JPS59195556A - ガラス瓶強化用組成物 - Google Patents

ガラス瓶強化用組成物

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Publication number
JPS59195556A
JPS59195556A JP6885683A JP6885683A JPS59195556A JP S59195556 A JPS59195556 A JP S59195556A JP 6885683 A JP6885683 A JP 6885683A JP 6885683 A JP6885683 A JP 6885683A JP S59195556 A JPS59195556 A JP S59195556A
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JP
Japan
Prior art keywords
composition
bottle
polyether polyol
parts
glass
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Application number
JP6885683A
Other languages
English (en)
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JPS6250424B2 (ja
Inventor
Masatoshi Motomura
雅俊 本村
Kazuyo Tanaka
田中 和代
Noboru Ogoshi
小越 昇
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication of JPS59195556A publication Critical patent/JPS59195556A/ja
Publication of JPS6250424B2 publication Critical patent/JPS6250424B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
    • C03C17/32Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material with synthetic or natural resins

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規にして有用なるガラス瓶強化用組成物に関
し、さらに詳細には、特定のポリエーテルポリオールと
ポリイソシアネート類とを必須の成分とし、さらにジオ
ール類をも含めることから成る、ガラス瓶の表面に傷が
付いたさいの強度の低下を防止すると共に、ガラス瓶が
破裂したさいのガラス片の飛散をも防上することができ
る組成物に関する。
従来より、炭酸飲料水などの各種ガラス瓶類が破裂し、
ガラス片が飛散することによる人体への危険性を低減せ
しめる目的で、各種の有機皮膜がガラス瓶の被覆用とし
て用いられているが、かかる有機皮膜としては塗膜に強
靭性を付与するウレタン結合を分子内に含んだ化合物の
例が多い。
しかしながら、特公昭53−402号公報その他にも見
られるように、かかるウレタン結合含有化合物を用いた
有機皮膜にあっては、被覆前の組成物中には多くのウレ
タン結合が含まれ、これら多くのウレタン結合間の凝集
力などを利用して皮膜乾燥時における該組成物のタレを
防いでいるが、被覆前から既に組成物の粘度が非常に高
くなっているために容易にはディソーブ塗装も行い得な
く、あるいはこうした場合に有機溶剤を用いて粘度を低
下させることも考えられるが、有機溶剤の使用は作業環
境の上からも、あまり望ましいものではない。
しかるに、本発明者らは被覆前の組成物中には一切ウレ
タン結合が含有されてはおらず、被覆され、乾燥過程に
移されたさいに、あるいはこの乾燥後において始めて当
該ウレタン結合が生成され、ガラス瓶類の被覆用有機皮
膜としての強度特性などの一般的な物性を低下させるこ
ともなく、しかも乾燥過程においてもタレの少ない組成
物を求めて鋭意研究した8、Il果、こうした所期の目
的を達成しうる組成物を見出して、本発明を完成させる
に到った。
すなわち、本発明は分子内に311N以上の水酸基を有
する多価アルコールにプロピレンオキサイドおよび/ま
たはエチレンキサイドを付加重合さ一已て得られるポリ
エーテルポリオール(A)の50〜I(107729部
に対して、分子内に2個の水酸基を有するジオール類(
B)をO〜50束量部用い、かつ、インシアヌレート環
を含有したポリイソシアネート+1 (C)を、上記し
たポリエーテルポリオール(A)と、さらに上記したジ
オール類(B)とのそれぞれに存在する水酸基の合計当
量数に対する該ポリイソシアネート類(C)中に存在す
るイソシアネート儀の当量数の比が0.5〜2.0とな
るような割合で用いて成るガラス瓶強化用組成物を提供
するものである。
ここにおいて、前記した多価アルコールとしては一般に
市販されているものがそのまま適用できるが、そのうち
でも特に代表的なものを例示すれば、トリメチロールプ
ロパン、グリセリ□ン、ペンタエリスリトール、トリヒ
ドロキシエチルイソシアヌレートまたはトリエタノール
アミンなどであるが、これらは1種または2種以上の混
合物として用いることができる。
