JPS59204062A - 電子写真複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電子写真複写装置、特に、転写前あるいは転写
後の静電潜像担持体（以下感光体ドラム上記す）表面上
の電荷を簡単な機構で消去する為の装置に関する。

従来技術 一般に、転写型電子写真複写装置においては、トナー像
のｉｔｍ質を損わすに転写性を高める為の工夫か色々な
されている。例えば、特公昭５５−１４４２８号公報に
示されるように、粉末現像剤（キャリアー１トナー）を
使用する現像装置と転写手段との間に配設された除電用
光源によって感光体ドラム表面上の電荷を露光消去し、
トナー像を支持する感光体ドラムの面域」二の電位をド
けることにより、トナーを感光体ドラムから離れ易＜シ
て転写性を高める技術か知られている。

また、転写後の感光体ドラム表ｄｊ上に残留するトナー
はクリーニング装置で除去される訳であるが、残留トナ
ーのクリーニング性を高める為に、転写手段とクリーニ
ング装置との間に除電用光源を配設し、トナーを感光体
ドラムから離れ易くしてクリーニング性を高める技術も
知られている。

しかし、」−述の如き除電用光源を設けるには、現像装
置と転写手段との間、あるいは転写手段とクリーニング
装置との間に除電用光源の為の空間か必要となる。この
ため、複写装置自体の構成が複雑になり、複写装置の軽
量・小形化の妨げになると共に、複写装置の多機能化を
計る。」二で複写装置自体の構成をコンパクトにまとめ
ることができないと云う不都合か生ずる。更に、除電用
光源は現像装置あるいはクリーニング装置近傍に配設さ
れているため、現像装置あるいはクリーニング装置から
シ盆れ洛ちて飛散するトナーによって除電用光源か７’
Ｔれ、除電機能が低下すると云う不都合もある。

ところで、特公昭５５−４．７７４３号公報には、現像
装置の感光体ドラムに対する開１」部で、汀つ感光体１
ぐラムに近接して回転可能に配設され、開］−１部に飛
散する現像剤をその表向に吸着させることによって、現
像装置から現像剤か飛散するのを防止する回転ローラが
開示されている。また、特ｌ”＋）Ｉ昭５８−２７１７
９号公報には、クリーニング装置の開口縁部に配設され
、感光体ドラムＱつ表１ｆｉｉとの間にトナー漏出防止
用の電界を形成し、残留トナーがクリーニング装置の外
方・＼飛散するのを防止するシールローラか開示されて
いる。

本発明者は、このような回転ローラやシールローラに」
−述の如き除電用光源を組込めば、上記不都合か解消し
得ることに着目した。

発明の目的 本発明は粉末現像剤を使用する電子写真複写装置におい
て、現像装置と転写手段との間、あるいは転写手段とり
ＩＪ　−ニンク装置との間に除電用光源を設けることに
よって転写性あるいはクリーニング性か高７められると
云う利点を損わずに、」−記不都合を解消し得る電子写
真複写装置を提供することを目的とする。

要　　　旨 」１記目的を達成する為に、粉末現像剤を取り扱う装置
の静電潜像担持体に対する開Ｉ」縁部に、該静電潜像担
持体に近接して現像剤飛散防止円筒体を回転可能に配設
し、前記開口１縁部付近に飛散する現像剤を該現像剤飛
散防止円筒体表１ｆｉｉ　ｉこ吸着さぜることにより、
前記装置から外方へ現像剤力）ｙｌｌ＆ＨＩ１．するの
を防１１−するようにし定′市了−写真複’、Ｉ：ｊ：
装置σｔにおしビＣ、］’＋ｉｉ記現像剤飛散防止円筒
体内部（こ除Ｑ、Ｍ用光１ｊ：１を配設すると共に、前
記現像削成１ｉＪｉ、防ｔｈ　ｌ’」面体を、４明部（
Ａと成した構成とし、重犯除電１１１光ΔＪ１１の点す
Ｉ’　ｌＲｊに曲記静電Ｍ像担持体表面一４−の電イア
ｉ、を消去するように構成したことを本発明Ｏ）安旨こ
す　Ｏ 実施例 以１・、本発明を磁気フラン現像装置（こｊ両用し？コ
実施例を７ｇ’；　（，１図曲に従−〕て説明する。

