JPS5919559B2 - ステロイダル〔16α,17−b〕ナフタリン類 - Google Patents

ステロイダル〔16α,17−b〕ナフタリン類

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JPS5919559B2
JPS5919559B2 JP138676A JP138676A JPS5919559B2 JP S5919559 B2 JPS5919559 B2 JP S5919559B2 JP 138676 A JP138676 A JP 138676A JP 138676 A JP138676 A JP 138676A JP S5919559 B2 JPS5919559 B2 JP S5919559B2
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ラビ・ケイ・バ−マ
クリストフア−・ミツチエル・シマラステイ
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ER Squibb and Sons LLC
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はステロイダル〔16a,17−b〕ナフタリン
類、特に局所的および全身的抗炎症剤として有用なる新
規ステロイダル〔16a,17−b〕ナフタリン類に関
する。
本発明の目的は、部分構造式: で示されるプレグナン系ステロイド、特に次式で示され
る新規プレグナン系ステロイドを提供するにある:上記
式中、R,はヒドロキシ、W1は水素を表わす。
R2はハロゲン、R3は水素、R4は水素、ヒドハロキ
シ、アルキル−C−0−またはハロゲンを表わす。
R,およびR6は同じであるかもしくは異つnて水素、
アルコキシ、アルキル−C−0−またはシアノ(たゞし
R,とR6が異なるとき、R,とR6の内の一方は水素
である。
)を表わす。1,2−位における点線は要すれば存在す
ることもある二重結合を表わす。
本発明方法によれば、前記部分構造式〔A〕を有有する
プレグナン系20−ケト−1’,2’,3’,4’ーテ
トラヒドロナフタレノ〔b−16a,17〕ステロイド
は、部分構造式:を有するプレグナン系Δ16− 20
−ケトステロイドと式:で示されるベンゾシクロブテン
化合物を反応させることによつて製造することができ、
前記式〔I〕を有するステロイドは、たとえば、(a)
式: 式: 〔式中、R5およびR6は前記と同意義。
〕で示されるベンゾシクロブテン化合物と式: 〔式中、R7は水素、アルキル−C−O−、アリール−
C−O−またはハロゲンを表わす。
Rl,WL,R2,R3および点線は前記と同意義。〕
。で示されるステロイドを反応させて〔式中、Rl,Y
CI,R2,R3,R5,R6,R7および点線は前記
と同意義。
〕。で示される化合物を得、要すればR7がアルキル−
CO−O−またはアリール−CO−Oである生成物〔〕
を加水分解して対応する21−ヒドロキシステロイド〔
〕を得、更に要すればこの21−ヒドロキシステロイド
〔〕を21−ハロステロイド〔〕に変換するか、あるい
は〔式中、R3,R4および点線は前記と同意義一。
で示されるステロイドとベンゾシクロブテン化合物〔〕
を反応させて式: 晶V8 〔式中、R3,R4,R5,R6および点線は前記と同
意義。
〕。で示されるステロイドを得、次いで上記ステロイド
〔〕と低級脂肪酸のN−ブロモアミド、Nブロモスクシ
ンイミド、ジブロモジメチルヒダントインもしくはこれ
らに対応するクロロ化合物を反応させてR,がヒドロキ
シ、R2が臭素または塩素であるステロイド〔1〕を得
るか、あるいは0R1がヒドロキシ、R2がブロモであ
るステロイド〔1〕を対応する9,11−エポキシ化合
物に変換し、この化合物をフツ化水素またはヨウ化水素
で処理してR,がヒドロキシ、R2がフツ素またはヨウ
素であるステロイド〔1〕を得ることにより製造するこ
とができる。
式中の各記号は本明細書を通じて次の意義を有する。
アルキルは炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝状炭化水素
基を表わす。アルコキシはY−0−(ここにYは上記の
ごときアルキルである。
)を表わす。ハロゲンはフツ素、塩素、臭素、ヨウ素を
表わし、この内、フツ素、塩素、臭素が好ましい。
化合物〔1〕はグリココルチコイド活性および抗炎症活
性を有する生理学的活性物質であつて、それ故リユウマ
