JPS59211598A - 黒色クロムめつき方法 - Google Patents
黒色クロムめつき方法Info
- Publication number
- JPS59211598A JPS59211598A JP6789484A JP6789484A JPS59211598A JP S59211598 A JPS59211598 A JP S59211598A JP 6789484 A JP6789484 A JP 6789484A JP 6789484 A JP6789484 A JP 6789484A JP S59211598 A JPS59211598 A JP S59211598A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- chromium plating
- black
- chrome plating
- plated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、黒色クロムめっき方法の改良に関する。
黒色クロムめっきは、従来より装飾用として広く用いら
れ、最近では特に防眩用の自動車部品、カメラなどの光
学機械部品、銃類、釣具。
れ、最近では特に防眩用の自動車部品、カメラなどの光
学機械部品、銃類、釣具。
オートバイの各種機器、附属品に施さnているOところ
で黒色クロムめっきは、めっき後経時的に硬化するが、
めっき後の初期に於いては硬度が低い為、この黒色クロ
ムめつ@を施した自動車の外装部品、オートバイの各t
4機器、附鵬品等は組立、装着の際、他の機器や装置品
に当たると傷が付いて装飾性が低下するものである。
で黒色クロムめっきは、めっき後経時的に硬化するが、
めっき後の初期に於いては硬度が低い為、この黒色クロ
ムめつ@を施した自動車の外装部品、オートバイの各t
4機器、附鵬品等は組立、装着の際、他の機器や装置品
に当たると傷が付いて装飾性が低下するものである。
′!た黒色クロムめっきは、装飾用の・めっきとしては
表面に僅かに粉が付いていて暁がないので、めっき後透
明ラッカーを塗布したり、油ぷ@をしたすして均一な艶
と光沢を出している為、油が無くなると、光沢、艶が退
化してくる。さらに黒色クロムめっきは熱により変色す
るので、例えばオートバイのエンジン附近の各種機器に
施した黒色クロムめっきはエンジンから伝熱さnた熱に
より黒色度が退化し、耐熱性も低下して装飾効果が失わ
れるものである。
表面に僅かに粉が付いていて暁がないので、めっき後透
明ラッカーを塗布したり、油ぷ@をしたすして均一な艶
と光沢を出している為、油が無くなると、光沢、艶が退
化してくる。さらに黒色クロムめっきは熱により変色す
るので、例えばオートバイのエンジン附近の各種機器に
施した黒色クロムめっきはエンジンから伝熱さnた熱に
より黒色度が退化し、耐熱性も低下して装飾効果が失わ
れるものである。
本発明はかかる欠点?解消すべくな妊rtkものでるり
、黒色クロムめっき後の初期の硬就を置くして傷が付か
ないようにし* It透明ラッカーの塗布や油ぷ六せず
とも黒味と’1ji!!に出すことができ、さらに熱に
より変色しに<<シた黒色クロムめっき方法を提供せん
とするものである。
、黒色クロムめっき後の初期の硬就を置くして傷が付か
ないようにし* It透明ラッカーの塗布や油ぷ六せず
とも黒味と’1ji!!に出すことができ、さらに熱に
より変色しに<<シた黒色クロムめっき方法を提供せん
とするものである。
本発明の黒色クロムめっき方法は、被めっき物に下地と
してニッケルめっき、銅ニッケルめっキ、銅ニッケルク
ロムめっキ、ニッケルクロムめっき等のいずnかを施し
た後黒色クロムめっきを施し、その上に0.001〜1
.0μの厚さの光沢クロムめっきを施すことに%徴とす
るものである。
してニッケルめっき、銅ニッケルめっキ、銅ニッケルク
ロムめっキ、ニッケルクロムめっき等のいずnかを施し
た後黒色クロムめっきを施し、その上に0.001〜1
.0μの厚さの光沢クロムめっきを施すことに%徴とす
るものである。
下地としてニッケルめっきを施す場合は、2層ニッケル
或いは3層ニッケルめっきでモ良イものである。
或いは3層ニッケルめっきでモ良イものである。
本発明の黒色クロムめっき方法に於いて、黒色クロムめ
っきしたその上に0.001〜1.0μの光沢クロムめ
っきを施す理由の第1点としては、黒色クロムめっきに
1釉の保護層を形成して硬度を高めると共に黒色の艶を
出し且つ熱による変色を抑える為で、0.001μ未満
の厚さでは硬度及び部品全体への被榎が不充分であり、
また熱による変色を抑えることが難しく、−1,0μを
超えると黒色が失わ1し、黒色クロムめっきとは云い難
くなるからである。第2点としては、黒色クロムめっき
後の光沢クロムめっきの厚みを上記0.001〜1.0
μの範囲で任意にコントロールすることにより、従来の
めっき方法では倚ら几なかった黒味を帯びたシルバーめ
っき?得ることにある。
っきしたその上に0.001〜1.0μの光沢クロムめ
っきを施す理由の第1点としては、黒色クロムめっきに
1釉の保護層を形成して硬度を高めると共に黒色の艶を
出し且つ熱による変色を抑える為で、0.001μ未満
の厚さでは硬度及び部品全体への被榎が不充分であり、
また熱による変色を抑えることが難しく、−1,0μを
超えると黒色が失わ1し、黒色クロムめっきとは云い難
くなるからである。第2点としては、黒色クロムめっき
後の光沢クロムめっきの厚みを上記0.001〜1.0
μの範囲で任意にコントロールすることにより、従来の
めっき方法では倚ら几なかった黒味を帯びたシルバーめ
っき?得ることにある。
以下本発明による黒色クロムめっき方法の具体的な実施
例と従来例との比較について己明する。
