JP2024045785A - 折りたたみコップ - Google Patents

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Abstract

【課題】水平に折り畳める折りたたみコップの提供を目的とする。【解決手段】裁断した長方形のブランクシートから正三角柱に形成、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成の円筒形のコアを裁断後に正三角柱に形成、正三角柱の芯棒に、直接らせん状に巻き付け乍ら接着して、正三角柱を形成後に裁断する、何れかの方法で形成された、正三角柱の各「辺」の縦幅の約1/3程度の箇所と、各「辺」に隣接する筒壁の下部中央、横幅の約1/2の長さの位置で、各「側面」の下部同士を、3箇所共「辺」を摘む様に圧接着を行い、コップ断面の正三角形の中心方向へ向けて、3方向から均等の力で一斉に圧接着を行う。鉛直方向の真下から見て、アルファベットのY字状となるコップの底部が形成され、この部分は、自立して置く際の脚の部分も兼ねる。コップの何れか筒壁の中央を、鉛直方向に折れ目を入れて折り畳むと、長方形のフラットな状態に折り畳める。【選択図】図1

Description

本発明は、折り畳めるコップに関する。
使い捨ての一時利用のコップには、紙製若しくはプラスチック樹脂製のコップが使用される。通常、飲み口が円形で、全体の形状が逆円錐台又は円柱を成す。使い捨てのコップ複数個を、保管及び携帯する際には、コップの内外に、更に別のコップを被せたり、入れたりして、そのまま上へと積み重ねて行く事になる。現状では、コップの形状は変わらず、そのままの状態である為、保管及び携帯する際には、コップ1個分以上の容積と同等のスペースが必要となる。
実願昭61-179259(実開昭63-86011) 特願2003-287188(特開2005-22753) 特願2003-291848(特開2005-29249)
コップの種類には、ガラス製、陶器製、金属製、木製、プラスチック樹脂製、紙製等があり、その中で使い捨ての一時利用のコップには、紙製若しくはプラスチック樹脂製が主に使用される。市販されている物では、シリコン製の蛇腹方式の伸縮式のコップが存在するが、シリコン特有の臭いがある。シリコンには一定の厚さが必要であり、折り畳んでも完全にフラットな状態にはならない。又、洗って繰り返し使用する為、使い捨てではない。
登山及びキャンプ等で使用する物は、出来るだけ荷物にならず、場所を取らない事が要求される。又、再利用するコップでも、洗わずに何度も使用すると、雑菌が繁殖したり、糖分を含んでいる飲料水の種類によっては、粘着いたり、臭いが残ったりする事にもなる。
外出時に於いて、コップを限られたスペース内に収納して、他の荷物と一緒に携帯する場合、コップの形状のまま携帯する事になる為、コップ1個分以上の容積と同等のスペースを必要とし、鞄及びリュック等の内部の一部を占有してしまう。荷物が多い場合や重い荷物と一緒に携帯する場合には、紙製若しくはプラスチック樹脂製の使い捨てのコップは、薄くて軟らかい為、そのまま鞄及びリュック等に入れた場合、コップ本体が潰れてしまう恐れがある。
これを伸縮式のコップとする場合、構造の複雑化と製造工程の増加により、必然的に収縮及び伸張できる段数が多くなれば、製造コストはその分、増大する事になる。又、再利用を前提で作られている為、使い捨てとはならない。更に、コップ1個の重量は、使い捨てのコップと比較した場合、どうしても増加してしまう。
又、伸縮式のコップの場合、収縮及び折り畳む際の収納状態は、完全にフラットな状態とはならず、立方体や直方体形状となる為、分厚くなってしまう。
上記課題を解決する為、収納時に於ける、折り畳み時の収納幅を可能な限り抑えて、コンパクトに収納出来る様にして、完全にフラットな板状となる、使い捨ての紙製若しくはプラスチック樹脂製コップの提供にある。
本発明に係る折りたたみコップの外観は、コップの飲み口は円形、全体形状は逆円錐台又は円柱という概念を変え、液体を溜める主要な部分の形状を、正三角柱若しくは三角柱とし、その片側「底面」である、三角柱の上部3箇所の「頂点」を飲み口として、飲み口部分の断面が、正三角形若しくは三角形を成している。コップの下部には、机及びテーブル等に自立させて置く為の3箇所の脚を有する。又、この3箇所の脚は、液体を溜める部分のシール箇所も兼ねている。
本発明に係る折りたたみコップは、次の2種類の方法により形成する。
紙若しくはプラスチック樹脂を原料とした、長方形を成すフラットなブランクシートから、コップの形成に係る規定のサイズ1枚に裁断して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」の片側の端部に、短手方向の「幅」である、縦「辺」と同じ長さで、僅少幅の糊代部分を設ける。同シートの糊代部分を除いた長方形の部分に、正三角柱を形成する為、残りの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」を均等に三分割して、長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」に対して垂直で、3箇所の筒壁を形成する為の折れ目を2箇所と、糊代部分と、それに隣接する筒壁との境界部分に1箇所を設けて、糊代部分を除いた、長方形の中央を二等分に分割する位置に、折り畳みの為の折れ目を設ける。次の工程では、ブランクシートの糊代部分と、反対側の他端である、最端の筒壁とを、正三角柱の芯棒に巻く様に張り合わせて圧接着を行い、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱の筒状の形状となる様に形成する。更に次の工程では、ブランクシートから正三角柱に圧接着して形成された、コップ本体を固定して、正三角柱の片側「底面」の方向である、コップの底部から、筒壁の一面である、正三角柱の各「側面」の長方形の長手方向の下部、正三角柱の各「辺」のコップの縦幅の約1/3程度の位置から片側「底面」にかけて、正三角柱の各「辺」を基準とし、その各「辺」に隣接する筒壁の一面である、正三角柱の各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2の長さの各「側面」同士を、3箇所共、相互に摘む様に、同時に圧接着を行い、更に、正三角柱の片側「底面」に、コップの底部の接着を確実に行い、水漏れ防止の為の形成を行う為、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」へ向けて、正三角形の中心から、均一に放射状に広がる様な形状に、3方向から均等の力で、更なる圧接着を行う。鉛直方向の真下から見て、正三角形の中心から、アルファベットのY字又は逆Y字状となる様に圧接着される事になる。このシール部分は、机及びテーブル等にコップを自立させて置く際の、脚の部分を兼ねている。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」に相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」と「下底」に対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を、水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。これにより、第一の方法による、本発明に係る折りたたみコップの完成となる。
紙若しくはプラスチック樹脂を原料として、コップの芯の部分は、トイレットペーパー及びキッチンペーパーの芯の部分と同様、ロール状に糊付け形成を行う。コップの芯の部分の形成に係る接着部分を、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成された、円筒形のコアである、コップの芯を連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断と同時に、正三角柱の芯棒を円筒形のコアに挿入して、正三角柱にプレス形成する方法、若しくは最初から正三角柱の芯棒に、直接らせん状に巻き付け乍ら、コップの芯の部分の形成に係る接着を行い、正三角柱のコアを連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断する方法の、2種類の形成方法を選択して、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱の筒状の形状となる様に形成する。次の工程では、前述のブランクシートから形成する方法と同様に、正三角柱に圧接着して形成された、コップ本体を固定して、正三角柱の片側「底面」の方向であるコップの底部から、筒壁の一面である、正三角柱の各「側面」の長方形の長手方向の下部、正三角柱の各「辺」のコップの縦幅の約1/3程度の位置から片側「底面」にかけて、正三角柱の各「辺」を基準とし、その各「辺」に隣接する筒壁の一面である、正三角柱の各「側面」の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2の長さの各「側面」同士を、3箇所共、相互に摘む様に、同時に圧接着を行い、更に、正三角柱の片側「底面」に、コップの底部の接着を確実に行い、水漏れ防止の為の形成を行う為、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」へ向けて、正三角形の中心から、均一に放射状に広がる様な形状に、3方向から均等の力で、更なる圧接着を行う。鉛直方向の真下から見て、正三角形の中心から、アルファベットのY字又は逆Y字状となる様に圧接着される事になる。このシール部分は、机及びテーブル等にコップを自立させて置く際の、脚の部分を兼ねている。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」に相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」と「下底」に対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2の位置で、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を、水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。これにより、第二の方法による、本発明に係る折りたたみコップの完成となる。
コップの底部を、鉛直方向の真下から見た、圧接着の箇所のアルファベットのY字又は逆Y字状の部分は、内部の液体が漏れる事のない様にする為の重要な部分で、同時に、液体を溜める為のコップの底部を形成し、コップを机及びテーブル等との接地面に自立して、安定させて置く事を可能とする為の、脚の部分としても機能する。
コップの中心でもある、3箇所の台形の「上底」の部分が重なる箇所は、液体を溜める部分を形成する事になる為、この部分は、特に気密性を高く保つ必要があり、正確且つ確実に、相互に密着する様に、圧接着を行う必要がある。
コップの使用時に於ける展開した状態の飲み口の形状は、基本的に正三角形である事が望ましい。
コップは、3箇所の何れの飲み口から注いでも、正三角形である為、液体が1箇所に集中して注がれるので零し難く、小さな子供にも飲み易い。
コップの使用時に於ける展開した状態で、正三角柱の何れかの筒壁の一面である、「側面」の長方形の短手方向の中央を、同「側面」の長方形の長手方向に向けて、鉛直方向に縦断する折れ目を入れて折り畳むと、長方形のフラットな状態に折り畳める。折り畳んだ状態は、凹凸のない滑らかで水平な状態となる。
これにより、容易に個別包装が可能となり、常に清潔に持ち運ぶ事が出来る他、完全滅菌が可能である為、長期保管が可能である。又、完全な板状となる為、何処にでも収納し易い。
コップの底部の、アルファベットのY字又は逆Y字状の圧接着の箇所で、コップの下部に形成された、水平方向の真横から見た台形部分は、比較的広い面積である為、把手(ハンドル)部分としても機能する。その為、熱い飲み物を入れた際も、この部分を持てば熱が手に伝達し難く、比較的長い時間持ち続ける事も可能である。
又、使用時に於ける展開したコップの形状は、実用性は元より、エッジの効いたデザイン性も兼ね備えた、お洒落な形状となっている。尚、コップの飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、若干絞った様な形状となっているのは、液体を溜める部分であるコップの底部を形成する為に、コップの底部の正三角形を成す中心へ向けて、3箇所から同時に、相互に押し付ける様に圧接着を行う為、その分、コップの外郭よりも中心に折り位置が3箇所共、引き寄せられて移動してしまう為である。
飲み口の形状である、正三角形の各「辺」を長くする事で、同時に、正三角柱の容量も大きくなり、これに伴い、大きさや容量も自由に変える事が出来る。又、容量が増えると同時に、コップの底部の安定度も増す事になる。
本発明を実施する為、コップの外観並びに形状及び構造を、根本的且つ全面的に見直す事により、複雑な製造工程を経る事なく、大量生産が可能となる。
把手(ハンドル)の部分は形成されていないが、コップの底部を形成する圧接着の箇所である、アルファベットのY字又は逆Y字状の部分である、台形となる部分が、把手(ハンドル)部分を兼ねる事が出来る為、特に把手(ハンドル)部分の形成は、基本的に不要である。又、熱い飲み物を入れても、比較的長い時間持ち続ける事が出来るメリットまで有する為、別に把手(ハンドル)付きカップホルダー等の器具を必要としない。
折り畳んだ状態は、完全にフラットでシンプルな長方形の板状に収納出来る為、個別包装又は完全滅菌包装が実現出来、常に清潔なまま保管出来る為、医療用や携帯用として、場所を取らずに収納及び持ち運びが可能となる。
構造がシンプルな為、製造工程も少なく、同時に製造コストの抑制にも繋がる事になる。
外見もシンプル且つ斬新なデザインとなり、高い実用性も備わっている。