次いで、前記したポリエーテルポリオール(A)は1掲
された如き多価アルコールにプロピレンオキサイドおよ
び/またはエチレンオキサイドを付加!+(合さセて得
るものであるが、当該ポリエーテルポリオール(A)の
数平均分子量としては200〜5000なる@囲、好ま
しくは250〜700なるl1liJI内が適当であり
、さらに当該ポリエーテルポリオール(A)の水酸躊価
としては30〜850、好ましくは240〜700なる
範囲内が適当である。
その理由は、数平均分子量が小さずぎると塗膜が脆くな
るし、逆に大きすぎると塗膜が軟かになりすぎ、加えて
乾燥性にも劣るものとなるからである。
また、前記したジオール類(B)としては−・般に市販
されているものがそのまま使用できるが、そのうらでも
特に代表的なものを例示すれば、エヂレングリコール、
プロピレンクリコール、l、;3−ブタンシA′−ル、
■、4−ブタンジオール1.1.5−ベンタンジオール
、1.6−ヘキサンジオール、ジエヂレングリコールま
たはジプロピレンゲタコールをはじめ、数平均分子量が
3000以下なるポリプロピレングリコールなどであり
、これらはI 1mまたは2種以上の混合物として用い
ることができる。
さらに、前記したポリイソシア2−1・1Q(C)とは
多価インシアネートを常法によりインシアヌレート環重
合せしめて得られるものを指称し、ここで多価イソシア
ネ−1・とじてはウレタン結合を含有しない一般に11
1販されてし′lるものを用いることができるが、その
うらでも代表的なものを例示すればトリレンジイソシア
ネート、メタキジレンジ1゜ソシア不−1・、ヘキサメ
チレンジイソシアネートマノこ番よイソボロンジイソシ
アネートなどである。就中、ヘキサメチレンジイソシア
ネートを用いるときは得られるイ・ノシ)′スレート環
含有ポリイソシアネートが低粘度物である処から特に好
適な多価イソシアネートであるといえる。
当該インシアヌレート環含有ポリイソシアネート’1n
cc>の数平均分子量とし“ζは500〜1100、好
ましくは500〜900なる範囲内のものが適当である
その理由は、低分子量物は低粘度であり、しかも前記ポ
リエーテルポリオール(A)との相溶性にも(畳れてし
するためである。
本発明組成物は以上に掲げられたポリエーテルポリオー
ル(A)とポリイソシアネートM (C)とを、あるし
1よi1ζリエーテルボリオール(A)とジオールtQ
、(B)と、(r IJイソシアネート類(C)とを配
合させて得られるものでζよあるが、そのうら、かかる
成分(A)と成分(B)と番よ成夕)(A)の50〜1
00重量部に対して成分(B)のO〜50電量部となる
割合で用いられるし、他方、かかる成分(C)と成分(
A)とは、あるいは成分(C)と成分(A)および(B
)とは、成分(A>および(B)中に存在するそれぞれ
の水酸基の合旧当量数と成分(C)中に存在するインシ
アヌート環の当量数との比が0.5〜2.0、好ましく
は0.8〜1.2なる割合において用いられるのが適当
である。
本発明組成物には、さらに必要に応じて、公知慣用の添
加剤、たとえば着色剤、体質顔料、繊維素、レベリング
剤、消泡剤、ダレ止め剤またはウレタン化触媒を加える
ことは何ら差し支えない。
また、必要に応じてトルエン、酢酸エチル、メチルエチ
ルケトンまたはパークロルエチレンなどの如き公知慣用
の有機溶剤をはじめ、希釈剤や可塑剤などを使用するこ
とも可能である。
かくし°C得られる本発明組成物はガラス瓶類に対して
ディップ塗装法などの如き公知慣用の方法で容易に塗装
されて、目的とする強化されたガラス瓶が得られる。
次に、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
するが、部および%は特に断りのない限り、すべて重量
基!許であるものとする。
実施例1 クリセリンにプロピレンオキサイドを付加重合さセテl
jJられた数平均分子let(Mn)が400なるポリ
エーテルボリオールの70部と、稲が400なるポリプ
ロピレングリニ】−ルの30部とからなる〆Ii合物に
対して、ヘキサメチレンジイソシアネートを常法により
インシアヌレ−1環重僑ゼしめて得られた篩が600な
るポリイソシアネートの135部を混合し、さらにウレ
タン化触媒としてのジブチル錫ジラウレートを以上の混
合物に対して50 ppm添加して目的とする強化用組
成物を得た。
次いで、この組成物を回転ディップ法により容積が63
13m1なる炭酸飲料水瓶に塗布し、100 ”Cで6
0分間乾燥(しめた。
このようにして得られた皮膜は、ガラス瓶の+k jW
川として使用される有機皮膜として十分な強度特性をも
ら、耐氷性および削アルカリ性にも優れており、しかも
炭酸飲料水を実際に封入さ−Uた上記の被覆瓶を1.5
mの高さよりコンクリート床」−に落下させたさいのガ
ラス片の飛散も認められなかった。
実施例2 グリセリンにプロピレンオキサイドを付加重合させて得
られた心が700なるポリエーテルポリオールの「10
部と、ジプロピレングリコールの30部と、1.6−へ
4−ランジオールの10部とのIJR合物に対して、ヘ
キサメチレンジイソシアネートを常法によりインシアヌ
レート環重合せしめてj!Jられた6が700なるポリ
イソシアネートの140部を混合し、さらにかくして得
られた混合物に対して5%に当る9のパークロルエチレ
ンを添加せしめて目的とする強化用組成物を調製した。
以後は、この組成物を用いるように変更した以外は、実
