JPS5919986B2 - 耐食磁性合金 - Google Patents
耐食磁性合金Info
- Publication number
- JPS5919986B2 JPS5919986B2 JP51118545A JP11854576A JPS5919986B2 JP S5919986 B2 JPS5919986 B2 JP S5919986B2 JP 51118545 A JP51118545 A JP 51118545A JP 11854576 A JP11854576 A JP 11854576A JP S5919986 B2 JPS5919986 B2 JP S5919986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic alloy
- alloy
- resistant magnetic
- corrosion resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐食性にすぐれ、かつ磁束密度の高い磁性合金
に関する。
に関する。
Ni−Fe系磁性合金のうちNiが比較的低い45パー
マロイと称されるものは適当な熱処理を施すことにより
高い透磁率を有すること、磁束密度が高いことおよび比
較的安価なこと等の多くの利点を有し工業上広く利用さ
れている。
マロイと称されるものは適当な熱処理を施すことにより
高い透磁率を有すること、磁束密度が高いことおよび比
較的安価なこと等の多くの利点を有し工業上広く利用さ
れている。
しかしこの45パーマロイは湿度の高い環境で使用した
り、あるいは通常の大気中でも長時間放置すると発錆し
やすく、この点の改良が試みられてきた。
り、あるいは通常の大気中でも長時間放置すると発錆し
やすく、この点の改良が試みられてきた。
そこで現在は、耐食性改善のためにCrを添加したNi
−Fe−Cr系の耐食磁性合金が実用化されつつある。
−Fe−Cr系の耐食磁性合金が実用化されつつある。
しかしながらこの合金はCrを大量に含有するため磁束
密度およびキュリー点が低くヨーク材や高磁界シールド
材及び高温時における磁界シールド材としては不充分な
場合があつた。更に、Ni−Fe−Cr系の耐食磁性合
金は樹脂モールドによる磁性特性の劣化が大きくテープ
レコーダの磁気ヘッドコアおよびケース等としての使用
は不適であるという難点があつた。本発明はNi−Fe
−Cr系の耐食性磁性合金であつて、磁束密度およびキ
ュリー点が高くかつ樹脂モールド後の磁性特性の劣化の
少ない新規な耐食性磁性合金を提供する。
密度およびキュリー点が低くヨーク材や高磁界シールド
材及び高温時における磁界シールド材としては不充分な
場合があつた。更に、Ni−Fe−Cr系の耐食磁性合
金は樹脂モールドによる磁性特性の劣化が大きくテープ
レコーダの磁気ヘッドコアおよびケース等としての使用
は不適であるという難点があつた。本発明はNi−Fe
−Cr系の耐食性磁性合金であつて、磁束密度およびキ
ュリー点が高くかつ樹脂モールド後の磁性特性の劣化の
少ない新規な耐食性磁性合金を提供する。
本発明合金は重量%にてNi35〜65%、Cr3〜1
5%、Co6%より多く15%以内、残部が実質的にF
eでなることを特徴とする。
5%、Co6%より多く15%以内、残部が実質的にF
eでなることを特徴とする。
更に本発明合金は重量%にてNi35〜65%、Cr3
〜15%、Co6%より多く15%以内、CuO、1%
以上6%未満、残部が実質的にFeでなることを特徴と
する。
〜15%、Co6%より多く15%以内、CuO、1%
以上6%未満、残部が実質的にFeでなることを特徴と
する。
Niは好ましい磁気特性を得るには35%以上であるこ
とが必要であるが65%より多いと耐食性改善の為のC
r添加の意味がなくなる。
とが必要であるが65%より多いと耐食性改善の為のC
r添加の意味がなくなる。
Crは磁気特性を維持して耐食性を改善するためには上
記範囲内がよい。Coは磁束密度の向上および樹脂モー
ルド後の磁気特性の向上に必要な成分で6%より多いこ
とが必要であるが15%より多く含むと加工性を害する
。CuはCoと相俟つて磁束密度向上に寄与するが余り
多く含むと加工性を害する。なお、上記成分のより好ま
しい範囲はそれぞれNi35〜40%、Cr8〜12%
、C06〜8%、Cu0.1〜3%である。
記範囲内がよい。Coは磁束密度の向上および樹脂モー
ルド後の磁気特性の向上に必要な成分で6%より多いこ
とが必要であるが15%より多く含むと加工性を害する
。CuはCoと相俟つて磁束密度向上に寄与するが余り
多く含むと加工性を害する。なお、上記成分のより好ま
しい範囲はそれぞれNi35〜40%、Cr8〜12%
、C06〜8%、Cu0.1〜3%である。
以下本発明の実施例を述べる。
Fe−Ni−Cr合金素材にCo及びCuを種々の含有
量で添加して真空中あるいは、大気中で高周波溶解にて
溶解し、得られたインゴツトに熱間及び冷間加工を施し
てそれぞれ0.511の板材にし、この板材から磁気測
定用リングおよび耐食試験用試験片を作成した。
量で添加して真空中あるいは、大気中で高周波溶解にて
溶解し、得られたインゴツトに熱間及び冷間加工を施し