折りたたみコップの基本型で、使用時に於ける展開した状態を示す斜視図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み位置側から、使用時に於ける展開した状態を示す斜視図である。 折りたたみコップの基本型で、側面に近い位置から、使用時に於ける展開した状態を示す斜視図である。 折りたたみコップの各飲み口間を長くした幅広型で、使用時に於ける展開した状態を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップの飲み口角度緩和型で、使用時に於ける展開した状態を示す斜視図である。 折りたたみコップの飲み口角度緩和型で、使用時に於ける展開した状態を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップの基本型で、正三角柱の各「辺」を主軸に、水平方向の真横から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み箇所を含む面から、正三角柱の各「辺」を主軸に、水平方向の真横から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの各飲み口間を長くした幅広型で、正三角柱の各「辺」を主軸に、水平方向の真横から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの各飲み口間を長くした幅広型で、折り畳み箇所を含む面から、正三角柱の各「辺」を主軸に、水平方向の真横から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの基本型で、正三角柱の各「側面」を主軸に、水平方向の真横から、使用時に於ける展開した状態を示す側面図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み箇所を含む面から、正三角柱の各「側面」を主軸に、水平方向の真横から、使用時に於ける展開した状態を示す側面図である。 折りたたみコップの基本型で、鉛直方向の真上から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの飲み口角度緩和型で、鉛直方向の真上から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの基本型で、鉛直方向の真下から、使用時に於ける展開した状態を示す正面図である。 折りたたみコップの基本型で、底部方向から、使用時に於ける展開した状態を示す斜視図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み時に於ける状態を示す側面図である。 折りたたみコップの飲み口角度緩和型で、折り畳み時に於ける状態を示す側面図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み時に於ける状態から、展開時に於ける状態を示す、飲み口方向側の斜視図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み時に於ける状態から、展開する方向を示す側面図である。 折りたたみコップの基本型で、折り畳み時に於ける状態から、折りたたみ面から、展開する方向を示す斜視図である。 折りたたみコップ形成前に於ける、コップの芯の斜視図である。 折りたたみコップ形成前に於ける、コップの芯から正三角柱を形成後の斜視図である。 折りたたみコップ形成前に於ける、折り位置及び底部の圧接着の位置を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップ形成前に於ける、折り位置及び底部の圧接着の位置を示す、飲み口角度緩和型の内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する方法により、ブランクシートの圧接着の部分を、コップの外側にした場合に於ける、折り位置及び底部の圧接着の位置を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する方法により、ブランクシートの圧接着の部分を、コップの内側にした場合に於ける、折り位置及び底部の圧接着の位置を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する方法により、ブランクシート圧接着の部分を、コップの内側にした場合に於ける、飲み口角度緩和型の折り位置及び底部の圧接着の位置を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する方法により、ブランクシート圧接着の部分を、コップの外側にした場合に於ける、飲み口角度緩和型の折り位置及び底部の圧接着の位置を示す、内部を透視した斜視図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する場合に於ける、ブランクシート展開図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する場合に於ける、ブランクシート展開図で、飲み口角度緩和型と比較する為、双方の折り位置を示すブランクシート展開図である。 折りたたみコップをブランクシートから、正三角柱を形成する場合に於ける、ブランクシート展開図で、飲み口角度緩和型の折り位置を示す、ブランクシート展開図である。 底部を構成する3箇所の圧接着の箇所に於ける台形の部分で、その内の1箇所を示す拡大図である。 折りたたみコップに、把手(ハンドル)1を付加して、使用時に於ける状態を示す斜視図である。 把手(ハンドル)1の側面図である。 折りたたみコップに、把手(ハンドル)2を付加して、使用時に於ける状態を示す斜視図である。 把手(ハンドル)2の側面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る折りたたみコップの原材料は、広く一般的な使い捨ての一時利用のコップに使用されている、紙製若しくはプラスチック樹脂製である。
当該コップは、その外観を図1、図2、図3のAに示す。液体を溜める主要な部分の形状を正三角柱とし、図1、図2、図3のAに示す、コップの上部(飲み口)側の鉛直方向である、矢印X方向側の正三角柱の3箇所の「頂点」に、飲み口d、飲み口e、飲み口fを有する。
図1のAに示すのは、折りたたみコップの基本型で、使用時に於ける展開した状態での実施例を示す斜視図である。
通常の一般的なコップの飲み口は円形で、全体が緩やかな逆円錐台又は円柱の形状を成しているが、図1、図2、図3のA、図4のBに示す様に、当該コップは、本体の主要な部分の形状が正三角柱を成し、図7、図8のA 、図9、図10のBに示す様に、コップの飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、緩やかなエッジを絞った形状で、一般的なコップの形状とは大きく異なっている。
コップは、図13、図15、図16のAに示す様に、コップの底部のアルファベットのY字又は逆Y字状に広げた3脚でコップ本体を支え、手を添えなくても完全に自立して、机及びテーブル等に置く事が可能である。又、この3脚の部分は、コップの液体を溜めるシール部分を兼ねている。
コップは、図1、図2、図3のAに示す様に、3方向の何処から見ても同じ形状である。飲み口dに対するシール位置はa'となり、飲み口eに対するシール位置はb'、飲み口fに対するシール位置はc'となる。
コップは、図23、図24のC2、図26のE1、図27のE2に示す様に、正三角柱の筒状の形状を成し、3箇所の主要な筒壁である、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)により構成される。
必ずしもコップの断面を正三角形とする必要はないが、例えば二等辺三角形となった場合、1箇所の「頂角」と2箇所の「底角」となり、飲み口の角度が統一出来ない為、三角柱の「頂点」でもある、3箇所の飲み口何れもが、均等に使用出来る様な利便性を考えた場合、必ずしも適切とは言えない。但し、三角柱の「底面」を二等辺三角形とした場合、二等辺三角形の「底辺」の長さを短くした場合、その「底辺」が属する三角柱の「側面」(折り畳み面)の面積が減るため、折り畳んだ際には、より薄くフラットになるという利点はある。しかし、総合的なバランスや利便性、デザイン上の観点からも、断面が正三角形を成す正三角柱の形状とする事が望ましい。
図1のAに示すのは、コップの使用時に於ける展開した状態の斜視図である。図2、図3のAは、図1に示す、コップ本体Aの角度を変えた斜視図である。又、その内部を透視した物を、図4のBに示す。尚、図4のBに示すのは、コップの飲み口間の幅を広くしたタイプの本体である。
コップの形成前の形状は正三角柱で、図13のAに示す様に、飲み口(断面)が正三角形を成し、液体を溜める主要な部分の形状が、正三角柱を成している。図1、図2、図3のA、図4のBに示す様に、正三角柱の「側面」3箇所から成り、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)で構成される。形成前の正三角柱の片側「底面」に3箇所の飲み口d、e、fを有し、筒壁3(L3)には、コップ本体の折りたたみ箇所4を設ける。折りたたみ箇所4は、コップの何れの筒壁に設けても良いが、統一性を持たせる為、図面では筒壁3(L3)に設ける事とした。
コップの液体を溜める部分である、コップの底部の形成は、図24のC2、図26のE1、図27のE2に示す様に、形成前の正三角柱の片側「底面」側を、折り位置1、折り位置2、折り位置3である正三角柱の各「辺」と、3箇所の「側面」から成る、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)の各壁面の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置と、各壁面の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置を、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、正三角柱の各「辺」の内の1箇所目の、折り位置1を主軸として、筒壁1(L1)に属するa'2と、筒壁3(L3)に属するa'1の双方を、シール位置S1で、折り位置1を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、正三角柱の各「辺」の内の2箇所目の、折り位置2を主軸として、筒壁1(L1)に属するb'1と、筒壁2(L2)に属するb'2の双方を、シール位置S2で、折り位置2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、正三角柱の各「辺」の内の3箇所目の、折り位置3を主軸として、筒壁2(L2)に属するc'1と、筒壁3(L3)に属するc'2の双方を、シール位置S3で、折り位置3を摘む様に圧接着を行う。コップの底部を形成する為の3箇所の圧接着は、コップの底部の形成と同時に、液体漏れ防止の為のコップの底部の圧接着を確実に行い、シール部分を相互に、完全に密着する様に形成を行う為、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、これらは全て同時且つ一斉に形成を行う。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、図11、図12のA、図33に示す様に、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」Hに相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」Ubと「下底」Lbに対して、それぞれ90度の角度を成す、台形の「脚」R2の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」R1の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所のコップの底部の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。
コップの飲み口を、鉛直方向の真上から見た物を、図13のAに示す。3箇所の飲み口d、e、fを有し、飲み口dに沿って折り位置1、その底部のシール部分がa'、 飲み口eに沿って折り位置2、その底部のシール部分がb'、 飲み口fに沿って折り位置3、その底部のシール部分がc'となり、3箇所のシール部分を、液体漏れ防止の為のコップの底部の圧接着を確実に行い、且つ相互に完全に密着する様に形成を行う為、コップの底部の断面である、正三角形の中心方向の、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3方向から均等の力で、同時且つ一斉に行い、更なる圧接着を行う。
図33に示すのは、3箇所のコップの底部の圧接着の箇所、S1、S2、S3の何れか1箇所の拡大図を示す。台形の「脚」R2でもある台形の「高さ」Hに相当する部分をコップの最下部に形成する。3箇所の圧接着の箇所の台形の「上底」Ubの部分を正三角柱の片側「底面」にコップの底部を形成する為、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、コップの底部の正三角形の中心から、均一に放射状に広がる様な形状に、3方向から均等の力で完全に密着する様に、更なる圧接着を行う必要がある。これにより、コップの液体を溜める部分の完成となる。
図7、図8のA、図9、図10のBに示すのは、コップの主要な部分の形状である正三角柱の各「辺」を主軸に、水平方向の真横から見た正面図である。コップの上部、飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、若干絞った形状となっているのが分かる。これは、図4のB、図24のC2、図26のE1、図27のE2に示す様に、各3箇所の折り位置の、圧接着の部分の形成と同時に、正三角柱の片側「底面」にコップの底部を形成する為、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、図4のBに示す様に、液体を溜める部分の隙間を完全に塞ぎ、相互に密着させる為、更に引き寄せる様にコップの中心部分である、Pの方向への圧接着を行う為である。
図11のAに示すのは、コップの筒壁1(L1)又は、筒壁2(L2)を水平方向の真横から見た側面図である。図12のAに示すのは、筒壁3(L3)を正面とし、折りたたみ箇所4を含む面から見た側面図である。
図15のAに示すのは、コップの底部を鉛直方向の真下から見た物である。底部の各シール位置a'、b'、c'と、それと同時に形成されるコップの脚である、a、b、cの底部の配置を示す物である。アルファベットのY字又は逆Y字状となっているのが分かる。又、図16のAに示すのは、コップの底部の各シール位置a'、b'、c'と、それと同時に形成されるコップの脚である、a、b、cの底部の配置の斜視図である。
図1、図2、図3のA、図4のBに示す様に、コップの折りたたみ箇所4は、コップの形状が正三角柱で、その断面が正三角形である為、折りたたみ箇所が1箇所のみとなり、正三角柱の何れかの「側面」に1箇所、正三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の下部中央より、コップの側面を鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。三角柱の「底面」が二等辺三角形であれば、二等辺三角形の「底辺」部分が属する三角柱の「側面」を1箇所、三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の下部中央より、コップの側面を鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。折りたたみ箇所4は、コップの何れの筒壁に設けても良いが、統一性を持たせる為、図面では筒壁3(L3)に設ける事とした。
フラットな折り畳んだ状態を図17のAに示す。折り畳んだ状態から、使用時に於ける展開する方向を、図19、図20、図21のAに示す。
コップの内部を透視した物を、図4のBに示す。a'、b'、c'がシール箇所となり、図13のAに示す、a'、b'、c'に該当する。飲み口dに沿って折り位置1が有り、その底部分のシール位置がa'となる。飲み口eに沿って折り位置2が有り、その底部分のシール位置がb'となる。飲み口fに沿って折り位置3が有り、その底部分のシール位置c'となる。シール位置a'、b'、c'をコップの下部(底部)側の鉛直方向の矢印Yの真下から見た物を、図15のAに示す。シール位置の形状は、正三角柱の「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pを中心としたアルファベットのY字又は逆Y字状を成す。そのシール位置を、コップの下方から立体的に示した斜視図を、図16のAに示す。それぞれのシール位置a'、b'、c'が、それぞれのコップの脚a、b、cと一致する。
コップの下部の折り位置2に属するシール位置b'は、図7のAに示す様に薄く、コップに使用される材料の2枚分の厚さである。別方向から、折り位置1に属するコップの下部のシール位置a'は、図8のAに示す様に薄く、コップに使用される材料の2枚分の厚さである。折り位置3に属するコップの下部のシール位置c'も同様である。
本発明に係る折りたたみコップのコアの部分は、次の2種類の方法により形成する。
