JPS59213375A - 即席冷凍乾燥麺類の製造法 - Google Patents

即席冷凍乾燥麺類の製造法

Info

Publication number
JPS59213375A
JPS59213375A JP58086704A JP8670483A JPS59213375A JP S59213375 A JPS59213375 A JP S59213375A JP 58086704 A JP58086704 A JP 58086704A JP 8670483 A JP8670483 A JP 8670483A JP S59213375 A JPS59213375 A JP S59213375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodles
dried
water
freeze
yield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58086704A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Nakamura
中村 正紀
Tomonobu Ono
小野 朋信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOYAMA SEIMEN KOJO KK
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
YOKOYAMA SEIMEN KOJO KK
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOKOYAMA SEIMEN KOJO KK, Nisshin Seifun Group Inc filed Critical YOKOYAMA SEIMEN KOJO KK
Priority to JP58086704A priority Critical patent/JPS59213375A/ja
Publication of JPS59213375A publication Critical patent/JPS59213375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は即席冷凍乾燥麺類の製造方法に係り、さらに詳
しくは細ものの即席冷凍乾燥麺類の製造方法に関する。
従来、即席麺の製造法としては油煤法、ノンフライ法、
冷凍法および凍結乾燥法等種々の方法が提案されている
。そのなかでも特に凍結乾燥法によって得られた即席麺
は熱湯ですみやかに復元し且つ食感も極めて優れている
ことから九年増々需要が高まっている。
この凍結乾燥法による麺類の製造方法に関しては種々の
方法が提案されている。例えば麺類tα化処理した後備
の歩留’i 350〜500弼に調整し、急速凍結乾燥
する方法(特公昭56−28508号公報参照)、麺類
をα化処理した後、緩慢凍結し、次いで真空乾燥する方
法(特公昭56−28505号公報参照)がある。
これらの方法は麺の歩留を650〜500条に調整し凍
結乾燥することにより優れた復元性、注湯後の麺線の崩
れ防止、復元時の帰線のほぐれが良好になるという長所
を有するが、反面いわゆる絹ものの即席冷凍乾燥麺にな
ると、凍結乾燥した動線の表面に粉を吹いたような肌荒
れが生じやすいという欠点′(il−;11シていた。
この肌荒れは一見するとカビが生えたように見え、商品
価1直を著しく低下させるものであった。
本発明者等はこの欠点を解消すべく種々研究全重ねた結
果、本発明方法を完成したのである。
本発明は最初にうどん、ラーメン、そば、スパゲツティ
等の細ものの麺類をα化処理する。
このα化処理の具体的手段としては茹処理、蒸熱および
茹処理の外、通常の方法により行うことができるが、特
に始めに蒸熱した後節処理ケ行うと麺線の保形性が高め
られる。前記α化処理を行う至適茹時間は麺類の種類、
太さ等により異なるが一般的には2〜15分の範囲が好
ましい。また蒸熱後節処理?行う場合は蒸熱処理金1〜
5分行なった後茹処理金3〜10分行うことが好ましい
。前記のようにしてα化処理された麺類は、水あるいは
湯漬処理して麺の歩留(使用する主原料に対する製品の
割合)茫300%を越えしかも550%未満になるよう
に調整することによって、凍結乾燥した麺線の表面に肌
荒れが生じない即席冷凍乾燥麺を得ることができるので
ある。またこの処理により食味等が劣化することはない
。麺の歩留金高めるためには例えば製麺時に水分添加r
多くして多加水の麺とし、これ金α化した後水あるいは
湯漬処理してもよい。また水あるいは湯漬処理は0.5
〜2チ食塩水、1〜5q6砂糖水等の親水性物質含有溶
液で行なうと得られる即席冷凍乾燥麺類の復元性ケ一層
速めることができる。前記α化処理した麺類は水あるい
は湯漬処理して麺の歩留全301’i超えしかも350
条未満になるように調整した候通常5分〜1時間放置し
て麺機の水分布r均一にしていわゆる「茹のび」の状態
にすることが好ましい。
本発明においては前記歩留が300%以下になると食味
および復元時における麺線の(,1ぐれに影響する。す
なわち、食味は表面のみ柔軟性があり芯が残る状態にな
り、復元時における麺線のほぐれは部分的にしかほぐれ
ないようになり強制的にほぐすと麺が折れるようになる
。また歩留か350φ以上になると逆に肌荒れが生じや
すくなる。
前記処理r施された麺類は、次いでこれヶ凍結処理する
。凍結処理はけじめに玉取りされた麺類勿例えば低温雰
囲気中のトンネル内を通過させて、予備凍結処理を行な
う、この予(if:i凍結処理は玉取りした麺類全完全
に凍結する址で処理してもよいが、玉取りした麺類の中
心部に未氷結層を有する状態で予備凍結処理ケ中止した
方が復元性C高めるためにf−1i&ましい。この予備
凍結処理条件には特に制限されること(はないが、通常
−10〜−90’C)、の雰囲気中のトンネル内で2分
〜1時間処理することがW tしい。
予備凍結処理を行なった麺励は次いで凍結処理を行なう
。この凍結処理条件としては肋に氷結晶を形成させる条
