JPS5919936A - 複写機用光学系制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は設定した縮倍率に適確に応じたコピーを取れる
ようにした複写機用光学系制御装置に関する◇ 従来の複写機用光学系制御装置として、例えば、第４レ
ークが縮倍率を選択したときモータ駆動力をカム、リン
ク等よυ成る機械的手段を介して光学系（ミラー、レン
ズ等を含む）に伝達し、該光学系を前記縮倍率に応じた
光学位置へ移動させるようにしたものがある。

しかし、従来の複写機用光学系制御装置によれば、単一
のモータの駆動力をカム、リンク等の機械的手段を介し
て光学系のミラー、レンズ等に伝達していることから、
該機械的手段の機械的精度に基いて光学系の位置精度が
定まシ、そのため、機械的精度の制限に基いて光学系の
位置精度の向上に制限が生じる。特に、レンズの焦点距
離が短くなる小型複写機においては、機械的精度に基く
影響が相対的に大きくなるため、倍率コピーの精度が低
下し、精度が要求される分区等のコピーに使用できない
ことがある。

本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、設定した
縮倍率に適確に応じたコピーを取れるようにするため、
縮倍率に応じた光学系の光学位置を微調整できるように
した複写機用光学系制御装置を提供するものである。

以下木兄ゆＪの複写機用光学系制御装置を詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を示し、原稿を載置して移動
する原稿台１と、移動する原稿を走査する固定ランプ２
と、走査光を誘導するミラ３　Ｈ４＃　’５およびレン
ズ６と、走査光によって露光され、次いで現像、転写、
清掃の各工程を受ける感光体ドラム７と、ミラー４を駆
動ベルト８を介して駆動するモータ（例えば、入力する
パルス数に応じた角度だけ回転するステッピングモータ
）９と、ミラー４とともに移動するアクチュエータ１０
と接触してミラー４が予め定めた基準の位置にいること
を検出する第１のセンサ１１（このセンサ位置を第１の
基準位置とする）と、レンズ６を駆動ベルト１２を介し
て駆動するモータ（例えば、入力するパルス数に応じた
角度だけ回転するステッピングモータ）１３と、レンズ
６とともに移動するアクチュエータ１４と接触してレン
ズ６が予め定めた基準の位置にいることを検出する第２
のセンサ１５（このセンサ位置を第２の基準位置とする
）と、第１および第２のセンサ１１，１５あるいはコン
ソール１６からの各種の信号を入力して複写機の各部を
制御する信号を出力するマイコン１７と、マイコン１７
の出力に基いて原稿台１を、駆動する駆！ｌ＋Ｉ＋モー
ク１８と、マイコン１６の出力に基いてモータ９，１３
の駆動を制御する、駆動回路１９．２０を有する。コン
ソール１６は、第２図に示すように、図示しない他の操
作キー（例えば、テンキー、スタートキー等）に加えて
、表示部２１、縮倍率キー２２および微調整ダイヤル２
３　（１〜１６の調整値を有する）を有し、また、マイ
コン１７は第１、第２０セ／ザ１１，１５の信号を入力
するホード１１ｓＩ２および縮倍率キー２２、微調整ダ
イヤル２３の（８＋−１を入力するポー）Ｉ３＃Ｉ４　
を有する入力インタフェース１７＆（他の入力ｄｅ−ト
は図示せず）と、マイコン１７の信号処理に必要なプロ
グラムを有するＲＯＭ　１７　ｂと、プログラムに基い
て信号処理するＣＰＵ　１７　ｅと、必要なデータ停を
記憶するＲＡＭ　ｌ　７　ｄと、縮倍率キー２２の縮倍
率信号に応じて予め定めた基準ノ９ルス数に微ル１４整
ダイヤル２３のダイヤル値に応じたノ平ルス数を加算し
、加算値に応じたクロックパルス数だけモータ９，１３
を駆動するために該加算値をプリセットするブリセント
カウンタ１７ｅ（クロックパルスにより順次減算される
）と、加算値が零になるまでモータ９゜１３を駆動する
ため駆動回路１９．２０に駆動信号を出力するポート０
１　　＋　０４　、駆動方向信号（正転、逆転）を出力
するポー）Ｏｓ＋Ｏｔ、モータ１８を駆動する駆動信号
を出力するポート０ｓ−１およびコンソール１６の表示
部２１に表示信号を出力するｙｌ？）Ｏ−を備えた出力
インタフェース１７ｆ（他の入力ポートは図示せず）を
有する。