第一の形成方法は、紙若しくはプラスチック樹脂を原料とした、長方形を成すフラットなブランクシートから、コップの形成に係る規定のサイズ1枚に裁断して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」の片側の端部に、短手方向の「幅」である、縦「辺」と同じ長さで、僅少幅の糊代部分を設ける。同シートの糊代部分を除いた長方形の部分に、正三角柱を形成する為、残りの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」を均等に三分割して、長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」に対して垂直で、3箇所の筒壁を形成する為の折れ目を2箇所と、糊代部分と、それに隣接する筒壁との境界部分に1箇所を設けて、糊代部分を除いた、長方形の中央を二等分に分割する位置に、折り畳みの為の折れ目を設ける。次の工程では、ブランクシートの糊代部分と、反対側の他端である、最端の筒壁とを、正三角柱の芯棒に巻く様に張り合わせて圧接着を行い、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱の筒状の形状となる様に形成する方法である。即ち、図30のE1、E2共通用に示す物から、図26のE1に示す糊代部分S11を圧接着して、断面が正三角形を成す正三角柱E1、若しくは図27のE2に示す糊代部分S12を圧接着して、断面が正三角形を成す正三角柱E2を形成する、2種類の正三角柱のコアの部分の形成方法がある。
第二の形成方法は、紙若しくはプラスチック樹脂を原料として、コップの芯の部分は、トイレットペーパー及びキッチンペーパーの芯の部分と同様、ロール状に糊付け形成を行う。図22のC1に示す様に、コップの芯の部分の形成に係る接着部分を、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成された、円筒形のコアである、コップの芯を連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断と同時に、図22のC1に示す、コップの芯の内部に、正三角柱の芯棒を挿入して、図23のC2に示す、正三角柱にプレス成型を行う方法、若しくは最初から正三角柱の芯棒に、直接らせん状に巻き付け乍ら、コップの芯の部分の形成に係る接着を行い、図23のC2に示す様な、正三角柱のコアを連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断して、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱の筒状の形状となる様に形成する、2種類の正三角柱のコアの部分の形成方法を選択可能である。
本発明に係る折りたたみコップを、ブランクシートから形成する方法と手順について説明する。以下、この方法による形成方法を、ブランクシート基本型と言う。
図30のE1、E2共通用に示す様に、長方形を成すフラットなブランクシートから、コップの形成に係る規定のサイズ1枚に裁断して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」の片側の端部に、短手方向の「幅」である、縦「辺」と同じ長さで、僅少幅の糊代部分S11又はS12を設ける。同シートの糊代部分S11又はS12を除いた、長方形の部分に、図26のE1、図27のE2に示す、正三角柱を形成する為、図30のE1、E2共通用に示す様に、残りの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」を均等に三分割して、長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」に対して垂直で、3箇所の筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)を形成する為の折れ目である、折り位置1、折り位置3の2箇所と、糊代部分S11又はS12と、それに隣接する筒壁2(L2)との境界部分に、折り位置2を設けて、糊代部分S11又はS12を除いた、長方形の中央を二等分に分割する位置に、折り畳みの為の折れ目である、折りたたみ箇所4を設ける。次の工程では、ブランクシートの糊代部分S11又はS12と、反対側の他端である、最端の筒壁1(L1)とを、正三角柱の芯棒に巻く様に張り合わせて圧接着を行い、図26のE1、図27のE2に示す様に、鉛直方向の上下「底面」の開口部が、正三角形を成す3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱の筒状の形状となる様に形成する方法である。即ち、図30のE1、E2共通用に示す物から、図26のE1に示す糊代部分S11を圧接着して、断面が正三角形を成す正三角柱E1、若しくは図27のE2に示す糊代部分S12を圧接着して、断面が正三角形を成す正三角柱E2を形成する、2種類の正三角柱の形成方法がある。
ブランクシート基本型は、図30のE1、E2共通用に示す様に、コップの規定のサイズに裁断された、同シート全体が長方形を成し、3箇所の筒壁が何れも長方形である、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)により構成される。3箇所の筒壁の内、筒壁1(L1)と筒壁2(L2)を張り合わせの為の、筒壁1(L1)又は筒壁2(L2)の何れか一方の端部に、同シートの短手方向の「幅」である縦「辺」と同じ長さで、長手方向の「長さ」である横「辺」の端部に、専ら接合する為の長方形を成す、僅少幅の糊代部分S11又はS12を設ける。
図30に示すE1、E2共通用を、折り位置1、折り位置2、折り位置3で折り曲げて、図26のE1、図27のE2に示す様に、正三角柱の芯棒に巻き付ける様に形成して、糊代部分S11又はS12で圧接着を行い、正三角柱を形成する。糊代部分S11をコップの外側に配置した物が、図26に示すE1となり、糊代部分S12をコップの内側に配置した物が、図27に示すE2となる。コップの底部を形成する前の状態を、図26のE1、図27のE2に示す。正三角柱の両端の「底面」に、その両端の「底面」と同形の、正三角形の開口した状態の、正三角柱の筒状の形状を成す。
コップの液体を溜める部分である、コップの底部の形成は、正三角柱に圧接着して形成された、コップ本体を固定して、図26のE1、図27のE2に示す様に、形成前の正三角柱の片側「底面」側を、折り位置1、折り位置2、折り位置3である、正三角柱の各「辺」と、3箇所の「側面」から成る、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)の各壁面の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置と、各壁面の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置を、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、折り位置1を主軸として、筒壁1(L1)に属するa'2と、筒壁3(L3)に属するa'1の双方を、シール位置S1で、折り位置1を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置2を主軸として、筒壁1(L1)に属するb'1と、筒壁2(L2)に属するb'2の双方を、シール位置S2で、折り位置2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置3を主軸として、筒壁2(L2)に属するc'1と、筒壁3(L3)に属するc'2の双方を、シール位置S3で、折り位置3を摘む様に圧接着を行う。コップの底部を形成する為の3箇所の圧接着は、コップの底部の形成と同時に、液体漏れ防止の為のコップの底部の圧接着を確実に行い、シール部分を相互に、完全に密着する様に形成を行う為、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、これらは全て、同時且つ一斉に形成を行う。
図26のE1、図27のE2に示す様に、コップの上部(飲み口)側の鉛直方向を示す矢印X側である、正三角柱の片側「底面」の各「頂点」でもある、正三角形の各「頂点」の部分を飲み口とし、コップの下部(底部)側の鉛直方向を示す矢印Y側である、飲み口と反対側の「底面」の部分を、正三角柱の各「辺」の長手方向「底面」から、コップの縦幅の約1/3程度の位置までを、コップの底部を形成する為のシール部分となる圧接着の箇所として、正三角柱の各「側面」の短手方向の下部中央の位置を中心として、図33に示す様に、「底面」の正三角柱の各「頂点」より、正三角柱の各「辺」の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度までを、台形の「下底」Lb、正三角柱の各「側面」の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2の位置を、台形の「上底」Ubを形成する位置とし、「上底」Ubの部分の長さは、底部から正三角柱の各「側面」の長手方向に向かって、正三角柱の各「辺」の長さである、コップの縦幅の約1/10程度の位置までとした、台形の「上底」Ub、台形の「下底」Lbとする、台形状のシール位置を設けて、正三角柱の各「辺」に付き1箇所の、台形状の圧接着を行う。これを正三角柱の各「側面」から見た場合、図26のE1、図27のE2に示す様な、正三角柱の各「側面」の短手方向の下部中央より、台形の「上底」Ubを同一とする、左右対称となる台形が形成される。これを正三角柱の各「辺」に付き1箇所ずつ、同時に形成して、正三角柱全体で3箇所を、同時且つ一斉に圧接着を行う事になる。
圧接着の箇所は、図26のE1、図27のE2に示す様に、正三角柱の1[辺」に付き1箇所、正三角柱の各「辺」を基準として、両「側面」に跨る1「辺」を対称として、それに隣接する「側面」の下部に形成される台形同士の圧接着を行う。長方形を成す3箇所の「側面」の内、1「辺」に隣接する「側面」の下部に形成される台形同士を、その1「辺」に対称となる3箇所の台形を成す形状に、圧接着を行う。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、図11、図12のA、図33に示す様に、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」Hに相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」Ubと「下底」Lbに対して、それぞれ90度の角度を成す、台形の「脚」R2の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」R1の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、台形の「上底」Ubの部分を同一とする、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を、水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所の、コップの底部の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。
これにより、正三角柱の各1「辺」に付き1箇所の、圧接着を終えた左右対称となる台形が、全体で3箇所が形成される。図1、図2、図3のAに示す様に、正三角柱の各「側面」1面に付き、「側面」の長方形の短手方向の下部中央を中心とした、圧接着を終えた、左右対称となる台形が、1「側面」に付き2箇所、正三角柱全体で6箇所の圧接着の箇所を構成して、コップを形成する事になる。
図17、図20のA、図33に示す様に、台形の「脚」R2の部分は、「上底」Ubと「下底」Lbと垂直に交わる部分で、台形の「高さ」Hに相当する。この部分は、コップの最下部に位置し、机及びテーブル等との接地面に接触して、コップを自立させる為に機能し、もう片側の台形の「脚」R1の部分は、液体を溜めるシール部分を構成する。
図33に示す様に、台形の「脚」R2及び「高さ」Hとなる、3箇所のコップの脚であり、コップの底部を形成する、3箇所の圧接着の箇所でもある台形の部分で、図1、図2、図3のAに示す、3箇所のコップの脚a、b、cは、図26のE1、図27のE2に示す様に、折り位置1と一体化したシール位置S1、折り位置2と一体化したシール位置S2、折り位置3と一体化したシール位置S3により構成される。尚、図33に示す様に、台形の「上底」Ubの部分は、図26のE1、図27のE2に示す様に、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3箇所の台形の「上底」Ubの部分が、相互に密着して重なる様に圧接着する必要がある。
ブランクシート基本型の飲み口は、鉛直方向の真上から見ると、図13のAに示す様になる。3箇所の飲み口d、e、fを有し、飲み口dに沿って折り位置1、その底部のシール部分がa'、飲み口eに沿って折り位置2、その底部のシール部分がb'、 飲み口fに沿って折り位置3、その底部のシール部分がc'となり、3箇所のシール部分を正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3方向から均等の力で同時に行い、更なる圧接着を行う。
図13、図15、図16のAに示す様に、コップの底部の圧接着の部分は、3箇所を同時に、正三角柱の片側「底面」の底部、正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、距離、サイズ、形状共に、同一条件と同一圧力で圧接着を行う。その為、コップの底部となる圧接着の箇所は、コップ中心となる正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状を成す。
これにより、コップの使用時に於いて、安定して置く事が出来る脚までも、コップの底部に同時に形成される事になる。即ち、コップの底部を形成する圧接着のシール部分は、同時に、コップの脚の部分も兼用する事にもなる。
図4のBに示す様に、正三角柱の「底面」の底部、正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状となる、脚3本により、使用時に於ける展開したコップを、安定して自立させる。又、同時にデザイン性も兼ね備えている。
図7、図8、図17のAに示す様に、圧接着の部分を台形としたのは、これを三角形とした場合、コップの底部が正三角形を成す、コップの中心部分であるPの部分の接着が希薄となり、接着が不十分となる事で、内部の液体が漏れる原因となる為である。尚、コップの上部、飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、若干絞った様な形状となっているのは、液体を溜める部分である、コップの底部を形成する為、コップの底部の正三角形を成す中心、Pの方向へ向けて、3箇所から同時に、相互に押し付ける様に圧接着を行う為、その分、コップの外郭よりも中心に3箇所共、折り位置が引き寄せられて、移動してしまう為である。
図1、図2、図3のA、図4のBに示す様に、コップの形状が正三角柱で、その断面が正三角形である為、折り畳みの部分は、折りたたみ箇所4の1箇所のみとなり、正三角柱の何れかの「側面」に1箇所、正三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の下部中央より、コップの側面を、鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。三角柱の「底面」が二等辺三角形であれば、二等辺三角形の「底辺」部分が属する、三角柱の「側面」を1箇所、三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の下部中央より、コップの側面を、鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。折りたたみ箇所4は、コップの何れの筒壁に設けても良いが、統一性を持たせる為、図面では筒壁3(L3)に設ける事とした。
