JPS59212470A - 二重結合含有イミド化合物および/またはそのオリゴマ−の製造法 - Google Patents

二重結合含有イミド化合物および/またはそのオリゴマ−の製造法

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JPS59212470A
JPS59212470A JP8568783A JP8568783A JPS59212470A JP S59212470 A JPS59212470 A JP S59212470A JP 8568783 A JP8568783 A JP 8568783A JP 8568783 A JP8568783 A JP 8568783A JP S59212470 A JPS59212470 A JP S59212470A
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JP
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acid
aliphatic
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polyamine
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JP8568783A
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Akira Kadoi
門井 晶
Toshihiko Aya
綾 敏彦
Tatsuji Fuse
布施 達治
Tadahiro Sueyoshi
末良 忠弘
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は脂肪族二重結合含有イミド化合物および/まt
こはそのオリゴマーの新規な製造法に関するものである
脂肪族二重結合含有イミド化合物は、一般に脂肪族二重
結合含有カルボン酸無水物もしくはその誘導体とアミン
類からアミド酸を合成し、次いで脱水閉環させるという
方法によって合成されており、このアミド酸の脱水イミ
ド閉環は大きく分けて、熱閉環法および化学閉環法の2
つの方法で実施される。熱閉環法は基本的にはアミド酸
を溶媒中で加熱して脱水閉環させる方法であるが、その
際、反応を促進させるために炭化水素などの水と共沸す
る溶媒を併用する方法(例えば特開昭46−4644号
公報および特開昭48−992965号公報)、さらに
触媒として酢酸などを用いる方法(特開昭46−384
6号公報)および硫酸を用い、さらにアミンと反応させ
る方法(特公昭 57−45778号公報)などが知ら
れている。また化学閉環法としては、無水酢酸を閉環剤
とする方法(例えば特公昭46−29140号公報、特
公昭49−40231号公報および特公昭55−173
17号公報など)およびメタンスルホン酸を閉環剤とす
る方法(特開昭54−30155号公報)などが知られ
ている。
これら公知の閉環法のうちでは、無水酢酸を用いる方法
が最も一般的かつ効果的であるが、この方法も副反応を
避けるために低温で行なわれることに起因して、反応を
完結させるには長時間を要ししかも、反応活性を確保す
るために各種触媒類を併用する必要があるなど必ずしも
有利な方法であるとはいえない。
また、これまでに提案されている無水酢酸性以外の閉環
法は通常閉環率が80%以下という低いレベルのイミド
化合物しか得られないという重大な欠陥を有していて実
用的でない。
そこで本発明者らは、従来法のもつこれら欠点を有しな
い二重結合含有イミド化合物の製造法について鋭意検討
した結果、ポリアミド酸の脱水閉環剤として特定の酸化
物を用いることが極めて有効であることを見出し、本発
明に到達した。
すなわち本発明は、一般式R−(NH,)n(ここでR
は少なくとも2個の炭素原子を含む有機基で無水物また
はその誘導体とを、リンまたはイオウの酸化物の存在下
に反応させることを特徴とする二重結合含有イミド化合
物および/またはそのオリゴマーの製造法を提供するも
のである。
本発明で使用されるポリアミンは一般式R−(NH2)
n  (ここでRは少なくとも2個の炭素原子を含む有
機基であり、nは2以上の整数である)で示される化合
物であり、Rには脂肪族、芳香族、脂環族、ヘテロ環族
あるいはそれらの組み合わせの基またはそれらが酸素、
硫黄、−〇〇−1−CONH−1(ここでR1、R2は
脂肪族、芳香族、脂環族の基である)が包含される。な
おこれらポリアミンにはさらに本発明の反応に不活性な
置換基、例えば、アルコキシ基、アリールオキシ基、ノ
10ゲン基などが導入されていてもよい。上記ポリアミ
ンの例としては、メタフェニレンジアミン、ノくラフエ
ニレンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルメタン
、3.3’−ジアミノジフェニルメタン、4.4’−ジ
アミノジフェニルプロパン、3.3’−ジアミノジフェ
ニルプロパン、4.4’−ジアミノジフェニルエーテル
、3.3’−ジアミノジフェニルエーテル、トリレンジ
アミン、4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、3.
