JPS5920322A - ポリエチレンポリアミンの製造方法 - Google Patents

ポリエチレンポリアミンの製造方法

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JPS5920322A
JPS5920322A JP57130276A JP13027682A JPS5920322A JP S5920322 A JPS5920322 A JP S5920322A JP 57130276 A JP57130276 A JP 57130276A JP 13027682 A JP13027682 A JP 13027682A JP S5920322 A JPS5920322 A JP S5920322A
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amine
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水井 規雅
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御手洗 計治
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堤 幸弘
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/02Polyamines
    • C08G73/0206Polyalkylene(poly)amines
    • C08G73/0213Preparatory process
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/04Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
    • C07C209/06Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of halogen atoms
    • C07C209/08Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of halogen atoms with formation of amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings

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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ト略ス)とアンモニアの反応C二よって高分子量のポリ
エチレンポリアミンを高品質に、かつ、経済的C二製造
する方法に関する。更(−詳しくは,EDCとアンモニ
ア水を1原料とし.EDCが適度C二反応したところで
アミン類を共存させ反応を継続することによって高分子
量のポリエチ し/ポリアミンを高品質に、かつ、経済的に製造する方
法に関するものである。
EDCとアンモニア水を反応させてエチレンアミンを製
造する方法は古(がら知られている。一般に、その反応
生成物は、直鎖1分岐および環状のアミンからなる数1
0Paのエチレンアミン類の混合物であり、蒸留等の分
離手段によってエチレンジアミン(gDA)、 ピペラ
ジン(P)、ジエチレントリアミン(DETA)、N−
アミノエチルピペラジン(N−AEP)、)ジエチレン
テトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(
TEPA)、ベア1エチレンへキサミン(PKHA) 
 に分けて市販されている。これらのエチレンアミン類
のうち、比較的高純度品が得られるのは、分子中の窒素
原子の数が2ケあるいる3ケの11cDA、P、DET
A、N−ARPであり、窒素原子が4ケ(TF:TA)
以上のアミンは実際には、直鎖1分岐、環状の各アミン
からなる混合物である。
即ち、TETA以上のポリエチレンポリアミンには、直
鎖アミン以外に異性体の分岐アミンが副生じ、四にED
Aに対しPカー DETAに対しN−A ’E Pが副
生する如(、TF[TA以上のアミンにも少なくとも二
樵 −N馬および 等で、m、nは0〜4の整数) 以上のピペラジン環をもつ環状アミンが容易に副生ずる
。そして、これら同じ窒素原子の数を有す直鎖9分岐、
環状の各アミンは沸点が近いため通常の手段では分離で
きない。
これらエチレンアミンJ6の内、EDAの主な用途は、
農薬、ゴム薬品、EDTA、ポリエーテル等の原料とし
て、DETAの用途としては紙力増強剤、界面活性剤等
、DETA以上のポリエチレンポリアミンはポリアミド
樹脂、エポキシ硬化剤潤滑油添加剤等に用いられている
