JPS59206080A - 塗布方法 - Google Patents
塗布方法Info
- Publication number
- JPS59206080A JPS59206080A JP8154783A JP8154783A JPS59206080A JP S59206080 A JPS59206080 A JP S59206080A JP 8154783 A JP8154783 A JP 8154783A JP 8154783 A JP8154783 A JP 8154783A JP S59206080 A JPS59206080 A JP S59206080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- web
- coating liquid
- speed
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/007—Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/06—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続走行するウェブにビートを形成せしめ
て塗布液を塗布する塗布方法に関し、特に塗布開始時に
おける塗布液の厚塗りを防止する塗布方法に関するもの
である。
て塗布液を塗布する塗布方法に関し、特に塗布開始時に
おける塗布液の厚塗りを防止する塗布方法に関するもの
である。
この種の塗布方法において、塗布液をウェブに塗布し始
めるときには、塗布液が走行しているウェブに接触して
も直ちに塗布液はウェブに塗布されず、若干の誘導区間
を経た後に塗布される。しかも塗布液がウェブに塗布し
始めるところで、塗膜は他の部分に比し厚塗りになる。
めるときには、塗布液が走行しているウェブに接触して
も直ちに塗布液はウェブに塗布されず、若干の誘導区間
を経た後に塗布される。しかも塗布液がウェブに塗布し
始めるところで、塗膜は他の部分に比し厚塗りになる。
この厚塗りの部分は、全体から見ればほんの一部分であ
るにもかかわらず、乾燥工程を長くする必要がある。ま
たこの厚塗りの部分の乾燥が不十分であると、乾燥工程
後の反転ローラ等に未乾燥塗膜の一部が付着して工程を
汚染したり、その後の塗膜面を乱すこととなる。
るにもかかわらず、乾燥工程を長くする必要がある。ま
たこの厚塗りの部分の乾燥が不十分であると、乾燥工程
後の反転ローラ等に未乾燥塗膜の一部が付着して工程を
汚染したり、その後の塗膜面を乱すこととなる。
このため、従来例えば特公昭５７−３６０２５号公報に
示されるように、蒸気スプレー等によりウェブの塗れ性
を改良してすみやかに塗布されるようにしたものがある
。ところで、この方法は蒸気量の調整が不可欠であり多
すぎると未乾燥部分が逆に生じることになる。また、特
開昭５０−９２３２８号公報に示されるように、ウェブ
の塗布を開始すべき部分を粗面化して塗布し易くしたも
のがあるが、このものは粗面化するのに手数を要する。
示されるように、蒸気スプレー等によりウェブの塗れ性
を改良してすみやかに塗布されるようにしたものがある
。ところで、この方法は蒸気量の調整が不可欠であり多
すぎると未乾燥部分が逆に生じることになる。また、特
開昭５０−９２３２８号公報に示されるように、ウェブ
の塗布を開始すべき部分を粗面化して塗布し易くしたも
のがあるが、このものは粗面化するのに手数を要する。
この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、塗
布開始時において確実に塗膜の厚塗りを防止でき、しか
もその構成が簡単である塗布方法を提供することを目的
としている。
布開始時において確実に塗膜の厚塗りを防止でき、しか
もその構成が簡単である塗布方法を提供することを目的
としている。
この発明は前記目的を達成するために、連続走行するウ
ェブにビードを形成せしめて塗布液を塗布する塗布方法
において、塗布開始時ビードを形成させるとき、塗布液
供給装置のウェブへの接近速度が約１ ［＋＋１ ／
ｓ ｅ ｃから５順／ｓｅＣの範囲であることを特徴と
している。
ェブにビードを形成せしめて塗布液を塗布する塗布方法
において、塗布開始時ビードを形成させるとき、塗布液
供給装置のウェブへの接近速度が約１ ［＋＋１ ／
ｓ ｅ ｃから５順／ｓｅＣの範囲であることを特徴と
している。
以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
塗布液が塗布されるウェブ１は、ロール２にを介して高
速搬送される。塗布液供給装置は、この実施例ではスラ
イドホッパ３で構成され、ロール２に近接して位置して
いる。このスライドホッパ３は、ロール２を走行するウ
ェブｌの面に対して平行に移動可能となっている。そし
て、その液供給通路４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄに塗布液５
がｌ−えられた流量でポンプ６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄに
より連続的に注入される。塗布液５は次に狭い垂直の押
