JPS5920962Y2 - 丸鋸盤の防振装置 - Google Patents
丸鋸盤の防振装置Info
- Publication number
- JPS5920962Y2 JPS5920962Y2 JP5851881U JP5851881U JPS5920962Y2 JP S5920962 Y2 JPS5920962 Y2 JP S5920962Y2 JP 5851881 U JP5851881 U JP 5851881U JP 5851881 U JP5851881 U JP 5851881U JP S5920962 Y2 JPS5920962 Y2 JP S5920962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- flange
- damping material
- spindle
- circular saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は丸鋸盤に関するもので詳細には鋸刃の取付部の
改良により、加工中の振動を減少し、切断精度を向上す
る防振装置に関するものである。
改良により、加工中の振動を減少し、切断精度を向上す
る防振装置に関するものである。
周知のように、丸鋸盤は、外周縁に多数の鋸歯を適宜間
隔に備えた丸鋸を回転せしめ、この丸鋸を被切断材へ切
込ませることによって被切断材の切断を行なっている。
隔に備えた丸鋸を回転せしめ、この丸鋸を被切断材へ切
込ませることによって被切断材の切断を行なっている。
したがって切断時に、丸鋸には半径方向、軸方向および
回転方向の振動を生じ、騒音を生じると共に切断精度に
悪影響を与えている。
回転方向の振動を生じ、騒音を生じると共に切断精度に
悪影響を与えている。
従来においては、鋸刃取り付はスピンドルの先端にフラ
ンジ部を設けて、当該フランジと直接合体することで鋸
刃を固定しているために、丸鋸の振動を効果的に減少せ
しめることが困難であった。
ンジ部を設けて、当該フランジと直接合体することで鋸
刃を固定しているために、丸鋸の振動を効果的に減少せ
しめることが困難であった。
本考案は、この点に鑑みてなされたもので、鋸刃とフラ
ンジの間に制振材を入れる事により、切削中の微少振動
を吸収するとともに、騒音の減少をはかろうとするもの
である。
ンジの間に制振材を入れる事により、切削中の微少振動
を吸収するとともに、騒音の減少をはかろうとするもの
である。
以下、この考案の1実施例を図面に参照して説明する。
第1図の実施例について説明すると1は丸鋸の回転を駆
動装置より伝達するスピンドルで、フレーム2に嵌合さ
れた軸受け4により回転自在にフレーム2に支持されて
いる。
動装置より伝達するスピンドルで、フレーム2に嵌合さ
れた軸受け4により回転自在にフレーム2に支持されて
いる。
スピンドル1の先端には径大のフランジ部3が形成され
、さらにフランジ部3の端面の中心には径小の円筒状の
凸部5が設けられ、凸部5の中心には雌ネジを備えた深
穴部7が設けられている。
、さらにフランジ部3の端面の中心には径小の円筒状の
凸部5が設けられ、凸部5の中心には雌ネジを備えた深
穴部7が設けられている。
当該フランジ部3の前記凸部5とフランジ部3との間に
なす段部にはフランジ部3の外側に沿って装置する制振
材11と凸部5の外周に沿って装置する制振材13が取
り付けられている。
なす段部にはフランジ部3の外側に沿って装置する制振
材11と凸部5の外周に沿って装置する制振材13が取
り付けられている。
15は丸鋸刃で、その中心には円形の孔が設けられ、制
振材13の外周に嵌装したカラー17の外周に嵌装する
。
振材13の外周に嵌装したカラー17の外周に嵌装する
。
鋸刃の1側面は制振材11に接しており、その他側には
制振材11と同じ態様の制振材21に接しており、制振
材21に沿ってフランジ部3と同一外径の鋸刃押えフラ
ンジ19が設けられている。
制振材11と同じ態様の制振材21に接しており、制振
材21に沿ってフランジ部3と同一外径の鋸刃押えフラ
ンジ19が設けられている。
鋸刃押えフランジ19の中心部の孔を通し、フランジ部
3の深穴部7に鋸刃固定ボルト23で鋸刃押えフランジ
19をフランジ部3に固定する。
3の深穴部7に鋸刃固定ボルト23で鋸刃押えフランジ
19をフランジ部3に固定する。
この実施例では、フランジ部3に取り付けられた制振材
11と鋸刃押えフランジ19に取り付けられた制振材2
1は鋸刃押えフランジ19を通した鋸刃固定ボルト23
により、鋸刃15に圧着されており、スピンドル1の回
転は鋸刃15と制振材11.21との摩擦力によって伝
達されるので、その回転力によって切削作業は支承な〈
実施できる。
11と鋸刃押えフランジ19に取り付けられた制振材2
1は鋸刃押えフランジ19を通した鋸刃固定ボルト23
により、鋸刃15に圧着されており、スピンドル1の回
転は鋸刃15と制振材11.21との摩擦力によって伝
達されるので、その回転力によって切削作業は支承な〈
実施できる。
この際、鋸刃15の歪み等によって生じる軸方向の振動
は両側の制振材11.21によって吸収され、また半径
