JPS59209819A - ウレタン成形用離型剤 - Google Patents
ウレタン成形用離型剤Info
- Publication number
- JPS59209819A JPS59209819A JP8467883A JP8467883A JPS59209819A JP S59209819 A JPS59209819 A JP S59209819A JP 8467883 A JP8467883 A JP 8467883A JP 8467883 A JP8467883 A JP 8467883A JP S59209819 A JPS59209819 A JP S59209819A
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- JP
- Japan
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- mold
- molding
- release agent
- mold release
- urethane
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/56—Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
- B29C33/60—Releasing, lubricating or separating agents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ウレタン成形用離型剤の改良にががるもので
ある。
ある。
ウレタン樹脂は、主としてポリオールとイソシアネート
との硬化反応により、巨大分子を形成し、固体状のウレ
タン樹脂が得られる。最近においては、RIM成形(リ
アクションインゼクショクモールディング)として多種
類のウレタン樹脂成形体が製造されている。これらのウ
レタン樹脂成形体は、成形型内のキャビティにウレタン
樹脂の素材であるポリオールとイソシアネートの混合物
を注入し、キャビティ内でポリオールとイソシアネート
を反応させてウレタン樹脂とするものである。
との硬化反応により、巨大分子を形成し、固体状のウレ
タン樹脂が得られる。最近においては、RIM成形(リ
アクションインゼクショクモールディング)として多種
類のウレタン樹脂成形体が製造されている。これらのウ
レタン樹脂成形体は、成形型内のキャビティにウレタン
樹脂の素材であるポリオールとイソシアネートの混合物
を注入し、キャビティ内でポリオールとイソシアネート
を反応させてウレタン樹脂とするものである。
成形型内でのウレタン樹脂の成形において、成形型表面
と、得られるウレタン樹脂成形体との1IIt型を容易
にするため、従来より離型剤が使用されている。
と、得られるウレタン樹脂成形体との1IIt型を容易
にするため、従来より離型剤が使用されている。
従来の離型剤は炭化水素、シリコン樹脂、フッ素樹脂等
を主剤とするもので、成形されるウレタン樹脂と、成形
型の型面との間にワックス状の皮膜を形成し、成形型の
表面に直接ウレタン樹脂の原料が接触しないようにして
いる。従来の離型剤を使用している場合においても、離
型剤を繰返し塗布しながら繰返し成形を行なうにつれ、
成形型の型面にウレタン樹脂の素材が付着し、型面が汚
れる傾向にある。これにつれて成形されるウレタン樹脂
成形体の表面も表面平滑性が徐々に低下する。このため
に2時間〜3時間毎に成形型の型面を掃除し、型面より
汚れを取除く必要があった。
を主剤とするもので、成形されるウレタン樹脂と、成形
型の型面との間にワックス状の皮膜を形成し、成形型の
表面に直接ウレタン樹脂の原料が接触しないようにして
いる。従来の離型剤を使用している場合においても、離
型剤を繰返し塗布しながら繰返し成形を行なうにつれ、
成形型の型面にウレタン樹脂の素材が付着し、型面が汚
れる傾向にある。これにつれて成形されるウレタン樹脂
成形体の表面も表面平滑性が徐々に低下する。このため
に2時間〜3時間毎に成形型の型面を掃除し、型面より
汚れを取除く必要があった。
本発明は、型面の汚れの少ないウレタン成形用離型剤を
提供することを目的とするものである。
