JPS639298Y2 - - Google Patents

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JPS639298Y2
JPS639298Y2 JP1984073523U JP7352384U JPS639298Y2 JP S639298 Y2 JPS639298 Y2 JP S639298Y2 JP 1984073523 U JP1984073523 U JP 1984073523U JP 7352384 U JP7352384 U JP 7352384U JP S639298 Y2 JPS639298 Y2 JP S639298Y2
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JP
Japan
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bearing
head
weight
hand
tip
Prior art date
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JP1984073523U
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English (en)
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JPS60184534U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はハンド式電動マツサージ機、更に具体
的にはハンドケースに対してヘツドをフレキシブ
ルに連結し、同ヘツドを振動させることによつて
マツサージ効果を得る様に設けられるマツサージ
機において、ヘツドに対して振動を付与すべく設
けられるアンバランスウエイトのその取付け構造
に関する。
従来技術 一般にハンド式電動マツサージ機においては、
ハンドケースに対してヘツドがフレキシブルに連
結され、同ヘツドに内蔵されるアンバランスウエ
イトを回転させることによつて同ヘツドを振動さ
せ、同ヘツドの振動を介してマツサージ効果を得
る様に設けられる。そしてヘツドに対してアンバ
ランスウエイトを取付ける方法としては、従来第
3図に示す様にヘツドA内に前後一対の軸受け
B,Bを設け、ハンドケースに内蔵するモーター
より延設する回転軸Cの先端部分を両軸受けB,
Bによつて支承させるとともに同回転軸Cの先端
部分には上記両軸受けB,B間に位置してアンバ
ランスウエイトDを軸架させる方法が用いられて
いたのであるが、同方法にあつてはアンバランス
ウエイトを間に存してその両側に軸受けが設けら
れているために組付け時において両軸受けのセン
ターを正確に一致させなければならずその作業が
極めて面倒であり、又両軸受けのセンターが正確
に一致する状態が得られていない場合には軸受け
部分において発熱、焼付き、偏摩耗を生じ、且つ
騒音が発生する等のトラブルを生ずる点に問題点
を有する。
考案の目的 本考案は上記の様な従来の実情に鑑みてその改
善を試みたものであつて、本考案の目的は組付け
が簡単で且つ耐久性に優れたアンバランスウエイ
トの取付け構造を得ることにある。
考案の構成 即ち本考案はアンバランスウエイトを軸受けの
半径方向に沿う延長線上に位置して取付けること
により、換言すればアンバランスウエイトを軸受
けと同一平面上に位置して取付けることによつ
て、単一個の軸受けにより発熱、焼付き、偏摩
耗、騒音等のトラブルを生ずることなく取付ける
ことが出来る様にしたこと、そして従来構造の様
に軸受けのセンターを正確に一致させる等の面倒
な作業を介することなく簡単に組付けることが出
来る様にしたことをその特徴とするものであつ
て、本考案の要旨はハンドケースに内蔵するモー
ターより伝動ばねを介して延設する回転軸の先端
近傍部をヘツド内において単一個の軸受けにより
支承するとともに、同軸受けより突出する回転軸
の先端部分には、上記軸受けよりも大径の直径寸
法を存して円盤状に形成する基盤部のその周縁一
部よりウエイトを突設することにより形成される
アンバランスウエイトを、上記ウエイトの重心が
軸受けの半径方向に沿う延長線上に位置して回転
する如く軸架する様にしたことにある。
実施例 以下に本考案の具体的な実施例を第1図及び第
2図の両図面について説明する。両図面において
1はハンドケース、2は同ハンドケース1の先端
部に連結するヘツドを示す。ハンドケース1はそ
の全体形状において長筒状に形成され、同ケース
1にはモーターMが、その出力軸3を同ケース1
の先端部に突出させて内蔵され、周壁部には同モ
ーターMをON,OFFさせるためのスイツチSが
設けられる。ケース1の先端部からは上記出力軸
3を囲繞する如く連結ばね4が延設され、その先
端部には前述のヘツド2がフレキシブルに揺動自
在に連結される。
ヘツド2その中心部に上記連結ばね4及び後述
する伝動ばね5を挿通するための通し孔6を存し
て円盤状に形成するヘツド基盤2aに対して、中
空部を存して有蓋円筒状に形成するヘツドカバー
2bを冠着させ、且つ同カバー2bの周壁部に環
状弾性体2cを巻装させることにより形成され
る。そして同ヘツド2の中空部には軸受けハウジ
ング7が設けられる。同軸受けハウジング7はフ
ランジ7cを間に存して軸受け筒部7aと連結筒
部7bを相反方向に突設することにより形成され
る。そして連結筒部7bは前記通し孔6に嵌合さ
れ、同連結筒部7bには前述の連結ばね4のその
先端部が結合される。又軸受け筒部7aには軸受
け8が設けられ、同軸受け8には回転軸10が支
承される。回転軸10と前述の出力軸3間は伝動
ばね5によつて連結され、同回転軸10の先端部
にはアンバランスウエイト9が軸架される。同ア
ンバランスウエイト9は円盤状に形成する基盤部
9aの周縁一部にウエイト9bを設けることによ
り形成され、基盤部9aは上記連結筒部7bより
も大径の直径寸法を存して設けられる一方、ウエ
イト9bはその重心が軸受け8の半径方向に沿う
延長線(第1図においてaの付号により表わす。)
上に位置する様に設けられる。
次にその作用について説明する。
スイツチSをON操作させてモーターMを起動
させることにより、同モーターMの駆動力は出力
軸3、伝動ばね5を経て回転軸10に伝達されて
同回転軸10が回転することとなるのであるが、
同回転軸10にはアンバランスウエイト9が軸架
されていることによりヘツド2に対して振動を発
生させる作用が得られる。そしてこの様にヘツド
2に振動作用が得られている状態において同ヘツ
ド2を患部に当接させることにより患部に刺激を
与え血行を促す作用、即ちマツサージ作用が得ら
れるのであるが、本考案にあつては上記アンバラ
ンスウエイト9はそのウエイト9bの重心が軸受
