JPS59204367A - カラ−画像読取装置 - Google Patents

カラ−画像読取装置

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JPS59204367A
JPS59204367A JP58079024A JP7902483A JPS59204367A JP S59204367 A JPS59204367 A JP S59204367A JP 58079024 A JP58079024 A JP 58079024A JP 7902483 A JP7902483 A JP 7902483A JP S59204367 A JPS59204367 A JP S59204367A
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JP
Japan
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light
color
signal
image
image sensor
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JP58079024A
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JPS649787B2 (ja
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Hiroyuki Saito
宏之 斎藤
Masami Kurata
倉田 正實
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Priority to DE19843413146 priority patent/DE3413146A1/de
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Publication of JPS649787B2 publication Critical patent/JPS649787B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/48Picture signal generators
    • H04N1/482Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components
    • H04N1/484Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components with sequential colour illumination of the original

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ファクシミリ等に用いられて原稿のカラー
画像を光電的に読取るカラー画像読取方法および装置に
関する。
〔従来技術〕
原稿のカラー画像を光電的に読取る方式として近年注目
を集めているものに、分光特性の異なる特数の光源をイ
メージセンサの原稿読取走査周期に同期させて各別にI
v次点滅させながらこの際の原稿反射光を逐次イメージ
センサに結像させることにより、当該原稿の同一走査ラ
インについて上記光源の数に対応した複数種類の光電変
換信号を得、この後これら光電変換信号のレベルに基づ
いて上記読取走査した原稿の当該走査ラインにおける画
像色を判別するという方式がある。以下に、第1図乃至
第3図全参照してこのカラー画像読取方式を具体的に説
明する。
ここでは−例として、上記光源に青色帯光灯と赤色帯光
灯の2つの螢光灯を使用して「青色」。
「赤色」、「黒色」の3種類のカラー画像を読取る場合
の方法と装置を示す。
−すなわち第1図において、1が青色帯光灯、2が赤色
帯光灯であり、図示しない点灯回路によってこれら螢光
灯が点灯されると、青色帯光灯1からは青色光信号Be
が、また赤色帯光灯2からは赤色光信号RCがそれぞれ
