JPS59201619A - コネクタの製法 - Google Patents

コネクタの製法

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JPS59201619A
JPS59201619A JP58076671A JP7667183A JPS59201619A JP S59201619 A JPS59201619 A JP S59201619A JP 58076671 A JP58076671 A JP 58076671A JP 7667183 A JP7667183 A JP 7667183A JP S59201619 A JPS59201619 A JP S59201619A
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diameter part
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plug
connector
hole
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一男 森田
輝夫 松山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、電線管と配線用箱体の接続等に用いられる
コネクタの製法に関する。
〔背景技術〕
コネクタの製法の中には、鋼管等の管材を使用する方法
があり、この製法は大量生産に向いている。つぎに、従
来一般に用いられている管材を使用したコネクタの製法
を説明する。まず、管材を所定の長さに切断する。つぎ
に、管材の一部を内径が管材外径よりも0.3〜0.7
mm程度の範囲(+0.5±0.2)で大きくなるまで
大くする。すなわち、第1図に示されているように、一
部が小径で残部が大径となった穴1aをもつダイス1お
よび先端部が小径で元部が大径となったプラグ(ポンチ
)2を使用し、ダイス1の穴1aに管材を挿入したのち
ダイス1の穴1aの大径側から管材3にプラグ2を圧入
する。そして、管材3の一部を広げて、大径部3aおよ
び小径部3bをもつとともに、両部間に段部3Cを持つ
筒体3をつくる。図中、4は押し出し装置であって、成
形時に管材が動くのを防ぐとともに成形後に筒体3をダ
イス1の穴1aから外に押し出すために用いられるもの
である。つぎに、第2図に示されているように、小径部
3bの外周面にねじ加工を行なってロックナツト螺合用
の雄ねじ5を形成する。そして、ポーリング加工(バー
リング加工)およびクツピング加工を行なって、大径部
3aの周壁に雌ねじ形成し、この嘩ねしに電線管を固定
するための止ねじ6を突設してコネクタを得る。
このコネクタは、小径部3bを配線用箱体(ボックス)
7に設けられた穴7aに通したあと小径部3bにロック
ナツト8を螺合させるごとにより配線用箱体7に接続さ
れ、大径部3aに電線管9を挿入したあと、止めねじ6
を締めることにより電線管9と接続される。
前記従来の製法により得られるコネクタは、配線用箱体
に対する接続操作が困難になったり、接続状態が不安定
になったりすることが多いという問題があった。これは
、管材の一部を広げて大径部をつくるようにするため、
第2図を見ればわかるように、段部3cがつくる段差を
あまり大きくすることができず、しかも、径拡大成形の
ときに段部3cの縁が丸くなるので、段部3cにおける
軸方向と垂直となる面、すなわち、配線用箱体7の壁と
接し得る面が狭くなるからである。このようになると、
コネクタを配線用箱体に接続する際、あるいは接続した
あと、段部の縁が配線用箱体の穴に入り込んでコネクタ
が配線用箱体の壁に対して斜めになる恐れが多く、接続
する際にロックナツトの挿入が回器になったり、ロック
ナツトによる締め付けが不充分になったりし、接続後に
コネクタが固く固定されずに動く等するのである。
コネクタが斜めになった状態で接続作業を終わると、コ
ネクタは堅固に接続されないので電気安全上の問題が発
生する恐れも多くなる。
また、前記従来の製法では、管材として安価な電縫溶接
管を使用することば非常に困難であるという問題があっ
た。これは、電縫溶接管の径を広げる際、溶接部あるい
は溶接部付近が割れる怨れが多く、割れを防ごうとする
と工程数が非常に多くなってしまうからである。
〔発明の目的〕
この発明は、電縫溶接管を使用することか容易にでき、
しかも、大径部と小径部とを両者の軸心がずれないよう
正確に成形することができるとともに小径部の内径を正
確に所望の寸法とすることもでき、そのうえ、接続操作
が困難になったり接続状態が不安定になったりする恐れ
がないコネクタを得ることができるコネクタの製法を提
供することを目的としている。
〔発明の開示〕
前記のような目的を達成するため、この発明は、管材の
一部を絞って大径部と小径部を持つ筒体をつくるととも
に、その間において遅くとも絞り成形終了時までに管材
に通したプラグの先端を管材より突出させるようにし、
上記筒体における大径部と小径部の間の壁をU字形に折
り曲げ突出させて先端が大径部よりも突出したフランジ
を形成するとともに、その間において遅くともフランジ
成形終了時までに筒体に通したプラグの先端を筒体より
突出させるようにし、つぎに、小径部の外周面にロック
ナツトa合用の雄ねじを形成するとともに、大径部の周
壁に雌ねしをN通形成して電線管を固定するための止ね
じを突設することを特徴とするコネクタの製法をその要
旨としている。
