JPS59200321A - 自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装置 - Google Patents

自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装置

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JPS59200321A
JPS59200321A JP7227183A JP7227183A JPS59200321A JP S59200321 A JPS59200321 A JP S59200321A JP 7227183 A JP7227183 A JP 7227183A JP 7227183 A JP7227183 A JP 7227183A JP S59200321 A JPS59200321 A JP S59200321A
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Seiji Watanabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動変速機操作用のシフ1−レバーを、こ
れに連動する位置決めピンと位置決めプレートとにより
変速位置に明確に位置決めさせ得るようにした自動変速
機操作用シフ1−レバーの位置決め装置に関するもので
ある。
この種の位置決め装置としては従来から種々のものが考
えられており、第1図〜第3図はその一例を示したもの
である。第1図、第2図において、1は車両のフロア、
2はフロア1に固着された位置決めプレート、2aは位
置決めプレート2に設けられたボス部、3はフロア1に
固着されたブ、ラケット、3aはブラケット3に設けら
れたボス部、4はボス部2a、 3aに回転自在に嵌合
させられた枢軸、5はフロア1に穿設されたアーム挿通
孔、6は枢軸に固定されたシフトアームである。このシ
フ1〜アーム6はアーム挿通孔5に挿通されていると共
に図示しない自動変速機に連繋させられている。
7は中空ロンドからなるシフトレバ−である。
このシフトレバ−7の操作端にはボタンホルダ8が装着
されており、シフトレバ−7の基端には筒軸9が固着さ
れている。この筒軸9は枢tiIl14の外周に嵌合固
定されている。ボタンホルダ8にはシフトレバ−7と直
交する方向に開口する嵌合穴1゜が形成されていて、こ
の嵌合穴1o内には押ボタン11が嵌着されている。こ
の押ボタン11はスプリング12により突出する方向に
バネ付勢されている。
13は押ボタン11に形成した挿入孔、13aは押ボタ
ン11に形成した湾曲するロッド押圧部である。
シフトレバ−7内にはブツシュロッド14が軸線方向に
摺動自在に挿入され、このブツシュロット14の一端部
には傾斜カム面15が形成され、このブツシュロッド1
4の他端部と筒軸9との間にはスプリング16が介装さ
れている。このスプリング16はブツシュロッド16の
一端部を挿入孔13に挿入させると共に、傾斜カム面1
5をロッド押圧部13aに弾接させている。シフトレバ
−7の基端部には軸線と平行に延びるピン挿通孔17が
形成されていて、ブツシュロッド14の他端部にはピン
挿通孔17に挿通した位置決めピン18が固着されてい
る。この位置決めピン]8は、位置決めプレート2に形
成されたセレクト位置決め長孔19内に遊挿されている
と共に、セレクト位置決め長孔19の長手方向に延びる
一対の対向内面20.21の一方すなわち対向内面20
にスプリング16のバネ力で弾接させられている。
この対向内面20には、第3図に示したように、パーキ
ング位置決め凹部■(パーキング・レンジ)、中間位置
決め凸部20a、リバース位置o(リバース・レンジ)
を備える位置決め段部20b、ニュー1−ラル位置@l
にュートラル・レンジ)及びドライブ位置O(ドライブ
・レンジ)を備える位置決め凹部20c、ファースト位
置■(ファースト・レンジ)及びセカンド位置■(セカ
ンド・レンジ)を備える位置決め段部20dが連設され
ている。
