JPS59213863A - コンクリ−ト締固め装置 - Google Patents

コンクリ−ト締固め装置

Info

Publication number
JPS59213863A
JPS59213863A JP8567783A JP8567783A JPS59213863A JP S59213863 A JPS59213863 A JP S59213863A JP 8567783 A JP8567783 A JP 8567783A JP 8567783 A JP8567783 A JP 8567783A JP S59213863 A JPS59213863 A JP S59213863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
concrete
vibration
time
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8567783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0222833B2 (ja
Inventor
石川 曠
裕 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSAKI KENSETSU KK
OSAKI KENSETSU KK
Original Assignee
OOSAKI KENSETSU KK
OSAKI KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOSAKI KENSETSU KK, OSAKI KENSETSU KK filed Critical OOSAKI KENSETSU KK
Priority to JP8567783A priority Critical patent/JPS59213863A/ja
Publication of JPS59213863A publication Critical patent/JPS59213863A/ja
Publication of JPH0222833B2 publication Critical patent/JPH0222833B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は生コンクリートにバイブレータによる振動を
加えて締固めを行なう、コンクリート締固め装置に関す
るもので、使用する生コンクリートのスランプ値に対応
した最適の周期、振巾、および加振時間の組合わせから
なる振動を加えて良質のコンクリート仕上りを得ること
のできるコンクリート締固め装置に係るものである。
型枠に流し込んだ生コンクリートに、適度の周期および
振巾からなる振動を適宜時間加えると、コンクリート内
の空隙が取り除かれて強度が増大し、仕上りの質が向上
することが知られている。
とこで使用する生コンクリートの柔らかさの程度を数量
的に表わす値としてスランプ値が用いられている。スラ
ンプ値は備を単位とし゛C表示され、その数値が大なる
#ユど生コンクリートは柔らかいものであることを示し
ている。そして現場で使用されている生コンクリートの
スランプ値は、5〜22cm程度の範囲内にあり、はぼ
この範囲内で作業性や、求められる仕上りの質等の点を
考慮して選定したスランプ値の生コンクリートが打設さ
れている。
ところで生コンクリートのスランプ値が異なっていると
き、これに振動を加えてその仕上シの質等の向上を図る
場合、その使用する生コンクリートのスランプ値に応じ
て周期、振巾および加振時間を最適組合わせ値に選定す
ると、その振動を加えた効果が増大して一層良質の仕上
り等が得られるものである。
しかしながら従来のコンクリート締固め装置にあっCは
、バイブレータ部分の振動周期および振巾が一定の値に
固定されていただめ、使用する生コンクリートのスラン
プ値が異なったとき、これを十分良質な仕上り度合を以
って締固めることができないという問題点があった。
またコンクリートを比較的厚く打設する場合、当初生コ
ンクリートを目的の厚さよりも低い厚さに打設し、この
当初の生コンクリートが成る程度固化してから、その上
に新たな生コンクリートを打継いでいくという多段階に
わたる打設工法が採られる。そしてこのような打継ぎに
よる打設工法を採る場合、その打継ぎ部の′なじみ″が
悪いと、そとにコールドジヨイントと称する継目が発生
して歪も生じ、美観上からも強度上からも問題が生ずる
。これを防止する手段としては、新たな生コンクリート
を流し込むと同時に打継ぎ部から同化途中の下段側コン
クリートに対して数10cm程度の深さにバイブレータ
を差込み、前記と同様にして適度の周期および振巾から
