JPS5921157Y2 - 輪転印刷機におけるミシン目孔加工位置調整装置 - Google Patents
輪転印刷機におけるミシン目孔加工位置調整装置Info
- Publication number
- JPS5921157Y2 JPS5921157Y2 JP12668880U JP12668880U JPS5921157Y2 JP S5921157 Y2 JPS5921157 Y2 JP S5921157Y2 JP 12668880 U JP12668880 U JP 12668880U JP 12668880 U JP12668880 U JP 12668880U JP S5921157 Y2 JPS5921157 Y2 JP S5921157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforation
- roll
- cutter
- cylinder
- rotary printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輪転機の折機におけるミシン目礼加工ロールで
印刷紙にミシン目状孔加工を行なう際、加工位置を任意
に調整する装置に関するものである。
印刷紙にミシン目状孔加工を行なう際、加工位置を任意
に調整する装置に関するものである。
第１図に輪転機における折機の構成の概要を示す。
図において、１はフォーマ（三角板）、２はガイドロー
ル、３はニラピングロールである。
ル、３はニラピングロールである。
４はミシン目カッタロールで゛、６はその周辺に設けら
れたミシン自力゛ンタで゛ある。
れたミシン自力゛ンタで゛ある。
５はミシン目カッタ受はロールで、７はその周辺に設け
られたミシン目カッタ受けである。
られたミシン目カッタ受けである。
８はカッタ胴、９は針胴、１０は咥え胴で、上記カッタ
胴８にはカッタ８ａを設け、上記針胴９にはカッタ受け
９ａおよび突込刃９ｂを設は上記咥え胴１０に咥え受け
１０ ａを設けこの３つをまとめて折胴という。
胴８にはカッタ８ａを設け、上記針胴９にはカッタ受け
９ａおよび突込刃９ｂを設は上記咥え胴１０に咥え受け
１０ ａを設けこの３つをまとめて折胴という。
１１は印刷紙である。ミシン目カッタロール４及びカッ
タ受はロール５は８，９．１０の折胴と同期して回転駆
動されている。
タ受はロール５は８，９．１０の折胴と同期して回転駆
動されている。
印刷紙１１はフォーマ１からガイドロール２．ニラピン
グロール３を経て縦方向に折られ、ミシン目カッタロー
ル４及び゛カッタ受はロール５よりなるミシン目礼加工
装置でミシン目礼を加工されたのち、カッタ胴８．針胴
９及び咥え胴１０よりなる折胴で２つ折りにされ、折帳
１１となって排紙される。
グロール３を経て縦方向に折られ、ミシン目カッタロー
ル４及び゛カッタ受はロール５よりなるミシン目礼加工
装置でミシン目礼を加工されたのち、カッタ胴８．針胴
９及び咥え胴１０よりなる折胴で２つ折りにされ、折帳
１１となって排紙される。
第２図ａ、ｌ）はミシン目カッタ６．６′の形状例を示
す。
す。
従来印刷紙に直角にミシン目状孔加工を行なう方法は公
知であるが、輪転機を運転中に位置を変更することがで
きず、停止しなければならない欠点があり、頻繁にミシ
ン目状孔加工位置が変わる場合非常に不便であった。
知であるが、輪転機を運転中に位置を変更することがで
きず、停止しなければならない欠点があり、頻繁にミシ
ン目状孔加工位置が変わる場合非常に不便であった。
また、運転中に位置調整ができたとしてもわずかの位置
修正程度しかできず、折胴用任意の位置に調整できるよ
うにすることが切望されていた。
修正程度しかできず、折胴用任意の位置に調整できるよ
うにすることが切望されていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、輪
転機を高速運転中に停止または減速することなり、ミシ
ン目状孔加工を折帳任意の位置に自在に位置調整を可能
とし、操作性を向上させ、輪転機の横紙減少、稼動率向
上を計るようにするミシン目礼加工位置調整装置を提供
することにある。
転機を高速運転中に停止または減速することなり、ミシ
ン目状孔加工を折帳任意の位置に自在に位置調整を可能
とし、操作性を向上させ、輪転機の横紙減少、稼動率向
上を計るようにするミシン目礼加工位置調整装置を提供
することにある。
本考案は、ミシン目礼加工ロール駆動系統途中に、差動
ギヤ機構またはハーモニックドライブ機構または遊星ギ
ヤ機構などの差動装置を組入れることにより、ミシン目
礼加工ロールを折胴用任意のタイミングに設定でき、従
って折帳の任意の位置にミシン目孔加工を運転中に設定
調整できることを可能とした。
ギヤ機構またはハーモニックドライブ機構または遊星ギ
ヤ機構などの差動装置を組入れることにより、ミシン目
礼加工ロールを折胴用任意のタイミングに設定でき、従
って折帳の任意の位置にミシン目孔加工を運転中に設定
調整できることを可能とした。
以下、図面に例示した実施例により、本考案を具体的に
説明する。
説明する。
第３図は本考案のミシン目礼加工位置調整装置の一実施
例を示す。
例を示す。
第３図の４．５，６．７及び１０はそれぞれ第１図のも
のと同じである。
のと同じである。
本考案は、咥え胴１０より駆動ギヤ群を経て駆動される
ミシン目カッタロール対４．５の駆動ギヤトレーン途中
に、ベベルギヤ１７゜１８．１９．２０より成る差動ギ
ヤおよび、ベベルギヤ１７．１９をベベルギヤ１８．２
０の回転軸中心に回転せしめるウオーム１５及びウオー
ムギヤ１６よりなる差動ギヤー機構を挿入し、ウオーム
１５でウオームギヤ１６を回動させることによりベベル
ギヤ１８とベベルギヤ１９の位相を変化せしめ、即ち咥
え胴１０の咥え受け１０ ａとミシン目カッタロールの
カッタ８ａの位相が変化せしめ、咥え胴の咥え受けの位
置とミシン目礼加工位置を調整するものである。
ミシン目カッタロール対４．５の駆動ギヤトレーン途中
に、ベベルギヤ１７゜１８．１９．２０より成る差動ギ
ヤおよび、ベベルギヤ１７．１９をベベルギヤ１８．２
０の回転軸中心に回転せしめるウオーム１５及びウオー
ムギヤ１６よりなる差動ギヤー機構を挿入し、ウオーム
１５でウオームギヤ１６を回動させることによりベベル