しかも、パーキング位置[F]およびニュートラル位置
Oはともに車両の停止時あるいはエンジンの停止時また
はエンジンの動力を駆動輪に伝達しないときに使用され
る。そして、特にパーキング位置[F]は、車を停止さ
せておくロック機構、例えば、プロペラシャフトの回転
を阻止する咬み合い式のロック機構をトランスミッショ
ン内に持っている点でニュー1〜ラル位置■と相違して
いる。また、位置決めピン18が中間位置決め凸部20
aの頂部及びパーキング位置決め凹部■に位置する範囲
A内でイグニッションスイッチをONさせることができ
る。
このような構成のシフトレバ−の位置決め装置において
は、押ボタン11をスプリング12及び16のバネ力に
抗して押圧すると、ブツシュロッド14が枢軸4側に押
し下げられて、このブツシュロッド14と一体の位置決
めピン18が対向内面20から対向内面21側に離反さ
せられる。しかも、この状態でシフトレバ−を枢軸4を
中心に回動させることにより、位置決めピン18をセレ
ン1−位置決め長孔19の長手方向の任意の位置に変位
させることができる。このような操作によって、自動変
速機の変速操作が行なわれる。
ところで、押ボタン11を押圧すると共にシフ+−レバ
ー7を回動操作して、位置決めピン18をリバース位置
[F]側からパーキング位置[F]側に変位させたとき
に、上述し蕗ロック機構の歯同士の咬み合いが行なわれ
ないと、位置決めピン18がバーキンク位置決め凹部[
F]には入・らず中間位置決め凸部20aに弾接した状
態となる。このような状態で、エンジンが作動している
と、このときの振動によって位置決めピン18がリバー
ス位置[F]側に落ちて、車両がバックするという危険
な事態が生ずる虞れがある。従って、従来は、位置決め
ピン18がリバース位置[F]側に落ちないようしこす
るのに苦慮しており、例えば、中間位置決め凸部20a
のパーキング位置決め凹部[F]側角部に湾曲部20e
を設けて、位置決めピン18をパーキング位置決め四部
の側に積極的に落とそうとすることが考えられていたが
、必ずしも満足し得るものではなかった。
この発明は、この点に鑑み、パーキング位置のロック機
構の歯同士の咬み合いが行なわれない場合でも、位置決
めピンがリバース位置に移動することのない自動変速機
操作用シフ1〜レバーの位置決め装置を提供することを
目的とするものである。
この目的のもとに、この発明は、位置決めプレートにセ
レクト位置決め長孔が穿設され、該セリ91〜位置決め
長孔の長手方向に延びる一対の対向内面の一方に位置決
め凹部と位置決め凸部とが長手方向に連設され、前記セ
レクト位置決め長孔に遊挿された位置決めピンが前記凹
凸が形成された対向内面にバネ力で弾接させられている
と共に、自動変速機操作用のシフトレバ−に装着された
押ボタンを押圧することにより前記位置決めピンが前記
凹凸が形成された対向内面から他方側に離反するように
前記押ボタンと連動させられ、且つ、前記シフトレバ−
を回動操作したとき前記位置決めピンが前記セレクト位
置決め長孔の長手方向に変位するように前記シフトレバ
−に連動させられた自動変速機操作用シフトレバ−の位
置決め装置において、前記セリ91〜位置決め長孔は第
1、第2のセレクト位置決め長孔から構成され、該第1
、第2のセレクト位置決め長孔には第1、第2の位置決
めピンがそ汎ぞれ遊挿されていると共に、前記第1のセ
レクト位置決め長孔のパーキング側位置決め凹部の一端
部にパーキング位置が設けられ、該パーキング側位置決
め四部の他端にリバース位置決め凸部が隣接させられ、
前記第2のセレクト位置決め長孔の凹凸部が形成された
対向内面にはパーキング位置決め凹部・中間位置決め凸
部・リバース位置決め凹部がこの順に設Ljられ、且つ
、前記第2の位置決めピンが前記中間位置決め凸部の頂
部及びパーキング位置決め凹部にあるときは前記第1の
位置決めピンが前記パーキング側位置決め凹部に必ず弾
接させられて、前記自動変速機がリバース側に入らない
ようにした自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装