出スリン）７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄから下方に傾斜する
スライド面８上に流出する。このそれぞれは、スライド
面８上を取方によって層の形で流れて、塗布されるべき
ウェブ１の表面と、スライドホッパ３の端部９との間に
形成されたビード５ａの中に流入して連続的に塗布され
る。ロール２とスライドホッパ３との間には負圧室ｌＯ
が形成されており、負圧室ｌＯ内を減圧手段により減圧
してビード５ａのたれを引きつけてウェブ１に容易に塗
布されるようにしている。
速搬送される。塗布液供給装置は、この実施例ではスラ
イドホッパ３で構成され、ロール２に近接して位置して
いる。このスライドホッパ３は、ロール２を走行するウ
ェブｌの面に対して平行に移動可能となっている。そし
て、その液供給通路４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄに塗布液５
がｌ−えられた流量でポンプ６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄに
より連続的に注入される。塗布液５は次に狭い垂直の押
出スリン）７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄから下方に傾斜する
スライド面８上に流出する。このそれぞれは、スライド
面８上を取方によって層の形で流れて、塗布されるべき
ウェブ１の表面と、スライドホッパ３の端部９との間に
形成されたビード５ａの中に流入して連続的に塗布され
る。ロール２とスライドホッパ３との間には負圧室ｌＯ
が形成されており、負圧室ｌＯ内を減圧手段により減圧
してビード５ａのたれを引きつけてウェブ１に容易に塗
布されるようにしている。
ウェブ１へ塗布液５を塗布するには、第２図に示すよう
にスライドホッパ３を高速走行しているウェブｌの面に
向って平行に所定の速度で移動し、塗布液５をウェブｌ
の面に接触して行なう。これにより第３図に示すように
ビード５ａが形成されて塗布が開始される。
にスライドホッパ３を高速走行しているウェブｌの面に
向って平行に所定の速度で移動し、塗布液５をウェブｌ
の面に接触して行なう。これにより第３図に示すように
ビード５ａが形成されて塗布が開始される。
このときのスライドホッパ３の近接速度は、ｌｒｍ／ｓ
ｅｃから５（ＩＩＩ／ｓｅｃの範囲である。
ｅｃから５（ＩＩＩ／ｓｅｃの範囲である。
そしてこれに対するウェブｌの走行速度は、２０ｍ／ｍ
ｉｎから２００ｍ／ｍｉｎの範囲に設定されている。
ｉｎから２００ｍ／ｍｉｎの範囲に設定されている。
これにより塗布液５はウェブ１に接触すると、すみやか
にビード５ａを形成し安定状態になり、塗布液５の塗布
開始部５ｂの厚塗りが防止される。
にビード５ａを形成し安定状態になり、塗布液５の塗布
開始部５ｂの厚塗りが防止される。
ところで、スライドホッパ３の接近速度がｌＣｍ／ｓｅ
ｃより遅すぎると、ビード５ａの形成が遅くなり、所定
の効果が期待できない。また一方近接速度が５ Ｃｍ
／ ｓ ｅ ｃより早やくなると、ビード５ａが一瞬に
して形成されるが、急激な変化のために破壊されて好ま
しくない。
ｃより遅すぎると、ビード５ａの形成が遅くなり、所定
の効果が期待できない。また一方近接速度が５ Ｃｍ
／ ｓ ｅ ｃより早やくなると、ビード５ａが一瞬に
して形成されるが、急激な変化のために破壊されて好ま
しくない。
また、塗布液５を、連続走行するウェブｌに押付ける方
向に圧力差を生ぜしめる手段を併用すると厚塗り防止の
効果は一層良好になる。すなわち、前記負圧室１０内を
減圧すると、第４図に示すように、ビード５ａの形成時
において、ウェブ１と塗布液５とが接触する直前に両者
間の狭い隙間１１を流れる空気の流速が著しく速くなる
ために、スライド面８の先端での塗布液５のたまり部５
ｃを軽減することができる。これにより、多量な塗布液
５がウェブ１に塗布されることがない。さらに、前記ウ
ェブ１と塗布液５とが接触する直前に、両者間の狭い隙
間を流れる空気の流速を速くするために、スライドホッ
パ３の上部から塗布液５を加圧する手段を用いても同様
な効果がでる。
向に圧力差を生ぜしめる手段を併用すると厚塗り防止の
効果は一層良好になる。すなわち、前記負圧室１０内を
減圧すると、第４図に示すように、ビード５ａの形成時
において、ウェブ１と塗布液５とが接触する直前に両者
間の狭い隙間１１を流れる空気の流速が著しく速くなる
ために、スライド面８の先端での塗布液５のたまり部５
ｃを軽減することができる。これにより、多量な塗布液
５がウェブ１に塗布されることがない。さらに、前記ウ
ェブ１と塗布液５とが接触する直前に、両者間の狭い隙
間を流れる空気の流速を速くするために、スライドホッ
パ３の上部から塗布液５を加圧する手段を用いても同様
な効果がでる。
なお、前記スライドホッパ３の移動は水平である必要は
なく、走行するウェブ１に接触するときウェブｌの面に
対して平行であればよい。
なく、走行するウェブ１に接触するときウェブｌの面に
対して平行であればよい。
またこの実施例における塗布液５は、ゼラチンおよび界
面活性剤を含む写真用水性液である。