なる振動を適宜時間加えると良い結果が得られることが
知られている。
そしてこのような打継ぎの場合において、その振動を加
えた効果を増大させるためには、同化途中にある下段側
コンクリートの生コンクリート状態におけるスランプ値
と、下段側コンクリートが流し込まれてから打継ぎ作業
に至るまでの経過時間とに応じてその周期、振巾および
加振時間を最適組合わせ値に選定すると良いものである
しかしながらこのような打継ぎ作業の場合においても、
従来のコンクリート締固め装置にあっては前記のように
バイブレータ部分の振動周期および振巾が一定の値に固
定されていたため、下段側コンクリートの生コンクリー
ト状態におけるスランプ値や、打継ぎ時までの経過時間
が変化したとき、これに対応して振動周期等を最適値に
可変することができず、打継ぎ部を十分になじませるこ
とができない場合があるという問題点があった。
との発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
もので、使用する生コンクリートのスランプ値に対応し
た設定信号を入力し、また打継ぎ作業の場合にあっては
これにさらに打継ぎ時までの経過時間に対応した設定信
号を入力するという設定操作のみで、自動的にそのスラ
ンプ値等に応じた最適組合わせ値の振動周期、振動振巾
および加振時間からなる振動を加えて締固め作業を遂行
させることのできるコンクリート締固め装置を提供する
ことを目的としている。
以下この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第8
図はこの発明の実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、第1図に示すようにこの発明に
係るコンクリート締固め装置は、大別して最適組合わせ
設定機能部F1バイブレータ電源E1およびバイブレー
タVbrの3機能部分を主体として構成されている。最
適組合わせ設定機能部Fおよびバイブレータ電源Eの2
つの機能部分は通常、本体部分として一体的に構成され
ている。
最適組合わせ設定機能部Fには、さらにスランプ値入力
手段U1、打継ぎまでの経過時間入力手段U2、最適組
合わせ設定機能回路tJ3.および最適加振時間伝達手
段U4が備えられている。
スランプ値入力手段01は、使用者M、が、使用する生
コンクリートのスランプ値SLに対応した設定信号を入
力するだめのもので、−例として第2図および第3図に
示すような3回路8接点の連動回転スイッチSWlが使
用されている。設定入力できるスランプ値は、第2図中
の表に示すように5〜21cmの範囲で、2cr/Lき
ざみの8段階とされている。
発生する設定信号は3ビツトのデジタル信号で、例えば
第3図に図示のように操作ノブをスランプ値11〜13
の設定点に切換設定したときは、これに対応した設定信
号はa、b、c=「o、0.1」の内容からなるデジタ
ル信号となる。
経過時間入力手段U2は、打継ぎによる打設工法を採る
場合に、下段側コンクリートの流し込み時から打継ぎま
での経過時間に対応した設定信号を入力するためのもの
で、−例として第4図および第5図に示すような4回路
16接点の連動回転スイぎまでの経過時間は、第4図中
の表に示すようにOと、10分きざみで150分迄0l
6段階である。
なおここで経過時間0とは打継ぎ工法ではなく通常の1
段階のみの打設工法に対応する。而して操作ノブをθ値
に切換設定したとき、当該コンクリート締固め装置は通
常の1段階のみの打設工法における締固め装置とし゛C
機能する。他方、操作ノブを10〜150分の経過時間
範囲に切換設定したときは、当該コンクリート締固め装
置は打継ぎ打設工法における打継ぎ部の締固め装置とし
て機能する。因みに操作ノブを上記のように10〜15
0分の範囲に切換設定したとき、スランプ値入力手段U
1からは、同化途中におる下段側コンクリートの生コン
クリート状態におけるスランプ値に対応した設定信号が
入力される。そして発生する設定信号は4ビツトのデジ
タル信号で、例えば第5図に図示のように操作ノブを経
過時間60分に切換設定しgs、=rO11,1,0」
の内容からなるデジタル信号となる。
最適組合わせ設定機能回路U3は、通常の1段階の打設
工法においては、使用する生コンクリートのスランプ値
に対応した設定信号に基づいて生コンクリートの締固め
に適応した周期指定データ、振巾指定データ、および加
振時間データから力る最適組合わせデータを出力し、他
方、打継ぎによる打設工法に適用する場合にあっては、
同化途中にある下段側コンクリートの生コンクリート状
態におけるスランプ値に対応した設定信号、および打継
ぎ時までの経過時間に対応した設定信号の側設定信号に
基づいて打継ぎ部の締固めに適応した前記と同様の周期