以下、実施例にもとづき、この発明の詳細な説明する。
筒体をつくったあと、筒体の壁を折り曲げてフランジを
形成させるので、まず、所望とするコネクタの長さより
も長めに管材を切断する。つぎに、プラグと金型を用い
て管材の一部を絞り、大径部と小径部を持つ筒体をつく
る。そして、この間において、遅くとも絞り成形終了時
までに管材に通したプラグの先端を管材より突出させる
ようにするのである。具体的には、たとえば、第3〜5
図に示されているようにして絞り成形を行なう。
図にみるように、ここでは、小径の穴10aを持つ可動
金型10.大径の穴11aを持つ固定金型11 (図で
はその固定手段を省略した)および先端が小径で元部が
大径となり、固定金型の穴11aに挿入された状態で、
動がないようベース2゜に固定されたプラグ12が用い
られている。そして、固定金型11の穴11a内にば、
プラグ12に外嵌合し、このプラグに沿い前後に可動と
なった押部1 ]、 bが配置され、この押部11bの
先端が管材13の一端に当てられるようになっている。
押部11bを支えている部材21ばベース20を貫通し
グイクッション22に固定されている。
グイクッション22は押部11bを可動金型10に向け
て常に付勢している。他方、可動金型10の穴10a内
にはこの穴に沿って前後に可動となり、先端部にプラグ
の先端が入る溝10cを備えた受部材10bが配置され
ている。受部材10bはばね23の作用で常に前向きに
付勢されている。棒状部材10bの先端は、管材13の
他端に当てられるようになっている。
まず、第3図に示されているように、管材13を固定金
型11の穴11aに差し込む。このとき、プラグ12の
先端は、管材13の半分ぐらいの位置に達している。つ
ぎに、可動金型10を前進させ、第4図に示されている
ように、可動金型10と固定金型11を合わせると、受
部材10bに押されて、管材13が筒状部材11bとと
もに少し後退し、その半分強の部分が固定金型11の穴
11、 a内に入るとともに、残る部分は可動金型10
の穴10a内に入り、絞り成形される。このとき、受部
材10bは管材13の反撥力により可動金型10内で少
し後退している。しかし、ばね23で付勢されているた
め、管材13を押し続ける。この状態では、管材13の
中に通っているプラグ12の先端は、管材13がら外に
少し突出している。突出したプラグ12の先端は受部材
10bのR11c内に受は入られている。このようにし
て、管材13は、一部が絞られ、大径部14aと小径部
14. bを持つ筒体14となるのである。
このあと、第5図に示されているように、可動金型10
を後退させると、グイクッション22の作用で押部11
bが元の位置に戻るため、筒体14はこの押部11bに
より固定金型11の穴1】aから押し出される。このよ
うにして、筒体14は固定金型工1から取りばずずこと
かできるようになる。
このあとプラグと金型を用い、筒体における大径部と小
径部の間の壁をU字形に折り曲げ突出させて、先端が大
径部よりも突出したフランジを形成する。そして、この
間において遅くともフランジ成形終了時までに筒体に通
したプラグの先端を筒体より突出させるようにするので
ある。具体的にはたとえば、第6〜8図に示されるよう
にしてフランジ成形を行なう。図にみるように、ここで
は、先端のみがフランジ成形部となって径が大きくなっ
た小径の穴15aを持つ可動金型15、やはり先端のみ
がフランジ成形部となって径が大きくなった大径の穴1
6aを持つ固定金型16(同士はその固定手段を省略し
た)、および先端が小径で元部が大径となり、固定金型
の穴16aに挿入された状態で、動がないようベース2
4に固定されたプラグ17が用いられている。そして、
固定金型16の穴16a内には、プラグ17に外嵌合し
、このプラグに沿い前後に可動となった押部る。押部1
6bを支えている部材25はベース24をN通しグイク
ッション26に固定されている。グイクッション2Gは
押部16bを可動金型15に向けて常に付勢している。
他方、可動金型15の穴15a内には、筒状部材15b
とその内側に挿入された棒状部材15cとからなる受部
材か配置され、両部材15b、15cは穴15aに沿っ
て前後に可動となっている。棒状部材15cはばね27
の作用で常に前向゛きに付勢され、筒状glt材15b
は棒状部材15cの基部拡径部に押されて前向きに動く
ようになっている。そして、筒状部+A’15bの先端
は筒体14の小径部14b側端に、棒状部材15Cの先
端はプラグ17の先端にそれぞれ当たるようになってい
る。
まず、第6図、に示されているように、筒体14を固定
金型16の穴16aに差し込み、プラグ17を筒体14
の半分くらいの位置まで通ず。つぎに、可動金型15を
前進させ、第7図に示されて筒16bとともに少し後退
し、その大径部のほぼ全部が固定金型16の穴16a内
に入るとともに、小径部のほぼ全部が可動金型15の穴
]、 5 a内に入る。この状態では、筒体14に通っ
ているプラグ17の先端は、筒体14から外に少し突出
して棒状部材15cの先端に当たる。そして、筒体14
の大径部14aと小径部14bの間の壁が、両金型の穴
15a、16aの各先端大径部が合わさって出来るフラ
ンジ成形部28内で一旦U字形に折り曲げられたのち圧
縮されて突出し、先端が大径部よりも突出したフランジ
14cとなる。このあと、第8図に示されているように
、可動金型15を後退させると、グイクッション2Gの
作用で押m16bが元の位置に戻るため、筒体14はこ
