JPS59213411A - 水の炭酸除去装置 - Google Patents

水の炭酸除去装置

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JPS59213411A
JPS59213411A JP8638783A JP8638783A JPS59213411A JP S59213411 A JPS59213411 A JP S59213411A JP 8638783 A JP8638783 A JP 8638783A JP 8638783 A JP8638783 A JP 8638783A JP S59213411 A JPS59213411 A JP S59213411A
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JP
Japan
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water
chamber
air
carbon dioxide
bubbles
Prior art date
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Pending
Application number
JP8638783A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Okazaki
龍夫 岡崎
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Individual
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  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として、上水を電気分解、電気滲透作用に
より、飲用に供する適性の水に変換する場合などの目的
において、例えば前処理として実行される水の炭酸除去
装置に関するものである。
一般K、地下水、河川の水には遊離炭酸という炭酸が多
く含まれている。この炭酸の起源は、はとんど、雨水に
溶けている炭酸ガスであるが、また、土壌中で生物の呼
吸作用、バクテリアの分解作用で発生する炭酸ガスでも
ある。そして炭酸ガスの溶解と解離の関係は、 co、  + H,0; H,CO,(炭酸)H,C0
1−+ H+ +HCU*− HCO3; H+ + CO,− である。
したがって、電解作用によって、陰極室側の水に水酸基
を多量に発生しても、H+と1(CU、−あるいはH+
とCO,−に分かれた状態で、OH−)−1−1+→H
,0 となり、水酸基を消耗してしまうので、電解効率が著し
く低下することになる。
また、電解作用を与えた時、陰極室側には有用々カルシ
ウムイオンなどが集まるが、上記の炭酸は、 H2CO3+  Ca  −+ H2−)  La(、
tJ。
の反応を示し、炭酸カルシウムとなって、沈澱し、もし
くは、電極表面にスケールとして付着し、通電率を低下
させる。このため、C1を消耗してしまう欠点もある。
そこで、水中に空気を吹き込むことにょシ、泡立てを行
ない、炭酸ガスの除去を行々う方式が採用された。こ\
では、水のガス溶存度が条件(気圧・温度)で一定であ
ることを利用し、炭酸ガスと空気との置換で、実質的に
炭酸ガヌ溶存量を低下させるのである。この具体的方式
と(7ては、水槽底部に多数の孔を穿った板を介して空
気を供給し、水槽中の水を通って気泡状態で上昇する空
気を、その泡の表面で水と接触し、水中の炭酸ガスとの
置換を達成するものがある。しかし、この方式では、水
量に対する空気の供給量が少なく、また、気泡が大きく
、充分々気液の接触表面積が得られ々いので、予期した
ような炭酸除去が達成されない状況にある。
本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、ポー
ラスな隔壁を介して細分化した圧力空気を噴出している
状況のもとで、この隔壁上に水を拡散し、全ての水を泡
立たせて、高度の空気接触状態を実現し、これによって
短時間で効果的な炭酸ガス除去を行なえるようにした水
の炭酸除去装置を提供しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を図面を勾照して具体的に説明
する。図において、符号1は、画形の装置本体であり、
その上部には泡立て室2が、また、下部には圧力空気供
給室3が設けられている。そして、上記泡立て室2の底
部には、素焼や、合成樹脂細粒を半溶集結して作る、例
えば、商品名「パルコン」々どの通気多孔質板、その他
、気孔を有するポーラスな隔壁4が設けてあって、上記
隔壁4を介して、上記圧力空気供給室3より上記泡立て
室2内へ細分化された圧力空気を供給するのである。そ
して、上記圧力空気供給室3はブロア5に接続されてお
り、また、ブロア5と圧力空気供給室3との間の連通個
処6には電熱などのヒータ7が設けられている。
一方、上記泡立て室2の一端側には、泡立て室2の横幅
に対応して噴水用管8が配設してあり、上記噴水用管8
の長手方向に並設したノズル9を介して上記泡立て室2
内に水が噴射され、上記隔壁4上に拡散されるようにし
ている。上記噴水用管8は、電磁弁10を介して水道管
(図示せず)に接続されている。また、上記噴水用管8
から離間して、例えば、泡立て室2の反対端には、溢流
壁11を介して気液分離室12が連設さytており、上
記の気液分離室12の底部には貯水槽13への排出口1
4が開口されている。
このような構成においては、ブロア5を駆動し、電磁弁
ioを開放することで(これは手動でもよいが、貯水槽
13に設けたレベル検出器からの信号などで自動的に動
作してもよい)、圧力空気が隔壁4を介して細分化して
泡立て室2に入る時、その表面に流れた水を泡立てる。
この泡立ては、泡立て室2の天井まで上昇し、更に、溢
流壁ll側へと押され、溢流壁11を越えた位置で、気
液分離室12で、炭酸ガスを含んだ空気と、含有炭酸ガ
スを除去された水とが分けられる。
そして、上記供給空気の圧送力は、たとえ、泡立て室2
内に水が残留していても、隔壁6がら気液分離室12へ
と流れる水泡がその水によって妨げられることがないほ
どに強力に設定され、噴水用管8への水供給量に関して
、厖大冷空気量になるように設定される。
この実施例では、気液分離室12は、天井に開口があっ
て、分離された空気を外部に放出する。
この場合、水源が水道水の場合は塩素ガス除去の作用も
同時に達成されて都合がよい。
処理後の水は、排出口14より貯水槽13へと放出され
るのである。
なお、この実施例では上水について説明したが、下水に
ついても適用できること勿論である。
本発明は以上詳述したようになり、底部にポーラスな隔
壁を設けた泡立て室と、上記隔壁の下側から泡立て室に
上記隔壁を介して空気を圧送する手段と、泡立て室の一
端側より上記隔壁上に拡散するように水を供給する手段
と、手記泡立て室の、上記水供給手段より離れた個処で
、水泡を導出する手段を具備したので、水は隔壁上で細
分化した空気流で強制的に細かに泡立てられ、順次、送
られて、水泡を拡大し、最後に放出されて、気液の分離
がなされる。このため、水中に空気を吹き込む方式と異
なり、面積当り空気接触量を厖大なものとし、その水に
含まれている炭酸ガスは空気中に取出され、空気と置換
し、炭酸排出を著しくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
同横断平面図である。 l・・・装置本体、2・・泡立て室、3・・・圧力空気
供給室、4・・・隔壁、5・・・ブロア、6・・・連通
部、7・・・ヒータ、8・・・噴水用管、9・・・ノズ
ノペ 11・・・溢流壁。 手 続 補 正 書く方式) 昭和58年9月13日 昭和58年特許願第86387号 2、発明の名称 !のに酸rズに+’Fz 3、補正をする渚 事件との関係 特許出願人 住 所 埼玉県上福岡市西2丁目7番18号昭和58年
8月30日(発送日) 5、補正の対象

