JPS59210904A - スチレン−ブタジエン共重合体の処理方法 - Google Patents

スチレン−ブタジエン共重合体の処理方法

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JPS59210904A
JPS59210904A JP8506283A JP8506283A JPS59210904A JP S59210904 A JPS59210904 A JP S59210904A JP 8506283 A JP8506283 A JP 8506283A JP 8506283 A JP8506283 A JP 8506283A JP S59210904 A JPS59210904 A JP S59210904A
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JP
Japan
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styrene
butadiene
block copolymer
norbornene
copolymer
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Pending
Application number
JP8506283A
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English (en)
Inventor
Hideo Kojima
小嶋 英雄
Kenji Takemura
竹村 憲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔■〕  発明の目的 本発明はブタジェンを少量含有するスチレン−ブタジェ
ン共重合体の処理方法に関する。さらにくわしくは、ブ
タジェンを少量含有するスチレン−ブタジェンブロック
共重合体に5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸の
無水物を架橋剤の不存在下で処理させることを特徴とす
るスチレン−ブタジェン共重合体の処理方法に関するも
のであり、金属との接着性のすぐれた処理物を提供する
ことを目的とするものである。
■ 発明の背景 極性基を有しない高分子化合物(たとえば、オレフィン
系重合体、スチレン系重合体)は極性基を有しないため
に金属との接着性かよくない。そのためにスチレン系重
合体の金属との接着性を伺与するために下記の方法が提
案されている。
(1)  スチレン糸車合体(耐衝撃性スチレン系樹脂
も含めて)に極性基を有するビニル化合物(たとえば、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、その力1(水
物)をグラフト屯合させる方法。
(2)  スチレンと前記ビニル化合物とを共重合させ
る方法。
(3)  スチレン系重合体に接着性を有する物質(樹
脂も音めて)を配合させる方法。
しかしながら、以上の方法によってスチレン系重合体の
接着性を改良したとしても、金属との接着性は満足すべ
きものではない。このことは、スチレン系重合体が硬い
樹脂であるために該重合体の成形物と金属との接着界面
において樹脂層が金属をピーリングするさいに生じる変
形に対応できる挙動をとらないためと推定される。
以」二のことから、スチレン系重合体としてブタジェン
を少量含有するスチレンーブタジエンブロンク共屯合体
と前記のビニル化合物とを有機過酸化物の存在Fて溶融
混練させることにより、スチレン−ブタジェンブロック
共重合のW 着性を改良することか考えられる。しかし
、使用した力′機過酸化物の発生するラジカルによって
該共重合体において架橋反応が同時に進行し、変性され
た共重合体がゲル化のために樹脂としての物性、外観、
成形性、相溶性などが著しく悪化する。
上記のことから、前記スチレン−ブタジェンブロック共
重合体と極性基を有するビニル化合物(たとえば、R;
(水マレイン酸)とを有機過酸化物の不存在下で溶融混
練させることが推考される。しかしながら、完全にビニ
ル化合物をスチレン−ブタジェン共重合体にグラフト重