原稿MSの同一部分(ライン)全照射するよう発せられ
る。また、この原稿MSからの反射光はレンズ3によっ
て例えばCCD(チャージカップルドディバイス)ライ
ンセンサからなるイメージセンサ4に結像され、該イメ
ージセンサ4によってこの光量に対応した電気レベルを
有する電気信号(光電変換信号C’E)に変換される。
なお、上記青色帯光灯1の螢光体としては例えばタング
ステン酸カルシウムが使用され、また赤色督光灯2の螢
光体としては例えばダルマニウム酸マグネシウムが使用
されている。これら青色帯光灯1および赤色帯光灯2の
分光特性を第2図に示す。
さて、このカラー画像読取方法では、原稿MSの上述し
たカラー画像を読取るに照して、上記青色帯光灯1と赤
色帯光灯2とをイメージセンサ4による訪1取走査周朋
および原稿Δ・■Sの送りに同ル」させて順次点滅させ
、原41M5の同一ラインについて青色光信号BCの照
射時と赤色光信号RCの照射時との2度の読取走査を行
なうようにする。第3図はこの、駆動態様を示すタイミ
ングチャートであり、第3図(a)が上述したイメージ
センサ4による原稿MSの読取走査態様を、第3図(b
)が青色光信号BCの発生態様すなわち青色帯光灯1の
点滅態様を、第3図(C)が赤色光信号RCの発生態様
すなわち赤色帯光灯2の点滅態様を、第3図(d)が同
V′J’+取走査に対応してイメージセンサ4から出力
される′充電変換信号CEの態様であって、特に−例と
してイメージセンサ4によって読取走査された原稿MS
の第1ラインが青色の画像(ライン)であり、第2ライ
ンが赤色の画像(ライン)であった場合の変化態様をそ
れぞれ示している。
すなわち、仮に第1ラインが全青色、第2ラインが全赤
色であるとする原1g M Sの第1ラインに対する1
回目の走査(時刻1.〜時刻tz )に、第3図(b)
 vc示すように青色光信号BCが照射されていたとす
ると、同走査時間に診いてこのときの反射光(同条件に
おいては最大の反射光が得られるものでありこれを便宜
的に100%反射光という)に対応する電荷がイメージ
センサ(CCDラインセンセンサに蓄積され、次の短資
周期(時刻t2〜時副時刻)にこの蓄積された電荷が光
電変換信号CEとして該イメージセンサ4から出力され
る(第31!<l (d)参照)。寸だ、この時刻t2
〜時副時刻にかかる走査用(4;1、すなわち同原稿M
Sの第1ラインに対する2回目の走査周期には、第3図
(b)および(、)にン「ミすように上記青色光信号B
Cが消滅して代わシに赤色光信号RCが照射されるが、
このときの赤色光信号RCは同原稿第1ラインの青色画
像にほとんど吸収される(第2図参照0゜し7たがって
このときの反射光は侍;かであシ、次の走査周期(時刻
t3〜時刻14)にイメージセンサ4から出力される光
電変換信号CEもbs 3 +:yl (a)に示すよ
うに小さなものとなる。また、向原イz、1MSの第2
ラインに対する走査周期(時刻t4〜時刻t5および時
刻t5〜時刻t6)においては、この第2ラインが全赤
色であることから、上記同様の照射条件に対する光電変
換信号CEのb」力態杓・も上述した理由によって丁度
逆の態様となる(第3図(d)参照)。
なお、第3図においては図示を省略したが、イメージセ
ンサ4による財取走イtが原稿MSの全白色ラインに対
して行なわれた場合には、上記の照射条件であっても2
回の走査に渡ってほぼ100係反射光が得られることか
ら、その光電変換信号CEも2回分の走査時間に渡って
100係反射光に対応した大きなレベルの信号となり、
逆に同読取走査が原稿MSの全黒色ラインに対して行な
われた場合には、上記青色光信号BCであっても、壕だ
上記赤色光信号RCであっても共にこの黒色画像によっ
て吸収されることがら、このときの光電変換信号CEは
、2回分の走査時間に渡って僅かなレベルのイa号とな
る。
2p:1図に示したカラー判別回路5においては、上述
した光電変換信号CEのレベル判定を行ない例えばその
変化態様の紹合せに基づいて上記読取走査した原稿MS
の画像色を逐次判別していく。
〔b¥米技術の間四点〕
上述したように、分光特性の異なる複数の光源を順次点