チ性関節炎の処置において知られたグリココルチコイド
類の代わりに使用することができる。このため、化合物
〔1〕を、ヒドロコルチゾンと同様の方法(たとえば化
合物〔1〕中の特定のステロイドの相対的効力のために
調節された投与量)で投与することができる。加うるに
化合物〔1〕は皮ふ炎、乾癖、日焼け、神経皮ふ炎、湿
疹、肛門生殖器掻痒症のごとき皮ふ症の処置において知
られたグリココルチコイド類の代わりに局所的に使用す
ることができる。化合物〔1〕に経口的に投与するとき
はこれを0.1〜200ワ、好ましくは0.3〜100
W11yの投与量で投与することができる。
化合物〔1〕を局所的に投与するときはこれを通常のク
リームまたはローシヨン中、0.01〜5.00f)(
重量)、好ましくは0.05〜2.0%(重量)の範囲
で使用することができる。次に化合物〔1〕の製造法に
ついて更に詳細に説明する。
\易^ 〔式中、R5およびR6は前記と同意義。
〕で示されるベンゾシクロブテン化合物と〔式中、R1
夛R′19R29R3!R7および点線は前記と同意義
〕で示されるステロイドを反応させることにより、式:
〔式中、Rl,宜1,R2,R3,R5,R6,R7お
よび点線は前記と同意義。
〕で示されるステロイド(R4が水素、アルキルーCO
− O −またはハロゲンである化合物〔I〕)を得る
ことができる。
上記反応は不活性溶媒を使用するかもしくは使用するこ
となく、これを進行せしめることができる。
好ましくは不活性雰囲気中、溶媒の沸点を越えない温度
でこの反応は好都合に行われる。得られた化合物〔〕の
内、21−アシルオキシステロイド体からR4がヒドロ
キシまたはハカゲンである対応する化合物〔I〕を得る
ことができる。すなわち、21−アシルオキシステロイ
ド体〔〕を加水分解して対応する21−ヒドロキシステ
ロイド体を得、次いでこの技術分野においてよく知られ
た常套の方法によりこの21−ーヒドロキシ化合物を2
1−ハロステロイド体に変換することができる。また、
化合物〔I〕はベンゾシクロブテン化合物〔〕と式: CΠ。
− R..〔式中、R3,R4および点線は前記と同意
義Ωで示されるステロイド類から製造することができる
すなわちベンゾシクロブテン化合物〔〕とステロイド〔
V〕を反応させて式: 〔式中、R3,R4,R5,R6および点線は前記と同
意義。
〕で示されるステロイドを得、次いでこの技術分野にお
いてよく知られた常套の方法により、このステロイド〔
〕を対応する9−ハロ一11β−ヒドロキシステロイド
体に変換することにより、化合物〔I〕を得ることがで
きる。
たとえばステロイド体〔〕とN−ブロモアセトアミド(
あるいは他の低級脂肪酸のN−ブロモアミド)、N−ブ
ロモスクシンイミドまたはジブロモジメチルヒダントイ
ンもしくはこれらブロモ化合物に対応するクロロ化合物
を、好ましくは11β−ヒドロキシ化合物とのエステル
体を形成せしめないための過塩素酸または他の比較的強
い酸(たとえばP−トルエンスルホン酸、トリクロロ酢
酸)の存在下で反応させることにより、R1がヒドロキ
シ、R2が臭素もしくは塩素である化合物〔1〕を得る
ことができる。得られた9−ブロモ化合物を9,11−
エポキシステロイド体に変換し、この化合物をフツ化水
素またはヨウ化水素で処理することにより、対応する9
−フルオロまたは9−ヨード化合物を得ることができる
(この処理については米国特許第2852511号(ブ
リード)参照)。目的化合物として得られた21−アシ
ルオキシステロイド体はこれを対応する21−ヒドロキ
システロイド体および21−ハロステロイド体に容易に
変換することができる。化合物〔1〕を得るための上記
以外の操作法はこの技術分野における通常の知識から明
らかなところである。
また、部分構造式〔A〕を有するプレグナン系20−ケ
ト−1′,2′,Y,4′−テトラヒドロナフタレノ〔
b−16a,17〕ステロイドを製造するための部分構
造式〔B〕を有するプレグナン系Δ16−20−ケトス
テロイドとベンゾシクロブテン化合物〔〕の間の反応も
、実質的に上記化合物〔1〕の製造のために説明した方
法に従つてこれを実施し得ることは当業者にとつて明ら
かなところであろう。
次に実施例を挙げて本発明の具体的実施態様を説明する
実施例 1 9−フルオロ−1′,2!,3′,4′−テトラヒトロ
ー11β−ヒドロキシプレグン一4−エノ〔16a,1
7−b〕ナフタリン−3,20−ジオンの製造:9−フ
ルオロ−11β−ヒドロキシプレグナ一4,16−ジエ
ン一3,20−ジオン100ηとベンゾシクロブテン1
