JPS59197636A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
- Publication number
- JPS59197636A JPS59197636A JP7147183A JP7147183A JPS59197636A JP S59197636 A JPS59197636 A JP S59197636A JP 7147183 A JP7147183 A JP 7147183A JP 7147183 A JP7147183 A JP 7147183A JP S59197636 A JPS59197636 A JP S59197636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- orifice
- cylinder
- inner cylinder
- flat surface
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は偏心チューブを用いた油圧緩衝器に関する。
従来、偏心チューブによる抵抗力の調整を用いる油圧緩
衝器としては、特公昭54−38270号公報及び実公
昭53−23915号公報等に示すものがあり、これら
のものにおいてはシリンダ外径よりも大きい内径を有す
る調整リングを全体的に偏心させて配設し、該調整リン
グをシリンダの軸中心を中心として回転させシリンダに
設けたオリフィスの出口部長さを変化させるようにして
いる。その関係を第1図、第2図に示す。101はシリ
ンダ、102は調整リング、103はオリフィス、10
4はケース本体、105ばピストンである。01はシリ
ンダ101の中心で、且つ調整リング102の回転中心
であり、02ば調整リング102の中心である。更にH
はオリフィスの出口部長さを示し、βはシリンダ中心と
調整リング中心との距離、即ち、偏心量を表わす。ピス
トン105によって圧された油はオリフィス103を通
り三日月形をしだ流路106から外側へ流れ出る。調整
リング102を01を中心にして回転させればオリフィ
スの出口部長ざHが変わるため抵抗力が変化することに
なる。第2図において、オリフィス103の直径dと出
口部長さHとで作るほぼ円柱状の外表面積が有効オリフ
ィス面積である。
衝器としては、特公昭54−38270号公報及び実公
昭53−23915号公報等に示すものがあり、これら
のものにおいてはシリンダ外径よりも大きい内径を有す
る調整リングを全体的に偏心させて配設し、該調整リン
グをシリンダの軸中心を中心として回転させシリンダに
設けたオリフィスの出口部長さを変化させるようにして
いる。その関係を第1図、第2図に示す。101はシリ
ンダ、102は調整リング、103はオリフィス、10
4はケース本体、105ばピストンである。01はシリ
ンダ101の中心で、且つ調整リング102の回転中心
であり、02ば調整リング102の中心である。更にH
はオリフィスの出口部長さを示し、βはシリンダ中心と
調整リング中心との距離、即ち、偏心量を表わす。ピス
トン105によって圧された油はオリフィス103を通
り三日月形をしだ流路106から外側へ流れ出る。調整
リング102を01を中心にして回転させればオリフィ
スの出口部長ざHが変わるため抵抗力が変化することに
なる。第2図において、オリフィス103の直径dと出
口部長さHとで作るほぼ円柱状の外表面積が有効オリフ
ィス面積である。
この場合、オリフィス群は円筒状のシリンダーに外表部
から加工されるのであるが、基準となる平面部がないた
め位置精度及び垂直度(オリフィスはシリンダーの中心
軸に対して直角に設ける必要がある)に関して問題があ
り、また流路については、シリンダ一部に加工を施す必
要がなく調整リングの外側が全て流路となるが、一方ケ
ース本体の外径寸法が大きくなる欠点がある。
から加工されるのであるが、基準となる平面部がないた
め位置精度及び垂直度(オリフィスはシリンダーの中心
軸に対して直角に設ける必要がある)に関して問題があ
り、また流路については、シリンダ一部に加工を施す必
要がなく調整リングの外側が全て流路となるが、一方ケ
ース本体の外径寸法が大きくなる欠点がある。
他の従来例としては、第3図、第4図に示すものがあり
、この場合偏心部はV溝ノツチ203′を有する形状で
、オリフィス203がそのv4ノツチ上を回転する方式
である。従って、オリフィス203の加工方法は上述の
場合と同様であるため同し問題があり、又油の流路を確
保するため別途に溝205を2カ所に設けなければなら
ない。なお、201はシリンダー、204はケース本体
、206はピストンである。
、この場合偏心部はV溝ノツチ203′を有する形状で
、オリフィス203がそのv4ノツチ上を回転する方式
である。従って、オリフィス203の加工方法は上述の
場合と同様であるため同し問題があり、又油の流路を確
保するため別途に溝205を2カ所に設けなければなら
ない。なお、201はシリンダー、204はケース本体
、206はピストンである。
本発明は、従来装置の上記欠点を解消するものであって
、オリフィス群を設けた内側シリンダのオリフィス設置
部の反対側に平面部を設けてオリフィス群の加工時の基
準面とすると共に、その部分を油の流路としたことを特