提供することを目的とするものである。
本発明のウレタン成形用離型剤は、炭化水素、シリコン
樹脂、フッ素樹脂、油脂、表面活性剤等を主剤とし、添
加剤としてウレタン成形用触媒を含むことを特徴とする
ものである。
樹脂、フッ素樹脂、油脂、表面活性剤等を主剤とし、添
加剤としてウレタン成形用触媒を含むことを特徴とする
ものである。
本発明のウレタン成形用離型剤は従来のウレタン成形用
離型剤の主剤である炭化水素、シリコン樹脂、フラン□
樹脂、油脂、表面活性剤等のワックス状主剤に、ウレタ
ンの硬化反応を促進させる触媒を配合したものである。
離型剤の主剤である炭化水素、シリコン樹脂、フラン□
樹脂、油脂、表面活性剤等のワックス状主剤に、ウレタ
ンの硬化反応を促進させる触媒を配合したものである。
発明者等は、ウレタン成形型の汚れを研究した結果、ウ
レタン成形型表面の汚れは、ウレタン樹脂の素材が未反
応の状態で残り、この未反応の素材が型面を汚すことを
発見し、この未反応のウレタン樹脂素材をなくする手段
として型面表面におけるウレタンの反応を促進し、これ
により可能な限り成形型の型面上における未反応樹脂原
料の残存を少なくし、型面への汚れの付着を減少させた
ものである。
レタン成形型表面の汚れは、ウレタン樹脂の素材が未反
応の状態で残り、この未反応の素材が型面を汚すことを
発見し、この未反応のウレタン樹脂素材をなくする手段
として型面表面におけるウレタンの反応を促進し、これ
により可能な限り成形型の型面上における未反応樹脂原
料の残存を少なくし、型面への汚れの付着を減少させた
ものである。
本発明のウレタン成形用離型剤の主剤としては、従来の
ウレタン成形用離型剤の主剤と同一のものを使用するこ
とができる。また、このウレタン成形用離型剤に添加さ
れる触媒としてはジブチルチンジラウレート、ジブチル
チンジアセテート等の金属有機化合物、トリエチレ、ン
ジアミン、N、N。
ウレタン成形用離型剤の主剤と同一のものを使用するこ
とができる。また、このウレタン成形用離型剤に添加さ
れる触媒としてはジブチルチンジラウレート、ジブチル
チンジアセテート等の金属有機化合物、トリエチレ、ン
ジアミン、N、N。
N′、N−−テトラメチルヘキサンジアミン等のアミン
化合物を使用することができる。これらのウレタン成形
用触媒は、従来の公知の触媒で良い。
化合物を使用することができる。これらのウレタン成形
用触媒は、従来の公知の触媒で良い。
主剤中に添加される触媒の割合は多ければ多いはどその
効果は大きい。しかし、実用上は主剤離型成分100重
量部に対して5〜20重量部重量部長い。なお、ウレタ
ン成形用離型剤は通常粗製ガソリン等の有機溶媒中に分
散あるいは溶解した状態で利用される。そして、この溶
液をスプレーガン等で成形金型の型面に吹き付1ブ、粗
製ガソリン等の溶媒を幅数させ、型面上にウレタン成形
用離型剤の薄い皮膜を形成する。なおウレタン成形用離
型剤の形態は溶液状である必要はなく、ペースト状、そ
の他使用する成形型に応じて適当な形態を選択すること
ができる。
効果は大きい。しかし、実用上は主剤離型成分100重
量部に対して5〜20重量部重量部長い。なお、ウレタ
ン成形用離型剤は通常粗製ガソリン等の有機溶媒中に分
散あるいは溶解した状態で利用される。そして、この溶
液をスプレーガン等で成形金型の型面に吹き付1ブ、粗
製ガソリン等の溶媒を幅数させ、型面上にウレタン成形
用離型剤の薄い皮膜を形成する。なおウレタン成形用離
型剤の形態は溶液状である必要はなく、ペースト状、そ
の他使用する成形型に応じて適当な形態を選択すること
ができる。
本発明のウレタン成形用離型剤の使用法は、従来のウレ
タン成形用離型剤の使用法と基本的に同一である。すな
わち、ウレタン樹脂の成形毎に本発明の離型剤を型面に
塗布して使用することができる。また特殊な使用法とし
ては、清浄にされた型面に第1層として本発明の離型剤
を塗布し、第2層に従来の離型剤を塗布し、その後はウ
レタン樹脂の成形毎に第2層のみを塗布して一定シヨツ
ト繰り返し成形してもよい。逆に、第1層として、従来
の離型剤を使用し、第2層に本発明の離型剤を使用し、
でもよい。
タン成形用離型剤の使用法と基本的に同一である。すな