例と従来例との比較について己明する。
被めっキ物であるオートバイのエンジンへの連結部品り
〕外表面を研摩した後、脱脂、酸洗い。
〕外表面を研摩した後、脱脂、酸洗い。
中和、活性化、水洗い等の前処理を行ない、次に下地と
してニッケルめっき(浴組成硫酸ニッケル300 P/
l 、塩化ニッケル50 P/Jl、 ホウ酸45 P
/12 、操作条件PH3,5〜4.5 、温度55c
。
してニッケルめっき(浴組成硫酸ニッケル300 P/
l 、塩化ニッケル50 P/Jl、 ホウ酸45 P
/12 、操作条件PH3,5〜4.5 、温度55c
。
電流密度4 A/drr? 、電圧4〜7 V) ?!
−20μjjmL、。
−20μjjmL、。
次いでその上に黒色クロムめっき(γパ組収無水クロム
酸300J’/)、ケイフッ化水素i p7ノ、硝酸カ
リウム3 f/ノ、操作条件温度10C,電流密度40
A/dゴ、陽極鉛錫合金、°電圧5V)を2μ施し、
然る後その上に光沢クロムめっき(浴m成無水クロム酸
2501/)、硫酸2.51/ノ。
酸300J’/)、ケイフッ化水素i p7ノ、硝酸カ
リウム3 f/ノ、操作条件温度10C,電流密度40
A/dゴ、陽極鉛錫合金、°電圧5V)を2μ施し、
然る後その上に光沢クロムめっき(浴m成無水クロム酸
2501/)、硫酸2.51/ノ。
31′lll1クロム3J′/ノ、欣温55C1電流密
度40A/dゴ)を0.02μ施しkO 〔従来例〕 オートバイのエンジンへの連結部品の外表向合研摩した
後、脱′B旨、酸洗い、中オロ、活性化。
度40A/dゴ)を0.02μ施しkO 〔従来例〕 オートバイのエンジンへの連結部品の外表向合研摩した
後、脱′B旨、酸洗い、中オロ、活性化。
水洗い等の前処理を行ない、次に下地として前記実施例
と同じ操作条件で同じ浴組成のニッケルめつ六を20μ
施し、次いでその上に実施例と同じ操作条件で同じ浴組
成の黒色クロムめっきを2μ施し女。
と同じ操作条件で同じ浴組成のニッケルめつ六を20μ
施し、次いでその上に実施例と同じ操作条件で同じ浴組
成の黒色クロムめっきを2μ施し女。
然してこnらめつへの終えた実施例及び従来例のエンジ
ンへの連結部品名100個について、めっきの外観を検
査した処、実施例の黒色クロムめつAは目的とし反黒味
を帝ひた色調と艶があり且つ表面が平滑であったのに対
し、従来例の黒色クロムめつAは黒みが有ってもその表
面は微細な粉が付着していて、油ぶきしなけrしは艷が
少なくくすんでいた○ また実施例及び従来例のエンジンへの連結部品610個
について、耐摩耗性、加熱変色について比較試験を行な
った処、下記の表に示すような結果を得た。
ンへの連結部品名100個について、めっきの外観を検
査した処、実施例の黒色クロムめつAは目的とし反黒味
を帝ひた色調と艶があり且つ表面が平滑であったのに対
し、従来例の黒色クロムめつAは黒みが有ってもその表
面は微細な粉が付着していて、油ぶきしなけrしは艷が
少なくくすんでいた○ また実施例及び従来例のエンジンへの連結部品610個
について、耐摩耗性、加熱変色について比較試験を行な
った処、下記の表に示すような結果を得た。
上記の表で明らかなように実施例の黒色クロムめっきは
、従来例の黒色クロムめっAに比し、耐摩耗性に優扛且
つばらつきが少なく安定しており、また変色度合が少な
く耐熱性に優2tていることが判る。
、従来例の黒色クロムめっAに比し、耐摩耗性に優扛且
つばらつきが少なく安定しており、また変色度合が少な
く耐熱性に優2tていることが判る。
以上詳記し7n通り本発明の黒色クロムめっき方法によ
nば、めっき後の初期の硬さの高い黒色クロムめっきを
被めっき物に施すことができるので、被めっき物を組立
てたり装后したりする際・他の部材に当てても傷が付く
ことがなく、’!:たこの黒色クロムめっきは平滑で黒
味と艶を有するので、透明ラッカーを塗布したり油ぶき
したりする必女がないものであり、さらにこの黒色クロ
ムめっきは熱により変色する度合いが少ないので耐熱性
に搬nている。しかも光沢クロムめっきの厚みを任意に
選定することにより。
nば、めっき後の初期の硬さの高い黒色クロムめっきを
被めっき物に施すことができるので、被めっき物を組立
てたり装后したりする際・他の部材に当てても傷が付く
ことがなく、’!:たこの黒色クロムめっきは平滑で黒
味と艶を有するので、透明ラッカーを塗布したり油ぶき
したりする必女がないものであり、さらにこの黒色クロ
ムめっきは熱により変色する度合いが少ないので耐熱性
に搬nている。しかも光沢クロムめっきの厚みを任意に
選定することにより。
従来の方法では得らnなかった独特の色合い、色調を確
保できる。従って、本発明の黒色クロムめっき方法は、
被めつヘリに極めて優f’した装飾性を伺与できるので
、従来の黒色クロムめっき方法にとって代わることので
きる画期的な方法と−える。
保できる。従って、本発明の黒色クロムめっき方法は、
被めつヘリに極めて優f’した装飾性を伺与できるので
、従来の黒色クロムめっき方法にとって代わることので
きる画期的な方法と−える。
出願人 川崎重工業株式会社
Claims (1)
- 被めっき物に下地としてニッケルめっき、銅ニッケルめ
つ政、鋼ニッケルクロムめっき、ニッケルクロムめっき
等のいず牡かを施した後黒色クロムめっきを施し、その
上に0.001〜1.0μの厚さの光沢クロムめり@を
