JPS592051Y2 - 送り装置 - Google Patents
送り装置Info
- Publication number
- JPS592051Y2 JPS592051Y2 JP1979081914U JP8191479U JPS592051Y2 JP S592051 Y2 JPS592051 Y2 JP S592051Y2 JP 1979081914 U JP1979081914 U JP 1979081914U JP 8191479 U JP8191479 U JP 8191479U JP S592051 Y2 JPS592051 Y2 JP S592051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary plate
- male screw
- arm
- roller
- rubber thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばソックスを編むとき、共に織り込む
ゴム糸の送り装置に関するものである。
ゴム糸の送り装置に関するものである。
従来、ソックスの所定範囲にゴム糸を織込む場合、回転
板に定位置のローラを接触させ、このローラの回転によ
りゴム糸を送り出し、織り終ると、ローラが回転板に対
し離反してゴム糸の送りを停止させていた。
板に定位置のローラを接触させ、このローラの回転によ
りゴム糸を送り出し、織り終ると、ローラが回転板に対
し離反してゴム糸の送りを停止させていた。
このものは、一定量の送り出しであるため、例えば足部
部にあっては、細い部分を基準にすると、太い部分がき
つくなり、かつ太い部分を基準にすると、細い部分をし
めつけない等の欠点があった。
部にあっては、細い部分を基準にすると、太い部分がき
つくなり、かつ太い部分を基準にすると、細い部分をし
めつけない等の欠点があった。
この考案の目的とする所は、上記の点に鑑みソックスの
形態（巾）に応じてゴム糸の送り量を極めて簡単に調節
することができる送り装置に関するものである。
形態（巾）に応じてゴム糸の送り量を極めて簡単に調節
することができる送り装置に関するものである。
図面に基いて説明する。
図示のように、送り装置Ａは、駆動軸１により一定の速
度で回転する水平の回転板２と、軸線が水平となる雄ネ
ジ３と、この雄ネジ３の端末に出力軸を連結した正逆転
の切換可能なモーター４と、上記雄ネジ３にねじ込んだ
雌ネジ５と、この雌ネジ５から連なって上記回転板１上
に伸びるアーム６と、このアーム６先端に下側周面が回
転板１の上面と接触するように軸承した送りローラ７と
、この送りローラ７の前後に設けたゴム糸ａのガイド８
と、上記アーム６を起伏させる起伏手段とによって構成
されている。
度で回転する水平の回転板２と、軸線が水平となる雄ネ
ジ３と、この雄ネジ３の端末に出力軸を連結した正逆転
の切換可能なモーター４と、上記雄ネジ３にねじ込んだ
雌ネジ５と、この雌ネジ５から連なって上記回転板１上
に伸びるアーム６と、このアーム６先端に下側周面が回
転板１の上面と接触するように軸承した送りローラ７と
、この送りローラ７の前後に設けたゴム糸ａのガイド８
と、上記アーム６を起伏させる起伏手段とによって構成
されている。
上記の起伏手段は、図示の場合雄ネジ３の前後端に両端
をフリー回転するよう支持させたコ字状の枠材９と、雌
ネジ５から連なって末端部が上記枠材９の下縁に接する
突片１０と、枠材９に上端を連結した昇降杆１１とによ
って構成されている。
をフリー回転するよう支持させたコ字状の枠材９と、雌
ネジ５から連なって末端部が上記枠材９の下縁に接する
突片１０と、枠材９に上端を連結した昇降杆１１とによ
って構成されている。
なお、ローラ７のセンターを、駆動軸２の中心を横切る
線上に位置させておくことにより、ローラ７の回転を円
滑に行なうことができる。
線上に位置させておくことにより、ローラ７の回転を円
滑に行なうことができる。
図中１２はローラ７のカバーで゛、このカバー１２にガ
イド８が支持されている。
イド８が支持されている。
１３はゴム糸ａの張力調整用の調子である。
１４は雄ネジ３の軸受である。
この考案に係る送り装置は、以上の構成から戒って、そ
の使用はソックス編機にセットする。
の使用はソックス編機にセットする。
次に、その使用状態を説明すると、編機の稼動と同時に
回転板１を一定の速度で回転させる。
回転板１を一定の速度で回転させる。
また、ゴム糸ａの送り出しを行なわないときには、昇降
杆１１の引き下げにより枠材９と共に突片１０を降下さ
せ、ローラ７が回転板１の上面に対して離反するように
アーム６を起る方向に回動させておく。
杆１１の引き下げにより枠材９と共に突片１０を降下さ
せ、ローラ７が回転板１の上面に対して離反するように
アーム６を起る方向に回動させておく。
しかして、ゴム糸ａを供給するには、昇降杆１１の引張
りを解除するとアーム６が倒れる方向に回動して回転板
１にローラフの下側局面が接触する。
