JPS5920222A - グリチルリチンの精製法 - Google Patents
グリチルリチンの精製法Info
- Publication number
- JPS5920222A JPS5920222A JP57130160A JP13016082A JPS5920222A JP S5920222 A JPS5920222 A JP S5920222A JP 57130160 A JP57130160 A JP 57130160A JP 13016082 A JP13016082 A JP 13016082A JP S5920222 A JPS5920222 A JP S5920222A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glycyrrhizin
- adsorbent
- synthetic resin
- acid
- extract
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- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、−1草抽出液中に含有されるグリチルリチン
酸またはグリチルリチン酸塩(以下グリチルリチンとい
う)を効率よく分離精製する方法に関する。
酸またはグリチルリチン酸塩(以下グリチルリチンとい
う)を効率よく分離精製する方法に関する。
甘草抽出液中には、゛目味成分としてのグリデルリチン
がカルシウム塩あるいはカリウl−塩ブ、Cどの形態で
含まれており、また不純物としてフラボノイド系配糖体
で力】るリキリチン、カルフン系配糖休であるイソリキ
リチン、デンプン、ガム、樹脂、色素体などが含まれて
いる。これらの各種成分を含有する′1草抽出液中から
、グリチルリチンを分離精?!する方法としては、従来
、−目草抽出液に無機酸を添加してpLIを2〜25と
することによりグリデルリチン酸塩をグリチルリチン酸
に変えて酸析させ、このようにして得られた酸析物を分
取する方法が採用されてきた。しかし1工がらこの方法
では、無機酸を添加しているため同時に多くの不純物が
沈澱し、このため以後の精製工程が煩雑と1、[す、し
かも無機酸の添加により完全にはグリチルリチンが酸析
せず上澄液中に若干望のグリチルリチン酸が残存するた
め歩留りの低下を余儀なくされていた。
がカルシウム塩あるいはカリウl−塩ブ、Cどの形態で
含まれており、また不純物としてフラボノイド系配糖体
で力】るリキリチン、カルフン系配糖休であるイソリキ
リチン、デンプン、ガム、樹脂、色素体などが含まれて
いる。これらの各種成分を含有する′1草抽出液中から
、グリチルリチンを分離精?!する方法としては、従来
、−目草抽出液に無機酸を添加してpLIを2〜25と
することによりグリデルリチン酸塩をグリチルリチン酸
に変えて酸析させ、このようにして得られた酸析物を分
取する方法が採用されてきた。しかし1工がらこの方法
では、無機酸を添加しているため同時に多くの不純物が
沈澱し、このため以後の精製工程が煩雑と1、[す、し
かも無機酸の添加により完全にはグリチルリチンが酸析
せず上澄液中に若干望のグリチルリチン酸が残存するた
め歩留りの低下を余儀なくされていた。
このようなグリチルリチン精製法の欠点を解決するため
、以下のよりなM製法が提案されてきた。
、以下のよりなM製法が提案されてきた。
たとえば、(1)甘草抽出液に有機酸塩または無機酸塩
を添加して非極性の多孔性重合体樹脂にグリブールリチ
ンを吸着させ次いで有機酸塩または無機酸塩を添加した
水性アルコール溶液でグリチルリチンを溶出回収する方
法(特開昭52−139710号公報)、(2)アミノ
基を有し、かつ巨大網状構造に基づく吸着性を持つスチ
レン・ジビニルベンゼン共重合体樹脂に、甘草抽出液を
接触させてグリチルリチンを吸着させた後、処理済の甘
草抽出物溶液を樹脂から分離し、次いで樹脂をアルカリ
性を有する水性媒体で処理してグリチルリチンを樹脂よ
り溶出させる方法(/l?開昭56−51500号公報
)などがある。
を添加して非極性の多孔性重合体樹脂にグリブールリチ
ンを吸着させ次いで有機酸塩または無機酸塩を添加した
水性アルコール溶液でグリチルリチンを溶出回収する方
法(特開昭52−139710号公報)、(2)アミノ
基を有し、かつ巨大網状構造に基づく吸着性を持つスチ
レン・ジビニルベンゼン共重合体樹脂に、甘草抽出液を