第１図において、磁気フラノ現像装置（１）　ｌ゛：　
）は、概略、現像ハ１１貯１ｆＹｆ槽とし−Ｃ機能する
ケーシンク（１）と、感光体トラム（２）に対向して設
置された現像スリーブ（：３）と、この」見奮ろスリー
ブ（３）に内ｊＩ′戊さＪ’した（吐気ロ　ラ（４）と
、現像ｈ１１攪拌・搬送装置（５）とから構成され−Ｃ
いる。なお、感光体ドラム（２）は表向（こ感光体層を
形１戊した周知のもので、矢印（：１）方１［１目こ回
４１．７、川１１［てあり、その表面には負極性の静電
潜像力）形成され、かつ接地されている。

現像スリーブ（３）はアルミニウム等の非磁性体心電外
相を筒状に形成したもので、感光体１ζラム（２）に微
小間隙を保って対１ｉＪＩ　Ｌ、矢印（１）１方向に３
Ｑｌ’１）Ｉｌｌで回転−Ｂ＋１能である。磁気ローラ
（４）　ｉ、ｊ周囲にＮ極、Ｓ極を１１１１′１次着１
種したもので、矢印（１））方向に３０（］ｒ　ｌ］’
ｌ’ｌて回転可能である。即ち、現像剤は現像スリーニ
ブ（３）の直径を３１ｍｍとした場合、磁気ローラ（４
）の回１１ｔによって矢印（１〕）とは逆方向に約１９
Ｃ＃ｒ　／’　Ｓ　ｃ　ｃの移動力を受け、現像スリー
ブ（３）の同転によって矢印（１））方向に約５　Ｃｍ
　／　５ｅｃの移動力を”Ｖ　ｉｔ、結果的に両各の移
動力の差によって矢印（１））とは逆方向に約１４　ｔ
ｓ／　ｓｅｃの速度で搬送さ２Ｉ７）。

また、現像スリーブ（３）には図小しｊ、Ｃい現像ノ・
イアス電ｊ１；ｉか接続され、現像時に負１−：ＩＩ性
の現像ノ・イアスか現像スリーブ（３）に対して印加さ
れる。この現像バイアスは感光体トラム（２）の、Ｉｔ
画像部にトナーが付イ旨するのを抑制するためのもの一
〇ある。さらに、現像スリーブ（３）の外周面の１・部
には、弾性を有する非磁性材、例えは合成樹脂片、金属
薄片から４ｊるクリ　す（６）、１−ナースクレーパ（
７）か回転方間［矢印ｆ＋））Ｊ　ｉこ対して対向する
順方面及び追随する逆方向にそれぞれ接触するように設
置されている。

一すノ゛、現像スリーブ（３）の」一方は現像剤の粉煙
防）ｌ板（８）（こて覆われ、その内周面（８ａ）は現
像スリーブ（３）の外周向と１．２朋の微小間隙を保持
して対１ｉｉ　１〜、磁気ブラシか摺接＋＋Ｊ能な円弧
状に形成されている。

さらに、ケ−／ツク（１）の感光体トラム（２）に対向
する開１−１ｊ化の−１−）小は前記粉煙防止板（８）
の先端に取（＝ＩＣｊだ弾性を有する絶縁性シール板（
９）にて遮蔽され、ド部には後て詳述する現像剤飛散防
止円筒体１（］）と、現像イリ飛散１９ノ止円筒体ｆｌ
Ｏ）周面に当接するクリーナー（１１）とか設置されて
いる。なお、現像剤としては、小径筒・［／１ギヤリア
とトナーとの混合物が月１いられ、１）１］記攪拌・搬
送装置（５）の回転による１党拌作用にて小径磁性キャ
リアは負極性に、１・す−は＋ｌ−，４ｉＢ性にそれぞ
れ厚部帯電する。また、トナーは図小し７．Ｃいトナー
補給装置に収容されており、消費量に見合った量かケー
シング（１）内ｔこＪ凶宜イ１１１給される。