滅させるカラー画像読取方法を採用ずれ(ば、確かに同
装藪における光学系の構成が簡単になり、その読取精度
も向上するが、半面、光源自体の点滅応答特性によって
読取速度が制限されるなどの不都合も生じる。
例えば上述した例の場合、赤色帯光灯2に用いられる赤
色発光の螢光体(例えばダルマニウム酸マグネシウム)
は、青色螢光灯1に用いられる青色発光の螢光体(例え
ばタングステン酸カルシウム)に比べて一般に点滅応答
特性が悪く、残光時間が長い(2msec程度ある)。
したがって赤色帯光灯2を点滅させた場合、その赤色光
信号RCは第3図(C)K示したように応答の鈍い光信
号となシ、4jjに同タイミングチャートにおける時刻
t3〜時刻t4、および時刻t6〜時刻t7の残光時間
(同図の斜線部分)の期間は前述した読取走査を行なう
ことができない。このため従来は、上記残光時間の期間
を原稿MSの送り期間にするなど種々対策も講じてはい
だが、実質的に原稿読取速度がηiil限されることK
は変わシなく、結局同方式の高連磯への適用は危ぶまれ
ていた。
〔発明の目的〕
この発明は、分光特性の異なる枦数の光源の点滅に基づ
いてカラー画像を読取る上述した方式の欠点を解消して
、高速度に原稿の読取りを行なうことのできるカラー画
像読取装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
走査するにあたり、複数用意した光源のうちの少なくと
も1つと原稿との間に光学カラーフィルタを配設するこ
とによって当該光源から原稿に照射される光に他の光源
から照射される光と異なる所定の分光特性をもだせると
ともに、上記複数の光源のうちの少なくとも1つをイメ
ージセンサによる上記読取走査の周期に対応した所定の
周期で点滅させて当該原稿の同一走査部分について少な
くとも2度の光照射を行なうようにし、このとき上記イ
メージセンサから出力される光電変換信号のレベルに基
づいて上記読取走査した当該原稿の画像色を判別する。
このようにζ光学カラーフィルタを用いて光源の分光特
性を設定するようにすれば、光源にゲルマニウム咳マグ
ネシウム(赤色発光螢光体)等の特殊な螢光体を用いた
ことによる点滅応答特性の劣化は良好に解消され、イメ
ージセンサの原稿読取速度か光?+′aの点滅応答特性
によって制限されることもなくなる。また、上記複数の
光源として分光!1非性がそれぞれ異なるような特殊な
発光灯を使用する必要もなくなる。
〔実施例〕
紀4図に、この発明にかがるカラー画像読取装置の一実
施例を示す。
この実施例において仁、光源に2つの自然白色光信号 形の光学カラーフィルタ(色ガラスフィルタ)を設けて
「赤色」、「黒色」、および「第3の色(ここでは赤色
の補色であるシアンを仮定する)」の3種類のカラー画
像を読取るものとする。
すなわち第4図において、1oおよび’20がそれぞれ
白色帯光灯(以下単に発光灯という)6が上記赤色透過
形のカラーフィルタであり、点灯回路12の駆動によっ
て発光灯1oが点灯されると原’43 M Sには自然
白色光信号WCが照射され、また点灯回路22の駆動に
よって発光灯2oが点灯されると原稿MSには赤色光信
号RCが照射される。なお、これら光信号WCおよびR
Cがそれぞれ原稿MSの同一部分(ライン)を照射する
よう発せられること、並びに、この原稿MSからの反射
fがレンズ3によって例えばCCDラインセンサからな
るイメージセンサ4に結像され、該イメージセンサ4に
よってこの光量に対応した電気レベルを有する電気イ名
号(光電変換イ言号CE)に変換されることは先の第1
図に示した装置1の場合と同様である。
ただし、上記点灯回路12の、駆動は点灯制御部11に
よって制御され、まだ上記点灯回路22の駆動は点灯制
御部21によって制御される。このうち、点灯制御部1
1は、イメージセンサ駆動回路40が上記イメージセン
サ4に1ライン毎の臥、取走査開始を指示する際にこの
イメージセンサ駆動回ドロ40から出力される走査開始
信号ssに基づいて、上記螢光灯10がイメージセンサ
4にょる/’;j 4’t’: Ki、取走査周期に同
期して点滅を繰返すよう上記点灯回路12の、駆動態様
