JPS59201911A - エンジンの弁不作動装置 - Google Patents
エンジンの弁不作動装置Info
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- JPS59201911A JPS59201911A JP58075477A JP7547783A JPS59201911A JP S59201911 A JPS59201911 A JP S59201911A JP 58075477 A JP58075477 A JP 58075477A JP 7547783 A JP7547783 A JP 7547783A JP S59201911 A JPS59201911 A JP S59201911A
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- Japan
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- fulcrum
- cam
- valve
- load
- intake
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0005—Deactivating valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
- F01L1/182—Centre pivot rocking arms the rocking arm being pivoted about an individual fulcrum, i.e. not about a common shaft
- F01L1/183—Centre pivot rocking arms the rocking arm being pivoted about an individual fulcrum, i.e. not about a common shaft of the boat type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L2001/188—Fulcrums at upper surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、吸排気弁を開閉制御する動弁系において、吸
排気弁を必要時に不作動状態(閉弁状態)にするエンジ
ンの弁不作動装置に関する。
排気弁を必要時に不作動状態(閉弁状態)にするエンジ
ンの弁不作動装置に関する。
(従来技術)
一般に、多気筒エンジンの場合、アイドリング時、減速
時、降板時などのエンジンに余力のある状態では、その
一部の気筒の運転を停止させるように特定の気筒の吸排
気弁の作動を停止させることか燃費向−ヒを図る上で好
ましい。
時、降板時などのエンジンに余力のある状態では、その
一部の気筒の運転を停止させるように特定の気筒の吸排
気弁の作動を停止させることか燃費向−ヒを図る上で好
ましい。
また、低負荷用と高負荷用との2つの吸気ポートを備え
たいわゆるデュアルインダクション吸気方式のエンジン
の場合、エンジンの低負荷運転時には低負荷用吸気ポー
トのみから吸気を供給するように該低負荷用吸気ポート
を開閉する低負荷用吸気弁のみを開閉作動させ、高負荷
用吸気ポートを開閉する高負荷用吸気弁の作動を停止さ
せることか、低負荷用吸気ポートからの吸気によって燃
焼室内に強力な吸気スワールを有効に生ぜしめ、燃焼安
定性の向上、燃費の向上を図る上で好ましいことか知ら
れている。
たいわゆるデュアルインダクション吸気方式のエンジン
の場合、エンジンの低負荷運転時には低負荷用吸気ポー
トのみから吸気を供給するように該低負荷用吸気ポート
を開閉する低負荷用吸気弁のみを開閉作動させ、高負荷
用吸気ポートを開閉する高負荷用吸気弁の作動を停止さ
せることか、低負荷用吸気ポートからの吸気によって燃
焼室内に強力な吸気スワールを有効に生ぜしめ、燃焼安
定性の向上、燃費の向上を図る上で好ましいことか知ら
れている。
このように吸排気弁を不作動状態にする装置としては、
従来、特公昭66−Jl、21?、5号公報に示される
ような機械式のものかある。
従来、特公昭66−Jl、21?、5号公報に示される
ような機械式のものかある。
上記機械式のものは、ロッカーアーム作動体と、該ロア
ツノ−アーム作動体と内燃機関の弁との間で延ひる口、
カーアームと、該ロッカーアームノ運動を該弁に伝達す
べくロッカーアームから揺動する際の揺動軸線を提供す
る支点と、口、カーアームの両端の中間に配置された支
点支持装置とを有するロッカーアーム装置を備えるとと
もに、上記支点上に市ねられかつ上記支点支持装置で支
点と共に12?、動自在に構成された負荷伝達装置と、
上記支点支持装置に対して横方向に動いて上記負荷伝達
装置の動きを阻止する位置へ進退可能な介在装置と、該
介在装置が負荷伝達装置の動きを阻止する位置へ移動す
ることか可能になる方向へ該負荷伝達装置を押す偏倚装
置と、上記介在装置を上記の負荷伝達装置運動開化位置
へ選択的に進退せしめる作動装置とを備えてなるもので
ある。しかして、上記介在装置が負荷伝達装置の動きを
阻止する位置にある時には該負荷伝達装置と支点との浮
動を防止することにより、上記ロッカーアームの揺動軸
線を一定位置に固定して弁を作動状態にする一方、上記
介在装置が負荷伝達装置の動きを阻止しない位置にある
時にはロッカーアーム作動体によるロッカーアームの揺
動に応答して負荷伝達装置と支点とか上記支点支持装置
上を浮動するのを許容することにより、ロッカーアーム
かロッカーアーム作動体の運動を弁に伝達しないように
して弁を不作動状態にするものである。
ツノ−アーム作動体と内燃機関の弁との間で延ひる口、
カーアームと、該ロッカーアームノ運動を該弁に伝達す
べくロッカーアームから揺動する際の揺動軸線を提供す
る支点と、口、カーアームの両端の中間に配置された支
点支持装置とを有するロッカーアーム装置を備えるとと
もに、上記支点上に市ねられかつ上記支点支持装置で支
点と共に12?、動自在に構成された負荷伝達装置と、
上記支点支持装置に対して横方向に動いて上記負荷伝達
装置の動きを阻止する位置へ進退可能な介在装置と、該
介在装置が負荷伝達装置の動きを阻止する位置へ移動す
ることか可能になる方向へ該負荷伝達装置を押す偏倚装
置と、上記介在装置を上記の負荷伝達装置運動開化位置
へ選択的に進退せしめる作動装置とを備えてなるもので
ある。しかして、上記介在装置が負荷伝達装置の動きを