りを解除するとアーム６が倒れる方向に回動して回転板
１にローラフの下側局面が接触する。
このため、ローラ７の下側のゴム糸ａを回転板１との接
触によって回転する上記ローラ７で送り出すことがで゛
きる。
触によって回転する上記ローラ７で送り出すことがで゛
きる。
上記ゴム糸ａの送り量を調整するには、モーター４によ
り雄ネジ３を回動させることにより、上記雄ネジ３に沿
って雌ネジ５が移動する。
り雄ネジ３を回動させることにより、上記雄ネジ３に沿
って雌ネジ５が移動する。
このため、回転板１の周縁方向にローラ７が移動すると
、ゴム糸ａの送りが早く、かつ回転板１の中心方向にロ
ーラ７が移動すると、ゴム糸ａの送りが遅くなる。
、ゴム糸ａの送りが早く、かつ回転板１の中心方向にロ
ーラ７が移動すると、ゴム糸ａの送りが遅くなる。
即ち、回転板１の周速を利用してゴム糸ａの送り量をか
える。
える。
また、上記モーター４による雄ネジ３の正転、逆転の切
換えは、ソックスのパターンによって定められており、
カムの突起、凹所によって行なうように（図示省略）な
っている。
換えは、ソックスのパターンによって定められており、
カムの突起、凹所によって行なうように（図示省略）な
っている。
以上のように、この考案に係る送り装置によれば、雄ネ
ジの正転、逆転駆動により回転板の中心方向及び周縁方
向にローラを移動させることができる。
ジの正転、逆転駆動により回転板の中心方向及び周縁方
向にローラを移動させることができる。
このため、回転板の周速を利用してローラの回転速度を
かえてゴム糸の送り量を調整するこができる。
かえてゴム糸の送り量を調整するこができる。
この装置を用いて、第４図で示したようにソックスＢの
足前部にゴム糸を織込み、かつその織込みを形態（巾）
に応じてゴム糸の送り量を多く、少なくすることにより
、上記足前部が均一に足にフィツトする。
足前部にゴム糸を織込み、かつその織込みを形態（巾）
に応じてゴム糸の送り量を多く、少なくすることにより
、上記足前部が均一に足にフィツトする。
第１図はこの考案に係る装置の正面図、第２図は同平面
図、第３図は同側面図、第４図は同上で編んだソックス
の側面図である。 １・・・・・・駆動軸、２・・・・・・回転板、３・・
・・・・雄ネジ、４・・・・・・モーター、５・・・・
・・雌ネジ、６・・・・・・アーム、７・・・・・・送
りローラ、８・・・・・・ガイド。
図、第３図は同側面図、第４図は同上で編んだソックス
の側面図である。 １・・・・・・駆動軸、２・・・・・・回転板、３・・
・・・・雄ネジ、４・・・・・・モーター、５・・・・
・・雌ネジ、６・・・・・・アーム、７・・・・・・送
りローラ、８・・・・・・ガイド。
Claims (1)
- 一定の速度で回転する水平の回転板と、軸線が水平とな
る雄ネジと、この雄ネジの端末に出力軸を連結した正逆
転の切換可能なモーターと、上記雄ネジにねじ込んだ雌
ネジと、この雌ネジから連なって上記回転板上に伸びる
アームとこのアームの先端に下側周面が回転板の上面と
接触するように軸承した送りローラと、この送りローラ
の前後に設けたゴム糸のガイドと、上記アームを起伏さ
せる起伏手段とから成る送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979081914U JPS592051Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979081914U JPS592051Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55180663U JPS55180663U (ja) | 1980-12-25 |
| JPS592051Y2 true JPS592051Y2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=29315168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979081914U Expired JPS592051Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592051Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714325Y2 (ja) * | 1988-10-21 | 1995-04-05 | 株式会社ユニバル | 靴下製造装置 |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP1979081914U patent/JPS592051Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55180663U (ja) | 1980-12-25 |
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