JPH03103132A - 養殖池の酸素供給装置 - Google Patents

養殖池の酸素供給装置

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JPH03103132A
JPH03103132A JP1241015A JP24101589A JPH03103132A JP H03103132 A JPH03103132 A JP H03103132A JP 1241015 A JP1241015 A JP 1241015A JP 24101589 A JP24101589 A JP 24101589A JP H03103132 A JPH03103132 A JP H03103132A
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JP
Japan
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water
aquaculture pond
culture pond
air
tank
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JP1241015A
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English (en)
Inventor
Shoji Hakoishi
箱石 章二
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Individual
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は養殖池の酸素給装置に関する。更に詳しく言え
ば、養殖池の水に酸素を供給する装置を改良し、水に効
率よく酸素供給することのできる養殖池の酸素供給装置
に携するものである。
[従来の技術] 近年、消費者のグルメ嗜好は目覚しいものがあり、鮮度
と味覚に優れた活魚貝の需要は急速に広まってきている
。このため養殖池を利用した魚貝の養殖が盛んに行なわ
れている。
養殖池としては種々の大きざのものがあるが、多数の魚
貝を収容することから広大なスペースを必要とし、長さ
20Omx幅100mx深サ2TrL程度のものが一般
的である。
このような養殖池に魚貝を高密度に収容して魚貝を衰弱
させることなく効率的な養殖を行なうためには、魚貝の
消費によって不足する酸素を水に補給する必要がある。
酸素供給方法としては、養殖池に所要間隔に水車を配し
(前述の如き大きざの養殖池で10〜12台程度)、池
の水面を水車で攪拌して水と空気とを接触させることに
より水に酸素供給する方法や、多数の故水器を池に配し
、この散水器から水面に水を散布して水と空気とを接触
させて水に酸素供給する方法が知られている。
しかし、これら方法は水車や散水器等の大掛りな設備を
多数必要とする割には酸素の供給効率が十分でなく、簡
易な装置で、かつ少ない設置台数で効率よく酸素供給で
きる装置が望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の課題は上記従来技術の問題点を解消し
、コンパクトな装置で効率よく酸素供給ができる養殖池
の酸素供給装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は鋭意検討の結果、空気と水を十分に気液混合
することのできる小形な曝気槽を養殖池に配して酸素供
給することにより、前記の課題を解決し得ることを見出
し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、 1)外気への開放口を有する空気導入室と、この空気導
入室に養殖池の水を高速流入させるためのノズル部と、
このノズル部から流入する養殖池の水を空気とともに高
速噴出させるディフューザー部を備えたディフユージョ
ンポンプを具備した曝気槽と、この曝気槽に養殖池の水
を高速送入するための水ポンプとを備えてなることを特
徴とする養殖池の酸素供給装置、 2)曝気槽の形状を円筒形とし、この円筒形の槽下部に
ディフューザー部から噴出する養殖池の水の噴出方向が
前記漕形状と同心の円の接線方向となるように複数のデ
ィフユージョンポンプを配してなる曝気槽を具備するこ
とを特徴とする前記1)の養殖池の酸素供給装置、 3)ノズル部に水の分散板を配したことを特徴とする前
記1)の養殖池の酸素供給装置、4)曝気槽と水ポンプ
とを戟置するフロートを有することを特徴とする前記1
〉の養殖池の酸素供給装置、 に関するものである。
[作用1 本発明は曝気槽に配したディフユージョンポンプの空気
導入室内を養殖池の水を高速通過させることにより水に
空気を混合し、この気液混合流を曝気槽内に滞留してい
る養殖池の水に噴入して酸素供給を行なうものであり、
漕内に噴入させた水流による攪拌状態下に水と空気との
十分な気液接触が行なえるため、養殖池の水に効率よく
酸素を吸収させることができ、従来の水車や散水器等に