の押部16bにより穴16aから押し出される。このよ
うにして、筒体14は固定金型16から取りはずすこと
ができるようになる。
第9図に示されているように、得られた筒体14の小径
部14bの外周面にロックナツト螺合用の雄ねし5を形
成するとともに、大径部14aの周壁に雌ねじを貫通形
成して電線管を固定するための止ねじ6を突設する。そ
うすると、コネクタが得られる。
このような製法により得られたコネクタも、従来のもの
と同様、小径部14bを配線用箱体7に設けられた穴7
aに通したあと小径部14bにロックナツト8を螺合さ
せることにより配線用箱体7に接続され、大径部14a
に電線管9を挿入したあと、止ねじ6を締めることによ
り電線管9と接続される。しかし、筒体14にフランジ
14Cが設けられているので、配線用箱体7の壁と接し
得る面は、内側端から外側端までの長さが従来よりも長
くなって面積が広くなっている。そのため、コネクタを
配線用箱体に接続する際あるいは接続したあと、コネク
タが配線用箱体の壁に対して斜めになるようなことはほ
とんどなく、接続操作が困難になったり、接続状態が不
安定になる恐れがほとんどない。
そして、この製法によれば、筒体をつくるとき、絞り成
形終了時あるいはフランジ成形終了時までにプラグの先
端を筒体より突出させるようにするので、筒体の大径部
と小径部の軸心がずれず、小径部の内径を正確に所望の
寸法とすることができる。さらに、管材の一端を絞って
大径部と小径部を持つ筒体をつくるようにするので電縫
溶接管を使用しても割れる恐れが非常に少なく、電縫溶
接管を使用することも容易にできる。
なお、前記実施例では、絞り成形工程、フランジ成形工
程、1aねし成形工程、および止ねじ突設工程の四つの
工程を含んでいるが、これら以外の工程、たとえばアー
ス端子形成工程等を含むこともある。また、実施例では
、最初に管材あるいは筒体の半ばまでプラグを通してお
くようにしているが、最初は管材あるいは筒体にプラグ
を通さないようにしてもよいし、最初からプラグの先端
を管材あるいは筒体の外に突き出させておくようにして
もよい。要するに、遅くとも成形終了時までに、プラグ
の先端を管材あるいは筒体より突き出させるようにすれ
ばよいのである。さらに、フランジの形は、実Mf!例
により形成されたものに限られるものではない。実施例
とは異なる金型を用いる等して、たとえば、第10図に
示され“ζいるように、筒体18の大径部1.88およ
び小径部18bの間に、外縁部分が丸くなったフランジ
18Cを形成させるにとどめ、これを圧縮しないように
してもよい。図中、5は雄ねじ、6は止めねじ57は配
線用箱体、7aは穴、8はロックナツト。
9は電線管である。もつとも、フランジの形は、第9図
に示されているもののように、0字部内の隙間をなくし
、フランジ14cにおける小径部14b側の先端まで平
面となっているようにするのが好ましい。接続操作の容
易化や接続状態の安定化に寄与する平面の面積が増すよ
うになるからである。
〔発明の効果〕
この発明にかかるコネクタの製法によれば、電縫溶接管
を使用することが容易にでき、大径部と小径部の軸心を
一致させたり、小径部の内径を正確に所望の寸法とする
ことも容易にできる。そのうえ、得られるコネクタは、
接続操作が困ゲtになつたり、接続状態が不安定になっ
たりする認れがほとんどない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタの製法の説明図、第2図は従来
のコネクタが配線用箱体に取りつげられている様子を示
す一部断面側面図、第3〜5図はこの発明にかかるコネ
クタの製法の絞り成形工程の説明図、第6〜8図は同製
法のフランジ成形工程の説明図、第9図および第10図
はこの発明にかかるコネクタの製法により得られるコネ
クタが配線用箱体に取りつげられている様子を示す一部
断面側面図である。 5・・・雄ねし 6・・・止ねじ 13・・・管材 1
4゜1 B ・・・筒体 14. a、  18 a−
・・大径部 14b。 18b・・・小径部 14.C,18C・・・フランジ
 12.17・・・プラグ 代理人 弁理士  松 本 武 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (11管材の一部を絞って大径部と小径部を持つ筒体を
    つくるとともに、その間において遅くとも絞り成形終了
    時までに管材に通したプラグの先端を管材より突出させ
    るようにし、上記筒体における大径部と小径部の間の壁
    をU字形に折り曲げ突出させて先端が大径部よりも突出
    したフランジを形成するとともに、その間において遅く
    ともフランジ成形終了時までに筒体に通したプラグの先
    端を筒体より突出させるようにし、つぎに、小径部の外
    周面にロックナツト蝮合用の雄ねじを形成するとともに
    、大径部の周壁に雌ねじを貫通形成して電線管を固定す
    るための止ねじを突設することを特徴とするコネクタの
    製法。
JP58076671A 1983-04-30 1983-04-30 コネクタの製法 Granted JPS59201619A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127425U (ja) * 1990-04-03 1991-12-20
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