JPS5829089Y2 - バキユ−ムチヨウセイソウチ - Google Patents
バキユ−ムチヨウセイソウチInfo
- Publication number
- JPS5829089Y2 JPS5829089Y2 JP1974005555U JP555574U JPS5829089Y2 JP S5829089 Y2 JPS5829089 Y2 JP S5829089Y2 JP 1974005555 U JP1974005555 U JP 1974005555U JP 555574 U JP555574 U JP 555574U JP S5829089 Y2 JPS5829089 Y2 JP S5829089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folding
- rolls
- roll
- vacuum
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通気性のある紙、不織布等のシート状の物（以
下ウェブと称する）を横方向に高速且つ連続的に折りた
たむ装置、特にそのバキューム調整装置に関するもので
ある。
下ウェブと称する）を横方向に高速且つ連続的に折りた
たむ装置、特にそのバキューム調整装置に関するもので
ある。
従来、この種のバキューム装置には加工速度や加工する
ウェブによってその吸着位置を変えなくてはならないに
もかかわらず、その装置な調整することができなかった
ため、最陵の製品が最高の運転効率で得られてはいなか
った。
ウェブによってその吸着位置を変えなくてはならないに
もかかわらず、その装置な調整することができなかった
ため、最陵の製品が最高の運転効率で得られてはいなか
った。
本考案は吸着位置な調整可能にし、最良の製品が最高の
運転効率で得られるようにしたものである。
運転効率で得られるようにしたものである。
以下本考案の実施態様について図面を参照しつつ詳細に
説明するが、まず本考案が装置される様械全体を簡単に
説明する。
説明するが、まず本考案が装置される様械全体を簡単に
説明する。
第１図においてペーパロール１，２でウェブ２Ｌ２２を
本装置内へ案内している。
本装置内へ案内している。
フィードロール３，４および５，６は各々１対となって
ウェブ２１，２２を本装置内へ連続して送り込む。
ウェブ２１，２２を本装置内へ連続して送り込む。
７．８はスリッタナイフ、９．１１はスリッタロールで
あって各々１対となってウェブ２１ 、２２を進行方向
に連続して切断している。
あって各々１対となってウェブ２１ 、２２を進行方向
に連続して切断している。
カックロール１１．１２は各々３個のカッタナイブ１３
を備え、ウェブ２Ｌ２２を進行方向に対し直角に切断す
る。
を備え、ウェブ２Ｌ２２を進行方向に対し直角に切断す
る。
１４．１５は折りたたみロールであって。負圧を利用し
て９ニブ２１．２２をジグザグに折りたたむ。
て９ニブ２１．２２をジグザグに折りたたむ。
この折りたたみロール１４．１５のロール端面に本考案
のバキューム装置がある。
のバキューム装置がある。
また。この折りたたみロール１４．１５はカツタロール
とそれぞれｌ開となって働く時アノビルロールとしても
働く。
とそれぞれｌ開となって働く時アノビルロールとしても
働く。
カッタロール１１．１２及び折’）たたみロール１４．
１５は各々！方向に対し互いに６０° の偏差を持って
いる。
１５は各々！方向に対し互いに６０° の偏差を持って
いる。
カッタロール１１゜１２上のカッタナイフ１３と、折り
たたみロール１４．１５上のアノビル部（刃受は部）が
接触する位置を「切断位置」と称し、それまで連続状の
ウェブ２１，２２はここで前記の如く横断方向に切断さ
れ１個々のウェブは切断端部な切断部を当接させてはい
るが不連続のものとなる。
たたみロール１４．１５上のアノビル部（刃受は部）が
接触する位置を「切断位置」と称し、それまで連続状の
ウェブ２１，２２はここで前記の如く横断方向に切断さ
れ１個々のウェブは切断端部な切断部を当接させてはい
るが不連続のものとなる。
次に。２個の折りたたみロール１４．１５が接触する部
分な「折りたたみ開始位置」と称し、ここから２枚のウ
ェブは２枚重なっていずれカ一方のロール１４または１
