JPS59196758A - パチンコ球の浄化装置に使用するペレツトの洗浄方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チンコ球浄化装置に使用されるペレノト（合成樹脂研磨
材片）の洗浄方法に関するものである。

パチンコ球を清浄にする方法として、布或はパンクスキ
ン（皮）にて拭く又は擦る、化学薬品を使用する、合成
樹脂片を混入攪拌し汚れを取り去る等の方法があるが、
清浄処理する球の量が多大であるので、ペレットで清浄
する方法が多く利用されている。

此の清浄法ではペレットを反覆使用する為にペレットに
耐着した汚れを定期的に洗浄する心火がある。此の洗浄
法として薄めだ洗剤液中にペレットを水没して、撹拌洗
浄し、一定時間経過後洗剤液を排水し、浄水を注水して
面ぎ、水洗水切り後乾燥する方法が一般的に行われてい
る。此の方法での洗浄装置では、水補給用動力弁制御、
攪拌用動力の時間制御、排水用動力弁制御、水量制御用
フロートスインチ制御、熱風乾燥用時間制御及此等のン
ーケンス制御等各種の複雑な電気制御装置６が必要であ
り、作業工程が多く、濃度を薄めた洗剤液に水没して攪
拌を行うので洗浄時間が長いくうの欠点がある。

本発明は洗剤原液を使用する事によシ、汚れを除去する
洗浄効果がよく、水量制御フロ−トスインチを不必要と
し工程数を少くして、電気的制御を簡単にして装置の故
障要因を減らし、作業能率と運転効率の向上、維持費、
消耗費の節減を削ることをその目的とするものである。

即ち本発明は洗剤原液をタンク内のペレットと混在させ
ペレットの乾燥状態にて攪拌し、洗浄ペレット相互の摩
擦によりペレットを清浄にした後、注水濯ぎを行い、そ
の後熱風乾燥し、ペレットを自動的に取り出す如くした
もので、従来の方法に比してＴ枚数が少く、従って室外
制御を要する事項が少く、又洗剤原液を直接使用するの
で、洗剤液量が少く且つ洗浄効果がよく、乾燥状態で攪
拌するのでペレノｉ・相互の直接摩擦を多面に亘って頻
繁に行う事が出来、ペレットの汚れの除去が効率よく迅
速に出来るので清浄速度が速く、作業時間が非常に短縮
出来る様にしたことをその特徴とするものであって、本
発明の要旨は、ペレット（研磨拐片）の洗浄工程に於い
てペレットと洗剤原液を混入ｌ〜、ペレットの乾燥状態
にて攪拌し、ペレット相互摩擦と、洗剤とペレットの接
触による界面活性により、ペレット表面の汚れを洗剤に
吸着溶解分離する様に構成したことにある。

以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。（１）は本装置本体、（２）は本体（１）に内
蔵する洗浄タンクであって、下部に半円形でペレットが
脱落しない小孔（４）を無数に穿孔した隔板（２）′を
有し、底板（２）″は傾斜して先端にＪＪｔ水に１θ句
を不する。タンク（２）には一端にスプロケノｌ−（１
０）’を装着した軸（９）が貫通し、軸（９）と一体に
した撹拌体（６）、攪拌片（７）、一端がタンク隔板（
２）′の内面に接して攪拌体（６）に取付けだ攪拌ゴム
（８）が輔（（））の廻転に応じて廻転する如くする。

軸（９）は廻転自在に装置６本体（１）に支持される。

タンク（２）の隔板（２）′の一端に、常時はペレット
（８）が飛出さ々い様手動或は電動で開閉出来るシャッ
ター００を設けたペレット取り出し用の排出ンーート０
７）を設ける。タンク（２）の上方に、注水シャワー（
５）を設け、手動又は電気制御で開閉出来る弁を通じて
給水する。本体（１）に数句けたモーター０．２の軸に
装着したスブロケノｌ−（１０）及チェーンＯ１）を介
して攪拌軸（９）を廻転させる。本体（Ｉ）」−而にヒ
ーター装置（１′３、ファン０４）を取付け、熱風をタ
ンク（２）内に送９込む如くする○ 本体（１）上部に設けた開口部の蓋（３）を開けて、ペ
レットα８）と洗剤原液をタンク（２）の（ｉ、））　
、　（Ｃ）空所に投入し、モーターθ功を攪拌体（６）
が矢印方向に廻転する如く駆動する。（Ｄ）空所のペレ
ット及び洗剤原液は撹拌ゴム（８）にて押されて、タン
ク隔板（２）′内面を滑り乍らペレット相互の擦り及び
摩擦動作を行い、（Ａ）空所、（Ｂ）空所に移動する。

