JPS59211861A - オキシトシン測定用酵素標識オキシトシンの製造法 - Google Patents

オキシトシン測定用酵素標識オキシトシンの製造法

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JPS59211861A
JPS59211861A JP8715783A JP8715783A JPS59211861A JP S59211861 A JPS59211861 A JP S59211861A JP 8715783 A JP8715783 A JP 8715783A JP 8715783 A JP8715783 A JP 8715783A JP S59211861 A JPS59211861 A JP S59211861A
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oxy
oxytocin
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JP8715783A
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Taeko Yasuda
安田 妙子
Zenichi Mori
毛利 善一
Yoshiaki Murakami
村上 喜昭
Osamu Tanizawa
修 谷澤
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/531Production of immunochemical test materials
    • G01N33/532Production of labelled immunochemicals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ド垂体ホルモンであるオキシトシンの酵素免
疫測定法lこよる測定を目的♂する酵素標識オキシトシ
ンの製造法に関する。
オキシトシンは膨下垂体より分泌される平滑筋収縮作用
を有するホルモンであって妊娠、分娩時および授乳時に
血中レベルの上昇がみられるアミノ酸9個からなるペプ
チドホルモンである。
ペプチドホルモンの測定方法としては、生物学的測定法
と免疫化学的測定法が用いられるが、後者がその簡便さ
のために望ましい方法である。
オキソしシンの如き低分子量ペプチドホルモンに対する
免疫化学的測定法としては、そのホルモンをウシ血清ア
ルブミン等と結合せしめたものを抗原として動物に免疫
して作製した抗体に対して、あらかじめ用意された既知
量の標識ペプチドホルモンと検体中のペプチドホルモン
を競合的に反応せしめた後、木結合の標識ペプチドホル
モンと抗体と結合した標識ペプチドホルモンを分離し、
抗体と結合し1こ標識ペプチドホルモンの垣を測定する
いわゆる競合反応法が用いられる。
1rでにオキシトシンに対[7ても、標識ヘフチ!2ミ ドホルモンとして  Lの如き放射性同位元素(以下1
’−It I Jという)による標識体を使用するラジ
オイムノアッセイ法(以下1− IL I A法」とい
う)が開発され利用されてきた。〔大板ら、日本内分泌
学会誌52.941〜949(1981))しかしなか
らこのRI A法はRIの使用に起因する種々の大きな
欠点を有する。例えば放射線にまる人体障害の危険性、
放射能の拡散防止のための特殊な施設を要すること、R
Iの半減期が短いことから保存期聞か限定される等の欠
点である。
これらの几11L法のもつ欠点を解決するfこめに酵斯
を標識物質とした醋素免&副定法(以下「15IA注」
という)か開発され、RIA法と向等の50度を得る1
こめ柚々の物質の測定に対して多くの試みが行なわれて
いる。しかるに本発明の目的でJ〕るオキシトシンの測
定においてはEiA法による測定は報告されておらず、
RIA法にかわってEiA法により測定可能とすること
はそのもたらす利益は大きく臨床家に強く要望されてい
るところである。
ところでこのE I A法による測定法を確立するため
の技術的な問題点の一つは酵素標識法である。オキシト
