JPS59207595A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS59207595A
JPS59207595A JP8140283A JP8140283A JPS59207595A JP S59207595 A JPS59207595 A JP S59207595A JP 8140283 A JP8140283 A JP 8140283A JP 8140283 A JP8140283 A JP 8140283A JP S59207595 A JPS59207595 A JP S59207595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
heating
thawing
frozen food
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP8140283A
Other languages
English (en)
Inventor
石原 正弘
加来 雅郎
満 渡部
菊池 厳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Netsu Kigu KK
Original Assignee
Hitachi Netsu Kigu KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Netsu Kigu KK filed Critical Hitachi Netsu Kigu KK
Priority to JP8140283A priority Critical patent/JPS59207595A/ja
Publication of JPS59207595A publication Critical patent/JPS59207595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を自動的に検知し,制御する機能を備えた高周波加熱装
置にかかわシ,詳細には冷凍食品の加熱。
解凍に伴う食品物性値の変化を,加熱室内における高周
波信号電波の変化として計測し,解凍を自動制御する機
能を備えた高周波加熱装置に関するものである。
一般に高周波加熱源であるマグネトロ/より励振さ・れ
る高周波エネルギーによって食品の加熱をおこなう電子
レンジなどの高周波加熱装置((おいては、マグネトロ
ンより励振される2, 4 5 0 MHzの高周波電
波を連続、ちるい(ri.間欠発振させて食品の加熱を
おこなうものであるが,例えば冷凍食品を加熱解凍する
場合((おいては、冷凍食品を間欠的に高周波エネルギ
ーによシ加熱して,急激な加熱を避け,ゆっくり加熱す
る方法が通常であるが。
好ましい解凍度合を得るためには,冷凍食品の種類,数
量,重量に見合った加熱時間をあらかじめ予測して,タ
イマーで加熱時間を設定し,所定時間に到達したらマグ
ネトロンの発振を停止して加熱を完了せしめる方法が行
われている。しかし実際にこの方法によって解凍した場
合,例えば冷凍食品の解凍開始時点の温度が異なると,
解凍所要時間が変ってくるから,同一加熱時間で解凍を
おこなったとすれば、解凍終了時点における食品の仕上
シ温度が異なり、加熱の過多があれば2食品が煮えてし
まうような問題がある。このように。
食品毎に加熱所要時間を選定するのが非常にわずられし
いため、解凍の自動制御が要望されていた。
一方最近このような従来技術の欠点をなくした自動解凍
検知方式として、冷凍食品の解凍時における食品の物理
物性変化、とくに誘電体損失の温度依存性を利用する方
法が提案されている。この方eKおける具体的計測手段
は、冷凍食品に対して高周波信号発生源より特定周波数
の高周波信号電波を発振し、この信号電波が冷凍食品の
加熱に伴う誘電体損失の増加に対応して減衰する傾向と
解凍終点付近の温度において誘電体損失が最大となり、
信号電波の減衰が最大となる点を利用して加熱を制御す
るものである。
この手段は1食品の籾温や形状等に左右されず食品が最
大氷結晶帯(−5〜0℃付近)になった点で解凍を検知
できるので、解凍の自動制御が可能である。しかしこの
手段について詳細に検討した結果によると、この検知手
段id冷凍食品の重量が比較的軽伍の場合には適応でき
るものの、大形で1F量の大なる食品の場合例おいては
、自動制圏]した後の食品の温度が一り℃〜〜6℃程度
と低く、加熱が不十分な現象を呈することが判明した。
この原因は食品の部分的な解凍の進行を前記検知手段が
検知して制御するため、全体的な解凍の進行度と加熱時
間上にずれが生ずるためであるか、このため解凍の自動
制御範囲が食品の重量によって限定される欠点があった
本発明はかかる従来技術の欠点を取除く新規な手段を得
ることを目的とし1食品の重量に対して加熱時間を補正
することによって重量変化に影響されないで自動的に解
凍を制御できる機能を有する高周波加熱装置を提供する
ものである。