接触させてグリチルリチンを吸着させた後、処理済の甘
草抽出物溶液を樹脂から分離し、次いで樹脂をアルカリ
性を有する水性媒体で処理してグリチルリチンを樹脂よ
り溶出させる方法(/l?開昭56−51500号公報
)などがある。
しかしながら、(1)の方法によれば、甘草抽出液中に
含まれるグリチルリチンを多孔性重合体樹脂に吸着させ
るに際して、有機酸塩または無機酸塩を添加しており、
しかもグリチルリチンを前記樹脂から溶出させるに際し
て有機酸塩または無機酸1Bを添加した水性アルコール
溶液を用いているため、溶出液中に有機酸塩または無機
酸塩が必然的に含まれろといり欠点があり、このため以
後の精製工程が複雑になるという問題点カ塘)った。ま
た(2)の方法によればスチレン・ジビニルベンゼン共
重合体に吸着されたグリチルリチンを溶出させるに際し
て、水酸化すl・リウム水溶液などのアルカリ性水溶液
を用い7jければ効率よくグリチルリチンな溶出するこ
とができす、しかも′アルカリ併水溶液を用い−Cいろ
ためアルカリ剤が溶出液に混入してくるため、1ソ後の
精製工程が複雑に1.(ろという問題点があった。
含まれるグリチルリチンを多孔性重合体樹脂に吸着させ
るに際して、有機酸塩または無機酸塩を添加しており、
しかもグリチルリチンを前記樹脂から溶出させるに際し
て有機酸塩または無機酸1Bを添加した水性アルコール
溶液を用いているため、溶出液中に有機酸塩または無機
酸塩が必然的に含まれろといり欠点があり、このため以
後の精製工程が複雑になるという問題点カ塘)った。ま
た(2)の方法によればスチレン・ジビニルベンゼン共
重合体に吸着されたグリチルリチンを溶出させるに際し
て、水酸化すl・リウム水溶液などのアルカリ性水溶液
を用い7jければ効率よくグリチルリチンな溶出するこ
とができす、しかも′アルカリ併水溶液を用い−Cいろ
ためアルカリ剤が溶出液に混入してくるため、1ソ後の
精製工程が複雑に1.(ろという問題点があった。
本発明は、こσ)ような問題点を解決しようとするもσ
)であり、朋輩抽出液中に含まれろグリチルリチンを効
率的にかつ節J)1に分離イ゛h製し5ろ方法を4ノ?
:供することを目的とし°Cいろ。
)であり、朋輩抽出液中に含まれろグリチルリチンを効
率的にかつ節J)1に分離イ゛h製し5ろ方法を4ノ?
:供することを目的とし°Cいろ。
本発明によるグリチルリチンの分離精製法は、グリチル
リチンが含まれる1草抽出液を、巨大網状構造を有しか
つ中間極性あるいは非極性の合成樹脂吸着剤と加温条件
下に接触させてグリチルリチンを選択的に弱く吸着させ
、次いで無機酸または有機酸で前記吸着剤を処理してグ
リチルリチンの吸着剤への吸着を強固にした後必要に応
じて吸着剤を水洗して不純物を流出させ、そして吸着剤
に吸着されたグリチルリチンを含水有機溶媒または有機
溶媒で溶出することにより回収することを特徴としてい
る。
リチンが含まれる1草抽出液を、巨大網状構造を有しか
つ中間極性あるいは非極性の合成樹脂吸着剤と加温条件
下に接触させてグリチルリチンを選択的に弱く吸着させ
、次いで無機酸または有機酸で前記吸着剤を処理してグ
リチルリチンの吸着剤への吸着を強固にした後必要に応
じて吸着剤を水洗して不純物を流出させ、そして吸着剤
に吸着されたグリチルリチンを含水有機溶媒または有機
溶媒で溶出することにより回収することを特徴としてい
る。
グリチルリチンを含有する甘草抽出液は、甘草(主とし
てせ草根)を、水または水にアセトン、アルコール類、
エーテル類などの有機溶媒を加えてなる抽出溶媒で処理
したものであって、抽出液中には必要に応じて少量の酸
あるいはアルカリを添加することができろ。また本発明
において用いられるけ草抽出液には、上記のようにして
得られた抽出液そのもののほかに、この抽出液にある種
の精製工程を加えて一部成分を分離したものも含まれる
。
てせ草根)を、水または水にアセトン、アルコール類、
エーテル類などの有機溶媒を加えてなる抽出溶媒で処理
したものであって、抽出液中には必要に応じて少量の酸
あるいはアルカリを添加することができろ。また本発明
において用いられるけ草抽出液には、上記のようにして
得られた抽出液そのもののほかに、この抽出液にある種
の精製工程を加えて一部成分を分離したものも含まれる
。
本発明において用いられろ合成4flJ脂吸着剤は、巨
大網状構造を有し、かつ中間極性あるいは非極性を示′