シンの如き抗原を競合反応法でEIA法lζよる測定を
行なうには、測定すべき抗原と同等の抗体結合性を有し
、かつ十分な酵素活性を自回゛るI#素標識抗原を製造
する技術が重要である。
このtこめ抗原と6を素を結合させるための種々の化学
結合剤が検討されてきた。「エンザイムイムノアッセイ
J (Enzyme Imtnunoassay 、 
1981 。
1GakuL−8hotn ) (II) 54頁〜1
05頁に、種々の物質に対して酵素標識を行なうための
化学結合剤の例が記載されている。高感度の6iU疋を
行なうためには、標識酵素として、β−D−ガラクトシ
ダーゼ(以下「β−〇allという)が望まし、いこと
が知られでいる。β−(iajは酵素活性に関与しない
チオール基を有する。したがってこのβ−Ualのチオ
ール基と抗原側のアミノ基を利用して、結合可能な化学
結合剤を介して、β−Galと抗原とを結合させZlの
が一般的である。特に”7 L−イミド基を有するカル
ホン酸のN−ハイドロキンサクシンイミドエステル体カ
望ま(〕いことが多くの文献に記載されてい乙。
ペプチドホルモンのいくつかについても、マレイミド基
を有するカルボン酸のへ−ハイドロキシ−リフシンイミ
ドエステルを化学結合剤としてβ−Gum標識ペプチド
ホルモンを製造し、これを用いたEiA法での測定がす
でlこ知られている。例えば、アミノ酸10個からなる
ペプチドホルモンであるアンギオテンシン■のEIA法
での測定の例か’+2iJ出の「エンサイムイムノアツ
セイJ (Enzyme 1nunu++5asoay
 ) l 63 @ ニ記載さオtている。この方法に
よるとアンギオテンシン■とβ−C))l Iとの結合
において、化学結合剤としてN −(メクーマしノイミ
ドベンゾイロキシ)ゆクンンイミド(以下i st B
 S Jといつ)カ使用さIしている、1r4られたβ
−Ga1g識アノギオテノノノ1を用いζアノギオテ゛
ノシン1の競合反応法による1“:■、〜測定が行なK
)れ、it I A法と同等の感度がf’Uられfコと
ノ小べCいる。特開昭56−10647号公報にはオキ
ソトレンを含むド垂体ホルモンの競合ii !、J法に
まるEIA法での測定法に関する記載があり、β−(j
alを標識酵素としj、= IJ−Gal標識1Z垂体
ホル七ンの製造法についでこτ及している。この中でも
化学結合剤さしてマレイミド基を含む芳香族あるいは脂
環式カルボン酸のN−ハイドロキシサクシンイミドエス
テル体例えばMBSあるいはN −(4−カルボキシシ
クロへキシルメチル)マレイミドのN−ヒドロキシサク
シンイミドエステル(以下[Ckl M Jという)等
を用1.)tこ製造法か望ましいと記載されている。
本発明者らはオキソトレンのi;iAiによる測定を可
能にすべく鋭意検討を行なつfコ結果、従来望ましいと
されているマレイミド基を含むβ−Ual標識オキ標識
オキモトシンを達し得す、一般式[1] %式%[] で表わされる化学結合剤を用いた場合ζこ、競合法によ
るEIA法での筒感度オキシトシンの定量が可能である
ことを見出し、本発明に到った。
一般式〔IJにおけるXとしては、一般的に蛋白を変性
させない温和な条件下で蛋白の有するSR4と反応して
、スルフィド結合ま1こはジスルフィド結合を形成して
蛋白と結合し得る公知の官能基のいずれでも良い。
蛋HO)8H)i、とスルフィド結合を形成し得る官能
参の例と(7ては、171素、臭素、ヨード専のハロゲ
ン覗あるいはマレイミド基が挙げられるが、好ま(7〈
は塩素、臭素、ヨードであり、特にヨードが泥和jf条
件で反応[7得るこにから望まし1)。
蛋白の81i基とジスルフィド結合を形成し得る官能基
の例としては、一般式−5−Z(Zは隣りの硫黄原子と
共に粘性ジスルフィドゐ(を形成L〕得るノ1(を表わ
す。)で表わされる活11゛ジスルフィド基である。2
の具体例としては2−ピことができるか、特に2−ピリ
ジルチオ基が望ましい。
Aとしては、炭素数1〜3の直鎮状アルキレン基であり
、好ましくはメチレン基またはエチレン基である。
Yとしては、アミノ基と反応してペプチド結合を形成し