以下本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第1図は本発明の高周波加熱装置の斜視図である。
図において1はキャビネットであり、2はドア。
5はドアの把手、4は排気口、5は高周波加熱。
ヒータ加熱、停止などを含む加熱操作スイッチ群。
6は食品群別眞分類された自動解凍選択スイッチ群であ
る。7,8は高周波加熱又はヒータ加熱におけるマニュ
アル設定用表示部およびタイマーである。9はドアのフ
ァインダ一部である。冷凍食品はスイッチ群6を選択的
に入力することによって。
自動的に解凍をおこなうことができる。
第2図は本発明の自動解凍検知機能を備えた高周波加熱
装置の断面図である。図において10は主として金属で
構成された加熱室であって、壁面11の前面には開閉自
在な扉(図示せず)が配設される。加熱室10の内部如
は、被加熱物である冷凍食品12がターンテーブル13
上に載置される。ターンテーブル1ろはさらにモータ1
4によって回転する載置台15によって回転し、均一に
高周波加熱される。16はマグネトロンであって、導波
管17を介して高周波電波を励振口18より加熱室1内
に放射し、冷凍食品12の高周波加熱をおこなう。19
は抵抗発熱体であって、冷凍食品の加熱、或いは解凍済
食品の加熱に寄与する。20は掃引発振器であって、解
凍検出に必要な信号電波を発生し、送信アンテナ24に
よシ加熱室内に励振する。21はインピーダンス整合器
であって、共振周波数の選定とその検波出力を最大なら
しめるように調整する目的で使用する。22は同軸フィ
ルりであって、マグネトロン16(Cよって発振される
2、450 MHzの大電力高周波電波が電線を介して
信号系や空間に漏洩して雑音を発生し/こシ、信号系部
品の破壊を起すことのないよう(Cし、かつ信号電波を
選択的に]出退させるよ妓イるいわゆる帯域阻止フィル
りである。また23はコネクタである。
送信アンテナ24よシ送られた信号電波は、加熱室10
内に置かれた冷凍食品12の温度変イしにEU Uであ
る割合で食品に吸収された後、受信アンテナ25に到達
して受信され、検波回路26に送られて直流電圧に変換
され、さらに増幅回路27(/こより直流増幅されたあ
と、これを制御信号に変換するA/D変換器28を介し
てマイクロコンピュータ29に変換された信号を送る。
マイクロコンピュータ29は。
回転検出部60.)第1・インタラプタ31で構成され
るターンテーブル回転周期検出機構32によって検出さ
れるターンテーブル回転周期のうち、1回転につき数回
の受信信号を取り込み、その信号の平均値をq−出して
ターンテーブル−回転のトキの信号とし、この受信信号
のレベル変化がある特定パター/すなわち受信信号特性
が一度極小点から再び上昇しはじめたとき、マグネトロ
ンの駆動と発振器の発振を停止せしめる。
ここで掃引発振器20で高周波信号を発振し、送信アン
テナ24によって加熱室10内((信号電波が放射され
たとき、加熱室10内((発生する共振周波数の検波出
力波形は9食品が冷凍状態の場合には第3図の易aのよ
うに、また解凍が進行するにつれて35c 、 33b
となり、再び55cのように変化する。
すなわち受信信号は7解凍とともに一度極小点を通シ再
び上昇する特性を持つ。
第4図は重量の異る各種冷凍食品の加熱解凍に伴う受信
信号の検波出力電圧の変化を示す特性図である。冷凍食
品の存在下において、冷凍食品て向って放射された信号
電波は、同食品に一部吸収され、残りは受信されるが、
この受信電波の検波出力電圧は同食品の加熱時間に対応
して略U形の変化を示す。すなわち同食品の加熱にとも
なって受信信号は寸ず低下し、極小点を経て後、再び増
加する傾向がみられる。図において34aは食品の重量
が非常に軽い場合であり、o、fdその極小点である。
同様にして食品重量が次第忙増加すると。
同信号の変化は、  34b 、 54c 、ろ4d、
極小点は02 +0、 、0.  と変化する。ここで
極小点01 + 02 + o3. O(を経である変
化勾配に到達したときに加熱を制御するものとし1点P
、 、 P2. P、 、 P、 (Cおいて加熱が制
御されるど、P1〜P4に達する迄の時間tl + t
2+t3 + ttが得られる。このt、〜t4は同食
品の重量に対応して変化するから、同食品の重量と時間
tの関係を利用することによって重量に応じた解凍時間
を選定する条件を得ることができる。
第5図は第4図における時間りと食品重量との関係を示
す特性図である。実際に第4図における時間tを食品重
量との関係で示すと55のようにある幅をもって直線性
を示すが、その冷凍食品の重量と最適な解凍時間との関
係を示す特性66と比較するとある割合で短時間に解凍
があたかも終了したかの様な特性が得られる。これは同
食品の局部的な解凍の進行に伴うものであって、これを
補正した時間t b/l a″iたはt a/l c比
をあらかじめ求めて置き、この比kをあらかじめマイコ