1−多孔性重合体樹脂からなり、広範囲にわたる表面債
、多孔性および孔径分布を有している。
大網状構造を有し、かつ中間極性あるいは非極性を示′
1−多孔性重合体樹脂からなり、広範囲にわたる表面債
、多孔性および孔径分布を有している。
非極性を示す合成樹脂吸着剤と1−では、たとえば、ス
チレン−ジビニルベンゼン系重合体が挙ケラれ、250
= FIOQ n?/ Bの比表面積、4o〜100
オングストロームの平均孔径、30〜55容積チの気孔
率を有し−〔いろ。このような合成樹脂吸着剤は、たと
えばオルガノ(4,llfより商品名アンバーライト吸
着剤XAl)−2、XAJ)−4として市販されている
。また中間極性を有する合成樹脂吸着剤とl〜では、た
とえば、アクリルエステル系重合体が挙げられ、ioo
〜500 nt/gの比表面拶i、70〜250オンゲ
ス10−ムσ)平均孔径、50〜60容情係の気孔率を
有してい4)。このJ、うな合成4r11脂吸着剤は、
たとえばオルガノ社CI’llより商品名アンバーライ
ト吸着剤XA、I)−7、XAUJ−8、あるいは三菱
化成(MeからopL2o として市販されている。
チレン−ジビニルベンゼン系重合体が挙ケラれ、250
= FIOQ n?/ Bの比表面積、4o〜100
オングストロームの平均孔径、30〜55容積チの気孔
率を有し−〔いろ。このような合成樹脂吸着剤は、たと
えばオルガノ(4,llfより商品名アンバーライト吸
着剤XAl)−2、XAJ)−4として市販されている
。また中間極性を有する合成樹脂吸着剤とl〜では、た
とえば、アクリルエステル系重合体が挙げられ、ioo
〜500 nt/gの比表面拶i、70〜250オンゲ
ス10−ムσ)平均孔径、50〜60容情係の気孔率を
有してい4)。このJ、うな合成4r11脂吸着剤は、
たとえばオルガノ社CI’llより商品名アンバーライ
ト吸着剤XA、I)−7、XAUJ−8、あるいは三菱
化成(MeからopL2o として市販されている。
グリチ・畠・を含有する1草抽出液を、合成樹脂吸着剤
と接触させてグリチルリチンを吸着させるに際して、1
(草抽出液を4(]・〜80℃好ましくは50〜6(1
’Cに加湿することが望ましい。こび)ような加温条件
下で吸着操作を行なう理由は、■グリチルリチンのゲル
化による凝固を防止するため、0甘草抽出液と吸着剤と
を接触させてグリチルリチンを吸着させた後に、酸にて
吸着剤を処理するが、その際にグリチルリチンの酸析を
最小限とするため、θ不純物の分離効率を高めろため、
である。
と接触させてグリチルリチンを吸着させるに際して、1
(草抽出液を4(]・〜80℃好ましくは50〜6(1
’Cに加湿することが望ましい。こび)ような加温条件
下で吸着操作を行なう理由は、■グリチルリチンのゲル
化による凝固を防止するため、0甘草抽出液と吸着剤と
を接触させてグリチルリチンを吸着させた後に、酸にて
吸着剤を処理するが、その際にグリチルリチンの酸析を
最小限とするため、θ不純物の分離効率を高めろため、
である。
け草抽出液を合成樹脂吸着剤と加温条件下で接触させて
グリチルリチンを該吸着剤に弱く吸着させた後に、無機
酸または有機酸の水溶液で該吸着Allを処理して、グ
リチルリチンの吸着剤へσ)吸着を強めろ。無機酸とし
ては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ホウ酸IIどが用い
G)Jt 5る。また有機酸としてヲ」1、酢酸、クエ
ン酸、酒石酸、乳酸、フッ・り酸などが用いられる。こ
れらの無機酸または有機酸は水溶液として用いられ、そ
の濃度は目的に応じて広(変化し5ろが、10重成係程
度以下好ましくは1取−1fi係稈度で充分である。
グリチルリチンを該吸着剤に弱く吸着させた後に、無機
酸または有機酸の水溶液で該吸着Allを処理して、グ
リチルリチンの吸着剤へσ)吸着を強めろ。無機酸とし
ては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ホウ酸IIどが用い
G)Jt 5る。また有機酸としてヲ」1、酢酸、クエ
ン酸、酒石酸、乳酸、フッ・り酸などが用いられる。こ
れらの無機酸または有機酸は水溶液として用いられ、そ
の濃度は目的に応じて広(変化し5ろが、10重成係程
度以下好ましくは1取−1fi係稈度で充分である。
グリチルリチンを吸着剤に強く吸着せしめた後、吸着剤
を水洗して不純物ならびに前記工程で用いた酸類を流出