施すことを特徴とする黒色クロムめっき方法0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6789484A JPS6010115B2 (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 黒色クロムめつき方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6789484A JPS6010115B2 (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 黒色クロムめつき方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59211598A true JPS59211598A (ja) | 1984-11-30 |
JPS6010115B2 JPS6010115B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=13358053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6789484A Expired JPS6010115B2 (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 黒色クロムめつき方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010115B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2230275A (en) * | 1989-02-27 | 1990-10-17 | Omi Int Corp | Conversion composition and process |
CN102002738A (zh) * | 2010-12-15 | 2011-04-06 | 安徽华东光电技术研究所 | 一种在无氧铜基体上镀黑铬的镀液配方及电镀方法 |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP6789484A patent/JPS6010115B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2230275A (en) * | 1989-02-27 | 1990-10-17 | Omi Int Corp | Conversion composition and process |
CN102002738A (zh) * | 2010-12-15 | 2011-04-06 | 安徽华东光电技术研究所 | 一种在无氧铜基体上镀黑铬的镀液配方及电镀方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010115B2 (ja) | 1985-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH062935B2 (ja) | 表面に有色を呈する装身具 | |
CA2013639C (en) | Electroplated blank for coins, medallions and tokens | |
US5380407A (en) | Method for facilitating distinction between different steel products | |
US3921701A (en) | Method for improving bond between transplanted coating and die-casting | |
JPS59211598A (ja) | 黒色クロムめつき方法 | |
US3107159A (en) | Colored anodized aluminum article and alloys therefor | |
TWI220128B (en) | Resin coated steel plate, patrone cap and patrone body portion made thereof | |
US3505040A (en) | Scratch-resistant white-silver chromium plated steel plate | |
US3551302A (en) | Gold-plating process | |
JPS5843471B2 (ja) | 黒色クロムめつき方法 | |
JP3114428B2 (ja) | 貴金属めっきの製造方法 | |
US4035247A (en) | Method of manufacturing a reflecting mirror | |
US4143210A (en) | Multi-layer plating for improved corrosion resistance | |
US1835636A (en) | Chromium plated article | |
JPH0216391B2 (ja) | ||
JPS6340865B2 (ja) | ||
US2060530A (en) | Electroplating | |
CN218661645U (zh) | 一种表面铜镍铬多层金属复合的汽车车标 | |
JP3283233B2 (ja) | 耐食性に優れた合金めっき方法およびめっき製品 | |
JP2832603B2 (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金材料 | |
JPS5827998A (ja) | 金属製品の着色方法 | |
JPH06297901A (ja) | アルミホイール | |
JPS5848693A (ja) | 時計用外装部品 | |
Laser | Black Metal Surfaces(on Steel, Aluminum and Nickel) | |
Child | Modern electroplating and electrofinishing techniques |