JPS5920475Y2 - 下水溝等に用いる濾過用桟 - Google Patents

下水溝等に用いる濾過用桟

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Publication number
JPS5920475Y2
JPS5920475Y2 JP8922480U JP8922480U JPS5920475Y2 JP S5920475 Y2 JPS5920475 Y2 JP S5920475Y2 JP 8922480 U JP8922480 U JP 8922480U JP 8922480 U JP8922480 U JP 8922480U JP S5920475 Y2 JPS5920475 Y2 JP S5920475Y2
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JP
Japan
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vertical
horizontal
bars
rod
cross
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Expired
Application number
JP8922480U
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English (en)
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JPS5712489U (ja
Inventor
真次 織戸
Original Assignee
コミニユ−タ−サ−ビス株式会社
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Publication date
Application filed by コミニユ−タ−サ−ビス株式会社 filed Critical コミニユ−タ−サ−ビス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、下水溝等に濾適用桟を嵌合させて、下水中に
流れる夾雑物を濾過する濾適用桟に係るものである。
従来公知の濾適用桟は、その目幅を所定のピッチに形成
したものを、何種類も用意しておき、要求に応じて所望
のピッチの濾適用桟を供給していた。
従って、予め、何種類もの濾適用桟を形成しなければな
らなかった。
本考案は、これを改善したもので、要求に応じてどのよ
うにでも、そのピッチを調節し得るようにしたものであ
る。
実施例につき説明すると、1は縦杆で、帯鋼により形成
され、全体はFq!45°位の角度で傾斜して取付けら
れるように形成されており、上端は水平屈曲部2に折曲
げられている。
下端部3には、下水溝の底面上に安定して載置されるよ
うに短かい長さの水平板4が取付けられている。
前記縦杆1は、左右側の対称状に、所定の間隔Tを置い
て一対設けられる。
5は前記縦杆1,1の水平屈曲部2,2の間に、縦杆1
と直角に取付けられる結合横杆5で、第3図のように縦
杆1に対して、直角に溶着されている。
結合横杆5の断面IV−IVは、第4図の如くであり、
縦の方向に長い長四角形状を呈する帯鋼により形成され
、その上面6には、所定の間隔t2を置いて山形の係合
凹部7が形成される。
係合凹部7の深さtは、第4図の如く略結合横杆5の中
央に達する程度であり、該係合凹部7の間隔t1と間隔
t2とは略同じである。
8は縦杆1,1の下端部3,3間に取付けられた下部の
結合横杆であり、前記した上部の結合横杆5と同様に係
合凹部7を形成する。
結合横杆5はその端部を縦杆1に溶接して固定すると説
明したが、縦杆1に透孔等を穿けて任意組立てる構造と
してもよい。
前記結合横杆8は縦杆1に対して直角に取付けられてい
る。
9は縦桟である。
縦桟9は縦杆1と同材料の帯鋼で形成されている。
縦杆1は結合横杆5,8と結合されることにより、第1
図に示した平面形状四角の枠体を形成するが、この枠体
に着脱自在に任意嵌め込まれるのが縦桟9である。
縦桟9のIIII断面は第2図の断面形状と同一である
縦桟9はその下面側の上下2個所に、係合凹部7と係合
する係合凹部10が形威される。
縦桟9は全ての係合凹部7に係合させると、極めて目の
細かい濾適用桟となり、一つ置きに係合させると、前記
の場合に比べて二倍の目幅の濾適用桟となる。
11は止板であり、止具12で止着される。
本考案は上述の構成であるから、下水溝の幅を測定し、
その幅に合うように縦杆1,1を配置し、該縦杆1,1
の水平屈曲部2,2問および下端部3,3間を結合横杆
5および結合横杆8で連結して四角形状の枠体を形成し
、該枠体に対して第3図に図示したように縦桟9の係合
凹部10の下端を結合横杆5の係合凹部7の上端に合わ
せ、又、縦桟9の下端の係合凹部10の下端部を結合横
杆8の係合凹部7の上端部に合わせ、上方より静かに下
すと縦桟9の自重により係合凹部7と係合凹部10はそ
れぞれ嵌合し、たちまち、濾過角柱とすることができる
このように縦桟9を結合横杆5,8に嵌合させるに当り
、その係合凹部7に対して係合させる縦桟9の数により
、目幅を所望に調節することができる。