合させることは難しく、未反応のビニル化合物が重合体
の表面に経時的にブリードするために人体などに悪影響
を及ぼずばかりでなく、接着性の低下を生しる。
頂 発明の描成 以上のことから、本発明者らは、これらの欠点を有さず
、金属との接着性のすぐれたスチレン系重合体の組成物
またはその処理物を得ることについて種々探索した結果
、 ブタジェンを1〜5 Q m i71%含イj−するス
チレンーブタジエンブロック」−(重合体100重量部
に0.01〜10重量部の5−フルボルネン−23−ジ
カルボン酸の無水物を架橋剤の不存在下で処理させるこ
とにより、 金属との接着性がすぐれているのみならず、前記の欠点
の解決された処理物かWJられることを見出し、本発明
に到達した。
Jリ 発明の効果 本発明によって得られる処理物はその製造も含めて下記
のごとき効果(特徴)を発揮する。
(1)本発明の処理物は一般の合成樹脂の分野において
行なわれているロール、押出機、ハシバリーミキサー、
ニーダ−なとの混合機を使用して溶融状態で混練させる
ことによって得られるから、製造法が簡易である。
(2)未反応のモノマー(5−ノルボルネン−2¥ジカ
ルボン酸の無水物)が処理物の表面にブリードすること
か極めて少ないために人体なとへの悪影響かないばかり
でなく、経時的にも接着性の低下が少ない。
(3)使用したスヂレンーブタジェンブロンク共重合体
のゲル化および架橋反応が起らないため、成形性および
流動性の低下が起らない。
(4)?4)られる処理物と金属粉末、無機充填剤また
は41機充填剤とを混練させることによって分散・ul
、を改良するばかりてなく、これらの脱落防止に役立つ
(5)  スチレンを主成分とする樹脂と良い相溶性を
有し、これらの樹脂の接着性を付与することができる。
(6)  アルコール性水酸基、アミン基を有する樹脂
と反応させることが可能であり、これらの樹脂と積層お
よびブレンドすることができる。
(7)混線性および成形・陣が良好であるため、種々の
形状を有する成形物に成形することができ、また種々の
機械的強度かすぐれている。
本発明によって得られる以上のごとき効果(特徴)を発
揮するために多方面にわたって使用することができる。
代表的な用途を下記に示す。
(]、)  自動車(二輪車も含めて)の各種物品(2
)各種家電11−J部品 (3)各種容器および日用品雑貨 (4)  スチレンを主成分とする樹脂との積層物(5
)  事務用機器部品 (6)各種金属、力!(機充填剤、有機充填剤なとの粉
末状物、フレーク状物および繊維状物の分数性改良剤 (7)  スチレンを主成分とする樹脂の接A′11’
hの改良〔V 発明の詳細な説明 (5)スチレン−ブタジェンブロック共重合体本発明に
おいて使用されるスチレン−ブタジェンブロック共重合
体のブタジェンの含有量は10〜50重量%であり、5
0〜50重■%が好ましく、特に50〜40重量%が好
適である。スチレン−ブタジェンブロック共重合体のブ
タジェンの含有計が10重量%未満では、樹脂が硬くな
り、接着性を5−フルボルネン−23−ジカルボン酸無
水物を添加することによって接着性を改良することかで
きない。一方、50重、iji%を越えると、ゴム的性
質が増大し、満足し得る機械的特性をイjする成形物を
イ(Iることかできない。また、このフロック共重合体
のノルドフローレート(ASTMD −1238にした
がい、温度が2000Gおよび荷重が5 kgの条件で
測定、以下「MFRJと云う)は001〜509 / 
、’1.0分であり、0.01〜30.9 / 3.0
分が望ましく、とりわけ01〜30jj/10分か好適
である。MFRか0. O]、 ji / 、10分未
満のブロック共重合体を用いると、成形性が著しく悪化
する。一方、50.9 / 1.0分を越えたスチレン
−ブタジェンブロック共重合体を使うと、充分な物性を
イfする処理物が得られない。
該スチレン−ブタジェンブロック共重合体はスチレンと
ブタジェンを一般には溶液重合法および塊状重合法のい
ずれかの重合法でブロック共重合することに製造するこ
とかできる。さらに、これらの方法を組合せることによ
って製造することも1=IJ能である(たとえば、塊状
重合した後、溶液重合する方法)、この共重合体を製造