徴とするものである。
、オリフィス群を設けた内側シリンダのオリフィス設置
部の反対側に平面部を設けてオリフィス群の加工時の基
準面とすると共に、その部分を油の流路としたことを特
徴とするものである。
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明すると、
第5図において、10はピストンロッドで図の右端に衝
突物が当たることになる。ピストンロッド左端部にはピ
ストン11が固定されており、ばね12が當にピストン
11を外側に押出している。13は内側シリンダで、チ
ェック弁14が内側シリンダ内部の油がこの部分から流
れ出るのを防いでいる。但し、油の流入はフリーである
。15はオリフィスで従来通り一定の抵抗力を生み出す
ような間隔で一直線に並べて設けられている。16は外
側シリンダでその中央部分に偏心部16aを有している
。外側シリンダ16の外表部16bは総ねじで固定用ナ
ツト17を用いてこの緩衝器を取付ける。18は給油プ
ラグである。19.20はアキュムレータで、ピストン
ロッド10の進入体積分を調整する。なお、アキュムレ
ータの個数は、その圧縮率との関係で適宜定められるも
ので、必ずしも2個設ける必要はない。21は指針玉で
、目盛板22により回転角度を読み取れるようになって
いる。23はピストンロッド10のtl 動メタルであ
る。
突物が当たることになる。ピストンロッド左端部にはピ
ストン11が固定されており、ばね12が當にピストン
11を外側に押出している。13は内側シリンダで、チ
ェック弁14が内側シリンダ内部の油がこの部分から流
れ出るのを防いでいる。但し、油の流入はフリーである
。15はオリフィスで従来通り一定の抵抗力を生み出す
ような間隔で一直線に並べて設けられている。16は外
側シリンダでその中央部分に偏心部16aを有している
。外側シリンダ16の外表部16bは総ねじで固定用ナ
ツト17を用いてこの緩衝器を取付ける。18は給油プ
ラグである。19.20はアキュムレータで、ピストン
ロッド10の進入体積分を調整する。なお、アキュムレ
ータの個数は、その圧縮率との関係で適宜定められるも
ので、必ずしも2個設ける必要はない。21は指針玉で
、目盛板22により回転角度を読み取れるようになって
いる。23はピストンロッド10のtl 動メタルであ
る。
次に偏心部16aについて説明すると、第8図に偏心部
の詳細を示すが、第2図について説明したように、第8
図に示すオリフィス15の直径dと出口部長さHとで作
るほぼ円柱状の外表面積が有効オリフィス面積である。
の詳細を示すが、第2図について説明したように、第8
図に示すオリフィス15の直径dと出口部長さHとで作
るほぼ円柱状の外表面積が有効オリフィス面積である。
従って、内側シリンダ13を回転して偏心部16aに対
する位置を変化させてやれば出口部長さHが減少変化し
、これにより有効オリフィス面積が順次減少するため高
い抵抗力を発生することになる。
する位置を変化させてやれば出口部長さHが減少変化し
、これにより有効オリフィス面積が順次減少するため高
い抵抗力を発生することになる。
内側シリンダ13のオリフィス設置部13aの反対側に
は第10図、第11図に示すように平面部13bが設け
られているのでオリフィスの加工が容易になり高精度に
一直線にオリフィスを加工することができる。
は第10図、第11図に示すように平面部13bが設け
られているのでオリフィスの加工が容易になり高精度に
一直線にオリフィスを加工することができる。
油の流れについて具体的に説明すると、衝撃が加わって
ピストン11が内側シリンダ13内部の油を圧するとチ
ェック弁14が閉じてこの部分からの油の流出はできな
いためオリフィス15から油は噴出される(ピストンの
進入と共にこのオリフィス15は順次塞がれる形となり
噴出部面積は減少するがこのことが一定の抵抗力を生み
出すことにつながる)。噴出した油は偏心部16aにぶ
つかって左右方向に分かれる。
ピストン11が内側シリンダ13内部の油を圧するとチ
ェック弁14が閉じてこの部分からの油の流出はできな
いためオリフィス15から油は噴出される(ピストンの
進入と共にこのオリフィス15は順次塞がれる形となり
噴出部面積は減少するがこのことが一定の抵抗力を生み
出すことにつながる)。噴出した油は偏心部16aにぶ
つかって左右方向に分かれる。
偏心部16aの軸方向長さをW、)−リフイス設置部1
3aの軸方向長さをLとするとW>Lの関係にあるので
、油はWとLの差分の領域16C116dを通じて新た
な抵抗を生じることなく平面部13bと外側シリンダ1
6との間のすき間に形成される流路16eに流れること
ができる。その際アキュムレータ19.20は収縮1す
る。さらににJはアキュムレータ200合わせ目の溝2
0aを通って小孔13Cからピストン11の背面に流れ
込む。即ち、ピストン11の背面部にできる空間内に油
が入ることになる。
3aの軸方向長さをLとするとW>Lの関係にあるので
、油はWとLの差分の領域16C116dを通じて新た
な抵抗を生じることなく平面部13bと外側シリンダ1
6との間のすき間に形成される流路16eに流れること
ができる。その際アキュムレータ19.20は収縮1す
る。さらににJはアキュムレータ200合わせ目の溝2