指定データ等の最適組合わせデータを出力するためのも
のである。
そしてこの事例においては最適組合わせデータを決定す
るアルゴリズムとして数表記憶形式が適用され、この数
表記憶形式を実行するため最適組合わせ設定機能回路U
3は第6図に示すように構成されている。即ち、まず最
極周期データ記憶用のリードオンリメモリROMI (
以下単にROM、のようにいう)、最適振巾データ記憶
用のROMzsおよび最適加振時間データ記憶用のRO
M3が並設されている。
これらの各メモリROMI ROM2 ROM5は8ビ
ット×128語の記憶機能を有していてそのアドレス指
定用入力端子AO〜A6には、スランプ値入力手段U、
からの3本のデジタル信号出力線a、b、cと、打ち継
ぎまでの経過時間入力手段U2からの4本のデジタル信
号出力線d% 8% fs  gとの計7本のデジタル
信号出力線B x gが並列に共通接続されている。ま
た最適周期データ記憶用および最適振巾データ記憶用の
各メモリROM、 ROM2の8ビツトデジタルデータ
出力端子DO−D7には、D−A変換器D/A、 D/
A2がそれぞれ接続されている。D−A変換器D/AI
 D/A2のそれぞれからはアナログ電圧に変換された
周期指定データ出力線h1および振巾指定データ出力線
iが導出されている。他方、最適加振時間データ記憶用
のROM3の8ビツトデジタルデータ出力端子Do −
D7は、最適加振時間伝達手段U4に導びかれている。
而して上記の各メモ!J ROM、−ROM、には次の
ような各データが予め書込まれている。即ち、使用する
生コンクリートのスランプ値の種々の値、また打継ぎ工
法の場合には、さらにこれに打継ぎ時迄の種々の経過時
間を加えた条件で実際にコンクリートの締固めを実行す
る。そしてその結果を整理して、振動周期、振動振巾お
よび加振時間について最高の締固め効果の得られる組合
わせデータを経験的に得る。次いでとの各データを数表
の形式で各メモリROM、〜ROM3に記憶させるので
ある。この数表形式の記憶データは、信号線1xgから
入力するアドレス指定信号で検索され振動周期データ等
を含む最適の組合わせデータが同時に読出される。
最適加振時間伝達手段U4は、上記の最適組合わせ設定
機能回路U3から出力される加振時間データに基づいて
作業者M2に最適加振時間を伝達するためのもので、こ
の事例においては第6図に示すように7セグメントの数
値表示素子2個DP、 DP、を備えた2桁の表示装置
が用いられている。C0NV IC0NVzは、  B
CD(Binary Coded Decimal )
  7セグメント表示変換器で、■1〜!8はBCD 
1桁4ビツトの入力線、31〜S7は7セグメント数値
表示素子駆動用の出力線である。
次にバイブレータ電源Eについて述べると、との電源E
には、出力電圧可変整流回路U5と周波数可変直流・交
流変換回路U6とが備えられている。
出力電圧可変整流回路U5は、商用交流電源等からの交
流電力を整流し、最適組合わせ設定機能回路U3からの
振巾指定データに対応した電圧値の直流電力を得るもの
である。そしてこの機能を有せしめるために、第7図に
示すように電圧比較回路U5a 、電流流通角制御回路
U6b 、制御整流素子SCR。
5CR2およびダイオードDI D2からなる混合ブリ
ッジ式単相全波整流回路、およびチョークLとコンデン
サCからなる平滑回路で植成されている。この出力電圧
可変整流回路U5の動作を第9図を参照して説明すると
、電圧比較回路U6aはi信号線からの振巾指定データ
の値と、当該出力電圧可変整流回路U6の直流出力電圧
値(図中q点の電圧値)とを比較し、その差分信号rを
出力する。電流流通角制御回路U5bは前記差分信号r
の値が零となるように電流流通角Taの値を制御するも
ので、この電流流通角Taを有するファイヤ用信号no
をSCR。
5CR2の各ゲート端子に送出する。電流流通角Taが
大になるとq点の直流出力電圧値は上昇し、Taが小に
なると同電圧値は下降するように制御される。
以上の動作によりq点の直流出力電圧値は、振巾指定デ
ータの値に応じた電圧値に制御される。
可変直流・交流変換回路U6は、上記の出力電圧可変整
流回路U5から出力されるj直流電力を、このJ直流電
力の電圧値に応じた電圧の交流電力に変換するとともに
、その周波数を最適組合わせ設定機能回路U3からの周
期指定データに対応した値とし、これをバイブレータ駆
動電力としてバイブレータVbrに送出する機能を有し
ている。そしてこの機能を有せしめるために、当該変換
回路U6は第8図に示すように電圧制御発振器VC0,
6相スイッチング信号発生回路06a 、スイッチング
用パワートランジスタCh = Qs 6個からなるト