するために使われる触媒は有1! リチウム化合物(た
とえば、1)−ブチルリチウム)あるいは遷移金属化合
物(たとえば、チタン含有化合物)または遷移金属化合
物を担体(たとえば、マグネシウム11合物、その処理
物)に担持させることによって得られる担体担持型触媒
とイf機金属化合物(たとえば、有機アルミニウム化合
物)とから得られる触媒系(いわゆるデークラ−触媒)
か一般的である。このスチレン−ブタジェンブロック共
重合体の製造方法についてはよく知られており、工業的
に製造されて多方σ11にわたって利用されているもの
である。なお、ブロック共重合方法についていくつかの
夕(プがあるが、いずれのタイプによって製造されたブ
ロック共重合体も使用することができる。
(B)  処理方法 本発明を実施するには上記のスチレン−ブタジェンブロ
ック共重合体に5−ノルボルネン−23−ジカルボン酸
無水物を処理させることによって達成することができる
。処理方法としては溶液法と溶融法とかあげられる。
溶液法で処理する方法では無機性有機溶媒中にスチレン
−ブタジェンブロック共重合体と5−ノルボルネン−2
3−ジカルボン酸無水物とを投入して一般には室温(1
5℃)ないし1.50’C(好ましくは、]5℃ないし
120°C)で処理する方法である。この方法において
使われる不活性有機溶媒とじては飽和脂肪族カルボン酸
、その無水物およびエステルからなるイi機酸およびそ
の誘導体ならび脂肪族炭化水素および芳香族炭化水素な
らびにこれらのハロゲン化物かあげられる。これらの不
活性41機溶媒のうち、融点かO′C以下であるが、沸
点が3゜O〜250 ’C;のものが好ましい。融点が
(1℃を越える溶媒を使用すると、凝固し易い。
−力、沸点が30℃未満のものを使うと、処理中に気化
し易く、また沸点が250°Cを越えた有機溶媒を用い
ると、処理終了後において得られた処理生成物から該溶
媒を完全に除去することが困難である。これらのことか
ら、好ましい不活性有機溶媒の代表例としては、酢酸メ
ナル、酢酸エチル、ヘンセン、ヘキサン、クロロベンセ
ン、トルエン、キシレン、クロロホルム、四塩化炭化水
素、オクタンおよびヘプタンかあげられる。
サラに、溶融法によってスチレン−ブタジェンブロック
共重合体に5−フルボルネン−23−ジカルボン酸無水
物を処理する場合、一般の合成樹脂の分野において使用
されている溶融混練機(たとえば、押出機)を用いて前
記フロック共重合体および5−ノルボルネン−23−ジ
カルボン酸無水物を溶融混練しながら処理することによ
って得ることができる。このさい、混練)湿度は使われ
るスヂレンーブタジエンブロノク共屯合体のMi R1
によって異なるか、使用されるブロック共重合体の融点
以上であるが、280℃以下である。かりに、280℃
を越えた温度で処理を実施すると、用いられるブロック
共重合体の一部が熱劣化することがあり、たとえ熱劣化
しなくても急激な処理(反応)が発生し、良好な処理物
が得られない。
100重量部のスチレン−ブタジェンブロック共重合体
に対する5−ノルボルネン−23−ジカルボン酸無水物
の処理割合は0.01〜10重量部であり、002〜1
0重量部が望ましく、とりわけ0.05〜50重量部が
好適である。1.00小量部のブロック共重合体に対す
る5−ノルボルネン、シー23−ジカルボン酸無水物の
処理割合が0.01重HyB部未満では、すぐれた接着
強度を有する処理物が得られない。一方、100重量部
を越えて処理するならば、接着性の増大はなく、むしろ
物性が著しく低下するために望ましくない。
前記の処理方法のうち、溶液法では処理終了後において
使った無極性有機溶媒を得られた処理物から実質的に完
全に除去する必要がある。そのため、本発明を実施する
にあたり、溶融法が好ましい。
さらに、この溶融法において、せん断速度が50〜20
0/秒(好適には、100〜200/秒)の条件で実施
することが望ましい。
本発明の重要な点は前記のいずれかの方法によって実施
する場合でも、架橋剤か存在しない状態で行なうことで
ある。かりに、処理中に架橋剤(たとえば、有機過酸化
物)か存在した状態で本発明を実施ずれば、スチレンー
ブタジエンブロック共重合体中に存在する二重結合によ
って架橋反応か起こり、ゲル化を生し、成形性および流