ギヤ１８とベベルギヤ１９の位相を変化せしめ、即ち咥
え胴１０の咥え受け１０ ａとミシン目カッタロールの
カッタ８ａの位相が変化せしめ、咥え胴の咥え受けの位
置とミシン目礼加工位置を調整するものである。
ウオーム１５に手動ハンドルを連結すれば手動調整、ウ
オーム１５に電動機を連結すれば遠隔押釦操作が可能と
なる。
オーム１５に電動機を連結すれば遠隔押釦操作が可能と
なる。
第４図に折帳１１上でのミシン目礼位置を本考案の調整
位置により２４．２５および２６と任意の位置に運転中
に変化させうろことを示す。
位置により２４．２５および２６と任意の位置に運転中
に変化させうろことを示す。
上記実施例においては差動ギヤー機構を挿入する例を示
したが、その代りにハーモニックドライブ機構、または
遊星ギヤー機構を用いても、同様に実施できることは明
らかである。
したが、その代りにハーモニックドライブ機構、または
遊星ギヤー機構を用いても、同様に実施できることは明
らかである。
以上述べたように、本考案によれば、ミシン目礼加工位
置を運転中に、しかも咥え胴の咥え受けに対して３６０
°任意の位置に設定調整できるため、ミシン目礼加工位
置を変化させたい場合操作性が大巾に向上し、本折機停
止により横紙及び稼動時間のロスを減少できる。
置を運転中に、しかも咥え胴の咥え受けに対して３６０
°任意の位置に設定調整できるため、ミシン目礼加工位
置を変化させたい場合操作性が大巾に向上し、本折機停
止により横紙及び稼動時間のロスを減少できる。
また、ミシン目礼加工ロール対が複数組装備されている
輪転機に用いれば、その効果は増大される。
輪転機に用いれば、その効果は増大される。
第１図は輪転印刷機の折機の構成を説明する概略図、第
２図はミシン目カッタ刃の形状の各側を示す図、第３図
は本考案の一実施例の断面図、第４図は本考案によりミ
シン目礼加工された折帳を示す斜視図である。 ４・・・・・・ミシン目力゛ンタロール、５・・・・・
・ミシン目カッタ受はロール、８・・・・・・カッタ胴
、９・・・・・・針胴、１０・・・・・・咥え胴、１２
．１３，２１．２２．２３・・・・・・ミシン目孔加工
ロール対の駆動ギヤートレーン、 １７．１８．１９．２０・・・・・・差動ギヤー１５・
・・・・・ウオーム 差動ギヤー機構。 １６・・・・・・ウオームギャー
２図はミシン目カッタ刃の形状の各側を示す図、第３図
は本考案の一実施例の断面図、第４図は本考案によりミ
シン目礼加工された折帳を示す斜視図である。 ４・・・・・・ミシン目力゛ンタロール、５・・・・・
・ミシン目カッタ受はロール、８・・・・・・カッタ胴
、９・・・・・・針胴、１０・・・・・・咥え胴、１２
．１３，２１．２２．２３・・・・・・ミシン目孔加工
ロール対の駆動ギヤートレーン、 １７．１８．１９．２０・・・・・・差動ギヤー１５・
・・・・・ウオーム 差動ギヤー機構。 １６・・・・・・ウオームギャー
Claims (1)
- ミシン目カッタロールおよび゛ミシン目カッタ受はロー
ルに接続し、カッタ胴、針胴および咥え胴よりなる折胴
とを具備する輪転印刷機の折機において、上記咥え胴と
上記ミシン目カッタロールおよびミシン目カッタ受はロ
ールとの間を接続する駆動機構を設け、この駆動機構に
上記咥え胴の周面に設けられた咥え受けの位置に対して
上記ミシン目力゛ンタロールおよび゛ミシン目カッタ受
（ナロールの周面に設けられたミシン目カッタおよび゛
ミシン目カッタ受けの位置を円周方向に調整する機構を
設けたことを特徴とする輪転印刷機におけるミシン目礼
加工位置調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12668880U JPS5921157Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 輪転印刷機におけるミシン目孔加工位置調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12668880U JPS5921157Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 輪転印刷機におけるミシン目孔加工位置調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753453U JPS5753453U (ja) | 1982-03-27 |
| JPS5921157Y2 true JPS5921157Y2 (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=29487092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12668880U Expired JPS5921157Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 輪転印刷機におけるミシン目孔加工位置調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921157Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0532013Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1993-08-17 | ||
| WO2000010899A1 (de) * | 1998-08-18 | 2000-03-02 | Heidelberger Druckmaschninen Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur perforation von materialbahnen |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP12668880U patent/JPS5921157Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753453U (ja) | 1982-03-27 |
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