阻止する位置にある時には該負荷伝達装置と支点との浮
動を防止することにより、上記ロッカーアームの揺動軸
線を一定位置に固定して弁を作動状態にする一方、上記
介在装置が負荷伝達装置の動きを阻止しない位置にある
時にはロッカーアーム作動体によるロッカーアームの揺
動に応答して負荷伝達装置と支点とか上記支点支持装置
上を浮動するのを許容することにより、ロッカーアーム
かロッカーアーム作動体の運動を弁に伝達しないように
して弁を不作動状態にするものである。
しかしながら、このようなものでは、ロッカーアーム作
動体を作動させるカムシャフトのカム面か基準円上にあ
るときにのみ、負荷伝達装置の動きを阻止する位置に介
在位置を進めることができる余裕かできる機構である。
動体を作動させるカムシャフトのカム面か基準円上にあ
るときにのみ、負荷伝達装置の動きを阻止する位置に介
在位置を進めることができる余裕かできる機構である。
そのため、弁不作動状態から作動状態への切換は、カム
シャフトが一回転する間でロッカーアーム作動体かカム
シャフトのノJム面の基へ「円」二に当接したときしか
できず、またエンジンの高回転運転時にはカムシャフト
も高回転しているために」二部切換は困難となり、エン
ジンの低回転運転時しか切換ができないという欠点があ
る。このために、特に、低負荷高回転運転110も不作
動状態とされるデュアルインダクション方式の高負荷用
吸気弁に対しては適用か困難なものであった。
シャフトが一回転する間でロッカーアーム作動体かカム
シャフトのノJム面の基へ「円」二に当接したときしか
できず、またエンジンの高回転運転時にはカムシャフト
も高回転しているために」二部切換は困難となり、エン
ジンの低回転運転時しか切換ができないという欠点があ
る。このために、特に、低負荷高回転運転110も不作
動状態とされるデュアルインダクション方式の高負荷用
吸気弁に対しては適用か困難なものであった。
(発明の目的)
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、エンジンの
駆動損失の増大を招くことなく、バルブの不作動状態か
ら作動状態への切換を、エンジンの低回転運転時は勿論
のこと高回転運転時にもスムーズに行い得るエンジンの
非単作動装置を提供することを目的とするものである。
駆動損失の増大を招くことなく、バルブの不作動状態か
ら作動状態への切換を、エンジンの低回転運転時は勿論
のこと高回転運転時にもスムーズに行い得るエンジンの
非単作動装置を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、多気筒エンジンに適用する場合におい
ても、構造が複雑とならず、7つの制御力でもって各バ
ルブの不作動状態から作動状態への切換を行うことがで
きるエンジンの非単作動装置を提供することを目的とす
るものである。
ても、構造が複雑とならず、7つの制御力でもって各バ
ルブの不作動状態から作動状態への切換を行うことがで
きるエンジンの非単作動装置を提供することを目的とす
るものである。
(発明の構成)
本発明は、前記目的を達成するために、カム面を有する
カムシャフトと、スプリングで閉方向に常時付勢されて
いる吸気用もしくは排気用の7〜ルブと、上記カムシャ
フトのカム面の動きをバルブに伝達するロッカーアーム
と、エンジン固定部に摺動可能に支承され上記ロッカー
アームの支点を構成する支点部材と、該支点部材の摺動
力向と同一方向に摺動可能に配設された中間部拐と、L
記支点部拐と中間部イ珂との間に縮装されたスプリング
部材と、第1位置において上記中間部材をスプリング部
材の付勢力に抗してロアカーアーム側に押圧して中間部
材を支点部イJに当接さぜることによりバルブを作動状
態にする第1カム面および第2位置において上記中間部
拐をスプリング部材の付勢力によって支点部材から相対
的に離隔させることによりバルブを不作動状態にする第
2カム面を有し、回転可能に支承されているカム部材と
を具備することを特徴とするものである。
カムシャフトと、スプリングで閉方向に常時付勢されて
いる吸気用もしくは排気用の7〜ルブと、上記カムシャ
フトのカム面の動きをバルブに伝達するロッカーアーム
と、エンジン固定部に摺動可能に支承され上記ロッカー
アームの支点を構成する支点部材と、該支点部材の摺動
力向と同一方向に摺動可能に配設された中間部拐と、L
記支点部拐と中間部イ珂との間に縮装されたスプリング
部材と、第1位置において上記中間部材をスプリング部
材の付勢力に抗してロアカーアーム側に押圧して中間部
材を支点部イJに当接さぜることによりバルブを作動状
態にする第1カム面および第2位置において上記中間部
拐をスプリング部材の付勢力によって支点部材から相対
的に離隔させることによりバルブを不作動状態にする第
2カム面を有し、回転可能に支承されているカム部材と
を具備することを特徴とするものである。
すなわち、本発明は、カム部材を第1位置に位置付けた
ときには、第1カム面にて押圧された中間部材か支点部
イA(こ当接して該支点部材を口、カーアームに押圧せ
しめ、それによって支点部材を支点としてカムンヤフ1
−のカム面の動きに応じて口、カーアームか揺動し、該
カム面の動きかバルブに伝達されてバルブを作動状態に
する。一方、カム部材を第2位置に位置付けたときには
、第2カム而にて規制される中間部利か支点部材から離
隔して該支点部材をフローデインク状態とし、それによ
ってカムシャフトのカム面の動きに応じてロッカーアー
ムか支点部材とともに浮動するのをπ1容し、該カム向
の動きがバルブに伝達されず、不作動状態になるように
したものである。
ときには、第1カム面にて押圧された中間部材か支点部
イA(こ当接して該支点部材を口、カーアームに押圧せ
しめ、それによって支点部材を支点としてカムンヤフ1
−のカム面の動きに応じて口、カーアームか揺動し、該
カム面の動きかバルブに伝達されてバルブを作動状態に
する。一方、カム部材を第2位置に位置付けたときには
、第2カム而にて規制される中間部利か支点部材から離
隔して該支点部材をフローデインク状態とし、それによ
ってカムシャフトのカム面の動きに応じてロッカーアー
ムか支点部材とともに浮動するのをπ1容し、該カム向
の動きがバルブに伝達されず、不作動状態になるように
したものである。
(実施例)
以ド、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
第1図および第2図は、7つの気筒に対して低負荷用お