わち、ウレタン樹脂の成形毎に本発明の離型剤を型面に
塗布して使用することができる。また特殊な使用法とし
ては、清浄にされた型面に第1層として本発明の離型剤
を塗布し、第2層に従来の離型剤を塗布し、その後はウ
レタン樹脂の成形毎に第2層のみを塗布して一定シヨツ
ト繰り返し成形してもよい。逆に、第1層として、従来
の離型剤を使用し、第2層に本発明の離型剤を使用し、
でもよい。
本発明のウレタン成形用離型剤を使用すると、成形型内
に注入されたウレタン樹脂の原料であるポリオールとイ
ソシアネートは原料中に配合されている触媒で反応が進
行するとともに樹脂型面近くに注入された樹脂原料は、
離型剤中の触媒の作用を受け、より触媒量の増加した状
態で反応が進む。このために、型面に近い部分のウレタ
ン樹脂の反応が、従来より比較的速く、完全に進行し、
成形型型面に未反応のウレタン樹脂原料が残存する可能
性がそれだけ低下する。このために、多数の成形を繰返
した場合においても、成形型面の汚れは比較的少なく、
成形型の清掃を必要とする成形サイクル数が従来のもの
に比べて2倍、3倍に向上する。また、得られるウレタ
ン樹脂成形品の表面も優れたものとなり、表面平滑度が
増す。また、従来の離型剤と共に使用し、型面上に2層
からなる離型剤層を形成する場合には、離型剤の使用量
を低減さけることもできる。
に注入されたウレタン樹脂の原料であるポリオールとイ
ソシアネートは原料中に配合されている触媒で反応が進
行するとともに樹脂型面近くに注入された樹脂原料は、
離型剤中の触媒の作用を受け、より触媒量の増加した状
態で反応が進む。このために、型面に近い部分のウレタ
ン樹脂の反応が、従来より比較的速く、完全に進行し、
成形型型面に未反応のウレタン樹脂原料が残存する可能
性がそれだけ低下する。このために、多数の成形を繰返
した場合においても、成形型面の汚れは比較的少なく、
成形型の清掃を必要とする成形サイクル数が従来のもの
に比べて2倍、3倍に向上する。また、得られるウレタ
ン樹脂成形品の表面も優れたものとなり、表面平滑度が
増す。また、従来の離型剤と共に使用し、型面上に2層
からなる離型剤層を形成する場合には、離型剤の使用量
を低減さけることもできる。
以下、実施例により説明する。
実施例1
本実施例のウレタン成形用離型剤として、従来公知のウ
レタン成形用離型剤である合成ワックス5重量%を含む
ガソリン溶液1kgに対し、触媒としてジブチルチンジ
ラウレートを5gを混合してウレタン成形用離型剤を得
た。
レタン成形用離型剤である合成ワックス5重量%を含む
ガソリン溶液1kgに対し、触媒としてジブチルチンジ
ラウレートを5gを混合してウレタン成形用離型剤を得
た。
この離型剤の効果をみるために、RIM成形用高圧発泡
機を用いて、ウレタン樹脂のRIM成形を行なった。な
J5、金型のキャビティ内容積は、4500cm3であ
る。また、ウレタン樹脂の原料のポリオールプレミック
スとして、ポリエーテルポリオール=90重量部、エチ
レングリコール:17重量部、発泡剤としてフロン11
:5重量部、触媒としてジブチルチンジラウレート:0
.03ii ffi at+、MOL!:L、TDAB
CO−33LV:1゜8重量部、ブラックトナー:io
i量部の混合物を用いた。また、ポリインシアネートと
しては液状変性MDI(ミリオネートMTL)98重量
部を用いた。
機を用いて、ウレタン樹脂のRIM成形を行なった。な
J5、金型のキャビティ内容積は、4500cm3であ
る。また、ウレタン樹脂の原料のポリオールプレミック
スとして、ポリエーテルポリオール=90重量部、エチ
レングリコール:17重量部、発泡剤としてフロン11
:5重量部、触媒としてジブチルチンジラウレート:0
.03ii ffi at+、MOL!:L、TDAB
CO−33LV:1゜8重量部、ブラックトナー:io
i量部の混合物を用いた。また、ポリインシアネートと
しては液状変性MDI(ミリオネートMTL)98重量
部を用いた。
成形方法は上記した実施例の離型剤150aをスプレー
ガンにより成形型型面に均一に塗布した。
ガンにより成形型型面に均一に塗布した。
なお、金型温度は68〜72℃に保った。この成形型内
のキャビティに原料温度を39〜41℃に保持した状態