件であればよく、例えば通常−10〜−60℃の雰囲気
中で2時間以上の範囲内で適宜選択して緩慢あるいは急
速凍結すればよい。本発明の予備凍結処理は必ずしも行
なう必要はないが、凍結処理の前段でかかる予備凍結処
理?行なうと麺の保形性および麺線のほぐれが著しく改
善される利点がある。
凍結処理を行なった麺類は次の真空乾燥処理を行なうこ
とによって即席冷凍乾燥麺頬を得ることができる。この
真空乾燥処理条件としては品温60℃以下において0.
1〜0.5TOrrの真空下に15〜30時間行なうこ
とが好ましい。また真空乾燥処理の乾燥手段としてマイ
クロウェーブを使用することもできる。
本発明でいう細ものの麺類とは例えば切刃?用いた場合
日本工業規格B9201の切歯番手が18番以上のもの
で切出したものが挙げられ、さらに麺線の断面が角型の
場合は厚さX幅が1.7 X 1.7 Mii1以下の
もの、そして麺線の断面が丸型の場合は直径が1.7咽
以下のものが挙げられる。
本発明方法によって得られる即席冷凍乾燥麺頑は凍結乾
燥した麺線の表面に肌荒れがなく、従来の凍結乾1東処
理した即席麺に比して曖れた性質τ・11する。
次に本発明τ更に具体的に説明するために実施例を挙げ
るが、本発明は以下の実施列に限足されるものではない
実施例 1 準強力小麦粉10’OKyに5°ボーメのかん水65Q
2加えて常法に従ってロール”JJtYJして≠22の
切刃で厚み1.1簡の、麺線を調製した。次いで麺線に
ウェーブτかけて2分間蒸熱してから6分間茹で、(歩
留り290%)水洗した後40℃の水に4分間水漬けし
麺線の歩留り1350%に調整した。これ’l:250
rずつ玉取りした後、−80℃のトンネル全8分間を要
して通過させさらに一60℃の雰囲気中で4時間急速凍
結させた後、品温60℃以下真空度0.2Torrの条
件下で真空乾燥機により18時間乾燥し、即席冷凍乾燥
麺(ラーメン)を得た。
得られた即席冷凍乾燥麺の麺線の表面は肌荒れがなくな
めらかであった。この麺に熱湯を注ぐと4分間で復元し
、食味等も極めて優れていた。
実施例 2 そば粉50匂およびつなぎ粉(準強力小麦粉)50KI
iに水281を加えて常法に従ってロール製麺して≠2
0の切刃で厚み1.5vanの麺線全調製した。次いで
麺線t−3分間茹で(歩留280%)水洗した後50℃
の湯に5分間水潰し麺線の歩留を610%に調整した。
これ金2601ずつ玉取りした後型に入れ一50℃のト
ンネル内t−6分間を要して通過させた。次いで一60
℃の雰囲気中で4時間急速凍結した後品温60℃以下、
真空度0.5Torrの条件下で真空乾燥機により17
時間乾燥し、即席冷凍乾燥麺(そば)を得たつ 得られた即席冷凍乾燥麺の麺線の表面は肌荒れがなくな
めらかであった。この麺に熱湯を注ぐと4分間で復元し
、食味等も極めて優れていた。
実施例 3 中力小麦粉100Kgに5°ボーメの食塩水622金加
えて常法に従ってロール製麺し+18の切刃で厚み1.
5順の麺線全調整した。次いで麺線を10分間茹で(歩
留345%)水洗した後これf25Orずつ玉取りしだ
後−60℃において緩慢凍結した。その後品温60℃以
下、真空度Q、2TOrrの条件下で真空乾燥機により
20時間乾燥し、即席冷凍乾燥麺(うどん)を得た。
得られた即席冷凍乾燥麺の麺線の表面は肌荒れがなくな
めらかであった。この麺に熱湯を注ぐと5分間で復元し
、食味等も極めて優れていた。
実施例 4 中力小麦粉10V4に8°ボーメの食塩水4.52を加
えて常法に従って手打製麺し、包丁切りし幅1.5×厚
1.7■の麺線全調製した。次いで麺線’に12分間茹
で(歩留660%)で水洗した後40℃の1%食塩水に
20分間水潰し麺線の歩留t345%に調整した。これ
’125C1ずつ玉取りした後−10℃のトンネル内金
10分間で要して通過させた。次いで一80℃において
5分急速凍結した。その後品温60℃以下、真空度0.
1Torrの条件下で真空乾燥機により20時間乾燥し
、即席冷凍乾燥麺(手打うどん)を得た。
得られた即席冷凍乾燥麺の麺線の表面は肌荒れがなくな
めらかであった。この麺に熱湯を注ぐと6分間で復元し
、食味等も極めて優れていた。
実施例 デユーラム小麦粉100Kgに水26λを加えて混合1
〜だ後インプレスで成型し太さ1.6 Mnの麺線を調
製し/こ。次いで麺線を15分間茹で(歩留280%)
水洗した後50℃の水に1時間水漬し麺線の歩留を64
0%に調整した。これを2507ずつ玉取抄した後次い
で一20℃において12時間緩慢凍結した後品温60℃
以下、真空度0、2 Torrの条件下で真空乾燥機に
より20時間乾燥し、即席冷凍乾燥麺(スパケ゛ティ)
を得た。
得られた即席冷凍乾燥麺の麺線の表面は肌荒れがなくな
めらかであった。この麺に熱湯を注ぐと6分間で復元し
、食味等も極めて優れていた。
特許出願人 株式会社 横山製麺工場 同  日清製粉株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 細ものの麺類をα化処理した後、麺の歩留が500%を
    越えしかも350%未満になるように調整し、次いで凍
    結乾燥することを特徴とする、即席冷凍乾燥麺類の製造
    方法。
JP58086704A 1983-05-19 1983-05-19 即席冷凍乾燥麺類の製造法 Pending JPS59213375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58086704A JPS59213375A (ja) 1983-05-19 1983-05-19 即席冷凍乾燥麺類の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58086704A JPS59213375A (ja) 1983-05-19 1983-05-19 即席冷凍乾燥麺類の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59213375A true JPS59213375A (ja) 1984-12-03