よび高負荷用の2つの吸気ポートと/っの排気ポートと
が設けられたデュアルインククション吸気方式の3ポー
トエンジンに本発明を適用した実施例を示す。
よび高負荷用の2つの吸気ポートと/っの排気ポートと
が設けられたデュアルインククション吸気方式の3ポー
トエンジンに本発明を適用した実施例を示す。
1はシリンダへノド(エンジン固定部)で、燃焼室を構
成する気筒2か形成されており、この気筒2には、低負
荷用および高負荷用の/対の吸気ポート3a 、ろbが
それぞれ並行して開口し、また、吸気ポートろa、3b
に対向して排気ポート4か開口するように設けられてい
る。低負荷用吸気ポー1−3aは吸気流速を速めるため
に通路面積が比較的小さく絞られて形成され、かつ気筒
2内で吸気のスワ7〜を形成するように湾曲形成されて
いる。一方、高負荷用吸気ポートろbは吸気の充填効率
を高めるために通路面積か比較的大きく形成されている
。また、低負荷用および高負荷用吸気ポート3a 、ろ
bの気筒2への開口部には各吸気ポート3a 、ろbを
それぞれ所定のタイミングで開閉する低負荷用および高
負荷用の吸気弁5a。
成する気筒2か形成されており、この気筒2には、低負
荷用および高負荷用の/対の吸気ポート3a 、ろbが
それぞれ並行して開口し、また、吸気ポートろa、3b
に対向して排気ポート4か開口するように設けられてい
る。低負荷用吸気ポー1−3aは吸気流速を速めるため
に通路面積が比較的小さく絞られて形成され、かつ気筒
2内で吸気のスワ7〜を形成するように湾曲形成されて
いる。一方、高負荷用吸気ポートろbは吸気の充填効率
を高めるために通路面積か比較的大きく形成されている
。また、低負荷用および高負荷用吸気ポート3a 、ろ
bの気筒2への開口部には各吸気ポート3a 、ろbを
それぞれ所定のタイミングで開閉する低負荷用および高
負荷用の吸気弁5a。
5bが配設されている。一方、排気ポート4の気筒2へ
の開口部には排気ポート4を所定のタイミングて開閉す
るυ1.気弁6が配設されており、各吸気弁5a、5b
、J:#l−気弁6とは■形状に配置されている。気筒
2のほぼ中央上7’i:Sに臨まして点火プラグ7か設
けられている。
の開口部には排気ポート4を所定のタイミングて開閉す
るυ1.気弁6が配設されており、各吸気弁5a、5b
、J:#l−気弁6とは■形状に配置されている。気筒
2のほぼ中央上7’i:Sに臨まして点火プラグ7か設
けられている。
シリンダへ、ド1の十部には、低負荷用および高負伺用
吸気弁5a 、5bと排気弁6とを開閉制御するロッカ
ーアーム式オーバヘッドカム機構ヨりなる動弁機構8か
配設されている。この動弁機4I¥8は、シリンダへ・
1・1の中心線方向に延ひエンジンのクランクンヤフ1
−(図示せず)によって回転駆動されるli−のカムシ
ャフト9を有し、しかしてこのカムシャフト9には各吸
気弁5a、5bおよび排気弁6に対応するカム向9aが
形成されている。また、答弁5a、5b、6に対して、
バルブガイl−’ 10に摺動可能に支承された答弁5
a。
吸気弁5a 、5bと排気弁6とを開閉制御するロッカ
ーアーム式オーバヘッドカム機構ヨりなる動弁機構8か
配設されている。この動弁機4I¥8は、シリンダへ・
1・1の中心線方向に延ひエンジンのクランクンヤフ1
−(図示せず)によって回転駆動されるli−のカムシ
ャフト9を有し、しかしてこのカムシャフト9には各吸
気弁5a、5bおよび排気弁6に対応するカム向9aが
形成されている。また、答弁5a、5b、6に対して、
バルブガイl−’ 10に摺動可能に支承された答弁5
a。
5b、6を閉弁方向すなわち上方に付勢するハ゛ルブス
プリンタ11と、一端が対応するカムシャフト9のカム
向9aに、他端が答弁5a、5b、6のバルブステム5
s、6sにそれぞれ当接してカム面9aの動きを答弁5
a、5b、6に伝達する揺動可能なロッカーアーム12
と、ンリフタヘlド1に固定された支持部材14の11
菊挿孔14d。
プリンタ11と、一端が対応するカムシャフト9のカム
向9aに、他端が答弁5a、5b、6のバルブステム5
s、6sにそれぞれ当接してカム面9aの動きを答弁5
a、5b、6に伝達する揺動可能なロッカーアーム12
と、ンリフタヘlド1に固定された支持部材14の11
菊挿孔14d。
14b内に−F下方向に摺動可能に11菊挿保持され、
半球面状に形成された先端部13aか口・カーアーム1
2の中間部に形成された球面凹部12aに嵌合当接して
ロッカーアーム12の支点を構成する支点部材13とか
設けられ、それて、カムシャフト9の回転によりロッカ
ーアーム12が支点部材1乙の先端部13aを支点とし
て揺動することにより答弁5’a、5b、6か開閉され
るようになっている。支持部材14の嵌挿孔14aは排
気弁6側および低負荷用吸気弁5d側であって−L部が
有底である一方、嵌挿孔14bは高負荷用吸気弁5bで
あって」1下に貫通している(第7図参照)。
半球面状に形成された先端部13aか口・カーアーム1
2の中間部に形成された球面凹部12aに嵌合当接して
ロッカーアーム12の支点を構成する支点部材13とか
設けられ、それて、カムシャフト9の回転によりロッカ
ーアーム12が支点部材1乙の先端部13aを支点とし
て揺動することにより答弁5’a、5b、6か開閉され
るようになっている。支持部材14の嵌挿孔14aは排
気弁6側および低負荷用吸気弁5d側であって−L部が
有底である一方、嵌挿孔14bは高負荷用吸気弁5bで
あって」1下に貫通している(第7図参照)。
また、支持部材14は、カムシャフト9の軸受けを構成
する各カム牛ヤ/プ14cと〜体に形成されボルト11
4によってシリンダへラド1に固定されている(第3図
参照)。なお、支持部材14は、両側にカムキャップ1
4Cと嵌挿孔14a。
する各カム牛ヤ/プ14cと〜体に形成されボルト11
4によってシリンダへラド1に固定されている(第3図
参照)。なお、支持部材14は、両側にカムキャップ1
4Cと嵌挿孔14a。
14bを設けた筒状部を連結する補強リブ14eを有す
る。各ロッカーアーム12は、バルブステム5s 、6
8との当接部に、係合を保証するためにバルブステム5
S、68のカムシャフト9の軸、方向両側に突出部12
Cを有する。
る。各ロッカーアーム12は、バルブステム5s 、6
8との当接部に、係合を保証するためにバルブステム5
S、68のカムシャフト9の軸、方向両側に突出部12
Cを有する。
さらに、動弁機構8の排気弁6側においては、支点部材
15内に油圧タペット15が摺動可能に配設されている