で、上記ポリオールプレミックスとポリイソシアネート
とを高速度で射出して衝突混合し、キャビイ内に注入し
た。なお、成形型内における脱型までの型内でのキュア
時間は30秒とした。この成形1ザイクルに要J−る時
間は、3分であった。この状態で8時間連続的に成形を
実施した。この8時間において成形金型表面の汚れは比
較的少く、8時間の成形中、成形金型表面の掃除は1度
も必要としなかった。なお、得られたウレタン樹脂成形
物の表面は平滑で、ピンボール、ルーズスキン等の成形
不良は全く発生しなかった。
のキャビティに原料温度を39〜41℃に保持した状態
で、上記ポリオールプレミックスとポリイソシアネート
とを高速度で射出して衝突混合し、キャビイ内に注入し
た。なお、成形型内における脱型までの型内でのキュア
時間は30秒とした。この成形1ザイクルに要J−る時
間は、3分であった。この状態で8時間連続的に成形を
実施した。この8時間において成形金型表面の汚れは比
較的少く、8時間の成形中、成形金型表面の掃除は1度
も必要としなかった。なお、得られたウレタン樹脂成形
物の表面は平滑で、ピンボール、ルーズスキン等の成形
不良は全く発生しなかった。
なa3、比較例として、上記した本実施例の離型剤の主
剤である合成ワックス5重量%を含むガソリン溶液(触
媒を含んでいない)を用いて、成形型、原料、成形条件
、離型剤塗布条件をまったく同一にして成形を行なった
。この従来の離型剤を用いた場合については約3時間の
成形で成形型表面の汚れが自立ら、得られる成形品の表
面にもピンホール、ルーズスキン等の成形欠陥が発生し
た。
剤である合成ワックス5重量%を含むガソリン溶液(触
媒を含んでいない)を用いて、成形型、原料、成形条件
、離型剤塗布条件をまったく同一にして成形を行なった
。この従来の離型剤を用いた場合については約3時間の
成形で成形型表面の汚れが自立ら、得られる成形品の表
面にもピンホール、ルーズスキン等の成形欠陥が発生し
た。
この様に本実施例のウレタン成形用離型剤を使用するこ
とにより、従来のウレタン成形用離型剤に比較して成形
型の汚れが非常に少なくなり、成形型清浄に必要とする
時間が大幅に短縮できた。
とにより、従来のウレタン成形用離型剤に比較して成形
型の汚れが非常に少なくなり、成形型清浄に必要とする
時間が大幅に短縮できた。
実施例2
本実施例の離型剤主剤として、従来から使用されている
工業用ガソリン75重量部にポリオレフィン25重量部
を混合したペースト状離型剤を使用した。そして、この
ペースト状離型剤とする主剤100(+に対し、ジブチ
ルチンジラウレート2゜5gを混合し、本実施例のウレ
タン成形用離型剤を製造した。
工業用ガソリン75重量部にポリオレフィン25重量部
を混合したペースト状離型剤を使用した。そして、この
ペースト状離型剤とする主剤100(+に対し、ジブチ
ルチンジラウレート2゜5gを混合し、本実施例のウレ
タン成形用離型剤を製造した。
この離型剤を用い、実施例1で用いたのと同じ成形金型
およびウレタン樹脂原料、成形条件を用いて成形しIC
6なお、離型剤の塗布は、まず本実施例の離型剤を、型
面が清浄化された、成形型面上に、まず、160g塗布
し、第1の離型剤層を形成した。そして、次に実施例1
で使用した従来の離型剤を一成形当り100(]塗布し
、第2の離型剤層を形成し、この後成形を行なった。な
お、2回目以降の離型剤の塗布については本実施例の離
型剤を使用せず、実施例1で使用した従来の離型剤のみ
を100gづつ塗布した。
およびウレタン樹脂原料、成形条件を用いて成形しIC
6なお、離型剤の塗布は、まず本実施例の離型剤を、型
面が清浄化された、成形型面上に、まず、160g塗布
し、第1の離型剤層を形成した。そして、次に実施例1
で使用した従来の離型剤を一成形当り100(]塗布し
、第2の離型剤層を形成し、この後成形を行なった。な
お、2回目以降の離型剤の塗布については本実施例の離
型剤を使用せず、実施例1で使用した従来の離型剤のみ
を100gづつ塗布した。
この方法において、44回の成形までは、成形型表面の
汚れはあまり目立たなかった。しかし、45回以後にな
ると成形型表面にウレタンが付着した様な汚れが見られ