図2、図17、図19、図20、図21のAに示す様に、筒壁3(L3)の中央に1箇所設けた、折りたたみ箇所4を主軸として、その折りたたみ箇所4を有する筒壁3(L3)に隣接する、2箇所の正三角柱の「辺」でもある、折りたたみ箇所4に属する筒壁3(L3)の両端2箇所の、コップを形成する折り位置1と折り位置3同士を重なり合う様にして、残りの筒壁1(L1)と筒壁2(L2)の2箇所を折り曲げた先端部分に属する、正三角柱の「辺」でもある、コップを形成する折り位置2で折り曲げて、折りたたみ箇所4の折れ目に沿って谷折りにすれば、フラットな折り畳み状態となる。折り畳んだ状態は、図17、図20のAに示す様に、全体が長方形を成した板状となる。
図1、図2、図3のAに示すコップの容量を増やした幅広型を、図4、図9、図10のBに示す。図4のBに示すのは、その内部を透視した斜視図である。図1、図2、図3のAに示す様に、飲み口dと飲み口e間の長さt1、飲み口eと飲み口f間の長さt2、飲み口fと飲み口d間の長さt3の、各飲み口間を長くする事で、容易にコップの容量を増やす事が出来る。t1、t2、t3が長くなれば、必然的にコップを使用する際の展開した状態に於ける、机及びテーブル等へ置く際の自立時の安定度も増す事になる。飲み口間の幅を広くした折りたたみコップ幅広型の本体の形成方法は、ブランクシート基本型と同様である。
ブランクシートから形成する、ブランクシート基本型の他に、各飲み口間を構成する正三角柱の各「辺」に付帯した僅少幅の平行する折り目を設けて、飲み口の角度を緩和して飲み易くした物を、使用時に於ける展開した状態の斜視図を、図5のDに示し、その内部を透視した斜視図を、図6のDに示す。図5、図6のDに示す物は、コップ芯から形成するタイプの図面であるが、これをブランクシートから形成する物を、図28のF1、図29のF2に示す。以下、この方法による形成方法を、ブランクシート飲み口角度緩和型と言う。
図32のF1、F2共通用に示す様に、長方形を成すフラットなブランクシートから、コップの形成に係る規定のサイズ1枚に裁断して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である横「辺」の片側の端部に、短手方向の「幅」である縦「辺」と同じ長さで、僅少幅の糊代部分S13又はS14を設ける。同シートの糊代部分S13又はS14を除いた長方形の部分に、図28のF1、図29のF2に示す、正三角柱(厳密には六角柱)を形成する為、図32のF1、F2共通用に示す様に、残りの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」を三分割して、長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」に対して垂直で、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)を形成する為の折れ目である、折り位置1-2、折り位置3-1の2箇所と、それに平行する僅少幅の折れ目である、折り位置1-1、折り位置3-2を各1箇所ずつ付加して、糊代部分S13又はS14と、それに隣接する筒壁2(L2)との境界部分に、折り位置2-2とそれに平行する僅少幅の折れ目である、折り位置2-1の1箇所を付加した折れ目を、それぞれ設ける。つまり、ブランクシートに、折り位置1-1、折り位置1-2、折り位置2-1、折り位置2-2、折り位置3-1、折り位置3-2の6箇所の折れ目を設けて、コップを折り畳む際の折り畳みの位置を、折り位置1-2、折り位置3-1、折り位置2-2とし、その他の、折り位置1-1、折り位置3-2、折り位置2-1は、飲み口の角度を緩和する為に付加する折れ目となる。同シートの糊代部分S13又はS14を除いた、長方形の中央を二等分に分割する位置に、折り畳みの為の折れ目である、折りたたみ箇所4を設ける。次の工程では、ブランクシートの糊代部分S13又はS14と、反対側の他端である、最端の筒壁1(L1)とを、正三角柱(厳密には六角柱)の芯棒に巻く様に張り合わせて圧接着を行い、図28のF1、図29のF2に示す様に、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形(厳密には六角形)を成し、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)により構成され、全体を正三角柱(厳密には六角柱)の筒状の形状となる様に形成する。
その後の工程は、ブランクシートから形成する、本発明に係る折りたたみコップの、ブランクシート基本型の形成方法と同様である。
ブランクシート飲み口角度緩和型は、図32のF1、F2共通用に示す様に、コップの規定のサイズに裁断された同シート全体が長方形を成し、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁が何れも長方形である、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)により構成される。3箇所(厳密には6箇所)の筒壁の内、筒壁1(L1)と筒壁2(L2)を張り合わせの為の、筒壁1(L1)又は筒壁2(L2)の何れか一方の端部に、同シートの短手方向の「幅」である縦「辺」と同じ長さで、長手方向の「長さ」である横「辺」の一部に僅少幅で、専ら接合する為の長方形を成す、僅少幅の糊代部分S13又はS14を設ける。
図32に示すF1、F2共通用は、折り位置1-1、折り位置1-2、折り位置2-1、折り位置2-2、折り位置3-1、折り位置3-2の6箇所で構成され、それぞれの各折り位置で折り曲げて、図28のF1、図29のF2に示す様な正三角柱(厳密には六角柱)の、飲み口の角の部分を折り曲げた状態と同じ形状の芯棒に巻き付ける様に形成し、糊代部分S13又はS14で圧接着を行い、正三角柱(厳密には六角柱)を形成する。糊代部分S13をコップの外側に配置した物がF1となり、糊代部分S14をコップの内側に配置した物がF2である。コップの底部を形成する前の状態を図28のF1、図29のF2に示し、正三角柱(厳密には六角柱)の両端の「底面」に、その両端の「底面」と同形の正三角形(厳密には六角形)の開口した状態の正三角柱(厳密には六角柱)の筒状の形状を成す。
コップの液体を溜める部分である、コップの底部の形成は、正三角柱(厳密には六角柱)に圧接着して形成された、コップ本体を固定して、図28のF1、図29のF2に示す様に、形成前の正三角柱(厳密には六角柱)の片側「底面」側を、折り位置1-1、折り位置1-2、折り位置2-1、折り位置2-2、折り位置3-1、折り位置3-2である、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」と、3箇所(厳密には6箇所)の「側面」から成る、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)の各壁面の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置と、各壁面の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置を、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、折り位置1-1と折り位置1-2を主軸として、筒壁1(L1)に属するa'2と、筒壁3(L3)に属するa'1の双方を、シール位置S1で、折り位置1-1と折り位置1-2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置2-1と折り位置2-2を主軸として、筒壁1(L1)に属するb'1と、筒壁2(L2)に属するb'2の双方を、シール位置S2で、折り位置2-1と折り位置2-2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置3-1と折り位置3-2を主軸として、筒壁2(L2)に属するc'1と、筒壁3(L3)に属するc'2の双方を、シール位置S3で、折り位置3-1と折り位置3-2を摘む様に圧接着を行う。コップの底部を形成する為の3箇所の圧接着は、コップの底部の形成と同時に、液体漏れ防止の為のコップの底部の圧接着を確実に行い、シール部分を相互に、完全に密着する様に形成を行う為、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心方向である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、これらは全て、同時且つ一斉に形成を行う。
図28のF1、図29のF2に示す様に、コップの上部(飲み口)側の鉛直方向を示す矢印X側である、正三角柱(厳密には六角柱)の片側「底面」の各「頂点」でもある、正三角形(厳密には六角形)の各「頂点」の部分を飲み口とし、コップの下部(底部)側の鉛直方向を示す矢印Y側である、飲み口と反対側の「底面」の部分を、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」の長手方向の底面から、コップの縦幅の約1/3程度の位置までを、コップの底部を形成する為の、シール部分となる圧接着の箇所として、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の短手方向の下部中央の位置を中心として、図33に示す様に、「底面」の正三角柱(厳密には六角柱)の各「頂点」より、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度までを、台形の「下底」Lb、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2の位置を、台形の「上底」Ubを形成する位置とし、「上底」Ubの部分の長さは、底部から正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の長手方向に向かって、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」の長さである、コップの縦幅の約1/10程度の位置までとした、台形の「上底」Ub、台形の「下底」Lbとする、台形状のシール位置を設けて、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」に付き1箇所の、台形状の圧接着を行う。これを正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」から見た場合、図28のF1、図29のF2に示す様な、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の短手方向の下部中央より、台形の「上底」Ubを同一とする、左右対称となる台形が形成される。これを正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」に付き1箇所ずつ、同時に形成して、正三角柱(厳密には六角柱)全体で3箇所を、同時且つ一斉に圧接着を行う事になる。
圧接着の箇所は、図28のF1、図29のF2に示す様に、1「辺」に付き1箇所、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」を基準として、両「側面」に跨る1「辺」を対称として、それに隣接する「側面」の下部に形成される台形同士の圧接着を行う。長方形を成す3箇所(厳密には6箇所)の「側面」の内、1「辺」に隣接する「側面」の下部に形成される台形同士を、その1「辺」に対称となる3箇所の台形を成す形状に、圧接着を行う。実際にコップの底部を形成する為の圧接着を行うのは、図32のブランクシートF1、F2共通用に示す様に、折り畳んだ際、折り位置1-2が来る場所を示した、折りたたみ位置(11)、折り位置3-1が来る場所を示した、折りたたみ位置(12)、折り位置2-2が来る場所を示した、折りたたみ位置(13)の各位置を基準として行う事になる。即ち、図28のF1、図29のF2、図32のF1、F2共通用に示す様に、コップの底部を形成する為の圧接着は、折り位置1-1と折り位置1-2、折り位置2-1と折り位置2-2、折り位置3-1と折り位置3-2の各中間位置では行わない。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、図11、図12のA、図33に示す様に、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」Hに相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」Ubと「下底」Lbに対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」R2の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」R1の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、台形の「上底」Ubの部分を同一とする、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を、水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所の、コップの底部の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。
これにより、正三角柱(厳密には六角柱)の各1「辺」に付き1箇所の圧接着を終えた、左右対称となる台形が、全体で3箇所が形成される。図5、図6のDに示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」1面に付き、「側面」の長方形の短手方向の下部中央を中心とした、圧接着を終えた、左右対称となる台形が、1「側面」に付き2箇所、正三角柱(厳密には六角柱)全体で6箇所の圧接着の箇所を構成して、コップを形成する事になる。
図18のD、図33に示す様に、台形の「脚」R2の部分は、「上底」Ubと「下底」Lbと垂直に交わる部分で、台形の「高さ」Hに相当する。この部分は、コップの最下部に位置し、机及びテーブル等との接地面に接触して、コップを自立させる為に機能し、もう片側の台形の「脚」R1の部分は、液体を溜めるシール部分を構成する。
図33に示す様に、台形の「脚」R2及び「高さ」Hとなる、3箇所のコップの脚であり、コップの底部を形成する、3箇所の圧接着の箇所でもある台形の部分で、図5、図6のDに示す、3箇所のコップの脚a、b、cは、図28のF1、図29のF2に示す様に、折り位置1-1と折り位置1-2が一体化したシール位置S1、折り位置2-1と折り位置2-2が一体化したシール位置S2、折り位置3-1と折り位置3-2が一体化したシール位置S3により構成される。尚、図33に示す様に、台形の「上底」Ubの部分は、図28のF1、図29のF2に示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の片側「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3箇所の台形の「上底」Ubの部分が、相互に密着して重なる様に圧接着する必要がある。
ブランクシート飲み口角度緩和型の飲み口は、鉛直方向の真上から見ると、図14のDに示す様になる。3箇所の飲み口g、h、iを有し、飲み口gに沿って折り位置1-1と折り位置1-2、その底部のシール部分がa'、飲み口hに沿って折り位置2-1と折り位置2-2、その底部のシール部分がb'、 飲み口iに沿って折り位置3-1と折り位置3-2、その底部のシール部分がc'となり、3箇所のシール部分を正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3方向から均等の力で同時に行い、更なる圧接着を行う。
図14のD、図15、図16のAに示す様に、コップ底部の圧接着の部分は、3箇所を同時に、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、距離、サイズ、形状共に、同一条件と同一圧力で圧接着を行う。その為、コップの底部となる圧接着の箇所は、コップの中心となる底部の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状を成す。