を制御するものであシ、他方の点灯制狗j部21は、例
えば図示しない原)、’ltS A’j1’、取スター
トボタンが操作されてから原稿MSの全読取が終了する
まで能動レベルにあって少なくとも上記スタートボタン
が操作されたことと原稿MSの全読取が終了したことと
を指示し得るドライブ信号DSに基づいて、上記螢光灯
2oが原%AMSの全読取走査期間中点灯を保持するよ
う上記点灯回路22の駆動態様を制御するものである。
なおイメージセンサ、駆動回路40は、上記ドライブ信
号DSに基づいて上述した走査開始信号SSと一走査ラ
イン中の画信号ビットに対応する画信号クロックCLK
とをイメージセンサ4に与え、実質的にこのイメージセ
ンサ4による原稿読取走査動作を制御する周知の回路で
ある。
このような装置を用いることによシ、原稿MSの画像を
読取るに際しては、この原稿MSの画像面に対して、赤
色光信号RCのみによる光照射と、赤色光信号RCと自
然白色光信号WCとの混合光による光照射とがそれぞれ
イメージセンサ4の読取走査周期に同期して交互に繰返
される。々お参考までに、これら各照射光の分光分布を
第5図に示しておく。
すなわち、第5図(、)は自然白色帯光灯の分光分布図
であシ、この光すなわち自然白色光信号WCには波長が
600 nm以上となる赤色成分が全成分の約30係オ
”i産金まれている。−1だ第5図(b)は同自然白色
発光灯に赤色透過形のカラーフィルタ6がかけられたと
きの分光分布図であり、この光すなわち赤色光信号RC
はほとんどが赤色成分となっている。そして第5図(c
)は上記自然白色光信号WCと赤色光信号RCとを合成
したときの分光分布図であシ、この混合光の上述した赤
色成分は全成分の約50係程度となる。
イメージセンサ4においては、原第1含MSの各読取対
象ライン圧ついて、上記赤色光信号RCのみと上記混合
光との2種類の光照射に基づく2度の訝取走査を実行す
る。
第6図はこの凧仙シー目様を示すタイミングチャートで
あり、以下にこのタイミングチャートを参照して同実が
IV、例におけるカラー画像の読取動作を説明する。た
だし巨「′第6図において、第6図(a) (r:X上
述したイメージセンサ4による原稿MSの読取走査態4
)’14を、第6図(b)は自然白色光信号WCの発生
態様を、第6図(c)は赤色光信号RCの発生態様を、
第6図(d)は同読取走査に対応してイメージセンサ4
から出力される光電変換信号CEの態様であって、特に
−例として上記イメージセンサ4によって読取走査され
た原稿MSの第1ラインが全白色の画像(ライン)でオ
シ、第2ラインが全黒色の画像(ライン)であシ、第3
ラインが全シアンの画像(ライン)であり、第4ライン
が全赤色の画yj(ライン)であった場合の変化態様を
それぞれ示している。
すなわちいま、仮に第1ラインが全白色、第2ラインが
全黒色、第3ラインが全シアン、第4ラインが全赤色で
あるとする原稿MSの第1ラインに対する1回目の走査
(時刻tl〜時刻tz )に、第6図(b)および(C
)に示すように自然白色光信号WCと赤色光信号RCと
の混合光が照射されていたとすると、同走査時間におい
てこのときの反射光(IC101反射光である)に対応
する電荷がイメージセンサ4に蓄積され、次の走査周期
(時刻t2〜時刻ts)にこの蓄積された電荷が光電変
換信号CEとして該イメージセンサ4から出力される(
第61W/、41殊昭)−1斧、との時玄11t9〜時
亥11t、にかかる走査周期、すなわち同原稿MSの第
1ラインに対する2回目の走査周期には、第6図(b)
および(c)に示すように上記自然白色光信号W Cが
消滅して赤色光(8号RCのみが照射されるが、当該ラ
インは全白色であるだめにこの走査時間においても10
0係反射光に対応する電荷がイメージセンサ4に蓄積さ
れ、さらに次の走査周期(時刻t3〜時副時刻)にこの
蓄積された電荷が光電変換信号CEとしてイメージセン
サ4から出力される(第6図(d)参照)。すなわち、
当該走査ラインが全白色でちっ′に場合にはその光電変
換信号CEも2回分の走査時間に渡って100%反射光