得るカルボキシル基、またはその反応性誘導体であるが
、カルボキシル基の反応性誘導体であることが望ましい
ここでカルボキシル基の反応性誘導体とは、ペプチド結
合を形成するために、ペプチド合成の分野で通常用いら
れる反応性誘導体であり、例えば活性エステル基が該当
する。活性エステル基としては、射−ヒドロキシサクシ
ンイミドエステル基、p−ニトロフェニルエステル基な
どが反応性が高いので望ましい。
一般式[IJで表わされる化学結合剤として特に望まし
いものは、N−サクシンイミジルヨードアセテート(以
下[NIIIAJという)〔■〕おまびヘーサクシンイ
ミジル3−(2−ピリジルジチオ)プロピオネート(以
ド[5PDPJという) [111]である。
前者はその製造法が文献(Rectorら: J、Im
munoj。
Merbods 24.321〜386 (1978)
)に記載されている公知の化合物であって、ジオキサン
等の有機溶媒中でN−ハイドロキシサクシンイミドをジ
シクロへキシルカルボジイミドの存在下、ヨード酢酸と
反応せしめて得ることが出来る。
後者はすでにファルマシア社(スウェーデン)より市販
されている公知の化合物である。
これらの化学結合剤を用いてβ−Gal標識オキシトシ
ンを製造するには、まず化学結合剤のカルボキシル基あ
るいはその反応性誘導体とオキシトシンのアミン基を反
応させた後、未反応の化学結合剤を除去する。Yがカル
ホキシル基である場合lζは、カルボジイミド誘導体等
の縮合剤の存在下でアミノ基と反応せしめてペプチド結
合を形成する。一方Yがカルボキシル基の反応性誘導体
である場合には縮合剤は不要であり、取扱いも容易なこ
とから望ましい。このようにして得られた化学結合剤の
反応したオキシトシンとβ−Galの8H基とを反応せ
しめ、その結果得られたβ−Gal標識オキシトシンを
分離精製する。
オキシトシンと該化学結合剤との反応は、Yがカルボキ
シル基である場合には、オキシトシンをpll 5.0
〜7.5の緩衝液に0.01〜10(W/W )%の濃
度で溶解し、これに該化学結合剤を1〜100倍モル、
望ましくは1〜5倍モル加え、さらに水溶性カルボジイ
ミド等の縮合剤を1〜1000倍モル望ましくは1〜5
0倍モル加えて0〜50℃で5分〜24時間反応せしめ
た後、ゲル口過またはアセトン等の有機溶媒洗浄に誹り
未反応の化学結合剤を除去する。
Yか活性エステル等のカルホキシル基の反応性誘導体で
ある場合には、水溶性カルボジイミド等の縮合剤を使わ
ない他は、上述のYがカルボキシル基である場合と同様
の方法で行うことができる。得られた化学結合剤と反応
したオキシトシンの鷲は以下の如くして求められる。す
なわち化学結合剤とβ−Gal (7) 8 kl基と
の結合かスルフィド結合となる場合は、反応体を一定過
剰Mの2−メルカプトエタノールと反応させ、その残飯
を4.4′−ジチオジピリジンにより逆l丙疋しで求め
る。β−GalのSIi基との結合がジスルフィド結合
となる場合は、反応体を過剰の2−メルカプトエタノー
ルと反応せしめ、遊離したピリジン誘導体を分光学的に
測定して求めることが出来る。
上記反応体とβ−Galの反応は、p H5,0〜9.
0好ましくはP R6,0〜8.0の緩衝液中で、β−
(Jal o)5〜1000倍モル望ましくは10〜2
00倍モルの上記反応体を用いて、0〜40℃で10分
〜48時間反応せしめる。反応後ゲル濾過を行ない、β
−Gajと反応しなかった上記反応体を除去する。
得られた生成物が目的のβ−Gal標識オキシトシンで
あることは、ゲル沖過の相当画分の分子基がβ−Gal
の分子量にほぼ相当するものであり、β−ualの酵素
粘性を有し、かつオキシトシン特異的抗体との免疫化学
的結合性を有することから確認することが出来る。
オキシトシン特異抗体を得る方法は低分子量物質いわゆ
るハブテンに対する特異抗体を作製する公知の方法を適
用することかできる。代表的方法としては、牛血清アル
ブミンをキャリヤー蛋白とする方法で、T、 L、 u
oodl’riendら(5cience 144 、
 11144 (1964年))の文献に記載されてい