。ここで重要なことは、これらの用途に供されろエチレ
ンアミン・唄としては、活性水素を多く保有するものが
望まれることである。即ち、直鎖9分岐、環状の混合物
であるTETA以上のポリアミンに対しては、直鎖アミ
ンの含有率が高いことが必要であり、とりわけ環状アミ
ン駿の少ないことが要求される。
最近、紙力増強剤、界面活性剤、ポリアミド樹脂、エポ
キシ硬化剤、潤滑油添加剤用としてのDIDTA以−ヒ
のポリアミンがEDAの過剰供給に対し逼迫し需要不均
衡を招いている。
その主たる原因は、これらのエチレンアミン類はEDA
に比べ品質のよいポリアミンを製造しにくいことにある
。一方、EDCとアンモニア水の反応によってエチレン
アミン類を製造する方法は、一般にEDOに対し大過剰
のアンモニアを使用するため、余剰のアンモニアを回収
し、リサイクルする必要があることと、アンモニア水と
して持ち込まれる多量の水を蒸留分離する必要がある等
の欠点を有している。
上述のアミン需給不均衡是正のためにも高品質で、かつ
経済的なポリアミンの製造法が強く望まれている。
例えば、米国特許2.049.467号、同2,760
.979号、 PJ 2.769.841号、英国特許
1.14ス984号、!公昭43−22844号等に見
られる如く、エチレンアミン類の生成割合は、原料のN
H3とEDCのモル比、アンモニア水溶液の濃度1反応
温度、添加物等の反応条件によって異なることが知られ
ているが、以下に述べる如く高品質のポリアミンを経済
的に得る方法については未だ充分なものが見い出されて
いない。
EDAに対してD l!〕T A以上のポリアミンを重
量比で1:1以上得ている例で従来知られているものと
しては、例えば次のものがある。
(1)米国特許2.049.467号では、NH3対し
194倍の水(アンモニア水濃度4.9%)。
EDCに対して9.2倍の水の存在下でNH,とKDC
(7)モル比z77、反応温度140〜150℃の条件
で反応しEDA40%、ボリアミン60%LDETA3
0%、TETA20%、ハイアミン10%)を得ている
(2)  特公昭45−22844号では、NH3とF
iDOのモル比IQ、28%アンモニア水溶液、温度1
20’Cの反応条件でEDA3B%を得ている。
(31特公昭44−12723号では、NH,とKDO
のモル比15.70%アンモニア水溶液、温度75〜1
60°Cの反応条件でEDA49%、ボ1↓アミ751
%(DETA24%。
TETAl 3%、TEPA7%、PEHA4%、残液
3%)を得ている。
(4)  また米国特許2.769.841号では、ア
ンモニア水と共に生成アミンのDBTAを原料のEDO
1モルに対し約15モル反応器にリサイクルすることに
より、原料のNH,とEDCのモル比5.7.35%ア
ンモニア水溶液。
温度150〜225°Cの反応条件でEDA30.6%
、ポリアミン62.4%′(TETA505%、TEP
A31.9%)を得ている。
(5)同様に特公昭46−2965号では、NH3とE
DCのモル比15.65%アンモニア水溶液、温度90
〜100°Cの条件下で1.生成アミンのBDA、DF
iTAあるいはT lie T Aをリサイクルするこ
とにより、リサイクルしたアミンの生成を抑え、リサイ
クルアミンより高分子のポリアミンの生成を増している
しかしながら、これらの方法には次のような欠点がある
上記(1)の方法はポリアミンの生成は多いが、大量の
水を使用する必要があり、水の分離に極めて多大なエネ
ルギーを要し、経済的に得策でない。
また(2)および(3)の方法はNH,とEDOのモル
比を小さくすることがポリアミンの生成上、有利なよう
に考えられるが、実際には環状アミンが多量に副生じ、
特にTPTA以上のポリアミン品質を損なうことがわか
った。
(4)および(5)の生成アミンをリサイクルする方法
はポリアミンの生成比率を高めるのに有効な方法である
。しかしながら、(4)の方法は反応ン昌朋が高いため
、EDCとアンモニアあるいは生成アミンとの反応が極
めて速く、反応によって生じる反応熱(発熱反応)を除
去、制御することが極めて困難であることと、温度が2
50℃以上になると生成アミンが熱分解する等の間鴨が
あること力tわ力)っだ。即ち、WDCとアンモニアの
反応は約40Kcal/m○1という非常に大きな発熱
を伴なう反応であり、例えば、アンモニアとEDCのモ
ル比10以下で、130°C以上の温度で反応する場合
、反応の急速な進行と共に急激な発熱が起こり、これを
除去し温W tttll alするには伝熱面積の非常
に大きい熱交換器を持つ横型あるいは基型反応器か、多
管式反応器が必要となる。これらの反応器は設備費が高
いばかりか、構造−F次のような欠点がある。
横型反応器の場合、非常に大きな攪拌機ある℃・は循環
ポンプ等の動力を必要とし、かつ、環状アミンが削生じ
