JPS59198010A - 周波数逓倍器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば第１図に示ツごとぎ原理構造をもつ、
磁気周波数逓倍器に関するものである。

従来この種の周波数逓倍器には、主として３ｉ−ｓｔｅ
ｅｌ　、ラフｌ−フェライトへコア、パーマロイ等が用
いられてい１ζが、８ｌ−ｓｔｅｅｌでは損失が大きく
なり、フェライトではコアが大型となってしまい、パー
マロイの場合には高価でかつ、外部的応力等により特性
が劣化しゃ覆いなどの多くの欠点があった。

本発明はこのような従来品の欠点を解決した全く新しい
周波数逓倍器を提供するものである。

？ｊなわち本発明Ｃは、厚さ５０μｍ以下の「ｃＦｌ又
はＣｏｇアモルファス材料を巻回又はラミネー１〜し、
コアとして使用することにより従来品にない１■れた性
能の磁気周波数逓倍器を提供するものである。

本発明におい−て特に厚さを５０μ０１以下と限定した
理由は、実用される交流電気の周波数が高いところで特
に本発明の効果が著しいためであり、この以上の厚みの
アモルファス材料では、従来品に比ベメリッ１〜がさほ
ど得られないためである。

なおこの場合、３ｉ−３ｔｅｅ１等においても薄い板材
を用いて同様の効果が得られるように考えられるが、実
際には３ｉ−ｓｔｅｅｌの薄板ではアモルファス４Ａ程
優れた性能は得られない。

これは、アモルファス材の磁化機構および１ｏｓｓの発
生メカニス゛ムが従来の３ｉ−ｓｔｅｅｌ等と異るため
であり、本発明が単なる材料の置ぎかえでない優れた進
歩性をもつ所以である。

なお、本発明のおいては、特に、使用する交流電気の周
波数が高い程、その効果が大ぎくなるが、約３０１−１
’Ｚ以下では、従来の５ｉ−ｓｔｅｅｌ等を用いたもの
と大きな差が得られないため、ここでは３０Ｈ７以上と
限定している。

また、アモルファス材料は機械的硬さが従来材質として
の３ｉ−ｓｔｅｅｌやパーマロイに比べて、著しく大き
いため、組立゛Ｃ時の磁性劣化が大幅に少なくなってい
る点、および磁性焼鈍の温度が数１００″Ｃと従来材に
比べ著しく低いため、これらの製造上でも人さなメリッ
１−があり、かつ得られた製品のバラツキが少なく、か
つ使用中におけるハンドリン性も著しく良好である。

なお、用いるアモルファス４オ斜としては、各種のもの
を用いることが出来るが、特にＦｅ基（Ａ料を用いると
、特に磁束密度が高く電気比抵抗が大きいため小型高性
能のものが得られ、また、Ｃ０基ｖＪｉｌ＋１を用いる
と、特に磁歪が小さいため、特に低損失の周波数逓倍器
をつくることが出来る。

以下、本発明をイの実施例に基づいて説明する。

実施例１ 厚さ２５μｍのＦｅ基アモルファス材料を用いて、内径
６０ｍｍ　、外径８０−＋＋＋　ｍのトロイダルコアを
２個作成し、５０１−１ｚで動作する周波数逓倍器を製
作したところ、従来のＳｉ　−５ｔｅｅｌを用いたもの
に比べその部分における損失が、約１／８に低減さぼる
ことが出来た。

実施例２ 厚さ２０μｍのＣＯ基アモルファス材料を用いて、ＥＩ
ココア作成し、同様に４００１−１　ｚ入力の周波数逓
倍器を製作したところ、従来のフェライトを用いたもの
に比べ体積として、約１／２の大きさで同等以上の性能
をもつものが得られた。

【図面の簡単な説明】

第１図は周波数逓倍器の原理図の１つを示す。 ■；アモルファス材コア　■：入力端子■：愈荷 第　ｌ　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．５０μ０１以下の厚みをもつアモルファス材料を巻
   回またはラミネート〜した磁心コアを用いたことを特（
   毀どりる周波数逓倍器。 ２−ｆｆ４ｒＦｌ請求の範囲第１項において、１４に、
   入力周波数が３０ｔ−１ｚ以上であることを特徴と覆る
   周波数逓倍器。 ３、特３′［請求の範囲第１項、第２項において、特に
   、用いるアモルファス材料として、Ｆｅ基アモルファス
   材斜を用いることを特徴とする周波数逓倍器。 ４、特許請求の範囲第１項、第２項において、特に、用
   いるアモルファス材料として、Ｃｏ基のアモルファス材
   料を用いることを特徴とする周波数逓倍器。