.5m1を窒素雰囲気中で18時間還流する。
この間に溶液から結晶性固体が分離する。この混合物を
減圧下に蒸留して未反応ベンゾシクロブテンを回収し、
固体残査115ηを得る。これをクロロホルム−ヘキサ
ンから結晶化し、標記化合物を得た。融点270〜27
1℃(分解)。実施例 2 21−(アセチルオキシ)−9−フルオロ−1,2!,
3′,4′−テトラヒトロー11β−ヒドロキシプレグ
ナ一1,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナフタリン−
3,20−ジオンの製造:21−(アセチルオキシ)−
9−フルオロ−11β−ヒドロキシプレグナ一1,4,
16−トリエン一3,20−ジオン500ηとベンゾシ
クロブテン5m1,を窒素雰囲気中、34時間還流する
溶液を冷やし、ヘキサン−クロロホルム(1:3)10
dで希釈し、609−シリカゲルカラム上、ヘキサン−
クロロホルム(1:3)、ヘキサン−クロロホルム(1
:4)、次いでヘキサン−クロロホルム(1:9)を溶
出液とするクロマトグラフイ一による処理を行つて生成
物490ηを得る。これをアセトン−ヘキサンから結晶
化して標記化合物400Tf9を得た。融点236〜2
37℃。実施例 321−(アセチルオキシ)−9−フ
ルオロ−1′,2!,3′,4′−テトラヒトロー11
β−.ヒドロキシプレグン一4−エノ〔16a,17−
b〕ナフタリン−3,20−ジオンの製造:21−(ア
セチルオキシ)−9−フルオロ−11β−ヒドロキシプ
レグナ一4,16−ジエン一3,20−ジオン5007
f9とベンゾシクロブテン5dの混合物を窒素雰囲気中
で36時間還流する。
得られたスラリーを冷やし、ヘキサン−クロロホルム(
1:9)に溶解し、409−シリカゲルカラム上、ヘキ
サン−クロロホルム(1:3)およびヘキサン−クロロ
ホルム(1:4)を溶出液として使用するクロマトグラ
フイ一に付し、生成物550mgを得る。アセトン−ヘ
キサンから2回再結晶して標記化合物310ηを得た。
融点261〜262℃。実施例 4 21−(アセチルオキシ)−4′β一エトキシ一9−フ
ルオロ−1′,2′,3′,4′−テトラヒトロー11
β−ヒドロキシプレグナ一1,4−ジエノ〔16a,1
7−b〕ナフタリン−3,20−ジオンの製造:1−エ
トキシ−1,2−ジヒドロベンゾシクロブテン3.09
中、21−(アセチルオキシ)−9ーフルオロ−11β
−ヒドロキシプレグナ一1,4,16−トリエン一3,
20−ジオン1.09の懸濁液を窒素雰囲気中、160
℃の浴上で撹拌する。
数秒後、上記ステロイドが溶解し、激しい反応が起る。
10分後、少量の試料を薄層クロマトグラフイ一(TL
C)で試験した結果、ステロイド出発物質の存在は認め
られなかつた。
しかし、TLC試験結果における有意差をなくすために
18時間反応処理を続ける。次いで冷反応混合物をクロ
ロホルム中シリカゲル100gカラム上に注ぎ、クロロ
ホルムおよびクロロホルム一酢酸エチル(98:2)で
溶出してガム状物質2.439を得る。このカラムをク
ロロホルム一酢酸エチル(90:10)で溶出し、分画
5個(すべて異なる程度に不純物を含む。)を得る。こ
れらを合し、泡状物570ηを得る。上記ガム状物質2
.43gをエタノール−テトラヒドロフラン(1:1)
30m1に溶解し、濃塩酸2滴を加える。
6時間後、酢酸ナトリウム0.59を加え、溶液を蒸発
乾個する。
この残留物と上記泡状物570W19を合し、シリカゲ
ル909上、クロマトグラフイ一によりクロロホルムで
溶出し、溶出した油状物を捨てる。次いでクロロホルム
酢酸工千ル(98:2)で溶出し、固形物として標記化
合物800ηを得る。このカラムを更にクロロホルム一
酢酸エチル(95:5)および(80:20)で溶出し
、ステロイド化合物4種類の混合物430m9を得る(
この中の1種類は標記化合物である)。固体800ηを
クロロホルム一酢酸エチルから1回再結晶し、標記化合
物633W19を得た。融点283〜284標C(分解
)。実施例 5 21−(アセ手ルオキシ)−9−フルオロ−1′,2′
,3′,4′−テトラヒトロー11β−ヒドロキシ3,
20−ジオキソプレグナ一1,4−ジエノ〔16a,1
7−b〕ナフタリン−4′β一カルボニトリルの製造:
21−(アセチルオキシ)−9−フルオロ−11β−ヒ
ドロキシプレグナ一1,4,16−トリエン一3,20
−ジオン402ηを乾燥キシレン12m1中、窒素雰囲
気下、135℃の溶上で加熱することにより溶解する。
溶液を冷やし、1−シアノ−1,2−ジヒドロベンゾシ