（Ｂ）空所附近よりペレットは下方への滑り落下を始め
、（Ｂ）空所通過迄にはペレットは完全に下部（Ｄ）空
所に落下する。軸（９）の廻転により、ペレットの上昇
、移動、落下運動を繰返す。ペレット０８）は乾燥状態
で攪拌されるのでペレットの汚れは、ペレット相互の複
雑なる混合、摩擦、接触、移動、反転により分離し、浮
遊した汚れは洗剤原液の泡立ちに包囲され溶解作用を受
けてペレットは清浄となる。モーターα功はペレットが
（Ｂ）空所で殆ど落下する如き低速廻転とする。ペレッ
トの落下する時に横方向に移動し易く、撹拌効果をよく
する為に適宜形状の邪魔板となる攪拌片（７）を１ｌＩ
ＩＩＩ（９）に取付けである。

摩擦洗浄が完了した時、軸（９）を廻転の侭給水弁を開
き注水ノズル（５）よシ注水すると、洗剤原液は濃度が
薄くなるとともに表面張力が弱くなり流動性を持って来
るので、タンク隔板（２）′の小孔（４）よりタンク底
部に流れ出し、傾斜面に沿ってＩ用水口００よシ排水さ
れる。洗浄が完了［７た時点で注水を閉じ４、水切り運
転した後、ファン（１４）、ヒーター（ＩＯにて熱風を
タンク（２）に送ると、ペレットは洗浄時と同様攪拌ゴ
ム（８）にて上昇落下運動を繰返し乍ら熱風に晒されて
乾燥する。乾燥か完了したｌｌ−５、シャッター０６）
を開いて、モーターＯ■の廻転方向を逆にすると、ペレ
ットα８）′は攪拌ゴム（８）にて、洗浄時とは反対方
向に押されて、排出シュートθカに放出される。

第３図は攪拌部分の他の一例である。即ちペレットの移
動攪拌を、中心部に中空窓体）を設はノζ螺旋状攪拌板
θつによって実施するものである。螺旋状攪拌板０つは
タンク隔板（２）′内面に接して数句板１２１）にて螺
旋軸（ハ）に固着して軸（イ）と一体となし、軸（イ）
が（Ｐ）矢印方向に廻転すると、ペレノ）　０８）　Ｕ
　（Ｑ）矢印方向に送られ、（Ｅ）空所で持ち上げられ
中空窓（４）よシ後退位置に移され又（Ｑ）矢印方向に
送られ攪拌される。此の様な運動を繰返しながらペレッ
ト相互の接触、摩擦、擦りが行われてペレット０８）は
清浄にされる。軸（２２）を逆転するとペレノ）　＜ｙ
、＋は（Ｑ）矢印の反方向に送らｒシ、ンヤノタ−ｔｌ
Ｇ）を開放（Ｃすると／ニー　１−’　（１７）より放
出さえしる。

以上説明の通り 従来方式　８工程 レベル検出　　タイマー ンベルＳ出、タイマー　　　　　　　　　　タイマ一本
発明方式　５工程 タイマー　タイマー　タイマー で本発明は洗剤原液を使用するので工程数が少く濃度が
高い為洗浄作用が速く、乾燥状態でベレットを攪拌する
のでペレット相互の接触、摩擦、擦りによる汚れの離脱
が速い等、洗浄能率が良く洗浄効果が多大で、洗浄時間
が短い。又工程数が少いので自動化の為の電気制御要素
が少く、電気装置が小さくてよい。従って故障要因が少
くなるとともに製作費が安価となり、装置の維持費、消
耗費が非常に軽減される等経済的効果は絶大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る実施例の市］ｎ」断面図、第２図
は第１図の中央断面図、第：３爾は本案実施例の攪拌装
置部の他の一実施例の断面図である。 （１）装置本体、（２）洗浄タンク、（２）′タンク隔
板、（２）”タンク底板、（３）蓋、（４）小孔、（５
ｉ　／：ｌ二本ノズル、（６）攪拌体、（７）攪拌片、
（８）攪拌ゴム、（９）軸、（１０）小スプロケット、
（１０）′大スプロケット、（１１）チェーン、（１２
）モーター、（Ｉ（８）ヒーター、（］＝１＋ファン、
（１５）排水口、（１Ｇ）シャッター、（１７）排出７
１−−１−１（＋ｓ＋　０８）′洗浄月ペレット、０９
）螺旋状攪拌板、（２υ）中空窓、（２Ｉ）撹拌板取付
金、（２２）螺旋軸。 特許出願人　有限会社　片岡鉄二［所 代理人弁理士玉腰敏夫７．。 υ７・、□、に ンＪ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ペレット（研磨材片）の洗浄工程に於いてペ
   レノ）・と洗剤原液を混入し、ペレットの乾燥状態にて
   攪拌し、ペレット相互摩擦と、洗剤とペレットの接触に
   よる界面活性により、ペレット表面の汚れを洗剤に吸着
   溶解分離する事を特徴とするペレットの洗浄方法。