５に吸着され、ホールディングパー１６または１７と接
触する「折りたたみ位置」まで運ばれる。
分な「折りたたみ開始位置」と称し、ここから２枚のウ
ェブは２枚重なっていずれカ一方のロール１４または１
５に吸着され、ホールディングパー１６または１７と接
触する「折りたたみ位置」まで運ばれる。
ホールディングパー１６．１７は折りたたみロール１４
．１５に吸着されたウェブ２１．２２をロール表面より
はがし取るための物である。
．１５に吸着されたウェブ２１．２２をロール表面より
はがし取るための物である。
フレーム２０は上記各ロールや装置を支持するための物
である。
である。
そして２３は折りたたまれたウェブである。
次に本考案バキューム調整装置について説明する。
折りたたみロール１４と１５は、位相がずれている（前
記の如＜６０°の偏差がある）だけで。
記の如＜６０°の偏差がある）だけで。
本質的構造は同一なので、以下便宜ロール１４について
説明する。
説明する。
第２図において折りたたみロール１４は軸受２４を介し
てベアリングケース２５によってフレーム２０′に取り
付けられ、回転できるようになっている。
てベアリングケース２５によってフレーム２０′に取り
付けられ、回転できるようになっている。
この折りたたみロール１４には、切断位置で横断方向（
進行方向に直角）Ｋ切断された個々のウェブ２１をロー
ル表面に吸着して折りたたみ開始位置まで送るための吸
引穴１４ｂと個々のウェブ２１．２２を重ねて吸着し折
りたたみ位置まで運ぶための折りたたみ用吸引穴１４ａ
が各３本づつ交互に配置されている（各１本以上であれ
ば倒木でもよい）。
進行方向に直角）Ｋ切断された個々のウェブ２１をロー
ル表面に吸着して折りたたみ開始位置まで送るための吸
引穴１４ｂと個々のウェブ２１．２２を重ねて吸着し折
りたたみ位置まで運ぶための折りたたみ用吸引穴１４ａ
が各３本づつ交互に配置されている（各１本以上であれ
ば倒木でもよい）。
そしてそれらの吸引穴１４ａ、１４ｂの作用する位置や
吸引力は異なるので、バキューム位置は２種類必要とな
る。
吸引力は異なるので、バキューム位置は２種類必要とな
る。
すなわち１本考案においては、別々に供給されてくる２
枚のウェブ２１．２２を各ロール１４．１５上で切断し
た上、切断状態のまま折りたたみ開始位置まで吸着して
運び、そこで２枚を１枚に合わせ、それから別の吸着に
より折りたたみを行なうから、各ロール１４．１５に２
種の吸引穴が必要であり、そのため各ロールについて２
種の吸引穴の開口部は異なる位置に設けることが必要と
なる。
枚のウェブ２１．２２を各ロール１４．１５上で切断し
た上、切断状態のまま折りたたみ開始位置まで吸着して
運び、そこで２枚を１枚に合わせ、それから別の吸着に
より折りたたみを行なうから、各ロール１４．１５に２
種の吸引穴が必要であり、そのため各ロールについて２
種の吸引穴の開口部は異なる位置に設けることが必要と
なる。
そのためバキュームリング３１でバキュームの方向を変
換している。
換している。
折りたたみのための吸引穴３１ａはバキュームリンク３
１０面長方向に貫通しており、送りのための吸引穴３１
ｂは貫通せず外周面へ開口している。
１０面長方向に貫通しており、送りのための吸引穴３１
ｂは貫通せず外周面へ開口している。
そして各々バキュームボックス２８．３２より吸引源へ
と通じている。
と通じている。
バキュームボックス２８はフレームに固定されたボック
スホルダ２６により支えられていて、圧縮スプリング２
９によりバキューム位置調節プレート３０をバキューム
リング３１に押し付けている。
スホルダ２６により支えられていて、圧縮スプリング２
９によりバキューム位置調節プレート３０をバキューム
リング３１に押し付けている。
バキュームリング３１は折りたたみロール１４の側面に
ボルト締めされ、折りたたみロール１４と一体となって
回転している。
ボルト締めされ、折りたたみロール１４と一体となって
回転している。
従ってバキュームボックス２８が回されないよう滑りキ
ー２７で位置決めされている。
ー２７で位置決めされている。
なお、このバキュームボックス２８と折りたたみロール
１４のジャーナル部との間にはすき間があって、折りた
たみロール１４０回転力がバキュームボックス２Ｂへ伝
ワラないようになっている。