させる。この際グリデルリチンは吸着剤に強く吸着して
いるため、水洗によっては流出してこプえい。ところが
、もしグリチルリチンを吸着剤に弱く吸着させた後に、
無機酸あるいは有機酸の水溶液で吸着剤を処理しない場
合には、吸着剤を水洗すると、これに伴って一旦吸着剤
に吸着されたクリチルリチンは溶出し°Cしまり。この
ように本発明においては、グリチルリチンを吸着剤に弱
く吸fiへさせた後に、酸類にて該吸着剤を処理してグ
リチルリチンの吸着剤への吸着を強めることに2しり始
めて、水洗による不純物の除去が可能となる。
を水洗して不純物ならびに前記工程で用いた酸類を流出
させる。この際グリデルリチンは吸着剤に強く吸着して
いるため、水洗によっては流出してこプえい。ところが
、もしグリチルリチンを吸着剤に弱く吸着させた後に、
無機酸あるいは有機酸の水溶液で吸着剤を処理しない場
合には、吸着剤を水洗すると、これに伴って一旦吸着剤
に吸着されたクリチルリチンは溶出し°Cしまり。この
ように本発明においては、グリチルリチンを吸着剤に弱
く吸fiへさせた後に、酸類にて該吸着剤を処理してグ
リチルリチンの吸着剤への吸着を強めることに2しり始
めて、水洗による不純物の除去が可能となる。
θこいで吸着剤を水洗して不純物を除去した後に、含水
有機溶媒または41機溶媒によりグリデルリチンを溶出
さする。41機溶媒または含水有機溶成とし−Cは、ツ
クノール、エタノール、イソプロパツールなどのアルフ
ール類、アセトンなどのケトンj、11、コニチルエー
テル7 れらσ)有機溶媒と水どの混合物が挙げられる。
有機溶媒または41機溶媒によりグリデルリチンを溶出
さする。41機溶媒または含水有機溶成とし−Cは、ツ
クノール、エタノール、イソプロパツールなどのアルフ
ール類、アセトンなどのケトンj、11、コニチルエー
テル7 れらσ)有機溶媒と水どの混合物が挙げられる。
これらのうち、メタノール、エタノールなどのアルコー
ル類またはこれらアルコール類と水トの混合物が好まし
い。さらに具体的には、エタノールと水との約1=1の
混合溶111f′.が特に好ましい。
ル類またはこれらアルコール類と水トの混合物が好まし
い。さらに具体的には、エタノールと水との約1=1の
混合溶111f′.が特に好ましい。
こび)ようにして得られたグリチルリチン溶出液は、常
法に従って処理され、グリチルリチン粉末が得られる。
法に従って処理され、グリチルリチン粉末が得られる。
さらに純度の高いグリチルリチンを得るためには、アル
フールまたは酢酸などを用いて通常の精製法にしたがっ
て精製す第1ばよい。
フールまたは酢酸などを用いて通常の精製法にしたがっ
て精製す第1ばよい。
本発明においては、グリデルリチンが含まれる」1草抽
出液を、巨大網状構造を有しかつ中間極性あるいは非極
性の合成樹脂吸着剤に加熱条件下に接触させてグリデル
リチンを選択的に弱く吸着させ、次いで無機酸または有
機酸で前記吸着剤を処理してグリチルリチンの吸着剤へ
の吸着を強めた後、吸着剤を水洗して不純物を流出させ
、その後吸着剤(7f:吸着されたグリチルリチンを含
水有機溶媒または有機溶媒で溶出させろことによりグリ
チルリチンを分離精製しているため、グリチルリチンの
分離精製下秤が簡単になるとともに効率的にすることが
可能である。しかもグリチルリチンの溶出工程が同時に
合成樹脂吸着剤のflH生]二程をも41℃ねるといり
利点を有I,、合成樹脂吸着剤の再使用ができる。
出液を、巨大網状構造を有しかつ中間極性あるいは非極
性の合成樹脂吸着剤に加熱条件下に接触させてグリデル
リチンを選択的に弱く吸着させ、次いで無機酸または有
機酸で前記吸着剤を処理してグリチルリチンの吸着剤へ
の吸着を強めた後、吸着剤を水洗して不純物を流出させ
、その後吸着剤(7f:吸着されたグリチルリチンを含
水有機溶媒または有機溶媒で溶出させろことによりグリ
チルリチンを分離精製しているため、グリチルリチンの
分離精製下秤が簡単になるとともに効率的にすることが
可能である。しかもグリチルリチンの溶出工程が同時に
合成樹脂吸着剤のflH生]二程をも41℃ねるといり
利点を有I,、合成樹脂吸着剤の再使用ができる。
なオd、本発明におけろグリチルリチンを含有する一目
草抽出液の合成樹脂吸着剤による処理工程は、朋輩抽出
液中に吸着剤粉末を添加するバッチ法によっても行f(
いうろが、通常はカラ11に吸着剤シ充填して行な5カ
ラム法が好ましい。カラム法にて一目草抽出液と合成樹