。この油圧タペット15は、その上端が嵌挿孔14aの
底部に当接する一方、下端か支点部材16の内部中央に
上方に突出して形成されたロッド部1ろbに当接し、ス
プリング16により」三方(嵌挿孔14a底部側)に付
勢され、それて、油圧タペット15により支点部材16
がロッカーアーム12側に追従性良く押圧されてバルブ
クリアランスの発生を防止するようになっている。また
、動弁機構8の低負荷用吸気弁5a側においても、支持
部材14に対して排気弁6側と同様に構成されている。
15内に油圧タペット15が摺動可能に配設されている
。この油圧タペット15は、その上端が嵌挿孔14aの
底部に当接する一方、下端か支点部材16の内部中央に
上方に突出して形成されたロッド部1ろbに当接し、ス
プリング16により」三方(嵌挿孔14a底部側)に付
勢され、それて、油圧タペット15により支点部材16
がロッカーアーム12側に追従性良く押圧されてバルブ
クリアランスの発生を防止するようになっている。また
、動弁機構8の低負荷用吸気弁5a側においても、支持
部材14に対して排気弁6側と同様に構成されている。
一方、動弁機構8の高負荷用吸気弁5b側においては、
上下に貫通した嵌挿孔14bに摺動可能にl茨挿された
支点部材16に対して、この支点部材16の摺動力向と
同一方向に摺動可能に嵌挿された中間部材17と、この
中間部材17と支点部材13との間に縮装されたスプリ
ング部材18と、支持部材14上に回転可能(こ支承さ
れ中間部材17に当接するカム部材(抑圧部材)19と
か配設されている。
上下に貫通した嵌挿孔14bに摺動可能にl茨挿された
支点部材16に対して、この支点部材16の摺動力向と
同一方向に摺動可能に嵌挿された中間部材17と、この
中間部材17と支点部材13との間に縮装されたスプリ
ング部材18と、支持部材14上に回転可能(こ支承さ
れ中間部材17に当接するカム部材(抑圧部材)19と
か配設されている。
上記カム部材19は、第1位置において中間部材17を
スプリング部材18の付勢力に抗してロッカーアーム1
2側すなわち下方に押圧して中間部材17を支点部材1
3のロッド部13b上端に当接ぜしめる第1カム面20
aおよび第2位置において中間部材17をスプリング部
材18の付勢力によって支点部イ第13から離隔させる
第2カムdB 20 bを有するカム2oと、このカム
2oが嵌挿支持されたシャフト21と、このシャフト2
1の周囲に巻装され、一端かシャフト21に嵌着され他
端がカム20の切欠き20cに係止され、カム20を中
間部材17の抑圧方向(第1図において反時計方向)に
弾性係合するスプリング22と、カム20およびシャフ
ト21にそれぞれ固定されている/対のピン2ろ、24
とにより構成されている。また、各気筒2のカム20か
嵌挿された上記シャフト21は、シリンダヘッド1に固
定された口、カーアームカッ・−1aの上部に、軸受部
121て回に可能に支承されている。(第5図(a)(
bl参照)。
スプリング部材18の付勢力に抗してロッカーアーム1
2側すなわち下方に押圧して中間部材17を支点部材1
3のロッド部13b上端に当接ぜしめる第1カム面20
aおよび第2位置において中間部材17をスプリング部
材18の付勢力によって支点部イ第13から離隔させる
第2カムdB 20 bを有するカム2oと、このカム
2oが嵌挿支持されたシャフト21と、このシャフト2
1の周囲に巻装され、一端かシャフト21に嵌着され他
端がカム20の切欠き20cに係止され、カム20を中
間部材17の抑圧方向(第1図において反時計方向)に
弾性係合するスプリング22と、カム20およびシャフ
ト21にそれぞれ固定されている/対のピン2ろ、24
とにより構成されている。また、各気筒2のカム20か
嵌挿された上記シャフト21は、シリンダヘッド1に固
定された口、カーアームカッ・−1aの上部に、軸受部
121て回に可能に支承されている。(第5図(a)(
bl参照)。
カム部材19は、エンジンの高負荷運転時に、駆動機構
(図示省略)によってシャフト21か回転され上記第1
位置に位置付けられると、カム20の第1カム面20a
に中間部材17を介して押圧された支点部(216かロ
ッカーアーム12に押圧され、それによって支点部材1
6を支点としてロッカーアーム12か揺動し、カムシャ
フト9のカム面9aの動きを高負荷用吸気弁5bに伝達
し、この高負荷用吸気弁5bを作動状態とする(第乙図
参照)。後述の第2位置からこの第1位置に移行する場
合、移行の初期もしくは、移行の途中において、ロッカ
ーアーム12がカムシャフト9のカムにより上昇位置(
第2図鎖線参照)にあり、カム部4′、A’ 19のカ
ム20にて中間部材17を抑圧するのにかなりの力を要
するときには、シャフト21からカム20に伝達される
回転力はスプリング22に吸収され、ロッカーアーム1
2が下降位置、すなわちカム面9aの基準円上に当接す
る状態(第2図実線参照)になったとき、カム20が第
1位置に完全に回動する4ようになっている。従って、
この切替りの途中においてカム面9aのカム部にロッカ
ーアームか当接する場合、高負荷用吸気弁5bは正常作
動時のリフト量よりも小さなリフト量て開弁する。
(図示省略)によってシャフト21か回転され上記第1
位置に位置付けられると、カム20の第1カム面20a
に中間部材17を介して押圧された支点部(216かロ
ッカーアーム12に押圧され、それによって支点部材1
6を支点としてロッカーアーム12か揺動し、カムシャ
フト9のカム面9aの動きを高負荷用吸気弁5bに伝達
し、この高負荷用吸気弁5bを作動状態とする(第乙図
参照)。後述の第2位置からこの第1位置に移行する場
合、移行の初期もしくは、移行の途中において、ロッカ
ーアーム12がカムシャフト9のカムにより上昇位置(
第2図鎖線参照)にあり、カム部4′、A’ 19のカ
ム20にて中間部材17を抑圧するのにかなりの力を要
するときには、シャフト21からカム20に伝達される
回転力はスプリング22に吸収され、ロッカーアーム1
2が下降位置、すなわちカム面9aの基準円上に当接す
る状態(第2図実線参照)になったとき、カム20が第
1位置に完全に回動する4ようになっている。従って、
この切替りの途中においてカム面9aのカム部にロッカ
ーアームか当接する場合、高負荷用吸気弁5bは正常作
動時のリフト量よりも小さなリフト量て開弁する。
一方、エンジンの低負荷運転時には、シャフト21のピ
ン24にてカム20のピン2ろか押圧されてカム20が
回転して第2位置になり、そのとき、カム20の第3カ