る。すなわち、オキシトシンと牛血清アルブミンをカル
ボジイミド法で結合後、この反応液を透析し、得られた
オキシトシンと牛血清アルブミンの結合物を等量の完全
フロインドアジaバンドと混合して乳剤とし、家兎の反
内に繰返し静注することによって抗体を匣生させる。
以上の方法に止っで得られたβ−1jaJ標識オキシト
シンならびにオキシトシン特異抗体を用いた競合反応法
による、nlA法によるオキシトシンの測定は以上の方
法により行なうことか出来る。すなわら検体とβ−Ga
l標識オキシトシンとオキシトシン特異抗体とを混合し
抗原抗体反応を行なわせた後、未反応β−Gal標識オ
キシトシンと、オキシトシン特異抗体と結合したβ−G
a 1 g aがキシドシンとを分離せしめ、オキシト
シン特異抗体と結合したβ−ual標識オキシトシンの
量をβ−Galの酵素活性から測定する。分離方法とし
ては通常のEiA法の13/F分離法を用いることが出
来る。代表的分離方法はオキシトシン特異抗体に対する
抗体、たとえば抗つサギγ−グープリン山羊血清を加え
遠心分離を行なうパわゆる2抗体法Yある・得られた沈
でん物のβ−Gal酵累活性を公知の方法により測定す
る。酵素反応の基質としては例えばp−ニトロフェニル
−β−カラクトシドあるいは4−メチルウンベリフェリ
ル−β−ガラクトシドが挙げられるが、後者の場合生成
物が螢光を有するため高感度測定に望ましい。なお検体
中のオキシトシンの濃度は、既知濃度の標準試料浴液を
用いて同様に操作して酵素活性を測定し、それにより作
成した検量線より定量する。特に高感度を得るには、オ
キシトシンとオキシトシン特異抗体とをあらかじめ反応
せしめた後、β−(Jal標識オキシドノンを反応させ
るいわゆるディレィドアディジョン法(debλyed
acldition法)が好ましい。
以下実施例によって本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 オキシトシンに対する抗体の作成80m2の
合成オキシトシン(情国臓器製)と15qの牛血浦アル
ブミンを0.3−の蒸留水に溶解し、この水溶液中に5
0 II+!/のl−エチル−8−(8−ジメチルアミ
ノプロピル)カルボジイミドの塩酸塩を0.2 tnt
の蒸留水に俗解したFiを閥下し、20”′Cで30分
間振とうする。この反応液を4 ”Cの蒸留水で24時
聞過析した。オキシトシン換算1り相当量を0、l 5
 hl Na1l水浴液で1.0艷に希釈し、1−の完
全フロインドアジュバントと混合して乳剤とし、家兎の
皮肉に約0.05 rnlずつ20ケ所以上に注射し、
2週間後に開腹の上、牌内に1.5 mA注入、次いで
2週間間隔で初回と同様の皮肉注射を行ない、初回免疫
より12週後に全面採血を行なっfコ。
′宿性により抗血清を分離し、その力価を調べた。””
l W識オキシトシンに対して、希釈率1 : 900
0で約・15%の結合率を示した。
実施例2 (1)、NLLLAを化学結合剤としたβ−(jal標
識オキントシンの製造 1、00 mのり−;ζフラスコにN−ハイドロキジサ
クシンイミド4601’lli’(4mmole )、
ジシクロヘキシルカルボジイミド824 〃v(4nI
nlo l e )、ジオキサン40 meを加え、こ
の溶故甲にヨード酢酸726 rny (3,9mno
)lc )を添加し、冨温で1時間攪拌しfコ。反発後
生成した白色性IRff−F別除去し、7戸液を減圧濃
縮して淡黄色粉床i、igを得fこ。そのうら1!をク
ロロホルム10ゴで再結晶し、白色結晶656〜(2,
82mrnole )  ヲ(11コ。li’A点、マ
ススペクトル、N bt itにより1的とするN]i
IAであることを確認しfこ。
オキシトシン0.5 mg(0,5μ+1)ole )
を0.1MのΔac1を含むQ、 l Mリン酸級衝M
 (Pli 7.0 )(以下「緩衝欣」という)lf
nl中に俗解し、N M I A o) 20 my/
ldジ第4−サン浴液35μt(NRlA 2.5 μ
Inale ) ヲ加エテ、25°C15分間反応せし
めた。次いで反応液をセファデックス■G−10(Lo