け8の半径方向に沿う延長線上に位置して回転す
る如く設けられていることにより、そして同アン
バランスウエイト9の基盤部9aが軸受け8より
も大径の直径寸法を存して円盤状に形成されてい
ることにより、同基盤部9aのバランス良い回転
運動と、軸受け8に対するウエイト9bの重心の
一致を介して同軸受け8に対していわゆるこじれ
を生ずることなく滑かに回転する作用、即ち同軸
受け8に発熱、焼付き、偏摩耗、騒音等のトラブ
ルを生ずることなく回転させる作用が得られる。
考案の効果 本考案は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様にアンバランスウエイトを、そのウエイ
トの重心が軸受けの半径方向に沿う延長線上に位
置して回転する様に設けたことにより、換言すれ
ば上記ウエイトと軸受けが同一平面において回転
する様にしたことによつて、そして軸受けよりも
大径の直径寸法を存して円盤状に形成する基盤部
のそのバランスの良い円運動を介して基盤部分自
体の面振れを防止する様にしたことにより、単一
個の軸受けにより、同軸受け部分に発熱、焼付
き、偏摩耗、騒音等のトラブルを生ずることなく
滑かに回転させることが出来、且つその耐用性を
高めることが出来るに至つた。
そしてこの様に単一個の軸受けによつて回転軸
を支承することが出来ることにより、従来構造の
様に組付け時において軸受けのセンターを正確に
一致させる等の面倒な作業を介することなくその
組付けを簡単な作業により行なうことが出来るに
至つた。
特に本考案にあつては円盤状に形成する基盤部
を設けるとともに、同基盤部の周縁一部にウエイ
トを設けることによつてアンバランスウエイトを
形成する様にしたことにより、組付け時において
同アンバランスウエイトを回転軸に対して直交す
る平面上にバランスさせた状態で取付けることが
可能となり、これにより軸受けに対してその重心
を一致させる作業を簡単行なうことが出来るに至
つた。
そして又上記の様に単一個の軸受けによつて回
転軸を支承することが出来ることにより、従来構
造に比べてアンバランスウエイトの取付け寸法を
短かくすることが出来、その分だけスペース的に
余裕を持たせることが出来るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電動マツサージ機のその
一部を断面とした側面図、第2図はアンバランス
ウエイト取付け部の分解斜視図、第3図は従来構
造の断面図である。 1……ハンドケース、2……ヘツド、2a……
ヘツド基盤、2b……ヘツドカバー、2c……環
状弾性体、3……出力軸、4……連結ばね、5…
…伝動ばね、6……通し孔、7……軸受けハウジ
ング、7a……軸受け筒部、7b……連結筒部、
7c……フランジ、8……軸受け、9……アンバ
ランスウエイト、9a……基盤部、9b……ウエ
イト、10……回転軸、M……モーター、S……
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドケースの先端部に連結ばねを介してヘツ
    ドを振動可能に取付けることにより設けられるハ
    ンド式電動マツサージ機において、ハンドケース
    に内蔵するモーターより伝動ばねを介して延設す
    る回転軸の先端近傍部をヘツド内において単一個
    の軸受けにより支承するとともに同軸受けより突
    出する回転軸の先端部分には上記軸受けよりも大
    径の直径寸法を存して円盤状に形成する基盤部の
    周縁一部よりウエイトを突設することにより形成
    されるアンバランスウエイトを、上記ウエイトの
    重心が軸受けの半径方向に沿う延長線上に位置し
    て回転する如く軸架させて成るハンド式電動マツ
    サージ機におけるアンバランスウエイトの取付け
    構造。
JP7352384U 1984-05-18 1984-05-18 ハンド式電動マツサ−ジ機におけるアンバランスウエイトの取付け構造 Granted JPS60184534U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7352384U JPS60184534U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 ハンド式電動マツサ−ジ機におけるアンバランスウエイトの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7352384U JPS60184534U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 ハンド式電動マツサ−ジ機におけるアンバランスウエイトの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60184534U JPS60184534U (ja) 1985-12-07
JPS639298Y2 true JPS639298Y2 (ja) 1988-03-18

Family

ID=30612970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7352384U Granted JPS60184534U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 ハンド式電動マツサ−ジ機におけるアンバランスウエイトの取付け構造

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JP (1) JPS60184534U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0310755Y2 (ja) * 1986-06-06 1991-03-18

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016470U (ja) * 1973-06-08 1975-02-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116328U (ja) * 1984-01-10 1985-08-06 松下電工株式会社 振動式マツサ−ジ機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016470U (ja) * 1973-06-08 1975-02-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60184534U (ja) 1985-12-07

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