易いこと。
多管式反応器の場合は、偏流を起こし易す(、樹H旨状
物質の副生による閉塞トラブルを生じ易X、)ことであ
る。
一方、(5)の方法1:おいては、アミン類の再循環は
記載されているものの、添加基準が非常(二本安定なγ
−クロロエチルアミンを基準としているため、その分析
法も開示がなく、実際上は実施不可能な方法である。
本発明者らは、これら従来法の問題点を克服し経済的で
、かつ、高品質のポリエチレンポリアミンを製造する方
法(二ついて鋭意研究したところ、EDOとアンモニア
水を原料とし、EDOとアンモニアが適度(=反応した
ところにアミン類を共存させ反応を継続させると、はじ
めて上紀二つの目的が同時(二達成できることを見い出
し本発明を完成するに至った。
本発明は、EDCとアンモニア水を原料としてポリエチ
レンポリアミンを製造する方法において、まず、EDO
をアンモニアと反応せしめ、次いでEDCの全転化率が
30〜80%の範囲のところで少なくとも一種のアミン
類を共存させ、該アミン類と共に反応を継続 し、EDCの反応を完結せしめることを特徴とするポリ
エチレンポリアミンの製造方法である。
ここでいう発榊アミッ類とは、EDA、DBTA、TE
TA、、TEPA、PEHA等のエチレンジミンカコ、
プロパンジアミン、アミノプロピルエチレンジアミン、
ビス−アミノプロピル−エチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミン、モノあるいはジ−エタノールアミン、ア
ミノエチルエタノールアミン等の1級および/または2
級アミンからなる脂肪族アミンであり、好ましくはエチ
レンアミン々′白さらに好ましくはエチレンジアミンで
ある。
本発明の特徴は、EDcとアンモニアの反応において、
これらアミン類の少なくとも一種を共存なったところに
共存させて反応させることによってTKTAおよびTK
PA中の環状アミンの副生量が著しく異なることである
本発明の望ましい実施態様の−っは、アンモニアに対し
KDOを2以上に分割することによって反応を段階的に
行なう方法であり、この際原料の全 ”X1%EDCの・転化率で30〜80%の範囲のとこ
ろ類 で上!d灰&アミzめ少なくとも一種を共存せしめる方
法である。この方法の優れている点は、反応熱の制御が
容易であること、複数に分割されフィードされるEDC
の各フィード割合(即ち分割比)を調節することによっ
て得られる各種ポリエチレンポリアミンの生産割合を自
由に調節できることである。
少なくとも一種を&E D C! crv%化率が60
〜80%の範囲のところで共存せしめる反応方法におい
不発明でいう断熱下での反応、即ち断熱反応とは、意識
的に加熱あるいは冷却(除熱)をしないで、なるがまま
に反応せしめる方法であり、装置からの自然放熱・放冷
は断熱に含まれる。この方法の特筆すべき利点は、環状
アミンの副生を飛躍的に低下せしめることができること
、反応熱の問題を全(解消できること、および装置閉塞
トラブルのないこと等である。また、等温反応とは、反
応温度を用1熱又は冷却によって制限して一定に保つよ
うにして反応させる方法をいう。
本発明の利点をまとめて列挙すれば、(1)環状アミン
の副生が少ないこと、(2)ポリアミンの生産比率が商
いこと、(3jアンモニアと水の使用量が少ないためエ
ネルギーコストが低いこと、(4)樹脂状物質の副生が
極めて少なく装置の閉塞トラブルがないこと、 (5)
比較的低温で反応できるため生成アミンの熱分解ロスが
少ないこと等である。
次に、不発明を第1図および第2図に基づいて史に詳細
に説明する。
EDCを分割してフィードすることは必ずしも要しない
が、好ましい例として、EDCを分割フィードする方法
を例にとって説明する。また、反応は連続式でも回分式
でもよ(、反応器の形式は単管式、多管式あるいは種型
(基或を含む)のいずれでもよいが、最も簡単かつ経所
的な単管式を使った連続式反応を例にとる。
第1図は、EDC2分割フィードにおける等温反応の例
である。
管1よりアンモニア水を導き、肯2よりE D Cを導
く、EDCは二つに分割し、その一方はりe6を通じて
管1のアンモニア水と共に混合器4に供給し、両者をよ
く混合し、等温反応器5に導く。
該反応器5から出る反応混合物は管6から導かれる残り
のEDOと共に混合器7に供給し、両者な%に達する位
置Bまでの範囲の位置の少なくとも一ケ所に供給する。
これら転化率については、反応温度における各EDCフ
ィード後の反応時間とEDO転化率の関係を予め求めて
おけば反応時間で置きかえることができる。
80%の範囲になるように留意し、例えば、等温反応器
5の後か、等温反応器8の後に混合器と等温反応器を同
様に増設し、分割回数に合せて各混合器の前にKDOを
供給すればよい。なお、各EDCの分割位置は直前に分