anωX 20 ctn)のカラムによりゲル濾過を行
ない、未反応NHIAを除去した。
分取液中のヨード基の定量は次の様に行なツfs。スナ
ワち分取液o、l−に2−メルヵブ1・−1−タ) −
ルi Q Q n+uoleを加え、37°C2時14
j反応wしめた後、未反応の2−メルカプト・エタノー
ルを4,4′−ジチオジピリジンによL) $滴定を行
なっtコ。その結果分取液0.1mi中にN M I 
Aと反応した。オキシトシンが27nmolc9Fj:
れでいることがわかっ1こ。
L記分取11K 0. ]、 ml +、β−Gal 
(7) 5 tag/、、(12,2M硫安溶液80μ
!、(β−Gal Q、74 n1nof )を緩衝液
で1.4−に希釈した溶液中に1丙下し、28°Cで1
8時間反応せしめた。次いで反応ン佼をセファローズ”
6 B (2,4cm!2jX 85cln)のカラト
によりゲル濾過を行なっTこ。β−()a10弓)子星
にはIll相当する画分を分取し、β−(JaJの酵素
活性、オキシトシン特異抗体に対する結合率を以下の様
に〔7て測定した。
(2)  β−由1の酵素活性の測定 −F記分取両分を緩衝液A (0,02M リン酸緩(
J[(pH7,0>、0.1%” SAs (11,9
i NaNa、l mM MyU/v、Q、 l M 
r%1rLC1−を含む)により100倍に8釈し、試
験管にこの希釈液100μtと4−メチルウンベリフェ
リル−β−ガラクトシドの1.0X10’Mの緩衝液A
溶液100μtを加えて37°C1時間反応後、PH1
0,4のグリシン緩衝液4−を添加して反応を停止した
。この液の螢光測定をFJ起波長8651mm 、螢光
波長448 nmにて行なった。
その結果、測定に十分な酵素活性を有することが確認さ
れた。
(3)  オキシトシン特異抗体に対する結合率の測定 試験管に上記(2)と同様に分取分画を100倍に希釈
した溶液100μtならびにオキシトシン測定用緩衝液
(0,05M!Jン酸緩衝液(pH7,5)にEDTA
−2Na 872119、オルソフェナンスロリン51
1Q、NaNg 1 fを加えて1tになるように調整
し、さらに0.1%ヒト血清アルブミンを添加する)6
00μt1および1%正常ウサギ血清を含むオキシトシ
ン測定用緩衝液にて9.000倍に希釈した抗血清10
0μtを加え、4°Cで48時間インキュl\−シジン
を行なった。次いでオキシトシン測定用緩衝液にて30
倍に希釈した抗つサギr−グロブリンヤギ血渭200μ
tを加えて、4℃で24時間インキュベーションした後
、4℃でaooorWlにて30分間遠心分離し、上清
を捨てその沈澱に緩衝液Aを2tn1.加えて、書び4
 ”Cで30分間遠心分離(8000rp+n )しで
上清を捨て、緩衝液Aを100μを加えて、前項と同様
基質を加えてβ−Galの酵素活性を測定した。分取分
画の酵素活性と抗体と結合した酵素活性の比から結合率
を求めた。
その結果この分取分画は30%の結合率を示し、β−G
al標識オキシトシンであることが確認された。
実施例3 5PDPを化学結合剤としたβ−Gaz標識
オキシトシンの製造 オキシトシン0.5#v(0,5μmole )を実施
例2と同様の緩衝液1−に溶解し、これにIJIJJP
IQ〜をエタノール1−に溶解した液78 ttl (
l:IPDP 2,5μtnoleニ相当)を加え、2
8℃で30分間反応後、セファデックス■G−10(1
,0crnOX20crn)カラムによりゲル口過し、
未反応S PDPを除去した。
このゲル口過による分取液中に含まれる反応したオキシ
トシンの2−ピリジルジチオ基の定量を行なった。分取
液1rnI!に2−メルカプトエタノールの5壓−緩衝
液溶液2−(128nrnole)を加え20°Cで1
5分間反応後遊離したピリジン−2−チオン量を348
0rllの吸収より測定しTこ。その結果1ゴ中に2−
ピリジルジチオ基は60.2 nmole含まれていた
β−Gal (1) 5 Q/ml 2.2 M 、硫
安溶液80μt(β−Gal o、 74 nmole
 ニ相当)を1d(7)緩衝液で希釈した溶液中に、−