ランジスタアレイU6b 、および3相交流トランスT
rで構成されている。3相交流トランスTrは、先端部
バイブレータVbrと、商用交流電力線とを電気的に絶
縁する機能を有している。可変直流・交流変換回路U6
の動作を第10図を参照し°C説明すると、電圧制御発
振器VCOは、最適組合わせ設定機能回路U3からの周
期指定データの値に応じた周期の連続周期信号8を発信
する。この連続周期信号Sは、6相スイッチング信号発
生回路U6aに送出され、この回路U6aで6分周され
てt −yの6種のスイッチング信号が形成される。こ
の6種のスイッチング信号t−yの周期は全て同一で、
連続周期信号Sの6倍の周期Tbとなっ°Cいる。また
そのデユーティレシオは%で、各信号t −yの間で6
0度の位相差を有しCいる。そしてスイッチング信号t
〜yのそれぞれが対応したトランジスタQ1〜Q6のベ
ース端子に送出され、各トランジスタQ1〜Q6がON
 −OFF制御されて3相交流トランスTrにおける1
次側コイルに第10図中のIa%Ib%Icで示す各波
形の電流を送給する。実線で示す矩形波状の電流波形は
負荷が純抵抗である場合を示している。
この回路では1次負荷が3相交流トランスであり、最終
負荷(バイブレータ)も後述のように交流電動様である
ので、この回路の負荷は全て誘導性となる。このため各
電流Ia、 Ib、 Icの実際の波形社積分されて、
図中点線で示すような3相交流電流が得られる。而して
3相交流トランスTrの2次側出力端子、云い換えれば
バイブレータ電源Eの出力線路kからは、その電圧値が
振巾指定データに対応した値で、周波数は周期指定デー
タに対応した値を有している3相交流電力が、バイブレ
ータ駆動電力として出力される。
次いで上記バイブレータ電源Eの出力端子に、数〜数1
0mの長さのケーブルを介してバイブレータVbrが接
続されている。バイブレータVbrは、振動用として構
成された3相誘導電動機(電気・機イ戒変換部)Moと
、この3相誘導電動機Moで駆動される偏芯ふりこ(先
端振動部) Vbr’とを内蔵していて全体として長尺
状に形成されている。バイブレータVbrはその上部側
の可撓性振動中心部を中心として第1図仮想線で示すよ
うに回転振動する。
次に操作および作用を説明する。
まず通常の1段階のみの打設工法における締固め装置と
して作用させる場合を述べる。この場合は経過時間入力
手段U2における連動回転スイッチsw2の操作ノブを
設定値0の位置に切換設定しておく。型枠に流し込んだ
生コンクリートに、バイブレータVbrの先端側を適宜
深さに差込む。図示省略の電源スィッチをON操作した
のち、スランプ値入力手段U1における連動回転スイッ
チswlの操作ノブを、流し込んだ生コンクリートのス
ランプ値に対応した設定点に切換設定する。この設定操
作で所要のアドレス指定用のデジタル信号がデジタル信
号線a、b、cを介して最適組合わせ設定機能回路U3
における各メモリROMI ROM2 ROMgに共通
に並列入力される。とのアドレス指定によt) 、RO
M。
からはそのスランプ値に対応した最適周期データが、R
OM2からは同様の最適振巾データが、またROM3か
らは同様の最適加振時間データが同時に読出される。そ
してこのようにして読出された各データのうち最適周期
データおよび最適温d〕データは、対応した各D−A変
換器D/AI% D/A2をそれぞれ介して、スランプ
値に対応したアナログレベルの最適周期指定データ、お
よび最適振巾指定データとしてパイプレーク電源Eに送
出される。一方、最適加振時間データは最適加振時間伝
達手段U4に導びかれて、その最適加振時間が数値表示
素子DP。
DP2によって表示される。
そしてバイブレータ電源Eからは、最適振巾指定データ
に対応した電圧値で、且つ最適周期指定データに対応し
た周波数値からなる3相交流電力がバイブレータ駆動電
力としてバイブレータVbrに送出される。この結果パ
イブレークVbrは、自動的にその生コンクリートのス
ランプ値に対応した最適の周期および振巾で、生コンク
リート内を振動する。したがって作秦者M2は数値表示
素子DP。
DP、に表示された最適加振時間だけの時間にわたって
バイブレータVbrを操作すれば、生コンクリートは、
そのスランプ値で得られる最高の強度と、最高の質の良
さをもって効果的に締固められる。
次いで打継ぎ打設工法における締固め装置として作用さ
せる場合を述べる。この場合はバイブレータVbrの先
端側を下段側の固化途中にあるコンクリート部に対して
数10α程度の深さに差込んでおく。そし゛C経過時間
入力手段U2における連動回転スイッチsw2の操作ノ
ブを打継ぎまでの経過時間に対応した設定点に切換設定
しCおく。一方、スランプ値入力手段U1は、上記の同