以」−の構成において、現１象剤は攪拌・搬送装置（５
）の矢印ｆｃ）方向への回転によって攪拌１昆８され、
ハケソト（１２）にてずくい１−（ツられて磁気ローラ
（４）の磁力の影響を受りる位置（＋３）まて１ｊｌｕ
送さ３′ｌ１、この位置（Ｂ）から磁気ローラ（４）の
回転によって現像スリーブ゛（３）の外周］０１に滑っ
て矢印（１））とは逆方向に搬送され、現像領域ｆＡ、
＋にて感光体ドラム（２）の表面に予め形成された静電
潜像を現像する。現像に供された後の現像剤はスクレー
バ（７）にて現像スリーブ（３）トから掻き落さイ１、
輸送羽根（１３）の回転によって攪拌・搬送装置（５）
の下部に送られる。

また、図示しない給紙装置から給送された転写紙はカイ
Ｆ板（２０＋　、　ｆ２０＋によって感光体トラム（２
）と同期を取っ−Ｃ回転するタイミンクローラ（２１）
、　ｔ２１＋に案内され、該タイミンクローラｔ２１＋
　、　（２１＋によってＩ匹写チャーンヤ（２２）に向
って送出される。そして、感光体ドラム（２）」二のト
ナー像か転写チャーツヤ（２２）によって転写紙に転写
される。

さて、現像剤飛散防止円筒体（１０）は、感光体ドラム
（２）に対してトラム−４−の現像画像に損傷を与えな
い程度に、感光体ドラム（２）に近接して配置されてい
る。この現像剤飛散防止円筒体（１０）は、′第１図及
び第２図に示す如く、ナイロン等の透明かつ摩擦・：；
；電する合成樹脂イ２て形成された中空のローラ（３０
）と、該中空ローラｊ３ｆｌｌ）に内蔵され、１」つ感
光体ドラム（２）表向の市（ｉｉｊを消去する為の除電
用ランプ（３１）とから１、、ｌ、ｌ、成、ハ・・１１
１′いイ・、１県１′〈／ｉｌｌ　Ｉｌｌ’、敗ｌ’ｌ
ｊ　１１円筒１１、ｔｌｔｌｌ　ｆ、ｌ、アリツク（３
２）と現像剤ｌ１１１１れ防止円のバラ−１−ツクｔＪ
３ｊを介してケー　ノツク（１）に同転可能ζこ支持さ
れている。。

そして、中空口　ラ（刻の自由ｙ；ｈ冒こ１茨合された
ギア′頭）と図示しＩ〆い駆動ギアとを連結することに
より、弔１図中矢印（（１］方向に回転駆動される様に
なっている。さらに、幌像剤飛散防止円１に〕体ｉ１．
［ｌ１周曲面当１としているクリ　す−（１１）は、テ
フロン又はポリウレタン′、５のＩ′ＩＩ′擦・）１；
市部祠から成る。この斤１祭帯電１Ｘｌ（ｔｌを中空口
　−ラ（３０）表向に接触させて中りとローラ（３０）
表向にトナーの電ｎ；ｉとは逆極性の屯ｍを誘起させ、
曲記開［−１部に飛散して浮遊する現像剤を中空ローラ
（力表面に吸貴させる。尚、中空ローラ（剣表向に吸着
された現像剤は現像削成ｊ１を防止円筒体（１０）の回
転に伴い、クリーナーｌｌ１）によって掻き落とされる
ので、中空ローラ（淵の表向は、現イ゛り削成１１文防
ｕ二円筒体（１０）か回転している間きＡ１いにされて
いる。

従って、除電用ランプ（３１）から感光体ドラム（２）
に照射される光か中空ローラ（３０）表向にイ・Ｉイｌ
’ｉする現像剤ＣＥ＋−としてトナ　）によ−〕で弱ｙ
）られる心配はｊｊｊ（し　ＩＪ 以」−か本発明に係る１１’ｔＦ、気フラン現（家装置
（１）　ｔ：　）の実施例の構成の説明である。この様
なｌ’：Ｖｉ成からなる実施例においては、以下にボず
ａ　＜、簡〔１−１な構成で転写性の向−１−か連成さ
れる。