置としたことを特徴とするものである。
次に、この発明を第4図〜第G図に基づいて説明する。
なお、この説明において、従来と同一ないし均等な部位
または部材については、同一符号を付し重複した説明を
省略する。
第4図、第5図において、ブツシュロッド14の基端側
には軸線と平行に延びる第1、第2のピン挿通長孔22
.23がシフトレバ−7の操作端側から基端側に向けて
並設されている。この第1のピン挿通長孔22に挿通さ
れた第1の位置決めピン24はブツシュロッド14の他
端部(下端部)に固着されていて、この第1の位置決め
ピン24とシフトレノヘー7の外周面に固着したフラン
ジ25との間には第1のスプリング26が介装されてい
る。これによって、第1の位置決めピン24及びブツシ
ュロッド14はシフトレバ−7の操作端側にバネ付勢さ
れてし入る。
また、第2のピン挿通長孔23には第2の位置決めピン
27がシフトレバ−7の軸線方向(第2のピン挿通長孔
23の長手方向)に移動自在に挿通されている。この位
置決めピン27の両端部にはシフトレバ−7の外部に配
設したサークリップ28.29が装着されていて、第2
の位置決めピン27が第2のピン挿通長孔23から抜け
るのが防止されている。そして、この第2の位置決めピ
ン27と筒軸9との間には第2のスプリング30が介装
されて5Nで、第2の位置決めピン27がシフトレバ−
7の操作端側にバネイ]勢されている。しかも、この第
2の位置決めピン27の中間部27aはブツシュロッド
14の他端部(下端部)の当接部となっていて、ブツシ
ュロッド14を下方に押圧していない状態では中間部2
7aとブツシュロッド14の下端との間にQの間隔力1
設げられている。
位置決めプレート2には第5図、第6図番;示すように
第1、第2のセレクト位置決め長孔31.32が形成さ
れている。この第1のセレンl−位置決め長孔31は長
手方向に延びる一対の対向内面33.34を有する。こ
の対向内面33には、ノ< −キンク(ill 位置決
め凹部33a、リバース位置決め凸部33b、ニュート
ラル・ドライブ側の位置決め四部33c、ファースト・
セカンド側の位置決め段部33dカ〜この順に設けられ
ている。そして、A−キング位置[F]はパーキング側
位置決め凹部33aの一端側しこイ立[直し、リバース
位置[F]はリバース位置決め凸部33bのパーキング
位置決め凹部33a側に位置し、ニュートラル位置@及
びドライブ位置◎は位置決め凹部33cの両側に位置し
、セカンド位置■及びファースト位置■は位置決め段部
33dの両側しこ位置している。また、第2のセレクト
位置決め長孔32(ま長手方向に延びる一対の対向内面
35.36を有する。
この対向内面35には、パーキング位置決め凹部35a
、中間位置決め35b、波状凹凸を備える位置決め凹部
35cがこの順に設けられている。この位置決め凹部3
5cには、リバース位置決め凹部35d、ニュートラル
位置決め凹部35e、ドライブ位置決め凹部35f、セ
カンド位置決め凹部35g、ファースト位置決め凹部3
5hが中間位置決め凸部35b側から他側に向けてこの
順に設けられている。なお、リバース位置決め凸部33
bの高さBは間隔Qと同じに形成されている。
このような第1、第2のセカンド位置決め長孔31、3
2には第1、第2の位置決めピン24.27が挿通され
ていると共に、対向内面33.35には第1、第2の位
置決めピン24.27が弾接させられている。
しかも、第2の位置決めピン27が中間位置決め凸部3
5bの頂部及びパーキング位置決め四部35aにあると
きは、第1の位置決めピン24がパーキング側位置決め
凹部35aに必ず弾接させられて、自動変速機がリバー
ス側[F]に入らないようになっている。
次に、このような構成の自動変速機操作用シフトレバ−
の位置決め装置の作用を説明する。
第1の位置決めピン24がパーキング側位置決め四部3
3a又は位置決め四部33cにあるときに、押ボタン1
1を押圧してブツシュロッド14をシフトレバ−7の基
端側に間隔Qだけ押し下げると、ブツシュロッド14と
一体の第1の位置決めピン24が対向内面33から対向