に対応した大きなレベルの信号となる。また、同原稿M
Sの第2ラインに対する走査周期(時刻t3〜時副時刻
および時刻t4〜時刻ts )においては、この第2ラ
インが全熱色であることから、この画像への照射光が上
記混合光であっても、また赤色光信号R,Cであっても
共に吸収され、結局このときの光電変換信号CEは上記
第1ラインの読取時とは逆に2回分の走査時間に渡って
僅かなレベルの信号となる。
次に、全シアンであるとする同原稿MSの第3ラインに
対する1回目の走査(時刻t5〜時刻ts )において
は上述した混合光が照射される。この場合、当該シアン
色画像からは前述した100係反射光に比して約半分の
50係程度の反射光(以下これを便宜的に50係反射光
という)が得られ、この光、tに対応した電荷がイメー
ジセンサ4に蓄積される。この蓄積された電荷は次の走
査周期(時刻t6〜時刻11 )に中間レベルを有する
光電変換信号CEとしてイメージセンサ4から出力され
る(第6図(d)参照)。また、この時刻t6〜時刻t
7にかかる走査周期、すなわち同原4.’5” M S
の第3ラインに対する2回目の走査周期には、赤色光4
8号RCのみが照射されるが、当該ラインは全シアンで
あるだめにこの照射光はほとんど吸収され、結局このと
きの光電変換信号CEは僅かなレベルとなる。すなわち
、当を亥走食ラインが全シアンであって、[自然白色光
信号WCと弥色光信号RCとの混合光」→「赤色光信号
RCのみ」の順で光照射が行なわれた場合、その光電変
換信号CEは第6図(d)に示すように、1回目の走査
周期に対応する一1r−ll 17tlが50%反射光
に対応する中間レベルとなり、2回目の走査周期に対応
する期間が僅かなレベルとなる。そして次に、全赤色で
あるとする同JJ?、 iff、IM 5Oa14ライ
ンに対する1回目の走査(時刻t7〜時刻t8)におい
て上述した混合光が照射されると、当該赤色画像からは
前述した100チ反射光に比して約半分の50%反射光
が得られ(第s lr、21 (c)参照)、この光量
に対応した電荷がイメージセンサ4に蓄積される。この
蓄積された電荷も次の走査周期(時刻t8〜時刻ts 
)に中間レベルを有する光電変換信号CEとしてイメー
ジセンサ4から出力される。また、この時刻t8〜時刻
t9にかかる走査周期、すなわち同原稿MSの@4ライ
ンに対する2回目の走査周期には赤色光信号RCのみが
照射される。この場合は勿論100チ反射光が得られる
ことから、次の走査周期(時刻t9〜時刻tzo)には
この100チ反射光に対応した大きなレベルの光電変換
信号CEがイメージセンサ4から出力される。すなわち
、当該走査ラインが全赤色であって、[自然白色光信号
WCと赤色光信号RCとの混合光」→「赤色光信号RC
のみ」の順で光照射が行なわれた場合、その光電変換信
号CEは第6図(d)に示すように、1回目の走査周期
に対応する期間が50%反射光に対応する中間レベルと
なシ、2回目の走査周期に対応する期間が100係反射
光に対応する太き々レベルとなる。
このように、同実施夕1j・によって右1られる光′可
変換信号CEに、当該読取1面像の画像色に対応してそ
れぞれ上述した特定の特徴ある形虐をとることに22る
この光電変換信号CEの形明と、当該読取画像の画へ色
との対応関係をグラフ化すると第7図に示すようなカラ
ー分布図が得られる。
すなわち第7図において、横座4票は「自然白色光信号
W Cと赤色光信号゛RCとの混合光」によって光照射
したときの光電変換信号CEの比レベル、縦−座標は「
赤色光信号、B cのみ」によって光照射したときの光
電変換信号CEO比レベルであり、これら2つの比レベ
ルの交差する領域が当該読取画像のii?ii像色を表
わしていることになる。例えば、上記「混合光」によっ
て光照射したときの光重変換信号CEO比レベル(横座
標)が50係であり、上記「赤色光信号RCのみ」によ
って光照射したときの光電変換信号CEの比レベル(縦
座標)が100係であるとき(図中A点に相当)、この
画像色(rJ: r赤色」以外ではあシ得ない。勿論こ
の結果は、先の第6図(d)における時刻t8〜時刻t