割フィードされたEDC自身の転化率が5D〜100%
、望ましくは80〜100%に達する位置に分割するの
が好ましい。最終反応器8を出た管10の反応混合物は
アルカリ添加、余剰アンモニアの分離回収、塩化ナトリ
ウム(Na(J )分離、脱水1分別蒸留等公知の方法
によって処理し、目的のポリエチレンポリアミンを回収
する。
管1から導かれるアンモニア水の濃度と管2から導かれ
るKDOに対する管1のアンモニアのモル比の好ましい
範囲は、EDCの分割回数と各等温反応器における反応
温度によって若干異なる。。
各等温反応器における反応温度の好ましい範囲は、ED
C分割回数によって若干異なり、EDC2分割フィード
の場合は60〜250”C,望ましくは80〜150°
Cである。また、BDO3分割以上の場合は60〜18
0°C1望ましくは80〜150°Cである。
辺 の生成が抑えられ、亭答アミンよりも高分子量のポリア
ミンの生成を増すことができる。
次に、更に好ましい例としてKDC分割フィードに断熱
反応を組み合せた例を第2図によって説明する。
管1よりアンモニア水を導き、管2よりEDCを導く。
BDOは2分割し、一方は管3より管1のアンモニア水
と共に混合器4に供給し、よ(混合し断熱反応器5に導
く。反応は主として、この断熱反応器で行ない、反応熱
によって反応温度が最高に達したら次の冷却器11に導
き、最初のアンモニア水とEDOの混合温度まで冷却す
る(但し、EDCの分割比によって冷却温度は適宜変更
することも可能である)。冷却器11を出た反応混合物
は管6より導かれた残りのEDOと共に混合器7に供給
し、よく混合して断熱反応器8に導く。断熱反応器8に
おいて反応完結(反応温度が最高に到達)後、冷却器1
2によって適当な温度管2より供給の全BDcの転化率
が30%に達する断熱反応Xi 5のAの位置から80
%に達する断熱反応器80Bの位置までの任意の位置の
少なくとも1ケ所に添加する。
80%の範囲になるように留意し、例えば、冷却器11
の後か、冷却器12の後に混合器と断熱反応器と冷却器
を同時に適宜増設すればよい。なお、各混合器と断熱反
応器の間に若干の等温反応器を設け、EDCの溶解を助
けることもできる。
最終冷却器12をでた肯1oの反応混合物は、次の回+
y、工程でアルカリ添加、余剰アンモニアの分離回収、
 NaCJ分離、脱水1分別蒸留等公知の方法によって
処理し、目的のポリエチレンポリアミンを回収する。
各断熱反応器の最高到達温度は、該反応器の入口部11
[、EDOの分割回数および110の反応条件等によっ
て異なるカー 250℃以下、好ましくは200 ”C
以下にするのがよい。該反応j’FiFの入口温度は6
0〜180℃、好ましくは80〜150″Cがよい。
管1から導かれるアンモニア水の梅度と管2から導かれ
る原料EDOに対する管1のアンモニアのモル比の好ま
しい範囲は主としてKDOの分割回数と、各断熱反応器
の入口温度と最高到達@度の平均温lから決定される。
青2から導かれる原料BDOに対する管12から導かれ
るY都アミン類の添加割合は、モル比で01〜2.0、
望ましくばl11〜1.0である。
以下、実施例によって本発明を更に説明するがこれら実
施例のみに限定されるものではない。
実施例1 内部に冷却コイルをもった1tの攪拌式オートクレーブ
を反応器として使用した。該反応器にはほかに容?g’
 200 m7!の着膨式計量槽4ヶを備えている。
最初に反応器に水2002を仕込んだ後、ボンベより液
体アンモニア2562を仕込んだ。次いで4訃拌しなが
ら該反応器を100″Cまで加熱昇温した。100”C
における仕込みアンモニア水の蒸気低は25 Kg/r
yl Gであり、液相のアンモニア水#度は51.5w
t%であった。
次に100’CにおいてEDO92,9f(液相中のN
H,/EDOモル比1五3)を計量槽を通じて窒素で一
挙に圧入した。EDOのフィードと共に反応熱によって
7晶度上昇するため、冷却コイルに通水する方法で9.
見度制御し、反応温度を100°Cに保った。IDCフ
ィードから6分経過後、反応器内容物の全てを配管を1
1jじて圧送法で水10tの入った容器に速やかに取り
出し、該内容物の全てを水に溶解させた。次いで該容器
より溶液の一部を採取1−1硝酸銀滴定法によりatイ
オンを分析した。EDOのフィ・−ド量と反応器中のC
lイオン量からBDC転化率を算定すると55%であっ
た。
次に、KDCのフィードまでは上述の方法を全く2同様
に繰返し、IDCフィードから6分経過後にEDA2a
71(EDA/EDCモル比051)をd土量槽を通じ
て窒素で一挙に圧入する方法で添加した。
IDCフィードから30分経過後、反応を終了し反応器
を常温まで冷却し、次いで反応器から余剰の遊離アンモ
ニアを放出した後、反応液を取り出した。該反応液中の