これにより、コップの使用時に於いて、安定して置く事が出来る脚までも、コップの底部に同時に形成される事になる。即ち、コップの底部を形成する圧接着のシール部分は、同時に、コップの脚の部分も兼用する事にもなる。
図6のDに示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状となる、脚3本により、使用時に於ける展開したコップを、安定して自立させる。又、同時にデザイン性も兼ね備えている。
図5、図6、図18のDに示す様に、圧接着の部分を台形としたのは、これを三角形とした場合、コップの底部が正三角形(厳密には六角形)を成す、コップの中心部分である、Pの部分の接着が希薄となり、接着が不十分となる事で、内部の液体が漏れる原因となる為である。尚、コップの上部、飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、若干絞った様な形状となっているのは、液体を溜める部分である、コップの底部を形成する為、コップの底部の正三角形(厳密には六角形)を成す中心、Pの方向へ向けて、3箇所から同時に、相互に押し付ける様に圧接着を行う為、その分、コップの外郭よりも中心に3箇所共、折り位置が引き寄せられて、移動してしまう為である。
図5、図6のDに示す様に、コップの形状が正三角柱(厳密には六角柱)で、その断面が正三角形(厳密には六角形)である為、折り畳みの部分は、折りたたみ箇所4の1箇所のみとなり、正三角柱(厳密には六角柱)の何れかの「側面」に1箇所、正三角柱(厳密には六角柱)の「側面」であるコップの側面の短手方向の中央より、コップの側面を、鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。折りたたみ箇所4は、コップの何れの筒壁に設けても良いが、統一性を持たせるため、図面では筒壁3(L3)に設ける事とした。
図6、図18のD、図19、図20、図21のAに示す様に、コップの筒壁3(L3)の中央に1箇所設けた、折りたたみ箇所4を主軸として、その折りたたみ箇所4を有する筒壁3(L3)に隣接する2箇所の正三角柱(厳密には六角柱)の「辺」でもある、折りたたみ箇所4に属する筒壁3(L3)の両端2箇所の、コップを形成する折り位置3-1と折り位置1-2同士を重なり合う様にして、残りの筒壁1(L1)と筒壁2(L2)の2箇所を折り曲げた先端部分に属する、正三角柱(厳密には六角柱)の「辺」でもある、コップを形成する折り位置2-1と折り位置2-2の2箇所の内、折り位置2-2で折り曲げて、折りたたみ箇所4の折れ目に沿って谷折りにすれば、フラットな折り畳み状態となる。つまり、ブランクシートから形成する、飲み口角度緩和型は、図28のF1、図29のF2、図32のF1、F2共通用に示す様に、折り位置1-2、折り位置3-1、折り位置2-2の3箇所で折り畳む事になる。折り畳んだ状態は、図18のDに示す様に、全体が長方形を成した板状となる。図5、図6、図18のD、図28のF1、図29のF2、図32のF1、F2共通用に示す様に、折り畳んだ際、折りたたみ位置(11)の位置に、折り位置1-2、折りたたみ位置(12)の位置に、折り位置3-1、折りたたみ位置(13)の位置に、折り位置2-2が来る事になる。
続いて、本発明に係る折りたたみコップを、コップの芯から形成する方法と手順について説明する。以下、この方法による形成方法を、コップの芯基本型と言う。
紙若しくはプラスチック樹脂を原料として、コップの芯の部分は、トイレットペーパー及びキッチンペーパーの芯の部分と同様、ロール状に糊付け形成を行う。図22のC1に示す様に、コップの芯の部分の形成に係る接着部分を、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成された、円筒形のコアである、コップの芯を連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断と同時に、図22のC1に示す、コップの芯の内部に、正三角柱の芯棒を挿入して、図23のC2に示す、正三角柱にプレス成型を行う方法、若しくは最初から正三角柱の芯棒に、直接らせん状に巻き付け乍ら、コップの芯の部分の形成に係る接着を行い、図23のC2に示す様な、正三角柱のコアを連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断して、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱の筒状の形状となる様に形成する、2種類の正三角柱のコアの部分の形成方法を選択可能である。
その後の工程は、ブランクシートから形成する、本発明に係る折りたたみコップの、第一の形成方法である、ブランクシート基本型の形成方法と同様である。
コップの芯基本型は、図1、図2、図3のA、図24のC2に示す様に、コップの規定のサイズに裁断された、3箇所の筒壁が何れも長方形である、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)により構成される。折り位置1、折り位置2、折り位置3、それぞれの各折り位置で折り曲げて、図24のC2に示す様な、正三角柱を形成する。コップの底部を形成する前の状態を図24のC2に示し、正三角柱の両端の「底面」に、その両端の「底面」と同形の、正三角形の開口した状態の、正三角柱の筒状の形状を成す。
コップの液体を溜める部分である、コップの底部の形成は、正三角柱に圧接着して形成された、コップ本体を固定して、図24のC2に示す様に、形成前の正三角柱の片側「底面」側を、折り位置1、折り位置2、折り位置3である、正三角柱の各「辺」と、3箇所の「側面」から成る、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)の各壁面の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置と、各壁面の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置を、正三角柱の「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、折り位置1を主軸として、筒壁1(L1)に属するa'2と、筒壁3(L3)に属するa'1の双方を、シール位置S1で、折り位置1を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置2を主軸として、筒壁1(L1)に属するb'1と、筒壁2(L2)に属するb'2の双方を、シール位置S2で、折り位置2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置3を主軸として、筒壁2(L2)に属するc'1と、筒壁3(L3)に属するc'2の双方を、シール位置S3で、折り位置3を摘む様に圧接着を行う。コップの底部を形成する為の3箇所の圧接着は、コップの底部の形成と同時に、液体漏れ防止の為のコップの底部の圧接着を確実に行い、シール部分を相互に、完全に密着する様に形成を行う為、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、これらは全て同時且つ一斉に形成を行う。
図24のC2に示す様に、コップの上部(飲み口)側の鉛直方向を示す矢印X側である、正三角柱の片側「底面」の各「頂点」でもある、正三角形の各「頂点」の部分を飲み口とし、コップの下部(底部)側の鉛直方向を示す矢印Y側である、飲み口と反対側の「底面」の部分を、正三角柱の各「辺」の長手方向の「底面」から、コップの縦幅の約1/3程度の位置までを、コップの底部を形成する為の、シール部分となる圧接着の箇所とし、正三角柱の各「側面」の短手方向の下部中央の位置を中心として、図33に示す様に、「底面」の正三角柱の各「頂点」より、正三角柱の各「辺」の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度までを、台形の「下底」Lb、正三角柱の各「側面」の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2の位置を、台形の「上底」Ubを形成する位置とし、「上底」Ubの部分の長さは、底部から正三角柱の各「側面」の長手方向に向かって、正三角柱の各「辺」の長さである、コップの縦幅の約1/10程度の位置までとした、台形の「上底」Ub、台形の「下底」Lbとする、台形状のシール位置を設けて、正三角柱の各「辺」に付き1箇所の、台形状の圧接着を行う。これを正三角柱の各「側面」から見た場合、図24のC2に示す様な、正三角柱の各「側面」の短手方向の中心より、台形の「上底」を同一とする、左右対称となる台形が形成される。これを正三角柱の各「辺」に付き1箇所ずつ、同時に形成して、正三角柱全体で3箇所を、同時且つ一斉に圧接着を行う事になる。
圧接着の箇所は、図24のC2に示す様に、1「辺」に付き1箇所、正三角柱の各「辺」を基準として、両「側面」に跨る1「辺」を対称として、それに隣接する「側面」の下部に形成される台形同士の圧接着を行う。長方形を成す3箇所の「側面」の内、1「辺」に隣接する「側面」の下部に形成される台形同士を、その1「辺」に対称となる3箇所の台形を成す形状に、圧接着を行う。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、図11、図12のA、図33に示す様に、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」Hに相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」Ubと「下底」Lbに対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」R2の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」R1の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、台形の「上底」Ubの部分を同一とする、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を、水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所の、コップの底部の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。
これにより、正三角柱の各1「辺」に付き1箇所の、圧接着を終えた、左右対称となる台形が、全体で3箇所が形成される。図1、図2、図3のAに示す様に、正三角柱の各「側面」1面に付き、「側面」長方形の短手方向の下部中央を中心とした、圧接着を終えた、左右対称となる台形が、1「側面」に付き2箇所、正三角柱全体で6箇所の圧接着の箇所を構成して、コップを形成する事になる。
図17、図20のA、図33に示す様に、台形の「脚」R2の部分は、「上底」Ubと「下底」Lbと垂直に交わる部分で、台形の「高さ」Hに相当する。この部分は、コップの最下部に位置し、机及びテーブル等との接地面に接触して、コップを自立させる為に機能し、もう片側の台形の「脚」R1の部分は、液体を溜めるシール部分を構成する。
図33に示す様に、台形の「脚」R2及び「高さ」Hとなる、3箇所のコップの脚であり、コップの底部を形成する、3箇所の圧接着の箇所でもある台形の部分で、図1、図2、図3のAに示す、3箇所のコップの脚a、b、cは、図26のE1、図27のE2に示す様に、折り位置1と一体化したシール位置S1、折り位置2と一体化したシール位置S2、折り位置3と一体化したシール位置S3により構成される。尚、図33に示す様に、台形の「上底」Ubの部分は、図24のC2に示す様に、正三角柱の片側「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3箇所の台形の「上底」Ubの部分が、相互に密着して重なる様に圧接着する必要がある。
コップの芯基本型の飲み口は、鉛直方向の真上から見ると、図13のAに示す様になる。3箇所の飲み口d、e、fを有し、飲み口dに沿って折り位置1、その底部のシール部分がa'、 飲み口eに沿って折り位置2、その底部のシール部分がb'、 飲み口fに沿って折り位置3、その底部のシール部分がc'となり、3箇所のシール部分を正三角柱の「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3方向から均等の力で同時に行い、更なる圧接着を行う。
図13、図15、図16のAに示す様に、コップの底部の圧接着の部分は、3箇所を同時に、正三角柱の「底面」の底部、その断面の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、距離、サイズ、形状共に、同一条件と同一圧力で圧接着を行う。その為、コップの底部となる圧接着の箇所は、コップの中心となる底部の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状を成す。
これにより、コップの使用時に於いて、安定して置く事が出来る脚までも、コップの底部に同時に形成される事になる。即ち、コップの底部を形成する圧接着のシール部分は、同時に、コップの脚の部分も兼用する事にもなる。
図4のBに示す様に、正三角柱の「底面」の底部、正三角形の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状となる、脚3本により、使用時に於ける展開したコップを、安定して自立させる。又、同時にデザイン性も兼ね備えている。
図7、図8、図17のAに示す様に、圧接着部分を台形としたのは、これを三角形とした場合、コップの底部が正三角形を成す、コップの中心部分である、Pの部分の接着が希薄となり、接着が不十分となる事で、内部の液体が漏れる原因となる為である。尚、コップの上部、飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、若干絞った様な形状となっているのは、液体を溜める部分である、コップの底部を形成する為、コップの底部の正三角形を成す中心、Pの方向へ向けて、3箇所から同時に、相互に押し付ける様に圧接着を行う為、その分、コップの外郭よりも中心に3箇所共、折り位置が引き寄せられて、移動してしまう為である。
図1、図2、図3のA、図4のBに示す様に、コップ形状が正三角柱で、その断面が正三角形である為、折り畳みの部分は、折りたたみ箇所4の1箇所のみとなり、正三角柱の何れかの「側面」に1箇所、正三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の中央より、コップの側面を、鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。三角柱の「底面」が二等辺三角形であれば、二等辺三角形の「底辺」部分が属する、三角柱の「側面」を1箇所、三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の中央より、コップの側面を、鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。折りたたみ箇所4は、コップの何れの筒壁に設けても良いが、統一性を持たせる為、図面では筒壁3(L3)に設ける事とした。
図2、図17、図19、図20、図21のAに示す様に、コップの筒壁3(L3)の中央に1箇所設けた、折りたたみ箇所4を主軸として、その折りたたみ箇所4を有する筒壁3(L3)に隣接する、2箇所の正三角柱の「辺」でもある、折りたたみ箇所4に属する筒壁3(L3)の両端2箇所の、コップを形成する折り位置1と折り位置3同士を重なり合う様にして、残りの筒壁1(L1)と筒壁2(L2)の2箇所を折り曲げた先端部分に属する、正三角柱の「辺」でもある、コップを形成する折り位置2で折り曲げて、折りたたみ箇所4の折れ目に沿って谷折りにすれば、フラットな折り畳み状態となる。折り畳んだ状態は、図17、図20のAに示す様に、全体が長方形を成した板状となる。