クロブテン645ηを加え、再び135℃(浴温)で加
熱する。数時間内に固体が分離する。30時間後、混合
物を室温に冷やし、固体255T119を濾別する。
この固体を熱クロロホルム−テトラヒドロフラン(1:
1)で洗い、標記化合物2009を得た。融点317〜
318℃(分解)。実施例 6 4′β,21−ビス(アセチルオキシ)−9−フルオロ
−1′,2′,3′,4′−テトラヒトロー11βーヒ
ドロキシプレグナ一1,4−ジエノ(16a,17−b
〕ナフタリン−3,20−ジオンの製造:21−(アセ
チルオキシ)−9−フルオロ−11β−ヒドロキシプレ
グナ一1,4,16−トリエン一3,20−ジオン62
2W19を1−アセトキシ−1,2−ジヒドロベンゾシ
クロブテン1.139含有0−ジクロロベンゼン7.0
m1に溶解し、この溶液を160℃の浴上、窒素雰囲気
中で20時間加熱する。
減圧下、溶媒を蒸発させ、残留物を2.0×200×2
00mmシリカゲルプレート(2枚)上に注ぎ、このプ
レートをクロロホルム一酢酸エチル(7:3)で4回展
開する。生成物を含む主バンド2個をクロロホルム−メ
タノール(98:2)で抽出する。上り極跣の低い物質
をアセトン−ヘキサンから1回結晶化し、標記化合物2
13ηを得た。融点272〜273.5℃(分解)。実
施例 79−フルオロ・−1′,2′,3′,4′−テ
トラヒトロー11β,21−ジヒドロキシプレグナ一1
,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナフタリン−3,2
0−ジオンの製造:実施例2により製せられた21−(
アセチルオキシ)−9−フルオロ−1′,2′,3′,
4′−テトラヒトロー11β−ヒドロキシプレグナ一1
,4ジエノ〔16a,17−b〕ナフタリン−3,20
−ジオン1.39を、メタノール30m1とテトラヒド
ロフラン20m1に溶解し、この溶液を10(f)炭酸
カリウム0.5m1と共に窒素雰囲気中、0℃で1.5
時間撹拌する。
得られた溶液を5%酢酸で中和し、冷水に注ぎ、クロロ
ホルムで抽出する。クロロホルム溶液を水洗し、無水硫
酸ナトリウム上で乾燥する。減圧下に溶媒を蒸発させ、
得られた物質をクロロホルム−メタノールから2回再結
晶して標記化合物500ηを得た。融点293〜294
℃。実施例 8 21−クロロ−9−フルオロ−1′,グ,3/,4′−
テトラヒトロー11β−ヒドロキシプレグナ一1,4−
ジエノ〔16a,17−b〕ナフタリン−3,20−ジ
オンの製造:A.2l−(メタンスルホニルオキシ)−
9−フルオロ− 1’,2’,3’,4’−テトラヒト
ロー11β−ヒドロキシプレグナ一1,4−ジエノ〔1
6a,17−b〕ナフタリン− 3,20−ジオンの製
、6ヒ .工日. . 一 実施例7により製せられた9−フルオロ−1’,2!,
31.4’ −テトラヒトロー11β,21−ジヒドロ
キシプレグナ一1,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナ
フタリン− 3,20−ジオン800〜をピリジン45
m1に溶解し、この溶液をメタンスルホニルクロリド0
.5m1と共に窒素雰囲気中、o℃で2.5時間撹拌す
る。
得られた溶液を冷5%塩酸に注ぎ、クロロホルムで抽出
する。クロロホルム溶液を水洗後、無水硫酸ナトリウム
上で乾燥し、減圧下に蒸発させて標記化合物1.07f
1を得た。B.2l−クロロ−9−フルオ6 − 1’
,2’,3’,4’−テトラヒトロー11β−ヒドロキ
シプレグナ一1,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナフ
タリン− 3,20−ジオンの製造:一21−(メタン
スルホニルオキシ)−9−フルオロ− 1’,2!,3
’,4’−テトラヒトロー11βーヒドロキシプレグナ
一1,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナフタリン−
3,20−ジオン1.079のジメチルホルムアミド1
007711溶液を、塩化リチウム1.1gと共に窒素
雰囲気中、1.5時間還流する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるステロイダル〔16a、17−b〕ナフタリ
    ン類〔式中、R_1はヒドロキシ、R′_1は水素を表
    わす。 R_2はハロゲン、R_3は水素、R_4は水素、ヒド
    ロキシ、アルキル−CO−O−またはハロゲンを表わす