ム面20bにて規制される中間部材17と支点部材1ろ
とか開隔して、支点部イ;(1ろが中間部材17を介し
てフローティング状態となることにより、カムシャフト
9のカム面9aの動きに応してロッカーアーム12およ
ヒ支点部材1ろが浮動し、高負荷用吸気弁5bにカム1
fii 9 bの動きが伝わらす、高負荷用吸気弁5b
を不作動状態にするようにし、本発明に係る弁不作動装
置Aを構成している。
ン24にてカム20のピン2ろか押圧されてカム20が
回転して第2位置になり、そのとき、カム20の第3カ
ム面20bにて規制される中間部材17と支点部材1ろ
とか開隔して、支点部イ;(1ろが中間部材17を介し
てフローティング状態となることにより、カムシャフト
9のカム面9aの動きに応してロッカーアーム12およ
ヒ支点部材1ろが浮動し、高負荷用吸気弁5bにカム1
fii 9 bの動きが伝わらす、高負荷用吸気弁5b
を不作動状態にするようにし、本発明に係る弁不作動装
置Aを構成している。
続いて、−4−地中間部材17の構造を、第4図ないし
第2図に沿って詳細に説明する。
第2図に沿って詳細に説明する。
中間部)l′A17は油圧クペノト構造であって、上部
にカム部材19からの押圧力を受ける受圧部25aおよ
び側部に支点部材1ろ内を摺動する筒状摺動部25bを
有する有底円筒状の第1部材25と、この第1部材25
内に液密的に摺動可能に1俟合され、底部に支点部材1
ろのロッド部1ろbと当接する抑圧部26aおよび中央
部に連通孔26bか設けられた仕切壁部26Cを有し、
かつこの仕切壁部26Cによって底部(抑圧部26a)
との間に油溜り室26dが画成された有底円筒状の第2
部材26とからなる。この第1部材25の内面と第2部
材2乙の仕切壁部26cとによって油室27か画成され
ているとともに、該第2部材26の仕切壁部26c上方
(油室22側)には、連通孔26bに対向する位置にチ
ェックボール28aとスプリング28bとからなり、油
溜り室26dから連通孔26bを通じて油室27ヘオイ
ルが流入するのを許容するチェ、クバルブ28が設けら
れている。支点部材16の周壁には、支持部材14内に
形成されたオイルポンプ(図示せず)に連通ずるオイル
通路14dと対向する位置に第1連通孔13Cが設けら
れ、第1部材25の摺動部25bには、第1連通孔13
Cと対向する位置に第2連通孔25Cが設けられ、また
第2部材26の周壁には、第2連通孔25Cと対向し油
溜り室26dに開口する第3連通孔26’eが設けられ
ている。
にカム部材19からの押圧力を受ける受圧部25aおよ
び側部に支点部材1ろ内を摺動する筒状摺動部25bを
有する有底円筒状の第1部材25と、この第1部材25
内に液密的に摺動可能に1俟合され、底部に支点部材1
ろのロッド部1ろbと当接する抑圧部26aおよび中央
部に連通孔26bか設けられた仕切壁部26Cを有し、
かつこの仕切壁部26Cによって底部(抑圧部26a)
との間に油溜り室26dが画成された有底円筒状の第2
部材26とからなる。この第1部材25の内面と第2部
材2乙の仕切壁部26cとによって油室27か画成され
ているとともに、該第2部材26の仕切壁部26c上方
(油室22側)には、連通孔26bに対向する位置にチ
ェックボール28aとスプリング28bとからなり、油
溜り室26dから連通孔26bを通じて油室27ヘオイ
ルが流入するのを許容するチェ、クバルブ28が設けら
れている。支点部材16の周壁には、支持部材14内に
形成されたオイルポンプ(図示せず)に連通ずるオイル
通路14dと対向する位置に第1連通孔13Cが設けら
れ、第1部材25の摺動部25bには、第1連通孔13
Cと対向する位置に第2連通孔25Cが設けられ、また
第2部材26の周壁には、第2連通孔25Cと対向し油
溜り室26dに開口する第3連通孔26’eが設けられ
ている。
よって、第2部材26の油溜り室26dは、第3連通孔
26e、第2連通孔25Cおよび第1連通孔13cを通
じてオイル通路14dに連通ずる。
26e、第2連通孔25Cおよび第1連通孔13cを通
じてオイル通路14dに連通ずる。
また、第1部材25の下部内周壁には、第2部材26を
抜は止めする抜止め部材29が設けられている。
抜は止めする抜止め部材29が設けられている。
したかって、オイルポンプより支持部イ214内に形成
されたオイル通路14dに圧送されたオイルは、第1な
いし第3連通孔1ろcl 25 c126eを通じて油
溜り室26dに供給される。
されたオイル通路14dに圧送されたオイルは、第1な
いし第3連通孔1ろcl 25 c126eを通じて油
溜り室26dに供給される。
カム部材19が第1位置にあるとき、中間部材17が支
点部拐1ろから離れると、油溜り室26dのオイルか連
通孔26bおよびチェックバルブ28を通過して油室2
7に流入し、第2部材26は第1部材25から離れるよ
うに摺動する。それによって、中間部材17が全体的に
伸長し、第1部材25の受圧部25aかカム20の第1
カム面20aに当接した状態で第1部材25の押圧部2
6aが支点部材1ろのロッド部1ろb上端に当接すると
、油室27の圧力か上昇して油室27へのオイルの流入
が停止する。この油室27内に流入したオイルは、中間
部拐17か支点部材16のロッド部1、lSbによって
下方から押圧されても、チェックバルブ28の作用によ
り油溜り室26dに逆流しないから中間部材17が縮化
することはなく、中間部材17は支点部拐1ろとの当接
状態を確実に維持する。
点部拐1ろから離れると、油溜り室26dのオイルか連
通孔26bおよびチェックバルブ28を通過して油室2
7に流入し、第2部材26は第1部材25から離れるよ
うに摺動する。それによって、中間部材17が全体的に
伸長し、第1部材25の受圧部25aかカム20の第1
カム面20aに当接した状態で第1部材25の押圧部2
6aが支点部材1ろのロッド部1ろb上端に当接すると
、油室27の圧力か上昇して油室27へのオイルの流入
が停止する。この油室27内に流入したオイルは、中間
部拐17か支点部材16のロッド部1、lSbによって
下方から押圧されても、チェックバルブ28の作用によ
り油溜り室26dに逆流しないから中間部材17が縮化
することはなく、中間部材17は支点部拐1ろとの当接
状態を確実に維持する。
さらに、第1部材25の受圧部25aにはリリーフ孔2
5dが設けられているとともに、受圧部25aの下方(
油室27)には、一部を受圧部25a上方に突出せしめ
て+717−フ孔25dに着座可能なボルル30aとこ
のボール3[]aを着座方向に付勢するスプリング30