loの結果に一致している。このことは、上記「混合光
」によって光照射したときの光電変換信号CEO比レベ
ルと、上記[赤色光信号RCのみ」によって光照射した
ときの光重変換信号CEO比レベルと、さえ判定できれ
ば、対象画像色(ここでは「赤色」「黒色」「シアン」
)全てが明確に判別されることを意味する。
この電気的処理方法の一例を再び第4図を参照してi兄
明する。
イメージセンサ4から出力される光電変換信号CEはA
/D (アナログ/ディジタル)変換量1i!351に
入力される。A/D変換回路51は、前記イメージセン
サ駆動回路40から出力される画信号クロックCLKに
同期して入力アナログ信号のレベル判定を行ない、この
信号の比アナログレベルに対応した値を示すディジタル
信号を形成する周知の回路であり、上記光電変換信号C
FはこのA/D変換回路51を通じて上述した比レベル
に対応する値を示すディジタル信号(以下これを符号化
光電変換信号DCEという)に逐次変換される。
この符号化光電変換信号DCEは次にスイッチ回路52
に入力される。スイッチ回路52は、前記イメージセン
サ駆動回路40から出力される走査開始信号SSK基づ
き前述したイメージセンサ4による原稿読取走査周期に
同期して入力信号の振分けを行なう回路であシ、ここで
は、上記符号化光電変換信号DCEのうち同一断取ライ
ンに対する前述した1回目の走査周期に対応して形成さ
れだ光電変換信号CEの符号化信号(以下これを第1符
号化光電変換信号DCE 1という)が同スイッチ回路
52の出力端子Tl側に振分けられてラインメモリ53
に加えられ、同じく前述した2回目の走査周期に対応し
て形成された光電変換信号CEの符号化信号(以下これ
を第2符号化光電変換佃+1DCE2という)が同スイ
ッチ回路52の出力端子T2側に据分けられてROM 
(IJ−ドオンリーメモリ)からなる色情報メモリ54
に直接加えられるとする。ここで、上記ラインメモリ5
3は一走査うイン分の画素数に対応した容量をもつメモ
リであり、このラインメモリ53に加えられた上記第1
符号化光市変俟仙号DCE 1は各画素に対応した信号
毎にll+″j次シフトされ、丁度−走イト周期分たけ
遅延された後に上記色情報メモリ54に加えられる。す
なわち、U−第1″i;tMsの同−読、取ラインに関
する上記月41符号化光電変換信号DCE1と第2符号
化光市変僕信刊DCE2とに〔各同一画素に対応した信
−号f!′Jに同時に上記色情報メモリ54に加えられ
る。
色11′凸・:ンメモリ54は、例えば先の第7図に示
したようなカラー分布に4・すづいて、「白色」を示す
’FI号化白色怪外’W T、「黒色」を示す符号化黒
色・11゛I報B K、「シアン」を示す符号化シアン
情報CY1「赤色」を示す符号化赤色情報RDをそれぞ
れ予め記憶したメモリであり、上記加えられる第1符号
化光電変換信号DCE’lと’T!、’ 2符号化光電
変換信号DCE 2との2つの(%号を了ドレス信号と
して上記符号化色情報WT、BK、SYおよびRDのう
ちの該当する1つを19次読出すよう動作する。
前述した例でいえば、この色情報メモリ54の、沃7図
でいうA点に対応する番地、ず々わち第1符号化光電変
換信号DCE 1によって示される値が「50」であり
、第2符号化光宙変候信号1)CE 2によって示され
る値がrloojであるよう々7ドレス信号によシ指定
される番地(lこば「赤色」を示す符号化赤色情報RD
が予め記憶されており、第1符号化光電変換信号DCE
 1の当該印加信号が値「50」を示し、第2符号化光
1目浸信号1)CE 2の当該印加信号が値r100J
を示すときこの符号  、化赤色イ青報RDが同メモリ
54から脱出される。
この読出された符号化色情報は、この適用される装置が
例えばファクシミリ装置であった場合は適宜(で送信装
置に伝達され、受信機側のカラープリンタによって再生
される。
なお、先の第6図に関する説明では、理解を容易とする
だめに涼(1へMSの対象走査ラインの画像が「全白色
」、[全黒色]、「全シアン」または「全赤色」である
として図示および説明の便宜を図ったが、実際には上記