3’−ジアミノジフェニルスルホン、4.4′−ジアミ
ノジフェニルスルフィド、/fプラース(4−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン、メタ−ビス(4−アミノフェノキ
シ)ベンゼン、ノ<ラービス(3−アミノフェノキシ)
ベンゼン、メタ−ビス(3−アミノフェノキン)ベンゼ
ン、  l、 5−ジアミノナフタレン、3.3’−ジ
メチル−4,4’−ジアミノビフェニル、3.4’−ジ
アミノベンズアニリド、t−(パラ−アミノフェノキシ
)−4−アミノベンズアニリド、3.4’−ジアミノジ
フェニルエーテル、3.3’−ジメトキシベンジジノ、
2.4−ビス(ベータアミノ−第3ブチル)トルエン、
ビス(パラ−ベータアミノ−第3ブチルフエニル)エー
テル、パラ−ビス(4−アミノフェノキン)ジフェニル
スルホン、パラ−ビス(3−アミノフェノキシ)ジフェ
ニルスルホン、4.4’−ジアミノベンゾフェノン、4
.4’−ビス(p−アミノフェノキシ)ジフェニルプロ
パン、4.4’ −ビス(m−アミノフェノキシ)ジフ
ェニルプロパノ、4.4’−ビス(p−7ミノフエノキ
シ)ジフェニルエタン、  4.4’−ビス(m−アミ
ノフェノキン)ジフェニルエタン、4.4’−ビス(p
−アミノフェノキシ)ジフェニルメタン、4.4′−ビ
ス(m−アミノフェノキシ)ジフェニルメタン、1,3
゜5−トリアミノベンゼン、 3.4.4’−4リアミ
ノジフエニルエーテル、メラミン、l、3.5−トIJ
アミノナフタレン、メタキシリレンジアミン、パラキシ
リレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチ
レンジアミン、4,4−ジメチルへブタメチレンジアミ
ン、l、4−ジアミノシクロヘキサン、ジアミノジシク
ロヘキシルメタンおよび次の一般式で示される化合物な
どが挙げられる。
(ここでR′は アルキレン基またはアラルキレン基、
Yは水素またはメチル基を示す)。
またこれらにハロゲン、アルキル、アルコキシ置換基を
導入したものも有用である。これらのポリアミンは一種
または二種以北の混合物で使用される。
本発明で用いられる脂肪族二重結合含有カルボッ酸無水
物またはその誘導体は、例えば無水マレイン酸、無水ン
トラコン酸、無水イタコン酸、テトラヒドロ無水フタル
酸、無水ナジック酸およびこれら酸無水物のハロゲン置
換物、アルキル置換物、アルキルエステル誘導体および
ジカルボン酸誘導体などである。これらの脂肪族二重結
合含有カルボン酸無水物またはその誘導体(以後酸成分
と略称する)は一種または二種以上の混合物で用いられ
る。
本発明のポリアミンと酸成分の反応は、無溶媒で行なう
ことも不可能ではないが、溶媒中で行なう方がよりスム
ースに実施できる。本発明の反応に適した溶媒は非プロ
トン性極性溶媒である。その具体的な例として、N、N
−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミ
ド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリ
ドン、N−メチルカプロラクタム、テトラメチル尿素お
よびヘキサメチレンホスホアミドなどが挙げられる。
本発明に用いられる脱水剤はリンまたはイオウの酸化物
であり、具体的な例としては、五酸化リン、三二酸化リ
