JPS5971290A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5971290A JPS5971290A JP17958882A JP17958882A JPS5971290A JP S5971290 A JPS5971290 A JP S5971290A JP 17958882 A JP17958882 A JP 17958882A JP 17958882 A JP17958882 A JP 17958882A JP S5971290 A JPS5971290 A JP S5971290A
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- JP
- Japan
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- food
- frequency
- heating
- drying
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- Pending
Links
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- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 32
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 21
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波加熱装置に関するものである。
従来高周波加熱装置において吸湿した食品(例えば菓子
9種子、粉体など)を加熱乾燥する方法として2,45
0 MMz高周波エネルギーを間欠的に励振 P せしめるなどの方式が提案されているが、吸湿食品の量
が一般に少ないときにこれ金目斜あるいはタイマーセッ
トによシ乾燥すると、過度の加熱により食品が炭化・発
煙するなどのため危険であシ。
9種子、粉体など)を加熱乾燥する方法として2,45
0 MMz高周波エネルギーを間欠的に励振 P せしめるなどの方式が提案されているが、吸湿食品の量
が一般に少ないときにこれ金目斜あるいはタイマーセッ
トによシ乾燥すると、過度の加熱により食品が炭化・発
煙するなどのため危険であシ。
また高周波エネルギー発振源である高周波加熱源を損傷
するなどの問題があった。ためにユーザーにはこの種の
乾燥方法が有効であるにもがかわらず推奨することがで
きなかった。
するなどの問題があった。ためにユーザーにはこの種の
乾燥方法が有効であるにもがかわらず推奨することがで
きなかった。
本発明は前記従来技術の欠点を解消し、少量の吸湿食品
を安全に、また確実に乾燥できる機能を有する高周波加
熱装置を提供することにある。
を安全に、また確実に乾燥できる機能を有する高周波加
熱装置を提供することにある。
すカわち本発明は、上記欠点を解消する手段として、庫
内に励振された電波が吸湿食品にょシ吸収され、その吸
収量が吸湿食品の含有水分により変化する現象を利用し
て乾燥度合を検出し、乾燥が終了したら加熱を停止する
ようにしたものである。すなわちこの高周波加熱装置に
おいて、乾燥を検出するには、吸湿した食品を乾燥する
ための2450 MHzの高周波エネルギー、 24
50MHzとは異なる周波数の高周波エネルギーを食品
に放射し、吸湿6 P 食品が温度上昇して乾燥に至る過程における食品の電波
吸収量の変化を検出して、乾燥の度合を検知する〇 食品の水分と電波吸収量の関係は第3図、第4図に示す
特性図の如きものである。加熱室内に配置される食品は
吸湿しておシ、一定の含水率を有するが、含有される水
分は加熱室内に放射される電波を吸収する(誘電体損失
により)性質があり。
内に励振された電波が吸湿食品にょシ吸収され、その吸
収量が吸湿食品の含有水分により変化する現象を利用し
て乾燥度合を検出し、乾燥が終了したら加熱を停止する
ようにしたものである。すなわちこの高周波加熱装置に
おいて、乾燥を検出するには、吸湿した食品を乾燥する
ための2450 MHzの高周波エネルギー、 24
50MHzとは異なる周波数の高周波エネルギーを食品
に放射し、吸湿6 P 食品が温度上昇して乾燥に至る過程における食品の電波
吸収量の変化を検出して、乾燥の度合を検知する〇 食品の水分と電波吸収量の関係は第3図、第4図に示す
特性図の如きものである。加熱室内に配置される食品は
吸湿しておシ、一定の含水率を有するが、含有される水
分は加熱室内に放射される電波を吸収する(誘電体損失
により)性質があり。
その電波吸収量は食品の含水率に対応して第5図曲線の
如く変化し、含水率が増すほど受信レベルは小さくなる