施例1と同様にして強化ガラス瓶を得た。
このようにして得られた皮1漠は実施例1の場合と同様
、十分な強度特性ならびにすぐれた耐水性および耐アル
カリ性を有し、しかもここに得られたガラス瓶の落下試
験の結果においても、何らガラス片の飛散は認められな
かった。
実施例3 ペンタエリスリトールにエチレンオキサイドを付加重合
させて得られたMnが約400なるポリエーテルポリオ
ールの30部およびMnが700なるポリプロピレング
リコールの70部とからなる混合物に対して、ヘキサメ
チレンジイソシアネートを常法によりイソシアヌレート
環重合せしめて得られたMnが約600なるポリイソシ
アネートの80部を混合し、ざらにウレタン化触媒とし
てのジブチル錫シラウレ−1を、以上の混合物に対して
50 ppm添加して目的とする強化用組成物を得た。
以後は、この組成物を用いるように変更した以外は、実
施例1と同様にして強化ガラス瓶を得た。
このようにして1;Iられた皮膜は実施例1の場合と同
4A、1・分な強度特性ならびにすぐれた耐水性および
耐アルカリ性を有し、しかもここに得られたガラス瓶の
落下試験の結果においても、何らガラスJ1の飛散は認
められなかった。
実施例4 !・リメチロールプロパンにエチレンオキサイドを付加
Vtt合せしめて得られた心が約260なるポリエーテ
ルポリオールの20部、トリメチロールプロパンにプロ
ピレンオキサイドを付加重合−υしめて得られる面が約
400なるポリエーテルポリオールの30部および6が
約400なるポリプロピレングリコールの50部よりな
る混合物に対して、ヘキサメチレンジイソシアネートを
常法によりインシアヌレート環m合・υしめて得られた
6が約600なるポリイソシアネートの112部を混合
し、さらにウレタン硬化触媒としてのジブチル錫ジラウ
レートを、以上の混合物に対して50 ppm添加して
目的とする強化用組成物を得た。
以後は、この組成物を用いるように変更した以外は、実
施例Iと同様にして強化ガラス瓶を得た。
このよ・)にして得られた皮膜は、実施例1の場合と同
、様、1−分な怖度時I11ならびにすぐれた耐水性4
6よび訃lアルカリ・Illを有し、ここにilられた
ガラス瓶は落下dI(験の結果におい゛(も、何らガラ
スハの飛Ilkは認められなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)分子内に3個以上の水酸基を有する多価アルコー
    ルにプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキ
    サイドを付加重合させて得られるポリエーテルポリオー
    ルの50〜100市量部に対して、 (B)分子内に2個の水酸基を有するジオール類を0〜
    50重量部用い、かつ (C)インシアヌレート環を含有するポリイソシアネー
    ト類を、上記したポリエーテルポリオール(A)、さら
    に上記のジオール類(B)中に存在するそれぞれの水酸
    基の合計当量数と該ポリイソシアネート類(C)中に存
    在するインシアネート基の当量数との比が0.5〜2.
    0となるような割合で用いて成る、ガラス瓶強化用組成
    物。
JP6885683A 1983-04-19 1983-04-19 ガラス瓶強化用組成物 Granted JPS59195556A (ja)

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JP6885683A JPS59195556A (ja) 1983-04-19 1983-04-19 ガラス瓶強化用組成物

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JPS59195556A true JPS59195556A (ja) 1984-11-06
JPS6250424B2 JPS6250424B2 (ja) 1987-10-24

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ID=13385727

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JP (1) JPS59195556A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138672A (ja) * 1984-12-06 1986-06-26 サン‐ゴバン ビトラージユ 自己回復性被覆層
WO2006021233A1 (en) * 2004-08-25 2006-03-02 Ecolab Inc. Coating product for masking scuffings on glass or plastic surfaces

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138672A (ja) * 1984-12-06 1986-06-26 サン‐ゴバン ビトラージユ 自己回復性被覆層
WO2006021233A1 (en) * 2004-08-25 2006-03-02 Ecolab Inc. Coating product for masking scuffings on glass or plastic surfaces

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