複写動作の開始に伴い、感光体トラム（２）か矢印国方
向に回転すると、現像ス１７−ブ（３）表向に形成され
た磁気ブラシによって感光体ドラム（２）表面上の静電
潜像か顕像化される。引６゛シき、ｉ’＋ｉｉ記感光体
ドラム（２）の表＋ｈｊは史にｆ１１方向・＼と移動さ
れ、現像剤飛散防止円筒体（川）か配置されている位置
へと至る。ここで、感光体ドラム（２）の表面は除電用
ランブ１３１）による光照射を受ける。トナー（’ｌ”
ｏ）を照射する光は潜像部分、即ち賃電荷の電位を十−
け、背景部分を照射する光は背景部分の電位を均一に下
ける。即ち、潜像部分の電位か背景部分の電位よりも若
干商い状ｊ、！！’、か維持されながら、画部分の′電
位かト−けられる。このため、１・す・−（’ｌ”ｏ）
のｉＷｔ像；１１ニ分・＼の静電吸石刀か光を照射しな
い場合よりも弱められ、ｌ−ｌ−−−（Ｔ　Ｏ）　力感
光体トラム（２）表Ｉ＋１カら離れ易くなる。このこと
から、トナー　（Ｔｏ）は転写チャーツヤ（２２）によ
って転写電界を受けると、効・キに良く転写紙−１−に
転写される。

一方、背景ｊ１に６分にトナー（Ｔｏ）かイ・１着して
いても、除′市川ランプ（３１）の光照射によって背１
ニー）部分の□電位かド（」られるため、トナー（Ｔｏ
）の背景部分′＼の静’Ｉｊ４吸着力か非常に弱められ
る。このことから、１・す−（１”　ｏ　）は感光体ド
ラム（２）の回転によって感光体ドラム（２）表面から
離れて飛散する碌に？、［る。しかし、現像剤飛散円筒
体（１０）の中空ローラ（３１）表面はトナー（Ｔｏ）
の電荷と逆極性の電荷か誘起されているので、＋ｊｉｉ
記トナー（Ｔｏ）は現像剤飛散円筒体（１０）によって
回収され、トナー（１’ｏ）かケージツク（１）の外方
へと漏出することか防１にできる。

尚、現像剤飛散防止円筒体（１０）は、ガラス、アクリ
ルで形成した中空ローラの表面に光を透過できる程度の
金属薄膜を形成して中空ローラ表面を導電性とし、中空
ローラ表面かトナーと逆極性となるようにバイアス電圧
を印加するよ・うにしても良い。又酊記中空ローラ（３
０）をアクリル樹脂等の絶ｈ′性部４ｎで形成し、この
中空ローラ表面に別設の、、ｔｊ：電ト段によってトナ
ーと逆極性の電荷を帯電させても良い。

次に、本発明に係わるりＩＪ−ニック装置＾’（ＣＩ−
）の実施例を第３図に基一ついて説明する。

クリーニング装置（ｃｒ−）は、転写紙表面へとトナー
像か転写された後の、表１角に残留した１・す−（１’
ｏ′）　（以Ｆ残留トナー（’Ｙｏ’　）と記す）をイ
ζｊ着した状態でｆｃ１方向に回転駆動される感光体ド
ラム（２）の表面に対向して配置されている。ケージツ
ク（４０）は、感光体ドラム（２）の表面に対向する部
分にクリーニング用の開口（４０ａ）を有すると共に、
その内部には、クリーニングブレード（４１）か設けら
れている。このクリーニングブレード（４１）は、開１
’−’＋　（４，Ｑａ）ろセ介して感光体１−ラム（２
）の表面に付して先端部を月接させると−とにより、そ
の表１ｆｉｉから残留１〜ナー（’Ｉ’ｏ’　）を除去
するものであり、６０〜９０°の圧接角をもつ−Ｃ感光
体ｌ・ラム（２）の表１ｆ１１に圧接される様になって
いる二部ら、クリーニングブレー　ド（４１）は軸（４
２）を中心に回動１１Ｊ能なプレー１・支持機＋ｆ７ｊ
　（４３）によつζ支持され、図示しｌ〆いスプリンタ
の作用によって軸（４２）を中心に矢印ｕ１方向に（＝
１勢されてい６゜また、ゲ−ン／り（４０）の内部−ド
方には、回収された残留Ｉ・ナー（’Ｉ’ｏ’　）を現
像装置に向けて条理する為のコイルスブリンク（４４）
か回動ｉ＋Ｊ能に設けられている。

