JPS59204961A - ウエブのニ−ドルパンチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、場合によっては個別部分に区分されてウェブ
を案内する穴あき底板と共同作用するニードルビームと
、突刺し深さを調節する調節偏心輪とを含み、ニードル
ビームが場合によっては連結される部分軸から構成され
る駆動偏心輪軸により連接棒および垂直に案内される押
し棒を介して駆動可能である、ウェブのニードルパンチ
装置に関する。

普通のウェブ用ニードルパンチ装置では、ニードルビー
ムの行程および行程位置が変化できないように規定され
ている。ウェブへのニードルの突刺し深さを変えようと
すれば、ウェブ用底板を適当に調節せねばならないが、
これは必然的にウェブの通過面の変化を伴う。特に幅の
広いウェブでは、底板を介してかなりの力を支えねばな
らないので、底板の調節装置もこの力をかけられ、した
がって調節装置は費用のかかる構造を必要とする。

従来の技術 ニードルパンチの際ウェブに模様をつけるため、ニード
ルビームに係合する押し棒を直接連接棒に結合せず、揺
動片を介して結合し１．駆動偏心輪軸が回転するどき揺
動片の揺動軸受の高さを調節できるようにすることは公
知である（オース１−リア国特許第３２６３８０号明細
書）。

この目的のため揺動片の揺動軸受は、駆動偏心輪軸に対
して平行な切換え偏心輪軸の連接棒に支持されている。

切換え偏心輪軸が回されると、揺動片の揺動軸受が昇降
し、その結果ニードルビームの平均行程位置したがって
ウェブへのニードルの突刺し深さが変化する。したがっ
て突刺し深さの変化によりウェブに種々の模様をつける
ことができる。しかし突刺し深さを変化できるにもかか
わらず、この公知の装置は、例えば予備ニードルパンチ
または表面ニードルビームのために調節せねばならない
ような突刺し深さの基本調節には適していない。なぜな
らば連接棒に結合される揺動片への押し棒の枢着Ｇこよ
り、駆動偏心輪軸の行程が小さくなって、必要な全突刺
し深さのためにかなり大きい駆勤行程が必要となるから
である。駆勤行程の大きさは、所定の駆動動力において
得られる駆動回転数したがって行程数に逆比例する。し
たがって突刺し深さの公知の調節では、突刺し能力の著
しい低下を容認せねばならない。

最東に、偏心円板により連接棒を駆動偏心輪軸に支持し
、偏心円板の種々の回転位置をねし７により定めて、偏
心円板の調節を介して側行程と突刺し深さを変えること
も公知である（米国特許第１１０４３６８号明細書）。

しかしこの公知の構造では、機械が静止しているときし
か０１行程の調節を行なうことができず、質量の平衡は
偏心円板の１つの回転位置についてしか完全に有効とな
らず、偏心円板の他のすべての回転位置では不平衡にな
るという欠点がある。

発明の目的 したがって本発明の基礎になっている課題は、これらの
欠点を回避し、最初に述べた種類の装置を改良して、底
板を調節することなく簡ｉｉｌな構造手段で突刺し深さ
を運転中も変えることかでき、しかも質量平衡を完全に
有効に保ちながら突刺し深さを変えることができるよう
にすることである。

目的を達するための手段 本発明は、駆動偏心輪軸を調節偏心輪中に回転可能に支
持することによって、与えられた課題を解決する。

発明の効果 駆動偏心輪軸を調節偏心輪中に支持することによって、
調節偏心輪を操作すると、駆動偏心輪軸は三−ドルビー
ムと共に高さを変えられ、それによりウェブへのニード
ル突刺し深さの所望の変化が行なわれる。７その際底板
は動かないように支持され、それにより力の支持に関し
て簡単な構造条件が与えられるのみならず、あらゆる突
刺し深さにおいてウェブの通過面が同じなので、ウェブ
案内に関しても簡単な構造条件が得られる。駆動偏心輪
軸の動作行程の大きさは最大突刺し深さのために完全に
利用でき、調節偏心輪の操作の際も質量平衡は無制限に
有効である。

駆動偏心輪軸の軸受を収容する調節偏心輪が、駆動偏心
輪軸に対して同軸的な環状歯車をそれぞれもち、この環
状歯車を介して調節偏心輪が共通な調節軸により操作可
能であると、ニードルパンチ装置が動作しているとき、
ウェブへの針の突刺し深さを困難なしに外部から調節し
また再調節炙ることができる。

実施例 図面には本発明の実施例が示されている。

第１図かられかるように、ニードルパンチ装置はニード
ルビーム１をもち、このニードルビーム１の個別部分２
が示されている。このニードルビーム部分２は垂直に案
内される２つの押し棒３を介して駆動され、これらの押
し棒３は連接棒４を介して駆動偏心輪軸５に結合されて
いる。ニードルビーム部分２に付属する駆動素子はハウ
ジング６内に収容され、このハウジング６内にはニード
ルビーム部分２に対応して部分軸に区分される駆動偏心
輪軸５も支持されている。質量平衡を簡単に行なうこと
ができるようにするため、駆動偏心輪７のそばで駆動偏
心輪軸５上に１８０°だけ角度のすれた偏心＠８が設け
られて、連接棒９を介して垂直な案内柱１１上に支持さ
れる平衡質量１０を、ニードルビーム１に対して逆向き
に動かす。

ニードルパンチすべきウェブは、穴あき底板１２とスト
リッパ板１３の間を案内され、ニードルがウェブへ突刺
される。ウェブへ及ぼされる突刺し圧力は底板１２を介
して支えねばならないが、底板１２は勤かないように支
持されているので、突刺し圧力を支えるのは容易である
。

突刺し深さを調節するため第１図および第２図によれば
、駆動偏心輪軸５が高さを調節される。

この目的のため駆動偏心輪軸５の軸受１４は、ハウジン
グ６に保持される調節偏心輪１５中に支持される。この
調節偏心＠１５は駆動偏心輪軸５に対して同軸的な環状
歯車１６をもち、この環状歯車１６を介して調節偏心輪
１５を図示しない共通な調節軸により回すことができる
。それに伴う駆動偏心輪軸゛５の変位により、ニードル
ビーム１の平均行程位置したがってウェブへのニードル
の突刺し深さが変えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるニードルパンチ装置の一部を切欠
いた側面図、第２図はその駆動偏心輪軸の支持部の拡大
図である。 】・・・ニードルビーム、２・・・個別部分、３・・・
押し棒、４・・・連接棒、５・・・駆動偏心輪軸、７・
・・駆動偏心輪、１２・・・諏、１４−・軸受、１５・
・・調節偏心輪 ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ウェブを案内する穴あき底板と共同作用するニード
   ルビームと、突刺し深さを調節する調節偏心輪とを含み
   、ニードルビー、ムが駆動偏心輪軸により連接棒および
   垂直に案内される押し棒を介して駆動可能であるものに
   おいて、駆動偏心輪軸（５）が調節偏心＠（１５）中に
   回転可能に支持されていることを特徴とする、ウェブの
   ニードルパンチ装置。 ２　駆動偏心輪軸（５）の軸受（１４）を収容する調節
   偏心輪（１５）が、駆動偏心輪軸（５）に対して同軸的
   な環状歯車（１６）をそれぞれもち、この環状歯車（１
   ６）を介して調節偏心輪（１５）が共通な調節軸により
   操作可能であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の装置。