処理方法で述べたように前記画信号クロックCLKの周
期に対応した画素単位の読取りおよび画像処理が行なわ
れており、第6図(d)に示した光電変換信号CEも、
上記対象走1千ラインの画素色が種々異なる色であった
場合にはその画素色の違いに応じた複雑な変化形態をと
る。
ところで、上述した実施例においては、赤色透iノφ形
のカラーフィルタ6を設けた側の全光灯20を点灯保持
して他方の全光灯10のみを点滅させるようにしたが、
これに代えて、全光灯10を点灯保持して上記カラーフ
ィルタ6を設けた側の全光灯20を点滅させるようにし
た9、あるいはこれら2つの全光灯lOおよび20を交
互に点滅させるようにしたシすることも勿論可能である
。すなわちこの発明においては、原則として光学カラー
フィルタを用いて光源の分光特性を設定するようにした
ことから、いかなる分光特性の光を照射する場合であっ
てもこの照射光の残光時間が不要に延びることはなく、
したがって上記点滅させる全光灯の選択がイメージセン
サ4の原稿読取速度に制限を与えることもない。勿論、
上述のように全光灯10および20の点灯態様を変えた
場合には、第6図(d)に示した光電変換信号CEの変
化態様および第7図に示したカラー分布態様も変わって
くるが、各判別対象色毎にそれぞれ法則性ある態様で上
記光電変換信号CEが変化することには変わりなく、こ
の世気レベルの糾合せに基づいて有効にカラー判別を行
なうことができる。すなわち第4図に示したカラー判別
回路50においては、光電変換信号CEの上記法則性あ
る変化態様に基づいて構成されるカラー分布に対応す不
よう前記カラー情報メモリ54.における各カラー情報
の格納位置を変更すればよい。
また、上記実施例においては、光源に2つの自然白色帯
光灯を用い、このうちの一方に赤色透過形のカラーフィ
ルタを設けて「赤色」、「黒色」および「シアン」の3
 釉−i:(4のカラー画[佼(実J4−1上′「白色
」は窒白てあって画像Vこは含まれない)を6・r取る
場合の装far f示しだが、これら光源の数、カラー
フィルタの数、カラーフィルタの対象透過色の・電゛折
、および読取(判別)対象画像色のμ択(d:例ら限定
さ扛るものではなく、それぞれ実情に応じて任意に定め
ることができる。特に上述した3(」iい11のカラー
画像を読取る場合であれは、上記赤色透過形のカラーフ
ィルタを設けた光源の他方〕光r;:::にもシアンラ
ε過形のカラーフィルタを設けるようにすることで同カ
ラー画像の判別もより明11’(nなものとなるであろ
う。そもそも上記Δ、1.取対象ii!ii像色は、カ
ラーフィルタの選択に基づいて付随的に選択されるもの
であシ、この発明にたかるカラーi1’ji I埃ff
f取装置において光波長〃”グ過和件の微妙に5′らな
るカラーフィルタを適宜に使い分けるようV(すれに1
′、Ql妙VC色の異なるカラー画像であっても個匁1
にこの分X1li−判別を行なうことができる。なお、
通常上記読取対象画像色として用いられると考えられる
上記以外の色としては「緑色」、「青色」、「マゼンタ
」、「イエロー」がちる。勿論、上述したような赤色透
過形のカラーフィルタを設けた光源にさらに青色透過形
のカラーフィルタを設けた光源および緑色透過形のカラ
ーフィルタを設けた光源を加えた3つの光源を用いれば
、いわゆるマルチカラーの読取(判別)を有力うことも
できる。すなわちこの場合、イメージセンサは原11g
の同一部分を3回走査するようにし、この走査周辺1に
同)jll してそれぞれ上記3つの光源のうちの2つ
あるい(は全部を点滅させるようにすればよい。
なお上記光源の点灯順序はその周期性が損なわれない範
囲で任意である。例えば前述した実施例の場合、イメー
ジセンサ4の同一ラインに対する1回目の読取走査時に
全光灯20のみを点火]シて「加色光信号RCのみ」に
よる光照射を行ない、2回目のWj〔取走査時にや光灯
10と全光灯20あるいは全光灯10のみを点灯して「
汀色光信号RCと自然白色光信号WCとの混合光」ある
いは[自烈日色光信号WCのみ」による光照射を行なう
ようにしてもよい。