サラ（コ、前記間＋、ｌ　（４０ａ）のＦ’　！４１）
には、１暖小した現像剤飛散防止円筒体円筒体ｔｌｆｌ
］か感光体トラム（２）に近接して没ｔＪ　１：）れて
いる。現像剤飛散防１１」１」筒体ｔｌＯ）の中空ロー
ラ（３０）表面は残留トナー　（’ｌ’ｏ’　）と逆極
性の゛市イ：：ｆ　’ｚ；イｊする様ｉＣなっている為
、ブレード（４１）によって感光体ｌ−ラノ、（乙）か
ら除去された残置トナ−（’ｌ’ｏ’　）は中空ｌＪ　
　ラ（３０）反曲に確実に静電吸イ゛イされる。中空ロ
ーラ（３０）表面に吸着した残留トナー（１’ｏ’　）
は、クリーナーｔｉｌｌ　ｉこよって表面からコイルス
プリング（４４）に向かって掻き落とされるので、中空
ローラｔ３０）が回転している間中空ローラ（３０）表
面はきれいにされている。この様に、現像剤飛散防止円
筒体（１０）を設けることによって、ケージツク（４０
）のクリー二ツク用開口縁と感光体ドラム（２）の表面
との間隙から、残留１・す−（１’ｏ’　）かケージツ
ク（４０）の外方′＼と漏出するのか防止される。

す」に、現像剤飛散円筒体０円筒体（１０）の除電ラン
プ（３１）は少なくとも感光体ドラム（２）か回：Ｉｊ
ｒ　している間、点月する様制御されており、除電ラン
プ（３１）による光照射によっ−Ｃ感光体ドラム（２）
表面の残留電イｉＪか消去される。この結果、残留トナ
ー（’ｌ’ｏ’　）の感光体トラム（２）表面′＼の吸
イ１か非′畠に弱ｙ）られ、クリーニングブレード（４
１）によって感光体ドラム（２）表面から容易に除去さ
れる様になる。

なお、本発明は一成分の現像剤を使用する電子写真複写
後にＪ内用可能なことは言うまでもない。

効　　　果 坊、１−の説明て１す］らかな様に、本発ＩＪ）］は、
粉末現像剤を収り扱う装置の静電層像担持体に対する開
１１に、ＡＩ、（１１Ｓに配設された現像剤飛散防止円
筒体内部（こ除電用光ΔＪ１１、を配設すると共に、現
像イリ飛散防止円筒体を透明：？（）　４’４と成した
構成とし、除電用光諒の点ＪＩ　ＩＲＩに静゛市暦像世
持体表面上の′覗荷を消去するよう構成したため、的記
装置から現像剤か飛散するのを防止できることは勿論の
こと、現像装置と転写丁１段の間、あるいは転写手段と
クリーニンク装置古との間に除電１段を設けることによ
って転゛Ｊｊ：１’ｌあるいはクリ　ニツク性か旨めら
れると云う利点を損うことｆ、ｉ　＜、複写装置自体の
構成を簡略化することかできる。従って複写装置の軽量
、小形化か無理１１（＜旧れると共に、複写装置の多機
能化を・・１つ一〇も複写装置１５をコンパクト（こま
とめることか−Ｃきる。

４．１ン目１１」の部用な説明 第１図は本発明に係わる磁気ブラシ現像装置の断面図、
第２図は現１象剤飛散防止円筒体の詳細を示す部分断面
図、第３図は本発明に係わるクリーニング装置の断面図
である。

（２）感光体　　（１０）　　現像剤飛散防止円筒体（
３０）・中空ローラ　　（３１）　　除電用ランプ（１
）Ｅ）　　磁気ブラシ現像装置 （ＣＬ）・クリーニング装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、粉末現像剤を取り扱う装置の静電調像担持体に対す
   る開口縁部に、該静電潜像担持体に近接して現像剤飛散
   防止円筒体を回転５１能に配設し、前記間１」縁部付近
   に飛散する現像剤を該現像剤飛散防止円筒体表面に吸着
   させることにより、前記装置μから外方・＼現像散か飛
   散するのを防止するようにした電子写真複写装置におい
   て、１）１ｊ記現像剤飛散防止円筒体内部に除゛鴫用光
   諒を配設すると共に、１）ｉｊ記現像剤飛散防止円筒体
   を透明部材と成した構成とし、前記除電用光源の点灯時
   に曲記静電晶像但持体表１ｉｉｉ　」−の電荷を消去す
   るようにしたことを特徴とする電子写真複写装置。