比して設着台数を低減することができる。
また、水車や改水器等に比して極めて小形で可動部分の
ない曝気槽を利用して養殖池の水に酸素供給するため、
水ポンプ以外には可動部分を有する動力源を基本的に必
要としないので酸素の均一分敗が容易であり、故障が少
なく、振動や騒音の充生を低減できるとともに、従来の
酸素供給装置に比べて装置をコンパクト化することもて
きる。
[実施例] 以下、添付図而に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の養殖池の酸素供給装置の一例の概略構
成図である。
この第]図に示すように本発明の装置は、養殖池1の水
に酸素供給するためのディフユージョンボンプ19を備
えた曝気槽6と、この曝気槽6に養殖池1の水を高速送
入するための水ポンプ5とを具備し、吸引配管3を通じ
て水ポンプ5に導入した養殖池1の水をディフユージョ
ンボンプ19を経て曝気槽6に送り、水と空気を十分に
接触させて水に酸素を補給し、こうして酸素が十分かつ
均一に溶解した水を配管4から養殖池1に戻すことによ
り、養殖池1の水に酸素を供給するものである。
本発明の装置は養殖池の大きざ、収容魚貝等に応じて所
要数を適宜池1に配することができるか、酸素供給効率
がよいので、前述した長さ200mX幅100771L
X深ざ2m程度のものであれば、5〜6台程度を配すれ
′ば十分である。
@気槽6および水ポンプ5は養殖池1に予め配した架台
に固設してもよいが、保守点検あるいは設置効率等を考
慮すると、これら曝気槽6および水ポンプ5を第2図の
如きフロート2に配して水に浮べ、移動自在にすること
が好ましい。
フロート2としては腐食しにくいものであり、塩ビ管等
の内部が中空のもので構或するとよい。
以下、本発明装置に係る各構成要素について更に説明す
る。
第3図は本発明に係る曝気槽6の一例のディフユージョ
ンポンプ設置部付近の部分断面図である。
この曝気槽6は水ポンプ5の吐出側に設置され、槽6下
部に配したデイフユージョンポンプ19で空気を混合さ
せた養殖池1の水を槽6内に噴入することにより、水に
酸素供給するものである。
と、水ポンプ5から高速送入される養殖池1の水を前記
室内20に高速流入させるためのノズル部21と、この
ノズル部21から流入する養殖池1の水を空気とともに
曝気槽6内に高速噴出させるためのディフューザー部2
4を備え、好ましくは曝気槽6下部に設置ざれる。
曝気槽6の形状は任意であるが設置スペースを低減する
ためには円筒形が好ましい。
上記デイフユージョンポンプ19において、水ポンプ5
からノズル部21に圧送される養殖池1の水は、流出方
向に先細に絞られたノズル部21の作用により高速噴流
となり、空気導入室20内を通過してディフューザー部
24に流入する。この際、空気導入室20内は水が高速
通過するため負圧となり、導入室20内を通過する養殖
池1の水は噴流周囲の空気が吸引ざれた気液混合流とな
って図の如く絞り部(気液混合部23)を有するディフ
ューザー部24に流入する。
ディフューザー部24に流入した高速水は気液混合部2
3で空気と十分に混合され、微小気泡を帯同した気液混
合流となり、流出方向に拡大したディフューザー部24
の作用により高圧の気液混合流となって暉気槽6内に噴
入する。
ここにおいて、曝気槽6内は養殖池1の水が滞留してお
り、前記微小気泡を帯同した気液混合流がこの滞留水を
攪拌しつつ槽6上部に設けた水取出口(図示せず)方向
に移動するため、水に効率よく酸素を吸収させることが
できる。
酸素を十分に吸収した養殖池1の水は槽6上部の水取出
口を経て養殖池1に戻る。
こうして本発明では酸素が十分かつ均一に溶存した水を
常に養殖池に供給することができるので、高密度に魚貝
を収容した状態で魚貝を衰弱させることなく効率よく養
殖ができるものである。
第4図は本発明に係る曝気槽6の別の例の平面図、第5
図は第4図のB−8断面図である。
本例の曝気槽6は槽形状を円筒形とし、この円筒形の槽
6下部に、養殖池1の水の噴入方向eが図中に符号fに
て示す如く槽形状と同心の円の接線方向となるように前
記第3図に例示のディフユージョンポンプ19を複数(
本例では4つ)配したものであり、こうすることにより
、槽6内に滞留する養殖池1の水に第5図に矢印にて例
示の姐く旋回運動を与え、ディフユージョンポンプ19
を通じて水とともに噴入ざれる気泡と水との接触時間を
長くし、水への酸素供給をより効率よく行ない得るよう
にしたものである。
すなわち、水ポンプ5から圧送される養殖池1の水は、
4つのディフユージョンポンプ19の各々に配ざれた配
管を通して、該4つのディフユージョンポンプ1つのそ
れぞれに流入し、前述の如く微小気泡を帯同した気液混
合流となって各ボンプ19のディフューザー部24から
曝気槽6内に噴入する。
ここにおいて、気液混合流の噴入方向が前述の如く曝気
槽6の槽形状と同心の円の接線方向となるようにされて
いるため、曝気槽6内の水に旋回運動が与えられる。こ
の水の旋回運動に伴ない槽6内に噴入した空気の微小気
泡も槽6内を旋回しながら槽6の上部方向にゆっくりと