ン、メタリン酸、ピロリン酸、トリポリリン酸、縮合リ
ン酸および無水硫酸などが挙げられる。硫酸は本発明の
範囲に含まれないが無水硫酸を含む発煙硫酸は含まれる
。また硫酸/五酸化リンの混合使用のように系中で無水
硫酸を生成する組合せも本発明の範囲に含まれる。これ
らリンまたはイオウの酸化物は一種または二種以上の混
合物で使用される。これらリンまたはイオウの酸化物の
使用量は酸成分−モルに対し、脱水閉環剤の脱水当量と
して0.0l−10(さらに好適にはO,1〜3)当量
が好ましい。
本発明における閉環剤としてのリンまたはイオウの酸化
物を反応系に添加するにあたっては、原料をそのまま使
用してもよいが、あらかじめ、これらの酸化物の有機溶
媒溶液を調製して使用すると、(1)添加時の発熱によ
る温度の急」二重が避けられ反応制御が容易になる、(
2)脱水剤の利用効率が上昇するおよび(3)生成物の
劣化が少なく色調が良いなどの効果がありより好ましい
本発明におけるポリアミンと酸成分の使用比率は、ポリ
アミノの−NH2基1モルに対して酸成分0.95モル
以上(好ましくは0.99〜1.5モル)である。酸成
分が0.95モル未満では、ポリアミンのアミノ基の一
部が本質的に未反応のまま残存し、その結果、純度の低
下や収率の低下をもたらすため好ましくない。一方反応
混合物中の過剰の酸成分は、反応終了後の水またはアル
コールによる沈殿析出操作および/または水またはアル
コール洗浄などで容易に除去できるが、経済的および常
識的な意味から、NH2基1モルに対して酸成分15モ
ル(さらに好適には1.2モル)以下が好ましい。
本発明の反応を実施するにあたっては、ポリアミノ、酸
成分および脱水剤を同時に仕込んで反応させることも可
能であり、また、まずポリアミンと酸成分を反応させて
ポリアミド酸を合成した後に脱水剤を添加する方法も可
能である。さらに第3の方法としてまず脱水剤の溶液を
調製した後、その溶液中に酸成分およびポリアミンを添
加することも何ら支障な〈実施できる。脱水剤をあらか
じめ調製した溶液で使用する場合は第3の方法が反応濃
度を高められる点で有利である。反応は通常10−20
0℃(より好ましく ハ50−150’C) cD温度
条件下0.1〜10(好ましくは0.5〜5)時間で行
なわれる。また、ポリアミド酸生成とイミド閉環とを二
段で行なう場合は、一段目のポリアミド酸生成反応は通
常0〜150℃(より好ましくは10〜100℃)の温
度条件下、0.5〜5時間で実施される。また二段目の
ボリア芝ド酸脱水閉環反応は通常10〜200℃(より
好ましくは50〜150℃)の温度条件下、0.5〜5
時間で実施される。
本発明により得られる二重結合含有イミド化合物は、反
応温度が上がるにしたがってオリゴマーとの混合物にな
る傾向を示すが、このオリゴマー混入物も用途によって
はオリゴマーの混入により物性バランスが向上する、あ
るいは融溶粘度が低下するなどの効果がみられ、単一イ
ミド化合物を使用するよりも利用範囲が広がるケースが
みられ有用である。
本発明によすF4られる二重結合含有イミド化合物は単
独で、あるいは種々の化合物、例えば、前記したような
ポリアミン類、イソシアヌル酸およびその誘導体、ンア
ヌル酸およびその誘導体、トリアジン類、シアン酸エス
テル類(そのプレポリマーを含む)、不飽和ポリエステ