動性が低下するために好ましくない。
Ω 処理物の物性なと 本発明によって得られる処理物の物性の代表例としては
、ASTM  D−1,238にしたがってi+o定し
たメルトフローレート 〜60g/10分であり、ASTM  D−792にし
たがって測定した密度は0.90〜1.20g/凍であ
る。また、ASTM  D−638にしたかつて測定し
たす1張強度は200〜350kg/fflであり、伸
び率は10〜500%である。さらに、ASTM  D
−’790にしたがって測定した曲げ弾性率は8000
〜2 0.0 0 0kg/fflであり、ASTM 
 D−256にしたがって測定したアイゾツト衝撃強度
(ノツチ付)は10〜50k17・CTL/ぼである。
また、ASTM  D−2240にしたかつて測定した
ロックウェル硬I!i(Dスケール)は70〜85であ
る。これらの物′性は処理物の製造に用いたスチレンー
ブタジエンブロック共重合体のブタジェンの含有量なら
びに5−ノルボルネン−2:3−ジカルボン酸の無水物
の使用量およびその処理条件によって異なる。
本発明において使用される5−ノルボルネン−23−ジ
カルボン酸l!!((水物は立体的にかさ高い化合物で
あるため、一般に用いられているマレイン酸やその無水
物とは異なり、架橋反応の橋かけ剤とはならない。その
ためにゲル化を生ぜず、したがって流動性(溶融粘度)
および成形性がほとんど低下しない。
また、得られる処理生成物は反応性の酸無水物基を有す
るために金属、無機化合物および有機化合物表強固な結
合を有するため、これらの粉末状物、繊維状物またはフ
レーク状とともに練り込んだ場合、種々の物性を改良す
るばかりでなく、これらを充填剤などの添加剤として使
用する場合、樹脂状物およびゴム状物との分pli.性
がずくれている。しかがって、本発明によってた:Jら
れる処理生成物を練り込んだ添加剤を配合させた樹脂ま
たはゴム状物の成形物からの添加剤の脱落を防止するこ
とができる。
さらに、スチレン単独重合体、スチレンを主成分とする
共重合体およびスチレン単独またはスチレンと他のビニ
ル化合物をグラフトil−g合させることによって得ら
れるグラフト、5fi,合物とのI’ll溶性か極めて
良好である。したがって、これらの重合物と混練り(混
合)することか容易である。そのためにこれらの重合物
の接着性を改良することができるばかりでなく、種々の
添加剤とともにこれらの重合物と混練させることによっ
てカップリング効果をこれらの重合物に付与する。した
かつて、添加剤を配合させるこれらの重合物の物性を改
良することができる。
その上、アルコール性水酸基、アミ7基を有する重合物
(たとえば、エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物
、アミド樹脂)と反応することかiJ能であり、これら
の重合物の積層、接着なとが容易である。
また、金属(たとえば、鉄、アルミニウム、銅、ステン
レスMlli )との積層物を製造することか可能であ
り、さらに本発明の処理生成物または前記重合物との組
成物の成形物の表面にアクリル系塗Aζ1やウレタン系
塗料の塗装性を改良することかでざる。
本発明によって得られる処理生成物はそのまま使用して
もよいが、スチレン単独重合体ならひに前記共重合体お
よびグラフト重合物のうち、いずれかと混合して組成物
として用いてもよい。さらに、処理生成物または該組成
物の使用目的に応してこれらの処理生成物また組成物に
さらに、酸素、熱および紫外線に対する安定剤、金属劣
化防止剤、難燃化剤、着色剤、電気的特性改良剤、充填
剤、帯電防止剤、滑材、加工性改良剤および粘着性改良
剤のごとき添加剤を本発明の混合物が有する特性をそこ
なわない範11]であるならばt足台してもよい。
本発明によって得られた処理生成物と前記重合物および
/または添加剤とを混合するには、一般の合成樹脂の業
界において一般に使われているヘンシエルミキヅーのご
とき混合機を使ってトライブレンドしてもよく、ハンハ
リーミギサー、ニーグー、ロールミルおよびスクリュ一
式押出磯のごとき混8−機を用いて溶融混練することに
よって製造することもてさる。このさい、あらかしめト
ライブレンドし、得られる混合物をさらに溶融混練する