１４のジャーナル部との間にはすき間があって、折りた
たみロール１４０回転力がバキュームボックス２Ｂへ伝
ワラないようになっている。
またバキューム位置調節プレート３０も回されないよう
ターンバックル３４で固定されている。
ターンバックル３４で固定されている。
なお、このターンバックル３４は一方より右ねじ、他方
より左ねじな切り。
より左ねじな切り。
ロッドエンド３３，３５も各々右ねじ、左ねじの物を使
用しているため、ターンバックル３４を回すとバキュー
ム位置調節プレートを動かすことができる。
用しているため、ターンバックル３４を回すとバキュー
ム位置調節プレートを動かすことができる。
バキューム位置調節プレート３００両面及びそれに接す
るバキュームボックス２８及びバキュームリング３１０
面は高精度に仕上げられ。
るバキュームボックス２８及びバキュームリング３１０
面は高精度に仕上げられ。
エヤー漏れのないようにしである。
折りたたみのための吸引穴３１ａは第３図の角αで示す
バキューム位置調整プレート３００円弧状間口部に連通
した範囲で吸引され、同開口部を過ぎた角βの範囲では
吸引が止められ、角βを過ぎた所で解放される（大気圧
となる）。
バキューム位置調整プレート３００円弧状間口部に連通
した範囲で吸引され、同開口部を過ぎた角βの範囲では
吸引が止められ、角βを過ぎた所で解放される（大気圧
となる）。
バキュームボックス３２はフレーム２０’に固＝定され
たポスト３８よりアジャストスクリュー３７な介して圧
縮スプリング３６でバキュームリング３１に押し付けら
れている。
たポスト３８よりアジャストスクリュー３７な介して圧
縮スプリング３６でバキュームリング３１に押し付けら
れている。
そしてこのバキュームボックス３２もバキューム位置の
調節可能なターンバックル３４によって固定されている
。
調節可能なターンバックル３４によって固定されている
。
送りのための吸引穴３１ｂは第４図において角γマ示す
範囲のバキュームボックス３２の溝状開口部（破線）と
連通したとき吸引され、角δを過ぎた所で解放される（
大気圧となる）。
範囲のバキュームボックス３２の溝状開口部（破線）と
連通したとき吸引され、角δを過ぎた所で解放される（
大気圧となる）。
本考案ノハキュームボックス２８．バキューム調節プレ
ート３０及びバキュームボックス３２は吸引源と吸引穴
３１ａ、３１ｂを結ぶのみでなく、バキュームリング３
Ｎ折りたたみロール１４）が回転することにより吸引の
オン・オフヲスルバルブ機能も兼ねている。
ート３０及びバキュームボックス３２は吸引源と吸引穴
３１ａ、３１ｂを結ぶのみでなく、バキュームリング３
Ｎ折りたたみロール１４）が回転することにより吸引の
オン・オフヲスルバルブ機能も兼ねている。
すなわち、吸引穴３１ａ。３１ｂが回転によりそれぞれ
前述の円弧状開ロ部α、溝状開口部γに連通したときは
オン、これを過ぎて角β、δの範囲ではオフ、そしてそ
れな過ぎると大気圧に解放されるので、ウェブの吸着と
解放がきわめて確実に行なわれ、しかもこれら吸引範囲
の円弧角α、γのロール１４，１５に対する相対位置関
係は、ターンバックル３４の操作によりプレート３０、
ボックス３２をロール１４゜１５の軸線と同軸上で回動
させることにより自在に調整することができる。
前述の円弧状開ロ部α、溝状開口部γに連通したときは
オン、これを過ぎて角β、δの範囲ではオフ、そしてそ
れな過ぎると大気圧に解放されるので、ウェブの吸着と
解放がきわめて確実に行なわれ、しかもこれら吸引範囲
の円弧角α、γのロール１４，１５に対する相対位置関
係は、ターンバックル３４の操作によりプレート３０、
ボックス３２をロール１４゜１５の軸線と同軸上で回動
させることにより自在に調整することができる。
かくして本考案により吸引位置を自由に調節して最良の
製品が最高の運転効率で得られる実用上の多大の効果が
奏せられる。
製品が最高の運転効率で得られる実用上の多大の効果が
奏せられる。
第１図は本考案を実施する折りたたみ装置全体の概要立
面図、第２図は本考案のバキューム調整装置を示す横断
面図、第３図は折りたたみのためのバキューム調整装置
の立面図、第４図は送りのためのバキューム調整装置の
立面図である。 主要符号の説明、１４，１５・・・・・・折りたたみロ
ール、１４ａ・・・・・・折りたたみのための吸引穴。 １４ｂ・・・・・・送りのための吸引穴、２８・・・・
