JPH0443396U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例に係る超音波モー
タの構成を示す断面図、第２図は第２実施例の構
成を示す断面図、第３図はステータ部における捩
り振動と縦振動との関係を示す説明図、第４図乃
至第６図はロータの接触面の構造を示す底面図及
び中央断面図、第７図は従来における初期のラン
ジユバン形超音波モータの構造を示す図、第８図
は改良されたランジユバン型超音波モータの構造
を示す図である。 １０，１２……圧電素子、１４……短尺金属ブ
ロツク（ブロツク体）、１６……長尺金属ブロツ
ク（ブロツク体）、１８……ボルト、３０……ス
テータ部、４０，６０……ロータ、４２，８２…
…支持シヤフト、４４ａ，４４ｂ……軸受である
ベアリング、４８，７２……ナツト、６６……皿
バネ、７６……凹凸、７８，８０……溝、８４…
…第１のロータ、８６……第２のロータ、１００
，１０１……捩り振動の節部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ステータ部とロータ部とを有するボルト締
   めランジユバン形超音波モータにおいて、 前記ステータ部は、 超音波振動を発生させる圧電素子と、 この圧電素子を挟持しその振動を伝達する長尺
   ブロツク体および短尺ブロツク体と、 前記各ブロツク体のほぼ中心に軸方向に設けた
   ねじ穴に、雄ねじを螺合するように埋め込まれ、
   捩れ振動を発生させるボルトと、 を含み、その中心部に軸方向に向け貫通孔が形
   成され、 前記ロータ部は、 前記ステータ部の貫通孔に軸受けを介し回動自
   在に支持される支持シヤフトと、 前記支持シヤフトに軸支され、前記ステータ部
   の少なくとも一端面と接触することにより回転駆
   動されるロータと、 前記支持シヤフトの両端に設けられ、前記ステ
   ータ部の両端２箇所から回転駆動力を取り出すよ
   う形成された出力軸と、 を含むことを特徴とする超音波モータ。 (2) 請求項(1)において、 前記ロータは、前記ステータ部の一端面と接触
   することにより回転駆動される第１のロータと、
   ステータ部の他端面と接触することにより回転駆
   動される第２のロータとから構成され、前記ステ
   ータ部の両端のロータに超音波振動を伝達するよ
   うに構成したことを特徴とする超音波モータ。 (3) 請求項(1)、(2)のいずれかにおいて、 前記ステータ部に設けられる支持シヤフトの軸
   受部は、前記ボルトで発生する捩れ振動の節部に
   位置するように配設したことを特徴とする超音波
   モータ。 (4) 請求項(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記
   ロータ又はステータ部の少なくともいずれか一方
   の接触面に、その接触面積を小さくするための凹
   凸を形成したことを特徴とする超音波モータ。