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底部にポーラス々隔壁を設けた泡立て室と、上記隔壁の
    下側から泡立て室に上記隔壁を介して空気を圧送する手
    段と、泡立て室の一端側よシ上記隔壁上に拡散するよう
    に水を供給する手段と、上記泡立て室の、上記水供給手
    段より離れた個処で、水泡を導出する手段を具備したこ
    とを特徴とする水の炭酸除去装置。
JP8638783A 1983-05-17 1983-05-17 水の炭酸除去装置 Pending JPS59213411A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8638783A JPS59213411A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 水の炭酸除去装置

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JP8638783A JPS59213411A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 水の炭酸除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59213411A true JPS59213411A (ja) 1984-12-03

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ID=13885459

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JP8638783A Pending JPS59213411A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 水の炭酸除去装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5771685A (en) * 1980-10-22 1982-05-04 Toshiba Corp Device for removing inorganic carbon
JPS57151847A (en) * 1981-03-16 1982-09-20 Japan Atom Power Co Ltd:The Calibration system for dissolved oxygen analyser

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5771685A (en) * 1980-10-22 1982-05-04 Toshiba Corp Device for removing inorganic carbon
JPS57151847A (en) * 1981-03-16 1982-09-20 Japan Atom Power Co Ltd:The Calibration system for dissolved oxygen analyser

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