浮上していくため、水と空気の接触時間か長くなり、水
に十分かつ均一に酸素を吸収させることができる。
こうして十分に酸素を吸収した水は、曝気槽6内に設け
た隔板25により気泡と分離し、出口パイプ26を経て
養殖池1に戻る。
水と分離し槽6内の水面上に溜った気泡は、曝気槽6の
上部に配した外気に開放ざれた溝部27から流出し除去
される。
第6図は本発明に係る曝気槽6のさらに別の例における
ディフユージョンポンプのノズル部の部分断面図である
本例はディフユージョンポンプのノズル部21先端に複
数の穴部31を有する水の分散板30を配したものであ
る。
このような分散板30をノズル部21に配して空気導入
室20に養殖池1の水を分故噴出させることにより、空
気導入室20内における空気と水との接触がよくなり水
に効率よく酸素を吸収させることかできる。
[允明の効果] 以上に説明したように、本発明の装置は、養殖池の水を
小形な曝気槽に配したディフユージョンポンプに圧送し
て空気と混合することにより、養殖池の水に酸素供給す
るものであり、コンパクトな装置で効率よく酸素供給す
ることができ、設備費の低減や保守管理の簡易化に多大
な寄与をし1qるものである。
また本発明の装置は水ポンプ以外には可動部分を有する
動力源を基本的に必要としないため、故障が少なく、振
動や騒音も低減ざれ、高密度に魚貝を収容した状態で艮
明に亘って魚貝を衰弱させることなく効率のよい養殖を
行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の養殖池の酸素供給装置の一例の概略構
成図、 第2図は本発明に係るフロートの一例の斜視図、第3図
は本発明に係る曝気槽の一例のディフユージョンポンプ
設置部付近の部分断面図、第4図は本発明に係る曝気槽
の別の例の平面図、第5図は第4図のB−B断面図、 第6図は本発明に係る曝気槽のざらに別の例におけるデ
ィフユージョンポンプのノズル部の部分断面図である。 図中符号: 1・・・養殖池; 2・・・フロート: 3、4・・・
配管;5・・・水ボンプ; 6・・・曝気槽; 19・
・・ディフユージョンボンプ; 20・・・空気導入室
:21・・・ノズル部; 22・・・外気開放パイプ;
23・・・気液混合部; 24・・・ディフューザー部
;25・・・隔仮; 26・・・出口パイプ: 27・
・・溝部: 30・・・分散板: 31・・・穴部。 第  1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)外気への開放口を有する空気導入室と、この空気導
    入室に養殖池の水を高速流入させるためのノズル部と、
    このノズル部から流入する養殖池の水を空気とともに高
    速噴出させるディフューザー部を備えたディフュージヨ
    ンポンプを具備した曝気槽と、この曝気槽に養殖池の水
    を高速送入するための水ポンプとを備えてなることを特
    徴とする養殖池の酸素供給装置。 2)曝気槽の形状を円筒形とし、この円筒形の槽下部に
    ディフューザー部から噴出する養殖池の水の噴出方向が
    前記槽形状と同心の円の接線方向となるように複数のデ
    ィフユージョンポンプを配してなる曝気槽を具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載の養殖池の酸素供給装置。 3)ノズル部に水の分散板を配したことを特徴とする請
    求項1記載の養殖池の酸素供給装置。 4)曝気槽と水ポンプとを載置するフロートを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の養殖池の酸素供給装置。
JP1241015A 1989-09-18 1989-09-18 養殖池の酸素供給装置 Pending JPH03103132A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11319882A (ja) * 1998-05-11 1999-11-24 Oppenheimer Technology Japan:Kk 油含有排水の処理方法および処理装置
JP2003275557A (ja) * 2002-03-26 2003-09-30 Nittetsu Mining Co Ltd 流体搬送装置
CN106172264A (zh) * 2016-09-26 2016-12-07 中国长江三峡集团公司中华鲟研究所 一种水蚯蚓的暂养养殖池
CN111903596A (zh) * 2020-06-29 2020-11-10 中国水产科学研究院南海水产研究所 一种用于室内高密度养虾池的射流器和射流式推水增氧系统及其使用方法

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JP2003275557A (ja) * 2002-03-26 2003-09-30 Nittetsu Mining Co Ltd 流体搬送装置
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