atイオン量を硝酸銀滴定法で分析した結束、KDOの
転化率は100%であった。
次に該反応液に化学(社)論歇の5%増しのN a、O
Bを添加し、反応液中のNH4Clおよびアミン塩酸塩
を中和分解した後、脱アンモニアおよび脱水処理を行な
い、得られたアミン溶液をガスクロマトグラフィーによ
り分析して生成アミン分布ならびにTETAおよびTB
PA中の環状アミン副生量を求めた。結果は次のとおり
であった。
生成アミン分布は、EDAZ五6%、DETA344%
、T’1TAl&7%、’rEpAa6%。
PEHA以上77%、P2.7%、N−AEP4.6%
であった(但し、TETA以上のポリアミンは直鎖アミ
ン、分岐アミンおよび環状アミンの混合物である)。こ
れよりBiDAに対するDFiT A以上のポリアミン
生成比率(PとN−AEPを除く重量比)PA/IDA
は五〇であることがわかった。
また、ポリアミンの品質の指標である直鎖TETAに対
するTETA中の窒素原子4ケの環状アPAに対するT
BPA中の窒素原子5ケの環状ア実施例2 BDAの添ノ)11時jtJJをIDCフィードから五
5分にする以外は実施例1と全く同様に行なった。その
結果、EDA添加時のEDO転化率は60%であり、生
成アミン分布はEDA13.6%、DKTAs&3%、
TETA21.0%、TKPAl [10%、PEHA
以上11.0%、250%、 N−A′E2P5.4%
で、FA/EDA比は59であった。
また、0A−4/L−TFiTAはα29゜OA −5
/ L −T E P Aは0,56であった。
実施例3 EDAの推力ロ時期fEDaフィ→ドから10分後にす
る以外は実施例1と全く同様に行なった。
その結果、E、DA添加時のKDO転化率は80%であ
り、得られた生成アミンのFA、/EDA比は1.2で
あった。また、0A−4/L−TETAは0.2B、0
A−5/L’−TBPAは[154であった。
比較例1 EDAの添加をIDCフィードと同時にする以外は実施
例1と全く同様に行なった。従ってEDA添加時のED
O転化率は0%であった。
結果は、EDA2.4%、DETA56%、TETA2
3.5%、TEPAl 2.0%、PEHA以上166
%、250%、N−AEP&5%であり、P A/K 
D A比3&7とポリアミン生成比率は大きいが、OA
 −4/L−T KT Aがα40゜0A−5/L−T
IICPAα75と環状アミンの副生割合も非常に大き
く、ポリアミン品質上問題があることがわかった。
比較例2 EDAの添加時期をEDCフィードから13分後にする
以外は実IA例1と全く同様に行なった。
EDA添加時のEDOの転化率は90%であった。
得られた生成アミンのP A/E D A比は1.1で
あり、OA −4/ L −T E T Aα31゜0
A−5/L−TEPA160と実施例1〜3に比べてポ
リアミン生成比率が低く、かつ、ポリアミン品質も悪い
ことがわかった。
実施例4 実施例1と同様に反応器に水510f、アンモニア23
01を仕込み130°Cまで加熱昇温した。
130°Cにおける仕込みアンモニア水の蒸気圧から液
相のアンモニア水濃度は41 wt%であった。
次いで160°CにおいてFDC60fを計量槽を通じ
て窒素で一挙に圧入し、冷却コイルに通水しながら反応
温蜜を150℃に保った。
EDOフィードから5分後(フィードEDOは100%
反応)にEDA36.5 tを圧入添加し、引続き再び
EDO60Fを圧入した。全フィードEDCに対するア
ンモニアのモル比(液相中のNH3/全3/全ED比)
は1[14で、全フィードIDCに対するFiDAの添
加モル比(FiDA/全KDOモル比)はcL5である
。また、EDAの添加時期は全フィードEDCに対して
いえば、全フィードEDO転化率50%のところに推力
[1したことになる。
反応は2回目のEDOフィードから5分間(全EjDO
が反応完結)130°Cで行ない、以後、反応器を常温
まで冷却し実施例1と同様に行なった。
得られた生成アミンのP、A/EDA比は2.6であり
、CA−4/L−TETAはα26゜0A−5/L−T
EPAはα41であった。
比較例3 実施例1と同様に反応器に水206tとアンモニア23
72を仕込んだ後、150°Cまで加熱昇温した。、1
50°Cにおける仕込みアンモニア水の蒸気圧から液相
のアンモニア#度は5 il 3 wt%であった。
次いで150”CにおいてEDO121F(液相中のN
H,/EDOモル比10)をフィードした。
EDOフィードと共に冷却コイルに通水しながら反応現
世を150”Cに制御しようとしたが発熱が大永いため
反応器内の温度は厳島175°Cに達した。EDOフィ
ードかも5分経過後(1!iDo転化率100 % )
 、冷却水に通水して常温まで冷却し、以後実施例1と
同様に行なった。
得られた生TIWアミンのP A/E D A比は1.