傾向がある。したがって、あらかじめ吸湿し、ある受信
レベルにある食品を乾燥すれば、受信レベルは第4図曲
線口に示すように食品の脱水に伴って次第に増加し、乾
燥が終了する時点でほぼ平衡に達する。この平衡になっ
た時点を以って乾燥終了時点とすることができる。
如く変化し、含水率が増すほど受信レベルは小さくなる
傾向がある。したがって、あらかじめ吸湿し、ある受信
レベルにある食品を乾燥すれば、受信レベルは第4図曲
線口に示すように食品の脱水に伴って次第に増加し、乾
燥が終了する時点でほぼ平衡に達する。この平衡になっ
た時点を以って乾燥終了時点とすることができる。
以下本発明の実施例を図により説明する。第1図は本発
明の高周波加熱装置である。この第1図において、1は
キャビネット、2はドア、3は排気口、4は乾燥検知表
示ランプ、乾燥専用加熱源0N−OFFスイッチ、乾燥
終了報知ブザーなどの配列、5は通常の加熱に利用され
るタイマである。
明の高周波加熱装置である。この第1図において、1は
キャビネット、2はドア、3は排気口、4は乾燥検知表
示ランプ、乾燥専用加熱源0N−OFFスイッチ、乾燥
終了報知ブザーなどの配列、5は通常の加熱に利用され
るタイマである。
第2図は、第1図に示したものの詳細を示すもので、金
属板で囲まれた加熱室6にはドア(図示せず)が開閉自
在に取付けられている。7id食品載置台、8は駆動モ
ータ、9は吸湿食品、10は加熱用高周波の励振口、1
1は高周波加熱源、12は導波管である。16は上述加
熱用高周波とは周波数を異にする数10〜Wの微弱な高
周波電波を掃引発振する発振器であり、この発振器13
で得られた高周波電波(およそ1,000−1,300
MHz程度)は、加熱用高周波の2,450 MHz帯
域阻止フィルタ14 を経て送信アンテナ16に送られ
る。2,450 MHz帯域阻止フィルタ14は、
2,450MI(zの高周波が発振器13へ伝送するの
を阻止し、それにより外部への不要放射を防止するため
のものである。15は前述アンテナ16の支持台である
。送信アンテナ16から送信された電波は、支持具17
に支持された受信アンテナ18に受信され、前述と同様
の目的から帯域阻止71′ルタ19.検波回路20.増
幅回路21を経てマ P イクロコンピュータ22に送られ、後述するように演算
処理が行なわれ、加熱用高周波の発振源11の制御など
を行なう。なお、23は食品載置台7の回転位置を検出
するセンサで1食品の位置が同一の状態で乾燥具合が検
知されるようにするためのものである。
属板で囲まれた加熱室6にはドア(図示せず)が開閉自
在に取付けられている。7id食品載置台、8は駆動モ
ータ、9は吸湿食品、10は加熱用高周波の励振口、1
1は高周波加熱源、12は導波管である。16は上述加
熱用高周波とは周波数を異にする数10〜Wの微弱な高
周波電波を掃引発振する発振器であり、この発振器13
で得られた高周波電波(およそ1,000−1,300
MHz程度)は、加熱用高周波の2,450 MHz帯
域阻止フィルタ14 を経て送信アンテナ16に送られ
る。2,450 MHz帯域阻止フィルタ14は、
2,450MI(zの高周波が発振器13へ伝送するの
を阻止し、それにより外部への不要放射を防止するため
のものである。15は前述アンテナ16の支持台である
。送信アンテナ16から送信された電波は、支持具17
に支持された受信アンテナ18に受信され、前述と同様
の目的から帯域阻止71′ルタ19.検波回路20.増
幅回路21を経てマ P イクロコンピュータ22に送られ、後述するように演算
処理が行なわれ、加熱用高周波の発振源11の制御など
を行なう。なお、23は食品載置台7の回転位置を検出
するセンサで1食品の位置が同一の状態で乾燥具合が検
知されるようにするためのものである。
この構成において、送信アンテナ16より送られた信号
電波は食品に吸収されて信号レベルは低下した状態で受
信アンテナ18に到達するが、これは前記第4図のA点
に対応する0つぎにこの吸湿食品9を加熱すると、乾燥
が始まり受信レベルは曲線口のように変化し、乾燥終点
Bに到達する。この場合受信レベルはほぼ平衡となる。
電波は食品に吸収されて信号レベルは低下した状態で受
信アンテナ18に到達するが、これは前記第4図のA点
に対応する0つぎにこの吸湿食品9を加熱すると、乾燥
が始まり受信レベルは曲線口のように変化し、乾燥終点
Bに到達する。この場合受信レベルはほぼ平衡となる。
しかし実際には食品を100%乾燥する必要はないし、
また仮に乾燥したとしても空気中の水分による電波の吸
収があるから1食べるときに乾燥した感じを与える程度
まで乾燥すればよいのが実際で、この場合曲線口の傾斜
割合をマイクロコンピュータ22により演算させ、受信
々号の微分値がある値例えば点Cに近すいたら加熱を停
止するなどの信号をマイ P クロコンピユータ22から加熱源11に送るなどの方法