ン29に記憶させて演算処理することによって解凍所要
時間k・tを算出し、加熱停止命令を発することにより
解凍を自動制御することができる。なお前記比には食品
の種類2例えば肉類、魚介類、野菜類によって若干具な
るので、それぞれに対応したk(例えば肉類なら1(=
1.7.野菜類ならに=1.5)を算出して演算処理を
するととも例2食品群別に分類された自動解凍選択スイ
ッチを利用することによシ、よシ高精度の自動解凍を実
現することができる。
以」二述べたように2本発明は金属を主体として構成さ
れた加熱室内に微弱信号電波を送信し、加熱室内に生ず
る共振周波の検波出力が冷凍食品の温度に対応し、かつ
食品の重量に依存して変化する現象を利用して食品の解
凍を自動的に制御することができるので、従来のように
解凍所要時間をタイマ′−セントする必要がなく、使い
勝手がよいうえに解凍の失敗のない高周波カリ熱装置を
提供できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による高周波加熱装置の斜視
図、第2図は同高周波加熱装置の断面図。 第6図〜第5図は同解凍状態を説明するだめの特性図で
ある。 10・・・加 熱 室。 12・・・冷凍食品。 16・マグネトロン。 20・・・掃引発振器。 24・・・送信アンテナ。 25・・・受信アンテナ。 291・マイクロコンピュータ。 出願人 日立熱器具株式会社 第3図 第4図 B合  間 (±) 第5図 食品重量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加熱室αQと、加熱室に開閉自在に取付けられたドア(
    2)と、高周波加熱源(lfsと、高周波加熱源を制御
    する制御機構(29)と、該加熱室内において微弱信号
    電波を送受信するだめの信号発生(至)及び受信々号処
    理機能(28)とを備え、受信4号の変化から。 加熱室内に配置された冷凍食品の解凍を自動的に制御す
    る機能を有するものにおいて、冷凍食品の電波吸収圧よ
    り受信4号が低下し、それが極小点を経て再び増加する
    点までの加熱所要時間に、それとその冷凍食品の重量に
    おける最適な解凍時間との比を乗じて解凍時間を得て、
    それによって解凍することを特労とする高周波加熱装置
JP8140283A 1983-05-10 1983-05-10 高周波加熱装置 Pending JPS59207595A (ja)

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JP8140283A JPS59207595A (ja) 1983-05-10 1983-05-10 高周波加熱装置

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JP8140283A JPS59207595A (ja) 1983-05-10 1983-05-10 高周波加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS59207595A true JPS59207595A (ja) 1984-11-24

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ID=13745319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8140283A Pending JPS59207595A (ja) 1983-05-10 1983-05-10 高周波加熱装置

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JP (1) JPS59207595A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387520A (ja) * 1989-08-30 1991-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JPH0395312A (ja) * 1989-09-07 1991-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JPH0464819A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
US5171947A (en) * 1990-06-01 1992-12-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency heating apparatus
JP2018522372A (ja) * 2015-06-03 2018-08-09 ワールプール コーポレイション 電磁調理のための方法および装置

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