化途中にある下段側コンクリートの生コンクリート状態
におけるスランプ値に相当する設定点に切換設定してお
く。この両設定操作で最適組合わせ設定機能回路U3に
は、アドレス指定用のデジタル信号として、スランプ値
に対応したデジタル信号と、打継ぎ時までの経過時間に
対応したデジタル信号との組合わせからなる信号が導入
される。そしてこの組合わせ内容からなるアドレス指定
によ#:> 、  ROM、 ROM2ROMBからは
最適の組合わせからなる周期データ、振1Jデータ、お
よび加振時間データが同時に読出される。以後は、この
各出力データに基づき前記と同様にして、バイブレータ
Vbrは自動的にそのスランプ値および経過時間に対応
した最適の周期および振巾で打継ぎ部を振動する。した
がってこの振動状態で最適の加振時間だけバイブレータ
Vbrを操作すれば、打継ぎ部は、そのスランプ値およ
び経過時間で得られる最高のパなじみ“状態をもって良
質の締固めが効果的に行なわれる。
なお上述の実施例において、最適組合わせ設定機能回路
U3は、最適組合わせデータを決定するアルゴリズムと
して数表記憶形式を適用しだが、この発明はかかる形式
のアルゴリズムに限られることなく、スランプ値、ない
しはスランプ値と打継ぎ時までの経過時間との組合わせ
について種々の条件での実行で得られた最適の振動周期
、振動振巾および加振時間の各データに基づいて実験式
を作製し、スランプ値入力手段および経過時間入力手段
から入力される各設定信号値をこの実験式に代入シ、マ
イクロコンビ、ユータ技術を利用してこれを演算し、最
適の組合わせデータを決定するという実験式形式のアル
ゴリズムを適用してもよい。
またコンクリートの理論から導出された理論式に、上記
2種の入力手段から入力される設定信号値を代入し、こ
れを上記と同様の技術で演算し、最適の組合わせデータ
を決定するという理論式形式のアルゴリズムを適用する
こともできる。
また最適加振時間伝達手段U4として数値表示素子を使
用した視覚伝達手段を適用したが、これに限られること
なく合声音声、記録音声、連続音の周波数信号、断続音
のピッチ、メロディ等の聴覚による伝達手段を適用する
こともできる。
さらにバイブレータ電源Eから出力するノくイブレータ
駆動電力は3相交流電力としたが、これを単相の交流電
力とし、バイブレータにおける電気・機械変換部もこの
単相交流電力で作動する形式0式% 以上詳述したように、この発明によれば通常の1段階の
みの打設工法においては、使用する生コンクリートのス
ランプ値に対応した設定信号を入力するという設定操作
のみで、バイブレータを自動的にそのスランプに対応し
た最適の周期および振巾で振動させ、一方、作業者には
この振動条件で最適の加振時間を伝達するようにしたか
ら、生コンクリートをそのスランプ値で得られる最高の
強度と、最良の仕上りをもって締固めることができると
いう効果が得られる。また打継ぎによる打設工法におい
ては、同化途中にある下段側コンクリートの生コンクリ
ート状態におけるスランプ値に対応した設定信号と、打
継ぎ時までの経過時間に対応した設定信号とを入力する
という設定操作のみで、バイブレータを自動的にそのス
ランプ値および経過時間に対応した最適の周期および振
巾で打継ぎ部を振動させ、一方、作業者には前記と同様
に最適の加振時間を伝達するようにしたから、打継ぎ部
をそのスランプ値および経過時間で得られる最高の″な
じみ”状態をもって締固めることができ、コールドジヨ
イントの発生を防止し得るとともに歪も最低限に抑える
ことができて、極めて仕上りの良い打継ぎ部を形成する
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第10図はこの発明に係るコンクリート締固め
装置の実施例を示すもので、第1図はブロック線図、第
2図はスランプ値入力手段の回路図、第3図は同上スラ
ンプ値入力手段に適用する連動回転スイッチを示す外観
正面図、第4図は打継ぎ時までの経過時間入力手段の回
路図、第5図は同上経過時間入力手段に適用する連動回
転スイッチを示す外観正面図、第6図は最適組合わせ設
定機能回路のブロック線図、第7図は出力電圧可変整流
回路の回路図、第8図は周波数可変直流・交流変換回路
の回路図、第9図(イ)〜(ホ)は出力電圧可変整流回
路の動作を説明するための各信号のタイムチャート、第
10図(イ)〜0)は周波数可変直流・交流変換回路の
動作を説明するための各信号のタイムチャートである。 C0NV、、C0NVz : BCD−7セグメント表
示変換器D/A、、D/A2:D−A変換器 DPI、 DP2:数値表示素子 DIbD2’ダイオード E:バイブレータ電源 F:最適組合わせ設定機能部 MO=振動用の3相誘導電動機(電気・機械変換部)Q