図1、図2、図3のAに示す、コップの容量を増やした幅広型を、図4、図9、図10のBに示す。図4のBに示すのは、その内部を透視した斜視図である。図1、図2、図3のAに示す様に、飲み口dと飲み口e間の長さt1、飲み口eと飲み口f間の長さt2、飲み口fと飲み口d間の長さt3の、各飲み口間を長くする事で、容易にコップの容量を増やす事が出来る。t1、t2、t3が長くなれば、必然的にコップを使用する際の展開した状態に於ける、机及びテーブル等へ置く際の自立時の安定度も増す事になる。飲み口間の幅を広くした折りたたみコップ幅広型の本体の形成方法は、コップの芯基本型と同様である。
コップの芯から形成するコップの芯基本型の他に、各飲み口間を構成する正三角柱の各「辺」に付帯した、僅少幅の平行する折れ目を設けて、飲み口の角度を緩和して飲み易くした物を、使用時に於ける展開した状態の斜視図を、図5のDに示し、その内部を透視した斜視図を、図6のDに示す。これをコップの芯から形成する物を図25のDに示す。以下、この方法による形成方法を、コップの芯飲み口角度緩和型と言う。
コップの芯の部分は、トイレットペーパー及びキッチンペーパーの芯の部分と同様、ロール状に糊付け形成を行う。図22のC1に示す様に、コップの芯の部分の形成に係る接着部分を、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成された、円筒形のコアである、コップの芯を連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断と同時に、図22のC1に示す、コップの芯の内部に、正三角柱の各「辺」を主軸として、鉛直方向に縦断する、平行した僅少幅の折れ目である、折り位置1-1、折り位置1-2、折り位置2-1、折り位置2-2、折り位置3-1、折り位置3-2の6箇所の折れ目を入れる為、それらの折れ目を構成する、正三角柱(厳密には六角柱)の形状の芯棒を挿入して、図25のDに示す、正三角柱(厳密には六角柱)にプレス成型を行い、コップの底部を形成する部分を、図25のDに示す様に圧接着を行う方法、若しくは最初から6箇所の折れ目を構成する正三角柱(厳密には六角柱)の芯棒に、直接らせん状に巻き付け乍ら、コップの芯の部分の形成に係る接着を行い、図25のDに示す様な、正三角柱(厳密には六角柱)のコアを連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断して、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形(厳密には六角形)を成し、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁により構成され、全体を正三角柱(厳密には六角柱)の筒状の形状となる様に形成する2種類の正三角柱(厳密には六角柱)のコアの部分の形成方法を選択可能である。尚、コップを折り畳む際の折り畳みの位置を、折り位置1-2、折り位置3-1、折り位置2-2の3箇所とし、その他の折り位置1-1、折り位置3-2、折り位置2-1は、飲み口の角度を緩和する為に付加する折れ目となる。
その後の工程は、ブランクシートから形成する、本発明に係る折りたたみコップの、第一の形成方法である、ブランクシート飲み口角度緩和型の形成方法と同様である。
コップの芯飲み口角度緩和型は、図5、図6のDに示す様に、コップの規定のサイズに裁断された、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁が何れも長方形である、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)により構成される。折り位置1-1、折り位置1-2、折り位置2-1、折り位置2-2、折り位置3-1、折り位置3-2の6箇所の折れ目を設けて、それぞれの各折り位置で折り曲げて、図25のDに示す様な、正三角柱(厳密には六角柱)を形成する。コップの底部を形成する前の状態を、図25のDに示し、正三角柱(厳密には六角柱)の両端の「底面」に、その両端の「底面」と同形の、正三角形(厳密には六角形)の開口した状態の、正三角柱(厳密には六角柱)の筒状の形状を成す。
コップの液体を溜める部分である、コップの底部の形成は、正三角柱(厳密には六角柱)に圧接着して形成された、コップ本体を固定して、図25のDに示す様に、形成前の正三角柱(厳密には六角柱)の片側「底面」側を、折り位置1-1、折り位置1-2、折り位置2-1、折り位置2-2、折り位置3-1、折り位置3-2である、正三角柱(正確には六角柱)の各「辺」と、3箇所(厳密には6箇所)の「側面」から成る、筒壁1(L1)、筒壁2(L2)、筒壁3(L3)の各壁面の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置と、各壁面の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置を、図25のDに示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、折り位置1-1と折り位置1-2を主軸として、筒壁1(L1)に属するa'2と、筒壁3(L3)に属するa'1の双方を、シール位置S1で、折り位置1-1と折り位置1-2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置2-1と折り位置2-2を主軸として、筒壁1(L1)に属するb'1と、筒壁2(L2)に属するb'2の双方を、シール位置S2で、折り位置2-1と折り位置2-2を摘む様に圧接着を行う。以下、同様に、折り位置3-1と折り位置3-2を主軸として、筒壁2(L2)に属するc'1と、筒壁3(L3)に属するc'2の双方を、シール位置S3で、折り位置3-1と折り位置3-2を摘む様に圧接着を行う。コップの底部の形成と同時に、液体漏れ防止の為のコップの底部の圧接着を確実に行い、シール部分を相互に、完全に密着する様に形成を行う為、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、その断面の正三角形の中心方向である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、これらは全て同時且つ一斉に形成を行う。
図25のDに示す様に、コップの上部(飲み口)側の鉛直方向を示す矢印X側である、正三角柱(厳密には六角柱)の片側「底面」の各「頂点」でもある、正三角形(厳密には六角形)の各「頂点」の部分を飲み口とし、コップの下部(底部)側の鉛直方向を示す矢印Y側である、飲み口と反対側「底面」の部分を、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」の長手方向の「底面」から、コップの縦幅の約1/3程度の位置までを、コップの底部を形成する為の、シール部分となる圧接着の箇所とし、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の短手方向の下部中央の位置を中心として、図33に示す様に、「底面」正三角柱(厳密には六角柱)の各「頂点」より、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」の長手方向のコップの縦幅の約1/3程度までを、台形の「下底」Lb、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の短手方向の下部中央のコップの横幅の約1/2の位置を、台形の「上底」Ubを形成する位置とし、「上底」Ubの部分の長さは、底部から正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の長手方向に向かって、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」の長さである、コップの縦幅の約1/10程度の位置までとした、台形の「上底」Ub、台形の「下底」Lbとする、台形状のシール位置を設けて、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」に付き1箇所の、台形状の圧接着を行う。これを正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」から見た場合、図25のDに示す様な、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」の短手方向の中心より、台形の「上底」Lbを同一とする、左右対称となる台形が形成される。これを正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」に付き1箇所ずつ、同時に形成して、正三角柱(厳密には六角柱)全体で3箇所を、同時且つ一斉に圧接着を行う事になる。
圧接着の箇所は、図25のDに示す様に、1「辺」に付き1箇所、正三角柱(厳密には六角柱)の各「辺」を基準として、両「側面」に跨る1「辺」を対称として、それに隣接する「側面」の下部に形成される台形同士の圧接着を行う。長方形を成す3箇所(厳密には6箇所)の「側面」の内、1「辺」に隣接する「側面」の下部に形成される台形同士を、その1「辺」に対称となる3箇所の台形を成す形状に、圧接着を行う。実際にコップの底部を形成する為の圧接着を行うのは、ブランクシートから形成する飲み口角度緩和型である図32のF1、F2共通用に示す様に、折り畳んだ際、折り位置1-2が来る場所を示した、折りたたみ位置(11)、折り位置3-1が来る場所を示した、折りたたみ位置(12)、折り位置2-2が来る場所を示した、折りたたみ位置(13)の各位置を基準として行う事になる。即ち、図25のDに示す様に、コップの底部を形成する為の圧接着は、折り位置1-1と折り位置1-2、折り位置2-1と折り位置2-2、折り位置3-1と折り位置3-2の各中間位置では行わない。
コップの圧接着の部分を、水平方向の真横から見た場合、図11、図12のA、図33に示す様に、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状は、台形である。台形の「高さ」Hに相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、コップの脚を構成する。台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」Ubと「下底」Lbに対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」R2の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」R1の部分が、液体を溜めるコップの底部を担う。台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、台形の「上底」Ubの部分を同一とする、互いに左右対称となる様な配置となる。正三角柱を、水平方向の真横の何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置される格好になる。正三角柱の3箇所の、コップの底部の圧接着は、同じ配置と形状になる様に、同時且つ一斉に行う。
これにより、正三角柱(厳密には六角柱)の各1「辺」に付き1箇所の、圧接着を終えた、左右対称となる台形が、全体で3箇所が形成される。図5、図6のDに示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の各「側面」1面に付き、「側面」の長方形の短手方向の下部中央を中心とした、圧接着を終えた、左右対称となる台形が、1「側面」に付き2箇所、正三角柱(厳密には六角柱)全体で6箇所の圧接着の箇所を構成して、コップを形成する事になる。
図18のD、図33に示す様に、台形の「脚」R2の部分は、「上底」Ubと「下底」Lbと垂直に交わる部分で、台形の「高さ」Hに相当する。この部分は、コップの最下部に位置し、机及びテーブル等との接地面に接触して、コップを自立させる為に機能し、もう片側の台形の「脚」R1の部分は、液体を溜めるシール部分を構成する。
図33に示す様に、台形の「脚」R2及び「高さ」Hとなる、3箇所のコップの脚であり、コップの底部を形成する、3箇所の圧接着の箇所でもある台形の部分で、図5、図6のDに示す、3箇所のコップの脚a、b、cは、図25のDに示す様に、折り位置1-1と折り位置1-2が一体化したシール位置S1、折り位置2-1と折り位置2-2が一体化したシール位置S2、折り位置3-1と折り位置3-2が一体化したシール位置S3により構成される。尚、図33に示す様に、台形の「上底」Ubの部分は、図25のDに示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の片側「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3箇所の台形の「上底」Ubの部分が、相互に密着して重なる様に圧接着する必要がある。
コップの芯飲み口角度緩和型は、鉛直方向の真上から見ると、図14のDに示す様になる。3箇所の飲み口g、h、iを有し、飲み口gに沿って折り位置1-1と折り位置1-2、その底部のシール部分がa'、飲み口hに沿って折り位置2-1と折り位置2-2、その底部のシール部分がb'、飲み口iに沿って折り位置3-1と折り位置3-2、その底部のシール部分がc'となり、3箇所のシール部分を正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、3方向から均等の力で同時に行い、更なる圧接着を行う。
図14のD、図15、図16のAに示す様に、コップ底部の圧接着の部分は、3箇所を同時に、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pの方向へ向けて、距離、サイズ、形状共に、同一条件と同一圧力で圧接着を行う。その為、コップの底部となる圧接着箇所は、コップの中心となる底部の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状を成す。
これにより、コップの使用時に於いて、安定して置く事が出来る脚までも、コップの底部に同時に形成される事になる。即ち、コップの底部を形成する圧接着のシール部分は、同時に、コップの脚の部分も兼用する事にもなる。
図6のDに示す様に、正三角柱(厳密には六角柱)の「底面」の底部、その断面の正三角形(厳密には六角形)の中心である、「内心」又は「重心」Pから放射状に広がる、アルファベットのY字又は逆Y字状となる、脚3本により、使用時に於ける展開したコップを、安定して自立させる。又、同時にデザイン性も兼ね備えている。
図5、図6、図18のDに示す様に、圧接着部分を台形としたのは、これを三角形とした場合、コップの底部が正三角形(厳密には六角形)を成す、コップの中心部分である、Pの部分の接着が希薄となり、接着が不十分となる事で、内部の液体が漏れる原因となる為である。尚、コップの上部、飲み口より約2/3程度の位置から、コップの脚の下部にかけて、若干絞った様な形状となっているのは、液体を溜める部分である、コップの底部を形成する為、コップの底部の正三角形(厳密には六角形)を成す中心、Pの方向へ向けて、3箇所から同時に、相互に押し付ける様に圧接着を行う為、その分、コップの外郭よりも中心に3箇所共、折り位置が引き寄せられて、移動してしまう為である。
図5、図6のDに示す様に、コップの形状が正三角柱(厳密には六角柱)で、その断面が正三角形(厳密には六角形)である為、コップの折り畳みの部分は、折りたたみ箇所4の1箇所のみとなり、正三角柱(厳密には六角柱)の何れかの「側面」に1箇所、正三角柱(厳密には六角柱)の「側面」であるコップの側面の短手方向の中央より、コップの側面を、鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする。折りたたみ箇所4は、コップの何れの筒壁に設けても良いが、統一性を持たせる為、図面では筒壁3(L3)に設ける事とした。