脂吸着剤との接触を行なう場合には、カラム中の抽出液
の流,過速度を空間速度B+v)で(ij時0.3〜3
程度とすることが好ましい。また朋輩神出我と合成樹脂
吸着剤とを接触させるに先立って、合成樹脂吸着剤を希
薄酸1テ1:水m液で処理−rるごとは、グリチルリチ
ンの吸着剤への吸着効率を高める−にで好ましい。また
、グリチルリチンを含有する朋輩抽出A′1.に酸を加
えてグリチルリチンの一部を酸析させ、その上澄液を本
発明に従って処理してグリチルリチンを4)画情製づー
ることもできる。
草抽出液の合成樹脂吸着剤による処理工程は、朋輩抽出
液中に吸着剤粉末を添加するバッチ法によっても行f(
いうろが、通常はカラ11に吸着剤シ充填して行な5カ
ラム法が好ましい。カラム法にて一目草抽出液と合成樹
脂吸着剤との接触を行なう場合には、カラム中の抽出液
の流,過速度を空間速度B+v)で(ij時0.3〜3
程度とすることが好ましい。また朋輩神出我と合成樹脂
吸着剤とを接触させるに先立って、合成樹脂吸着剤を希
薄酸1テ1:水m液で処理−rるごとは、グリチルリチ
ンの吸着剤への吸着効率を高める−にで好ましい。また
、グリチルリチンを含有する朋輩抽出A′1.に酸を加
えてグリチルリチンの一部を酸析させ、その上澄液を本
発明に従って処理してグリチルリチンを4)画情製づー
ることもできる。
以下本発明を例により説明fイ)が、本発明はこれらの
例に限定されるものでは1.「い。
例に限定されるものでは1.「い。
例1
一目草チツブ1kgを温水で2回抽出したr& 濾過し
て抽L1液7,400 、mlを得た。こσ)抽出液の
、■Iは602であった。この抽出液を、スチレン°ジ
ビニルベンゼン樹脂吸着剤XAI)−7(オルガノ■商
品名) 1,200 mlが充填されたジャケット保温
付カラムに流過させた。その際ジャケット保温付カラム
は55°Gに保温され、抽出液の流液に先立って02%
塩酸1,000 mlでカラム充填剤を前処理した。ま
た抽出液もカラム流過に先立って55℃に保温した。
て抽L1液7,400 、mlを得た。こσ)抽出液の
、■Iは602であった。この抽出液を、スチレン°ジ
ビニルベンゼン樹脂吸着剤XAI)−7(オルガノ■商
品名) 1,200 mlが充填されたジャケット保温
付カラムに流過させた。その際ジャケット保温付カラム
は55°Gに保温され、抽出液の流液に先立って02%
塩酸1,000 mlでカラム充填剤を前処理した。ま
た抽出液もカラム流過に先立って55℃に保温した。
カラム中の抽出液の流通速度は空間速度(SV)=2と
した。士1草抽出液の流過を終えたカラムVc55℃に
保った1%塩酸水溶液1,000m/!を流過さぜ、カ
ラムへのグリデルリチンの吸着を強固なものとした。
した。士1草抽出液の流過を終えたカラムVc55℃に
保った1%塩酸水溶液1,000m/!を流過さぜ、カ
ラムへのグリデルリチンの吸着を強固なものとした。
続いで吸着剤の3倍M (3,60On+(1)の温水
をカラムに流過させて不純物の流出さぜた。
をカラムに流過させて不純物の流出さぜた。
次いでエタノールと水σ)1:1の混合液を吸着剤の2
倍M< 2.4.00 me )の酢でカラムを流過さ
せ、吸着剤に吸着されたグリチルリチンを溶出させた後
、この溶出液を濃縮17、得らJtた粉末を乾燥して淡
褐色σ)V′)未グリデルリチン7:う2.!/を1[
Fた。このグリチルリチンの純度は884φであった。
倍M< 2.4.00 me )の酢でカラムを流過さ
せ、吸着剤に吸着されたグリチルリチンを溶出させた後
、この溶出液を濃縮17、得らJtた粉末を乾燥して淡
褐色σ)V′)未グリデルリチン7:う2.!/を1[
Fた。このグリチルリチンの純度は884φであった。
グリチルリチンの回収率は98.0係であった。
−笠主
■:1草チップ0.5 kgを温水で3回抽出(2て抽
出液4.500m6’を得た。この抽出液を60℃にイ
呆ってカラムを流過させた」ソ外は例1と同様にしてグ
リチルリチン粉末373gをイ(また。この粉末σ)純
度G、l、811チであった。
出液4.500m6’を得た。この抽出液を60℃にイ
呆ってカラムを流過させた」ソ外は例1と同様にしてグ
リチルリチン粉末373gをイ(また。この粉末σ)純
度G、l、811チであった。
例3
11草チップQ、5 kgを流水で抽Ll−i L、−
C抽j1旨it、4.3(10+r+eを得た1、この
抽出液のpllは6.1/Iで歩、った。