l”□Qeニスイツチング用パワートランジスタROM
I :最適周期データ記憶用のリードオンリメモリ ROM2 : 最適振巾データ記憶用のリードオンリメ
モリ ROM、 :最適加振時間データ記憶用のリードオンリ
メモリ 5CRhSCR2’制御整流素子 SW1% sw2 :連動回転スイッチTr : 3相
交流トランス U!=スランプ値入力手段 U2:打Nl[ざまでの経過時間入力手段U3:最適組
きわせ設定機能回路 U4:最適加振時間伝達手段 U5 :出力電圧可変整流回路 U6a :電圧比較回路 U6b :電流流通角制御回路 U6:周波数可変直流・交流変換回路 U6a : 6相スイッチング信号発生回路VCO:徂
圧制御発振器 Vbr :バイブレータ Vbr’ :偏芯ふりこ(先端振動部)代理人 芦 1
)直 衛 第1図 第7図 第8図 り し、−J 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 使用する生コンクリートのスランプ値に対応した
    設定信号を入力するスランプ値入力手段と、 当該スランプ値に対応した設定信号に基づいて前記生コ
    ンクリートの締固めに適応した周期指定データ、振巾指
    定データ、および加振時間データからなる最適組合わせ
    データを出力する最適組合わせ設定機能回路と、前記加
    振時間データに基づいて作業者に最適加振時間を伝達す
    る最適加振時間伝達手段と、 前記周期指定データおよび振巾指定データを入力して当
    該各データに対応した周波数値および電圧値からなるバ
    イブレータ駆動電力を出力するバイブレータ電源と、 当該バイブレータ駆動電力で作動する電気・機械変換部
    、および該電気・機械変換部で駆動される先端振動部を
    備え、生コンクリートに差込まれて前記周波数値および
    電圧値に応じた振動周期および振動振巾で作動するバイ
    ブレータとを具備してなることを特徴とするコンクリー
    ト締固め装置。 2 多段階に打設するコンクリートの打継ぎ部を締固め
    る機能を備えたコンクリート締固め装置であって、 同化途中にある下段側コンクリートの生コンクリート状
    態におけるスランプ値に対応した設定信号を入力するス
    ランプ値入力手段と、前記下段側コンクIJ −トの流
    し込み時から打継ぎ時までの経過時間に対応した設定信
    号を入力する経過時間入力手段と、 前記スランプ値に対応した設定信号、および継過時間に
    対応した設定信号の両膜定信号に基づいて前記打継ぎ部
    の締固めに適応した周期指定データ、振巾指定データ、
    および加振時間データからなる最適組合わせデータを出
    力する最適組合わせ設定機能回路と、前記加振時間デー
    タに基づいて作業者に最適加振時間を伝達する最適加振
    時間伝達手段と、 前記周期指定データおよび振巾指定データを入力して当
    該各データに対応した周波数値および電圧値からなるバ
    イブレータ駆動電力を出力するバイブレータ電源と、 当該バイブレータ駆動電力で作動する電ネ・機械変換部
    、および該電気・機械変換部で駆動される先端振動部を
    備え、打継ぎ部に差込まれて前記周波数値および電圧値
    に応じた振動周期および振動振巾で作動するパイプレー
    クとを具備してなることを特徴とするコンクリート締固
    め装置。
JP8567783A 1983-05-18 1983-05-18 コンクリ−ト締固め装置 Granted JPS59213863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8567783A JPS59213863A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 コンクリ−ト締固め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8567783A JPS59213863A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 コンクリ−ト締固め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59213863A true JPS59213863A (ja) 1984-12-03
JPH0222833B2 JPH0222833B2 (ja) 1990-05-21

Family