1であり、0A−4/L−TETAは[123゜0A−
5/L−TKPAは0.41であった。即ちポリアミン
品質はよいが、ポリアミンの生成比率が低いことがわか
った。
比較例4 実施例1と同様に反応器に水1582とアンモニア15
iS、5Fを仕込み150°Cfで加熱昇温した。15
0’Cにおけるアンモニア水の蒸気圧から液相のアンモ
ニア水濃度は47wt%であった。
次いでED A 37.3 ?を仕込んだ後、150”
CにおいてFD0123F(液相中のNH,/’BDO
モル比6.0 、 EDA/E!Doモル比(15)を
フィードした。
EDOフィードと共に発熱により温度は265°Cに達
した。EDOフィードから5分後に常温まで冷却し、以
佐実施例1と同様に行々っだ。
その結果、添加したEDAの一部がポリアミンに転化し
、新たに生成したEDAは認められなかったが、0A−
4/L−TKTAはα35゜OA −5/ I+ −T
 K P Aはα65とポリアミン中の環状アミンが多
いことがわかった。
実施例5 実施レリ1と同様に反応器に水200tとアンモニア2
562を仕込み現世100°Cにおいて全フィードED
O93Fのうち半量の4&5fをフィードし、100°
Cで30分間反応した(フィードEiDC100%反応
)。
次いで100°Cで残りのEDC!46.5fをフィー
ドし、その直後にEDA2a’7sFを添加し、再び1
00’Cで60分j…反応した。反応後は実施例1と全
く同様に行なった。即ち、この例の液相中のNH,/全
FDOモル比は1A3.EDA/全EDOモル比はn5
1.KDA添加時の全EDO転化率は50%であった。
得られた生成アミンのPA/BDA比は4.3であり、
OA −4/ T、 −T E T AはQ、25゜0
A−5/L−TEPAは[150であった。
比較例5 実施例1と同様に反応器に水2002とアンモニア23
6vを仕込み温度100℃において全フィードEDC9
5tのうちの半量の4&52をフィードし、冷却コイル
に通水する方法で温度制御しながら30分間反応し、次
いで残りのEDO4&52をフィードした後、再び10
0°Cで30分間反応した。その後常温まで冷却し、実
施例1と同様に行なった。
この例は液相中のNHa/全EDCモル比1五3゜アン
モニア水11k度51.5wt%において、EDAを添
加することなしにEDOの2分割フィードのみ行なった
場合である。
得られた生成アミンのPA/EDA比は12、またO 
A −4/ L −T E T Aは[L35゜OA 
 5/L−TEPAはα66であった。即ち、実施例5
に比べてポリアミンの生成比率が低く、かつ、ポリアミ
ン中の環状アミンの割合が大きく品質的によくないこと
がわかった。
比較例6 実施例5のKDA添加時期を1回目のKDCフィードか
ら4分後(1回目のフィードEDOの転化率56%のと
ころ)に変える以外は実施例5と全(同様に行なった。
即ち、全フィードEDCの転化率でいえば18%のとこ
ろにEDAを添加した場合の例である。
イnられた生成アミンのFA/EDA比は11.3であ
り、OA−,4/L−T KT Aα33゜0A−5/
L−TEPAo、65であった。
実施例6 実施例1と同様に反応器に水200fとアンモニア23
62を仕込み温度100°Cにおいて全フィードEDC
93Fのうち70%の65..1tをフィードし、10
0°Cで30分間反応した(フィードFiDOはion
%反応)。次いでEDA2a72を推力口し、温度12
0°Cに加熱昇温したのち、120℃において残りのy
g r)027. q y (全体の30%)をフィー
ドし120°Cで60分間反応した。以後常温まで冷却
し、実施例1と同様に行なった。即ち、この例のアンモ
ニア水aiは51,5wt%、液相中のNHs /全E
DOモル比は1五6゜EDA/全FiDOモル比は[1
51であり、またEDA添加時における全EDO転化率
は70%である。
得られた生成アミンのP A/ E D A比は2.4
であり、0A−4/L−TETAは023゜C!A−5
/L−TEPAはα48であった。
実施例7 実施例1と同様に反応器に水3262を仕込み次いでア
ンモニア200fを仕込んだ後、120°Cまで加熱昇
温した。この時の仕込み液相アンモニア水濃度は蒸気圧
から37.5wt%であった。
そして120℃においてEDC39,09をフィードし
、120°Cで10分間反応l−た。次いでEDA36
、Ofを添〃lし、引続き2回目のE D C39,0
2をフィードして120°Cで10分間反応した後、3
回目のRD C39,Ofをフィード、10分間反応し
て反応を終了した。反応後は常温まで冷却し実施例1と
同様に行なった。
この例の液相中のNH8’/全KDOモル比は9.71
EDV全FliDOモル比α51であり、FiDA添卯
時の全EDOの転化率は33.3%である。
得られた生成アミン分布はEDA14.2%、DKT 
−A 54.9%、TETA213%、TEPAl n
1%、PEHA以上11.9%、P2.8%、N−Ag
F2.8%でPA/F、DAAs25であった。
また、CA−4、L−TETAは[125゜0A−5/
L−TEPA[150であった。
実施例8 内部に冷却コイルをもった300−の電磁攪拌式オート
クレーブを反応器として使用し、実施例1と同様に該反
応器に水561とアンモニア72.92を仕込み温1i
120”cまで加熱昇温した。120゛Cにおける仕込
みアンモニア水の蒸気圧より液相のアンモニア水濃度は
49wt%であった。次いで120°CにおいてEDC
32,4f(液相中のNH,/EDC!モル比98)を
フィードした。
KDCのフィードと共に反応熱によって反応器の温度が
上昇したが温度制御せず自由に温度上昇するにまかせた
。EDCフィードから1分後(EDCの転化率50%)
にE D A 5.99 (BCDAβDCモル比0.