、また、成形された成形品の表面にルーズスキンの成形
欠陥が見られた。
汚れはあまり目立たなかった。しかし、45回以後にな
ると成形型表面にウレタンが付着した様な汚れが見られ
、また、成形された成形品の表面にルーズスキンの成形
欠陥が見られた。
なお、比較のために、本第2実施例の離型剤の主剤のみ
を、型面が清浄化された成形金型に1609塗布して第
1の離型剤層を形成し、その後に実施例1で使用した従
来の離型剤100(]を塗布し、第2の離型剤層を形成
し、実施例1と同様にウレタン樹脂成形を行なった。第
2回目からは実施例1で使用した従来の離型剤のみを1
00g塗布し、その後成形を行なった。
を、型面が清浄化された成形金型に1609塗布して第
1の離型剤層を形成し、その後に実施例1で使用した従
来の離型剤100(]を塗布し、第2の離型剤層を形成
し、実施例1と同様にウレタン樹脂成形を行なった。第
2回目からは実施例1で使用した従来の離型剤のみを1
00g塗布し、その後成形を行なった。
この比較例の場合においては、15シヨツトをすぎたこ
ろから、成形金型表面の汚れが目立ち、また、成形され
た成形品にルーズスキンの成形欠陥が見られるようにな
った。
ろから、成形金型表面の汚れが目立ち、また、成形され
た成形品にルーズスキンの成形欠陥が見られるようにな
った。
この様に成形金型に塗布する離型剤の第1層として本実
施例の離型剤を使用した場合には、従来の離型剤に比較
して、成形欠陥が発生するショツト数が約3倍長度に増
加した。
施例の離型剤を使用した場合には、従来の離型剤に比較
して、成形欠陥が発生するショツト数が約3倍長度に増
加した。
特許出願人 トヨタ自動車株式会社
代理人 弁理士 大川 宏
同 弁理士 藤谷 修
同 弁理士 丸山明夫
Claims (3)
- (1)炭化水素、シリコン樹脂、フッ素樹脂、油脂、表
面活性剤等を主剤とし、添加剤としてウレタン成形用触
媒を含むことを特徴とするウレタン成形用離型剤。 - (2)主剤および添加剤は、ガソリン等の溶媒中に溶解
あるいは分散している特許請求の範囲第1項記載のウレ
タン成形用離型剤。 - (3)ウレタン成形用触媒はジブチルチンジラウレート
、ジブチルデンジアセテート等の金属有機化合物、トリ
エチレンジアミン、N、N、N′、N=−テトラメチル
ヘキサンジアミン等のアミン化合物である特許請求の範
囲第1項記載のウレタン成形用離型剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8467883A JPS59209819A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | ウレタン成形用離型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8467883A JPS59209819A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | ウレタン成形用離型剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209819A true JPS59209819A (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=13837353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8467883A Pending JPS59209819A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | ウレタン成形用離型剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59209819A (ja) |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8467883A patent/JPS59209819A/ja active Pending
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