図6、図18のD、図19、図20、図21のAに示す様に、コップの筒壁3(L3)の中央に1箇所設けた、折りたたみ箇所4を主軸として、その折りたたみ箇所4を有する筒壁3(L3)に隣接する、2箇所の正三角柱(厳密には六角柱)の「辺」でもある、折りたたみ箇所4に属する筒壁3(L3)の両端2箇所の、コップを形成する折り位置3-1と折り位置1-2同士を重なり合う様にして、残りの筒壁1(L1)と筒壁2(L2)の2箇所を折り曲げた先端部分に属する、正三角柱(厳密には六角柱)の「辺」でもある、コップを形成する折り位置2-1と折り位置2-2の2箇所の内、折り位置2-2で折り曲げて、折りたたみ箇所4の折れ目に沿って谷折りにすれば、フラットな折り畳み状態となる。つまり、コップ芯から形成する、コップ芯飲み口角度緩和型は、図5、図6、図25のDに示す様に、折り位置1-2、折り位置3-1、折り位置2-2の3箇所で折り畳む事になる。折り畳んだ状態は、図18のDに示す様に、全体が長方形を成した板状となる。図5、図6、図18、図25のDに示す様に、折り畳んだ際、折りたたみ位置(11)の位置に、折り位置1-2、折りたたみ位置(12)の位置に、折り位置3-1、折りたたみ位置(13)の位置に、折り位置2-2が来る事になる。
図1、図2、図3のA、図4のBに示す様に、アルファベットのY字又は逆Y字状となる、コップの脚a、b、cの各3箇所の部分は、把手(ハンドル)としても機能し、特に熱い飲料を入れた際にも、把手(ハンドル)付きカップホルダー等の器具を必要としない。
ウイルス及び細菌等への感染症予防対策として、コップの内部に指を入れる事なく、コップの外部から折り畳み面の筒壁を引っ張って、容易にコップを展開出来る様にする為と、飲用時に於いても手に持ち易くなる為、両方の用途として使用する把手(ハンドル)を、本発明に係る折りたたみコップへ付加した物を、図34のG1、図36のG2に示す。
図34のG1、図36のG2に示すように、コップ本体の折りたたみ箇所4の折れ目を主軸として、その折れ目の左側の筒壁の部分に、把手(ハンドル)1の本体Nを設ける為、把手(ハンドル)1の本体Nの折りたたみ箇所21の片側に位置する、左側の長方形の部分のN2を、コップ本体の折りたたみ箇所4の左側へ圧接着する。図35の把手(ハンドル)1の本体Nの短手方向の中央で、左右対称となる様に長方形を二等分に分割し、片側に位置する左側の長方形の部分のN2側をコップの筒壁に圧接着し、残りの片側に位置する右側の長方形の部分のN1は圧接着せず、把手(ハンドル)として使用する。図34のG1に示す物は、図35に示す把手(ハンドル)1の本体Nの右側の、長方形の把手(ハンドル)のN1の部分を加工せず、そのままコップ本体へ設けた物である。図36のG2に示す物は、図35に示す、把手(ハンドル)1の本体Nの把手(ハンドル)の右側の、長方形の部分のN1側に、把手(ハンドル)の中に指を入れて持ち易くする為、図37に示す把手(ハンドル)2の本体Mの様に、片側に位置する右側の把手(ハンドル)のM1と、その圧接着の位置の一部を成すM3が分離出来る様に、カタカナのコの字状に打ち抜きの為の、切り込みを入れた物である。把手(ハンドル)1の本体Nをコップ本体に取り付ける部分は、図34のG1、図35のNに示す、圧接着の位置はN2となる。又、把手(ハンドル)2をコップ本体に取り付ける部分は、図36のG2、図37のMに示す、圧接着の位置はM2とM3の2箇所となる。
図34のG1に示す物は、図35のNに示す、把手(ハンドル))1の本体Nを形成する、長方形を成すブランクシートを、その長方形の短手方向の中央で二つ折りにして、二等分に分割し、左右対称となる長方形を形成した物の片側に位置する、左側の長方形の部分を把手(ハンドル)1の本体Nの折りたたみ箇所21の折れ目で折り曲げて、コップ本体の折り畳み面の筒壁に設けた、折りたたみ箇所4の折れ目と、把手(ハンドル)1の本体Nの中央に入れた折れ目を主軸として折り曲げた、中央の折りたたみ箇所21に合わせて重ねて、コップ本体の折りたたみ箇所4の左側へ、図35に示す把手(ハンドル)1の本体Nの左側の、長方形の部分のN2側の圧接着を行い、コップに把手(ハンドル)1の本体N を、コップ本体に設けた物である。尚、把手(ハンドル)1の本体Nのコップ本体への取り付けは、コップの折りたたみ箇所4を主軸として、図34のG1、図35のNに示す把手(ハンドル)1の本体Nの形状が、左右対称となっている為、圧接着の位置のN2は、コップ本体の折りたたみ箇所4の、左右何れの側にも圧接着が可能である。つまり、把手(ハンドル)1の本体Nの左側の長方形部分のN2側を圧接着の位置とした場合、N1側を把手(ハンドル)として使用し、右側の長方形部分のN1側を圧接着の位置とした場合、N2側を把手(ハンドル)として使用する。
図37のMに示す様に、把手(ハンドル)2の本体Mの中心で分割された片側である、右側の長方形を成す縦「辺」でもある、長方形の「幅」に相当する、短手方向の約2/3、即ち縦「辺」の約2/3程度の位置までの長さと、同じく右側の長方形を成す、横「辺」でもある、長方形の「長さ」に相当する、長手方向の両端の、双方の縦「辺」から、長方形の長手方向の中心へ向かっての長さの約1/4程度までの位置、即ち横「辺」の両端から約1/4程度の位置までの大きさの長方形と、把手(ハンドル)のM1と、圧接着の部分M3とが合わさった、凸型の圧接着の位置と、把手(ハンドル)2の本体Mの中心で分割された片側である、右側の長方形の部分から、カタカナのコの字状に分離する様に、右側の長方形の部分を、カタカナのコの字状に、打ち抜きの為の切り込みを入れる。つまり、把手(ハンドル)のM1と、その反対側の圧接着の位置M2に付帯した、その圧接着の箇所の一部を構成する、凸型の部分のM3が分離出来る様にする。但し、把手(ハンドル)2の本体Mの圧接着の位置M3は、コップ本体の筒壁との強度を保つ為に必要な部分である為、打ち抜きの為の切り込みは入れない。尚、把手(ハンドル)2の本体Mのコップ本体への取り付けは、コップの折りたたみ箇所4を主軸として、図36のG2、図37のMに示す様に、圧接着の位置M2とM3は、図37のMに示す、X方向とY方向を主軸に反転させれば、コップ本体の折りたたみ箇所4の、左右何れの側にも圧接着が可能となる。図37のMに示す様に、長方形の長手方向の中央を主軸として、把手(ハンドル)2の本体Mの長手方向の中央寄りに、長方形の長手方向の「長さ」の約1/2程度の長さ、短手方向の「幅」の約2/3程度の長さの長方形を成し、面積にして約1/3から1/4程度の把手(ハンドル)2の本体Mの把手(ハンドル)のM1を形成する事になる。
図36のG2に示す物は、図35のNに示す把手(ハンドル)1の本体Nの長方形を成す、ブランクシートの右側に、図37の把手(ハンドル)2の本体Mに示す様に、把手(ハンドル)の中に指を入れて持ち易くする為、図36のG2、図37のMに示す、圧接着する部分の全体の形状が、凸型を成し、その凸型の一部と、把手(ハンドル)のM1の部分が分離出来る様に、カタカナのコの字状に、打ち抜きの為の切り込みを入れ、打ち抜きされた、把手(ハンドル)2の本体Mをコップ本体に設けた物である。図37のMに示す、把手(ハンドル)2の本体Mを形成する、長方形を成すブランクシートを、その長方形の短手方向の中央で二つ折りにして、二等分に分割し、左右対称となる長方形を形成した物の片側に位置する、右側の長方形の部分に把手(ハンドル)のM1の部分を形成する為、把手(ハンドル)2の本体Mの折りたたみ箇所22の折れ目で折り曲げて、コップ本体の折り畳み面の筒壁に設けた、折りたたみ箇所4の折り目と、把手(ハンドル)2の本体Mの中央に入れた折れ目を主軸として折り曲げた、中央の折りたたみ箇所22に合わせて重ねて、コップ本体の折りたたみ箇所4の左側へ、図37に示す、把手(ハンドル)2の本体Mの左側の、長方形の部分のM2側と、その長方形と対称となる部分の右側である、圧接着の位置M3の2箇所で圧接着を行い、コップに把手(ハンドル)2の本体Mを、コップ本体へ設けた物である。尚、把手(ハンドル)2の本体Mのコップ本体への取り付けは、図37に示す、把手(ハンドル)2の本体Mを、X方向とY方向を主軸に、水平方向に反転させた状態にすれば、図37のMに示す様に 把手(ハンドル)のM1と圧接着の位置M3と、圧接着の位置M2の部分が、それぞれ入れ替わり、コップの折りたたみ箇所4の右側に、圧接着の位置M2の部分が来て、左側に把手(ハンドル)のM1の部分と、圧接着の位置M3が来る事になる。
把手(ハンドル)1及び把手(ハンドル)2は、コップを使用時に於ける展開する方向へ開く時の補助として使用するだけでなく、コップを手に持つ際に使用する、把手(ハンドル)としても機能する。又、コップの筒壁が、元の折り畳んだ状態に復帰しようとする力が働き、コップが折り畳み方向へ復元及び復位して、不用意にコップ本体の筒壁が閉じたりしない様に、筒壁を保持する役割も担う。
廃棄時には、元の折り畳んだ状態に戻せば、薄くコンパクトになり、紙製若しくはプラスチック樹脂製のコップ専用のゴミ箱に、コップを整頓して綺麗に重ねたり、潰したりする手間が不要となる。又、構造が大変シンプルな為、大幅な製造コストの削減が可能となる。
本発明に係る折りたたみコップは、フラットな板状に収納出来る為、保管及び携帯する際は、場所を取らずに収納出来る。又、フラットな板状となる為、個別包装が可能となり、完全滅菌状態で清潔に保管及び携帯出来る様になる為、携帯用から医療用まで、幅広く提供が可能である。
A 折りたたみコップ本体
B 飲み口間の幅を広くしたタイプの折りたたみコップ本体
C1 コップの芯
C2 コップの芯から形成及び組み立てするタイプの折りたたみコップ本体
D コップの芯から形成及び組み立てするタイプで、飲み口の角度を緩和したタイプの折りたたみコップ本体
E1 ブランクシートから形成及び組み立てするタイプで、圧接着の位置がS11の時の、折りたたみコップ本体
E2 ブランクシートから形成及び組み立てするタイプで、圧接着の位置がS12の時の、折りたたみコップ本体
F1 ブランクシートから形成及び組み立てするタイプで、圧接着の位置がS13の時の、飲み口の角度を緩和したタイプの折りたたみコップ本体
F2 ブランクシートから形成及び組み立てするタイプで、圧接着の位置がS14の時の、飲み口の角度を緩和したタイプの折りたたみコップ本体
G1 把手(ハンドル)1を付加した折りたたみコップ本体
G2 把手(ハンドル)2を付加した折りたたみコップ本体
1 折りたたみコップを形成する為の折り位置
2 折りたたみコップを形成する為の折り位置
3 折りたたみコップを形成する為の折り位置
1-1 折りたたみコップを形成する為の飲み口の角度を緩和したタイプの折り位置
1-2 折りたたみコップを形成する為の飲み口の角度を緩和したタイプの折り位置
2-1 折りたたみコップを形成する為の飲み口の角度を緩和したタイプの折り位置
2-2 折りたたみコップを形成する為の飲み口の角度を緩和したタイプの折り位置
3-1 折りたたみコップを形成する為の飲み口の角度を緩和したタイプの折り位置
3-2 折りたたみコップを形成する為の飲み口の角度を緩和したタイプの折り位置
4 折りたたみコップ本体の折りたたみ箇所
101 コップの芯の接着箇所
102 コップの芯の接着箇所
11 折りたたみコップの飲み口の角度を緩和したタイプで、折り畳む際の折り位置1-2が来る折りたたみ位置
12 折りたたみコップの飲み口の角度を緩和したタイプで、折り畳む際の折り位置3-1が来る折りたたみ位置
13 折りたたみコップの飲み口の角度を緩和したタイプで、折り畳む際の折り位置2-2が来る折りたたみ位置
a 折りたたみコップの脚1
a' 折りたたみコップのシール位置
a'1 折りたたみコップの圧接着の部分1-1
a'2 折りたたみコップの圧接着の部分1-2
b 折りたたみコップの脚2
b' 折りたたみコップのシール位置
b'1 折りたたみコップの圧接着の部分2-1
b'2 折りたたみコップの圧接着の部分2-2
c 折りたたみコップの脚3
c' 折りたたみコップのシール位置
c'1 折りたたみコップの圧接着の部分3-1
c'2 折りたたみコップの圧接着の部分3-2
d 折りたたみコップの飲み口1
e 折りたたみコップの飲み口2
f 折りたたみコップの飲み口3
g 折りたたみコップの飲み口の角度を緩和したタイプの飲み口1
h 折りたたみコップの飲み口の角度を緩和したタイプの飲み口3
i 折りたたみコップの飲み口の角度を緩和したタイプの飲み口3
t1 折りたたみコップの飲み口dと飲み口e間の長さ
t2 折りたたみコップの飲み口eと飲み口f間の長さ
t3 折りたたみコップの飲み口fと飲み口d間の長さ
r1 折りたたみコップの飲み口gと飲み口h間の長さ
r2 折りたたみコップの飲み口hと飲み口i間の長さ
r3 折りたたみコップの飲み口iと飲み口g間の長さ
L1 折りたたみコップの筒壁1
L2 折りたたみコップの筒壁2
L3 折りたたみコップの筒壁3
S1 折りたたみコップの脚の部分a'1とa'2のシール位置
S2 折りたたみコップの脚の部分b'1とb'2のシール位置
S3 折りたたみコップの脚の部分c'1とc'2のシール位置
S11 折りたたみコップのブランクシートから形成及び組み立てるタイプの糊代部分
S12 折りたたみコップのブランクシートから形成及び組み立てるタイプの糊代部分
S13 折りたたみコップのブランクシートから形成及び組み立てるタイプの糊代部分
S14 折りたたみコップのブランクシートから形成及び組み立てるタイプの糊代部分
N 折りたたみコップの把手(ハンドル)1の本体
N1 折りたたみコップの把手(ハンドル)1又は圧接着の位置
N2 折りたたみコップの把手(ハンドル)1又は圧接着の位置
M 折りたたみコップの把手(ハンドル)2の本体
M1 折りたたみコップの把手(ハンドル)2
M2 折りたたみコップの把手(ハンドル)2の圧接着の位置
M3 折りたたみコップの把手(ハンドル)2の圧接着の位置
21 把手(ハンドル)1の折りたたみコップ本体での折りたたみ箇所
22 把手(ハンドル)2の折りたたみコップ本体での折りたたみ箇所
X 折りたたみコップの上部(飲み口)側の鉛直方向
Y 折りたたみコップの下部(底部)側の鉛直方向
Z 折りたたみコップの折り畳み状態からの展開する方向
P 折りたたみコップの底部の正三角形の中心である、「内心」又は「重心」
R1 折りたたみコップの底部の圧接着の箇所の台形の「脚」
R2 折りたたみコップの底部の圧接着の箇所の台形の「脚」
Ub 折りたたみコップの底部の圧接着の箇所の台形の「上底」
Lb 折りたたみコップの底部の圧接着の箇所の台形の「下底」
H 折りたたみコップの底部の圧接着の箇所の台形の「高さ」

Claims (23)

  1. 使用時に於ける展開した状態での折りたたみコップは、液体を溜める主要な部分の形状を、正三角柱若しくは三角柱とし、その片側の「底面」である、三角柱の上部にある3箇所の各「頂点」を飲み口として、液体を溜める部分である、コップの底部を形成する、3箇所の圧接着の部分のシール箇所が、コップの鉛直方向の真下から見て、アルファベットのY字又は逆Y字状を成し、同シール箇所を、水平方向の真横から見ると、台形の形状を成し、その台形の部分が、コップ本体を支え、接地面に自立させて置く為の、脚としても機能し、同時に、液体を溜める部分のシール箇所も兼ねて、3箇所の各コップの脚が、正三角柱の各「頂点」でもある、各飲み口から約2/3程度の位置より、コップの3箇所の各脚の下部にかけて、緩やかなエッジを絞った形状となっている事を特徴とする折りたたみコップ。
  2. 請求項1に記載の折りたたみコップの形状及び構造。