さらに、上記実7+fli例においてはイメージセンサ
4とし7てCCDラインセンサを使用するようにしたが
、この選定も任意であり、いわゆるm−fl 読取装h
゛に用いられる光電変換センサであればいが々るセンサ
を用いてもよい。
〔発明の効果〕
この発明にかかるカラー画@読取装置によれば、1)高
速度にカラー画像の読取りを行彦うことができる。
2)光渇、として特殊な螢光灯を使用する必要がない。
3)光学カラーフィルタを使い分けるだけで微妙な色分
Fat1fが可能となる。
等々の多くの優れた効果を得ることができる。
なおこの装置において、カラー画像冷じ取速度のW6速
化だけを目的としたい、121合に、上記光源として比
較的点滅応答特性に優れた青色螢光灯や緑色螢光灯を使
用することは、何らこの発明の趣旨を逸脱しない。すな
わちこの場合、例えば赤色螢光灯のような点滅応答特性
の悪いカラー螢光灯による発光色のみを作9出す目的で
光学カラーフィルタを使用す名。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラー画像読取装置の一例についてその
概略構成を示すブロック図、第2図は青色螢光灯および
赤色螢光灯の分光等性を示す線図、第3図は第1図に示
しだ装置を用いた従来のカラー画像読取方法を示すタイ
ミングチャート、第4図はこの発明にかかるカラー画像
読取装置の一実施例を示すブロック図、第5図は第4図
に示した実施例装置〜に用いられる原稿照射光の分光特
性を示す線図、第6図は第4図に示した実施例装置1の
カラー画像読取動作例を示すタイミングチャート、菓7
図は第4図に示した実施例装jtによって得られるカラ
ー分布図である。 3・・・レンズ、4・・・イメージセンサ、6・・・光
学カラーフィルタ、10 、 ’20・・・螢光灯、1
1.21・・・点灯制御部、12.22・・・点灯回路
、40・・・イメージセンサ駆動回路、5o・・・カラ
ー判別回路、51・・・MD変換回路、52・・・スイ
ッチ回路、53・・・ラインメモリ、54・・・色情報
メモリ。 釈H悼→祉−1波

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の原稿照明用光源と、これら光源のうちの少
    なくとも1つと原稿との間に配されて当該光源から原稿
    に照射される光に他の光源から照射される光と異なる所
    定の分光特性をもたせる光学カラーフィルタと、前記複
    数の光源から原稿に照射された光の反射光が結像される
    ように配されて該原稿の画像を読取走査するイメージセ
    ンサと、前記複数の光源のうちの少なくとも1つを前記
    イメージセンサによる原稿読取走査の周期に対応した所
    定の周期で点滅させる点灯制御手段と、前記イメージセ
    ンサから出力される光電変換信号のレベルに基づいてこ
    の読取走査された原稿の画数色を判別する判別手段とを
    具えたカラー画@読取装、l、イ 。
  2. (2)前記イメージセンサは電荷蓄積型光′rF変換素
    子を有してゼ8成されるセンサであり、前記点灯制御手
    段が点滅制御する前記所定の周期はこのセンサの電荷蓄
    積周期に同期する特許請求の範囲第(1)項記載のカラ
    ー画像読取装置。
  3. (3)前記光学カラーフィルタは、赤色透過形および緑
    色透過形および青色透過形およびシアン透過形およびマ
    ゼンタ透過形およびイエロー透過形のうちのいずれかで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載のカラー画像読取装
    置。
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DE19843413146 DE3413146A1 (de) 1983-04-11 1984-04-07 Verfahren und apparat zum lesen eines farbbildes
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