面活性剤を含む写真用水性液である。
ｙらに、この発明はエクストルージョン塗布方法にもお
いてもビードが形成されるので同様に適用できる。
いてもビードが形成されるので同様に適用できる。
この発明は前記のように、塗布開始時ビードを形成ｙせ
るとき、塗布液供給装置のウェブへの接近速度が約１［
１１１７ｓｅｃから５［１１１７ｓｅｃの範囲にしたか
ら、ビードがすばやく形成され、塗布開始時において確
実に塗膜の厚塗りを防止できる。しかもそれは塗布開始
時の塗布供給装置の接近速度を速くすることによりおこ
なわれ、従来のように特別な装置を用いることがなく簡
便である。
るとき、塗布液供給装置のウェブへの接近速度が約１［
１１１７ｓｅｃから５［１１１７ｓｅｃの範囲にしたか
ら、ビードがすばやく形成され、塗布開始時において確
実に塗膜の厚塗りを防止できる。しかもそれは塗布開始
時の塗布供給装置の接近速度を速くすることによりおこ
なわれ、従来のように特別な装置を用いることがなく簡
便である。
第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図は塗
布開始時の状態を示す断面図、第３図はビードが形成さ
れた状態を示す断面図、第４図は圧力差を生じさせる手
段を併用した実施例を示す断面図である。 １・・・ウェブ ３・・・スライドホッパ ５・・・塗
布液５ａ・・・ビード 特 許 出 願 人小西六写真工業株式会社代 理
人 桑 原 義
美第１図 第２図 第３図 第４図 手続補正書 昭和５９年７尼０日 １、事件の表示 昭和５８年特許願第 ８１５４７ 号２、発明の名称 塗布方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名称
（１２７） 小西六写真工業株式会社４、代理人 〒１９１ 居所 東京都日野市さくら町１番地 ５、補正命令の日付 自 発 ６、補正の対象 （１）明細書の「発明の詳細な説明」の欄（２）図面 ７、補正の内容 （１）発明の詳細な説明を次の如く補正する。 （２）第１図、第２図、第３図および第４図を別紙の如
く補正する。 第２図 第３図 第４図
布開始時の状態を示す断面図、第３図はビードが形成さ
れた状態を示す断面図、第４図は圧力差を生じさせる手
段を併用した実施例を示す断面図である。 １・・・ウェブ ３・・・スライドホッパ ５・・・塗
布液５ａ・・・ビード 特 許 出 願 人小西六写真工業株式会社代 理
人 桑 原 義
美第１図 第２図 第３図 第４図 手続補正書 昭和５９年７尼０日 １、事件の表示 昭和５８年特許願第 ８１５４７ 号２、発明の名称 塗布方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名称
（１２７） 小西六写真工業株式会社４、代理人 〒１９１ 居所 東京都日野市さくら町１番地 ５、補正命令の日付 自 発 ６、補正の対象 （１）明細書の「発明の詳細な説明」の欄（２）図面 ７、補正の内容 （１）発明の詳細な説明を次の如く補正する。 （２）第１図、第２図、第３図および第４図を別紙の如
く補正する。 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、連続走行するウェブにビードを形成せしめて塗布液
を塗布する塗布方法において、塗布開始時ビードを形成
させるとき、塗布液供給装置のウェブへの接近速度が約
１（ｍ／ｓｅｃから５ ［ｍ／ｓｅｃの範囲である塗布
方法。 ２、前記ウェブの走行速度が約２０ｍ／ｍｉｎから２０
０ ｍ ／ ｍ ｉ ｎの範囲にある特許請求の範囲第
１項記載の塗布方法。 ３、前記塗布液を、連続走行するウェブに押付ける方向
に圧力差を生ぜしめる手段を併用する特許請求の範囲第
１項記載の塗布方法。 ４、前記塗布液供給装置はスライドホッパである特許請
求の範囲第１項記載の塗布方法。 ５、前記塗布液がゼラチンおよび界面活性剤を含む写真
用水性液である特許請求の範囲第１項記載の塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154783A JPS59206080A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154783A JPS59206080A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59206080A true JPS59206080A (ja) | 1984-11-21 |
Family
ID=13749311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154783A Pending JPS59206080A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59206080A (ja) |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8154783A patent/JPS59206080A/ja active Pending
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