内面34側に間隔Qと同じ量だけ変位させられて、第1
の位置決めピン24の対向内面33側の部分が第6図の
一点鎖線の如くリバース位置決め凸部33bの頂部及び
位置決め段部35dと同一高さになる。
この状態のときであって第2の位置決めピン27が中間
位置決め凸部35b上にあるときに、シフトレバ−7を
パーキング側に回動操作すると、第2の位置決めピン2
7がパーキング位置決め凹部35aに第2のスプリング
30のバネ力によって衝突させられて、パーキング位置
のへの位置決め感が感じられる。また、逆にラフ1−レ
バー7をリバース位置[F]側に回動操作すると同様な
衝突によってリバース位置[F]への位置決め感が感じ
られる。さらにシフトレバ−7をファースト位置σ)側
に回動操作すると、第2の位置決めピン27が位置決め
四部35d〜35h間の凸部を乗り越える際に第2のス
プリング30が圧縮されて、このときの反力がシフトレ
バ−7を介して操作者に感じられる。従って、シフトレ
バ−7の位置決めが明確に感知できる。
また、第2の位置決めピン27がパーキング位置決め凹
部35a又はリバース位置決め凹部35dにあるときに
、押ボタン11の抑圧操作によってブツシュロッド14
を間隔α以上押し下げると、第1の位置決めピン24が
対向内面33から対向内面34側に二点鎖線の位置まで
変位させられると共に、第2の位置決めピン27が第2
のスプリング30のバネ力に抗して下方に押し下げられ
て対向内面35から対向内面36側に離反させられる。
この際、押ボタン11には第1のスプリング26のバネ
力に加えて第2のスプリング30のバネ力が作用する。
従って、この状態でシフトレバ−7をリバース位置[F
]側からパーキング位置[F]側又はこの逆方向に回動
操作することにより、第2の位置決めピン27をリバー
ス位置決め凹部35d又はパーキング位置決め四部35
aに明確に位置決めすることができる。
一方、シフトレバ−7をリバース側からパーキング側に
回動操作しても、パーキング位置のロック機構の歯同士
が咬み合わないことがある。この場合、第2の位置決め
ピン27がパーキング位置決め凹部35aに落ちずに中
間位置決め凸部35bの頂部に弾接するが、第1の位置
決めピン24がパーキング側位置決め凹部33a内に位
置している。この結果、ロック機構の歯同士が咬み合わ
す、第2の位置決めピン27が中間位置決め凸部35b
の頂部に弾接した状態で、エンジンを作動させてもその
振動によって第1の位置決めピン24がリバース位置決
め凸部33b上に移動することはないので、第2の位置
決めピン27が中間位置決め凸部35b頂部からリバー
ス位置決め凹部35eに落ちることはない。
従って、自動変速機が予期しないときにリバース側に入
ることはない。
この発明は、以上説明したように、位置決めプレートに
セレクト位置決め長孔が穿設され、該セレクト位置決め
長孔の長手方向に延びる一対の対向内面の一方に位置決
め凹部と位置決め凸部とが長手方向に連設され、前記セ
レクト位置決め長孔に遊挿された位置決めピンが前記凹
凸が形成された対向内面にバネ力で弾接させられている
と共に、自動変速機操作用のシフトレバ−に装着さtb
だ押ボタンを押圧することにより前記位置決めピンが前
記凹凸が形成された対向内面から他方側に離反するよう
に前記押ボタンと連動させられ、且つ、前記シフトレバ
−を回動操作したとき前記位置決めピンが前記セレクト
位置決め長孔の長手方向に変位するように前記シフトレ
バ−に連動させられた自動変速機操作用シフトレバ−の
位置決め装置において、前記セレクト位置決め長孔は第
1、第2のセレクト位置決め長孔から構成され、該第1
、第2のセレクト位置決め長孔には第1、第2の位置決
めピンがそれぞれ遊挿されていると共に、前記第1のセ
レクト位置決め長孔のバーキンク側位置決め凹部の一端
部にパーキング位置が設けられ、該パーキング側位置決
め凹部の他端にリバース位置決め凸部が隣接させられ、
前記第2のセレクト位置決め長孔の凹凸か形成された対
向内面にはパーキング位置決め凹部・中間位置決め凸部