0aを通って小孔13Cからピストン11の背面に流れ
込む。即ち、ピストン11の背面部にできる空間内に油
が入ることになる。
そして、逆にピストンが復帰するときは、ピストン背面
部内の油は小孔13Cからチェソク弁14を経てシリン
ダ内部に入る。一部はオリフィス15からシリンダ内へ
流入する。
部内の油は小孔13Cからチェソク弁14を経てシリン
ダ内部に入る。一部はオリフィス15からシリンダ内へ
流入する。
本発明は以上に説明した通りであり、内側シリンダのオ
リフィス設置部の反対側に平面部を設けたことにより、
オリフィス群の高精度の加工が可能となり、かつこの平
面部と外側シリンダとの間のすき間が油の流路となるた
め別箇の流路を設ける必要がない。
リフィス設置部の反対側に平面部を設けたことにより、
オリフィス群の高精度の加工が可能となり、かつこの平
面部と外側シリンダとの間のすき間が油の流路となるた
め別箇の流路を設ける必要がない。
また、直径方向の拡がりがそれほど大きくならないため
全体のまとまりがよく小型サイズの緩衝器の構造に適す
る効果を有している。
全体のまとまりがよく小型サイズの緩衝器の構造に適す
る効果を有している。
第1図乃至第4図は従来装置の説明図で、第1図、第3
図は軸方向断面図、第2図及び第4図は第1図、゛第3
図の夫々2−2線、4−4線方向断面図である。第5図
以下は本発明の実施例を示し、第5図は軸方向断面図、
第6図は第5図の6−6線方向断面図、第7図は第5図
の7−7線方向断面図、第8図は第5図の8−8線方向
断面図、第9図は内側シリンダの軸方向断面図、第10
図はその下面図、第11図は第9図の11−11線方向
断面図である。 13・・・内側シリンダ 13.b・・・平面部1
5・・・オリフィス 16・・・外側シリンダ1
6a・・・偏心部 代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第3図 4」 第2図 第4図
図は軸方向断面図、第2図及び第4図は第1図、゛第3
図の夫々2−2線、4−4線方向断面図である。第5図
以下は本発明の実施例を示し、第5図は軸方向断面図、
第6図は第5図の6−6線方向断面図、第7図は第5図
の7−7線方向断面図、第8図は第5図の8−8線方向
断面図、第9図は内側シリンダの軸方向断面図、第10
図はその下面図、第11図は第9図の11−11線方向
断面図である。 13・・・内側シリンダ 13.b・・・平面部1
5・・・オリフィス 16・・・外側シリンダ1
6a・・・偏心部 代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第3図 4」 第2図 第4図
Claims (1)
- 内側シリンダの外側に偏心部を有する外側シリンダを配
設し内側シリンダに設けたオリフィスの出口部長さを調
整することにより抵抗力を調整するようにした油圧緩衝
器において、内側シリンダのオリフィス設置部の反対側
に平面部を設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7147183A JPS59197636A (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7147183A JPS59197636A (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | 油圧緩衝器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59197636A true JPS59197636A (ja) | 1984-11-09 |
JPS6134012B2 JPS6134012B2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=13461553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7147183A Granted JPS59197636A (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59197636A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241948U (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-13 |
-
1983
- 1983-04-25 JP JP7147183A patent/JPS59197636A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241948U (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-13 | ||
JPH0516426Y2 (ja) * | 1985-09-02 | 1993-04-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6134012B2 (ja) | 1986-08-05 |
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