てそれぞれ0.511の板材にし、この板材から磁気測
定用リングおよび耐食試験用試験片を作成した。
次いで各試料に熱処理を施した後磁気特性と耐食性につ
いて試験した。更に各試料を樹脂モールドして磁気特性
を調べた。この結果を表に示す。表中でμi:初透磁率
、μe:実効透磁率(1KHZ)B,O(G):100
eにおける磁束密度(G)である。
いて試験した。更に各試料を樹脂モールドして磁気特性
を調べた。この結果を表に示す。表中でμi:初透磁率
、μe:実効透磁率(1KHZ)B,O(G):100
eにおける磁束密度(G)である。
なお耐食性は塩水噴霧試験を24時間行なつて調べた。
表により明らかなように本発明合金(試料3〜6)は従
来のもの(試料1,2)と比較すると耐食性に優れかつ
磁束密度が高い。
来のもの(試料1,2)と比較すると耐食性に優れかつ
磁束密度が高い。
また本発明合金は初透磁率が高く交流特性も優れている
。特に従来のものと比較すると樹脂モールド後の初透磁
率の劣化が少ない。以上述べたように本発明合金は、耐
食性が要求される場合の高磁界シールド用、ヨーク用お
よび樹脂モールドして使用するシールドケース等に使用
して極めて好ましい。
。特に従来のものと比較すると樹脂モールド後の初透磁
率の劣化が少ない。以上述べたように本発明合金は、耐
食性が要求される場合の高磁界シールド用、ヨーク用お
よび樹脂モールドして使用するシールドケース等に使用
して極めて好ましい。
なお本発明合金においてMO,W,V,Nb,Ta,M
n,Ge,Ti,Al,Si,B,Mg,Ca,CeM
M,等の透磁率向上その他に効果のある成分を少量添加
することは有効である。
n,Ge,Ti,Al,Si,B,Mg,Ca,CeM
M,等の透磁率向上その他に効果のある成分を少量添加
することは有効である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%にてNi35〜65%、Cr3〜15%、C
o6%より多く15%以内、残部が実質的にFeでなる
耐食磁性合金。 2 重量%にてNi35〜65%、Cr3〜15%、C
o6%より多く15%以内、Cu0.1%以上6%未満
、残部が実質的にFeでなる耐食磁性合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51118545A JPS5919986B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 耐食磁性合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51118545A JPS5919986B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 耐食磁性合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5343616A JPS5343616A (en) | 1978-04-19 |
| JPS5919986B2 true JPS5919986B2 (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=14739232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51118545A Expired JPS5919986B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 耐食磁性合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919986B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4612904A (en) * | 1983-02-15 | 1986-09-23 | Mazda Motor Corporation | Fuel injection system for internal combustion engines |
| JPS59215929A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-05 | Mazda Motor Corp | エンジンの燃料供給装置 |
| JPS60142035A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Mazda Motor Corp | エンジンの燃料供給装置 |
| JPS6149138A (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-11 | Mazda Motor Corp | エンジンの燃料噴射装置 |
-
1976
- 1976-10-04 JP JP51118545A patent/JPS5919986B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5343616A (en) | 1978-04-19 |
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