・リバース位置決め四部がこの順に設けられ、且つ、前
記第2の位置決めピンが前記中間位置決め凸部の頂部及
びパーキング位置決め凹部にあるときは前記第1の位置
決めピンが前記バーキンク側位置決め四部に必す弾接さ
せられて、前記自動変速機がリバース側に入らないよう
にした自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装置と
したので、パーキング位置のロック機構の歯同士の咬み
合いが行なわれない場合でも、位置決めピンかりハース
側に移動するのを確実に防止して、自動変速機がリバー
ス側に入るのを未然に防止できる。
また、シフトレバ−は中空ロンドからなり、該シフトレ
バ−内にはブツシュロッドが軸線方向に摺動自在に挿入
され、該ブツシュロッドは第1のスプリングで前記シフ
トレバ−の操作端側にハネ付勢され、該シフ1−レバー
の操作端には前記ブツシュロッドの一端を前記第1のス
プリングのバネ力に抗して軸線方向に押圧し変位させる
押ボタンが装着され、前記シフトレバ−の基端側には軸
線と平行に延びる第1、第2のピン挿通長孔が前記操作
端側から基端側に向けて並設され、該第1のピン挿通長
孔に挿通された第1の位置決めピンが前記ブツシュロッ
ドに固着され、前記シフ1−レバーの軸線方向に移動自
在に前記第2のピン挿通長孔に挿通保持された第2の位
置決めピンが第2のスプリングでシフトレバ−の自由端
部側にバネイ1勢され、該第2の位置決めピンには前記
ブツシュロッドを押ボタンで抑圧変位させたとき前記ブ
ツシュロッドの他端が当接する当接部が設けられている
ことにより、前記第1、第2の位置決めピンが前記シフ
トレバ−及び前記押ボタンに連動させられた自動変速機
操作用シフトレバ−の位置決め装置とした場合には、リ
バース位置からパーキング位置に入れるときに、第2の
スプリングのバネ力が第1のスプリングのバネ力に加え
て押ボタンに作用するので、押ボタンに作用する力が変
化し、リバース位置とパーキング位置とが明確になり、
シフ1〜レバーの操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動変速機操作用シフトレバ−の位置決
め装置の一例を示す縦断面図、第2図は第1図の左側面
図、第3図は第2図の位置決めプレートの要部拡大図、
第4図はこの発明に係るシフトレバ−の斜視図、第5図
はこの発明の位置決め装置の要部断面図、第6図は第5
図に示した位置決めプレートの正面図である。 1・・・フロア、2・・・位置決めプレー1−13・・
・ブラケット、4・・・枢軸、7・・・シフ1−レバー
、9・・・筒軸、11・・・押ボタン、14ニア・ブツ
シュロット、22・第1のピン挿通長孔、 23・・・第2のピン挿通長孔、 24・・・第1の位置決めピン、25・・フランジ、2
6・・・第1のスプリング、 27・・第2の位置決めピン、 27a・・中間部(当接部)、30・・第2のスプリン
グ、31・・・第1のセレクト位置決め長孔、32・・
第2のセレン1−位置決め長孔、33.34,35,3
6・・・対向内面、33a・・・パーキング側位置決め
凹部、33b・・・リバース位置決め凸部、 33c・・・位置決め凹部、33d・・・位置決め段部
、35a・・・パーキング位置決め凹部、35b・・・
中間位置決め凹部、35c・・・位置決め凹部、35d
・・・リバース位置決め凹部、 35e・・・ニュートラル位置決め凹部、35f・・・
ドライブ位置決め凹部、 35g・・・セカンド位置決め凹部、 35h・・・ファースト位置決め凹部。 第1図      第2図 第3図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置決めプレートにセレクト位置決め長孔が穿設
    され、該セレクト位置決め長孔の長手方向に延びる一対
    の対向内面の一方に位置決め凹部と位置決め凸部とが長
    手方向に連設され、前記セレクト位置決め長孔に遊挿さ
    れた位置決めピンが前記凹凸が形成された対向内面にバ
    ネ力で弾接させられていると共に、自動変速機操作用の