・・バキュームボックス、３０・・・・・・バキューム
位置調節プレート、３１・・・・・・バキュームリング
−３１ａ・・・・・・折りたたみのための吸引穴、３１
ｂ・・・・・・送りのための吸引穴、 ３２・・・・
・・バキュームリング。
面図、第２図は本考案のバキューム調整装置を示す横断
面図、第３図は折りたたみのためのバキューム調整装置
の立面図、第４図は送りのためのバキューム調整装置の
立面図である。 主要符号の説明、１４，１５・・・・・・折りたたみロ
ール、１４ａ・・・・・・折りたたみのための吸引穴。 １４ｂ・・・・・・送りのための吸引穴、２８・・・・
・・バキュームボックス、３０・・・・・・バキューム
位置調節プレート、３１・・・・・・バキュームリング
−３１ａ・・・・・・折りたたみのための吸引穴、３１
ｂ・・・・・・送りのための吸引穴、 ３２・・・・
・・バキュームリング。
Claims (1)
- 別々に供給される２枚のウェブをそれぞれの上で切断し
た後、これらを折りたたみ開始位置まで吸着して搬送し
、折りたたみ開始位置で互いに接触して２枚の切断ウェ
ブな、１枚に合わせていずれか一方のロールに吸着する
１回転可能な２個の折りたたみロール１４及び１５を有
し、各ロール１４．１５は供給方向に直角に切断された
各ウェブなロール局面に吸着して切断位置から折りたた
み開始位置まで送るための吸引穴１４ｂ、１５ｂと、前
記２枚の切断ウェブを１枚に合わせて吸着して折りたた
み開始位置から折りたたみ位置まで運ぶための吸引穴１
４ａ、１５ａとなロール長さ方向に沿って且つロール回
転方向に交互に形成されており、前記折りたたみ用吸引
穴１４ａ、１５ａはロール端面に吸引穴３１ａとして開
口させ、前記送り用吸引穴１４ｂ、１５ｂはロール端部
周面に吸引穴３１ｂとして開口させ、前記吸引穴３１ａ
と成る円弧角αにわたって連通する開口部をもつバキュ
ーム位置調節プレート３０を前記各ロール端面に気密的
に摺接させ、ロールと共には回転しないがロール軸線上
で回動調整可能に取付け、前記吸引穴３１ｂと成る円弧
角γにわたっで連通する開口部をもつバキュームボック
ス３２を前記各ロールの端部開面に気密的に摺接させ、
ロールと共には回転しないがロール軸線上で回動調整可
能に取付けたことを特徴とする、吸着折たたみロール対
におけるバキューム調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974005555U JPS5829089Y2 (ja) | 1974-01-07 | 1974-01-07 | バキユ−ムチヨウセイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974005555U JPS5829089Y2 (ja) | 1974-01-07 | 1974-01-07 | バキユ−ムチヨウセイソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5097516U JPS5097516U (ja) | 1975-08-14 |
| JPS5829089Y2 true JPS5829089Y2 (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=28068556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974005555U Expired JPS5829089Y2 (ja) | 1974-01-07 | 1974-01-07 | バキユ−ムチヨウセイソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829089Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-01-07 JP JP1974005555U patent/JPS5829089Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5097516U (ja) | 1975-08-14 |
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