JPS5921190Y2 - パネル吊り下げ装置 - Google Patents
パネル吊り下げ装置Info
- Publication number
- JPS5921190Y2 JPS5921190Y2 JP15062078U JP15062078U JPS5921190Y2 JP S5921190 Y2 JPS5921190 Y2 JP S5921190Y2 JP 15062078 U JP15062078 U JP 15062078U JP 15062078 U JP15062078 U JP 15062078U JP S5921190 Y2 JPS5921190 Y2 JP S5921190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- panel board
- frame
- shaped body
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パネルの吊り下げ装置に関するものである。
従来、第４図に示すように、枠材８ａ〜８ｄを方形に枠
組した枠８の上面開口に、枠８と略同−形状の方形の上
面材７を対角線方向にずらせて覆着することにより形成
されたパネル板９を吊り下げる場合、パネル板９の上面
材７が突出している側の枠材８ａ、８ｂにフックを引掛
けると、複数枚のパネル９を第５図ａ、ｌ）に示すよう
に敷設することができないという問題があった。
組した枠８の上面開口に、枠８と略同−形状の方形の上
面材７を対角線方向にずらせて覆着することにより形成
されたパネル板９を吊り下げる場合、パネル板９の上面
材７が突出している側の枠材８ａ、８ｂにフックを引掛
けると、複数枚のパネル９を第５図ａ、ｌ）に示すよう
に敷設することができないという問題があった。
すなわち、フックが邪魔になってパネル板９の突出部１
０と段部１１とを重ね合すことができないという問題が
あった。
０と段部１１とを重ね合すことができないという問題が
あった。
そこで、パネル板９内に埋金具１２を設けるとともにこ
の埋金具１２にアイボルト１３を取付け、アイボルト１
３をフックを有するロープで吊り下げるようにしていた
が、埋金具１２を必要としパネル板９の構造が複雑にな
ってコストが高くなるという欠点があり、またアイボル
ト１３の取り付け、取りはずしｌＪｆ必要であるととも
に、上面材７のアイボルト取付穴１４を埋木によってふ
さぐ必要があるので、施工に手間がかかるという欠点が
あった。
の埋金具１２にアイボルト１３を取付け、アイボルト１
３をフックを有するロープで吊り下げるようにしていた
が、埋金具１２を必要としパネル板９の構造が複雑にな
ってコストが高くなるという欠点があり、またアイボル
ト１３の取り付け、取りはずしｌＪｆ必要であるととも
に、上面材７のアイボルト取付穴１４を埋木によってふ
さぐ必要があるので、施工に手間がかかるという欠点が
あった。
本考案は上記の欠点を解決することを目的とするもので
ある。
ある。
以下、本考案−実施例について図を用いて説明する。
３は前記パネル板９の上面材７が突出していない側の相
隣接する２側辺の枠材８ Ｃ，８ｄの接合部の外側面、
下面および内側面に互って係合される２本の保合フック
５を一端に有するとともに他端に吊り下げ部６を有する
棒状体であり、この棒状体３の中央部には螺合部よりな
る長さ調整部４が設けられている。
隣接する２側辺の枠材８ Ｃ，８ｄの接合部の外側面、
下面および内側面に互って係合される２本の保合フック
５を一端に有するとともに他端に吊り下げ部６を有する
棒状体であり、この棒状体３の中央部には螺合部よりな
る長さ調整部４が設けられている。
２は一端に各枠材８Ｃ９８ｄに引掛けられる引掛フック
１を有するロープであり、２本のロープ２の他端が棒状
体３の吊り下げ部６に固着されている。
１を有するロープであり、２本のロープ２の他端が棒状
体３の吊り下げ部６に固着されている。
図中８ｅは補強枠である。
いま、パネル板９を吊り下げるに際しては、棒状体３の
一端に設けられた保合フック５をそれぞれ枠材８ Ｃ，
８ｄの接合部に係合するとともに、ロープ２の一端に設
けられた引掛フック１を枠材８Ｃ，８ｄに引掛け、棒状
体３の吊り下げ部６と保合フック５とがパネル板９の重
心Ｇの反対側に位置するように棒状体３およびロープ２
の長さを調整し、吊り下げ部６をロープＲなどによって
支持することにより、パネル板９を略水平に吊り下げる
ことができるようになっている。
一端に設けられた保合フック５をそれぞれ枠材８ Ｃ，
８ｄの接合部に係合するとともに、ロープ２の一端に設
けられた引掛フック１を枠材８Ｃ，８ｄに引掛け、棒状
体３の吊り下げ部６と保合フック５とがパネル板９の重
心Ｇの反対側に位置するように棒状体３およびロープ２
の長さを調整し、吊り下げ部６をロープＲなどによって
支持することにより、パネル板９を略水平に吊り下げる
ことができるようになっている。
この場合、棒状体３には圧縮力が作用し、この圧縮力に
耐えているのは、枠材８ Ｃ，８ｄの内側面に係合して
いる保合フック５の先端の立上り部５ａである。
耐えているのは、枠材８ Ｃ，８ｄの内側面に係合して
いる保合フック５の先端の立上り部５ａである。
以上のように、パネル板９の上面板７が突出していない
側の枠材８ Ｃ，８ｄに係合フック５および引掛フック
１を引掛けてパネル板９を吊り下げることができるので
、第５図に示すように複数のパネル板９を端部を重ね合