ことによって一層均一な混合物を得ることができる。
本発明によって処理生成物は前記したことく、成形物か
すぐれているために合M2. 樹脂の分野において通常
行なわれている押出成形法、射出成形法、インフレーシ
ョン成形法およびプレス成形法のごとき成形法によって
種々の形状をイjする成形物を製造することができる。
また、形状としては、フィルム状物、ンート状物、ボー
ド状物、板状物、パイプ状物、棒状物、容器状物、箱状
物および球状物ならびにその他の複雑な形状を有するも
のがあげられる。前記の溶融混線の場合でも、成形の場
合でも使われる処理生成物または組成物の軟化点以上の
温度で実施しなければならないが、高い温度で実施ずれ
ば、処理生成物や他の重合物が劣化することがある。し
たかって、溶融混練りおよび成形は一般には」50〜2
80 ’C;の411度範囲において実施される。
前記したごとく、本発明によって得られる処理生成物は
、接着性かすぐれているために種々の物質の形状物と接
着することができる。この物質としては、金属(たとえ
ば、アルミニウム、鉄、銅、それらの合金)、カラス、
紙、繊維、イく、皮革、コム類(タトエハ、ネオブレン
コン、ウレタンゴム、ブヌジエン系ゴム、天然ゴム) 
、極?4 基金4J荀寸j指(たとえば、A B S 
4Atil旨、ポリエステルリアミド、ポリアクリロニ
トリル)ならびに前記スチレン弔独屯合体、スチレンを
主成分とする共重合体およびグラフト重合物があげられ
る,このようにイf発明によって得られる処理生成物は
種々の物質の形状物と接着性がすぐれているためにこれ
らの物質の形状物と積層(二層でもよく、三層以上でも
よい)して使用することができる。さらに、該処理生成
物または組成物の成形物にアクリル系塗料またはウレタ
ン系塗料によって塗装して使用することもてきる。
tVr  実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例おJ:び比較例において、接着強度は、得
られた処理生成物または末処J81!のスチレンーフタ
シエンブロンク共重N 俸と)′ルミニウム箔(厚さ 
0.05+++m)を2 3 0 ℃のフレ72111
1度で2分間予熱を行ない、この温度において150k
g/′dの加圧条件で】分間プレス成形を1j′f:c
っだ。?4Jられた各プレス成++を物(幅 10im
)をデンジロンを用いて剥離速度が50mm./分の条
件−〇接着面に対して]800の方向に剥離した。
実施例 ]〜5、比軸例 ]、2 MFRが7.C1/10分であるブタジエンースーF−
1/ンブロツク共重合体(ブタジェン含有量29重量%
)100重量部および第1表に使用量(二軸押出機(径
 30 :nm )を使用してシリンダ一温度か190
℃および樹脂平均滞留時、「1Mか4分間で混練しなか
らペレットを製造した。得られた各ペレントを前記のご
とくアルミニウム箔と接着させ、接着強度を1jljl
定した。得られたそれぞれのペレントのMFRおよび接
着強度を第1表に示す。
第1表 なお、実施例5および比較例2によって得られた処理物
ならびに未処理のスチレン−ブタジェンブロック共重合
体(比較例 1)の熱変形IL。を度(ASTM  D
−648にしたがって測定)、アイゾツト衝撃強度(前
記と同じ方法で測定)および伸び率(引張速度 5mm
/分、前記と同じ方法で測定)を測定した。そnらの結
果を第2表に示す。
第   2   表 1)曲げ応力 1.8.6kg/7 2)メンチ付

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブタジェンを」〜50重カ11%含有するスチレン−ブ
    タジェンブロック共重合体100 M量部に001〜1
    0重量部の5−ノルボルネン−23−ジカルボン酸の無
    水物を架橋剤の不存在下で処理させることを特徴とする
    スチレン−ブタジェン共重合体の処理方法。
JP8506283A 1983-05-17 1983-05-17 スチレン−ブタジエン共重合体の処理方法 Pending JPS59210904A (ja)

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