JPS5919529Y2 - 螺旋巻管製造装置 - Google Patents

螺旋巻管製造装置

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Publication number
JPS5919529Y2
JPS5919529Y2 JP1979118486U JP11848679U JPS5919529Y2 JP S5919529 Y2 JPS5919529 Y2 JP S5919529Y2 JP 1979118486 U JP1979118486 U JP 1979118486U JP 11848679 U JP11848679 U JP 11848679U JP S5919529 Y2 JPS5919529 Y2 JP S5919529Y2
Authority
JP
Japan
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steel
core
core metal
spiral
wound
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Expired
Application number
JP1979118486U
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English (en)
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JPS5640818U (ja
Inventor
勝之助 平野
Original Assignee
鋼弦器材株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 鋼弦器材株式会社 filed Critical 鋼弦器材株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は帯鋼を螺旋状に巻きつけて管となす螺旋巻管製
造装置に関し、時にプレストレストコンクリート(以下
P、Cコンクリートと記す)に使用するシース用として
使用する螺旋巻管製造に適した装置の改良に関する。
近年、PCコンクリート構造物の大型化が進む一方、大
型の耐圧構造物もPCコンクリート構造によって構築さ
れているところであり、その際にPC鋼線を挿通ずるシ
ースも大径の高耐圧構造のものが望まれている。
そのためには肉厚の大きい材料を使用しなければ゛なら
ない。
しかし、一般に巻管製造装置は芯金に型付帯鋼を螺旋状
に巻き付けつつ、芯金の軸方向に送り出すものであるた
めに厚い材料を使用すると芯金への巻き付けに大きな圧
力を必要とし、しがも継目の加締力も大きくならざるを
得ない。
これがために芯金と型付帯鋼との摩擦力が大きくなり従
来の装置では送り出しが充分に行えず良好な製品が得ら
れないものであった。
本考案はかかる点に鑑み、大肉厚の帯鋼を使用し、高圧
で加締る場合でも良好な送り出しが可能な巻管製造装置
を提供するもので、その要旨とするところは、帯鋼の長
手方向に沿ってその中央部分に断面山形の突条を、両縁
部に加締用折込片部をそれぞれ連続成形する型付ローラ
ーと外周に前記型付ローラーによって型付けされた型付
帯鋼を螺旋状に巻き付ける芯金と、該芯金の外周にあっ
て帯鋼の加締用折込部を噛合させて加締める加締用ロー
ラーとを備えてなる螺旋巻管製造装置において、外周に
前記型付帯鋼の突条及び折込片部を嵌合する凹溝を有し
、該型付帯鋼の進行方向と直交する向きに回転中心を有
する送り出しローラーを前記芯金下に該芯金との間に型
付帯鋼を挾持する間隔を隔てて備えるとともに芯金の基
端部の格上半分に沿わせて配置され、その芯金先端側の
縁部が型付帯鋼の巻き付は方向に合せた螺旋状に形成さ
れ、該芯金に巻き付けられた型付帯鋼の縁部を螺旋方向
に摺接させるガイド金具を備え、前記芯金に巻きつけら
れて形成される螺旋巻管の芯金の中心線方向の送り力が
該螺旋巻管の上半部にあってはガイド金具の螺旋縁によ
り、下半部を芯金と送り出しローラーの回転によりそれ
ぞれ与えられるようにしたことを特徴としてなる螺旋巻
管製造装置に存する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
図中1は芯金である。
この芯金1は円柱状をなし、その回転により型付帯鋼2
が外周に螺旋状に巻きつけられるようにしている。
型付帯鋼2は複数対の型付ロール3a、3b・・・を有
する型付ローラーユニット3に平帯鋼2′を通すことに
よって型付けがなされるようにしている。
そしてこの型付は第4図に示すように一方縁にU型の他
方縁にT型の両加締用折込片部2a、2b及び中央部分
に山型をした突条2Cをそれぞれ連続して型付するよう
にしている。
型付ローラーユニット3の送り出し側にはガイド枠4が
芯金1下に向けて備えられ型付帯鋼2を芯金1への巻き
付は方向に向けて送り出すようにしている。
芯金1下には送り込まれた型付帯鋼2の送り方向に回転
自在な送り出しローラー5が備えられている。
この送り出しローラー5は型付帯鋼2の両折込片2a、
2b及び突条2Cに対応した凹溝5a、5b、5Cが円
周方向に形成されこれに型付帯鋼2の各部が嵌合して送
り出されることによって芯金1の軸方向の強制送りが得
られるようにしている。
また芯金1の基端部上側の略半分には巻き付けられて芯
金1の上側に移動された型付帯鋼2の縁部を摺接する螺
旋状のガイド金具6が配置されている。
このガイド金具6は機枠7の上面より芯金上方に突出し
た支持アーム8に取付金具部9をねし止めして固定され
、その取付金具部9より機枠7側に調節ねじ棒10が突
出され、その先端を機枠7の前面に当接させている。
そして、このガイド金具6は断面が略半円形に形成され
、芯金1の外周面に沿わせて配置され、その芯金1の先
端側縁部が型付帯鋼2の巻き付は方向に合わせた螺旋状
に形成され、その螺旋状の縁部に沿わせて型付帯鋼2が
芯金1に巻きつけられることによってその巻き付けられ