bとからなるリリーフ弁30が配設されている。また、
カム部材19には、第7位置に位置付けられたときに受
圧部25aに当接する第7カム面2C]aにホール30
aの受圧部25 a J=方への突出を許容する凹所2
0dが設けられている。これによって、第4図に示すよ
うにカム部材18が第1位置にあるとき(高負荷用吸気
弁5bの作動状態時)には、凹所20dによってボール
30aの上方への突出が許容され、IJ IJ−フ弁3
0を閉弁状態に維持してリリーフ孔25dが閉成されて
いることにより、中間部材17の支点部イ21ろへの当
接維持機能が確保されることになる。
5dが設けられているとともに、受圧部25aの下方(
油室27)には、一部を受圧部25a上方に突出せしめ
て+717−フ孔25dに着座可能なボルル30aとこ
のボール3[]aを着座方向に付勢するスプリング30
bとからなるリリーフ弁30が配設されている。また、
カム部材19には、第7位置に位置付けられたときに受
圧部25aに当接する第7カム面2C]aにホール30
aの受圧部25 a J=方への突出を許容する凹所2
0dが設けられている。これによって、第4図に示すよ
うにカム部材18が第1位置にあるとき(高負荷用吸気
弁5bの作動状態時)には、凹所20dによってボール
30aの上方への突出が許容され、IJ IJ−フ弁3
0を閉弁状態に維持してリリーフ孔25dが閉成されて
いることにより、中間部材17の支点部イ21ろへの当
接維持機能が確保されることになる。
一方、第2図に示すようにカム部)l′A19が第2位
置にあるとき(高負荷用吸気弁5bの不作動状態時)に
は、カム2oの第2カム面20bによってボール30a
か下方に押し下けられ、IJ IJ−フ弁60が開弁し
てIJ IJ−フ孔25dか開放されることにより、油
室27内のオイルかりリーフ孔25dから流出し油室2
7の圧力がIJ IJ−フされる。すなわち、中間部材
17はカム部材19か第2位置にあるときには、第2図
の如く、最大伸長状態(第1部材25かスプリンタ部材
18による旧勢力により」二昇してカム部材19に当接
し、第1部材25か抜止め部材29に当接した状態)に
あるか、油室27内のオイルかIJ IJ−フ孔25d
を介して流出可能状態にある。このことによって、カム
部イA19の第2位置から第1位置への切換時(高負荷
用吸気ブf’5bの不作動状態から作動状態への切換時
)には、中間部利17か最大伸長状態で支点部材13に
当接しても容易に収縮するから、油圧か作用したままの
最大伸長状態て当接する場合に生じる、支点か通常位置
よりも下降して高負荷用吸気弁5bか不用意に開弁する
のを防止するようにしている。
置にあるとき(高負荷用吸気弁5bの不作動状態時)に
は、カム2oの第2カム面20bによってボール30a
か下方に押し下けられ、IJ IJ−フ弁60が開弁し
てIJ IJ−フ孔25dか開放されることにより、油
室27内のオイルかりリーフ孔25dから流出し油室2
7の圧力がIJ IJ−フされる。すなわち、中間部材
17はカム部材19か第2位置にあるときには、第2図
の如く、最大伸長状態(第1部材25かスプリンタ部材
18による旧勢力により」二昇してカム部材19に当接
し、第1部材25か抜止め部材29に当接した状態)に
あるか、油室27内のオイルかIJ IJ−フ孔25d
を介して流出可能状態にある。このことによって、カム
部イA19の第2位置から第1位置への切換時(高負荷
用吸気ブf’5bの不作動状態から作動状態への切換時
)には、中間部利17か最大伸長状態で支点部材13に
当接しても容易に収縮するから、油圧か作用したままの
最大伸長状態て当接する場合に生じる、支点か通常位置
よりも下降して高負荷用吸気弁5bか不用意に開弁する
のを防止するようにしている。
なお、第4図ないし第2図において、16d。
1、lSeは支点部層13内に洩出したオイルを支点R
ISイ:A’1ろの先端部13dとロッカーアーム12
の球面凹部12aとの間に供給するように支点部材1ろ
に設けられたオイル孔、12bはロッカーアーム12の
球面凹部12aに設けられた排浦孔である。
ISイ:A’1ろの先端部13dとロッカーアーム12
の球面凹部12aとの間に供給するように支点部材1ろ
に設けられたオイル孔、12bはロッカーアーム12の
球面凹部12aに設けられた排浦孔である。
次に、上記実施例の作用について説明する。
エンジンの低負荷運転時には、カム部材19は第2図の
如く第2位置を取ることにより弁不作動装置Aが働いて
高負荷用吸気弁5bか不作動状態になる。高負荷用吸気
弁5bはそのバルブスプリング11によって閉弁状態に
保持され、高負荷用吸気ポート3bを閉じている。また
、低負荷用吸気弁5aは動弁機構8によって通常通り開
閉制御される。そのため、吸気は低負荷用吸気ポート3
aのみから行われ、吸気流速を速めて気筒2内に吸気の
強いスワールを生せしめることにより、低負荷運転時の
燃焼安定性および燃焼性能が向上する。
如く第2位置を取ることにより弁不作動装置Aが働いて
高負荷用吸気弁5bか不作動状態になる。高負荷用吸気
弁5bはそのバルブスプリング11によって閉弁状態に
保持され、高負荷用吸気ポート3bを閉じている。また
、低負荷用吸気弁5aは動弁機構8によって通常通り開
閉制御される。そのため、吸気は低負荷用吸気ポート3
aのみから行われ、吸気流速を速めて気筒2内に吸気の
強いスワールを生せしめることにより、低負荷運転時の
燃焼安定性および燃焼性能が向上する。
一方、エンジンの高負荷運転時には、カム部材19が第
4図の如く第1位置を取ることにより弁不作動装置Aが
働かす、高負荷用吸気弁5bは低負荷用吸気弁5aとと
もに作動状態となって、動弁機構8によって開閉制御さ
れる。このことにより、吸気は吸気負荷用吸気ポート3
aとともに高負荷用吸気ポー1−ろbからも行われ、そ
の結果、吸気の充填助トレか高められて高負荷運転時の
出力向」−か図られる。
4図の如く第1位置を取ることにより弁不作動装置Aが
働かす、高負荷用吸気弁5bは低負荷用吸気弁5aとと
もに作動状態となって、動弁機構8によって開閉制御さ
れる。このことにより、吸気は吸気負荷用吸気ポート3
aとともに高負荷用吸気ポー1−ろbからも行われ、そ
の結果、吸気の充填助トレか高められて高負荷運転時の
出力向」−か図られる。
このように、デュアルインククション吸気システムか、
別個の開閉弁を設けることな(、高負荷用吸気弁5bそ
のものを弁不作動装@Aにて作動と不作動状態とにする
ことによって得られるので、構造を簡略なものとするこ