ル、エポキシ樹脂、ポリフェノール、ポリチオール、尿
累類、チオ尿素類、イミン類、シッフ塩基、ヒドラジド
化合物、ヒドラジン類、アミド化合物、オキサゾール類
、バルビッール酸およびその誘導体、オキサゾリン類、
ヒダントイン化合物、シアノアクリレート類、エポキシ
変性アミン類、イソシアネート類、オキシム類、フェノ
ールポルマリン樹脂、アミノ変性ノボラック、アリジン
類、ジンアノアミド類、イミダゾール類、スルポンアミ
ド類、アゾメチン化合物、ポリカルボン酸、アザジエン
化合物、キナゾロノ化合物、ピペラジン化合物、インド
ール類、アセトンアニール類、チオイソシアネート類、
アクリルアミド類、オレフィン化合物、ジエン化合物、
およびこれらの誘導体などの一種または二種以上の混合
物を配合し、熱硬化性樹脂として積層板、成形材料用原
料、ワニス、被覆組成物、注型用樹脂などに使用できる
。本発明の二重結合含有イミド化合物を原料とする熱硬
化性樹脂は耐熱性、耐薬品性および機械物性などに優れ
ており、電機部品、機械部品、自動車部品、航空機部品
などの用途に好適に使用される。また本発明のイミド化
合物は、ジエンゴム類の架橋剤などその他種々の用途に
も用いられる。
以下実施例・k用いて本発明をさらに詳述する。
実施例1 攪秤機、温度計、滴下ロートおよび還流コノテツサーを
C++1えた24フラスコ中に無水マレイノ酸215.
8 y (2,2モル)およびN−メチル−2−ピロリ
ドン(以後N IVI Pと略称する)400ff+L
を仕込み攬杆溶解させた。次に滴下ロー1・より、4.
4’ −ジアミノジフェニルメタノ198.2 y (
1,oモル)をNMP4oo献に溶解した溶液をイ余々
に添加した。
添加終了後30℃で1時間反応させてマレアミック酸を
生成させた後、五酸化リン156F(1,1モル)をN
MP300mlに溶解した溶液をイ余々に添加した。添
加終了後90℃まで昇温し、この温度で1時間反応させ
た。
次に反応混合物を室温まで冷却し、激しく攬秤している
10e氷水中に投入して生成物を析出させた。口過分ぶ
t後1%炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、続いて水で十
分に洗浄した後、70’Cで15時間真空乾繰したとこ
ろ、薄黄茶色の微粉末344g (収率96,1%)が
得られた。
得られた微粉末をアルカリ滴定、IR,NMRおよびG
PCで分析したところイミド閉環率98%以上、ビスマ
レイミド純度98%であり、二重結合当量は5.58 
Eリモル/fであった。
このようにして得られたイミド化合物107Fに4,4
′−ジアミノジフェニルメタノ25.8 F(0,13
モル)を配合して150℃で1時間予備重合した後、2
30℃、70 kq / cAの条件下で10分間プレ
ス成形したところ、発泡やボイドのまったくない十分硬
化した成形品が得られた。200℃で24時間アフター
キュアした成形品の熱変形温度は300℃以ト、曲げ強
度は1450 kq / cAという熱的および機械的
特性の優れたものであった。
比較例I 実施例1の前半とまったく同様の操作でマレアミック酸
を生成させた。次に還流コンデンサーを留出装置と取り
替えトルエン200m1を添加後140℃まで昇温し、
トルエン/水の共沸混合物を連続的に1.5時間留出さ
せた。次に反応混合物を室温まで冷却し、激しくff?