Family

ID=13894315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58086704A Pending JPS59213375A (ja) 1983-05-19 1983-05-19 即席冷凍乾燥麺類の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59213375A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882191A (en) * 1987-09-25 1989-11-21 Barilla G.E R. F.Lli - Societa Per Azioni Method of making long-term preservation cooked pasta products ready for consumption
JPH02117352A (ja) * 1988-10-27 1990-05-01 Sazo Kiyono 乾そば及びその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51101150A (en) * 1975-02-28 1976-09-07 Kokusai Shokuhin Kaihatsu Kk Udonyosokusekimenno seizohoho
JPS5435228A (en) * 1977-08-22 1979-03-15 Nisshin Flour Milling Co Production of instant freeze dried noodles
JPS5526825A (en) * 1978-08-15 1980-02-26 Nisshin Flour Milling Co Ltd Preparation of instant frozen and dried noodle

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51101150A (en) * 1975-02-28 1976-09-07 Kokusai Shokuhin Kaihatsu Kk Udonyosokusekimenno seizohoho
JPS5435228A (en) * 1977-08-22 1979-03-15 Nisshin Flour Milling Co Production of instant freeze dried noodles
JPS5526825A (en) * 1978-08-15 1980-02-26 Nisshin Flour Milling Co Ltd Preparation of instant frozen and dried noodle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882191A (en) * 1987-09-25 1989-11-21 Barilla G.E R. F.Lli - Societa Per Azioni Method of making long-term preservation cooked pasta products ready for consumption
JPH02117352A (ja) * 1988-10-27 1990-05-01 Sazo Kiyono 乾そば及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2780900B2 (ja) 三層生麺類の製造方法
KR20100060738A (ko) 보리 국수의 제조 방법
JPS59213375A (ja) 即席冷凍乾燥麺類の製造法
JP3887141B2 (ja) 即席麺類の製造方法
JPH0965844A (ja) 即席乾燥粥の製造法
WO1984001493A1 (en) Process for manufacturing instant macaroni
JPH0951775A (ja) 即席麺類の製造方法
JPS5816653A (ja) 即席マカロニ又はスパゲテイの製造方法
JPS59175855A (ja) 麺類の凍結乾燥方法
JPS6120261B2 (ja)
JPH05176698A (ja) ノンフライ乾燥即席麺
JPH0475564A (ja) 即席麺類の製造法
JPH06303933A (ja) ノンフライ乾燥即席麺の製法
JP3394937B2 (ja) ノンフライ麺の製造方法
JP2903323B2 (ja) 冷凍中華麺の製造法
JP2005110562A (ja) 低温乾燥即席麺類の製造方法
JP2002176943A (ja) イカ墨うどん及びその製造方法
JPS59205955A (ja) 麺類の凍結乾燥方法
JPS59196056A (ja) 麺類の凍結乾燥法
WO2023008078A1 (ja) 冷凍麺の製造方法
JPS6027351A (ja) 即席凍結乾燥麺の製造方法
JP2003180279A (ja) 製麺方法及び麺類
JPS60176554A (ja) ゆでめん類の製造方法
JPS6328362A (ja) 冷凍ゆでめん類の製造方法
JPH03240455A (ja) 即席冷凍麺類の製造方法