  3. 折りたたみコップの筒壁の中央に1箇所設けた折りたたみ箇所を主軸として、その折たたみ箇所を有する筒壁に隣接する2箇所の正三角柱若しくは三角柱の「辺」でもある、折りたたみ箇所に属する同壁面の両端2箇所の、コップを形成する折り位置同士を重なり合う様にして、残りの筒壁の2箇所を折り曲げた先端部分に属する、正三角柱若しくは三角柱の「辺」でもある、コップを形成する折り位置で折り曲げて、折りたたみ箇所の折れ目に沿って谷折りにすれば、折り畳んだ状態が、長方形のフラットな板状となる事を特徴とする請求項1に記載の折りたたみコップ。
  4. 1枚の長方形を成すフラットなブランクシートから、折りたたみコップの形成に係る規定のサイズに裁断して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」の片側の端部に、短手方向の「幅」である、縦「辺」と同じ長さで、長方形を成す僅少幅の糊代部分を設け、糊代部分を除いた長方形の部分に、正三角柱若しくは三角柱を形成する為、残りの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」を三分割して、長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」に対して垂直で、同シートに3箇所の筒壁を形成する為の折れ目を2箇所と、糊代部分と、それに隣接する筒壁との境界部分に1箇所を設けて、糊代部分を除いた、長方形の中央を二等分に分割する位置に、折り畳みの為の折れ目を設けて、同シートの糊代部分と、反対側の他端である、最端の筒壁とを、正三角柱若しくは三角柱の芯棒に巻く様に、張り合わせて圧接着を行い、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形若しくは三角形を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱若しくは三角柱の筒状の形状となる様に、三角柱のコアの部分を形成する事を特徴とする請求項1に記載の折りたたみコップ。
  5. 折りたたみコップの芯の部分の形成に係る接着部分を、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成された、円筒形のコアである、コップの芯を連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断と同時に、正三角柱若しくは三角柱の芯棒を円筒形のコアに挿入して、正三角柱若しくは三角柱にプレス形成する方法、又は、最初から正三角柱若しくは三角柱の芯棒に直接らせん状に巻き付け乍ら、コップの芯の部分の形成に係る接着を行い、正三角柱若しくは三角柱のコアを連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断する方法の2種類のコアの部分の形成方法を選択可能で、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形若しくは三角柱を成し、3箇所の筒壁により構成され、全体を正三角柱若しくは三角柱の筒状の形状となる様に、三角柱のコアの部分を形成する事を特徴とする請求項1に記載の折りたたみコップ。
  6. 1枚の長方形を成すフラットなブランクシートから、折りたたみコップの形成に係る規定のサイズに裁断して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」の片側の端部に、短手方向の「幅」である、縦「辺」と同じ長さで、長方形を成す僅少幅の糊代部分を設け、同シートの糊代部分を除いた長方形の部分に、正三角柱(厳密には六角柱)を形成する為、残りの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」を三分割して、同シートの長方形の長手方向の「長さ」である、横「辺」に対して垂直で、同シートに3箇所の筒壁を形成する為の折れ目を2箇所と、その各折れ目に平行する僅少幅の折れ目を付加して、糊代部分と、それに隣接する筒壁との境界部分に1箇所の折れ目と、それに平行する僅少幅の折れ目をそれぞれ設けて、更に、同シートの糊代部分を除いた、長方形の中央を二等分に分割する位置に、折り畳みの為の折れ目を設けて、糊代部分と、反対側の他端である、最端の筒壁とを、正三角柱(厳密には六角柱)の芯棒に巻く様に、張り合わせて圧接着を行い、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形(厳密には六角形)を成し、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁により構成され、コップの飲み口の角度を緩和して飲み易くした、全体を正三角柱(厳密には六角柱)の筒状の形状となる様に、三角柱のコアの部分を形成する事を特徴とする請求項1に記載の折りたたみコップ。
  7. 折りたたみコップの芯の部分の形成に係る接着部分を、らせん状に接着し乍ら、ロール状に糊付け形成された、円筒形のコアである、コップの芯を連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断と同時に、コップの芯の内部に、飲み口の角度を緩和する為の折れ目を、正三角柱の各「辺」を主軸として、鉛直方向に縦断する平行した僅少幅の6箇所の折れ目を入れる為、それらの折れ目を同時に形成する為の、正三角柱(厳密には六角柱)を成す芯棒を、円筒形のコアに挿入して、プレス成型を行う方法、若しくは最初から6箇所の折れ目を同時に形成する為の、正三角柱(厳密には六角柱)の芯棒に、直接らせん状に巻き付け乍ら、コップの芯の部分の形成に係る接着を行い、正三角柱(厳密には六角柱)のコアを連続して形成して行き、コップの規定のサイズに裁断する方法の2種類のコアの部分の形成方法を選択可能で、鉛直方向の上下「底面」の開口部が正三角形(厳密には六角形)を成し、3箇所(厳密には6箇所)の筒壁により構成され、コップの飲み口の角度を緩和して飲み易くした、全体を正三角柱(厳密には六角柱)の筒状の形状となる様に、三角柱のコアの部分を形成する事を特徴とする請求項1に記載の折りたたみコップ。
  8. 請求項1に記載の折りたたみコップの各飲み口間を構成する、正三角柱の各「辺」に付帯した、僅少幅の平行する折り目を設けて、請求項1に記載の折りたたみコップの飲み口の角度を緩和して飲み易くした、使用時に於ける展開した状態での、液体を溜める主要な部分の形状及び飲み口の断面が、正三角形(厳密には六角形)を成す正三角柱(厳密には六角柱)である事を特徴とする請求項6及び請求項7の何れか1項に記載の折りたたみコップの形状及び構造。
  9. 請求項1から請求項8の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
  10. 折りたたみコップの形状が正三角柱若しくは三角柱で、その断面が正三角形若しくは三角柱である為、折り畳み箇所が1箇所のみとなり、正三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の中央より、コップの側面を鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とする、若しくは三角柱の「底面」が二等辺三角形であれば、二等辺三角形の「底辺」の部分が属する三角柱の「側面」を1箇所、三角柱の「側面」である、コップの側面の短手方向の中央より、コップの側面を鉛直方向に縦断する折れ目を付けて、そこを折り畳み箇所とし、折り畳み箇所を、三角柱の何れかの「側面」である、筒壁に設けることが可能、且つ折り畳み箇所が1箇所のみである事を特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
  11. 折りたたみコップの使用時の展開した状態に於いて、正三角柱の何れかの筒壁の一面である、「側面」の長方形の短手方向の中央を、「側面」の長方形の長手方向に向けて、鉛直方向に縦断する折れ目を入れて、三角柱の「底面」が二等辺三角形であれば、二等辺三角形の「底辺」の部分が属する三角柱の「側面」を1箇所、「側面」の短手方向の中央を、「側面」の長方形の長手方向に向けて、鉛直方向に縦断する折れ目を入れて、そこをコップの折り畳み箇所とし、コップの何れかの側面の中央に付けた折れ目である、折りたたみ箇所に沿って谷折りにして、三角柱の3箇所の「辺」の内、コップの折り畳み箇所の折れ目を持つ三角柱の「側面」に隣接する、2箇所の三角柱の「辺」同士を重なり合う様にすれば、全体が長方形を成した板状の折り畳み状態となる為、凹凸のない、滑らかで水平な状態に折り畳める事を特徴とする請求項1から請求項11の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
  12. 正三角柱に圧接着して形成された、折りたたみコップ本体を固定して、正三角柱の3箇所の「側面」である、筒壁及び壁面を成す長方形の短手方向の下部、同長方形の中央である1/2の位置から、正三角柱の「底面」から約1/10程度の位置までの長さの部分を、台形の「上底」として、正三角柱の3箇所の各「辺」であり、正三角柱を形成する為のコップの各折り位置でもある、各筒壁及び壁面を成す長方形の両端部分の、正三角柱の「底面」から約1/3程度の位置までの長さの部分を、台形の「下底」とし、正三角柱の3箇所の「側面」である、筒壁及び壁面を成す長方形の短手方向の下部、同長方形の中央である1/2の位置から、正三角柱の「底面」から約1/10程度の位置と、正三角柱の3箇所の各「辺」であり、正三角柱を形成する為のコップの各折り位置でもある、各「側面」を成す長方形の両端部分の、正三角柱の「底面」から約1/3程度の位置を結んだ線を、台形の「脚」とし、その対辺の台形の「脚」の部分が、正三角柱の片側「底面」に位置して、台形を縦に垂直にした形での配置となる様、台形の「上底」と「下底」に対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」の部分が、液体を溜める部分である、コップの底部を形成する為、3箇所の各「辺」に隣接する各「側面」に、3箇所の各「辺」を主軸として、各「側面」の下部の一部を、相互に台形の形状となる様、各「側面」の一部同士を相互に摘んで圧接着を行って、正三角柱の3箇所の各「辺」に、摘んだ形状が台形を成すシール部分を形成すると同時に、それぞれ別々に同時に形成された3箇所の台形の「上底」の部分を、正三角柱の片側「底面」である、正三角形の中心である、「内心」又は「重心」の方向へ向かって、相互に密着して、台形の「上底」の部分が1箇所に併合され、台形の「上底」が3箇所共、同一となる様に圧接着を行い、圧接着の箇所が、正三角柱の1「辺」に付き1箇所、正三角柱の各「辺」を基準として、両「側面」に跨る1「辺」を対称として、それに隣接する「側面」の下部に形成される台形同士の圧接着を行い、長方形を成す3箇所の「側面」の内、1「辺」に隣接する「側面」の下部に形成される台形同士を、その1「辺」に対称となる、正三角柱全体で3箇所の台形を成す形状に、3方向から均等の力で圧接着を行い、コップの液体を溜める部分である、コップの底部の形成を行う事を特徴とする請求項1から請求項12の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
  13. 請求項1から請求項12の何れか1項に記載の折りたたみコップの形状及び構造。
  14. 折りたたみコップの圧接着の部分を水平方向の真横から見た場合、それぞれ3箇所の圧接着の部分の形状が台形を成し、台形の「高さ」に相当する部分が、コップの底部の方向への配置となり、机及びテーブル等との接地面に位置して、脚を構成し、台形を縦に垂直にした形での配置となり、台形の「上底」と「下底」に対して、それぞれ90度の角度を成す台形の「脚」の部分が、コップの脚の部分、その対辺の台形の「脚」の部分が、液体を溜めるコップの底部を担い、台形の構成箇所は、正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の長手方向の下部、同コップの縦幅の約1/3程度の位置で、同じく正三角柱の筒壁の一面である、各「側面」の長方形の短手方向の下部中央、コップの横幅の約1/2程度の位置で、互いに左右対称となる様な配置となり、正三角柱を水平方向の真横の、何れの方向から見ても、左右対称の台形が配置され、正三角柱の3箇所の全ての面に対しても、同時に同じ配置と形状になる様に圧接着を行う事を特徴とする請求項1から請求項13の何れか1項に記載の折りたたみコップの底部を形成する為のシール箇所。
  15. 液体を溜める為の、折りたたみコップの底部を形成する3箇所の圧接着の部分のシール箇所が、コップの鉛直方向の真下から見て、アルファベットのY字又は逆Y字状を成し、コップを水平方向の真横から見た台形の部分が、コップ本体を支える脚として機能し、更に、把手(ハンドル)部分としても機能する事を特徴とする請求項1から請求項15の何れか1項に記載の折りたたみコップの底部の形成に係るシール部分の構造。
  16. 液体を溜める部分である、折りたたみコップの底部を形成する為、コップの底部の断面である正三角形を成す中心である、「内心」又は「重心」の方向へ向かって、3箇所から同時に相互に押し付ける様に圧接着を行い、アルファベットのY字又は逆Y字状の形状となる事を特徴とする請求項1から請求項16の何れか1項に記載の折りたたみコップの底部の形成方法。
  17. 請求項12から請求項16の何れか1項に記載の折りたたみコップの底部の形成に係る圧接着の形状。
  18. 折りたたみコップ本体の折りたたみ箇所の折れ目を主軸として、その折れ目の左側又は右側の筒壁に部分に把手(ハンドル)の本体を設ける為、把手(ハンドル)の本体が長方形で、その長方形の短手方向の中央で2つ折りにした左右対称となる長方形を成し、その本体に有する折りたたみ箇所の片側に位置する、左側又は右側の長方形の部分と、コップ本体の折りたたみ箇所の片側に位置する、左側又は右側の長方形の部分を筒壁に圧接着し、圧接着の位置と反対側の片側に位置する、左側又は右側の長方形の部分を圧接着せず、その片方を把手(ハンドル)として使用する事を特徴とする把手(ハンドル)を付加した請求項1から請求項18の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
  19. 請求項18に記載の把手(ハンドル)の形状及び構造。
  20. 請求項18に記載の把手(ハンドル)の右側又は左側の長方形の部分に、把手(ハンドル)の中に、指を入れて持ち易く様にする為、折りたたみコップ本体へ圧接着する部分とは反対側に位置する、右側又は左側の把手(ハンドル)と、把手(ハンドル)と反対側に位置する、右側又は左側の圧接着する部分の一部を成す、凸型部分が分離出来る様に、カタカナのコの字状に、打ち抜きの為の切り込みを入れ、その把手(ハンドル)本体に有する折りたたみ箇所の片側に位置する、左側又は右側の長方形の部分と、コップ本体の折り畳み箇所を中心として、コップの折り畳み箇所が属する壁面の左側又は右側へ、その把手(ハンドル)本体の片側に位置する、左側又は右側の長方形の部分を筒壁に圧接着し、圧接着の位置と反対側の片側に位置する、左側又は右側の長方形の部分の、カタカナのコの字状に打ち抜きされた箇所は圧接着せず、把手(ハンドル)として使用する事を特徴とする把手(ハンドル)を付加した請求項1から請求項20の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
  21. 請求項20に記載の把手(ハンドル)の形状及び構造。
  22. 請求項18から請求項21の何れか1項に記載の把手(ハンドル)の取り付け位置。
  23. 把手(ハンドル)は、折りたたみコップを使用時に於ける展開する方向へ開く時の補助として使用するだけでなく、コップを持つ際に使用する、把手(ハンドル)としても機能して、コップの筒壁が、元の折り畳んだ状態に復帰しようとする力が働き、コップが折り畳み方向へ復元及び復位して、不用意にコップ本体の筒壁が閉じたりしない様に、筒壁を保持する役割も担う事を特徴とする把手(ハンドル)を折りたたみコップに付加した請求項1から請求項22の何れか1項に記載の折りたたみコップ。
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