以上の構成において、複写機の電源をオンしてパワーオ
ンリセット後、第１および第２のセンサ１１．１５がセ
ンサ信号を出力し々いと（ミラー４およびレンズ６が第
１および第２の基準位置にいないとき）、ｉイコン１７
から逆転信号（出力ｚＪｅ−ト０１ｅＯ１から「Ｏ」）
および駆動信号（出力、ＩＰ−）０．、Ｏ，から「１」
）が出力され、ミラー４およびレンズ６を基準位置に戻
す。これによって、センサ１１．１５がセンサ信号を出
力するとマイコン１７かラノ前記両信号の出力が停止す
る。次いで、縮倍率キー２２の操作によって縮倍率信号
が出力される（！：、ＣＰＵ　１７　ｃのプログラム処
理によって縮倍率に応じた基準パルス数が演算され、Ｒ
ＡＭ１７ｄに記憶される。因みに、各縮倍率に応じた基
準パルス数は次の通りである。

縮倍率　　　　　　　　基準・臂ルス数′７０％　　　
　　　　　　　　６２ ８１％　　　　　　　　　　１９２ ８６チ　　　　　　　　　　２４２ ９６チ　　　　　　　　　　３４２ １００％　　　　　　　　　　４０２ １２２悌　　　　　　　　　　６６２ １４１チ　　　　　　　　　　８７２ 同時に、オペレータが微調整ダイヤル２３を操作すると
微調整信号が出力され、ＣＰＵ　１７　ｅのプログラム
処理によってダイヤル値に応じたパルス数がＲＡＭ　ｌ
　７　ｄに記憶される。オペレータの縮倍率の選択が１
００チであわ、ダイヤル設定値を８（１〜１６の中央値
）とすると、次の演算がＣＰＵ　１７によって行われ、
その演算値がグリセットカウンタ１７・にグリセットさ
れる。

４０２（基準パルス）＋８（ダイヤル値）＝４１０プリ
セツトされた演算値４１０がクロック・マルスの山力毎
に減算され、演算値が零になるまで出力インタフェース
１７ｆの出力ポートＯ３゜０４から駆動信号「１」が、
出力ポートＯＩ　。

０３から正転信号「１」が出力される。該両信号の出力
によって駆動回路１９．２０がクロックパルスに同期し
た駆動パルスを出力してステッピングモータ１１．１３
を正転させ、第１および第２の基準位置から縮倍率１０
０％に応じた位置へミラー４およびレンズ１６を移動さ
せる（移動完了したときプリセットカウンタ１７ｅのプ
リセット値は零である）。微調整ダイヤル値は、前述し
た通り、例えば、１〜１６の範囲で選定できるため、光
学系が組立てられた後、再度組み直すようなことを行わ
なくても設定した倍率の精度を低下せずにコピーするこ
とができるし、また、名縮倍率に対する微調整ダイヤル
値の最適値をＩζＡＭ　１７　ｄに記憶させるようにす
れば（例えば、テンキーを介して）その都度微調整ダイ
ヤル２３を操作しなくても良い。

第３図は以上説明した操作をフローチャートによって示
す。

尚、以上の実施例では、基準ｉ４ルス数とダイヤル値を
加算した後、加算値に基いて光学系を移動させるように
したが、選択された縮倍率に応じて予め定めた基準パル
スに基いて移動させた後、ダイヤル値に応じたパルスに
基いて微調整しても良い。

以上説明した通シ、本発明による複写機用光学系制御装
置によれば、縮倍率に応じた光学系の光学位ｔを微調整
できるようにしたため、設定した縮倍率に適確に応じた
コピーを取ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す説明図。第２図は本発
明の一実施例を示す斜視図。第３図は本発明の操作を示
すフローチャート。 １・・・原稿台、２・・・固定ランプ、３，４．５・・
・ミラー、６・・・レンズ、７・・・感光体ドラム、８
＃１２・・・ｍ　ｍｂ　ヘルド、９，１３・・・ステッ
ピングモータ、１０．１４・・・アクチュエータ、１１
゜１５・・・センサ、１６・・・コンソール、１７・・
・マイコン、１８・・・原稿台駆動モータ、１９．２０
・・・駆動回路、２１・・・表示部、２２・・・縮倍率
キー、２３・・・微１．．Ｉ整ダイヤル。 第２図 １ 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 選択された縮倍率に応じた位置へ駆動モータを介して光
   学系を移動させる制御部を備えた複写機において、 前記制御部が、前記縮倍率に応じた位置の微調整を指令
   されたとき微調整信号に応じた距離だけ前記光学系を移
   動させることを特徴とする複写機用光学系制御装置。