方向の振動は制振材13によって吸収されるので、従来
のものに比し大いに振動が減少する。
は両側の制振材11.21によって吸収され、また半径
方向の振動は制振材13によって吸収されるので、従来
のものに比し大いに振動が減少する。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案の要旨は、丸鋸盤におけるスピンドルに円盤
状の鋸刃の一側面と当接自在なフランジ部を備えると共
にスピンドルの先端中心部に軸方向の凸部を設け、鋸刃
の他側面と当接自在な押えフランジを前記スピンドルに
着脱自在に装着して設け、前記フランジ部と鋸刃の一側
面との間および押え7ランジと鋸刃の他側面との間に制
振材を介在して設けると共に、鋸刃の中心に設けた孔の
内周面と前記凸部の外周面との間に筒状の制振材を介在
してなるものであるから、鋸刃における軸方向の振動お
よび半径方向の振動がそれぞれ制振材によって吸収され
ることとなり、騒音が減少すると共に切断精度がより向
上するものである。
るに本考案の要旨は、丸鋸盤におけるスピンドルに円盤
状の鋸刃の一側面と当接自在なフランジ部を備えると共
にスピンドルの先端中心部に軸方向の凸部を設け、鋸刃
の他側面と当接自在な押えフランジを前記スピンドルに
着脱自在に装着して設け、前記フランジ部と鋸刃の一側
面との間および押え7ランジと鋸刃の他側面との間に制
振材を介在して設けると共に、鋸刃の中心に設けた孔の
内周面と前記凸部の外周面との間に筒状の制振材を介在
してなるものであるから、鋸刃における軸方向の振動お
よび半径方向の振動がそれぞれ制振材によって吸収され
ることとなり、騒音が減少すると共に切断精度がより向
上するものである。
この考案は上記実施例に限定されるものでなく、種々の
変形として実施できる。
変形として実施できる。
第1図は、本考案の防振構造をもつ丸鋸盤の平面断面図
である。 (図中に表わされた主要な符号の説明)、1・・・・・
・スピンドル、3・・・・・・フランジ部、19・・・
・・・鋸刃押えフランジ、15・・・・・・鋸刃、17
・・・・・・カラー、11.13゜21・・・・・・制
振材。
である。 (図中に表わされた主要な符号の説明)、1・・・・・
・スピンドル、3・・・・・・フランジ部、19・・・
・・・鋸刃押えフランジ、15・・・・・・鋸刃、17
・・・・・・カラー、11.13゜21・・・・・・制
振材。
Claims (1)
- 丸鋸盤におけるスピンドル1に円盤状の鋸刃15の一側
面と当接自在なフランジ部3を備えると共にスピンドル
1の先端中心部に軸方向の凸部5を設け、鋸刃15の他
側面と当接自在な押えフランジ19を前記スピンドル1
に着脱自在に装着して設け、前記フランジ部3と鋸刃1
5の一側面との間および押えフランジ19と鋸刃15の
他側面との間に制振材11.21を介在して設けると共
に、鋸刃15の中心に設けた孔の内周面と前記凸部5の
外周面との間に筒状の制振材13を介在してなることを
特徴とする丸鋸盤の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5851881U JPS5920962Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 丸鋸盤の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5851881U JPS5920962Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 丸鋸盤の防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171602U JPS57171602U (ja) | 1982-10-28 |
JPS5920962Y2 true JPS5920962Y2 (ja) | 1984-06-19 |
Family
ID=29854914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5851881U Expired JPS5920962Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 丸鋸盤の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920962Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010113337A (ko) * | 2000-06-19 | 2001-12-28 | 최명화 | 절삭톱의 진동방지장치 |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP5851881U patent/JPS5920962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171602U (ja) | 1982-10-28 |
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