JP3101042U - グレーチング - Google Patents
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Abstract
【課題】大きな設備を必要とすることなく、グレーチングを安価に提供する。
【解決手段】グレーチングの寸法に作られた横条片1と縦条片2とからなる材料を、T字型になるようにプロジェクション溶接等にて一体化したT字材を使用してなるグレーチング。
【効果】設備としては、部材二つを突き合わせ溶接するための設備だけでよいので、設備投資を低く抑えることができ、かつ、後工程としての切断も不要であるから、工程も短縮される。
【選択図】図1
【解決手段】グレーチングの寸法に作られた横条片1と縦条片2とからなる材料を、T字型になるようにプロジェクション溶接等にて一体化したT字材を使用してなるグレーチング。
【効果】設備としては、部材二つを突き合わせ溶接するための設備だけでよいので、設備投資を低く抑えることができ、かつ、後工程としての切断も不要であるから、工程も短縮される。
【選択図】図1
Description
本考案は、公園、道路、建物等に付随して設けられた排水溝の溝蓋として使用されるグレーチングに関するものである。
従来、溝蓋などには、断面形状がT字型、I字型等の形状をなす部材を所要間隔に間隔保持材を用い並列に組み立て、前記部材の両端面に側板として短冊状の副部材を用い、溶接するなどして固定したグレーチングが用いられており、T字型、I字型部材等の成形方法やグレーチングの組み立て方法など多くの製造方法が提案されている。
上記グレーチングの部材のうちT字型部材は、長尺の二つのバーをT字型に組み合わせて連続溶接したもの、あるいは素材よりT字型に引き抜き成形したものを、製品寸法に切断して成形されていた。
しかし、T字型、I字型部材の素材として長尺のものを用い、それを製品サイズに切断してT字型、I字型部材とするためには、大きな設備が必要であり、その設備費が高くつくものである。
上記グレーチングの部材のうちT字型部材は、長尺の二つのバーをT字型に組み合わせて連続溶接したもの、あるいは素材よりT字型に引き抜き成形したものを、製品寸法に切断して成形されていた。
しかし、T字型、I字型部材の素材として長尺のものを用い、それを製品サイズに切断してT字型、I字型部材とするためには、大きな設備が必要であり、その設備費が高くつくものである。
大きな設備を必要とすることなく、グレーチングを安価に提供することを目的とするものである。
本考案は、グレーチングの寸法に作られた横条片と縦条片を準備し、これをT字型になるようにプロジェクション溶接等にて一体化したT字材を用いてグレーチングとする。
本考案によれば、設備としては、部材二つを突き合わせ溶接するための設備だけでよいので、設備投資を低く抑えることができ、かつ、後工程としての切断も不要であるから、工程も短縮される。
グレーチングの寸法に切断された横条片1と縦条片2を準備し、縦条片2は一側面にプロジェクション溶接用の突起3をつけた形状とし、これを横条片1にT字型に組付け、プロジェクション溶接してT字型に成形する。
上記横条片1および縦条片2は、一般にはステンレス鋼板により成形され、用途によっては、鋼板、アルミニウム板などにより成形される。これら金属板の厚さは、グレーチングに成形したとき要求される強度に応じて決められるが、通常は1.5〜2mm程度である。また、横条片1の幅は8mm程度で、長さは150〜250mmが通常であり、縦条片2の幅は15〜25mmが通常で、長さは上板バー1と同じである。
上記横条片1および縦条片2は、一般にはステンレス鋼板により成形され、用途によっては、鋼板、アルミニウム板などにより成形される。これら金属板の厚さは、グレーチングに成形したとき要求される強度に応じて決められるが、通常は1.5〜2mm程度である。また、横条片1の幅は8mm程度で、長さは150〜250mmが通常であり、縦条片2の幅は15〜25mmが通常で、長さは上板バー1と同じである。
厚さ1.5mm、幅8mm、長さ200mmのステンレス鋼板からなる横条片1と、厚さ1.5mm、幅20mm、長さ200mmのステンレス鋼板からなり、その一側面にプロジェクション溶接用の突起3を設けた縦条片2を用い、横条片1に縦条片2をT字型に接合し、プロジェクション溶接して一体化し、T字材を形成する。
このT字材は、図3に示すように、所望数を並列し、縦条片2の二箇所にステンレス鋼製の連結片4を挿通して固定し、さらに、ステンレス鋼製の側板5および6を四側面に溶接により接合固定してグレーチングとする。
このT字材は、図3に示すように、所望数を並列し、縦条片2の二箇所にステンレス鋼製の連結片4を挿通して固定し、さらに、ステンレス鋼製の側板5および6を四側面に溶接により接合固定してグレーチングとする。
設備投資を低く抑えることができ、かつ、後工程としての切断も不要であるから、グレーチングとして極めて実用的である。
1 横条片
2 縦条片
3 突起
4 連結片
5 側板
6 側板
2 縦条片
3 突起
4 連結片
5 側板
6 側板
Claims (1)
- グレーチングの寸法に作られた横条片と縦条片とからなる材料を、T字型になるようにプロジェクション溶接等にて一体化したT字材を使用してなるグレーチング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271825U JP3101042U (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | グレーチング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271825U JP3101042U (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | グレーチング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101042U true JP3101042U (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=43254634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271825U Expired - Fee Related JP3101042U (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | グレーチング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101042U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015025317A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 山下 三男 | ステンレス製グレーチング |
-
2003
- 2003-10-16 JP JP2003271825U patent/JP3101042U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2015025317A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 山下 三男 | ステンレス製グレーチング |
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