せながら敷設する場合において、係合フック５および引
掛フック１が邪魔になることがなく、敷設作業が容易に
行なえることになる。
側の枠材８ Ｃ，８ｄに係合フック５および引掛フック
１を引掛けてパネル板９を吊り下げることができるので
、第５図に示すように複数のパネル板９を端部を重ね合
せながら敷設する場合において、係合フック５および引
掛フック１が邪魔になることがなく、敷設作業が容易に
行なえることになる。
本考案は上述のように、パネル板の上面材が突出してい
ない側の相隣接する２側辺の枠材の接合部の外側面、下
面および内側面に亙って係合される２本の係合フックを
一端に有するとともに他端に吊り下げ部を有する棒状体
の中央部に長さ調整部を設け、一端に上記各枠材に引掛
けられる引掛フックを有する２本のロープの他端を棒状
体の吊り下げ部に固着したものであるので、パネル板の
上面板の突出していない側の枠材にフックを引掛けてパ
ネル板を略水平に吊り下げることができ、パネル板を第
５図のように端部を重ね合せながら連続して敷設する場
合においてフックが邪魔になることがなく、施工が容易
にできるという効果があり、また、従来例のように吊り
下げるための特別な部材（埋金具、アイボルト）を必要
とせず、パネル板の構造が簡単になってコストが安くな
るとともに、アイボルト取付穴の埋木を必要とせず、施
工が容易になるという効果がある。
ない側の相隣接する２側辺の枠材の接合部の外側面、下
面および内側面に亙って係合される２本の係合フックを
一端に有するとともに他端に吊り下げ部を有する棒状体
の中央部に長さ調整部を設け、一端に上記各枠材に引掛
けられる引掛フックを有する２本のロープの他端を棒状
体の吊り下げ部に固着したものであるので、パネル板の
上面板の突出していない側の枠材にフックを引掛けてパ
ネル板を略水平に吊り下げることができ、パネル板を第
５図のように端部を重ね合せながら連続して敷設する場
合においてフックが邪魔になることがなく、施工が容易
にできるという効果があり、また、従来例のように吊り
下げるための特別な部材（埋金具、アイボルト）を必要
とせず、パネル板の構造が簡単になってコストが安くな
るとともに、アイボルト取付穴の埋木を必要とせず、施
工が容易になるという効果がある。
第１図は本考案−実施例のパネル板を吊り下げた状態を
示す上面図、第２図は同上の断面図、第３図同上の要部
斜視図、第４図は従来のパネル板を示す切欠斜視図、第
５図ａ、ｌ）は同上の施工状態を示す図である。 １は引掛フック、２はロープ、３は棒状体、４は長さ調
整部、５は係合フック、６は吊り下げ部である。
示す上面図、第２図は同上の断面図、第３図同上の要部
斜視図、第４図は従来のパネル板を示す切欠斜視図、第
５図ａ、ｌ）は同上の施工状態を示す図である。 １は引掛フック、２はロープ、３は棒状体、４は長さ調
整部、５は係合フック、６は吊り下げ部である。
Claims (1)
- 枠材を方形に枠組した枠の上面開口に、鉄枠と略同−形
状の方形の上面材を対角線方向にずらせて覆着すること
により形成されたパネル板を吊り下げるパネル吊り下げ
装置であって、パネル板の上面材が突出していない側の
相隣接する２側辺の枠材の接合部の外側面、下面および
内側面に亙って係合される２本の係合フックを一端に有
するとともに他端に吊り下げ部を有する棒状体の中央部
に長さ調整部を設け、一端に上記各枠材に引掛けられる
引掛フックを有する２本のロープの他端を棒状体の吊り
下げ部に固着して成るパネル吊り下げ′装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15062078U JPS5921190Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | パネル吊り下げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15062078U JPS5921190Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | パネル吊り下げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5566574U JPS5566574U (ja) | 1980-05-08 |
| JPS5921190Y2 true JPS5921190Y2 (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=29135071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15062078U Expired JPS5921190Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | パネル吊り下げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921190Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-31 JP JP15062078U patent/JPS5921190Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5566574U (ja) | 1980-05-08 |
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