ID=13865460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8567783A Granted JPS59213863A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 コンクリ−ト締固め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59213863A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158349U (ja) * 1984-09-22 1986-04-19
WO2005012669A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-10 Wacker Construction Equipment Ag Innenrüttelvorrichtung mit befreiungseinrichtung
JP2008144385A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Maeda Corp コンクリートの打設高さ検知装置及び打設高さ検知方法
JP2013142248A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Taisei Corp コンクリートの締固め管理装置と管理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158349U (ja) * 1984-09-22 1986-04-19
WO2005012669A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-10 Wacker Construction Equipment Ag Innenrüttelvorrichtung mit befreiungseinrichtung
JP2008144385A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Maeda Corp コンクリートの打設高さ検知装置及び打設高さ検知方法
JP2013142248A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Taisei Corp コンクリートの締固め管理装置と管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0222833B2 (ja) 1990-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4965504A (en) Control apparatus for inverter for driving AC motor
JPS59213863A (ja) コンクリ−ト締固め装置
JP4482644B2 (ja) パルス符号幅変調モータ駆動システム
JPH0736717B2 (ja) インバータ
AU696720B2 (en) Unity trapezoidal wave RMS regulator
JPH06261594A (ja) 交流誘導モータの電力節減方法および電力節減装置
JPS6033980A (ja) コンクリ−ト打固め用バイブレ−タ装置の制御回路
AU598631B2 (en) Static power conversion for adding D.C. motors
JPH078731Y2 (ja) コンクリート締固め装置
JPS6158476A (ja) インバ−タの制御回路
JPH03178594A (ja) 床用削取機
JP2582071B2 (ja) パルス幅変調方式インバ−タの制御装置
JP2606228Y2 (ja) インバータ装置
JP2641568B2 (ja) 電動機の制御装置
JP2522393B2 (ja) 可変速交流電動機用pwm形インバ―タのパルス制御装置
JPH04198649A (ja) 空調用1/fゆらぎ機能付インバータ
SU1657419A1 (ru) Т говый электропривод автономного транспортного средства
SU1757059A1 (ru) Способ управлени вентильным регулируемым одномостовым преобразователем
JPH03107377A (ja) インバータ
JPS5854873A (ja) 電流型三相インバータの制御方法
JPS6043096A (ja) インバ−タ装置
JPH10202U (ja) 電気モーターの回転速度制御装置
JPS60207460A (ja) インバ−タ装置
JPS6124799U (ja) 効果回路
JPS6130103U (ja) インバ−タの速度設定装置