C抽j1旨it、4.3(10+r+eを得た1、この
抽出液のpllは6.1/Iで歩、った。
合成樹脂吸着剤どしてアクリルニスデル系ilj合体で
あ6111: 2(1(三%化成(441J、141
品名)を用(・、これをジャケット保温(’Jカラl、
に600m1!充」11イした1多5()℃にイ1?席
A L7 ノこ。 こσ)カ ラ ムに50℃にイ1
jjつノ、こ4)11出液を空間速度1〜2で流過させ
た。抽出液流過後、1係塩酸水溶液600m/!をカラ
ムに流過さぜた。
あ6111: 2(1(三%化成(441J、141
品名)を用(・、これをジャケット保温(’Jカラl、
に600m1!充」11イした1多5()℃にイ1?席
A L7 ノこ。 こσ)カ ラ ムに50℃にイ1
jjつノ、こ4)11出液を空間速度1〜2で流過させ
た。抽出液流過後、1係塩酸水溶液600m/!をカラ
ムに流過さぜた。
その後側1と同様にしてグリチルリチンを溶出させてグ
リチルリチン粉末39.8.9を得た。この粉末の純度
は825係であった。
リチルリチン粉末39.8.9を得た。この粉末の純度
は825係であった。
出願人代理人 猪 股 清
Claims (1)
- グリデルリチンが含まれる甘草抽出液を、巨大網状構造
を有しかつ中間極性あるいは非極性の合成樹脂吸着剤と
加温条件下に接融させてグリデルリチンを吸着させ、次
いで無機酸または有機酸で前記吸着剤を処理してグリデ
ルリチンの吸着剤への吸着を強めた後、吸着剤を水洗し
て不純物を流出させ、その後吸着剤に吸着されたグリチ
ルリチンを含水有機溶媒または有機溶媒で溶出させるこ
とを特徴とするグリチルリチンの精製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130160A JPS5920222A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | グリチルリチンの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130160A JPS5920222A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | グリチルリチンの精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920222A true JPS5920222A (ja) | 1984-02-01 |
JPH0352448B2 JPH0352448B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=15027430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130160A Granted JPS5920222A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | グリチルリチンの精製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433533A (en) * | 1988-06-06 | 1989-02-03 | Casio Computer Co Ltd | Driving circuit for color liquid crystal panel |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP57130160A patent/JPS5920222A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433533A (en) * | 1988-06-06 | 1989-02-03 | Casio Computer Co Ltd | Driving circuit for color liquid crystal panel |
JPH0563779B2 (ja) * | 1988-06-06 | 1993-09-13 | Casio Computer Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352448B2 (ja) | 1991-08-12 |
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