とかでき、また低負荷運転時には高負荷用吸気弁5bか
不作動状態におかれるので、エンジンの駆動損失を低減
させることかできる。
別個の開閉弁を設けることな(、高負荷用吸気弁5bそ
のものを弁不作動装@Aにて作動と不作動状態とにする
ことによって得られるので、構造を簡略なものとするこ
とかでき、また低負荷運転時には高負荷用吸気弁5bか
不作動状態におかれるので、エンジンの駆動損失を低減
させることかできる。
また、弁不作動装置Aは、ロッカーアーム12の支点を
構成する支点部材1ろを、カム部利19の支点部月16
の摺動方向と同一方向の進退によって中間f?154R
17を介して直接支点状態とフローティング状態とに変
化させるものであるので、高負荷用吸気弁5bを不作動
状態から作動状態へ切換えるとき、またはその逆の切換
のとき、カムシャフト9か複数回の回転を行う間に渡っ
て切換えを行うことか可能となる。よって、上記切換を
エンジンの低回転運転時、高回転運転時にかかわらず常
にスムーズに行うことができる。
構成する支点部材1ろを、カム部利19の支点部月16
の摺動方向と同一方向の進退によって中間f?154R
17を介して直接支点状態とフローティング状態とに変
化させるものであるので、高負荷用吸気弁5bを不作動
状態から作動状態へ切換えるとき、またはその逆の切換
のとき、カムシャフト9か複数回の回転を行う間に渡っ
て切換えを行うことか可能となる。よって、上記切換を
エンジンの低回転運転時、高回転運転時にかかわらず常
にスムーズに行うことができる。
しかも、高負荷用吸気弁5bの不作動状態のときには、
中間部月17は、カムシャフト9のカム:fj19 a
の動きに応じてロッカーアーム12とともに浮動する支
点部材16とはスプリング部材18を介して離間して応
動することがないので、中間rf+I イg17として
前述の如き油圧タペット構造を用いてもポンピング作用
をすることはな(、よってエンジンの駆動損失の低減化
に有利である。
中間部月17は、カムシャフト9のカム:fj19 a
の動きに応じてロッカーアーム12とともに浮動する支
点部材16とはスプリング部材18を介して離間して応
動することがないので、中間rf+I イg17として
前述の如き油圧タペット構造を用いてもポンピング作用
をすることはな(、よってエンジンの駆動損失の低減化
に有利である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他の種々の変形例をも包含するものである。すなわ
ち、例えば、」−記実施例では、弁不作動装置Aをデー
アルインククンヨン吸気方式におりる高負荷用吸気弁5
bに対して適用した例を示したか、本発明は多気筒エン
ジンの特定気筒の運転を停止させるべく吸排気弁を不作
動状態にする場合にも適用可能である。
その他の種々の変形例をも包含するものである。すなわ
ち、例えば、」−記実施例では、弁不作動装置Aをデー
アルインククンヨン吸気方式におりる高負荷用吸気弁5
bに対して適用した例を示したか、本発明は多気筒エン
ジンの特定気筒の運転を停止させるべく吸排気弁を不作
動状態にする場合にも適用可能である。
また、上記実力氾例では、ロッカーアーム12は一端か
カムシャフト9に、他端がバルブステム5S、6Sにそ
れぞれ当接し、その中間部を支点として揺動するタイプ
のものについて述べたか、本発明は一端を支点として、
他端をバルブステムに当接さぜ、その中間部をカムシャ
フトに当接させるようにしたロッカーアーム方式にも適
用できるものである。
カムシャフト9に、他端がバルブステム5S、6Sにそ
れぞれ当接し、その中間部を支点として揺動するタイプ
のものについて述べたか、本発明は一端を支点として、
他端をバルブステムに当接さぜ、その中間部をカムシャ
フトに当接させるようにしたロッカーアーム方式にも適
用できるものである。
さらに、」二部実施例では、中間部材17を前述の如き
油圧タペット構造体としたが、単にブロック体を用いて
も差支えない。しかしながら、上記油圧タペット構造体
の方が、弁の作動状態時に中間部拐17の支点部材16
に対する当接維持性、追従性か良好で、バルブクリアラ
ンスを可及的に小さく抑制することかでき、バルブ駆動
騒音の低減化に有利である。
油圧タペット構造体としたが、単にブロック体を用いて
も差支えない。しかしながら、上記油圧タペット構造体
の方が、弁の作動状態時に中間部拐17の支点部材16
に対する当接維持性、追従性か良好で、バルブクリアラ
ンスを可及的に小さく抑制することかでき、バルブ駆動
騒音の低減化に有利である。
(発明の効果)
以上述へたように、本発明によれは、ロッカーアームの
支点を構成する支点部材を中間部材を介してカム部層に
よって直接支点状態とフローティング状態とに変化させ
ることかできるので、簡単な構造でもって、弁の作動状
態と不作動状態との切換を、低回転運転時はもちろんの
こと高回転運転時でもスムーズに行うことかでき、また
ポンピング作動がないので、エンジン駆動損失の低減化
を図ることができる。
支点を構成する支点部材を中間部材を介してカム部層に
よって直接支点状態とフローティング状態とに変化させ
ることかできるので、簡単な構造でもって、弁の作動状
態と不作動状態との切換を、低回転運転時はもちろんの
こと高回転運転時でもスムーズに行うことかでき、また
ポンピング作動がないので、エンジン駆動損失の低減化
を図ることができる。
また、カム部材にて、バルブの不作動状態と作動状態と
の切換を行うようにしているため、多気筒エンジンに適
用する場合においても、構造が複雑とならず、7つの制
御力でもって切換動作を行うことができる。
の切換を行うようにしているため、多気筒エンジンに適
用する場合においても、構造が複雑とならず、7つの制
御力でもって切換動作を行うことができる。
図面は本発明をデュアルインククション吸気方式に適用
した実施例を例示するもので、第1図はデュアルインク
クション吸気方式エンジンの縦断側面図、第2図は同模
式平面図、第3図は第2図のlll−In線に沿う断面
図、第7図はロッカーアーム力へ−を取外した状態の同
平面図、第6は1 (alは口、カーアームカバーを取
付けた状態の第7図と同様の図、第5図(blは第5図
(alのV−V線に沿う要部断面図、第4図は高負荷用
吸気弁の作動状態における第1図の弁不作動装置部分の
要部拡大図、第7図は第4図の中間部材の拡大詳細図、
第と図は高負荷用吸気弁の不作動状態における第4図と
同様の図である。 1・・・・・・シリンタヘッド、5a 、5b・・・・