    。R_5およびR_6は同じであるかもしくは異つて水
    素、アルコキシ、アルキル−CO−O−、またはシアノ
    (ただしR_5とR_6が異なるとき、R_5とR_6
    の内の一方は水素である。)を表わす。1,2位におけ
    る点線は要すれば存在することもある二重結合を表わす
    。 〕。2 R_2がフッ素である特許請求の範囲第1項に
    記載のステロイド。 3 R_4が水素である特許請求の範囲第1項に記載の
    ステロイド。 4 R_4がヒドロキシである特許請求の範囲第1項に
    記載のステロイド。 5 R_4がアルキル−CO−O−である特許請求の範
    囲第1項に記載のステロイド。 6 R_4がハロゲンである特許請求の範囲第1項に記
    載のステロイド。 7 R_4が塩素である特許請求の範囲第1項に記載の
    ステロイド。 8 R_5およびR_6がそれぞれ水素である特許請求
    の範囲第1項に記載のステロイド。 9 化合物名が9−フルオロ−1′,2′,3′,4′
    −テトラヒドロ−11β−ヒドロキシプレグン−4−エ
    ノ〔16a、17−b〕ナフタリン−3,20−ジオン
    である特許請求の範囲第1項に記載のステロイド。 10 化合物名が21−(アセチルオキシ)−9−フル
    オロ−1′,2′,3′,4′−テトラヒドロ−11β
    −ヒドロキシプレグナ−1,4−ジエノ〔16a,17
    −b〕ナフタリン−3,20−ジオンである特許請求の
    範囲第1項に記載のステロイド。 11 化合物名が21−(アセチルオキシ)−9−フル
    オロ−1′,2′,3′,4′−テトラヒドロ−11β
    −ヒドロキシプレグン−4−エノ〔16a,17−b〕
    ナフタリン−3,20−ジオンである特許請求の範囲第
    1項に記載のステロイド。 12 化合物名が21−(アセチルオキシ)−4′β−
    エトキシ−9−フルオロ−1′,2′,3′,4′−テ
    トラヒドロ−11β−ヒドロキシプレグナ−1,4−ジ
    エノ〔16a,17−b〕ナフタリン−3,20−ジオ
    ンである特許請求の範囲第1項に記載のステロイド。 13 化合物名が21−(アセチルオキシ)−9−フル
    オロ−1′,2′,3′,4′−テトラヒドロ−11β
    −ヒドロキシプレグナ−1,4−ジエノ〔16a,17
    −b〕ナフタリン−3,20−ジオン4′β−カルボニ
    トリルである特許請求の範囲第1項に記載のステロイド
    。 14 化合物名が4′β,21−ビス(アセチルオキシ
    )−9−フルオロ−1′,2′,3′,4′−テトラヒ
    ドロ−11β−ヒドロキシプレグナ−1,4−ジエノ〔
    16a,17−b〕ナフタリン−3,20−ジオンであ
    る特許請求の範囲第1項に記載のステロイド。 15 化合物名が9−フルオロ−1′,2′,3′,4
    ′−テトラヒドロ−11β,21−ジヒドロキシプレグ
    ナ−1,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナフタリン−
    3,20−ジオンである特許請求の範囲第1項に記載の
    ステロイド。 16 化合物名が21−クロロ−9−フルオロ−11,
    2′,3′,4′−テトラヒドロ−11β−ヒドロキシ
    プレグナ−1,4−ジエノ〔16a,17−b〕ナフタ
    リン−3,20−ジオンである特許請求の範囲第1項に
    記載のステロイド。
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JP (1) JPS5919559B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024144Y2 (ja) * 1985-07-19 1990-01-31

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JPH024144Y2 (ja) * 1985-07-19 1990-01-31

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Publication number Publication date
JPS5283728A (en) 1977-07-12

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