F配分取液0.5−□を滴下し、23℃で200時間反
応しめた。
反応後反応液をセファローズ■6B(2,4cTnに3
 X 85 cm )カラムによりゲル濾過を行ない、
β−Galの分子量にほぼ相当する分子量画分を分取し
、β−Galの酵素活性、オキシトシン特異抗体に対す
る結合率を実施例2と同様の方法により測定した。
その結果、測定に十分な酵素活性を有することが確認さ
れ、結合率も35%を示し、β−Gal標識オキシトシ
ンであることが確認された。
実施例4 オキシトシン測定用検量線の作成オキシトシ
ン標準溶液はオキシトシン測定用1m 衝故に0.1%
ヒト血清アルブミンヲ加えた溶液にオキシトシンを溶解
して8〜1.000μ口旧1・/−の濃度溶液を準備し
た。
試験管にオキシトシン標準溶液200μtならびに実施
例2の第3項で調整した希釈抗血清100μtおJび血
漿400μtを加え4°Cで48時間ブレインキュベー
ションを行なった。血漿は健常人男子の血液をヘパリン
化ジオキシドシン分解酵素阻害剤を入れた冷却試験管に
採取し、よく混和した後冷却遠心を行ない、血漿を分離
し56℃で30分間の非動化後、再度遠沈し上清を一2
0℃で凍結保存したものを用いた。
ブレインキュベーション後、実施例2で得られたβ−G
al標識オキシトシン100μtを添加して4 ”Cで
18時間インキュベーションを行ない、第2抗体(抗つ
サギγ−グロブリンヤギ血清)の30倍希釈液200μ
tを加えて、さらに4℃で24時間インキュベージタン
を行なった。その後4°Cで30分間遠心分llt (
8000rprn ) (、、上清を捨−c、さらに緩
衝gA2−を加えて、上記と同様の遠心分離操作を行な
い、上清を捨てた後沈澱のβ−Galの酵素活性を測定
また。
β−〇alの酵素活性測定は実施例2の第2項と同様の
方法で行なった。この測定の結果実施例2で得られたN
HIAを化学結合剤としたβ−Gal標識オキシトシン
を用いた場合の検量線を図−1に示す。
実施例2で得られたβ−Gal標識オキシトシンに替え
て、実施例8で得られたS PDPを化学結合剤とした
β−Galオキシトシンを用いた場合にも同様の結果を
得たつその検量線を図−2に示す。
いずれの化学結合剤を用いた場合ともオキシトシン標準
溶液16μun+t/@/の測定が可能であり、この串
は400μlの血漿を用いた場合は8μun+t/ml
の測定が可能であることを示す。
参考例I  MBSを化学結合剤としたβ−Gal標識
オキシトシンによるオキシ]・シンの定量 オキシ1−シン05η(0,5μmo!e)を実施例2
と同様の緩衝液1 mlに溶解しMBSの5jnf /
 7!テトラヒドロフラン溶液38μt(0,6μ+u
ole )を加えて、30°Cで80分間反応を行なつ
f4゜未反応MBBの除去には反応後の液をセフアデツ
クス”G −10(1,Ocrn’X20cnr )の
カラムを用いるゲル濾過法を行なった。
精製[7た溶液中のM B 8と反応したオキシトシン
の定置は実施例30条件と同様過剰の2の2−メルカプ
トエタノール量を4.4′−ジチオジピリジンにより求
めて行なった。
p−tiaJト(y)反応はβ−(y+II Q、75
 nmoleに対しでΔIBSと反応しfこ万キシドシ
ンを55 n+nole 、  28n +nole 
、 5,6n+nole 、 0.55 nmoleと
なる嵐を用いて実施例2と同様の方法でβ−(j、hl
a識オキシトシンを合成し確認した。
上記で得られたAt 13 Hを化学結合剤として用い
1こ(1−ual標蟲オキシトシンを用いて、実施例4
の方法でオキシトシンの定量を行なっfこ。8!量線を
図3に示す。
未反応MBδの除去法としで、ケル濾過法に替えて、反
応1.;故を凍結乾燥した後ア±トンで未反応MB8を
洗浄除去するアセトン洗浄法を行なっ1こ場合にもほぼ
同様の恢琶線が得られ、まfこMBSと反応しr: >
オキシトシンの使用斌を変えても同様の結果であった。
いずれの場合にも、1000μunit/−でもわずか
な結合阻否をボずのみであっ1こ。
標識副キットシンによるオキシトシン の定量 bl、 IS Sの代t) ニCiL M O) 0.