3)をフィードし引続き反応を継続した。
FiDOフィードから1分50秒後に反応器内の温度は
最高温度178°Cに達した。以後常温まで冷却し、実
施例1と同様に行なった。
得られた生成アミンのPA/EDA比は2.5であり、
CA−4/L−TBTAは0.24 。
0A−5/L−TEPAは0.45であった。
実施例9 実施例1と同様に反応器に水2062とアンモニア23
71を仕込んだ後、90°Cまで加熱昇温した。90°
Cにおける仕込みアンモニア水の蒸気圧より液相のアン
モニア水濃度は52.5wt%であった。次いで90”
CにおいてEDO6Orをフィードした。BDOのフィ
ードと共に反応熱によって反応器内の温度が上昇したが
、この例では冷却コイルで温度制御せず自由に温度上昇
するにまかせた。その結果、EDOフィードから5分後
に反応器内の温度は最高150°Cに達した。その後冷
却コイルに通水して再び反応開始温度の90°Cまで冷
却したのち、EDA37.6Fを添加し引続き90℃に
おいてFD060rをフィードした。
2回目のEDCフィードと共に再び温度が上昇し最高1
29℃まで上昇した。以後は冷却コイルに通水して常現
まで冷却し実施例1と同様に行った。
即ち、この例は液相中のNH3/全3/全ED比11゜
BDA/全EDCモル比0.50.BDA添加時の全E
DC転化率50%、EDC’2分列フィードの場合の断
熱反応の例である。
得られた生成アミンは、EDA16.1憾、DETA3
4.2CX、TF2TA2’1.3%、TEPA9.6
%、PEHA以上11.2%、250%、N−AgF2
.6%でP A/Fi D A比4.7であった。
また、c A−4/ T、 −T ET AはQ、26
゜OA −5/ L −T TE、 F Aは0.52
であった。
実施例10 実施例?と同様に反応器に水1382に対してアンモニ
ア1562を仕込み125”CにおいてEDC79Fを
フィードした。反応によりEDCフィードから1分15
秒後に最高ンに3184 ’(:に達した。125”C
まで冷却後、EDA48rをざミ肌し125°Cにおい
て2回目のF、DC799をフィードした。2回目のE
DOフィードから1分後に最14i7,177℃に達し
た 以後常温まで冷却し実施例1と同様に行なった。
この例のアンモニア水濃度は47.9wt%。
液相中のNH3/全3/全ED比は4.7 、 EDA
/全EDOモル比は[150であり、EDA添カロ時の
全フィードB 、D C転化率は50%である。
得られた生成アミンのPA/EDA比は104であり、
(1!A−4/L−TETAはα23゜OA、5/L−
TEPAは0.46であった。
実施例11 実施例9と同様に反応器に水252f、アンモニア25
7tを仕込み、140”Cにおいて]u D C459
をフィードした。EDOフィードから1分15秒後に最
高165℃に達した。次いで150′Cまで冷却後、再
びEDCを45グフイードし、その直後にE D A 
54.7りを添加した。
2回目のEDCフィードから1分後にY品度は最高の1
71°Cまで上昇した。その後常温まで冷却し実施汐り
1と同様に行なった。
この例のアンモニア水l#首は50 W t9に 、液
相中のNH8/全EDCモル比は14.9 、 EDA
/’全EDcモル比は1.0であり、EDA添加時の全
フィード)iliDCの転化率は50魔である。
得られた生成アミンのPA/EDA比は53゜また、C
A−4/L−TETAはα12゜0A−5/L−TEP
Aはα25であった。
実施例12 実施例9と同様に反応器に水2069とアンモ=725
6 S’を仕込み、170℃においてKDO61fをフ
ィードした。KDcフィードから30秒後に最高207
°Cに達した。次いで170″Cまで冷却後、E 1)
 A 37 fを添加し引続きBfiDO61?をフィ
ードした。最Q 20 s”Cに到達後、この例のアン
モニア水濃度は49.3wt%、液相中のNH,/全E
DOモル比9. fi 、 EDA/全EDC%ル比は
[15であり、EDA添加時の全フィードEまた、0A
−4/L−TKTAはα17 ′0A−5/L−TBP
Aは0.32であった、1実施例15 実施例9と同様に反応器に水2o62とアンモニア25
7fを仕込み、130″CKオイ”i(E D 061
yをフィードした。EDCフィードから40秒後にED
A38.fを添加した。EDA添加時のこのフィードE
DOの転化率は60%であった。
EDOフィードから1分18秒後に最高温間163°C
に達した。次いで150℃まで冷却後再びEiDC61
2をフィードした。2回目のEDcフィードから1分6
秒後に最高温度162“Cに達した。
以後は常温まで冷却し実施例1と同様に行なった。
この例のアンモニア水濃度は5 [16wt%であり、
液相中のNH,7’全KDOモル比は10゜EDA/全
EDOモル比は[151、また)nDc添加時の全フィ
ードのBDOの転化率は30%である。
