 打撃工具
US7819203B2 (en) 2004-06-08 2010-10-26 Hitachi Koki Co., Ltd. Striking tool
WO2017199823A1 (ja) * 2016-05-18 2017-11-23 株式会社マキタ 打撃工具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4401167A (en) Vibratory tool with a vibration proof mechanism for the handle thereof
US4295691A (en) Mounting grommet
US5285858A (en) Device for supporting impact tool
US6751921B1 (en) Earthquake-proofing reinforcing metal fitting
JPS6347589B2 (ja)
JPS6044530B2 (ja) 振動機器の防振緩衝把手
JP2015139864A (ja) 補助ハンドルおよび補助ハンドル付き電動工具
US2917349A (en) Tool-handle connection with damped resilient bond
JPS59214571A (ja) 振動機器の防振緩衝機構
US5419404A (en) Hydraulic impact hammer
US4318283A (en) Torsional vibration damper assembly
JPH0525014U (ja) ボルト、リベツト等の締結部品
KR100498462B1 (ko) 댐핑 장치
US4096895A (en) Hammer-type tool
JPS5947171A (ja) 振動機器の防振緩衝把手
US3643636A (en) Engine vibration damper
JPS61201924A (ja) 弾性軸継手
EP0081079B1 (en) Arrangement for damping the transmission of vibrations
JPH0632513Y2 (ja) 防振装置
JP2662621B2 (ja) 摩擦ダンパー
JP6998837B2 (ja) ダイナミックダンパ
EP0576580B1 (en) Tool handle wedge
JP7322564B2 (ja) 制振ダンパー
JPH0625725Y2 (ja) 防振装置
JPS60123272A (ja) 振動機器の防振緩衝機構