た型付帯鋼2に芯金1の軸方向の押し出し力が与えられ
るようにしている。
一方芯金1下に送り込まれた型付帯鋼2は添わせ用押圧
ローラー11 a、11 bにより芯金1側に押されて
巻き付けられ、送り出しローラー5の位置で第5図イに
示すように両折込片2a、2bが嵌合されその後第1の
加締用ローラー12aで第5図口に示すように第1段階
の加締がなされ、更に約180°旋回した位置で第2の
加締用ローラー12bで第2段階の加締がなされ、その
後第5図ハに示すローレットローラー13により継目1
4の表面を押圧し継目の仕上がなされるようにしている
第1、第2の加締用ローラー12 a、 12 bは第
5図口に示すように、中央に継目嵌入凹溝15を形成し
ておき、継目14が螺旋巻管Aの外面に突出した角型に
成形されるようにして継目14の噛み合わせ面を多くし
、これを第1段階、第2段階に順に強く加締、更にロー
レットにより表面を波型に押圧することによって密閉性
を良好なものとしている。
本考案の螺旋巻管製造装置は上述のように構成され、芯
金に巻き付けられる型付帯鋼をその送り方向に向けて回
転し、かつ、型付帯鋼の両折込片部及び突条を嵌合した
芯金下の送り出しローラーと型付帯鋼の縁部を螺旋方向
に摺接する芯金上のガイド金具とをもって型付帯鋼の送
り方向を規制するようにしたことによって管は芯金の上
下において均等に押し出されることとなり、高圧をもっ
て加締た場合でも適確でかつ強力な管の押し出しがなさ
れ厚みの大なる帯鋼による螺旋巻管が従来と同様の方式
により製造できることとなり、耐高圧の大型螺旋巻管を
提供し得ることとなったものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は装置
の概略を示す平面図、第2図は同側面図、第3図は同正
面図、第4図は製造途中の斜視図、第5図イ〜ハは折込
片部の加締工程を示す部分断面図である。 A・・・螺旋巻管、1・・・芯金、2・・・型付帯鋼、
2′・・・平帯鋼、2a、2b・・・折込片部、2C・
・・突条、3a。 3b・・・型付ローラー、4・・・ガイド枠、5・・・
送り出しローラー、11 a、 11 b・・・押圧ロ
ーラー、12a。 12b・・・加締用ローラー、 ラー、14・・・継目。 13・・・ローレツ ト ロー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯鋼の長手方向に沿ってその中央部分に断面山形の突条
    を、両縁部に加締用折込片部をそれぞれ連続成形する型
    付ローラーと外周に前記型付ローラーによって型付けさ
    れた型付帯鋼を螺旋状に巻き付ける芯金と、該芯金の外
    周にあって帯鋼の加締用折込部を噛合させて加締める加
    締用ローラーとを備えてなる螺旋巻管製造装置において
    、外周に前記型付帯鋼の突条及び折込片部を嵌合する凹
    溝を有し、該型付帯鋼の進行方向と直交する向きに回転
    中心を有する送り出しローラーを前記芯金下に該芯金と
    の間に型付帯鋼を挾持する間隔を隔てて備えるとともに
    芯金の基端部の路上半分に沿わせて配置され、その芯金
    先端側の縁部が型付帯鋼の巻き付は方向に合せた螺旋状
    に形成され、該芯金に巻き付けられた型付帯鋼の縁部を
    螺旋方向に摺接させるガイド金具を備え、前記芯金に巻
    きつけられて形成される螺旋巻管の芯金の中心線方向の
    送り力が、該螺旋巻管の上半部にあってはガイド金具の
    螺旋縁により、下半部を芯金と送り出しローラーの回転
    によりそれぞれ与えられるようにしたことを特徴として
    なる螺旋巻管製造装置。
JP1979118486U 1979-08-30 1979-08-30 螺旋巻管製造装置 Expired JPS5919529Y2 (ja)

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JP1979118486U JPS5919529Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30 螺旋巻管製造装置

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JP1979118486U JPS5919529Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30 螺旋巻管製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS5640818U JPS5640818U (ja) 1981-04-15
JPS5919529Y2 true JPS5919529Y2 (ja) 1984-06-06

Family

ID=29350694

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979118486U Expired JPS5919529Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30 螺旋巻管製造装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102327U (ja) * 1983-12-16 1985-07-12 住友電気工業株式会社 Pc鋼材
JPH0739008B2 (ja) * 1991-05-17 1995-05-01 鋼弦器材株式会社 巻管製造装置
JP6161030B2 (ja) * 2013-07-29 2017-07-12 株式会社新富士空調 スパイラル管製造装置

Also Published As

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JPS5640818U (ja) 1981-04-15

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