イ4)られた生成アミンのPA/EDA比は4.6であ
り、0A−4/L−TETAはα24゜0A−5/L−
TEPAはQ、45であった。
比較例7 実施例13においてEDAの添加時期を1回目のEDC
をフィードする直前にする以外は実施例13と全く同様
に行なった。即ち、この例のED達温度は163°Cで
あった。
得られた生成アミンのP A/E D A比は34であ
り、0A−4/L−TETAは[133゜0A−5/L
−TIICPAはα60であった。
比較例8 実施例13においてEDAの添加時期をEDCの2回目
のフィードにより反応器内の温度が最高の162”Cに
達した時に変えた。そして、EDA添刀推力5分間加熱
も冷却もしないで放置した。
その他は実施例13と全く同様である。その結果、Fi
DA添加後添加度は徐々に低下し、5分後に125°C
まで下がった。FiDA添加時のEDO転化率を求める
と全フィードEDCの98%であった。
得られた生成アミンのPA/EDA比は1.1であり、
0A−4/L−TETAは0.30゜CA−57L−T
KPAはα52であった。
実施例14 実施例9と同様に反応器に水145?とアンモニア17
5)を仕込み、155“CにおいてEDC402をフィ
ードした。EDCフィードから1分後に最高1675”
Cに達した。次いで135℃まで冷却し、2回目のgD
O40rをフィードした。
温度は1分後l二165°Cまで上昇した。再度135
℃まで冷却してEDA37,9を添加し、引続き3回目
のEDO40,li’をフィードした。
3回目のEDOフィードから30秒後に高度は163℃
まで上昇した。以後常温まで冷却し、実施例1と同様C
二行なった。
この例のアンモニア水1度は5Qwt%、液相中のNH
3/全3/全ED比は7.   EDA/全ED全8歩
0 の転化率は66%であった。
得られた生成アミンのPA/EDA比は2.9であり、
0A−4/L−TETAは0. 2 3 、  CtA
−5’〉TEPAは0.47であった。
【図面の簡単な説明】
は断熱反応時の製造のフローおよび断熱反応時の温度変
化を示す説明図である。 1、  2,  3.  6. 9.  10・・・導
管4、7・・・混合器 5、8・・・反応器 11、12川冷却器 手続補正書(自発) 昭和57年9月13日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第130276号 2、発明の名称 ポリエチレンポリアミンの製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 山ロ県新南陽市大字富田4560番地名称 (3
30)東洋曹達工業株式会社明細書の発明の詳細な説明
の項 補正の内容 1、明細書簡(3)頁下がら6行目に 「あるいる3ケ」とあるを 「あるいは3ケ」と訂正 2、明細書簡(4)買上から5行目の式中r (H,N
+CH,CH,+m Jとあルヲr  LN+CLCL
+mJ と訂正 3、明細書簡(17)頁下がら6行目に「同時に」とあ
るを「同様に」と訂正 4、明細書簡(19)買上がら10行月例「気侭は」と
あるを「気圧は」と訂正

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレンジクロライドとアンモニア水からポリエ
    チレンポリアミンを製造する方法(二おいて、まずエチ
    レンジクロライドをアンモニアと反応せしめ、次いで、
    エチレンジクロライドの全転化率が30〜80%の範囲
    のところで′νなくとも一種のアミン類を共存させ、該
    アミン類と共C二反応を継続し、エチレンジクロライド
    の反応を完結せしめることを特徴とするポリエチレンポ
    リアミンの製造方法。
  2. (2)温度60〜250℃で等温反応又は断熱反応せし
    める特許請求の範囲第+11項紀載の製造方法。
  3. (3)エチレンジクロライドを少なくとも2分割してフ
    ィードする特許請求の範囲第(11項又は第(2)項紀
    載の製造方法。
  4. (4)  アミン類がエチレンアミン類である特許請求
    の範囲第(1)項から第(3)項までの何れか1項紀載
    の製造方法。
  5. (5)エチレンアミン類がエチレンジアミンである特許
    請求の範囲第(4)項紀載の製造方法。
  6. (6)原料のエチレンジクロライド(二対する共存アミ
    ン類のモル比が0.1〜2.0である特許請求の範囲第
    (1)項から第(5顯村の何れか1項紀載の製造方法。
  7. (7)原料のアンモニア水のa度が30〜7Qwt%で
    、かつ、原料のエチレンジクロライドC二対するアンモ
    ニアのモル比が3〜20である特許請求の範囲第+11
    項から第(6)項までの何れか1項紀載の製造方法。
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