によって乾燥を制御してもよい。
また仮に乾燥したとしても空気中の水分による電波の吸
収があるから1食べるときに乾燥した感じを与える程度
まで乾燥すればよいのが実際で、この場合曲線口の傾斜
割合をマイクロコンピュータ22により演算させ、受信
々号の微分値がある値例えば点Cに近すいたら加熱を停
止するなどの信号をマイ P クロコンピユータ22から加熱源11に送るなどの方法
によって乾燥を制御してもよい。
以上1本発明によれば吸湿した食品の乾燥過程において
食品の吸収する電波の量を計測し、その変化量から乾燥
を停止するように加熱を制御するので9食品の量、形状
、初期含水量に関係なく自動的に乾燥を検知できるので
1食品の炭化1発煙を生ずることがなく、安全に乾燥を
実施することができる。
食品の吸収する電波の量を計測し、その変化量から乾燥
を停止するように加熱を制御するので9食品の量、形状
、初期含水量に関係なく自動的に乾燥を検知できるので
1食品の炭化1発煙を生ずることがなく、安全に乾燥を
実施することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の外観
図、第2図は一実施例の動作を説明するためのブロック
図付断面図、第3図および第4図は本発明を説明するた
めの特性図である06・・・加熱室、9・・・食品。 11・・・加熱用高周波加熱源、13・・・測定用高周
波発振源。 16・・・送信アンテナ、18・・・受信アンテナ。 22・・・マイクロコンピュータ。 出願人 日立熱器具株式会社 第1図 第2図 第3図 含水率 (%) 第4図 脱 フ)り; 率 (ya)
図、第2図は一実施例の動作を説明するためのブロック
図付断面図、第3図および第4図は本発明を説明するた
めの特性図である06・・・加熱室、9・・・食品。 11・・・加熱用高周波加熱源、13・・・測定用高周
波発振源。 16・・・送信アンテナ、18・・・受信アンテナ。 22・・・マイクロコンピュータ。 出願人 日立熱器具株式会社 第1図 第2図 第3図 含水率 (%) 第4図 脱 フ)り; 率 (ya)
Claims (1)
- 金属板で囲まれた庫内(6)に加熱用の高周波電波を励
振する高周波加熱源α◇と、それと異なる周波数の高周
波電波を励振する高周波発振源α場とその送信アンテナ
QQ及びその送信アンテナからの電波を受信する受信ア
ンテナQeを前記庫内に備え、庫内食品の加熱によって
変化する食品の電波吸収量から食品の加熱を制御する機
構を有する高周波加熱装置において、庫内(6)に置か
れた吸湿した食品(9)の乾燥に伴う電波吸収量の変化
を検出して1食品が乾燥を終了したことを検知し、iた
乾燥を検知したら加熱を停止する機構を設けたことを特
徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17958882A JPS5971290A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17958882A JPS5971290A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971290A true JPS5971290A (ja) | 1984-04-21 |
Family
ID=16068351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17958882A Pending JPS5971290A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0479185A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
JP2010086697A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Micro Denshi Kk | マイクロ波乾燥装置 |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP17958882A patent/JPS5971290A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0479185A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
JP2010086697A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Micro Denshi Kk | マイクロ波乾燥装置 |
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