JPS5920120A - 伸縮ストロ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、伸縮可能としたスｔローに関する。

熱可塑性合成樹脂材料によって形成されたス１０−であ
って、多数の円周方向折れ目により形成されたＷｆ撓扉
部分有し、上記折れ目は円周方向の溝からなり、上記溝
の二つの側は長さが異なり、ス）ローを長さ方向に縮め
ることにより四人して重なり合うようにし、スＹローを
長さ方向に引張ることにより伸長するようにした伸縮ス
）ローは例えば特公昭５１−３３４７７号により公知で
ある。

この公知の伸縮ス）ローは、伸縮可能なだけでなく、可
撓性も有し、使用に際し便利である。

一方自動販売機によって販売される牛乳やジュースｍ　
ノ／＜ツク容器の外表面にストロ−を包装シたス１０−
包装体を接着させ、ス１０−付バック飲料として販売さ
れているものも知られている。

このバック容器に担持されたストロ−は、パック容器の
側面に対角線上に接着されていたとしても、その長さが
充分でなく、ス）ローをバック容器に挿し込んで飲用す
る際、や＼もするとスＦローがパック容器内に入り込ん
で抜けなくなる　がある。

そこで伸縮可能なストロ−を縮めた状態で上記バック容
器に担持させ、飲料する際このス（ローを伸長させるよ
うにすれば好ましい。従って上記公知の伸縮ストロ−を
使用すれば好都合である。

然し上記公知の伸縮ストロ−は、その構造から伸縮部を
伸長させたとしても、収縮された伸縮部の長さの１．７
〜１．８倍の長さにまで伸長するだけである０ 本発明は、この伸縮部を伸長した際、伸長率をより大き
くして、例えば上記公知の飲料バック容器に担持させて
有効な伸縮スｌローを提供することを目的としてなした
ものである。

この為に本発明では、熱可塑性合成樹脂製のストロ−で
あって、このスｔローの周方向に沿ってリング状に形成
された小径部と大径部とをこれらの間に位置する傾斜し
た側部を介して交互に連結し、小径部と大径部の幅員を
略等しくすると共に側部のｌ随員を上記小径部並びに大
径部の幅員の略半分にしてなり、収縮状態で上記側部が
小径部及び大径部に対して折返し重なり合うようにしで
ある伸縮部を有することを特徴とする。

以下図面に示した好ましい実施例により不発明の詳細な
説明する。

図面１が例えばポリプロピレン、ポリエチレン等熱可塑
性合成樹脂製のストロ−で、円筒形端部２．６を有し、
中間位置に伸縮部４を有する。図示した実施例では、円
筒状のスリ０−を示したが、これは円筒状に限られるも
のでなく、例えば六角筒状、八角筒状等の多角筒状のも
のであってもよい。

伸縮部４は、スＹロー１の周方向にそってリング状に形
成された多数の小径部５と大径部６とを有し、これらの
間を傾斜した側部７によって連結し、これら小径部５と
大径部６とを交互に配置させである。そしてこれら小径
部５と大径部乙の幅員ｄ及びｄ′を略等しくしであると
共に傾斜した側部７の幅員りを上記小径部並びに大径部
の幅員ｄ１ｄ′の略半分にしである。

この伸縮部４の伸長状態が第６図及び第５図に示してあ
り、この伸縮部４に対し長手方向圧縮力を与えることに
より、第２図及び第４図に示す通り収縮させることがで
きる。即ち夫々の央キ側部７が小径部５及び大径部乙に
対して折り返し位置され、これらの間に重なり合わされ
て収縮し、この状態が維持される。

上記側部７の折り返しがより確実に行われる為、図示し
た実施例では、小径部５と側部７の境界部即ち折曲部の
外側位置と大径部６と側部７の境界部即ち折曲部の内側
位置の夫々に切り込み形状の折曲線８が形成されている
。

第６図乃至第８図は本発明伸縮ス）ロー□を製造する為
の装置が示してあり、これはスＦロー１の中に挿入され
る内型と、スｌローの外に位置付けられる外型とからな
る。内型１０はストロ−１の内径より僅かに小径に形成
され、更に伸縮部４を形成する部分は全体として僅かに
小径としである。

そして伸縮部４の小径部５を形成する為の小径型１１と
大径部６を形成する大径型１２を有し、この大径型１２
に内側の折曲線８を形成する為のエッヂ１６．１３を有
する。外型１４には、ス）ロー１を上記内型１０の小径
型１１内に押し込んで小径部５を形成する突部１５と大
径部６を受は入れる四部１６とを有し、突部１５に小径
部５の外側の折曲線８を形成する為のエッヂ１７を有す
る。

そして伸縮部４を形成する為に、成形前のス）ロー１を
内型１０にかぶせ、外型１４を第６図示の通り内型１０
に押付け、内型１０をス）ロー１と共に回転させる。こ
の成形の際にはスｌローを軟化させる為、加熱型を使用
し、概略８０）ｏ〜９０°０の温度とすることが望まし
い。又必要ならば外型も回転させることが望ましい。

以上のように本発明による伸縮スＦローは、小径部と大
径部とを傾斜側部を介して交互に連結し、小径部と大径
部の幅員を略等しくし、側部の幅員を小径部並びに大径
部の］−員の略半分とし、上記とることができ、伸長時
には収縮時の約２．５倍の長さとすることができた大き
な特徴を有する。従って飲料パック容器に担持させるス
（ローとして最適するス■ローとなし得た利点を有する
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明スｔローの好ましい実施例を示し第１図は
その全本正面図、第２図はその伸縮部の収縮状態を示す
拡大正面図、第６図は同じく伸長状態を示す拡大正面図
、第４図及び第５図は第２図及び第６図示状態における
要部の拡大断面図、第６図は本発明伸縮スｌローの加工
装置を示す断面図、第７図及び第８図は夫々その要部を
示す拡大断面図である。 １００．スｌロー　　　　４・・・伸縮部５・・・小径
部　　　　　６・・・大径部７・・・側部 第５図 手続補正Ｍ（自宛） １．事件の表示 昭和５７年特許願第１２８５２６号 ２、発明の名称 伸縮ストロ− ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 静岡県富士市伝法２２３５の３ 三陽紙器株式会社 代表者　　稲　葉　幸　− ４、代理人 東京都千代田区飯田橋三丁目１１番５号２０山京ビル７
０５号 ５、補正の対象　明細書の発明の詳細な説明の欄６、補
正の内容 明細書の第２頁第１３行目に［抜けなくなる　が補正す
る。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱可塑性合成樹脂製のス■ローであって、このスＹロー
   の周方向に沿ってリング状に形成された小径部と大径部
   とをこれらの間に位置する傾斜した側部を介して交互に
   連結し、小径部と大径部の幅員を略等しくすると共に側
   部の幅員を上記小径部並びに大径部の幅員の略半分にし
   てなり、収縮状態で土器側部が小径部及び大径部に対し
   て折返し重なり合うようにしである伸縮部を有すること
   を特徴とする伸縮スＹロー