5 ’Q/ml!、 ’) オキ?ン浴股を月」いた以
外は参考例1と同様の方法にでCILMと反応し1゛こ
オキシトシン’:” j’J 、JJ肖ct!Itと同
様本反応G 11. Mの除去をゲル濾過lムに、Lり
行ない、β−1jalとの反届ならびに精製ケ行なっf
こ。
実弛例4と11用様の方法によt)OnMiを化学結合
剤こしたβ−(jal標識オキントシンケ用いて到キン
トシー/の疋rを行なっ1こ。検量線−1?図4に示す
本反応C11J〜j、の除去性として、ケルi濾過法に
(6Fえでアービトンl先浄法を行なった場合にもほぼ
同様の検量線かイりられ、またCl1M反応オキシトシ
ンの使用量を貧化させた場合も同様であつ1こ。
いずれの場合にも、1000μm1旧t/ゴでもわすか
な結合阻害を4\すのみで5>っ1こ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、NflIAを化学結合剤としたβ−Gal標
識オキシトシンを用いた場合のヒト血清存在下のオキシ
トシンの検量線を表わす。縦軸は結合率(%)を、横軸
はオキシトシン濃度(μU/−1対数目盛)を表わす。 第2〜第4図は、各々5PDP 、 Mn2 、 Cf
1Mを化学結合剤としたβ−Gal標識オキシトシンを
用いた場合のヒト血清存在下のオキシトシンの検量線を
表わす。縦軸、横軸は第1図と同様である。 101001000AAu/n11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 で表わされる化学結合剤とオキシトシンを反応させた後
    β−D−ガラクトシターセと結合させることを!待機と
    するβ−D−ガラクトシターゼ標識標識オキシトンシン
    造法。
  2. (2)蛋白のIH基と反応してスルフィド結合を形成し
    得る官能基がハロゲン原子である特許請求の範囲第1項
    に記載の製造法。
  3. (3)ハロゲン原子がヨード原子である特許請求の範囲
    第2項に記載の製造法。
  4. (4)蛋白のSH基と反応してジスルフィド結合を形成
    し得る官能基が一般式−S、−Z(Zは隣りの硫黄原子
    と共に活性ジスルフィド基を形成し得る基を表わす)で
    表わされる活性ジスルフィド基であるWt+請求の範囲
    第1項に記載の製造法。
  5. (5)zか2−ピリジルチオ基、4−ピリジルチオ基ま
    1こは3−カルホキシー4−ニトロフェニルチオ基であ
    る特許請求の範囲第4項に記載の製造法。
  6. (6)  カルボキシル基の反応性=>X体が活性エス
    テル体である特v−+:請求の範囲@1項に記載の製造
    法。
  7. (7)  活性エステル体がN−ヒドロキシサクシンイ
    ミドエステルまたはp−ニトロフェノール乙 エステルである特許請求の範囲第÷項に記載の製造法。
  8. (8)一般式 X−A−4 でiわされる化学結合剤がN−サクシンイミシルヨード
    アセテートまたはへ−サクシンイミジル8−(2−ピリ
    ジルジチオ)プロピオネートである特許請求の範囲第1
    項に記載の製造法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016140063A1 (ja) * 2015-03-04 2016-09-09 栄研化学株式会社 オキシトシンの高感度測定法
WO2020241812A1 (ja) * 2019-05-31 2020-12-03 株式会社スカイシーファーマ 抗オキシトシンモノクローナル抗体及び該抗体を含むキット

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JPWO2016140063A1 (ja) * 2015-03-04 2017-12-14 栄研化学株式会社 オキシトシンの高感度測定法
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