    シフトレバ−に装着された押ボタンを押圧することによ
    り前記位置決めピンが前記凹凸が形成された対向内面か
    ら他方側に離反するように前記押ボタンと連動させられ
    、且つ、前記シフトレバ−を回動操作したとき前記位置
    決めピンが前記セレクト位置決め長孔の長手方向に変位
    するように前記シフトレバ−に連動させられた自動変速
    機操作用シフトレバ−の位置決め装置において、 前記セレクト位置決め長孔は第1、第2のセレクト位置
    決め長孔から構成され、該第1、第2のセレクト位置決
    め長孔には第1、第2の位置決めピンがそれぞれ遊挿さ
    れていると共に、前記第1のセレクト位置決め長孔のパ
    ーキング側位置決め凹部の一端部にパーキング位置が設
    けられ、該パーキング側位置決め四部の他端にり八−ス
    位置決め凸部が隣接させられ、前記第2のセレクト位置
    決め長孔の凹凸が形成された対向内面にはパーキング位
    置決め凹部・中間位置決め凸部・リバース位置決め凹部
    がこの順に設けられ、且つ、前記第2の位置決めピンが
    前記中間位置決め凸部の頂部及びパーキング位置決め凹
    部にあるときは前記第1の位置決めピンが前記パーキン
    グ側位置決め四部に必ず弾接させられて、前記自動変速
    機がリバース側に入らないようにしたことを特徴とする
    自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装置。
  2. (2)シフトレバ−は中空ロットからなり、該シフトレ
    バ−内にはブツシュロッドが軸線方向に摺動自在に挿入
    され、該ブツシュロッドは第1のスプリングで前記シフ
    トレバ−の操作端側にバネ(J勢され、該シフトレバ−
    の操作端には前記ブツシュロッドの一端を前記第1のス
    プリングのバネ力に抗して軸線方向に押圧し変位させる
    押ボタンが装着され、前記シフトレバ−の基端側には軸
    線と平行に延びる第1、第2のピン挿通長孔が前記操作
    端側から基端側に向けて並設され、該第1のピン挿通長
    孔に挿通された第1の位置決めピンが前記ブツシュロッ
    ドに固着され、前記シフトレバ−の軸線方向に移動自在
    に前記第2のピン挿通長孔に挿通保持された第2の位置
    決めピンが第2のスプリングでシフ1−レバーの自由端
    部側にバネ(J勢され、該第2の位置決めピンには前記
    ブツシュロッドを押ボタンで抑圧変位させたとき前記ブ
    ツシュロッドの他端が当接する当接部が設けらオしてい
    ることにより、前記第1、第2の位置決めピンが前記シ
    フトレバ−及び前記押ボタンに連動させられたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動変速機操作用
    シフトレバ−の位置決め装置。
JP7227183A 1983-04-26 1983-04-26 自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装置 Granted JPS59200321A (ja)

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JPS59200321A true JPS59200321A (ja) 1984-11-13
JPS6318209B2 JPS6318209B2 (ja) 1988-04-18

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JP7227183A Granted JPS59200321A (ja) 1983-04-26 1983-04-26 自動変速機操作用シフトレバ−の位置決め装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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