’l−している101の氷水中に投入して、生成物を析
出させた。口過分+mlj後、メタノール続いて水で上
方に洗浄し、70℃で15時間乾燥したところ、薄黄色
の微粉末342y  (収率95.5%)が得られた。
この得られた微粉末をアルカリ滴定、IR,、NMRお
よびGPCで分析したところ、イミド閉環率は79%と
低く、残部の21%はアミド酸単位のままであった。ま
た、実施例1で得られたイミド化合物と比べて二重結合
の含有量が少なく、しかもオリゴマー比率の高いもので
あった。
次に実施例1と同様に得られたイミド化合物107Fに
4,4′−ジアミノジフェニルメタン25.8y (0
,13モル)を配合し、予備重合した後プレス成形を試
みたところ慮しく発泡が起こり、多量のボイドが残存し
た成形品しか得られず実用からほど遠いものであった。
このように閉環剤にリンの酸化物を用いずトルエンを共
沸剤とする熱閉環法で得られる生成物は、閉環率が低く
、熱硬化性樹脂の原料としてはまったく不適なものであ
る。
実施例1と同様の装置にN 、 N −ンメチルホルム
7 E ドlt後DMFと略称する>300川lヲ仕込
み、激しく禮拝させながら五酸化リン125y(0,8
8モル)を添加して溶解させた。次に無水マレイン酸2
15.81 (2,2モ#) ’tm加14ff溶解後
io。
℃まで昇温し、滴下ロートより、パラビス(4−アミノ
フェノキン)ジフェニルスルポン432y(1,0モル
) ヲD M F 700 m(! ニ溶解した溶液を
行々に添加した。添加終了後100℃でさらに1時間反
応させた。反応終了後実施例1と同様の後処理操作を施
したところ、薄茶色の微粉末562f (収率94.9
%)が得られた。
得られた微粉末を実施例1と同様に分析したとコロ、閉
環率97%以上、ビスマレイミド含量97%であった。
実施例3 実施例1と同様の装置にマレイン酸モノメチルエステル
273 F (2,l モ#) オ、J:ヒDMF40
0mlを仕込み、l!lff溶解させた。次に滴下ロー
トより4.4’−レアミノジフェニルエーテル 200
F(1,0モル)をDMFjooffllに溶解した溶
液を禄々に添加した。添加終了後50℃で1時間反応さ
せた後縮合リン酸293F  (概略26当量)を徐々
に添加した。添加終了後100℃まで昇温しこの温度で
1時間反応させた。次に反応混合物に実施例1と同様の
後処理操作を施したところ、やや緑味を帯びた薄茶色の
微粉末386y (収率91.9%)が得られた。
得られた微粉末をアルカリ滴定、I R1N、−M R
およびGPCで分析したところ、閉環率97%以七であ
った。またこのイミド化合物は、脂肪族二重結合を含む
ビスマレイミドおよびその低重合度オリゴマーの混合物
であった。
実施例4 実施例1と同様の装置に無水マレイン酸147g (1
,5モル)、無水ナジック酸112F (0,7モル)
およびDIVIF400Jを仕込み、l−溶解さセタ。
次に滴下ロートより4,4′−ビス(p−yEミノエノ
キシ)ジフェニルプロパノ410F(1,0モル)のD
MF、65QrrLlに溶解した溶液を餘々に添加した
。添加終了後30℃で1時間反応させてマレアミック曹
を生成させた後、無水硫酸200f(25モル)を徐々
に添加した。添加終了後60℃まで昇温し、この温度で
2時間反応させた。
次に実施例1と同様の後処理操作を施したところ薄茶色
の微粉末536y (収率87.9%)が得られtこ。
得られたイミド化合物をアルカリ滴定、IR。
NMRおよびGPCで分析したところ、 閉環率92%
であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一般式R−(Nl2 ) n (ココテRハ少なくとも
    2個の炭素原子を含む有機基であり、nは2以上の脂肪
    族二重結合含有カルボッ酸無水物またはその誘導体とを
    、リンまたはイオウの酸化物の存在下に反応させること
    を特徴とする二重結合含有イミド化合物および/または
    そのオリゴマーの製造法。
JP8568783A 1983-05-18 1983-05-18 二重結合含有イミド化合物および/またはそのオリゴマ−の製造法 Pending JPS59212470A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0165574A2 (en) * 1984-06-18 1985-12-27 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd Method for production of maleimides

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0165574A2 (en) * 1984-06-18 1985-12-27 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd Method for production of maleimides

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