・・吸気弁、6・・・・・・排気弁、9・・−・・・カ
ムシャフト、9a・・・・・・カム面、12・・・・・
・ロッカーアーム、16・・・・・・支点部材、14・
・・・・・支持部イ3.15・・・・・・油圧タペット
、17・・・・・・中間部利、18・・・・・・スプリ
ング部材(G) 1jO \る nr1
した実施例を例示するもので、第1図はデュアルインク
クション吸気方式エンジンの縦断側面図、第2図は同模
式平面図、第3図は第2図のlll−In線に沿う断面
図、第7図はロッカーアーム力へ−を取外した状態の同
平面図、第6は1 (alは口、カーアームカバーを取
付けた状態の第7図と同様の図、第5図(blは第5図
(alのV−V線に沿う要部断面図、第4図は高負荷用
吸気弁の作動状態における第1図の弁不作動装置部分の
要部拡大図、第7図は第4図の中間部材の拡大詳細図、
第と図は高負荷用吸気弁の不作動状態における第4図と
同様の図である。 1・・・・・・シリンタヘッド、5a 、5b・・・・
・・吸気弁、6・・・・・・排気弁、9・・−・・・カ
ムシャフト、9a・・・・・・カム面、12・・・・・
・ロッカーアーム、16・・・・・・支点部材、14・
・・・・・支持部イ3.15・・・・・・油圧タペット
、17・・・・・・中間部利、18・・・・・・スプリ
ング部材(G) 1jO \る nr1
Claims (1)
- (/I カム面を有するカムシャフトと、スプリング
で閉方向に常峙付勢されている吸気用もしくは排気用の
バルブと、上記カムシャフトのカム面の動きをバルブに
伝達するロッカーアームと、エンジン固定部に摺動可能
に支承され上記ロッカーアームの支点を構成する支点部
材と、該支点部材の摺動方向と同一方向に摺動可能に配
設された中間部材と、上記支点部材と中間部材との間に
縮装されたスプリング部材と、第1位置において上記中
間部材をスプリング部材の付勢力に抗してロッカーアー
ム側に押圧して中間部材を支点部材に当接させることに
よりバルブを作動状態にする第1カム面および第2位置
において上記中間部拐をスプリング部材の付勢力によっ
て支点部材から相対的に離隔させることによりバルブを
不作動状態にする第2カム面を有し、回転可能に支承さ
れているカム部材とを具備することを特徴とするエンジ
ンの弁不作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58075477A JPS59201911A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | エンジンの弁不作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58075477A JPS59201911A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | エンジンの弁不作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59201911A true JPS59201911A (ja) | 1984-11-15 |
JPH0232448B2 JPH0232448B2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=13577413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58075477A Granted JPS59201911A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | エンジンの弁不作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59201911A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6237559B1 (en) | 2000-03-29 | 2001-05-29 | Ford Global Technologies, Inc. | Cylinder deactivation via exhaust valve deactivation and intake cam retard |
EP1367231A1 (de) * | 2002-05-10 | 2003-12-03 | Hydraulik-Ring Gmbh | Ventilhubsteuerung für Verbrennungsmotoren von Kraftfahrzeugen |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188017A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-10-25 | Mazda Motor Corp | エンジンの弁不作動機構 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP58075477A patent/JPS59201911A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188017A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-10-25 | Mazda Motor Corp | エンジンの弁不作動機構 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6237559B1 (en) | 2000-03-29 | 2001-05-29 | Ford Global Technologies, Inc. | Cylinder deactivation via exhaust valve deactivation and intake cam retard |
EP1367231A1 (de) * | 2002-05-10 | 2003-12-03 | Hydraulik-Ring Gmbh | Ventilhubsteuerung für Verbrennungsmotoren von Kraftfahrzeugen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232448B2 (ja) | 1990-07-20 |
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