即ち、全ての係合凹部7,7に縦桟9を嵌合させると、
その目幅はtlの間隔に形成されるが、係合凹部7に対
して1つ置きに縦桟9を嵌合させると、その目幅は3倍
に大きくなり、2つ置きに嵌合させるとその目幅は5倍
に大きくなる。
このように結合横杆5および結合横杆8に対して係合凹
部7に形成するに当り係合凹部7の間隔を係合凹部7の
幅と同じ間隔に形成しであるから、基準の目幅に対して
3倍、5倍、7倍と正確な目幅のものを簡単に作ること
ができる。
本考案は以上の構成であり、特に、地面に対してほぼ4
5°傾斜している左右一対の帯鋼縦杆1,1の上端を水
平に屈曲させて水平屈曲部2,2を形成し、該水平屈曲
部2,2間を水平の結合横杆5で、前記下端部3,3間
を水平の結合横杆8でそれぞれ結合して四角形状の枠体
を形威し、前記結合横杆5.8は断面長四角形状の帯鋼
により形成するとともに結合横杆5は断面が縦長となり
、結合横杆8は断面が45°傾斜する状態に取付け、結
合横杆5,8の上面側には全長に互って縦杆1と同一幅
t1の山型の係合凹部7,7・・・・・・を前記幅t1
と同一幅の間隔t2を置いて連続形威し、前記縦杆1と
同一材料であり前記四角形状の枠体に対して着脱自在の
縦桟9,9・・・・・・を別途形成し、縦桟9の下面の
上下部には山形の係合凹部10,10をそれぞれ形威し
、前記係合凹部7と該係合凹部10とを合致させて縦桟
9,9をその自重で結合横杆5,8に着脱自在に嵌合さ
せてなる下水溝等に用いる濾適用桟の構成としたから、 イ、全体の構造が簡単で、安価にできる。
口、ffa杆1と縦桟9は同一の材料で形成されるから
、製造が容易である。
ハ、縦杆1に結合横杆5と結合横杆8を結合して四角の
枠を作り、これに縦桟9を着脱自在に取付ける構造のた
め、組立も容易である。
二、前記結合横杆5と結合横杆8の上面に縦杆1と同じ
幅t1の係合凹部7を形成し、該係合凹部7の間隔t2
はtl=t2にしたから、全ての係合凹部7に縦桟9を
嵌合させると基準の濾適用桟が形成でき、縦桟9を係合
凹部7の1つ置きもしくは2つ置きに係合させることに
より正確に3倍〜5倍の目幅のものが得られる。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図はII−II断面図、第3図は
組立状態斜視図、第4図はIV−IV断面図、第5図は
正面図、第6図はVI−VI断面分解図、第7図は止板
の平面図である。 符号の説明 1・・・・・・縦杆、2・・・・・・水平
屈曲部、3・・・・・・下端部、4・・・・・・水平板
、5・・・・・・結合横杆、6・・・・・・上面、7・
・・・・・係合凹部、8・・・・・・結合横杆、9・・
・・・・縦桟、10・・・・・・係合凹部、11・・・
・・・止板、12・・・・・・止具、T・・・・・・間
隔、tl・・・・・・間隔、tl・・・・・・間隔、R
・・・・・・直角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地面に対してほぼ45°傾斜している左右一対の帯鋼縦
    杆1,1の上端を水平に屈曲させて水平屈曲部2,2を
    形成し、該水平屈曲部2.2間を水平の結合横杆5で、
    前記下端部3,3間を水平の結合横杆8でそれぞれ結合
    して四角形状の枠体を形成し、前記結合横杆5,8は断
    面長四角形状の帯鋼により形成するとともに結合横杆5
    は断面が縦長となり、結合横杆8は断面が45°傾斜す
    る状態に取付け、結合横杆5,8の上面側には全長に亙
    って縦杆1と同一幅t1の0型の係合凹部7,7・・・
    ・・・を前記幅t1と同一幅の間隔t2を置いて連続形
    威し、前記縦杆1と同一材料であり前記四角形状の枠体
    に対して着脱自在の縦桟9,9・・・・・・を別途形成
    し、縦桟9の下面の上下部には一形の係合凹部10,1
    0をそれぞれ形成し、前記係合凹部7と該係合凹部10
    とを合致させて縦桟9,9をその自重で結合横杆5,8
    に着脱自在に嵌合させてなる下水溝等に用いる濾適用桟
JP8922480U 1980-06-25 1980-06-25 下水溝等に用いる濾過用桟 Expired JPS5920475Y2 (ja)

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JP8922480U JPS5920475Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25 下水溝等に用いる濾過用桟

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Publication Number Publication Date
JPS5712489U JPS5712489U (ja) 1982-01-22
JPS5920475Y2 true JPS5920475Y2 (ja) 1984-06-14

Family

ID=29451267

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JPS5712489U (ja) 1982-01-22

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